JPH085266A - 直接接触式復水器 - Google Patents
直接接触式復水器Info
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- JPH085266A JPH085266A JP13974694A JP13974694A JPH085266A JP H085266 A JPH085266 A JP H085266A JP 13974694 A JP13974694 A JP 13974694A JP 13974694 A JP13974694 A JP 13974694A JP H085266 A JPH085266 A JP H085266A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】直接接触式復水器の復水器胴内の凝縮室からの
蒸気を付随する不凝縮ガスを、ガス冷却室にて、この上
に設けられた給水溜りの底板に分布して多数設けられた
スプレーノズルの噴射水により冷却する際、この冷却が
十分に行なわれるようにする。 【構成】給水溜り15の底板14に設けられるスプレー
ノズルのうち、仕切板8,19と復水器胴3の側壁11
に沿い、散水面が円形状になるフルコーン形スプレーノ
ズルの散水では行きわたらない箇所には、散水面が長方
形状となるフラット形スプレーノズル36を配し、これ
以外はフルコーン形スプレーノズル28を配してガス冷
却室の全室にわたり噴射水が行きわたるようにする。
蒸気を付随する不凝縮ガスを、ガス冷却室にて、この上
に設けられた給水溜りの底板に分布して多数設けられた
スプレーノズルの噴射水により冷却する際、この冷却が
十分に行なわれるようにする。 【構成】給水溜り15の底板14に設けられるスプレー
ノズルのうち、仕切板8,19と復水器胴3の側壁11
に沿い、散水面が円形状になるフルコーン形スプレーノ
ズルの散水では行きわたらない箇所には、散水面が長方
形状となるフラット形スプレーノズル36を配し、これ
以外はフルコーン形スプレーノズル28を配してガス冷
却室の全室にわたり噴射水が行きわたるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気タービンから排出
される排気蒸気を散水された冷却水に接触させて冷却,
凝縮する直接接触式復水器に関する。
される排気蒸気を散水された冷却水に接触させて冷却,
凝縮する直接接触式復水器に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービン、例えば地熱蒸気で駆動さ
れる蒸気タービンから排出される不凝縮ガスを含む排気
蒸気は、タービンの排気口に接続される直接接触式復水
器に流入し、復水器内にて散水される冷却水との接触に
より蒸気は冷却,凝縮して復水にされるとともに、蒸気
を付随する不凝縮ガスは冷却されて復水器外に抽出さ
れ、排気蒸気の圧力は大気圧以下の圧力に保持される。
図4はこの種の従来の蒸気タービンの排気口に接続する
直接接触式復水器の断面図であり、図4を用いて従来技
術について説明する。
れる蒸気タービンから排出される不凝縮ガスを含む排気
蒸気は、タービンの排気口に接続される直接接触式復水
器に流入し、復水器内にて散水される冷却水との接触に
より蒸気は冷却,凝縮して復水にされるとともに、蒸気
を付随する不凝縮ガスは冷却されて復水器外に抽出さ
れ、排気蒸気の圧力は大気圧以下の圧力に保持される。
図4はこの種の従来の蒸気タービンの排気口に接続する
直接接触式復水器の断面図であり、図4を用いて従来技
術について説明する。
【0003】図4において復水器1は蒸気タービンの排
気口に接続する中間胴2と、これに接続する復水器胴3
とを備えている。復水器胴3内に設けられる凝縮室5
は、中間胴2内に連通し、復水器胴3の上壁6から中間
胴2を挟む形で、底板7から離れて縦方向に設けられた
両側の仕切板8により仕切られて形成されている。な
お、9は復水器胴3のスティである。
気口に接続する中間胴2と、これに接続する復水器胴3
とを備えている。復水器胴3内に設けられる凝縮室5
は、中間胴2内に連通し、復水器胴3の上壁6から中間
胴2を挟む形で、底板7から離れて縦方向に設けられた
両側の仕切板8により仕切られて形成されている。な
お、9は復水器胴3のスティである。
【0004】両側の各仕切板8と復水器胴3の曲面状を
なす側壁11との間は、凝縮室5からの蒸気を付随する
不凝縮ガスを冷却するガス冷却室12と、このガス冷却
室12の上に上板13と後述するスプレーノズルを備え
た底板14とで画された冷却水を貯留する給水溜り15
と、給水溜り15の上に排気口16を備えた排気室17
とで形成されている。なお、18は排出管である。
なす側壁11との間は、凝縮室5からの蒸気を付随する
不凝縮ガスを冷却するガス冷却室12と、このガス冷却
室12の上に上板13と後述するスプレーノズルを備え
た底板14とで画された冷却水を貯留する給水溜り15
と、給水溜り15の上に排気口16を備えた排気室17
とで形成されている。なお、18は排出管である。
【0005】ここで、ガス冷却室12,給水溜り15及
び排気室17は、仕切板8に直交して復水器胴3の側壁
11に取付けられ、復水器胴3の底板7から離れて設け
た仕切板19によりそれぞれ二分されている。なお、仕
切板8の下端と復水器胴3の底板7との間は、凝縮室5
からガス冷却室12に流入する蒸気を付随する不凝縮ガ
スの流路20を形成している。
び排気室17は、仕切板8に直交して復水器胴3の側壁
11に取付けられ、復水器胴3の底板7から離れて設け
た仕切板19によりそれぞれ二分されている。なお、仕
切板8の下端と復水器胴3の底板7との間は、凝縮室5
からガス冷却室12に流入する蒸気を付随する不凝縮ガ
スの流路20を形成している。
【0006】復水器胴3には外部から冷却水供給系22
を経て冷却水が導かれる冷却水供給母管23が配設さ
れ、この供給母管23から分岐して凝縮室5内に立上る
スプレーノズル24を多数備えた複数の冷却水配送管2
5と、底板14に接続して両側の給水溜り15に冷却水
を供給する冷却水送出管26とが設けられている。ここ
で、給水溜り15の底板14には図5に示すようにフル
コーン形スプレーノズル28が多数取付けられ、また上
板13と底板14とにわたる円筒からなり、ガス冷却室
12と排気室17とに連通する不凝縮ガスが流れる排気
孔29が複数箇設けられている。
を経て冷却水が導かれる冷却水供給母管23が配設さ
れ、この供給母管23から分岐して凝縮室5内に立上る
スプレーノズル24を多数備えた複数の冷却水配送管2
5と、底板14に接続して両側の給水溜り15に冷却水
を供給する冷却水送出管26とが設けられている。ここ
で、給水溜り15の底板14には図5に示すようにフル
コーン形スプレーノズル28が多数取付けられ、また上
板13と底板14とにわたる円筒からなり、ガス冷却室
12と排気室17とに連通する不凝縮ガスが流れる排気
孔29が複数箇設けられている。
【0007】上記のフルコーン形スプレーノズル28は
図5に示す構造を有し、ノズル内に水流をら旋状にする
羽根30とノズル口31とを備え、ノズル口31から噴
出する噴射水は円錐状に拡がり、散水面は円形状をな
す。復水器胴3の底板7にはホットウェル33が設けら
れ、ポンプ34を備えた復水出口管35がホットウェル
33に接続されている。
図5に示す構造を有し、ノズル内に水流をら旋状にする
羽根30とノズル口31とを備え、ノズル口31から噴
出する噴射水は円錐状に拡がり、散水面は円形状をな
す。復水器胴3の底板7にはホットウェル33が設けら
れ、ポンプ34を備えた復水出口管35がホットウェル
33に接続されている。
【0008】このような構成により、蒸気タービンの排
気口から排出された不凝縮ガスを含む排気蒸気は、中間
胴2を経て復水器胴3内の凝縮室5に流入する。凝縮室
5に流入した排気蒸気は、冷却水供給系22を経て冷却
水供給母管23から分岐する冷却水配送管25に流れ、
この配送管25に設けられたスプレーノズル24から噴
出される噴射水に接触して冷却,凝縮して復水となり、
下降して下部のホットウェル33に貯留される。この
際、凝縮しなかった蒸気を付随する不凝縮ガスは、仕切
板8の下端と復水器胴3の底板7との間からなる流路2
0を流れて両側のガス冷却室12に流入する。ガス冷却
室12に流入した前記不凝縮ガスは、冷却水供給母管2
3から分岐する冷却水送出管26を経て給水溜り15に
供給されて貯留された冷却水がフルコーン形スプレーノ
ズル28から噴出された噴射水に接触して冷却される。
そして図示しないエゼクタにより、冷却された不凝縮ガ
スは給水溜り15に設けられた排気孔29を経て排気室
17に流入し、排気口16から排出管18を経て外部に
排出される。なお、不凝縮ガスに付随した蒸気のうち冷
却した復水はホットウェル33に貯留される。
気口から排出された不凝縮ガスを含む排気蒸気は、中間
胴2を経て復水器胴3内の凝縮室5に流入する。凝縮室
5に流入した排気蒸気は、冷却水供給系22を経て冷却
水供給母管23から分岐する冷却水配送管25に流れ、
この配送管25に設けられたスプレーノズル24から噴
出される噴射水に接触して冷却,凝縮して復水となり、
下降して下部のホットウェル33に貯留される。この
際、凝縮しなかった蒸気を付随する不凝縮ガスは、仕切
板8の下端と復水器胴3の底板7との間からなる流路2
0を流れて両側のガス冷却室12に流入する。ガス冷却
室12に流入した前記不凝縮ガスは、冷却水供給母管2
3から分岐する冷却水送出管26を経て給水溜り15に
供給されて貯留された冷却水がフルコーン形スプレーノ
ズル28から噴出された噴射水に接触して冷却される。
そして図示しないエゼクタにより、冷却された不凝縮ガ
スは給水溜り15に設けられた排気孔29を経て排気室
17に流入し、排気口16から排出管18を経て外部に
排出される。なお、不凝縮ガスに付随した蒸気のうち冷
却した復水はホットウェル33に貯留される。
【0009】このようにして排気蒸気の凝縮と不凝縮ガ
スの排出により、蒸気タービンの排気蒸気は大気圧以下
の圧力に保持される。なお、ホットウェル33に貯留し
た復水はポンプ34により復水出口管35を経て外部に
供給される。
スの排出により、蒸気タービンの排気蒸気は大気圧以下
の圧力に保持される。なお、ホットウェル33に貯留し
た復水はポンプ34により復水出口管35を経て外部に
供給される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】蒸気タービンから排出
される不凝縮ガスを含む排気蒸気は、復水器胴3内の凝
縮室5で散水される冷却水に接触して冷却,凝縮する
が、残りの蒸気を付随する不凝縮ガスはガス冷却室12
に流入し、給水溜り15の底板14に設けられた多数の
フルコーン形スプレーノズル28から噴出する噴射水に
接触して冷却される。しかしながら、フルコーン形スプ
レーノズル28から噴出される噴射水の散水面は円形状
になるので、ガス冷却室12を形成する仕切板8や復水
器胴3の側壁11に近い部分では局部的に噴射水が行き
わたらない箇所が生じ、このため蒸気を付随する不凝縮
ガスの冷却が不十分になり、復水器の性能を確保できな
いという問題がある。
される不凝縮ガスを含む排気蒸気は、復水器胴3内の凝
縮室5で散水される冷却水に接触して冷却,凝縮する
が、残りの蒸気を付随する不凝縮ガスはガス冷却室12
に流入し、給水溜り15の底板14に設けられた多数の
フルコーン形スプレーノズル28から噴出する噴射水に
接触して冷却される。しかしながら、フルコーン形スプ
レーノズル28から噴出される噴射水の散水面は円形状
になるので、ガス冷却室12を形成する仕切板8や復水
器胴3の側壁11に近い部分では局部的に噴射水が行き
わたらない箇所が生じ、このため蒸気を付随する不凝縮
ガスの冷却が不十分になり、復水器の性能を確保できな
いという問題がある。
【0011】本発明の目的は、復水器胴内のガス冷却室
に流入する蒸気を付随する不凝縮ガスを十分に冷却でき
る直接接触式復水器を提供することである。
に流入する蒸気を付随する不凝縮ガスを十分に冷却でき
る直接接触式復水器を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば蒸気タービンの排気口から排出され
る不凝縮ガスを含む排気蒸気が流入する復水器胴と、こ
の復水器胴内にこの底板から離れた仕切板で仕切られ、
外部から供給されて散水される冷却水に接触して前記排
気蒸気を冷却,凝縮する凝縮室と、この凝縮室からの蒸
気を付随する不凝縮ガスを冷却して復水器胴外に排出す
るガス冷却室と、このガス冷却室の上に仕切板、復水器
胴の側壁、及びこれらに取付けられ、スプレーノズルを
分布して多数配設される底板からなり、外部からの冷却
水を貯留する給水溜りとを備え、前記スプレーノズルか
ら噴出する噴射水によりガス冷却室に流入する蒸気を付
随する不凝縮ガスを冷却する直接接触式復水器におい
て、給水溜りの底板に配設されるスプレーノズルとして
噴射水の散水面が円形状となるフルコーン形スプレーノ
ズルと、散水面が長方形状となるフラット形スプレーノ
ズルとを使用し、仕切板及び復水器胴の側壁に沿い、フ
ルコーン形スプレーノズルの散水面では散水が行きわた
らない箇所にはフラット形スプレーノズルを配設し、こ
れ以外の箇所にはフルコーン形スプレーノズルを配設す
るものとする。
に、本発明によれば蒸気タービンの排気口から排出され
る不凝縮ガスを含む排気蒸気が流入する復水器胴と、こ
の復水器胴内にこの底板から離れた仕切板で仕切られ、
外部から供給されて散水される冷却水に接触して前記排
気蒸気を冷却,凝縮する凝縮室と、この凝縮室からの蒸
気を付随する不凝縮ガスを冷却して復水器胴外に排出す
るガス冷却室と、このガス冷却室の上に仕切板、復水器
胴の側壁、及びこれらに取付けられ、スプレーノズルを
分布して多数配設される底板からなり、外部からの冷却
水を貯留する給水溜りとを備え、前記スプレーノズルか
ら噴出する噴射水によりガス冷却室に流入する蒸気を付
随する不凝縮ガスを冷却する直接接触式復水器におい
て、給水溜りの底板に配設されるスプレーノズルとして
噴射水の散水面が円形状となるフルコーン形スプレーノ
ズルと、散水面が長方形状となるフラット形スプレーノ
ズルとを使用し、仕切板及び復水器胴の側壁に沿い、フ
ルコーン形スプレーノズルの散水面では散水が行きわた
らない箇所にはフラット形スプレーノズルを配設し、こ
れ以外の箇所にはフルコーン形スプレーノズルを配設す
るものとする。
【0013】
【作用】蒸気タービンの排気口から排出された不凝縮ガ
スを含む排気蒸気は、復水器胴に流入し、復水器胴の底
板から離れて設けられた仕切板で仕切られた復水器胴内
の凝縮室にて、外部から供給されて散水される冷却水に
接触して冷却,凝縮する。そして凝縮しない蒸気を付随
する不凝縮ガスは、仕切板の下端と復水器胴の底板との
間からなる流路を通って仕切板で仕切られたガス冷却室
に流入し、ガス冷却室の上に設けられた外部からの冷却
水を貯留する給水溜りに分布して多数配設されたスプレ
ーノズルから噴出する噴射水に接触して冷却される。
スを含む排気蒸気は、復水器胴に流入し、復水器胴の底
板から離れて設けられた仕切板で仕切られた復水器胴内
の凝縮室にて、外部から供給されて散水される冷却水に
接触して冷却,凝縮する。そして凝縮しない蒸気を付随
する不凝縮ガスは、仕切板の下端と復水器胴の底板との
間からなる流路を通って仕切板で仕切られたガス冷却室
に流入し、ガス冷却室の上に設けられた外部からの冷却
水を貯留する給水溜りに分布して多数配設されたスプレ
ーノズルから噴出する噴射水に接触して冷却される。
【0014】ここで、給水溜りの底板に配設されるスプ
レーノズルとして噴射水の散水面が円形状となるフルコ
ーン形スプレーノズルと、散水面が長方形状となるフラ
ット形スプレーノズルとを使用し、仕切板や復水器胴の
側壁に沿い、噴射水の散水面が円形状となるフルコーン
形スプレーノズルでは散水が行きわたらない箇所には、
噴射水の散水面が長方形状となるフラット形スプレーノ
ズルを配設し、これ以外はフルコーン形スプレーノズル
を配設することにより、フルコーン形スプレーノズルの
円形状の散水面と、このスプレーノズルでは散水が行き
わたらない仕切板及び復水器胴の側壁に沿う箇所に設け
たフラット形スプレーノズルの長方形状の散水面とによ
り、噴射水はガス冷却室の全室にわたって散水され、蒸
気を付随する不凝縮ガスは十分に冷却される。
レーノズルとして噴射水の散水面が円形状となるフルコ
ーン形スプレーノズルと、散水面が長方形状となるフラ
ット形スプレーノズルとを使用し、仕切板や復水器胴の
側壁に沿い、噴射水の散水面が円形状となるフルコーン
形スプレーノズルでは散水が行きわたらない箇所には、
噴射水の散水面が長方形状となるフラット形スプレーノ
ズルを配設し、これ以外はフルコーン形スプレーノズル
を配設することにより、フルコーン形スプレーノズルの
円形状の散水面と、このスプレーノズルでは散水が行き
わたらない仕切板及び復水器胴の側壁に沿う箇所に設け
たフラット形スプレーノズルの長方形状の散水面とによ
り、噴射水はガス冷却室の全室にわたって散水され、蒸
気を付随する不凝縮ガスは十分に冷却される。
【0015】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1は本発明の実施例によるフラット形スプ
レーノズルと、フルコーン形スプレーノズルを使用した
直接接触式復水器の図4のA部に相当する部分断面図で
ある。図1において給水溜り15の底板14に配設する
スプレーノズルは、復水器胴3の側壁11に沿い、フル
コーン形スプレーノズルの散水面による散水が行きわた
らない箇所及び仕切板8,図示しない仕切板19(後述
する図3参照)に沿う箇所にフラット形スプレーノズル
36を配設して、これ以外はフルコーン形スプレーノズ
ル28を配設している。
説明する。図1は本発明の実施例によるフラット形スプ
レーノズルと、フルコーン形スプレーノズルを使用した
直接接触式復水器の図4のA部に相当する部分断面図で
ある。図1において給水溜り15の底板14に配設する
スプレーノズルは、復水器胴3の側壁11に沿い、フル
コーン形スプレーノズルの散水面による散水が行きわた
らない箇所及び仕切板8,図示しない仕切板19(後述
する図3参照)に沿う箇所にフラット形スプレーノズル
36を配設して、これ以外はフルコーン形スプレーノズ
ル28を配設している。
【0016】ここで、フラット形スプレーノズル36
は、図1のB部詳細図である図2に示すようにノズル口
37の先端部にV形の切欠溝38が設けられ、ノズル口
37から噴出する噴射水は末広がり状の長方形状の散水
面を形成する。ここで、図1の底板14に配設したフラ
ット形スプレーノズル36とフルコーン形スプレーノズ
ル28は、図1のC−C断面図である図3に示すように
配置されている、すなわち仕切板8,19と復水器胴3
の側壁11とに沿い、フルコーン形スプレーノズルによ
る噴射水の円形状の散水面が覆わない箇所にはフラット
形スプレーノズル36を配設し、これ以外はフルコーン
形スプレーノズル28を配設している。ここで、仕切板
8,19に沿った最外側のスプレーノズルは仕切板8,
19が平板状であるので、すべて散水面が長方形状であ
るフラット形スプレーノズル36としている。一方、復
水器胴3の側壁11に沿うスプレーノズルは側壁が曲面
なので、フルコーン形スプレーノズル28による散水面
が円形状の散水が行きわたらない箇所にのみフラット形
スプレーノズル36としている。
は、図1のB部詳細図である図2に示すようにノズル口
37の先端部にV形の切欠溝38が設けられ、ノズル口
37から噴出する噴射水は末広がり状の長方形状の散水
面を形成する。ここで、図1の底板14に配設したフラ
ット形スプレーノズル36とフルコーン形スプレーノズ
ル28は、図1のC−C断面図である図3に示すように
配置されている、すなわち仕切板8,19と復水器胴3
の側壁11とに沿い、フルコーン形スプレーノズルによ
る噴射水の円形状の散水面が覆わない箇所にはフラット
形スプレーノズル36を配設し、これ以外はフルコーン
形スプレーノズル28を配設している。ここで、仕切板
8,19に沿った最外側のスプレーノズルは仕切板8,
19が平板状であるので、すべて散水面が長方形状であ
るフラット形スプレーノズル36としている。一方、復
水器胴3の側壁11に沿うスプレーノズルは側壁が曲面
なので、フルコーン形スプレーノズル28による散水面
が円形状の散水が行きわたらない箇所にのみフラット形
スプレーノズル36としている。
【0017】このような構成により、蒸気タービンの排
気口から排出された不凝縮ガスを含む排気蒸気は、前述
のように図4に示す凝縮室5で散水された冷却水により
冷却,凝縮して復水となり、下部のホットウェル33に
貯留される。凝縮室5にて凝縮しなかった蒸気を付随す
る不凝縮ガスは、仕切板8の下端と復水器胴3の底板7
との間からなる流路20を通ってガス冷却室12に流入
する。流入した前記不凝縮ガスは、前述のように給水溜
り15の底板14に設けられたフラット形スプレーノズ
ル36,フルコンー形スプレーノズル28から噴出する
噴射水に接触して冷却される。この際、フルコーン形ス
プレーノズル28とフラット形スプレーノズル36は前
述のように配置されているので、ガス冷却室12には全
室にわたって噴射水が散水されることになり、蒸気を付
随する不凝縮ガスは十分に冷却される。なお、不凝縮ガ
スは前述のように排気孔29,排気室17,排気口1
6,排出管18を経て外部に排出される。
気口から排出された不凝縮ガスを含む排気蒸気は、前述
のように図4に示す凝縮室5で散水された冷却水により
冷却,凝縮して復水となり、下部のホットウェル33に
貯留される。凝縮室5にて凝縮しなかった蒸気を付随す
る不凝縮ガスは、仕切板8の下端と復水器胴3の底板7
との間からなる流路20を通ってガス冷却室12に流入
する。流入した前記不凝縮ガスは、前述のように給水溜
り15の底板14に設けられたフラット形スプレーノズ
ル36,フルコンー形スプレーノズル28から噴出する
噴射水に接触して冷却される。この際、フルコーン形ス
プレーノズル28とフラット形スプレーノズル36は前
述のように配置されているので、ガス冷却室12には全
室にわたって噴射水が散水されることになり、蒸気を付
随する不凝縮ガスは十分に冷却される。なお、不凝縮ガ
スは前述のように排気孔29,排気室17,排気口1
6,排出管18を経て外部に排出される。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば給水溜りの底板に前述の配置にフラット形スプ
レーノズルとフルコーン形スプレーノズルとを設けるこ
とにより、ガス冷却室の全室にわたりスプレーノズルか
らの噴射水が散水されるので、凝縮室からの蒸気を付随
する不凝縮ガスを十分に冷却でき、復水器の性能を確保
できる。
によれば給水溜りの底板に前述の配置にフラット形スプ
レーノズルとフルコーン形スプレーノズルとを設けるこ
とにより、ガス冷却室の全室にわたりスプレーノズルか
らの噴射水が散水されるので、凝縮室からの蒸気を付随
する不凝縮ガスを十分に冷却でき、復水器の性能を確保
できる。
【図1】本発明の実施例による直接接触式復水器の後述
する図4のA部に相当する部分の断面図
する図4のA部に相当する部分の断面図
【図2】図1のB部の詳細図
【図3】図1のC−C部分断面図
【図4】従来の直接接触式復水器の断面図
【図5】図4の直接接触式復水器の給水溜りの底板に取
付けたフルコーン形スプレーノズルの断面図
付けたフルコーン形スプレーノズルの断面図
1 復水器 3 復水器胴 5 凝縮室 8 仕切板 12 ガス冷却室 14 底板 15 給水溜り 28 フルコーン形スプレーノズル 36 フラット形スプレーノズル
Claims (1)
- 【請求項1】蒸気タービンの排気口から排出される不凝
縮ガスを含む排気蒸気が流入する復水器胴と、この復水
器胴内にこの底板から離れて設けられた仕切板で仕切ら
れ、外部から供給されて散水される冷却水に接触して前
記排気蒸気を冷却,凝縮する凝縮室と、この凝縮室から
の蒸気を付随する不凝縮ガスを冷却して復水器胴外に排
出するガス冷却室と、このガス冷却室の上に仕切板、復
水器胴の側壁、及びこれらに取付けられ、スプレーノズ
ルを分布して多数配設される底板からなり、外部からの
冷却水を貯留する給水溜りとを備え、前記スプレーノズ
ルから噴出する噴射水によりガス冷却室に流入する蒸気
を付随する不凝縮ガスを冷却する直接接触式復水器にお
いて、給水溜りの底板に配設されるスプレーノズルとし
て噴射水の散水面が円形状となるフルコーン形スプレー
ノズルと、散水面が長方形状となるフラット形スプレー
ノズルとを使用し、仕切板及び復水器胴の側壁に沿い、
フルコーン形スプレーノズルの散水面では散水が行きわ
たらない箇所にはフラット形スプレーノズルを配設し、
これ以外の箇所にはフルコーン形スプレーノズルを配設
したことを特徴とする直接接触式復水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13974694A JPH085266A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 直接接触式復水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13974694A JPH085266A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 直接接触式復水器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085266A true JPH085266A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15252421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13974694A Pending JPH085266A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 直接接触式復水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085266A (ja) |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP13974694A patent/JPH085266A/ja active Pending
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