JPH085245A - 乾燥機並びに該乾燥機の除湿ユニット及び冷却器 - Google Patents
乾燥機並びに該乾燥機の除湿ユニット及び冷却器Info
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- JPH085245A JPH085245A JP6140580A JP14058094A JPH085245A JP H085245 A JPH085245 A JP H085245A JP 6140580 A JP6140580 A JP 6140580A JP 14058094 A JP14058094 A JP 14058094A JP H085245 A JPH085245 A JP H085245A
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドレン排水口やドレンパイプを通しての外部
との空気の出入りを防ぐとともに、ドレンを流れ易く
し、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止する
こと。 【構成】 冷却手段5の下方に、冷却手段5の表面で結
露して滴下する凝縮水33を機外に排水する封水トラッ
プ52を設け、封水トラップ52両端である機内外のい
ずれの側が負圧になっても、封水トラップ52を通して
の外部との空気の出入りを遮断できるようにしたもの。
との空気の出入りを防ぐとともに、ドレンを流れ易く
し、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止する
こと。 【構成】 冷却手段5の下方に、冷却手段5の表面で結
露して滴下する凝縮水33を機外に排水する封水トラッ
プ52を設け、封水トラップ52両端である機内外のい
ずれの側が負圧になっても、封水トラップ52を通して
の外部との空気の出入りを遮断できるようにしたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乾燥機並びに該乾燥機の
除湿ユニット及び冷却器に関するものである。
除湿ユニット及び冷却器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の乾燥機の第1の例として、例えば
実開昭62−165997号公報や、実開昭62−17
8998号公報に示されるものがある。図32はこのよ
うな従来の乾燥機の第1の例(実開昭62−17899
8号公報のもの)を示す断面図である。
実開昭62−165997号公報や、実開昭62−17
8998号公報に示されるものがある。図32はこのよ
うな従来の乾燥機の第1の例(実開昭62−17899
8号公報のもの)を示す断面図である。
【0003】この従来の乾燥機の第1の例のものは、そ
のケーシング1の中に、圧縮機2、凝縮器3、絞り装置
4、蒸発器5及び冷媒配管6からなるヒートポンプ機構
が設置されている。7は温風通風路で、温風通風路7内
の空気取入口8側には蒸発器5が、その風下側には凝縮
器3が、それぞれ配置されている。また温風通風路7
は、流入口9を介して回転ドラム10に接続され、回転
ドラム10は、流出口11を介して排気口12に接続さ
れている。流出口11と排気口12との間の排気通風路
13内には、送風用ファン14が配置されている。送風
用ファン14は、モータ15に軸16を介して取付けら
れ、モータ15により駆動されるようになっている。ま
たモータ15は、プーリ17とベルト18を介して回転
ドラム10の図示しない駆動機構に接続されており、送
風用ファン14を軸16を介して回転させると同時に、
プーリ17とベルト18を介して回転ドラム10を回転
させる機能も有している。蒸発器5の表面で結露した凝
縮水は、ドレン排水口19よりドレンとして排水され
る。被乾燥物である衣類は、扉20の開閉により開口2
1を通して回転ドラム10に出し入れされる。流出口1
1より風下側の排気通風路13内には第1感温素子であ
る第1サーミスタ22が固定され、回転ドラム10から
の排気温度を測定するようになっている。また圧縮機2
と凝縮器3との間の冷媒配管6には第2感温素子である
第2サーミスタ23が固定され、圧縮機2から吐出した
冷媒の温度を冷媒配管6を介して測定するようになって
いる。
のケーシング1の中に、圧縮機2、凝縮器3、絞り装置
4、蒸発器5及び冷媒配管6からなるヒートポンプ機構
が設置されている。7は温風通風路で、温風通風路7内
の空気取入口8側には蒸発器5が、その風下側には凝縮
器3が、それぞれ配置されている。また温風通風路7
は、流入口9を介して回転ドラム10に接続され、回転
ドラム10は、流出口11を介して排気口12に接続さ
れている。流出口11と排気口12との間の排気通風路
13内には、送風用ファン14が配置されている。送風
用ファン14は、モータ15に軸16を介して取付けら
れ、モータ15により駆動されるようになっている。ま
たモータ15は、プーリ17とベルト18を介して回転
ドラム10の図示しない駆動機構に接続されており、送
風用ファン14を軸16を介して回転させると同時に、
プーリ17とベルト18を介して回転ドラム10を回転
させる機能も有している。蒸発器5の表面で結露した凝
縮水は、ドレン排水口19よりドレンとして排水され
る。被乾燥物である衣類は、扉20の開閉により開口2
1を通して回転ドラム10に出し入れされる。流出口1
1より風下側の排気通風路13内には第1感温素子であ
る第1サーミスタ22が固定され、回転ドラム10から
の排気温度を測定するようになっている。また圧縮機2
と凝縮器3との間の冷媒配管6には第2感温素子である
第2サーミスタ23が固定され、圧縮機2から吐出した
冷媒の温度を冷媒配管6を介して測定するようになって
いる。
【0004】この従来の乾燥機の第1の例のものにおい
て、圧縮機2により圧縮されて高温高圧の気体となった
冷媒は、凝縮器3で放熱し、さらに絞り装置4で減圧さ
れて低温低圧の液体となり、その後蒸発器5で吸熱して
再び気体となって圧縮機2に戻るようになっており、こ
れによりヒートポンプサイクルが構成されている。そし
て、送風用ファン14により空気取入口8から吸引され
た機外周囲からの空気は、蒸発器5で冷却・除湿されて
から凝縮器3で加熱され、約50℃の乾燥空気となって
流入口9から回転ドラム10内に入り、衣類と熱交換し
た後、送風用ファン14を介して排気口12から機外に
排気されるようになっている。
て、圧縮機2により圧縮されて高温高圧の気体となった
冷媒は、凝縮器3で放熱し、さらに絞り装置4で減圧さ
れて低温低圧の液体となり、その後蒸発器5で吸熱して
再び気体となって圧縮機2に戻るようになっており、こ
れによりヒートポンプサイクルが構成されている。そし
て、送風用ファン14により空気取入口8から吸引され
た機外周囲からの空気は、蒸発器5で冷却・除湿されて
から凝縮器3で加熱され、約50℃の乾燥空気となって
流入口9から回転ドラム10内に入り、衣類と熱交換し
た後、送風用ファン14を介して排気口12から機外に
排気されるようになっている。
【0005】第1及び第2サーミスタ22,23でそれ
ぞれ測定した回転ドラム10からの排気温度と冷媒の温
度は、乾燥運転中ほぼ図33で示されるように変化す
る。図33は縦軸に温度を、横軸に時間を取ったもので
ある。即ち、乾燥運転開始後しばらくの間は排気温度と
冷媒温度の測定温度差は増大するが、ある温度差(a)
度に達すると定常状態に達してほとんど変化しなくなる
(恒率乾燥期)。このときの温度差(a)度を基準値と
する。この定常状態がしばらく続いた後、衣類から蒸発
する水分の量が減っていく衣類乾燥終了間際に前記2つ
の測定温度差が減少し始めるが(減率乾燥期)、この2
つの測定温度差が(a−b)度(但し、bは予め定めた
任意の正数)に達した時(T2 )に乾燥運転を停止す
る。ここで、図33中のT1 は前記2つの測定温度差が
略一定になるまでの時間であり、運転開始後時間T1 経
過した時に、回転ドラム10からの排気温度と冷媒温度
との差を演算し、その値を基準値(a)度として記憶手
段に記憶する。
ぞれ測定した回転ドラム10からの排気温度と冷媒の温
度は、乾燥運転中ほぼ図33で示されるように変化す
る。図33は縦軸に温度を、横軸に時間を取ったもので
ある。即ち、乾燥運転開始後しばらくの間は排気温度と
冷媒温度の測定温度差は増大するが、ある温度差(a)
度に達すると定常状態に達してほとんど変化しなくなる
(恒率乾燥期)。このときの温度差(a)度を基準値と
する。この定常状態がしばらく続いた後、衣類から蒸発
する水分の量が減っていく衣類乾燥終了間際に前記2つ
の測定温度差が減少し始めるが(減率乾燥期)、この2
つの測定温度差が(a−b)度(但し、bは予め定めた
任意の正数)に達した時(T2 )に乾燥運転を停止す
る。ここで、図33中のT1 は前記2つの測定温度差が
略一定になるまでの時間であり、運転開始後時間T1 経
過した時に、回転ドラム10からの排気温度と冷媒温度
との差を演算し、その値を基準値(a)度として記憶手
段に記憶する。
【0006】また、従来の乾燥機の第2の例として、例
えば実開昭58−5698号公報に示されるように、ヒ
ートポンプ機構が組込まれた除湿ユニットと乾燥室とを
分離可能に構成して、衣類の乾燥と空間の除湿を行える
ようにしたものがある。図34及び図35はこのような
従来の乾燥機の第2の例(実開昭58−5698号公
報)を示すもので、図34はその除湿ユニットと乾燥室
が組付けられた状態の断面図、図35はその乾燥室が取
り除かれた状態の除湿ユニットの断面図であり、各図
中、前述の第1の従来例(図32)に相当する部分には
同一符号を付してある。
えば実開昭58−5698号公報に示されるように、ヒ
ートポンプ機構が組込まれた除湿ユニットと乾燥室とを
分離可能に構成して、衣類の乾燥と空間の除湿を行える
ようにしたものがある。図34及び図35はこのような
従来の乾燥機の第2の例(実開昭58−5698号公
報)を示すもので、図34はその除湿ユニットと乾燥室
が組付けられた状態の断面図、図35はその乾燥室が取
り除かれた状態の除湿ユニットの断面図であり、各図
中、前述の第1の従来例(図32)に相当する部分には
同一符号を付してある。
【0007】この従来の乾燥機の第2の例のものは、乾
燥室31と除湿ユニット32が分離可能に構成されてい
る。除湿ユニット32の内部には圧縮機2、凝縮器3、
蒸発器5、第1の送風機14A、第2の送風機14Bが
設置されている。乾燥室31の内部には水分を含んだ衣
類が収納されるようになっている。蒸発器5は、凝縮器
3や圧縮機2と図示しない冷媒配管によりつながれ、冷
媒が蒸発器5の内部で蒸発するため、それに必要な熱を
蒸発器5を通る空気から奪い、空気を冷却除湿するよう
になっている。凝縮器3は、蒸発器5や圧縮機2と冷媒
配管によりつながれ、冷媒が高温高圧の状態で圧縮機2
より凝縮器3の内部に送られてくるため、その熱を凝縮
器3を通る空気に与え、空気を加熱するようになってい
る。圧縮機2は、蒸発器5で蒸発した冷媒を圧縮して凝
縮器3に供給する。第1の送風機14Aは、凝縮器3の
風上側に配置され、凝縮器3に向けて空気を圧縮し、空
気が凝縮器3を通過するように駆動する。また第2の送
風機14Bは、蒸発器5を通過するように空気を駆動す
るものであり、衣類の乾燥を行うときは、蒸発器5に向
けて機内空気を圧縮し、機内空気を蒸発器5を通して外
部へ排気し、空間の除湿乾燥を行うときは、外部の空気
を蒸発器5を介して吸引し、外部の空気を蒸発器5を通
して除湿ユニット32内に導入する。
燥室31と除湿ユニット32が分離可能に構成されてい
る。除湿ユニット32の内部には圧縮機2、凝縮器3、
蒸発器5、第1の送風機14A、第2の送風機14Bが
設置されている。乾燥室31の内部には水分を含んだ衣
類が収納されるようになっている。蒸発器5は、凝縮器
3や圧縮機2と図示しない冷媒配管によりつながれ、冷
媒が蒸発器5の内部で蒸発するため、それに必要な熱を
蒸発器5を通る空気から奪い、空気を冷却除湿するよう
になっている。凝縮器3は、蒸発器5や圧縮機2と冷媒
配管によりつながれ、冷媒が高温高圧の状態で圧縮機2
より凝縮器3の内部に送られてくるため、その熱を凝縮
器3を通る空気に与え、空気を加熱するようになってい
る。圧縮機2は、蒸発器5で蒸発した冷媒を圧縮して凝
縮器3に供給する。第1の送風機14Aは、凝縮器3の
風上側に配置され、凝縮器3に向けて空気を圧縮し、空
気が凝縮器3を通過するように駆動する。また第2の送
風機14Bは、蒸発器5を通過するように空気を駆動す
るものであり、衣類の乾燥を行うときは、蒸発器5に向
けて機内空気を圧縮し、機内空気を蒸発器5を通して外
部へ排気し、空間の除湿乾燥を行うときは、外部の空気
を蒸発器5を介して吸引し、外部の空気を蒸発器5を通
して除湿ユニット32内に導入する。
【0008】この従来の乾燥機の第2の例のものにおい
て、衣類の乾燥を行うときは、図34に示すように乾燥
室31と除湿ユニット32が接続される。第1の送風機
14Aは、外部から空気を取り入れ、凝縮器3へ供給す
る。凝縮器3は通過する空気を加熱し、加熱された空気
は乾燥室31に供給される。乾燥室31の内部では加熱
されて高温になった空気が衣類と接触して衣類に含まれ
た水分を蒸発させ、衣類の乾燥が行われる。第2の送風
機14Bは、乾燥室31からの空気を駆動し蒸発器5に
供給する。蒸発器5は、乾燥室からの排気を冷却して熱
を奪い、外部へ排気する。また、空間の除湿乾燥を行う
ときは、図35に示すように除湿ユニット32から乾燥
室31が取り外される。第2の送風機14Bが外部から
の空気を駆動し、蒸発器5を通過させる。蒸発器5は、
通過する外部空間からの空気を冷却し、除湿乾燥する。
第1の送風機14Aは蒸発器5を通過した空気を駆動
し、凝縮器3へ供給する。凝縮器3は通過する空気を加
熱し、外部空間へ排気する。
て、衣類の乾燥を行うときは、図34に示すように乾燥
室31と除湿ユニット32が接続される。第1の送風機
14Aは、外部から空気を取り入れ、凝縮器3へ供給す
る。凝縮器3は通過する空気を加熱し、加熱された空気
は乾燥室31に供給される。乾燥室31の内部では加熱
されて高温になった空気が衣類と接触して衣類に含まれ
た水分を蒸発させ、衣類の乾燥が行われる。第2の送風
機14Bは、乾燥室31からの空気を駆動し蒸発器5に
供給する。蒸発器5は、乾燥室からの排気を冷却して熱
を奪い、外部へ排気する。また、空間の除湿乾燥を行う
ときは、図35に示すように除湿ユニット32から乾燥
室31が取り外される。第2の送風機14Bが外部から
の空気を駆動し、蒸発器5を通過させる。蒸発器5は、
通過する外部空間からの空気を冷却し、除湿乾燥する。
第1の送風機14Aは蒸発器5を通過した空気を駆動
し、凝縮器3へ供給する。凝縮器3は通過する空気を加
熱し、外部空間へ排気する。
【0009】図36は従来の乾燥機の除湿ユニットの第
1の例を示す断面図であり、図中、前述の図35のもの
に相当する部分には同一符号を付してある。
1の例を示す断面図であり、図中、前述の図35のもの
に相当する部分には同一符号を付してある。
【0010】この従来の乾燥機の除湿ユニットの第1の
例のものは、送風機14Cが凝縮器3の風下側に配置さ
れ、凝縮器3の風上側の空気を凝縮器3を介して吸引
し、凝縮器3を通過させる。除湿ユニット32内の蒸発
器5の下部には、蒸発器5で凝縮して落下する凝縮水3
3を受けて集めるドレン受皿34が配置され、ドレン受
皿34の中央部には、ドレン受皿34が集めた凝縮水3
3をドレンとして除湿ユニット32の外部に排出するた
めのドレンパイプ35が設けられている。
例のものは、送風機14Cが凝縮器3の風下側に配置さ
れ、凝縮器3の風上側の空気を凝縮器3を介して吸引
し、凝縮器3を通過させる。除湿ユニット32内の蒸発
器5の下部には、蒸発器5で凝縮して落下する凝縮水3
3を受けて集めるドレン受皿34が配置され、ドレン受
皿34の中央部には、ドレン受皿34が集めた凝縮水3
3をドレンとして除湿ユニット32の外部に排出するた
めのドレンパイプ35が設けられている。
【0011】図37は従来の乾燥機の除湿ユニットの第
2の例を示す断面図であり、図中、前述の従来例(図3
6のもの)と同一部分には同一符号を付してある。
2の例を示す断面図であり、図中、前述の従来例(図3
6のもの)と同一部分には同一符号を付してある。
【0012】この従来の乾燥機の除湿ユニットの第2の
例のものは、送風機14Cの吹出口を蒸発器5の上面に
対向配置した点が前述の従来例(図36のもの)と異な
っており、それ以外の構成は図36のものと同一であ
る。即ち、この従来の乾燥機の除湿ユニットの第2の例
のものにおいても、ドレン受皿34が、蒸発器5の下部
に配置され、蒸発器5で凝縮して落下する凝縮水33を
受けて集めるようになっているとともに、ドレン受皿3
4が集めた凝縮水33をドレンパイプ35がドレンとし
て除湿ユニット32の外部に排出するようになってい
る。
例のものは、送風機14Cの吹出口を蒸発器5の上面に
対向配置した点が前述の従来例(図36のもの)と異な
っており、それ以外の構成は図36のものと同一であ
る。即ち、この従来の乾燥機の除湿ユニットの第2の例
のものにおいても、ドレン受皿34が、蒸発器5の下部
に配置され、蒸発器5で凝縮して落下する凝縮水33を
受けて集めるようになっているとともに、ドレン受皿3
4が集めた凝縮水33をドレンパイプ35がドレンとし
て除湿ユニット32の外部に排出するようになってい
る。
【0013】図38は従来の乾燥機の冷却器の第1の例
の要部を示す斜視図である。
の要部を示す斜視図である。
【0014】この従来の乾燥機の冷却器の第1の例のも
のは、熱伝導のよい薄板からなる多数のフィン41を互
いに間隔をおいて積層し、これらフィン41に熱伝導の
よい薄肉管からなるパイプ42をフィン平面に交差する
ように通すことにより、熱交換器43が構成されてい
る。熱交換器43のパイプ42の内部には冷媒が通るよ
うになっている。
のは、熱伝導のよい薄板からなる多数のフィン41を互
いに間隔をおいて積層し、これらフィン41に熱伝導の
よい薄肉管からなるパイプ42をフィン平面に交差する
ように通すことにより、熱交換器43が構成されてい
る。熱交換器43のパイプ42の内部には冷媒が通るよ
うになっている。
【0015】この従来の乾燥機の冷却器の第1の例のも
のを縦型とし、水平方向より空気がフィン平面に平行に
流れるようにし、冷媒がパイプ42の内部で蒸発すると
きを考える。この場合、熱交換器43は蒸発器と呼ばれ
る。冷媒の蒸発に必要な熱は空気から奪われ、フィン4
1からパイプ42を介して冷媒に伝えられる。これによ
り、熱交換器43を通過する空気が冷却される。空気が
含んでいた水分の水蒸気分圧より、冷却された空気の飽
和蒸気圧が低くなるまで、空気が冷却された場合、含ん
でいた水分はフィン表面に凝縮して凝縮水33となり、
その量が多くなると、凝縮水33は熱交換器(蒸発器)
43の下方に滴下する。このようにして、熱交換器(蒸
発器)43は通過する空気を冷却除湿する。
のを縦型とし、水平方向より空気がフィン平面に平行に
流れるようにし、冷媒がパイプ42の内部で蒸発すると
きを考える。この場合、熱交換器43は蒸発器と呼ばれ
る。冷媒の蒸発に必要な熱は空気から奪われ、フィン4
1からパイプ42を介して冷媒に伝えられる。これによ
り、熱交換器43を通過する空気が冷却される。空気が
含んでいた水分の水蒸気分圧より、冷却された空気の飽
和蒸気圧が低くなるまで、空気が冷却された場合、含ん
でいた水分はフィン表面に凝縮して凝縮水33となり、
その量が多くなると、凝縮水33は熱交換器(蒸発器)
43の下方に滴下する。このようにして、熱交換器(蒸
発器)43は通過する空気を冷却除湿する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の乾燥機の第1の
例のもの(図32)は、以上のように構成されているの
で、ドレン排水口19において、蒸発器5の風下側の空
気圧力(静圧)は機外の空気圧力(大気圧)よりも負圧
となるため、ドレン排水口19を通して機外の空気が温
風通風路7内へ流入し、ドレンが流れにくくなるという
問題があった。
例のもの(図32)は、以上のように構成されているの
で、ドレン排水口19において、蒸発器5の風下側の空
気圧力(静圧)は機外の空気圧力(大気圧)よりも負圧
となるため、ドレン排水口19を通して機外の空気が温
風通風路7内へ流入し、ドレンが流れにくくなるという
問題があった。
【0017】更に、圧縮機2と凝縮器3との間の冷媒配
管6の温度は約100℃の高温となり、その部分に固定
する第2感温素子である第2サーミスタ23の検出精度
や劣化などの問題があった。
管6の温度は約100℃の高温となり、その部分に固定
する第2感温素子である第2サーミスタ23の検出精度
や劣化などの問題があった。
【0018】また、従来の乾燥機の第2の例のもの(図
34,図35)は、衣類の乾燥から空間の除湿に切り換
える際に乾燥室31を除湿ユニット32の上部から持ち
上げて分離させなければならず、また空間の除湿から衣
類の乾燥に切り換える際にも乾燥室31を持ち上げて除
湿ユニット32の上部に組付けなければならず、その着
脱を行うための作業に手間と労力を必要とするという問
題があった。
34,図35)は、衣類の乾燥から空間の除湿に切り換
える際に乾燥室31を除湿ユニット32の上部から持ち
上げて分離させなければならず、また空間の除湿から衣
類の乾燥に切り換える際にも乾燥室31を持ち上げて除
湿ユニット32の上部に組付けなければならず、その着
脱を行うための作業に手間と労力を必要とするという問
題があった。
【0019】また、従来の乾燥機の除湿ユニットの第1
の例のもの(図36)は、除湿ユニット32内での空気
の循環の際に、蒸発器5の風路抵抗による圧力損失が発
生し、蒸発器5の風下側に設置されているドレン受皿3
4部分の圧力が外部に比べて負圧になる。このため、ド
レンパイプ35を通って外部の空気が内部に流入し、こ
れにより内部空気の温度が低下して、エネルギ効率が低
下するという問題があった。
の例のもの(図36)は、除湿ユニット32内での空気
の循環の際に、蒸発器5の風路抵抗による圧力損失が発
生し、蒸発器5の風下側に設置されているドレン受皿3
4部分の圧力が外部に比べて負圧になる。このため、ド
レンパイプ35を通って外部の空気が内部に流入し、こ
れにより内部空気の温度が低下して、エネルギ効率が低
下するという問題があった。
【0020】また、従来の乾燥機の除湿ユニットの第2
の例のもの(図37)は、除湿ユニット32内での空気
の循環の際に、送風機14Cの増圧が発生し、蒸発器5
の圧力損失もあるが、それよりも送風機14Cの増圧が
大きいため、蒸発器5の風下側に設置されているドレン
受皿34部分の圧力も外部に比べて大きくなり正圧とな
る。このため、ドレンパイプ35を通って内部空気が外
部に流出し、これにより内部空気に含まれる湿気が外部
へ放出され、水分回収率が低下するという問題があっ
た。
の例のもの(図37)は、除湿ユニット32内での空気
の循環の際に、送風機14Cの増圧が発生し、蒸発器5
の圧力損失もあるが、それよりも送風機14Cの増圧が
大きいため、蒸発器5の風下側に設置されているドレン
受皿34部分の圧力も外部に比べて大きくなり正圧とな
る。このため、ドレンパイプ35を通って内部空気が外
部に流出し、これにより内部空気に含まれる湿気が外部
へ放出され、水分回収率が低下するという問題があっ
た。
【0021】また、従来の乾燥機の冷却器の第1の例の
もの(図38)は、フィン表面に凝縮した水分が、重力
の作用により下方に滴下する事で、凝縮水33を熱交換
器43から排出しているので、この冷却器を図39に示
す如く横型にして、空気が熱交換器43の下方向から上
方向に流れるように配置した場合、図40に示す如く凝
縮水33が熱交換器43から滴下して排出されるのを空
気の流れが妨げる。このような場合、水分の凝縮にとも
ない、フィン表面が広い範囲にわたり凝縮した水分に覆
われ、フィン41と空気の間の熱交換面積が縮小され、
熱交換効率が低下する。このため、従来は空気の流れが
水平方向へ流れるように、あるいは空気の流れが上方向
から下方向へ流れるように、冷却器を設置しなければな
らないという制限があった。
もの(図38)は、フィン表面に凝縮した水分が、重力
の作用により下方に滴下する事で、凝縮水33を熱交換
器43から排出しているので、この冷却器を図39に示
す如く横型にして、空気が熱交換器43の下方向から上
方向に流れるように配置した場合、図40に示す如く凝
縮水33が熱交換器43から滴下して排出されるのを空
気の流れが妨げる。このような場合、水分の凝縮にとも
ない、フィン表面が広い範囲にわたり凝縮した水分に覆
われ、フィン41と空気の間の熱交換面積が縮小され、
熱交換効率が低下する。このため、従来は空気の流れが
水平方向へ流れるように、あるいは空気の流れが上方向
から下方向へ流れるように、冷却器を設置しなければな
らないという制限があった。
【0022】本発明は叙上の点に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的は、ドレン排水口やドレンパイプを
通しての外部との空気の出入りを防ぐとともに、ドレン
を流れ易くし、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下
を防止することにある。
で、その第1の目的は、ドレン排水口やドレンパイプを
通しての外部との空気の出入りを防ぐとともに、ドレン
を流れ易くし、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下
を防止することにある。
【0023】また、本発明の第2の目的は、排気通風路
内に設置された第1感温素子で測定される排気温度との
比較のために排気通風路外に設置される第2感温素子の
劣化や検出精度の低下を防ぐことにある。
内に設置された第1感温素子で測定される排気温度との
比較のために排気通風路外に設置される第2感温素子の
劣化や検出精度の低下を防ぐことにある。
【0024】また、本発明の第3の目的は、簡単な操作
により衣類の乾燥と空間の除湿とを切り換えることがで
きるようにすることにある。
により衣類の乾燥と空間の除湿とを切り換えることがで
きるようにすることにある。
【0025】また、本発明の第4の目的は、空気が熱交
換器の下方向から上方向に流れる場合でも、熱交換効率
の低下を防ぐことができるようにすることにある。
換器の下方向から上方向に流れる場合でも、熱交換効率
の低下を防ぐことができるようにすることにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
に係る乾燥機は、冷却手段の下方に、冷却手段の表面で
結露して滴下する凝縮水を機外に排水する封水トラップ
を設けたものである。
に係る乾燥機は、冷却手段の下方に、冷却手段の表面で
結露して滴下する凝縮水を機外に排水する封水トラップ
を設けたものである。
【0027】また、本発明の請求項2の発明に係る乾燥
機は、空気通風路内の被乾燥物収納部の風下側に配置さ
れた第1感温素子で測定される被乾燥物収納部を通過し
た空気の温度との比較のために設置される第2感温素子
を、空気通風路内の蒸発器の風下側、または機外、もし
くはヒートポンプ機構の冷媒循環系内の凝縮器直後から
圧縮機手前の間、のいずれかに配置して、空気の温度ま
たは冷媒の温度を測定させるようにしたものである。
機は、空気通風路内の被乾燥物収納部の風下側に配置さ
れた第1感温素子で測定される被乾燥物収納部を通過し
た空気の温度との比較のために設置される第2感温素子
を、空気通風路内の蒸発器の風下側、または機外、もし
くはヒートポンプ機構の冷媒循環系内の凝縮器直後から
圧縮機手前の間、のいずれかに配置して、空気の温度ま
たは冷媒の温度を測定させるようにしたものである。
【0028】また、本発明の請求項3の発明に係る乾燥
機は、途中に被乾燥物収納部を介在させてループ状に形
成され、かつ内部に冷却手段とその風下側に加熱手段が
配置された空気通風路内の、被乾燥物収納部の風下側
に、冷却手段に向かう空気の通風路を被乾燥物収納部側
と機外部側との間で切り換える第1の風路切換手段を設
置するとともに、被乾燥物収納部の風上側に、加熱手段
を通過した後の空気の通風路を被乾燥物収納部側と機外
部側との間で切り換える第2の風路切換手段を設けたも
のである。
機は、途中に被乾燥物収納部を介在させてループ状に形
成され、かつ内部に冷却手段とその風下側に加熱手段が
配置された空気通風路内の、被乾燥物収納部の風下側
に、冷却手段に向かう空気の通風路を被乾燥物収納部側
と機外部側との間で切り換える第1の風路切換手段を設
置するとともに、被乾燥物収納部の風上側に、加熱手段
を通過した後の空気の通風路を被乾燥物収納部側と機外
部側との間で切り換える第2の風路切換手段を設けたも
のである。
【0029】また、本発明の請求項4の発明に係る乾燥
機は、給気風路と排気風路を有し、給気風路より乾いた
温風を導入して排気風路より排気する間に、内部に収納
した被乾燥物と乾いた温風を接触させて被乾燥物を乾燥
させる独立構成された乾燥室と、吸気口と吹出口を有
し、かつ支持手段により床上を移動自在に構成され、吸
気口より空気を吸い込み冷却除湿してから加熱し吹出口
より吹き出す独立構成された除湿ユニットと、乾燥室の
給気風路と排気風路を、除湿ユニットの吹出口と吸気口
に切り離し可能に接続する風路接続手段とを備えたもの
である。
機は、給気風路と排気風路を有し、給気風路より乾いた
温風を導入して排気風路より排気する間に、内部に収納
した被乾燥物と乾いた温風を接触させて被乾燥物を乾燥
させる独立構成された乾燥室と、吸気口と吹出口を有
し、かつ支持手段により床上を移動自在に構成され、吸
気口より空気を吸い込み冷却除湿してから加熱し吹出口
より吹き出す独立構成された除湿ユニットと、乾燥室の
給気風路と排気風路を、除湿ユニットの吹出口と吸気口
に切り離し可能に接続する風路接続手段とを備えたもの
である。
【0030】また、本発明の請求項5の発明に係る乾燥
機は、請求項4のものの風路接続手段を、除湿ユニット
の表面に突出して形成され、内部が吹出口と吸気口にそ
れぞれ連なる2つの空間に画成された矩形筒状の除湿ユ
ニット側接続体と、乾燥室から延びる給気風路と排気風
路の各末端部が一端側より挿入されるとともに、他端側
が除湿ユニット側接続体の設定高さ位置まで延出し、か
つ一側面に除湿ユニット側接続体が水平方向より嵌入可
能なユニット受入口が他端側の縁より切り欠き形成され
た矩形筒状の乾燥室側接続体とから構成したものであ
る。
機は、請求項4のものの風路接続手段を、除湿ユニット
の表面に突出して形成され、内部が吹出口と吸気口にそ
れぞれ連なる2つの空間に画成された矩形筒状の除湿ユ
ニット側接続体と、乾燥室から延びる給気風路と排気風
路の各末端部が一端側より挿入されるとともに、他端側
が除湿ユニット側接続体の設定高さ位置まで延出し、か
つ一側面に除湿ユニット側接続体が水平方向より嵌入可
能なユニット受入口が他端側の縁より切り欠き形成され
た矩形筒状の乾燥室側接続体とから構成したものであ
る。
【0031】また、本発明の請求項6の発明に係る乾燥
機は、請求項5のものの乾燥室側接続体における除湿ユ
ニットと対向する開口縁のユニット受入口側からみて両
側に、除湿ユニット側接続体を案内するためのガイドを
設けるとともに、ユニット受入口の周縁部に、乾燥室側
接続体内への除湿ユニット側接続体嵌入時にこの除湿ユ
ニット側接続体の後端壁と係合可能な錠部材を設けたも
のである。
機は、請求項5のものの乾燥室側接続体における除湿ユ
ニットと対向する開口縁のユニット受入口側からみて両
側に、除湿ユニット側接続体を案内するためのガイドを
設けるとともに、ユニット受入口の周縁部に、乾燥室側
接続体内への除湿ユニット側接続体嵌入時にこの除湿ユ
ニット側接続体の後端壁と係合可能な錠部材を設けたも
のである。
【0032】また、本発明の請求項7の発明に係る乾燥
機は、請求項5又は請求項6のものの除湿ユニット側接
続体の吹出口と吸気口の各開口面と、これらに対向しか
つ接続される乾燥室側接続体内の給気風路と排気風路の
各開口面とを、乾燥室側接続体内への除湿ユニット側接
続体嵌入時に互いに密着可能な斜面に形成したものであ
る。
機は、請求項5又は請求項6のものの除湿ユニット側接
続体の吹出口と吸気口の各開口面と、これらに対向しか
つ接続される乾燥室側接続体内の給気風路と排気風路の
各開口面とを、乾燥室側接続体内への除湿ユニット側接
続体嵌入時に互いに密着可能な斜面に形成したものであ
る。
【0033】また、本発明の請求項8の発明に係る乾燥
機の除湿ユニットは、吸気口と吹出口を有し、吸気口か
ら吹出口に至る空気通風路内に、吸気側から冷却手段、
加熱手段、送風機を配置するとともに、冷却手段の下方
に、冷却手段の表面で結露して滴下する凝縮水を受ける
ドレン受皿とドレン受皿に受けた水を外部に排出するド
レンパイプとからなる排水系を設けたものにおいて、排
水系内のドレンパイプの少なくとも一部分の水平断面の
形状を、水の表面張力の働きによって水柱が保持できる
水平断面の最大形状である基準形状よりも小さく設定す
るとともに、水平断面形状が基準形状より小さい部分よ
りも上方の排水系高さを、ドレンパイプの両端の圧力差
に等しい水柱高さである基準高さよりも大きく設定し、
かつ水平断面形状が基準形状より小さい部分よりも上方
の排水系水平断面の形状を、少なくとも基準高さにわた
り基準形状よりも大きく設定したものである。
機の除湿ユニットは、吸気口と吹出口を有し、吸気口か
ら吹出口に至る空気通風路内に、吸気側から冷却手段、
加熱手段、送風機を配置するとともに、冷却手段の下方
に、冷却手段の表面で結露して滴下する凝縮水を受ける
ドレン受皿とドレン受皿に受けた水を外部に排出するド
レンパイプとからなる排水系を設けたものにおいて、排
水系内のドレンパイプの少なくとも一部分の水平断面の
形状を、水の表面張力の働きによって水柱が保持できる
水平断面の最大形状である基準形状よりも小さく設定す
るとともに、水平断面形状が基準形状より小さい部分よ
りも上方の排水系高さを、ドレンパイプの両端の圧力差
に等しい水柱高さである基準高さよりも大きく設定し、
かつ水平断面形状が基準形状より小さい部分よりも上方
の排水系水平断面の形状を、少なくとも基準高さにわた
り基準形状よりも大きく設定したものである。
【0034】また、本発明の請求項9の発明に係る乾燥
機の冷却器は、薄板からなる多数のフィンを互いに間隔
をおいて積層するとともに、内部を冷媒が通過する薄肉
管からなるパイプをフィン平面に交差するように通して
設け、空気を各フィン間を通過させることにより冷却除
湿するものにおいて、フィンの下側に、下方から上方へ
各フィン間を通過する空気流の一部を減速させることに
より、各フィン表面で結露する凝縮水の落下通路を形成
し、滴下する凝縮水を受けて排出するフィン積層方向に
延びる樋を設けたものである。
機の冷却器は、薄板からなる多数のフィンを互いに間隔
をおいて積層するとともに、内部を冷媒が通過する薄肉
管からなるパイプをフィン平面に交差するように通して
設け、空気を各フィン間を通過させることにより冷却除
湿するものにおいて、フィンの下側に、下方から上方へ
各フィン間を通過する空気流の一部を減速させることに
より、各フィン表面で結露する凝縮水の落下通路を形成
し、滴下する凝縮水を受けて排出するフィン積層方向に
延びる樋を設けたものである。
【0035】また、本発明の請求項10の発明に係る乾
燥機の冷却器は、請求項9のものの樋の凝縮水が流れて
いく末端を、フィンが設置された空気通風路の内壁際に
配置したものである。
燥機の冷却器は、請求項9のものの樋の凝縮水が流れて
いく末端を、フィンが設置された空気通風路の内壁際に
配置したものである。
【0036】また、本発明の請求項11の発明に係る乾
燥機の冷却器は、請求項9のものの樋の凝縮水が流れて
いく末端を、フィンが設置された空気通風路の壁を貫通
させ、外部に突出させたものである。
燥機の冷却器は、請求項9のものの樋の凝縮水が流れて
いく末端を、フィンが設置された空気通風路の壁を貫通
させ、外部に突出させたものである。
【0037】
【作用】本発明の請求項1の発明において、冷却手段の
表面で結露して滴下する凝縮水は、封水トラップの下方
の折り返し部に貯留され、貯留された凝縮水により封水
トラップを通しての外部との空気の出入りが遮断され
る。そして貯留された凝縮水の量が増え、その水面が封
水トラップの上方の折り返し部を越えると、越えた分が
外部に排出される。この封水トラップにおいて、その一
端側(空気通風路側)の空気圧力と他端側(機外側)の
空気圧力との間に気圧差があると、下方の折り返し部か
ら二股に分かれて立ち上がる各直管部内の凝縮水の水面
間に高低差が生じる(負圧側の水面が気圧差に相当する
位置水頭分高くなる)。この水面間の高低差は、各直管
部内の水嵩が増えても維持される。そして、機外側直管
部内の水面が封水トラップの上方の折り返し部を越えた
段階で、各直管部内の水面の高さは、前記高低差を保っ
たままその位置付近で安定する。したがって、この請求
項1の発明においては、封水トラップの両端の圧力差が
いかような場合でも、つまりいずれの側が負圧になって
も、封水トラップを通しての外部との空気の出入りが遮
断され、かつドレン排出が容易となる。このため、水分
回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止できるととも
に、送風機の配置が容易となり、設計的自由度が拡大す
る。
表面で結露して滴下する凝縮水は、封水トラップの下方
の折り返し部に貯留され、貯留された凝縮水により封水
トラップを通しての外部との空気の出入りが遮断され
る。そして貯留された凝縮水の量が増え、その水面が封
水トラップの上方の折り返し部を越えると、越えた分が
外部に排出される。この封水トラップにおいて、その一
端側(空気通風路側)の空気圧力と他端側(機外側)の
空気圧力との間に気圧差があると、下方の折り返し部か
ら二股に分かれて立ち上がる各直管部内の凝縮水の水面
間に高低差が生じる(負圧側の水面が気圧差に相当する
位置水頭分高くなる)。この水面間の高低差は、各直管
部内の水嵩が増えても維持される。そして、機外側直管
部内の水面が封水トラップの上方の折り返し部を越えた
段階で、各直管部内の水面の高さは、前記高低差を保っ
たままその位置付近で安定する。したがって、この請求
項1の発明においては、封水トラップの両端の圧力差が
いかような場合でも、つまりいずれの側が負圧になって
も、封水トラップを通しての外部との空気の出入りが遮
断され、かつドレン排出が容易となる。このため、水分
回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止できるととも
に、送風機の配置が容易となり、設計的自由度が拡大す
る。
【0038】また、本発明の請求項2の発明において
は、空気通風路内の被乾燥物収納部の風下側に配置され
た第1感温素子で測定される被乾燥物収納部を通過した
空気の温度との比較のために設置される第2感温素子
を、空気通風路内の蒸発器の風下側、または機外、もし
くはヒートポンプ機構の冷媒循環系内の凝縮器直後から
圧縮機手前の間、のいずれかに配置して、空気の温度ま
たは冷媒の温度を測定させるようにしているので、第2
感温素子が高温の影響を受けず、その熱による劣化や検
出精度の低下を防ぐことができる。
は、空気通風路内の被乾燥物収納部の風下側に配置され
た第1感温素子で測定される被乾燥物収納部を通過した
空気の温度との比較のために設置される第2感温素子
を、空気通風路内の蒸発器の風下側、または機外、もし
くはヒートポンプ機構の冷媒循環系内の凝縮器直後から
圧縮機手前の間、のいずれかに配置して、空気の温度ま
たは冷媒の温度を測定させるようにしているので、第2
感温素子が高温の影響を受けず、その熱による劣化や検
出精度の低下を防ぐことができる。
【0039】また、本発明の請求項3の発明において、
被乾燥物収納部内に収納された被乾燥物の乾燥を行なう
ときは、第1の風路切換手段が、冷却手段へ送る空気を
被乾燥物収納部内から取り入れることができるように通
風路を切り換えるとともに、第2の風路切換手段が、加
熱手段を通過した後の空気が被乾燥物収納部側へ流れる
ことができるように通風路を切り換える。これにより、
ループ状の空気通風路が形成される。ループ状の空気通
風路が形成されると、送風機が空気通風路内の空気を駆
動し、被乾燥物収納部内から空気を取り入れ、取り入れ
た空気を冷却手段で冷却除湿させてから加熱手段で加熱
させ、乾いた温風にして被乾燥物収納部内に供給する。
これにより、被乾燥物収納部内に収納された被乾燥物の
乾燥が行なわれる。また、乾燥機を設置した空間の除湿
乾燥を行なうときは、第1の風路切換手段が、冷却手段
へ送る空気を外部から取り入れることができるように通
風路を切り換えるとともに、第2の風路切換手段が、加
熱手段を通過した後の空気が機外へ流れることができる
ように通風路を切り換える。そして送風機が空気通風路
内の空気を駆動し、外部から空気を取り入れ、取り入れ
た空気を冷却手段で冷却除湿し、加熱手段を通過させて
乾燥機の外部に放出する。これにより、乾燥機を設置し
た空間の除湿乾燥が行なわれる。したがって、この請求
項3の発明においては、被乾燥物の乾燥と乾燥機を設置
した空間の除湿乾燥の2つの機能の切り換えが極めて簡
単に実現できる。
被乾燥物収納部内に収納された被乾燥物の乾燥を行なう
ときは、第1の風路切換手段が、冷却手段へ送る空気を
被乾燥物収納部内から取り入れることができるように通
風路を切り換えるとともに、第2の風路切換手段が、加
熱手段を通過した後の空気が被乾燥物収納部側へ流れる
ことができるように通風路を切り換える。これにより、
ループ状の空気通風路が形成される。ループ状の空気通
風路が形成されると、送風機が空気通風路内の空気を駆
動し、被乾燥物収納部内から空気を取り入れ、取り入れ
た空気を冷却手段で冷却除湿させてから加熱手段で加熱
させ、乾いた温風にして被乾燥物収納部内に供給する。
これにより、被乾燥物収納部内に収納された被乾燥物の
乾燥が行なわれる。また、乾燥機を設置した空間の除湿
乾燥を行なうときは、第1の風路切換手段が、冷却手段
へ送る空気を外部から取り入れることができるように通
風路を切り換えるとともに、第2の風路切換手段が、加
熱手段を通過した後の空気が機外へ流れることができる
ように通風路を切り換える。そして送風機が空気通風路
内の空気を駆動し、外部から空気を取り入れ、取り入れ
た空気を冷却手段で冷却除湿し、加熱手段を通過させて
乾燥機の外部に放出する。これにより、乾燥機を設置し
た空間の除湿乾燥が行なわれる。したがって、この請求
項3の発明においては、被乾燥物の乾燥と乾燥機を設置
した空間の除湿乾燥の2つの機能の切り換えが極めて簡
単に実現できる。
【0040】また、本発明の請求項4の発明において、
乾燥室内に収納された被乾燥物の乾燥を行なうときは、
風路接続手段が、乾燥室の給気風路と排気風路を、除湿
ユニットの吹出口と吸気口に接続する。乾燥室と除湿ユ
ニットが接続されると、除湿ユニットが乾燥室内の空気
を排気風路から吸気口を通して吸い込み、冷却除湿して
から加熱し、乾いた温風にして吹出口から給気風路を通
して乾燥室内に供給する。これにより、乾燥室内に収納
された被乾燥物の乾燥が行なわれる。また、空間の除湿
乾燥を行なうときは、風路接続手段が、乾燥室の給気風
路と排気風路を、除湿ユニットの吹出口と吸気口から切
り離す。除湿ユニットは支持手段により床上を移動自在
に構成され、乾燥室から切り離されると床上をどこへで
も容易に移動できるため、除湿乾燥したい場所に簡単に
移動することができる。そして移動した場所にて、湿気
を含んだ外部の空気を吸気口より吸い込み、冷却除湿し
てから加熱し吹出口より除湿ユニットの外部に放出す
る。これにより、除湿ユニットを移動した場所の周囲、
すなわち任意の空間の除湿乾燥が行なわれる。したがっ
て、この請求項4の発明においては、乾燥室内の被乾燥
物の乾燥と除湿ユニットを移動した場所(任意の空間)
の除湿との切り換えが極めて簡単に実現できる。
乾燥室内に収納された被乾燥物の乾燥を行なうときは、
風路接続手段が、乾燥室の給気風路と排気風路を、除湿
ユニットの吹出口と吸気口に接続する。乾燥室と除湿ユ
ニットが接続されると、除湿ユニットが乾燥室内の空気
を排気風路から吸気口を通して吸い込み、冷却除湿して
から加熱し、乾いた温風にして吹出口から給気風路を通
して乾燥室内に供給する。これにより、乾燥室内に収納
された被乾燥物の乾燥が行なわれる。また、空間の除湿
乾燥を行なうときは、風路接続手段が、乾燥室の給気風
路と排気風路を、除湿ユニットの吹出口と吸気口から切
り離す。除湿ユニットは支持手段により床上を移動自在
に構成され、乾燥室から切り離されると床上をどこへで
も容易に移動できるため、除湿乾燥したい場所に簡単に
移動することができる。そして移動した場所にて、湿気
を含んだ外部の空気を吸気口より吸い込み、冷却除湿し
てから加熱し吹出口より除湿ユニットの外部に放出す
る。これにより、除湿ユニットを移動した場所の周囲、
すなわち任意の空間の除湿乾燥が行なわれる。したがっ
て、この請求項4の発明においては、乾燥室内の被乾燥
物の乾燥と除湿ユニットを移動した場所(任意の空間)
の除湿との切り換えが極めて簡単に実現できる。
【0041】また、本発明の請求項5の発明において
は、請求項4のものの風路接続手段を、除湿ユニットの
表面に突出して形成され、内部が吹出口と吸気口にそれ
ぞれ連なる2つの空間に画成された矩形筒状の除湿ユニ
ット側接続体と、乾燥室から延びる給気風路と排気風路
の各末端部が一端側より挿入されるとともに、他端側が
除湿ユニット側接続体の設定高さ位置まで延出し、かつ
一側面に除湿ユニット側接続体が水平方向より嵌入可能
なユニット受入口が他端側の縁より切り欠き形成された
矩形筒状の乾燥室側接続体とから構成したので、除湿ユ
ニットを持ち上げることなく、支持手段により水平方向
に移動させるだけで、除湿ユニットと乾燥室の切り離し
・接続を行うことができる。
は、請求項4のものの風路接続手段を、除湿ユニットの
表面に突出して形成され、内部が吹出口と吸気口にそれ
ぞれ連なる2つの空間に画成された矩形筒状の除湿ユニ
ット側接続体と、乾燥室から延びる給気風路と排気風路
の各末端部が一端側より挿入されるとともに、他端側が
除湿ユニット側接続体の設定高さ位置まで延出し、かつ
一側面に除湿ユニット側接続体が水平方向より嵌入可能
なユニット受入口が他端側の縁より切り欠き形成された
矩形筒状の乾燥室側接続体とから構成したので、除湿ユ
ニットを持ち上げることなく、支持手段により水平方向
に移動させるだけで、除湿ユニットと乾燥室の切り離し
・接続を行うことができる。
【0042】また、本発明の請求項6の発明において
は、請求項5のものの乾燥室側接続体における除湿ユニ
ットと対向する開口縁のユニット受入口側からみて両側
に、除湿ユニット側接続体を案内するためのガイドを設
けるとともに、ユニット受入口の周縁部に、乾燥室側接
続体内への除湿ユニット側接続体嵌入時にこの除湿ユニ
ット側接続体の後端壁と係合可能な錠部材を設けたの
で、除湿ユニットと乾燥室の接続状態が安定化する。
は、請求項5のものの乾燥室側接続体における除湿ユニ
ットと対向する開口縁のユニット受入口側からみて両側
に、除湿ユニット側接続体を案内するためのガイドを設
けるとともに、ユニット受入口の周縁部に、乾燥室側接
続体内への除湿ユニット側接続体嵌入時にこの除湿ユニ
ット側接続体の後端壁と係合可能な錠部材を設けたの
で、除湿ユニットと乾燥室の接続状態が安定化する。
【0043】また、本発明の請求項7の発明において
は、請求項5又は請求項6のものの除湿ユニット側接続
体の吹出口と吸気口の各開口面と、これらに対向しかつ
接続される乾燥室側接続体内の給気風路と排気風路の各
開口面とを、乾燥室側接続体内への除湿ユニット側接続
体嵌入時に互いに密着可能な斜面に形成したので、除湿
ユニットと乾燥室の接続時に接続部からの空気洩れがな
く、エネルギ効率の低下を防止できる。
は、請求項5又は請求項6のものの除湿ユニット側接続
体の吹出口と吸気口の各開口面と、これらに対向しかつ
接続される乾燥室側接続体内の給気風路と排気風路の各
開口面とを、乾燥室側接続体内への除湿ユニット側接続
体嵌入時に互いに密着可能な斜面に形成したので、除湿
ユニットと乾燥室の接続時に接続部からの空気洩れがな
く、エネルギ効率の低下を防止できる。
【0044】また、本発明の請求項8の発明において
は、送風機が、ドレンパイプの除湿ユニット内部側の空
気圧力を除湿ユニット外部に比べて負圧に保ち、冷却器
が、通過する空気中の水分を凝縮させ、ドレン受皿が、
凝縮した水を集めドレンパイプに送り、ドレン系内に水
柱を形成させる。除湿運転開始直後は、水柱の高さが基
準高さより小さいため、ドレンパイプの水平断面が基準
形状より小さい部分の上端部が、水の表面張力および除
湿ユニットの内外の圧力差により、水の排出を妨げる。
そのため、凝縮した水がさらに集まり、水柱の高さが増
加する。水柱の高さが、基準高さに達すると、水柱の底
面の圧力と除湿ユニット外部の圧力、水柱の上面の圧力
と除湿ユニット内部の圧力が共につりあうため、水柱を
通しての空気の出入りが遮断される。また、水柱の底面
の圧力と除湿ユニット外部の圧力の釣り合いにより、水
の排出が開始され、これ以降、水柱の高さは基準高さに
保たれる。このように、この請求項8の発明において
は、排水系が、内部を負圧に保たれた除湿ユニット内部
で凝縮した水を集めて水柱を形成するので、ドレンパイ
プを通しての空気の出入りが遮断され、水分回収率の低
下やエネルギ効率の低下が防止される。
は、送風機が、ドレンパイプの除湿ユニット内部側の空
気圧力を除湿ユニット外部に比べて負圧に保ち、冷却器
が、通過する空気中の水分を凝縮させ、ドレン受皿が、
凝縮した水を集めドレンパイプに送り、ドレン系内に水
柱を形成させる。除湿運転開始直後は、水柱の高さが基
準高さより小さいため、ドレンパイプの水平断面が基準
形状より小さい部分の上端部が、水の表面張力および除
湿ユニットの内外の圧力差により、水の排出を妨げる。
そのため、凝縮した水がさらに集まり、水柱の高さが増
加する。水柱の高さが、基準高さに達すると、水柱の底
面の圧力と除湿ユニット外部の圧力、水柱の上面の圧力
と除湿ユニット内部の圧力が共につりあうため、水柱を
通しての空気の出入りが遮断される。また、水柱の底面
の圧力と除湿ユニット外部の圧力の釣り合いにより、水
の排出が開始され、これ以降、水柱の高さは基準高さに
保たれる。このように、この請求項8の発明において
は、排水系が、内部を負圧に保たれた除湿ユニット内部
で凝縮した水を集めて水柱を形成するので、ドレンパイ
プを通しての空気の出入りが遮断され、水分回収率の低
下やエネルギ効率の低下が防止される。
【0045】また、本発明の請求項9の発明において
は、空気が冷却器の各フィン間を下方から上方へ流れる
場合、樋が、冷却器の各フィン間を通過する空気流の一
部を減速させて、各フィン表面で結露する凝縮水の水滴
が下方向に落下しやすくするとともに、落下した水滴を
集めて排出する。このため、フィン表面が凝縮した水分
に覆われることがなくなり、フィンと空気の間の熱交換
面積の確保が容易となって、熱交換効率の低下が防止さ
れる。また、このように熱交換効率の低下が防止される
ため、空気の流れが下方向から上方向へ流れるような位
置への冷却器の設置が可能となり、設計的自由度が拡大
する。
は、空気が冷却器の各フィン間を下方から上方へ流れる
場合、樋が、冷却器の各フィン間を通過する空気流の一
部を減速させて、各フィン表面で結露する凝縮水の水滴
が下方向に落下しやすくするとともに、落下した水滴を
集めて排出する。このため、フィン表面が凝縮した水分
に覆われることがなくなり、フィンと空気の間の熱交換
面積の確保が容易となって、熱交換効率の低下が防止さ
れる。また、このように熱交換効率の低下が防止される
ため、空気の流れが下方向から上方向へ流れるような位
置への冷却器の設置が可能となり、設計的自由度が拡大
する。
【0046】また、本発明の請求項10の発明において
は、請求項9のものの樋の凝縮水が流れていく末端を、
フィンが設置された空気通風路の内壁際に配置したの
で、その後のドレン回収処理が容易となる。
は、請求項9のものの樋の凝縮水が流れていく末端を、
フィンが設置された空気通風路の内壁際に配置したの
で、その後のドレン回収処理が容易となる。
【0047】また、本発明の請求項11の発明において
は、請求項9のものの樋の凝縮水が流れていく末端を、
フィンが設置された空気通風路の壁を貫通させ、外部に
突出させたので、ドレンを樋から直接外部に排出するこ
とができる。
は、請求項9のものの樋の凝縮水が流れていく末端を、
フィンが設置された空気通風路の壁を貫通させ、外部に
突出させたので、ドレンを樋から直接外部に排出するこ
とができる。
【0048】
実施例1.以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の請求項1及び請求項2の発明に係る乾燥
機の第1の実施例を示す断面図であり、図中、前述の第
1の従来例(図32)に相当する部分には同一符号を付
してある。
図1は本発明の請求項1及び請求項2の発明に係る乾燥
機の第1の実施例を示す断面図であり、図中、前述の第
1の従来例(図32)に相当する部分には同一符号を付
してある。
【0049】本実施例の乾燥機は、そのケーシング1の
中に、圧縮機2、加熱手段である凝縮器3、絞り装置
4、冷却手段である蒸発器5及び冷媒配管6からなるヒ
ートポンプ機構が設置されている。51は途中に被乾燥
物収納部である回転ドラム10を介在させてループ状に
形成された空気通風路であり、空気通風路51の下部風
路内に蒸発器5が配置され、その風下側には凝縮器3が
配置されている。また凝縮器3の風下側には流入口9を
介して回転ドラム10が配置され、回転ドラム10の風
下側には流出口11を介して送風用ファン14が配置さ
れており、送風用ファン14により空気が駆動されて空
気通風路51内を循環するようになっている。モータ1
5は、送風用ファン14を軸16を介して回転させると
ともに、プーリ17とベルト18を介して回転ドラム1
0を回転させる機能も有している。蒸発器5の表面で結
露した凝縮水は、蒸発器5の下方に配置した封水トラッ
プ52を介してドレン排水口19よりドレンとして機外
に排水される。被乾燥物である衣類は、扉20の開閉に
より開口21を通して回転ドラム10に出し入れされ
る。流出口11より風下側の空気通風路51内には第1
感温素子である第1サーミスタ22が固定され、回転ド
ラム10からの流出空気温度を測定するようになってい
る。また空気通風路51内の蒸発器5と凝縮器3との間
には第2感温素子である第2サーミスタ23Aが固定さ
れ、蒸発器5により冷却除湿された空気の温度を測定す
るようになっている。
中に、圧縮機2、加熱手段である凝縮器3、絞り装置
4、冷却手段である蒸発器5及び冷媒配管6からなるヒ
ートポンプ機構が設置されている。51は途中に被乾燥
物収納部である回転ドラム10を介在させてループ状に
形成された空気通風路であり、空気通風路51の下部風
路内に蒸発器5が配置され、その風下側には凝縮器3が
配置されている。また凝縮器3の風下側には流入口9を
介して回転ドラム10が配置され、回転ドラム10の風
下側には流出口11を介して送風用ファン14が配置さ
れており、送風用ファン14により空気が駆動されて空
気通風路51内を循環するようになっている。モータ1
5は、送風用ファン14を軸16を介して回転させると
ともに、プーリ17とベルト18を介して回転ドラム1
0を回転させる機能も有している。蒸発器5の表面で結
露した凝縮水は、蒸発器5の下方に配置した封水トラッ
プ52を介してドレン排水口19よりドレンとして機外
に排水される。被乾燥物である衣類は、扉20の開閉に
より開口21を通して回転ドラム10に出し入れされ
る。流出口11より風下側の空気通風路51内には第1
感温素子である第1サーミスタ22が固定され、回転ド
ラム10からの流出空気温度を測定するようになってい
る。また空気通風路51内の蒸発器5と凝縮器3との間
には第2感温素子である第2サーミスタ23Aが固定さ
れ、蒸発器5により冷却除湿された空気の温度を測定す
るようになっている。
【0050】本実施例の乾燥機において、圧縮機2によ
り圧縮されて高温高圧の気体となった冷媒は、凝縮器3
で放熱し、さらに絞り装置4で減圧されて低温低圧の液
体となり、その後蒸発器5で吸熱して再び気体となって
圧縮機2に戻るようになっており、これによりヒートポ
ンプサイクルが構成されている。そして、送風用ファン
14により空気通風路51内を循環する空気は、蒸発器
5で冷却・除湿されるとともに、凝縮器3で加熱され約
60℃の乾燥用空気となって流入口9から回転ドラム1
0内に入り、衣類と熱交換した後、流出口11を通り送
風用ファン14を介して再び空気通風路51内を循環す
る。
り圧縮されて高温高圧の気体となった冷媒は、凝縮器3
で放熱し、さらに絞り装置4で減圧されて低温低圧の液
体となり、その後蒸発器5で吸熱して再び気体となって
圧縮機2に戻るようになっており、これによりヒートポ
ンプサイクルが構成されている。そして、送風用ファン
14により空気通風路51内を循環する空気は、蒸発器
5で冷却・除湿されるとともに、凝縮器3で加熱され約
60℃の乾燥用空気となって流入口9から回転ドラム1
0内に入り、衣類と熱交換した後、流出口11を通り送
風用ファン14を介して再び空気通風路51内を循環す
る。
【0051】蒸発器5の表面で結露して滴下する凝縮水
は、封水トラップ52の下方の折り返し部52aに貯留
され、貯留された凝縮水により封水トラップ52を通し
ての外部との空気の出入りが遮断される。そして貯留さ
れた凝縮水の量が増え、その水面が封水トラップ52の
上方の折り返し部52bを越えると、越えた分が外部に
排出される。この封水トラップ52の空気通風路側の開
口部は、空気通風路51内における蒸発器5の風上側と
風下側の両方に連通して形成されている。この場合、回
転ドラム10内の衣類の量によって、封水トラップ52
の空気通風路側の空気圧力が機外側の空気圧力に対して
負圧になったり正圧になったりする。いずれにしても、
このように封水トラップ52の空気通風路側の空気圧力
と機外側の空気圧力との間に気圧差があると、下方の折
り返し部52aから二股に分かれて立ち上がる各直管部
52c,52d内の凝縮水の水面間に高低差が生じる
(負圧側の水面が気圧差に相当する位置水頭分高くな
る)。この水面間の高低差は、各直管部52c,52d
内の水嵩が増えても維持される。そして、機外側直管部
52d内の水面が封水トラップの上方の折り返し部52
bを越えた段階で、各直管部52c,52d内の水面の
高さは、前記高低差を保ったままその位置付近で安定す
る。したがって、封水トラップ52の両端の圧力差がい
かような場合でも、つまりいずれの側が負圧になって
も、封水トラップ52を通しての外部との空気の出入り
が遮断され、かつドレン排出が容易となる。このため、
水分回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止できると
ともに、送風用ファン14の配置が容易となり、設計的
自由度が拡大する。
は、封水トラップ52の下方の折り返し部52aに貯留
され、貯留された凝縮水により封水トラップ52を通し
ての外部との空気の出入りが遮断される。そして貯留さ
れた凝縮水の量が増え、その水面が封水トラップ52の
上方の折り返し部52bを越えると、越えた分が外部に
排出される。この封水トラップ52の空気通風路側の開
口部は、空気通風路51内における蒸発器5の風上側と
風下側の両方に連通して形成されている。この場合、回
転ドラム10内の衣類の量によって、封水トラップ52
の空気通風路側の空気圧力が機外側の空気圧力に対して
負圧になったり正圧になったりする。いずれにしても、
このように封水トラップ52の空気通風路側の空気圧力
と機外側の空気圧力との間に気圧差があると、下方の折
り返し部52aから二股に分かれて立ち上がる各直管部
52c,52d内の凝縮水の水面間に高低差が生じる
(負圧側の水面が気圧差に相当する位置水頭分高くな
る)。この水面間の高低差は、各直管部52c,52d
内の水嵩が増えても維持される。そして、機外側直管部
52d内の水面が封水トラップの上方の折り返し部52
bを越えた段階で、各直管部52c,52d内の水面の
高さは、前記高低差を保ったままその位置付近で安定す
る。したがって、封水トラップ52の両端の圧力差がい
かような場合でも、つまりいずれの側が負圧になって
も、封水トラップ52を通しての外部との空気の出入り
が遮断され、かつドレン排出が容易となる。このため、
水分回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止できると
ともに、送風用ファン14の配置が容易となり、設計的
自由度が拡大する。
【0052】第1サーミスタ22で測定した回転ドラム
10からの流出空気温度と、第2サーミスタ23Aで測
定した蒸発器出口空気温度は、乾燥運転中ほぼ図2で示
されるように変化する。図2は縦軸に温度を、横軸に時
間を取ったものである。即ち、乾燥運転開始後しばらく
の間は回転ドラム10からの流出空気温度と蒸発器出口
空気温度の測定温度差は増大するが、ある温度差
(a1 )度に達すると定常状態に達してほとんど変化し
なくなる(恒率乾燥期)。このときの前記温度差
(a1 )度を基準値とする。この定常状態がしばらく続
いた後、衣類から蒸発する水分の量が減っていく衣類乾
燥終了間隙に前記2つの測定温度差が増加し始めるが
(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差が(a1 +
b1 )度(但し、b1 は予め定めた任意の正数)に到達
した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここで、図2中
のT1 は前記2つの測定温度差が略一定になるまでの時
間であり、運転開始後時間T1 経過した時に、前記2つ
の測定温度差を演算し、その値を基準値(a1)度とし
て記憶手段に記憶する。このように、第1サーミスタ2
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Aを、空気通
風路51内の蒸発器5と凝縮器3との間に配置して、冷
却除湿された空気の温度を測定するようにしているの
で、第2サーミスタ23Aが高温の影響を受けず、その
熱による劣化や検出精度の低下を防ぐことができる。
10からの流出空気温度と、第2サーミスタ23Aで測
定した蒸発器出口空気温度は、乾燥運転中ほぼ図2で示
されるように変化する。図2は縦軸に温度を、横軸に時
間を取ったものである。即ち、乾燥運転開始後しばらく
の間は回転ドラム10からの流出空気温度と蒸発器出口
空気温度の測定温度差は増大するが、ある温度差
(a1 )度に達すると定常状態に達してほとんど変化し
なくなる(恒率乾燥期)。このときの前記温度差
(a1 )度を基準値とする。この定常状態がしばらく続
いた後、衣類から蒸発する水分の量が減っていく衣類乾
燥終了間隙に前記2つの測定温度差が増加し始めるが
(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差が(a1 +
b1 )度(但し、b1 は予め定めた任意の正数)に到達
した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここで、図2中
のT1 は前記2つの測定温度差が略一定になるまでの時
間であり、運転開始後時間T1 経過した時に、前記2つ
の測定温度差を演算し、その値を基準値(a1)度とし
て記憶手段に記憶する。このように、第1サーミスタ2
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Aを、空気通
風路51内の蒸発器5と凝縮器3との間に配置して、冷
却除湿された空気の温度を測定するようにしているの
で、第2サーミスタ23Aが高温の影響を受けず、その
熱による劣化や検出精度の低下を防ぐことができる。
【0053】実施例2.図3は本発明の請求項1及び請
求項2の発明に係る乾燥機の第2の実施例を示す断面図
であり、図中、前述の第1実施例(図1)に相当する部
分には同一符号を付してある。
求項2の発明に係る乾燥機の第2の実施例を示す断面図
であり、図中、前述の第1実施例(図1)に相当する部
分には同一符号を付してある。
【0054】この実施例の乾燥機は、第1サーミスタ2
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Bを機外に固
定して、周囲の空気の温度を測定するようにしたもので
あり、それ以外の構成は前述の第1実施例のものと同一
である。
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Bを機外に固
定して、周囲の空気の温度を測定するようにしたもので
あり、それ以外の構成は前述の第1実施例のものと同一
である。
【0055】この実施例の乾燥機において、第1サーミ
スタ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度
と、第2サーミスタ23Bで測定した機外周囲の空気温
度は、乾燥運転中ほぼ図4で示されるように変化する。
図4は縦軸に温度を、横軸に時間を取ったものである。
即ち、乾燥運転開始後しばらくの間は回転ドラム10か
らの流出空気温度と機外周囲の空気温度の測定温度差は
増大するが、ある温度差(a2 ) 度に達すると定常状態
に達してほとんど変化しなくなる(恒率乾燥期)。この
ときの前記温度差(a2 )度を基準値とする。この定常
状態がしばらく続いた後、衣類から蒸発する水分の量が
減っていく衣類乾燥終了間隙に前記2つの測定温度差が
増加し始めるが(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差
が(a2+b2 )度(但し、b2 は予め定めた任意の正
数)に到達した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここ
で、図4中のT1 は前記2つの測定温度差が略一定にな
るまでの時間であり、運転開始後時間T1 経過した時
に、前記2つの測定温度差を演算し、その値を基準値
(a2 )度として記憶手段に記憶する。このように、第
1サーミスタ22で測定した回転ドラム10からの流出
空気温度との比較のために設置される第2サーミスタ2
3Bを機外に配置して、機外周囲の空気温度を測定する
ようにしているので、前述の第1の実施例と同様に、第
2サーミスタ23Bが高温の影響を受けず、その熱によ
る劣化や検出精度の低下を防ぐことができる。
スタ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度
と、第2サーミスタ23Bで測定した機外周囲の空気温
度は、乾燥運転中ほぼ図4で示されるように変化する。
図4は縦軸に温度を、横軸に時間を取ったものである。
即ち、乾燥運転開始後しばらくの間は回転ドラム10か
らの流出空気温度と機外周囲の空気温度の測定温度差は
増大するが、ある温度差(a2 ) 度に達すると定常状態
に達してほとんど変化しなくなる(恒率乾燥期)。この
ときの前記温度差(a2 )度を基準値とする。この定常
状態がしばらく続いた後、衣類から蒸発する水分の量が
減っていく衣類乾燥終了間隙に前記2つの測定温度差が
増加し始めるが(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差
が(a2+b2 )度(但し、b2 は予め定めた任意の正
数)に到達した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここ
で、図4中のT1 は前記2つの測定温度差が略一定にな
るまでの時間であり、運転開始後時間T1 経過した時
に、前記2つの測定温度差を演算し、その値を基準値
(a2 )度として記憶手段に記憶する。このように、第
1サーミスタ22で測定した回転ドラム10からの流出
空気温度との比較のために設置される第2サーミスタ2
3Bを機外に配置して、機外周囲の空気温度を測定する
ようにしているので、前述の第1の実施例と同様に、第
2サーミスタ23Bが高温の影響を受けず、その熱によ
る劣化や検出精度の低下を防ぐことができる。
【0056】実施例3.図5は本発明の請求項1及び請
求項2の発明に係る乾燥機の第3の実施例を示す断面図
であり、図中、前述の第1実施例(図1)に相当する部
分には同一符号を付してある。
求項2の発明に係る乾燥機の第3の実施例を示す断面図
であり、図中、前述の第1実施例(図1)に相当する部
分には同一符号を付してある。
【0057】この実施例の乾燥機は、第1サーミスタ2
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Cを、ヒート
ポンプ機構の絞り装置4と蒸発器5との間の冷媒配管6
に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定するよ
うにしたものであり、それ以外の構成は前述の第1実施
例のものと同一である。
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Cを、ヒート
ポンプ機構の絞り装置4と蒸発器5との間の冷媒配管6
に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定するよ
うにしたものであり、それ以外の構成は前述の第1実施
例のものと同一である。
【0058】この実施例の乾燥機において、第1サーミ
スタ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度
と、第2サーミスタ23Cで測定した絞り装置4と蒸発
器5との間の冷媒の温度は、乾燥運転中ほぼ図6で示さ
れるように変化する。図6は縦軸に温度を、横軸に時間
を取ったものである。即ち、乾燥運転開始後しばらくの
間は回転ドラム10からの流出空気温度と、絞り装置4
と蒸発器5との間の冷媒の温度との測定温度差は増大す
るが、ある温度差(a3 ) 度に達すると定常状態に達し
てほとんど変化しなくなる(恒率乾燥期)。このときの
前記温度差(a3 )度を基準値とする。この定常状態が
しばらく続いた後、衣類から蒸発する水分の量が減って
いく衣類乾燥終了間隙に前記2つの測定温度差が増加し
始めるが(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差が(a
3 +b3 )度(但し、b3 は予め定めた任意の正数)に
到達した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここで、図
6中のT1 は前記2つの測定温度差が略一定になるまで
の時間であり、運転開始後時間T1 経過した時に、前記
2つの測定温度差を演算し、その値を基準値(a3)度
として記憶手段に記憶する。このように、第1サーミス
タ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度と
の比較のために設置される第2サーミスタ23Cを、ヒ
ートポンプ機構の絞り装置4と蒸発器5との間の冷媒配
管6に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定す
るようにしているので、前述の各実施例と同様に、第2
サーミスタ23Cが高温の影響を受けず、その熱による
劣化や検出精度の低下を防ぐことができる。
スタ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度
と、第2サーミスタ23Cで測定した絞り装置4と蒸発
器5との間の冷媒の温度は、乾燥運転中ほぼ図6で示さ
れるように変化する。図6は縦軸に温度を、横軸に時間
を取ったものである。即ち、乾燥運転開始後しばらくの
間は回転ドラム10からの流出空気温度と、絞り装置4
と蒸発器5との間の冷媒の温度との測定温度差は増大す
るが、ある温度差(a3 ) 度に達すると定常状態に達し
てほとんど変化しなくなる(恒率乾燥期)。このときの
前記温度差(a3 )度を基準値とする。この定常状態が
しばらく続いた後、衣類から蒸発する水分の量が減って
いく衣類乾燥終了間隙に前記2つの測定温度差が増加し
始めるが(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差が(a
3 +b3 )度(但し、b3 は予め定めた任意の正数)に
到達した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここで、図
6中のT1 は前記2つの測定温度差が略一定になるまで
の時間であり、運転開始後時間T1 経過した時に、前記
2つの測定温度差を演算し、その値を基準値(a3)度
として記憶手段に記憶する。このように、第1サーミス
タ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度と
の比較のために設置される第2サーミスタ23Cを、ヒ
ートポンプ機構の絞り装置4と蒸発器5との間の冷媒配
管6に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定す
るようにしているので、前述の各実施例と同様に、第2
サーミスタ23Cが高温の影響を受けず、その熱による
劣化や検出精度の低下を防ぐことができる。
【0059】実施例4.図7は本発明の請求項1及び請
求項2の発明に係る乾燥機の第4の実施例を示す断面図
であり、図中、前述の第1実施例(図1)に相当する部
分には同一符号を付してある。
求項2の発明に係る乾燥機の第4の実施例を示す断面図
であり、図中、前述の第1実施例(図1)に相当する部
分には同一符号を付してある。
【0060】この実施例の乾燥機は、第1サーミスタ2
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Dを、ヒート
ポンプ機構の蒸発器5と圧縮機2との間の冷媒配管6に
固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定するよう
にしたものであり、それ以外の構成は前述の第1実施例
のものと同一である。
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Dを、ヒート
ポンプ機構の蒸発器5と圧縮機2との間の冷媒配管6に
固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定するよう
にしたものであり、それ以外の構成は前述の第1実施例
のものと同一である。
【0061】この実施例の乾燥機において、第1サーミ
スタ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度
と、第2サーミスタ23Dで測定した蒸発器5と圧縮機
2との間の冷媒の温度は、乾燥運転中ほぼ図8で示され
るように変化する。図8は縦軸に温度を、横軸に時間を
取ったものである。即ち、乾燥運転開始後しばらくの間
は回転ドラム10からの流出空気温度と、蒸発器5と圧
縮機2との間の冷媒の温度との測定温度差は増大する
が、ある温度差(a4 ) 度に達すると定常状態に達して
ほとんど変化しなくなる(恒率乾燥期)。このときの前
記温度差(a4 )度を基準値とする。この定常状態がし
ばらく続いた後、衣類から蒸発する水分の量が減ってい
く衣類乾燥終了間隙に前記2つの測定温度差が増加し始
めるが(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差が(a4
+b4 )度(但し、b4 は予め定めた任意の正数)に到
達した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここで、図8
中のT1 は前記2つの測定温度差が略一定になるまでの
時間であり、運転開始後時間T1 経過した時に、前記2
つの測定温度差を演算し、その値を基準値(a4 )度と
して記憶手段に記憶する。このように、第1サーミスタ
22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との
比較のために設置される第2サーミスタ23Dを、ヒー
トポンプ機構の蒸発器5と圧縮機2との間の冷媒配管6
に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定するよ
うにしているので、前述の各実施例と同様に、第2サー
ミスタ23Dが高温の影響を受けず、その熱による劣化
や検出精度の低下を防ぐことができる。
スタ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度
と、第2サーミスタ23Dで測定した蒸発器5と圧縮機
2との間の冷媒の温度は、乾燥運転中ほぼ図8で示され
るように変化する。図8は縦軸に温度を、横軸に時間を
取ったものである。即ち、乾燥運転開始後しばらくの間
は回転ドラム10からの流出空気温度と、蒸発器5と圧
縮機2との間の冷媒の温度との測定温度差は増大する
が、ある温度差(a4 ) 度に達すると定常状態に達して
ほとんど変化しなくなる(恒率乾燥期)。このときの前
記温度差(a4 )度を基準値とする。この定常状態がし
ばらく続いた後、衣類から蒸発する水分の量が減ってい
く衣類乾燥終了間隙に前記2つの測定温度差が増加し始
めるが(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差が(a4
+b4 )度(但し、b4 は予め定めた任意の正数)に到
達した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここで、図8
中のT1 は前記2つの測定温度差が略一定になるまでの
時間であり、運転開始後時間T1 経過した時に、前記2
つの測定温度差を演算し、その値を基準値(a4 )度と
して記憶手段に記憶する。このように、第1サーミスタ
22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との
比較のために設置される第2サーミスタ23Dを、ヒー
トポンプ機構の蒸発器5と圧縮機2との間の冷媒配管6
に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定するよ
うにしているので、前述の各実施例と同様に、第2サー
ミスタ23Dが高温の影響を受けず、その熱による劣化
や検出精度の低下を防ぐことができる。
【0062】実施例5.図9は本発明の請求項1及び請
求項2の発明に係る乾燥機の第5の実施例を示す断面図
であり、図中、前述の第1実施例(図1)に相当する部
分には同一符号を付してある。
求項2の発明に係る乾燥機の第5の実施例を示す断面図
であり、図中、前述の第1実施例(図1)に相当する部
分には同一符号を付してある。
【0063】この実施例の乾燥機は、第1サーミスタ2
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Eを、ヒート
ポンプ機構の凝縮器3と絞り装置4との間の冷媒配管6
に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定するよ
うにしたものであり、それ以外の構成は前述の第1実施
例のものと同一である。
2で測定した回転ドラム10からの流出空気温度との比
較のために設置される第2サーミスタ23Eを、ヒート
ポンプ機構の凝縮器3と絞り装置4との間の冷媒配管6
に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温度を測定するよ
うにしたものであり、それ以外の構成は前述の第1実施
例のものと同一である。
【0064】この実施例の乾燥機において、第1サーミ
スタ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度
と、第2サーミスタ23Eで測定した凝縮器3と絞り装
置4との間の冷媒の温度は、乾燥運転中ほぼ図10で示
されるように変化する。図10は縦軸に温度を、横軸に
時間を取ったものである。即ち、乾燥運転開始後しばら
くの間は回転ドラム10からの流出空気温度と、凝縮器
3と絞り装置4との間の冷媒の温度との測定温度差は増
大するが、ある温度差(a5 ) 度に達すると定常状態に
達してほとんど変化しなくなる(恒率乾燥期)。このと
きの前記温度差(a5 )度を基準値とする。この定常状
態がしばらく続いた後、衣類から蒸発する水分の量が減
っていく衣類乾燥終了間隙に前記2つの測定温度差が減
少し始めるが(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差が
(a5 −b5 )度(但し、b5 は予め定めた任意の正
数)に到達した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここ
で、図10中のT1 は前記2つの測定温度差が略一定に
なるまでの時間であり、運転開始後時間T1 経過した時
に、前記2つの測定温度差を演算し、その値を基準値
(a5 )度として記憶手段に記憶する。このように、第
1サーミスタ22で測定した回転ドラム10からの流出
空気温度との比較のために設置される第2サーミスタ2
3Eを、ヒートポンプ機構の凝縮器3と絞り装置4との
間の冷媒配管6に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温
度を測定するようにしているので、前述の各実施例と同
様に、第2サーミスタ23Eが高温の影響を受けず、そ
の熱による劣化や検出精度の低下を防ぐことができる。
スタ22で測定した回転ドラム10からの流出空気温度
と、第2サーミスタ23Eで測定した凝縮器3と絞り装
置4との間の冷媒の温度は、乾燥運転中ほぼ図10で示
されるように変化する。図10は縦軸に温度を、横軸に
時間を取ったものである。即ち、乾燥運転開始後しばら
くの間は回転ドラム10からの流出空気温度と、凝縮器
3と絞り装置4との間の冷媒の温度との測定温度差は増
大するが、ある温度差(a5 ) 度に達すると定常状態に
達してほとんど変化しなくなる(恒率乾燥期)。このと
きの前記温度差(a5 )度を基準値とする。この定常状
態がしばらく続いた後、衣類から蒸発する水分の量が減
っていく衣類乾燥終了間隙に前記2つの測定温度差が減
少し始めるが(減率乾燥期)、前記2つの測定温度差が
(a5 −b5 )度(但し、b5 は予め定めた任意の正
数)に到達した時(T2 )に乾燥運転を停止する。ここ
で、図10中のT1 は前記2つの測定温度差が略一定に
なるまでの時間であり、運転開始後時間T1 経過した時
に、前記2つの測定温度差を演算し、その値を基準値
(a5 )度として記憶手段に記憶する。このように、第
1サーミスタ22で測定した回転ドラム10からの流出
空気温度との比較のために設置される第2サーミスタ2
3Eを、ヒートポンプ機構の凝縮器3と絞り装置4との
間の冷媒配管6に固定し、冷媒配管6を介して冷媒の温
度を測定するようにしているので、前述の各実施例と同
様に、第2サーミスタ23Eが高温の影響を受けず、そ
の熱による劣化や検出精度の低下を防ぐことができる。
【0065】図11は本発明の請求項1及び請求項2の
発明に係る乾燥機の前記第1乃至第5実施例に共通の制
御部の構成を示すブロック図である。マイクロコンピュ
ータ構成の制御部53には、キー入力部54からのスタ
ート等のキー信号や第1,第2サーミスタ22,23か
らの温度信号が入力される。第1,第2サーミスタ2
2,23からの温度情報をもとに演算された値等は制御
部53内の記憶部55に記憶される。制御部は、これら
の情報をもとに予め設定されたプログラムに従い、制御
回路56を介して送風用ファン14及び回転ドラム10
駆動用のモータ15と圧縮機2の駆動を制御する。
発明に係る乾燥機の前記第1乃至第5実施例に共通の制
御部の構成を示すブロック図である。マイクロコンピュ
ータ構成の制御部53には、キー入力部54からのスタ
ート等のキー信号や第1,第2サーミスタ22,23か
らの温度信号が入力される。第1,第2サーミスタ2
2,23からの温度情報をもとに演算された値等は制御
部53内の記憶部55に記憶される。制御部は、これら
の情報をもとに予め設定されたプログラムに従い、制御
回路56を介して送風用ファン14及び回転ドラム10
駆動用のモータ15と圧縮機2の駆動を制御する。
【0066】実施例6.図12及びは図13は本発明の
請求項3の発明に係る乾燥機の一実施例を示すもので、
図12はその被乾燥物の乾燥を行なうときの態様を示す
断面図、図13はその空間の除湿乾燥を行なうときの態
様を示す断面図であり、各図中、従来の乾燥機の第2の
例(図34)及び第1実施例(図1)に相当する部分に
は同一符号を付してある。
請求項3の発明に係る乾燥機の一実施例を示すもので、
図12はその被乾燥物の乾燥を行なうときの態様を示す
断面図、図13はその空間の除湿乾燥を行なうときの態
様を示す断面図であり、各図中、従来の乾燥機の第2の
例(図34)及び第1実施例(図1)に相当する部分に
は同一符号を付してある。
【0067】この実施例の乾燥機は、ケーシング1内の
下部に乾燥室部31Aが、上部に除湿ユニット部32A
が、それぞれ配置され、これら乾燥室部31Aと除湿ユ
ニット部32Aがケーシング1と一体に設けられてい
る。空気通風路51は基本的にループ状に形成され、そ
の上部風路となる除湿ユニット部32A内にはヒートポ
ンプ機構の蒸発器5が配置され、その風下側に凝縮器3
が配置されている。また、凝縮器3の風下側には、風路
内の空気を駆動して、この空気を蒸発器5で冷却除湿さ
せてから凝縮器3で加熱させ、送り出す送風機14Aが
配置されている。空気通風路51内の乾燥室部31Aの
風下側には、蒸発器5に向かう空気の通風路を乾燥室部
31A側と機外部側との間で切り換える第1の風路切換
手段である第1のダンパ61が設けられ、また乾燥室部
31Aの風上側には、凝縮器3を通過した後の空気の通
風路を乾燥室部31A側と機外部側との間で切り換える
第2の風路切換手段である第2のダンパ62が設置され
ている。第1のダンパ61は、ケーシング1における乾
燥室風下側壁部に形成した外気導入口1aと、ケーシン
グ1内を乾燥室部31Aと除湿ユニット部32Aに画成
する隔壁63における乾燥室部31Aの風下側となる部
位に形成した第1の連通口63aのいずれかを選択的に
閉塞可能となるように、一側をケーシング1に枢着した
板体から構成されている。第2のダンパ62は、ケーシ
ング1における乾燥室風上側壁部に形成した排気口1b
と、隔壁63における乾燥室部31Aの風上側となる部
位に形成した第2の連通口63bのいずれかを選択的に
閉塞可能となるように、一側をケーシング1に枢着した
板体から構成されている。
下部に乾燥室部31Aが、上部に除湿ユニット部32A
が、それぞれ配置され、これら乾燥室部31Aと除湿ユ
ニット部32Aがケーシング1と一体に設けられてい
る。空気通風路51は基本的にループ状に形成され、そ
の上部風路となる除湿ユニット部32A内にはヒートポ
ンプ機構の蒸発器5が配置され、その風下側に凝縮器3
が配置されている。また、凝縮器3の風下側には、風路
内の空気を駆動して、この空気を蒸発器5で冷却除湿さ
せてから凝縮器3で加熱させ、送り出す送風機14Aが
配置されている。空気通風路51内の乾燥室部31Aの
風下側には、蒸発器5に向かう空気の通風路を乾燥室部
31A側と機外部側との間で切り換える第1の風路切換
手段である第1のダンパ61が設けられ、また乾燥室部
31Aの風上側には、凝縮器3を通過した後の空気の通
風路を乾燥室部31A側と機外部側との間で切り換える
第2の風路切換手段である第2のダンパ62が設置され
ている。第1のダンパ61は、ケーシング1における乾
燥室風下側壁部に形成した外気導入口1aと、ケーシン
グ1内を乾燥室部31Aと除湿ユニット部32Aに画成
する隔壁63における乾燥室部31Aの風下側となる部
位に形成した第1の連通口63aのいずれかを選択的に
閉塞可能となるように、一側をケーシング1に枢着した
板体から構成されている。第2のダンパ62は、ケーシ
ング1における乾燥室風上側壁部に形成した排気口1b
と、隔壁63における乾燥室部31Aの風上側となる部
位に形成した第2の連通口63bのいずれかを選択的に
閉塞可能となるように、一側をケーシング1に枢着した
板体から構成されている。
【0068】この実施例の乾燥機において、乾燥室部3
1A内に収納された被乾燥物である衣類64の乾燥を行
なうときは、蒸発器5へ送る空気を乾燥室部31A内か
ら取り入れることができるように第1のダンパ61が通
風路を切り換え、第1の連通口63aを開き、外気導入
口1aを閉じる。また、凝縮器3を通過した後の空気が
乾燥室部31A側へ流れることができるように第2のダ
ンパ62が通風路を切り換え、第2の連通口63bを開
き、排気口1bを閉じる(図12)。これにより、ルー
プ状の空気通風路51が形成される。ループ状の空気通
風路51が形成されると、送風機14Aが空気通風路5
1内の空気を駆動し、乾燥室部31A内から空気を取り
入れ、取り入れた空気を蒸発器5で冷却除湿させてから
加熱手段で加熱させ、乾いた温風にして乾燥室部31A
内に戻す。これにより、乾燥室部31A内に収納された
衣類64の乾燥が行なわれる。
1A内に収納された被乾燥物である衣類64の乾燥を行
なうときは、蒸発器5へ送る空気を乾燥室部31A内か
ら取り入れることができるように第1のダンパ61が通
風路を切り換え、第1の連通口63aを開き、外気導入
口1aを閉じる。また、凝縮器3を通過した後の空気が
乾燥室部31A側へ流れることができるように第2のダ
ンパ62が通風路を切り換え、第2の連通口63bを開
き、排気口1bを閉じる(図12)。これにより、ルー
プ状の空気通風路51が形成される。ループ状の空気通
風路51が形成されると、送風機14Aが空気通風路5
1内の空気を駆動し、乾燥室部31A内から空気を取り
入れ、取り入れた空気を蒸発器5で冷却除湿させてから
加熱手段で加熱させ、乾いた温風にして乾燥室部31A
内に戻す。これにより、乾燥室部31A内に収納された
衣類64の乾燥が行なわれる。
【0069】また、乾燥機を設置した空間の除湿乾燥を
行なうときは、蒸発器5へ送る空気を機外部から取り入
れることができるように第1のダンパ61が通風路を切
り換え、第1の連通口63aを閉じ、外気導入口1aを
開く。また、凝縮器3を通過した後の空気が機外側へ流
れることができるように第2のダンパ62が通風路を切
り換え、第2の連通口63bを閉じ、排気口1bを開く
(図13)。これにより、乾燥室部31Aが遮断され、
除湿ユニット部32Aが外部と連通する。除湿ユニット
部32Aが外部と連通すると、送風機14Aが空気を駆
動し、外気導入口1aより外気を取り入れ、取り入れた
空気を蒸発器5で冷却除湿し、凝縮器3を通過させて外
部に放出する。これにより、乾燥機を設置した空間の除
湿乾燥が行なわれる。
行なうときは、蒸発器5へ送る空気を機外部から取り入
れることができるように第1のダンパ61が通風路を切
り換え、第1の連通口63aを閉じ、外気導入口1aを
開く。また、凝縮器3を通過した後の空気が機外側へ流
れることができるように第2のダンパ62が通風路を切
り換え、第2の連通口63bを閉じ、排気口1bを開く
(図13)。これにより、乾燥室部31Aが遮断され、
除湿ユニット部32Aが外部と連通する。除湿ユニット
部32Aが外部と連通すると、送風機14Aが空気を駆
動し、外気導入口1aより外気を取り入れ、取り入れた
空気を蒸発器5で冷却除湿し、凝縮器3を通過させて外
部に放出する。これにより、乾燥機を設置した空間の除
湿乾燥が行なわれる。
【0070】このように、衣類64の乾燥と空間の除湿
の切り換えは、第1のダンパ61と第2のダンパ62に
よる風路の切り換えにより実現される。各ダンパ61,
62をレバー等でコントロール可能に構成すれば、使用
者はレバー等の操作を行うことで、極めて簡単に衣類6
4の乾燥と空間の除湿の切り換えを行うことができる。
このため、衣類64の乾燥と乾燥機を設置した空間の除
湿乾燥の2つの機能の切り換えが極めて簡単に実現でき
る。
の切り換えは、第1のダンパ61と第2のダンパ62に
よる風路の切り換えにより実現される。各ダンパ61,
62をレバー等でコントロール可能に構成すれば、使用
者はレバー等の操作を行うことで、極めて簡単に衣類6
4の乾燥と空間の除湿の切り換えを行うことができる。
このため、衣類64の乾燥と乾燥機を設置した空間の除
湿乾燥の2つの機能の切り換えが極めて簡単に実現でき
る。
【0071】実施例7.図14乃至図17は本発明の請
求項4,5,6,7の発明に係る乾燥機の一実施例を示
すもので、図14はその被乾燥物の乾燥を行なうときの
態様を示す斜視図、図15はその空間の除湿乾燥を行な
うときの態様を示す斜視図、図16はその要部である風
路接続手段を拡大して示す分解斜視図、図17は図16
の組付け状態を示す斜視図であり、各図中、従来の乾燥
機の第2の例(図34)に相当する部分には同一符号を
付してある。
求項4,5,6,7の発明に係る乾燥機の一実施例を示
すもので、図14はその被乾燥物の乾燥を行なうときの
態様を示す斜視図、図15はその空間の除湿乾燥を行な
うときの態様を示す斜視図、図16はその要部である風
路接続手段を拡大して示す分解斜視図、図17は図16
の組付け状態を示す斜視図であり、各図中、従来の乾燥
機の第2の例(図34)に相当する部分には同一符号を
付してある。
【0072】この実施例の乾燥機は、所定高さ位置に置
台部71aを有する支持台71と、支持台71の置台部
71a上に載置され、本体より外方に延出する給気風路
72と排気風路73を有し、給気風路72より乾いた温
風を導入して排気風路73より排気する間に、内部に収
納した被乾燥物である衣類と乾いた温風を接触させて衣
類を乾燥させる独立構成された乾燥室31と、吸気口7
4と吹出口75を有し、かつ支持手段である車輪76に
より床上を移動自在に構成され、吸気口74より空気を
吸い込み冷却除湿してから加熱し吹出口75より吹き出
す独立構成された除湿ユニット32と、乾燥室31の給
気風路72と排気風路73を、除湿ユニット32の吹出
口75と吸気口74に切り離し可能に接続する風路接続
手段77とから構成されており、それ以外の例えば除湿
ユニット32内に図示しないヒートポンプ機構や空気駆
動用の送風機(第1の送風機のみ)を有している構成は
前述の従来例のもの(図34)と基本的に同様である。
台部71aを有する支持台71と、支持台71の置台部
71a上に載置され、本体より外方に延出する給気風路
72と排気風路73を有し、給気風路72より乾いた温
風を導入して排気風路73より排気する間に、内部に収
納した被乾燥物である衣類と乾いた温風を接触させて衣
類を乾燥させる独立構成された乾燥室31と、吸気口7
4と吹出口75を有し、かつ支持手段である車輪76に
より床上を移動自在に構成され、吸気口74より空気を
吸い込み冷却除湿してから加熱し吹出口75より吹き出
す独立構成された除湿ユニット32と、乾燥室31の給
気風路72と排気風路73を、除湿ユニット32の吹出
口75と吸気口74に切り離し可能に接続する風路接続
手段77とから構成されており、それ以外の例えば除湿
ユニット32内に図示しないヒートポンプ機構や空気駆
動用の送風機(第1の送風機のみ)を有している構成は
前述の従来例のもの(図34)と基本的に同様である。
【0073】これを更に詳述すると、風路接続手段77
は、除湿ユニット32の上面に突出して形成され、内部
が吹出口75と吸気口74にそれぞれ連なる2つの空間
に画成された矩形筒状の除湿ユニット側接続体78と、
乾燥室31から延びる給気風路72と排気風路73の各
末端部が一端側より挿入されるとともに、他端側が除湿
ユニット側接続体78の設定高さ位置まで延出し、かつ
一側面に除湿ユニット側接続体78が水平方向より嵌入
可能なユニット受入口79が前記他端側の縁より切り欠
き形成された矩形筒状の乾燥室側接続体81とから構成
されている。
は、除湿ユニット32の上面に突出して形成され、内部
が吹出口75と吸気口74にそれぞれ連なる2つの空間
に画成された矩形筒状の除湿ユニット側接続体78と、
乾燥室31から延びる給気風路72と排気風路73の各
末端部が一端側より挿入されるとともに、他端側が除湿
ユニット側接続体78の設定高さ位置まで延出し、かつ
一側面に除湿ユニット側接続体78が水平方向より嵌入
可能なユニット受入口79が前記他端側の縁より切り欠
き形成された矩形筒状の乾燥室側接続体81とから構成
されている。
【0074】また、乾燥室側接続体81における除湿ユ
ニット32と対向する開口縁のユニット受入口側79か
らみて両側には、除湿ユニット側接続体78を案内する
ためのガイド82がそれぞれ設置されるとともに、除湿
ユニット側接続体78の両側面の下部にガイド82が嵌
入可能な溝83がそれぞれ形成され、更にユニット受入
口79の上縁部には、乾燥室側接続体81内への除湿ユ
ニット側接続体78の嵌入時に、除湿ユニット側接続体
78の後端壁78aと係合可能な錠部材84が設けられ
ている。
ニット32と対向する開口縁のユニット受入口側79か
らみて両側には、除湿ユニット側接続体78を案内する
ためのガイド82がそれぞれ設置されるとともに、除湿
ユニット側接続体78の両側面の下部にガイド82が嵌
入可能な溝83がそれぞれ形成され、更にユニット受入
口79の上縁部には、乾燥室側接続体81内への除湿ユ
ニット側接続体78の嵌入時に、除湿ユニット側接続体
78の後端壁78aと係合可能な錠部材84が設けられ
ている。
【0075】更にまた、除湿ユニット側接続体78の吹
出口75と吸気口74の各開口面と、これらに対向しか
つ接続される乾燥室側接続体81内の給気風路72と排
気風路73の各開口面とは、図16及び図17に示す如
く乾燥室側接続体81内への除湿ユニット側接続体78
の嵌入時に、互いに密着可能な平行な斜面85,86に
形成されている。
出口75と吸気口74の各開口面と、これらに対向しか
つ接続される乾燥室側接続体81内の給気風路72と排
気風路73の各開口面とは、図16及び図17に示す如
く乾燥室側接続体81内への除湿ユニット側接続体78
の嵌入時に、互いに密着可能な平行な斜面85,86に
形成されている。
【0076】この実施例の乾燥機において、乾燥室31
内に収納された衣類の乾燥を行なうときは、風路接続手
段77により、乾燥室31の給気風路72と排気風路7
3を、除湿ユニット32の吹出口75と吸気口74に接
続する。この接続は、除湿ユニット32を持ち上げるこ
となく、除湿ユニット側接続体78を車輪76により床
上を水平方向に移動させて乾燥室側接続体81のユニッ
ト受入口79に嵌入させることにより行われる。除湿ユ
ニット側接続体78と乾燥室側接続体81とは、床上
(同一平面上)で互いに高さ位置が一致するように予め
設定されているため、除湿ユニット側接続体78を乾燥
室側接続体81のユニット受入口79に嵌入させると、
必然的に除湿ユニット側接続体78の溝83が乾燥室側
接続体81のガイド82に係合嵌入する。そして、この
状態で除湿ユニット側接続体78を更に水平方向に移動
させて乾燥室側接続体81内の奥部まで挿入すると、除
湿ユニット側接続体78の吹出口75と吸気口74の斜
面85に形成された各開口面と、この開口面と平行な斜
面86に形成された乾燥室側接続体81内の給気風路7
2と排気風路73の各開口面とが当接して密着接合され
る。この密着接合時、乾燥室側接続体81は除湿ユニッ
ト側接続体78によって上方向の押圧力(分力)を受け
るが、この押し上げ力はガイド82により支持される。
また、除湿ユニット側接続体78は乾燥室側接続体81
から逸脱方向の反力を受けるが、この反力はユニット受
入口79の上縁部に設けた錠部材84を除湿ユニット側
接続体78の後端壁78aに係合させることにより、錠
部材84に支持させることができる。つまり、錠部材8
4とガイド82とは、楔状の除湿ユニット側接続体78
が乾燥室側接続体81内に充分に押し込まれた状態で保
持されるように作用する。乾燥室31と除湿ユニット3
2が接続されると、除湿ユニット32が乾燥室31内の
空気を排気風路73から吸気口74を通して吸い込み、
冷却除湿してから加熱し、乾いた温風にして吹出口75
から給気風路72を通して乾燥室31内に戻す。これに
より、乾燥室31内に収納された衣類の乾燥が行なわれ
る。
内に収納された衣類の乾燥を行なうときは、風路接続手
段77により、乾燥室31の給気風路72と排気風路7
3を、除湿ユニット32の吹出口75と吸気口74に接
続する。この接続は、除湿ユニット32を持ち上げるこ
となく、除湿ユニット側接続体78を車輪76により床
上を水平方向に移動させて乾燥室側接続体81のユニッ
ト受入口79に嵌入させることにより行われる。除湿ユ
ニット側接続体78と乾燥室側接続体81とは、床上
(同一平面上)で互いに高さ位置が一致するように予め
設定されているため、除湿ユニット側接続体78を乾燥
室側接続体81のユニット受入口79に嵌入させると、
必然的に除湿ユニット側接続体78の溝83が乾燥室側
接続体81のガイド82に係合嵌入する。そして、この
状態で除湿ユニット側接続体78を更に水平方向に移動
させて乾燥室側接続体81内の奥部まで挿入すると、除
湿ユニット側接続体78の吹出口75と吸気口74の斜
面85に形成された各開口面と、この開口面と平行な斜
面86に形成された乾燥室側接続体81内の給気風路7
2と排気風路73の各開口面とが当接して密着接合され
る。この密着接合時、乾燥室側接続体81は除湿ユニッ
ト側接続体78によって上方向の押圧力(分力)を受け
るが、この押し上げ力はガイド82により支持される。
また、除湿ユニット側接続体78は乾燥室側接続体81
から逸脱方向の反力を受けるが、この反力はユニット受
入口79の上縁部に設けた錠部材84を除湿ユニット側
接続体78の後端壁78aに係合させることにより、錠
部材84に支持させることができる。つまり、錠部材8
4とガイド82とは、楔状の除湿ユニット側接続体78
が乾燥室側接続体81内に充分に押し込まれた状態で保
持されるように作用する。乾燥室31と除湿ユニット3
2が接続されると、除湿ユニット32が乾燥室31内の
空気を排気風路73から吸気口74を通して吸い込み、
冷却除湿してから加熱し、乾いた温風にして吹出口75
から給気風路72を通して乾燥室31内に戻す。これに
より、乾燥室31内に収納された衣類の乾燥が行なわれ
る。
【0077】また、空間の除湿乾燥を行なうときは、風
路接続手段77により、乾燥室31の給気風路72と排
気風路73を、除湿ユニット32の吹出口75と吸気口
74から切り離す。この切り離しは、錠部材84を回動
させて除湿ユニット側接続体78の後端壁78aとの係
合を解き、除湿ユニット32を水平方向に移動させて乾
燥室側接続体81内より引き抜くことにより行われる。
除湿ユニット32は車輪76により床上を移動自在に構
成され、乾燥室31から切り離されると床上をどこへで
も容易に移動できるため、除湿乾燥したい場所に簡単に
移動することができる。そして移動した場所にて、湿気
を含んだ外部の空気を吸気口74より吸い込み、冷却除
湿してから加熱し吹出口75より除湿ユニット32の外
部に放出する。これにより、除湿ユニット32を移動し
た場所の周囲、すなわち任意の空間の除湿乾燥が行なわ
れる。
路接続手段77により、乾燥室31の給気風路72と排
気風路73を、除湿ユニット32の吹出口75と吸気口
74から切り離す。この切り離しは、錠部材84を回動
させて除湿ユニット側接続体78の後端壁78aとの係
合を解き、除湿ユニット32を水平方向に移動させて乾
燥室側接続体81内より引き抜くことにより行われる。
除湿ユニット32は車輪76により床上を移動自在に構
成され、乾燥室31から切り離されると床上をどこへで
も容易に移動できるため、除湿乾燥したい場所に簡単に
移動することができる。そして移動した場所にて、湿気
を含んだ外部の空気を吸気口74より吸い込み、冷却除
湿してから加熱し吹出口75より除湿ユニット32の外
部に放出する。これにより、除湿ユニット32を移動し
た場所の周囲、すなわち任意の空間の除湿乾燥が行なわ
れる。
【0078】このように、乾燥室31の給気風路72と
排気風路73を、除湿ユニット32の吹出口75と吸気
口74に、風路接続手段77によって切り離し可能に接
続するようにしているので、乾燥室31内に収納された
衣類の乾燥と除湿ユニット32を移動した場所(任意の
空間)の除湿との切り換えが極めて簡単に実現できる。
排気風路73を、除湿ユニット32の吹出口75と吸気
口74に、風路接続手段77によって切り離し可能に接
続するようにしているので、乾燥室31内に収納された
衣類の乾燥と除湿ユニット32を移動した場所(任意の
空間)の除湿との切り換えが極めて簡単に実現できる。
【0079】また、風路接続手段77を、除湿ユニット
側接続体78と乾燥室側接続体81とから構成し、かつ
乾燥室側接続体81には除湿ユニット側接続体78が水
平方向より嵌入可能なユニット受入口79を設けている
ので、除湿ユニット側接続体78と乾燥室側接続体81
の接続・切り離しは、車輪76に支持された除湿ユニッ
ト32の水平方向移動により行うことができ、切り離し
後は除湿乾燥したい場所に除湿ユニット32を簡単に移
動することができる。
側接続体78と乾燥室側接続体81とから構成し、かつ
乾燥室側接続体81には除湿ユニット側接続体78が水
平方向より嵌入可能なユニット受入口79を設けている
ので、除湿ユニット側接続体78と乾燥室側接続体81
の接続・切り離しは、車輪76に支持された除湿ユニッ
ト32の水平方向移動により行うことができ、切り離し
後は除湿乾燥したい場所に除湿ユニット32を簡単に移
動することができる。
【0080】更に、除湿ユニット側接続体78の吹出口
75と吸気口74の各開口面と、乾燥室側接続体81内
の給気風路72と排気風路73の各開口面とは、互いに
密着可能な平行な斜面85,86に形成しているので、
除湿ユニット32と乾燥室31の接続時に接続部からの
空気洩れがなく、エネルギ効率の低下を防止できる。
75と吸気口74の各開口面と、乾燥室側接続体81内
の給気風路72と排気風路73の各開口面とは、互いに
密着可能な平行な斜面85,86に形成しているので、
除湿ユニット32と乾燥室31の接続時に接続部からの
空気洩れがなく、エネルギ効率の低下を防止できる。
【0081】更にまた、この密着接合状態を、乾燥室側
接続体81に設けたガイド82と錠部材84により保持
させるようにしているので、各風路の接続状態が安定
し、延いては除湿ユニット32と乾燥室31の接続状態
が安定する。
接続体81に設けたガイド82と錠部材84により保持
させるようにしているので、各風路の接続状態が安定
し、延いては除湿ユニット32と乾燥室31の接続状態
が安定する。
【0082】実施例8.図18乃至図22は本発明の請
求項8の発明に係る乾燥機の除湿ユニットの第1の実施
例を示すもので、図18はその全体構成を示す断面図、
図19はその要部である排水系を拡大して示す説明図、
図20乃至図22はいずれもその排水系内における凝縮
水の動きの説明図であり、各図中、従来の乾燥機の除湿
ユニットの第1の例(図36)に相当する部分には同一
符号を付してある。
求項8の発明に係る乾燥機の除湿ユニットの第1の実施
例を示すもので、図18はその全体構成を示す断面図、
図19はその要部である排水系を拡大して示す説明図、
図20乃至図22はいずれもその排水系内における凝縮
水の動きの説明図であり、各図中、従来の乾燥機の除湿
ユニットの第1の例(図36)に相当する部分には同一
符号を付してある。
【0083】この実施例の乾燥機の除湿ユニットの構成
は、排水系を除き前述の従来例(図36のもの)と同一
である。即ち、除湿ユニット32は、吸気口91と吹出
口92を有し、吸気口91から吹出口92に至る空気通
風路93内に、吸気口側から風下に向かって順に、冷却
手段である蒸発器5、加熱手段である凝縮器3、送風機
14Cを配置するとともに、蒸発器5の下方に、蒸発器
5の表面で結露して滴下する凝縮水33を受けるドレン
受皿34Aとドレン受皿34Aに受けた水を外部に排出
するドレンパイプ35Aとからなる排水系94が設けら
れている。したがって、ドレン受皿34A部分の圧力P
1 は、その風上側に設置されている蒸発器5の風路抵抗
による圧力損失のために、除湿ユニット外部の圧力P0
に比べて負圧(P1 <P0 )になっている。
は、排水系を除き前述の従来例(図36のもの)と同一
である。即ち、除湿ユニット32は、吸気口91と吹出
口92を有し、吸気口91から吹出口92に至る空気通
風路93内に、吸気口側から風下に向かって順に、冷却
手段である蒸発器5、加熱手段である凝縮器3、送風機
14Cを配置するとともに、蒸発器5の下方に、蒸発器
5の表面で結露して滴下する凝縮水33を受けるドレン
受皿34Aとドレン受皿34Aに受けた水を外部に排出
するドレンパイプ35Aとからなる排水系94が設けら
れている。したがって、ドレン受皿34A部分の圧力P
1 は、その風上側に設置されている蒸発器5の風路抵抗
による圧力損失のために、除湿ユニット外部の圧力P0
に比べて負圧(P1 <P0 )になっている。
【0084】排水系94について図19に基づき更に詳
述すると、ドレンパイプ35Aは、その下部35aの水
平断面の形状(直径d1 )が、水の表面張力の働きによ
って水柱が保持できる水平断面の最大形状である基準形
状(直径dc)よりも小さく(d1 <dc)設定されて
いるとともに、そのドレン受皿34Aに接続されている
上部35bの水平断面の形状(直径d2 )が、基準形状
(直径dc)よりも大きく(d2 >dc)設定されてい
る。ドレン受皿34Aは、蒸発器5より滴下する凝縮水
33を受けるだけ十分大きく設定されている。また、ド
レンパイプ35Aの水平断面形状が基準形状よりも小さ
い部分である下部35aの上端35cから、ドレン受皿
34Aの上端34aまでの高さ(深さ)h1 は、ドレン
パイプ35Aの両端の圧力差に等しい水柱高さである基
準高さhcよりも大きく(h1 >hc)設定されてい
る。既に述べたように、ドレンパイプ35Aの除湿ユニ
ット内部側の圧力P1 は、除湿ユニット外部の圧力P0
に比べて負圧(P1 <P0 )になっている。この時、基
準高さhcは、hc=P0 −P1 となる位置水頭分に相
当する。ドレン受皿34Aは、蒸発器5で凝縮した水を
集める。集まった水の深さをhとすると、水の最下部
(最深部)の圧力Pは、P=P1 +hとなる(以下、圧
力の単位は水柱高さで考える)。
述すると、ドレンパイプ35Aは、その下部35aの水
平断面の形状(直径d1 )が、水の表面張力の働きによ
って水柱が保持できる水平断面の最大形状である基準形
状(直径dc)よりも小さく(d1 <dc)設定されて
いるとともに、そのドレン受皿34Aに接続されている
上部35bの水平断面の形状(直径d2 )が、基準形状
(直径dc)よりも大きく(d2 >dc)設定されてい
る。ドレン受皿34Aは、蒸発器5より滴下する凝縮水
33を受けるだけ十分大きく設定されている。また、ド
レンパイプ35Aの水平断面形状が基準形状よりも小さ
い部分である下部35aの上端35cから、ドレン受皿
34Aの上端34aまでの高さ(深さ)h1 は、ドレン
パイプ35Aの両端の圧力差に等しい水柱高さである基
準高さhcよりも大きく(h1 >hc)設定されてい
る。既に述べたように、ドレンパイプ35Aの除湿ユニ
ット内部側の圧力P1 は、除湿ユニット外部の圧力P0
に比べて負圧(P1 <P0 )になっている。この時、基
準高さhcは、hc=P0 −P1 となる位置水頭分に相
当する。ドレン受皿34Aは、蒸発器5で凝縮した水を
集める。集まった水の深さをhとすると、水の最下部
(最深部)の圧力Pは、P=P1 +hとなる(以下、圧
力の単位は水柱高さで考える)。
【0085】この実施例の乾燥機の除湿ユニットにおい
ては、送風機14Cが、ドレンパイプ35Aの除湿ユニ
ット内部側の空気圧力を除湿ユニット外部に比べて負圧
に保ち、蒸発器5が、通過する空気中の水分を凝縮さ
せ、ドレン受皿34Aが、凝縮した水を集めてドレンパ
イプ35Aに送り、排水系94内に水柱を形成させる。
ては、送風機14Cが、ドレンパイプ35Aの除湿ユニ
ット内部側の空気圧力を除湿ユニット外部に比べて負圧
に保ち、蒸発器5が、通過する空気中の水分を凝縮さ
せ、ドレン受皿34Aが、凝縮した水を集めてドレンパ
イプ35Aに送り、排水系94内に水柱を形成させる。
【0086】除湿運転開始直後は、図20に示すように
ドレン受皿34Aで集められた凝縮水33は、ドレンパ
イプ35Aの水平断面形状が基準形状より大きい上部3
5bの壁面を伝わり、水平断面形状が基準形状より小さ
い下部35aの上端35c部に達する。水平断面形状が
基準形状より小さい下部35aの部分では、水は壁面を
伝わるのではなく、表面張力の作用によりパイプ内に水
柱を作ろうとする。しかし、この水平断面形状が基準形
状より小さい下部35aの上端35cの部分に微少な水
柱ができたとき、この水柱には除湿ユニット32の外部
と内部の圧力差がはたらき、水は除湿ユニット内部に押
し上げられ、水平断面形状が基準形状より小さい下部3
5aの上端35cから下には進入できない。そのため水
の排出ができず、凝縮した水がさらに集まり、図21に
示すように水平断面形状が基準形状より小さい下部35
aの上端35cの上側に水が溜まることになる。
ドレン受皿34Aで集められた凝縮水33は、ドレンパ
イプ35Aの水平断面形状が基準形状より大きい上部3
5bの壁面を伝わり、水平断面形状が基準形状より小さ
い下部35aの上端35c部に達する。水平断面形状が
基準形状より小さい下部35aの部分では、水は壁面を
伝わるのではなく、表面張力の作用によりパイプ内に水
柱を作ろうとする。しかし、この水平断面形状が基準形
状より小さい下部35aの上端35cの部分に微少な水
柱ができたとき、この水柱には除湿ユニット32の外部
と内部の圧力差がはたらき、水は除湿ユニット内部に押
し上げられ、水平断面形状が基準形状より小さい下部3
5aの上端35cから下には進入できない。そのため水
の排出ができず、凝縮した水がさらに集まり、図21に
示すように水平断面形状が基準形状より小さい下部35
aの上端35cの上側に水が溜まることになる。
【0087】溜まった凝縮水33の深さをhとすると、
水の最下部(最深部)の圧力Pは、P=P1 +hとな
る。除湿運転開始後しばらくの間は、集まった水の量が
少なく、水の深さhが基準高さhcより小さい(h<h
c)。よって、水の最低部の圧力Pは、除湿ユニット外
部の圧力P0 より小さくなる(P=P1 +h<P1 +h
c=P0 )。そのため、水の最下部(最深部)には、除
湿ユニット外側から内側に向かう力が加わり、水の排出
が妨げられる。凝縮した水がさらに集まり、水の深さh
が、基準高さhcに達すると、水の最下部(最深部)の
圧力と除湿ユニット外部の圧力が拮抗する。そして水の
深さhが基準高さhcを超えると、水は水平断面形状が
基準形状より小さい下部35aの上端35cから下に進
入しはじめ、水の排出が開始される。
水の最下部(最深部)の圧力Pは、P=P1 +hとな
る。除湿運転開始後しばらくの間は、集まった水の量が
少なく、水の深さhが基準高さhcより小さい(h<h
c)。よって、水の最低部の圧力Pは、除湿ユニット外
部の圧力P0 より小さくなる(P=P1 +h<P1 +h
c=P0 )。そのため、水の最下部(最深部)には、除
湿ユニット外側から内側に向かう力が加わり、水の排出
が妨げられる。凝縮した水がさらに集まり、水の深さh
が、基準高さhcに達すると、水の最下部(最深部)の
圧力と除湿ユニット外部の圧力が拮抗する。そして水の
深さhが基準高さhcを超えると、水は水平断面形状が
基準形状より小さい下部35aの上端35cから下に進
入しはじめ、水の排出が開始される。
【0088】水の排出が開始されると、図22に示すよ
うにドレンパイプ35A内には水柱が形成され、その最
下部(最深部)の圧力と除湿ユニット外部の圧力の釣合
により、水柱の高さは、基準高さhcに保たれる。この
水柱は、その最上部の圧力が除湿ユニット内部の圧力
と、最下部(最深部)の圧力が除湿ユニット外部の圧力
と、それぞれ釣合を保つため、水柱を通しての空気の出
入りを遮断する働きをする。
うにドレンパイプ35A内には水柱が形成され、その最
下部(最深部)の圧力と除湿ユニット外部の圧力の釣合
により、水柱の高さは、基準高さhcに保たれる。この
水柱は、その最上部の圧力が除湿ユニット内部の圧力
と、最下部(最深部)の圧力が除湿ユニット外部の圧力
と、それぞれ釣合を保つため、水柱を通しての空気の出
入りを遮断する働きをする。
【0089】このように、内部を負圧に保たれた除湿ユ
ニット内部で凝縮した水を集めて水柱を形成すること
で、ドレンパイプ35Aを通しての空気の出入りが遮断
され、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下が防止さ
れる。
ニット内部で凝縮した水を集めて水柱を形成すること
で、ドレンパイプ35Aを通しての空気の出入りが遮断
され、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下が防止さ
れる。
【0090】実施例9.図23は本発明の請求項8の発
明に係る乾燥機の除湿ユニットの第2の実施例の要部で
ある排水系を示す説明図であり、図中、前述の第1実施
例(図18,図19)に相当する部分には同一符号を付
してある。
明に係る乾燥機の除湿ユニットの第2の実施例の要部で
ある排水系を示す説明図であり、図中、前述の第1実施
例(図18,図19)に相当する部分には同一符号を付
してある。
【0091】この実施例の乾燥機の除湿ユニットは、排
水系94のドレン受皿34Bの深さh2 を前述した基準
高さhcよりも大きく(h2 >hc)設定するとととも
に、ドレンパイプ35Bの水平断面形状(直径d3 )を
全長に亘って前述した基準形状(直径dc)よりも小さ
く(d3 <dc)設定したものであり、それ以外の構成
は前述の第1実施例(図18,図19)のものと同一で
ある。
水系94のドレン受皿34Bの深さh2 を前述した基準
高さhcよりも大きく(h2 >hc)設定するとととも
に、ドレンパイプ35Bの水平断面形状(直径d3 )を
全長に亘って前述した基準形状(直径dc)よりも小さ
く(d3 <dc)設定したものであり、それ以外の構成
は前述の第1実施例(図18,図19)のものと同一で
ある。
【0092】この実施例の乾燥機の除湿ユニットにおい
ても、前述の第1実施例(図18,図19)と同様に、
凝縮した水を集めて水柱を形成することができ、これに
よってドレンパイプ35Bを通しての空気の出入りを防
止でき、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止
することができる。
ても、前述の第1実施例(図18,図19)と同様に、
凝縮した水を集めて水柱を形成することができ、これに
よってドレンパイプ35Bを通しての空気の出入りを防
止でき、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止
することができる。
【0093】実施例10.図24は本発明の請求項8の
発明に係る乾燥機の除湿ユニットの第3の実施例の要部
である排水系を示す説明図であり、図中、前述の第1実
施例(図18,図19)に相当する部分には同一符号を
付してある。
発明に係る乾燥機の除湿ユニットの第3の実施例の要部
である排水系を示す説明図であり、図中、前述の第1実
施例(図18,図19)に相当する部分には同一符号を
付してある。
【0094】この実施例の乾燥機の除湿ユニットは、ド
レンパイプ35Cの水平断面形状(直径d4 )を基本的
に全長に亘って前述した基準形状(直径dc)よりも大
きく(d4 >dc)設定し、その内部に開口部の形状
(直径d5 )が基準形状(直径dc)よりも小さい(d
5 <dc)絞り部35dを設けるとともに、絞り部35
dからドレン受皿34Cの上端34bまでの高さh3 を
前述した基準高さhcよりも大きく(h3 >hc)設定
したものであり、それ以外の構成は前述の第1実施例
(図18,図19)のものと同一である。
レンパイプ35Cの水平断面形状(直径d4 )を基本的
に全長に亘って前述した基準形状(直径dc)よりも大
きく(d4 >dc)設定し、その内部に開口部の形状
(直径d5 )が基準形状(直径dc)よりも小さい(d
5 <dc)絞り部35dを設けるとともに、絞り部35
dからドレン受皿34Cの上端34bまでの高さh3 を
前述した基準高さhcよりも大きく(h3 >hc)設定
したものであり、それ以外の構成は前述の第1実施例
(図18,図19)のものと同一である。
【0095】この実施例の乾燥機の除湿ユニットにおい
ても、前述の第1実施例(図18,図19)と同様に、
凝縮した水を集めて水柱を形成することができ、これに
よってドレンパイプ35Cを通しての空気の出入りを防
止でき、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止
することができる。
ても、前述の第1実施例(図18,図19)と同様に、
凝縮した水を集めて水柱を形成することができ、これに
よってドレンパイプ35Cを通しての空気の出入りを防
止でき、水分回収率の低下やエネルギ効率の低下を防止
することができる。
【0096】実施例11.図25乃至図27は本発明の
請求項9の発明に係る乾燥機の冷却器の一実施例を示す
もので、図25はその下方よりみた斜視図、図26はそ
のフィン表面部分を拡大し一部断面表示を含めて示した
側面図、図27はその樋部分を拡大し一部断面表示を含
めて示した正面図であり、各図中、従来の乾燥機の冷却
器の第1の例(図38)に相当する部分には同一符号を
付してある。なお、ここでは冷媒が本冷却器のパイプ内
部で蒸発するもの(ヒートポンプ機構の蒸発器)として
説明する。
請求項9の発明に係る乾燥機の冷却器の一実施例を示す
もので、図25はその下方よりみた斜視図、図26はそ
のフィン表面部分を拡大し一部断面表示を含めて示した
側面図、図27はその樋部分を拡大し一部断面表示を含
めて示した正面図であり、各図中、従来の乾燥機の冷却
器の第1の例(図38)に相当する部分には同一符号を
付してある。なお、ここでは冷媒が本冷却器のパイプ内
部で蒸発するもの(ヒートポンプ機構の蒸発器)として
説明する。
【0097】この実施例の乾燥機の冷却器は、熱伝導の
よい薄板からなる多数のフィン41を互いに間隔をおい
て積層し、これらフィン41に熱伝導のよい薄肉管から
なるパイプ42をフィン平面に交差するように通し、パ
イプ42の内部に冷媒を通すことにより、冷却器本体4
3Aが構成されている。本体43Aの下側、つまりフィ
ン41の下側には、フィン積層方向に延びる樋101が
複数列(この実施例で2列)設置されており、これによ
り冷却器102が構成されている。樋101は、断面V
字状に形成され、下方から上方へ各フィン41間を通過
する空気流の一部を減速させて、各フィン41表面で結
露する凝縮水33の落下通路を形成し、滴下する凝縮水
33を受けて排出する機能を有している。したがって、
同様の機能を発揮できるようなものであれば、他の断面
形状、例えば断面U字状のものを用いてもよい。
よい薄板からなる多数のフィン41を互いに間隔をおい
て積層し、これらフィン41に熱伝導のよい薄肉管から
なるパイプ42をフィン平面に交差するように通し、パ
イプ42の内部に冷媒を通すことにより、冷却器本体4
3Aが構成されている。本体43Aの下側、つまりフィ
ン41の下側には、フィン積層方向に延びる樋101が
複数列(この実施例で2列)設置されており、これによ
り冷却器102が構成されている。樋101は、断面V
字状に形成され、下方から上方へ各フィン41間を通過
する空気流の一部を減速させて、各フィン41表面で結
露する凝縮水33の落下通路を形成し、滴下する凝縮水
33を受けて排出する機能を有している。したがって、
同様の機能を発揮できるようなものであれば、他の断面
形状、例えば断面U字状のものを用いてもよい。
【0098】この実施例の乾燥機の冷却器において、空
気が冷却器102の各フィン41間を下方から上方へ流
れる場合、各フィン41表面で結露した凝縮水33の水
滴は、重力の作用により下方向への力を受けるが、空気
の下方向から上方向への流れによる上方向への力も受け
る。空気の風速の大きい場所では、上方向への力が大き
く、水滴は上方向へ移動し、風速の小さい場所では、上
方向の力が小さく、水滴は下方向へ移動する。樋101
の上部に位置するフィン41の部分では、空気の流れが
樋101の影響を受け、渦を発生するなどして、風速が
小さくなる。したがって、樋101の上部にある水滴は
空気による上向きの力をあまり受けずに、下方向へ移動
し、フィン41から樋101へと滴下する。また、樋1
01の直上位置から外れた位置で凝縮した水滴も、前記
渦流に誘われて樋101側へ回り込み、樋101内に滴
下する。樋101の内部に集まった凝縮水33は、樋1
01の端部に流れ、冷却器外部に排出される。
気が冷却器102の各フィン41間を下方から上方へ流
れる場合、各フィン41表面で結露した凝縮水33の水
滴は、重力の作用により下方向への力を受けるが、空気
の下方向から上方向への流れによる上方向への力も受け
る。空気の風速の大きい場所では、上方向への力が大き
く、水滴は上方向へ移動し、風速の小さい場所では、上
方向の力が小さく、水滴は下方向へ移動する。樋101
の上部に位置するフィン41の部分では、空気の流れが
樋101の影響を受け、渦を発生するなどして、風速が
小さくなる。したがって、樋101の上部にある水滴は
空気による上向きの力をあまり受けずに、下方向へ移動
し、フィン41から樋101へと滴下する。また、樋1
01の直上位置から外れた位置で凝縮した水滴も、前記
渦流に誘われて樋101側へ回り込み、樋101内に滴
下する。樋101の内部に集まった凝縮水33は、樋1
01の端部に流れ、冷却器外部に排出される。
【0099】このように、空気が冷却器102の各フィ
ン41間を下方から上方へ流れる場合、樋101が、冷
却器102の各フィン41間を通過する空気流の一部を
減速させ、各フィン41表面で結露する凝縮水33の水
滴が下方向に落下し易くするとともに、落下した水滴を
集めて冷却器外部に排出するので、フィン41表面が凝
縮した水分に覆われることがなくなり、フィン41と空
気の間の熱交換面積の確保が容易となって、熱交換効率
の低下が防止される。また、このように熱交換効率の低
下が防止されるため、空気の流れが下方向から上方向へ
流れるような位置への冷却器の設置が可能となり、設計
的自由度が拡大する。
ン41間を下方から上方へ流れる場合、樋101が、冷
却器102の各フィン41間を通過する空気流の一部を
減速させ、各フィン41表面で結露する凝縮水33の水
滴が下方向に落下し易くするとともに、落下した水滴を
集めて冷却器外部に排出するので、フィン41表面が凝
縮した水分に覆われることがなくなり、フィン41と空
気の間の熱交換面積の確保が容易となって、熱交換効率
の低下が防止される。また、このように熱交換効率の低
下が防止されるため、空気の流れが下方向から上方向へ
流れるような位置への冷却器の設置が可能となり、設計
的自由度が拡大する。
【0100】実施例12.図28は本発明の請求項10
の発明に係る乾燥機の冷却器の第1の実施例を示す正面
図であり、図中、前述の実施例(図27)に相当する部
分には同一符号を付してある。
の発明に係る乾燥機の冷却器の第1の実施例を示す正面
図であり、図中、前述の実施例(図27)に相当する部
分には同一符号を付してある。
【0101】この実施例の乾燥機の冷却器は、樋101
Aの形状を、その一端部に向かって深さが増す形状に設
定するとともに、この一端部、即ち凝縮水33が流れて
いく末端101aを、フィン41が設置された空気通風
路103の一側内壁103aの際に配置したものであ
り、それ以外の構成は前述の実施例(図27)のものと
同一である。
Aの形状を、その一端部に向かって深さが増す形状に設
定するとともに、この一端部、即ち凝縮水33が流れて
いく末端101aを、フィン41が設置された空気通風
路103の一側内壁103aの際に配置したものであ
り、それ以外の構成は前述の実施例(図27)のものと
同一である。
【0102】この実施例の乾燥機の冷却器において、樋
101Aで受けた凝縮水33は、樋101Aの底部の傾
斜に従って効率よく末端101aに流れ、末端101a
から空気通風路103の内壁103aを伝って下に降り
る。このため、排水される凝縮水33は、空気通風路1
03内の空気の流れの影響を受けず、冷却器102方向
に飛ばされることもなく、効率よく排水され、あるいは
その後のドレン回収処理が容易となる。
101Aで受けた凝縮水33は、樋101Aの底部の傾
斜に従って効率よく末端101aに流れ、末端101a
から空気通風路103の内壁103aを伝って下に降り
る。このため、排水される凝縮水33は、空気通風路1
03内の空気の流れの影響を受けず、冷却器102方向
に飛ばされることもなく、効率よく排水され、あるいは
その後のドレン回収処理が容易となる。
【0103】実施例13.図29は本発明の請求項10
の発明に係る乾燥機の冷却器の第2の実施例を示す正面
図であり、図中、前述の第1の実施例(図28)に相当
する部分には同一符号を付してある。
の発明に係る乾燥機の冷却器の第2の実施例を示す正面
図であり、図中、前述の第1の実施例(図28)に相当
する部分には同一符号を付してある。
【0104】この実施例の乾燥機の冷却器は、樋101
Bの形状を、その両端部に向かって深さが増す形状に設
定するとともに、これら両端部、即ち凝縮水33が流れ
ていく各末端101b,101cを、いずれもフィン4
1が設置された空気通風路103の対向する内壁103
a,103bの際に配置したものであり、それ以外の構
成は前述の第1の実施例(図28)のものと同一であ
る。
Bの形状を、その両端部に向かって深さが増す形状に設
定するとともに、これら両端部、即ち凝縮水33が流れ
ていく各末端101b,101cを、いずれもフィン4
1が設置された空気通風路103の対向する内壁103
a,103bの際に配置したものであり、それ以外の構
成は前述の第1の実施例(図28)のものと同一であ
る。
【0105】この実施例の乾燥機の冷却器において、樋
101Bで受けた凝縮水33は、樋101Bの底部の傾
斜に従って左右に振り分けられて効率よく各末端101
b,101cに流れ、各末端101b,101cからそ
れぞれ空気通風路103の内壁103a,103bを伝
って下に降りる。
101Bで受けた凝縮水33は、樋101Bの底部の傾
斜に従って左右に振り分けられて効率よく各末端101
b,101cに流れ、各末端101b,101cからそ
れぞれ空気通風路103の内壁103a,103bを伝
って下に降りる。
【0106】したがって、この実施例の乾燥機の冷却器
においても、前述の第1の実施例(図28)同様、排水
される凝縮水33は、空気通風路103内の空気の流れ
の影響を受けず、冷却器102方向に飛ばされることも
なく、効率よく排水され、あるいはその後のドレン回収
処理容易となる。
においても、前述の第1の実施例(図28)同様、排水
される凝縮水33は、空気通風路103内の空気の流れ
の影響を受けず、冷却器102方向に飛ばされることも
なく、効率よく排水され、あるいはその後のドレン回収
処理容易となる。
【0107】実施例14.図30は本発明の請求項10
の発明に係る乾燥機の冷却器の第3の実施例を示す正面
図であり、図中、前述の第1の実施例(図28)に相当
する部分には同一符号を付してある。
の発明に係る乾燥機の冷却器の第3の実施例を示す正面
図であり、図中、前述の第1の実施例(図28)に相当
する部分には同一符号を付してある。
【0108】この実施例の乾燥機の冷却器は、樋101
Cの形状を、ストレート状に、つまり全長に亘り深さが
一定となるように設定し、樋101Cを含む冷却器10
2全体を空気通風路103内で傾斜させて設置するとと
もに、樋101Cの一端部、即ち凝縮水33が流れてい
く末端101aを空気通風路103の一側内壁103a
の際に配置したものであり、それ以外の構成は前述の第
1の実施例(図28)のものと同一である。
Cの形状を、ストレート状に、つまり全長に亘り深さが
一定となるように設定し、樋101Cを含む冷却器10
2全体を空気通風路103内で傾斜させて設置するとと
もに、樋101Cの一端部、即ち凝縮水33が流れてい
く末端101aを空気通風路103の一側内壁103a
の際に配置したものであり、それ以外の構成は前述の第
1の実施例(図28)のものと同一である。
【0109】この実施例の乾燥機の冷却器においても、
前述の第1の実施例(図28)同様の作用効果を奏す
る。
前述の第1の実施例(図28)同様の作用効果を奏す
る。
【0110】実施例15.図31は本発明の請求項11
の発明に係る乾燥機の冷却器の一実施例を示す正面図で
あり、図中、前述の実施例(図28)に相当する部分に
は同一符号を付してある。
の発明に係る乾燥機の冷却器の一実施例を示す正面図で
あり、図中、前述の実施例(図28)に相当する部分に
は同一符号を付してある。
【0111】この実施例の乾燥機の冷却器は、樋101
Dの凝縮水33が流れていく末端101aを、フィン4
1が設置された空気通風路103の壁103aを貫通さ
せて外部に突出させた点が前述の実施例(図28)のも
のと異なっており、それ以外の樋101Dの形状等の構
成は図28のものと同一である。
Dの凝縮水33が流れていく末端101aを、フィン4
1が設置された空気通風路103の壁103aを貫通さ
せて外部に突出させた点が前述の実施例(図28)のも
のと異なっており、それ以外の樋101Dの形状等の構
成は図28のものと同一である。
【0112】この実施例の乾燥機の冷却器は、樋101
Dの凝縮水33が流れていく末端101aが空気通風路
103の外部に設定されているため、凝縮水33を樋1
01Dから直接外部に排出することができる。
Dの凝縮水33が流れていく末端101aが空気通風路
103の外部に設定されているため、凝縮水33を樋1
01Dから直接外部に排出することができる。
【0113】なお、前述の各実施例ではいずれも冷却手
段と加熱手段にヒートポンプ機構の蒸発器と凝縮器を用
いたものを例に挙げて説明したが、請求項2の発明以外
の他の請求項1,3〜11の発明についてはこれに限定
されるものでなく、例えば冷却手段として配管内を単に
冷水が通過(循環)するものを用い、また加熱手段とし
てシーズヒータやランプヒータ等を用いてもよく、この
ような場合でも所期の目的は達成できる。
段と加熱手段にヒートポンプ機構の蒸発器と凝縮器を用
いたものを例に挙げて説明したが、請求項2の発明以外
の他の請求項1,3〜11の発明についてはこれに限定
されるものでなく、例えば冷却手段として配管内を単に
冷水が通過(循環)するものを用い、また加熱手段とし
てシーズヒータやランプヒータ等を用いてもよく、この
ような場合でも所期の目的は達成できる。
【0114】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明によれば、冷却手段の下方にこの冷却手段の表面で
結露して滴下する凝縮水を機外に排水する封水トラップ
を設けたので、封水トラップ両端である機内外のいずれ
の側が負圧になっても、封水トラップを通しての外部と
の空気の出入りを遮断することができ、ドレン排出が容
易となる。このため、水分回収率の低下やエネルギ効率
の低下を防止できるとともに、送風機の配置が容易とな
り、設計的自由度が拡大する。
発明によれば、冷却手段の下方にこの冷却手段の表面で
結露して滴下する凝縮水を機外に排水する封水トラップ
を設けたので、封水トラップ両端である機内外のいずれ
の側が負圧になっても、封水トラップを通しての外部と
の空気の出入りを遮断することができ、ドレン排出が容
易となる。このため、水分回収率の低下やエネルギ効率
の低下を防止できるとともに、送風機の配置が容易とな
り、設計的自由度が拡大する。
【0115】また、本発明の請求項2の発明によれば、
空気通風路内の被乾燥物収納部の風下側に配置された第
1感温素子で測定される被乾燥物収納部を通過した空気
の温度との比較のために設置される第2感温素子を、空
気通風路内の蒸発器の風下側、または機外、もしくはヒ
ートポンプ機構の冷媒循環系内の凝縮器直後から圧縮機
手前の間、のいずれかに配置して、空気の温度または冷
媒の温度を測定させるようにしたので、第2感温素子が
高温の影響を受けず、その熱による劣化や検出精度の低
下を防ぐことができる。
空気通風路内の被乾燥物収納部の風下側に配置された第
1感温素子で測定される被乾燥物収納部を通過した空気
の温度との比較のために設置される第2感温素子を、空
気通風路内の蒸発器の風下側、または機外、もしくはヒ
ートポンプ機構の冷媒循環系内の凝縮器直後から圧縮機
手前の間、のいずれかに配置して、空気の温度または冷
媒の温度を測定させるようにしたので、第2感温素子が
高温の影響を受けず、その熱による劣化や検出精度の低
下を防ぐことができる。
【0116】また、本発明の請求項3の発明によれば、
途中に被乾燥物収納部を介在させ、かつ内部に冷却手
段、加熱手段、送風機を配置してなるループ状に形成さ
れた空気通風路の、被乾燥物収納部の風下側に、冷却手
段に向かう空気の通風路を被乾燥物収納部側と機外部と
の間で切り換える第1の風路切換手段を設置するととも
に、被乾燥物収納部の風上側に、加熱手段を通過した後
の空気の通風路を被乾燥物収納部側と機外部との間で切
り換える第2の風路切換手段を設け、風路の切り換えこ
れら第1及び第2の風路切換手段によって行えるように
したので、被乾燥物の乾燥と乾燥機を設置した空間の除
湿乾燥の2つの機能の切り換えを極めて簡単に実現する
ことができる。
途中に被乾燥物収納部を介在させ、かつ内部に冷却手
段、加熱手段、送風機を配置してなるループ状に形成さ
れた空気通風路の、被乾燥物収納部の風下側に、冷却手
段に向かう空気の通風路を被乾燥物収納部側と機外部と
の間で切り換える第1の風路切換手段を設置するととも
に、被乾燥物収納部の風上側に、加熱手段を通過した後
の空気の通風路を被乾燥物収納部側と機外部との間で切
り換える第2の風路切換手段を設け、風路の切り換えこ
れら第1及び第2の風路切換手段によって行えるように
したので、被乾燥物の乾燥と乾燥機を設置した空間の除
湿乾燥の2つの機能の切り換えを極めて簡単に実現する
ことができる。
【0117】また、本発明の請求項4の発明によれば、
乾燥室と除湿ユニットをそれぞれ独立させ、かつ除湿ユ
ニットは支持手段により床上を移動自在に構成するとと
もに、風路接続手段により、乾燥室の給気風路と排気風
路を除湿ユニットの吹出口と吸気口に切り離し可能に接
続するようにしたので、乾燥室内の被乾燥物の乾燥と除
湿ユニットを移動した場所(任意の空間)の除湿との切
り換えを極めて簡単に実現することができる。
乾燥室と除湿ユニットをそれぞれ独立させ、かつ除湿ユ
ニットは支持手段により床上を移動自在に構成するとと
もに、風路接続手段により、乾燥室の給気風路と排気風
路を除湿ユニットの吹出口と吸気口に切り離し可能に接
続するようにしたので、乾燥室内の被乾燥物の乾燥と除
湿ユニットを移動した場所(任意の空間)の除湿との切
り換えを極めて簡単に実現することができる。
【0118】また、本発明の請求項5の発明によれば、
風路接続手段を、除湿ユニットの表面に突出して形成さ
れ、内部が吹出口と吸気口にそれぞれ連なる2つの空間
に画成された矩形筒状の除湿ユニット側接続体と、乾燥
室から延びる給気風路と排気風路の各末端部が一端側よ
り挿入されるとともに、他端側が除湿ユニット側接続体
の設定高さ位置まで延出し、かつ一側面に除湿ユニット
側接続体が水平方向より嵌入可能なユニット受入口が他
端側の縁より切り欠き形成された矩形筒状の乾燥室側接
続体とから構成したので、除湿ユニットを持ち上げるこ
となく、支持手段により水平方向に移動させるだけで、
除湿ユニットと乾燥室の切り離し・接続を行うことがで
きる。
風路接続手段を、除湿ユニットの表面に突出して形成さ
れ、内部が吹出口と吸気口にそれぞれ連なる2つの空間
に画成された矩形筒状の除湿ユニット側接続体と、乾燥
室から延びる給気風路と排気風路の各末端部が一端側よ
り挿入されるとともに、他端側が除湿ユニット側接続体
の設定高さ位置まで延出し、かつ一側面に除湿ユニット
側接続体が水平方向より嵌入可能なユニット受入口が他
端側の縁より切り欠き形成された矩形筒状の乾燥室側接
続体とから構成したので、除湿ユニットを持ち上げるこ
となく、支持手段により水平方向に移動させるだけで、
除湿ユニットと乾燥室の切り離し・接続を行うことがで
きる。
【0119】また、本発明の請求項6の発明によれば、
乾燥室側接続体における除湿ユニットと対向する開口縁
のユニット受入口側からみて両側に、除湿ユニット側接
続体を案内するためのガイドを設けるとともに、ユニッ
ト受入口の周縁部に、乾燥室側接続体内への除湿ユニッ
ト側接続体嵌入時にこの除湿ユニット側接続体の後端壁
と係合可能な錠部材を設けたので、除湿ユニットと乾燥
室の接続状態を安定化することができる。
乾燥室側接続体における除湿ユニットと対向する開口縁
のユニット受入口側からみて両側に、除湿ユニット側接
続体を案内するためのガイドを設けるとともに、ユニッ
ト受入口の周縁部に、乾燥室側接続体内への除湿ユニッ
ト側接続体嵌入時にこの除湿ユニット側接続体の後端壁
と係合可能な錠部材を設けたので、除湿ユニットと乾燥
室の接続状態を安定化することができる。
【0120】また、本発明の請求項7の発明によれば、
除湿ユニット側接続体の吹出口と吸気口の各開口面と、
これらに対向しかつ接続される乾燥室側接続体内の給気
風路と排気風路の各開口面とを、乾燥室側接続体内への
除湿ユニット側接続体嵌入時に互いに密着可能な斜面に
形成したので、除湿ユニットと乾燥室の接続時に接続部
からの空気洩れを防ぐことができ、エネルギ効率の低下
を防止することができる。
除湿ユニット側接続体の吹出口と吸気口の各開口面と、
これらに対向しかつ接続される乾燥室側接続体内の給気
風路と排気風路の各開口面とを、乾燥室側接続体内への
除湿ユニット側接続体嵌入時に互いに密着可能な斜面に
形成したので、除湿ユニットと乾燥室の接続時に接続部
からの空気洩れを防ぐことができ、エネルギ効率の低下
を防止することができる。
【0121】また、本発明の請求項8の発明によれば、
送風機を、ドレンパイプの除湿ユニット内部側の空気圧
力が除湿ユニット外部に比べて負圧になるように配置
し、排水系を、ドレンパイプの少なくとも一部分の水平
断面の形状は基準形状より小さく、この基準形状より小
さい部分の上方の少なくとも基準高さにわたる排水系の
水平断面形状は基準形状より大きく設定したので、排水
系が、内部を負圧に保たれた除湿ユニット内部で凝縮し
た水を集めて水柱を形成することができて、ドレンパイ
プを通しての空気の出入りを遮断することができる。ま
た水柱が基準高さを越えた分が排水されるので、ドレン
排出が容易となる。このため、水分回収率の低下やエネ
ルギ効率の低下を防止することができる。
送風機を、ドレンパイプの除湿ユニット内部側の空気圧
力が除湿ユニット外部に比べて負圧になるように配置
し、排水系を、ドレンパイプの少なくとも一部分の水平
断面の形状は基準形状より小さく、この基準形状より小
さい部分の上方の少なくとも基準高さにわたる排水系の
水平断面形状は基準形状より大きく設定したので、排水
系が、内部を負圧に保たれた除湿ユニット内部で凝縮し
た水を集めて水柱を形成することができて、ドレンパイ
プを通しての空気の出入りを遮断することができる。ま
た水柱が基準高さを越えた分が排水されるので、ドレン
排出が容易となる。このため、水分回収率の低下やエネ
ルギ効率の低下を防止することができる。
【0122】また、本発明の請求項9の発明によれば、
冷却器のフィンの下側に、各フィン間を通過する空気流
の一部を減速させることにより、各フィン表面で結露す
る凝縮水の落下通路を形成する樋を配置したので、フィ
ン表面が凝縮した水分に覆われることがなくなり、フィ
ンと空気の間の熱交換面積の確保が容易となって、熱交
換効率の低下を防止することができる。このため、空気
の流れが下方向から上方向へ流れるような位置への冷却
器の設置が可能となり、設計的自由度が拡大する。
冷却器のフィンの下側に、各フィン間を通過する空気流
の一部を減速させることにより、各フィン表面で結露す
る凝縮水の落下通路を形成する樋を配置したので、フィ
ン表面が凝縮した水分に覆われることがなくなり、フィ
ンと空気の間の熱交換面積の確保が容易となって、熱交
換効率の低下を防止することができる。このため、空気
の流れが下方向から上方向へ流れるような位置への冷却
器の設置が可能となり、設計的自由度が拡大する。
【0123】また、本発明の請求項10の発明によれ
ば、樋の凝縮水が流れていく末端を、フィンが設置され
た空気通風路の内壁際に配置したので、その後のドレン
回収処理が容易となる。
ば、樋の凝縮水が流れていく末端を、フィンが設置され
た空気通風路の内壁際に配置したので、その後のドレン
回収処理が容易となる。
【0124】また、本発明の請求項11の発明によれ
ば、樋の凝縮水が流れていく末端を、フィンが設置され
た空気通風路の壁を貫通させ、外部に突出させたので、
ドレンを樋から直接外部に排出することができる。
ば、樋の凝縮水が流れていく末端を、フィンが設置され
た空気通風路の壁を貫通させ、外部に突出させたので、
ドレンを樋から直接外部に排出することができる。
【図1】 本発明の請求項1及び請求項2の発明に係る
乾燥機の第1の実施例を示す断面図である。
乾燥機の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】 図1の乾燥機の温度特性の説明図である。
【図3】 本発明の請求項1及び請求項2の発明に係る
乾燥機の第2の実施例を示す断面図である。
乾燥機の第2の実施例を示す断面図である。
【図4】 図3の乾燥機の温度特性の説明図である。
【図5】 本発明の請求項1及び請求項2の発明に係る
乾燥機の第3の実施例を示す断面図である。
乾燥機の第3の実施例を示す断面図である。
【図6】 図5の乾燥機の温度特性の説明図である。
【図7】 本発明の請求項1及び請求項2の発明に係る
乾燥機の第4の実施例を示す断面図である。
乾燥機の第4の実施例を示す断面図である。
【図8】 図7の乾燥機の温度特性の説明図である。
【図9】 本発明の請求項1及び請求項2の発明に係る
乾燥機の第5の実施例を示す断面図である。
乾燥機の第5の実施例を示す断面図である。
【図10】 図9の乾燥機の温度特性の説明図である。
【図11】 本発明の請求項1及び請求項2の発明に係
る乾燥機の第1乃至第5実施例に共通の制御部の構成を
示すブロック図である。
る乾燥機の第1乃至第5実施例に共通の制御部の構成を
示すブロック図である。
【図12】 本発明の請求項3の発明に係る乾燥機の一
実施例における被乾燥物の乾燥時の態様を示す断面図で
ある。
実施例における被乾燥物の乾燥時の態様を示す断面図で
ある。
【図13】 図12の乾燥機の空間の除湿乾燥時の態様
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図14】 本発明の請求項4,5,6,7の発明に係
る乾燥機の一実施例における被乾燥物の乾燥時の態様を
示す斜視図である。
る乾燥機の一実施例における被乾燥物の乾燥時の態様を
示す斜視図である。
【図15】 図14の乾燥機の空間の除湿乾燥時の態様
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図16】 図14の乾燥機の要部である風路接続手段
を拡大して示す分解斜視図である。
を拡大して示す分解斜視図である。
【図17】 図16の組付け状態を示す斜視図である。
【図18】 本発明の請求項8の発明に係る乾燥機の除
湿ユニットの第1の実施例の全体構成を示す断面図であ
る。
湿ユニットの第1の実施例の全体構成を示す断面図であ
る。
【図19】 図18の乾燥機の除湿ユニットの要部であ
る排水系を拡大して示す説明図である。
る排水系を拡大して示す説明図である。
【図20】 図18の乾燥機の除湿ユニットの排水系内
における凝縮水の動きの説明図である。
における凝縮水の動きの説明図である。
【図21】 図18の乾燥機の除湿ユニットの排水系内
における凝縮水の動きの説明図である。
における凝縮水の動きの説明図である。
【図22】 図18の乾燥機の除湿ユニットの排水系内
における凝縮水の動きの説明図である。
における凝縮水の動きの説明図である。
【図23】 本発明の請求項8の発明に係る乾燥機の除
湿ユニットの第2の実施例の要部である排水系を示す説
明図である。
湿ユニットの第2の実施例の要部である排水系を示す説
明図である。
【図24】 本発明の請求項8の発明に係る乾燥機の除
湿ユニットの第3の実施例の要部である排水系を示す説
明図である。
湿ユニットの第3の実施例の要部である排水系を示す説
明図である。
【図25】 本発明の請求項9の発明に係る乾燥機の冷
却器の一実施例を示す斜視図である。
却器の一実施例を示す斜視図である。
【図26】 図25の乾燥機の冷却器のフィン表面部分
を拡大し一部断面表示を含めて示した側面図である。
を拡大し一部断面表示を含めて示した側面図である。
【図27】 図25の乾燥機の冷却器の樋部分を拡大し
一部断面表示を含めて示した正面図である。
一部断面表示を含めて示した正面図である。
【図28】 本発明の請求項10の発明に係る乾燥機の
冷却器の第1の実施例を示す正面図である。
冷却器の第1の実施例を示す正面図である。
【図29】 本発明の請求項10の発明に係る乾燥機の
冷却器の第2の実施例を示す正面図である。
冷却器の第2の実施例を示す正面図である。
【図30】 本発明の請求項10の発明に係る乾燥機の
冷却器の第3の実施例を示す正面図である。
冷却器の第3の実施例を示す正面図である。
【図31】 本発明の請求項11の発明に係る乾燥機の
冷却器の一実施例を示す正面図である。
冷却器の一実施例を示す正面図である。
【図32】 従来の乾燥機の第1の例を示す断面図であ
る。
る。
【図33】 図32の乾燥機の温度特性の説明図であ
る。
る。
【図34】 従来の乾燥機の第2の例における被乾燥物
の乾燥時の態様を示す断面図である。
の乾燥時の態様を示す断面図である。
【図35】 図34の乾燥機の空間の除湿乾燥時の態様
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図36】 従来の乾燥機の除湿ユニットの第1の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図37】 従来の乾燥機の除湿ユニットの第2の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図38】 従来の乾燥機の冷却器の第1の例の要部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図39】 従来の乾燥機の冷却器の第2の例の要部を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図40】 図39の乾燥機の冷却器の門で問題点を説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
1 乾燥機のケーシング、1a 外気導入口、1b 排
気口、2 圧縮機、3凝縮器(加熱手段)、4 絞り装
置、5 蒸発器(冷却手段)、10 回転ドラム(被乾
燥物収納部)、14 送風用ファン(送風機)、14
A,14C 送風機、22 第1サーミスタ(第1感温
素子)、23A,23B,23C,23D,23E 第
2サーミスタ(第2感温素子)、31 乾燥室、31A
乾燥室部(被乾燥物収納部)、32 除湿ユニット、
32A 除湿ユニット部、33凝縮水、34A ドレン
受皿、35A,35B,35C ドレンパイプ、35d
絞り部、41 フィン、42 パイプ、51,93,1
03 空気通風路、52 封水トラップ、53 制御部
(終了制御手段)、55 記憶部、61 第1のダンパ
(第1の風路切換手段)、62 第2のダンパ(第2の
風路切換手段)、63a 第1の連通口、63b 第2
の連通口、72 給気風路、73 排気風路、74,9
1 吸気口、75,92 吹出口、76 車輪(支持手
段)、77 風路接続手段、78 除湿ユニット側接続
体、78a 後端壁、79 ユニット受入口、81 乾
燥室側接続体、82 ガイド、84 錠部材、85,8
6斜面、94 排水系、101,101A,101B,
101C,101D 樋、101a,101b,101
c 樋の末端、102 冷却器、103a,103b
空気通風路の内壁
気口、2 圧縮機、3凝縮器(加熱手段)、4 絞り装
置、5 蒸発器(冷却手段)、10 回転ドラム(被乾
燥物収納部)、14 送風用ファン(送風機)、14
A,14C 送風機、22 第1サーミスタ(第1感温
素子)、23A,23B,23C,23D,23E 第
2サーミスタ(第2感温素子)、31 乾燥室、31A
乾燥室部(被乾燥物収納部)、32 除湿ユニット、
32A 除湿ユニット部、33凝縮水、34A ドレン
受皿、35A,35B,35C ドレンパイプ、35d
絞り部、41 フィン、42 パイプ、51,93,1
03 空気通風路、52 封水トラップ、53 制御部
(終了制御手段)、55 記憶部、61 第1のダンパ
(第1の風路切換手段)、62 第2のダンパ(第2の
風路切換手段)、63a 第1の連通口、63b 第2
の連通口、72 給気風路、73 排気風路、74,9
1 吸気口、75,92 吹出口、76 車輪(支持手
段)、77 風路接続手段、78 除湿ユニット側接続
体、78a 後端壁、79 ユニット受入口、81 乾
燥室側接続体、82 ガイド、84 錠部材、85,8
6斜面、94 排水系、101,101A,101B,
101C,101D 樋、101a,101b,101
c 樋の末端、102 冷却器、103a,103b
空気通風路の内壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25B 39/00 F26B 21/00 E F28D 1/047 B (72)発明者 小山 喬資 千葉県船橋市山手1丁目1番1号 日本建 鐵株式会社船橋製作所内 (72)発明者 猿橋 嘉昭 千葉県船橋市山手1丁目1番1号 日本建 鐵株式会社船橋製作所内
Claims (11)
- 【請求項1】 途中に被乾燥物収納部を介在させてルー
プ状に形成され、かつ内部に冷却手段とその風下側に加
熱手段が配置された空気通風路と、 該空気通風路内の空気を駆動して、該空気を前記冷却手
段で冷却除湿させてから前記加熱手段で加熱させ、前記
被乾燥物収納部側に導く送風機と、 前記冷却手段の下方に配置され、該冷却手段の表面で結
露して滴下する凝縮水を機外に排水する封水トラップと
を備えてなる乾燥機。 - 【請求項2】 途中に被乾燥物収納部を介在させてルー
プ状に形成された空気通風路と、 冷媒を圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器に順次循環さ
せるとともに、前記空気通風路内に前記蒸発器とその風
下側に前記凝縮器を配置してなるヒートポンプ機構と、 前記空気通風路内の空気を駆動して、該空気を前記蒸発
器で冷却除湿させてから前記凝縮器で加熱させ、前記被
乾燥物収納部側に導く送風機と、 前記空気通風路内の前記被乾燥物収納部の風下側に配置
されて、該被乾燥物収納部を通過した空気の温度を測定
する第1感温素子と、 前記空気通風路内の前記蒸発器の風下側、または機外、
もしくは前記冷媒循環系内の凝縮器直後から圧縮機手前
の間、のいずれかに配置されて空気の温度または冷媒の
温度を測定する第2感温素子と、 前記第1感温素子が測定した温度と前記第2感温素子が
測定した温度との差がほぼ一定になったときにその測定
温度差を基準値として記憶し、前記測定温度差が前記基
準値より予め定めた所定値を超えたときに乾燥運転を終
了させる終了制御手段とを備えてなる乾燥機。 - 【請求項3】 途中に被乾燥物収納部を介在させてルー
プ状に形成され、かつ内部に冷却手段とその風下側に加
熱手段が配置された空気通風路と、 該空気通風路内の空気を駆動して、該空気を前記冷却手
段で冷却除湿させてから前記加熱手段で加熱させ、前記
被乾燥物収納部側に導く送風機と、 前記空気通風路内の前記被乾燥物収納部の風下側に設置
され、前記冷却手段に向かう空気の通風路を前記被乾燥
物収納部側と機外部側との間で切り換える第1の風路切
換手段と、 前記空気通風路内の前記被乾燥物収納部の風上側に設置
され、前記加熱手段を通過した後の空気の通風路を前記
被乾燥物収納部側と機外部側との間で切り換える第2の
風路切換手段とを備えてなる乾燥機。 - 【請求項4】 給気風路と排気風路を有し、該給気風路
より乾いた温風を導入して該排気風路より排気する間
に、内部に収納した被乾燥物と該乾いた温風を接触させ
て該被乾燥物を乾燥させる独立構成された乾燥室と、 吸気口と吹出口を有し、かつ支持手段により床上を移動
自在に構成され、該吸気口より空気を吸い込み冷却除湿
してから加熱し該吹出口より吹き出す独立構成された除
湿ユニットと、 前記乾燥室の給気風路と排気風路を、前記除湿ユニット
の吹出口と吸気口に切り離し可能に接続する風路接続手
段とを備えてなる乾燥機。 - 【請求項5】 風路接続手段は、 除湿ユニットの表面に突出して形成され、内部が吹出口
と吸気口にそれぞれ連なる2つの空間に画成された矩形
筒状の除湿ユニット側接続体と、 乾燥室から延びる給気風路と排気風路の各末端部が一端
側より挿入されるとともに、他端側が除湿ユニット側接
続体の設定高さ位置まで延出し、かつ一側面に除湿ユニ
ット側接続体が水平方向より嵌入可能なユニット受入口
が前記他端側の縁より切り欠き形成された矩形筒状の乾
燥室側接続体とから構成されてなる請求項4記載の乾燥
機。 - 【請求項6】 乾燥室側接続体における除湿ユニットと
対向する開口縁のユニット受入口側からみて両側に、該
除湿ユニット側接続体を案内するためのガイドを設ける
とともに、該ユニット受入口の周縁部に、該乾燥室側接
続体内への除湿ユニット側接続体嵌入時に該除湿ユニッ
ト側接続体の後端壁と係合可能な錠部材を設けてなる請
求項5記載の乾燥機。 - 【請求項7】 除湿ユニット側接続体の吹出口と吸気口
の各開口面と、これらに対向しかつ接続される乾燥室側
接続体内の給気風路と排気風路の各開口面とは、乾燥室
側接続体内への除湿ユニット側接続体嵌入時に互いに密
着可能な斜面に形成してなる請求項5又は請求項6記載
の乾燥機。 - 【請求項8】 吸気口と吹出口を有し、該吸気口から該
吹出口に至る空気通風路内に、吸気側から冷却手段、加
熱手段、送風機を配置するとともに、冷却手段の下方
に、該冷却手段の表面で結露して滴下する凝縮水を受け
るドレン受皿とドレン受皿に受けた水を外部に排出する
ドレンパイプとからなる排水系を設けた乾燥機の除湿ユ
ニットにおいて、 前記排水系内のドレンパイプの少なくとも一部分の水平
断面の形状を、水の表面張力の働きによって水柱が保持
できる水平断面の最大形状である基準形状よりも小さく
設定するとともに、 前記水平断面形状が基準形状より小さい部分よりも上方
の排水系高さを、ドレンパイプの両端の圧力差に等しい
水柱高さである基準高さよりも大きく設定し、 かつ前記水平断面形状が基準形状より小さい部分よりも
上方の排水系水平断面の形状を、少なくとも前記基準高
さにわたり前記基準形状よりも大きく設定してなる乾燥
機の除湿ユニット。 - 【請求項9】 薄板からなる多数のフィンを互いに間隔
をおいて積層するとともに、内部を冷媒が通過する薄肉
管からなるパイプをフィン平面に交差するように通して
設け、空気を各フィン間を通過させることにより冷却除
湿する乾燥機の冷却器において、 前記フィンの下側に、下方から上方へ各フィン間を通過
する空気流の一部を減速させることにより、各フィン表
面で結露する凝縮水の落下通路を形成し、滴下する凝縮
水を受けて排出するフィン積層方向に延びる樋を設けて
なる乾燥機の冷却器。 - 【請求項10】 樋の凝縮水が流れていく末端を、フィ
ンが設置された空気通風路の内壁際に配置してなる請求
項9記載の乾燥機の冷却器。 - 【請求項11】 樋の凝縮水が流れていく末端を、フィ
ンが設置された空気通風路の壁を貫通させ、外部に突出
させてなる請求項9記載の乾燥機の冷却器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6140580A JPH085245A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 乾燥機並びに該乾燥機の除湿ユニット及び冷却器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6140580A JPH085245A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 乾燥機並びに該乾燥機の除湿ユニット及び冷却器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085245A true JPH085245A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15272003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6140580A Pending JPH085245A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 乾燥機並びに該乾燥機の除湿ユニット及び冷却器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085245A (ja) |
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- 1994-06-22 JP JP6140580A patent/JPH085245A/ja active Pending
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