JPH085279Y2 - 折畳み式伸縮扉 - Google Patents
折畳み式伸縮扉Info
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- JPH085279Y2 JPH085279Y2 JP1988115782U JP11578288U JPH085279Y2 JP H085279 Y2 JPH085279 Y2 JP H085279Y2 JP 1988115782 U JP1988115782 U JP 1988115782U JP 11578288 U JP11578288 U JP 11578288U JP H085279 Y2 JPH085279 Y2 JP H085279Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願考案は建物の門又は車庫出入口などの開口部を開
閉するための伸縮扉に関し、さらに詳しくは多数の扉単
体を順次交互に折畳み自在にヒンジ結合してなる伸縮扉
本体をガイドレールで吊持ちした状態で折畳み開閉し得
るようにした折畳み式伸縮扉に関するものである。
閉するための伸縮扉に関し、さらに詳しくは多数の扉単
体を順次交互に折畳み自在にヒンジ結合してなる伸縮扉
本体をガイドレールで吊持ちした状態で折畳み開閉し得
るようにした折畳み式伸縮扉に関するものである。
(従来技術) 第10図及び第11図には、公知(実開昭62−38398号公
報)の折畳み式伸縮扉が示されている。この公知の折畳
み式伸縮扉は、多数(合計6枚)の扉単体102A〜102Fを
順次交互に折畳み自在にヒンジ結合(符号112A〜112E)
してなる伸縮扉本体101の一端側の扉単体102Aを吊元110
に枢着し、さらに伸縮扉本体101をガイドレール103で吊
持ち支持させた状態で構成されており、伸縮扉本体101
の自由端側を矢印Aで示すようにガイドレール103に沿
って吊元110側へ向けて押圧することにより、各扉単体1
02A〜102Fがそれぞれ各ヒンジ結合部112A〜112Eで相互
に折曲せしめられて折畳み開放し得るようになってい
る。又、この公知の折畳み式伸縮扉では、伸縮扉本体10
1の閉扉状態から開放する際に、各扉単体102A〜102Fが
吊元110側の所定の小範囲(2枚の扉単体のみが相互に
折曲し得る程度の範囲)N以外の場所で折曲するのを規
制するための折曲規制装置104が設けられている。即
ち、この折曲規制装置104は、ガイドレール103に沿って
該ガイドレール103の下面側に設置されたガイド141と1
つおきの扉単体102A,102C,102Eに設けられた衝合部材12
3とで構成されており、上記吊元110側の所定の小範囲N
以外の場所では各102A〜102Fが折曲しないようにしたも
のである。尚、この公知の折畳み式伸縮扉において伸縮
扉本体101全体が吊元側端の扉単体102Aの軸111を軸支し
ている長穴117の範囲内で伸縮扉開閉方向に移動し得る
ようになっており、閉扉状態から伸縮扉本体101全体を
矢印A側に移動させたときに、吊元側端の扉単体102Aに
設けた衝合部材127がガイド141側に設けた当接部材130
に衝合して吊元側端の扉単体102Aと吊元側端から第2番
目の扉単体102Bとの間が自動的に折曲されるようにな
り、それに続いて伸縮扉本体の自由側端を吊元側へ押す
と、順次後続の扉単体が折畳まれるようになっている。
報)の折畳み式伸縮扉が示されている。この公知の折畳
み式伸縮扉は、多数(合計6枚)の扉単体102A〜102Fを
順次交互に折畳み自在にヒンジ結合(符号112A〜112E)
してなる伸縮扉本体101の一端側の扉単体102Aを吊元110
に枢着し、さらに伸縮扉本体101をガイドレール103で吊
持ち支持させた状態で構成されており、伸縮扉本体101
の自由端側を矢印Aで示すようにガイドレール103に沿
って吊元110側へ向けて押圧することにより、各扉単体1
02A〜102Fがそれぞれ各ヒンジ結合部112A〜112Eで相互
に折曲せしめられて折畳み開放し得るようになってい
る。又、この公知の折畳み式伸縮扉では、伸縮扉本体10
1の閉扉状態から開放する際に、各扉単体102A〜102Fが
吊元110側の所定の小範囲(2枚の扉単体のみが相互に
折曲し得る程度の範囲)N以外の場所で折曲するのを規
制するための折曲規制装置104が設けられている。即
ち、この折曲規制装置104は、ガイドレール103に沿って
該ガイドレール103の下面側に設置されたガイド141と1
つおきの扉単体102A,102C,102Eに設けられた衝合部材12
3とで構成されており、上記吊元110側の所定の小範囲N
以外の場所では各102A〜102Fが折曲しないようにしたも
のである。尚、この公知の折畳み式伸縮扉において伸縮
扉本体101全体が吊元側端の扉単体102Aの軸111を軸支し
ている長穴117の範囲内で伸縮扉開閉方向に移動し得る
ようになっており、閉扉状態から伸縮扉本体101全体を
矢印A側に移動させたときに、吊元側端の扉単体102Aに
設けた衝合部材127がガイド141側に設けた当接部材130
に衝合して吊元側端の扉単体102Aと吊元側端から第2番
目の扉単体102Bとの間が自動的に折曲されるようにな
り、それに続いて伸縮扉本体の自由側端を吊元側へ押す
と、順次後続の扉単体が折畳まれるようになっている。
ところで、この公知の折畳み式伸縮扉では、閉扉状態
においては吊元側から第3番目以降の各扉単体102C〜10
2Fが折曲規制装置104によってそのままでは折曲不能と
されているが、吊元側端の扉単体102Aと吊元側端から第
2番目の扉単体102Bとの間のヒンジ結合部112A付近を第
11図において矢印Fで示すように誤って押圧した場合、
あるいは強風時の風圧がかかった場合などに、該吊元側
端の扉単体102Aと吊元側端から第2番目の扉単体102Bと
が鎖線図示する如く相互に折曲することがあり、そのと
きには伸縮扉本体101の自由端側が不用意に開放される
ようになるという問題があった。尚、従来のこの種の折
畳み式伸縮扉において、吊元側端の扉単体と第2番目の
扉単体とが不用意に折曲しないようにするために、該吊
元側端の扉単体あるいは第2番目の扉単体に、地面上に
棒材を落し込んでロックするいわゆる落し棒構造を設け
ることが考えられるが、このように落し棒構造を採用す
る場合には、その部品が必要となるとともに、扉開閉の
度に落し棒を操作しなければならないという問題もあ
る。
においては吊元側から第3番目以降の各扉単体102C〜10
2Fが折曲規制装置104によってそのままでは折曲不能と
されているが、吊元側端の扉単体102Aと吊元側端から第
2番目の扉単体102Bとの間のヒンジ結合部112A付近を第
11図において矢印Fで示すように誤って押圧した場合、
あるいは強風時の風圧がかかった場合などに、該吊元側
端の扉単体102Aと吊元側端から第2番目の扉単体102Bと
が鎖線図示する如く相互に折曲することがあり、そのと
きには伸縮扉本体101の自由端側が不用意に開放される
ようになるという問題があった。尚、従来のこの種の折
畳み式伸縮扉において、吊元側端の扉単体と第2番目の
扉単体とが不用意に折曲しないようにするために、該吊
元側端の扉単体あるいは第2番目の扉単体に、地面上に
棒材を落し込んでロックするいわゆる落し棒構造を設け
ることが考えられるが、このように落し棒構造を採用す
る場合には、その部品が必要となるとともに、扉開閉の
度に落し棒を操作しなければならないという問題もあ
る。
又、この公知(実開昭62−38398号公報)の折畳み式
伸縮扉においては、伸縮扉本体101を開放状態から閉扉
するには、自由側端の扉単体102Fを持って伸縮扉本体10
1を伸長させることによって行われる。ところで、各扉
単体102A〜102Fはそれぞれ所定厚さを有し且つ該各扉単
体102A〜102Fを連結しているヒンジ結合部112A〜112Eは
順次扉の表裏に交互に設けられており、上記のように自
由側端の扉単体102Fを持って伸縮扉本体101を最伸長さ
せた際に、第12図に示すように、吊元側端から第3番目
以降の各扉単体102C〜102Fは折曲規制装置104にガイド
されて相互に直線状に並ぶが、自由側端の扉単体102Fを
最も反吊元側に移動させた場合でも、吊元側端の扉単体
102Aと第2番目の扉単体102B間のヒンジ結合部112A(扉
外側にある)が、吊元側端の扉単体102Aの軸111と、第
2番目と第3番目の各扉単体102B,102C間のヒンジ結合
部112B(扉内側にある)とを結ぶ仮想直線Lよりも扉外
側に移動することがなく、従って吊元側端の扉単体102A
と第2番目の扉単体102Bとは若干角度をもって折曲され
た状態からそれ以上、相互に直線状に伸びることがな
い。このように、閉扉状態において、吊元側端の扉単体
102Aと第2番目の扉単体102Bとが相互に折曲している姿
勢のままでは美観を損ねるという問題があった。尚、こ
のような吊元側端の扉単体102Aと第2番目の扉単体102B
との折曲姿勢は、自由側端の扉単体102Fを反吊元側に移
動させて閉扉した後、吊元側端の扉単体102Aと第2番目
の扉単体102B間のヒンジ結合部112A付近を扉外側に向け
て押すことにより相互に直線状に並ぶように補正するこ
とができるが、伸縮扉本体101の閉扉操作の度にこのよ
うな折曲補正操作をするのは面倒である。
伸縮扉においては、伸縮扉本体101を開放状態から閉扉
するには、自由側端の扉単体102Fを持って伸縮扉本体10
1を伸長させることによって行われる。ところで、各扉
単体102A〜102Fはそれぞれ所定厚さを有し且つ該各扉単
体102A〜102Fを連結しているヒンジ結合部112A〜112Eは
順次扉の表裏に交互に設けられており、上記のように自
由側端の扉単体102Fを持って伸縮扉本体101を最伸長さ
せた際に、第12図に示すように、吊元側端から第3番目
以降の各扉単体102C〜102Fは折曲規制装置104にガイド
されて相互に直線状に並ぶが、自由側端の扉単体102Fを
最も反吊元側に移動させた場合でも、吊元側端の扉単体
102Aと第2番目の扉単体102B間のヒンジ結合部112A(扉
外側にある)が、吊元側端の扉単体102Aの軸111と、第
2番目と第3番目の各扉単体102B,102C間のヒンジ結合
部112B(扉内側にある)とを結ぶ仮想直線Lよりも扉外
側に移動することがなく、従って吊元側端の扉単体102A
と第2番目の扉単体102Bとは若干角度をもって折曲され
た状態からそれ以上、相互に直線状に伸びることがな
い。このように、閉扉状態において、吊元側端の扉単体
102Aと第2番目の扉単体102Bとが相互に折曲している姿
勢のままでは美観を損ねるという問題があった。尚、こ
のような吊元側端の扉単体102Aと第2番目の扉単体102B
との折曲姿勢は、自由側端の扉単体102Fを反吊元側に移
動させて閉扉した後、吊元側端の扉単体102Aと第2番目
の扉単体102B間のヒンジ結合部112A付近を扉外側に向け
て押すことにより相互に直線状に並ぶように補正するこ
とができるが、伸縮扉本体101の閉扉操作の度にこのよ
うな折曲補正操作をするのは面倒である。
(考案の目的) 本考案は、上記した公知の折畳み式伸縮扉の問題点に
鑑み、閉扉状態において誤って伸縮扉本体に開扉方向以
外の方向から圧力が加わっても各扉単体が相互に折曲す
ることがないようにし、もって不用意に伸縮扉が開かな
いようにするとともに、そのように不用意に伸縮扉が開
かないようにしたものであっても、開扉時の操作を簡単
に行えるようにし、しかも閉扉操作時に自由側端の扉単
体を単に閉扉方向に移動させるだけで、全扉単体を確実
に直線状に伸長させることができるようにした折畳み式
伸縮扉を提供することを目的とするものである。
鑑み、閉扉状態において誤って伸縮扉本体に開扉方向以
外の方向から圧力が加わっても各扉単体が相互に折曲す
ることがないようにし、もって不用意に伸縮扉が開かな
いようにするとともに、そのように不用意に伸縮扉が開
かないようにしたものであっても、開扉時の操作を簡単
に行えるようにし、しかも閉扉操作時に自由側端の扉単
体を単に閉扉方向に移動させるだけで、全扉単体を確実
に直線状に伸長させることができるようにした折畳み式
伸縮扉を提供することを目的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本願考案は、上記の目的を達成すべくなされたもの
で、請求項第1の考案は、多数の扉単体を順次交互に折
畳み自在にヒンジ結合してなる伸縮扉本体の一端側扉単
体を吊元側に枢着し、さらに前記伸縮扉本体をガイドレ
ールによって吊持ちした状態で該伸縮扉本体を前記ガイ
ドレールに沿って折畳み開閉し得るようにした折畳み式
伸縮扉において、前記伸縮扉本体における吊元側端の扉
単体は該吊元に対して伸縮扉開閉方向に所定長さだけ移
動可能に連結させる一方、前記伸縮扉本体を閉扉状態か
ら開扉操作する際に前記各扉単体が吊元側の所定の小範
囲以外の場所で折曲するのを規制するための折曲規制装
置を設け、さらに前記吊元側寄りの適所に、伸縮扉本体
の閉扉状態でしかも該伸縮扉本体全体が吊元側に移動し
ている状態においては前記吊元側端の扉単体と吊元側端
から第2番目の扉単体とが相互に折曲するのを許容し且
つ前記伸縮扉本体全体が反吊元側に移動している状態に
おいては前記吊元側端の扉単体と前記吊元側端から第2
番目の扉単体とが相互に折曲するのを規制するためのロ
ック装置を備えているとともに、前記吊元側寄りの適所
に、前記伸縮扉本体全体を吊元側に移動せしめたときに
吊元側端又は吊元側端から第2番目の扉単体を強制的に
折畳む作用をする折畳み装置を設けたことを特徴として
いる。
で、請求項第1の考案は、多数の扉単体を順次交互に折
畳み自在にヒンジ結合してなる伸縮扉本体の一端側扉単
体を吊元側に枢着し、さらに前記伸縮扉本体をガイドレ
ールによって吊持ちした状態で該伸縮扉本体を前記ガイ
ドレールに沿って折畳み開閉し得るようにした折畳み式
伸縮扉において、前記伸縮扉本体における吊元側端の扉
単体は該吊元に対して伸縮扉開閉方向に所定長さだけ移
動可能に連結させる一方、前記伸縮扉本体を閉扉状態か
ら開扉操作する際に前記各扉単体が吊元側の所定の小範
囲以外の場所で折曲するのを規制するための折曲規制装
置を設け、さらに前記吊元側寄りの適所に、伸縮扉本体
の閉扉状態でしかも該伸縮扉本体全体が吊元側に移動し
ている状態においては前記吊元側端の扉単体と吊元側端
から第2番目の扉単体とが相互に折曲するのを許容し且
つ前記伸縮扉本体全体が反吊元側に移動している状態に
おいては前記吊元側端の扉単体と前記吊元側端から第2
番目の扉単体とが相互に折曲するのを規制するためのロ
ック装置を備えているとともに、前記吊元側寄りの適所
に、前記伸縮扉本体全体を吊元側に移動せしめたときに
吊元側端又は吊元側端から第2番目の扉単体を強制的に
折畳む作用をする折畳み装置を設けたことを特徴として
いる。
又、請求項2の考案は、上記請求項第1の考案のもの
において、ロック装置を、吊元側端の扉単体又は吊元側
端から第2番目の扉単体に設けた衝合部材と、前記ガイ
ドレール側に設けられていて前記伸縮扉本体の最伸長終
期直前において前記衝合部材を吊元側端の扉単体と吊元
側端から第2番目の扉単体とを相互に直線状に伸長させ
る方向に案内する案内部と該案内部に連続して前記吊元
側端の扉単体と前記吊元側端から第2番目の扉単体とが
相互に直線状に伸長した状態において前記衝合部材を扉
内外方向に移動するのを規制するロック部とを有するロ
ック部材とで構成していることを特徴としている。
において、ロック装置を、吊元側端の扉単体又は吊元側
端から第2番目の扉単体に設けた衝合部材と、前記ガイ
ドレール側に設けられていて前記伸縮扉本体の最伸長終
期直前において前記衝合部材を吊元側端の扉単体と吊元
側端から第2番目の扉単体とを相互に直線状に伸長させ
る方向に案内する案内部と該案内部に連続して前記吊元
側端の扉単体と前記吊元側端から第2番目の扉単体とが
相互に直線状に伸長した状態において前記衝合部材を扉
内外方向に移動するのを規制するロック部とを有するロ
ック部材とで構成していることを特徴としている。
(作用) 請求項第1の考案の折畳み式伸縮扉によれば、各扉単
体が吊元側の所定の小範囲以外の場所で折曲するのを規
制するための折曲規制装置を設けているので、伸縮扉本
体を開閉する際に各扉単体が吊元側の小範囲以外の場所
で折曲するのを規制される。又、閉扉状態においては上
記折曲規制装置により各扉単体のうちの吊元側に位置す
る扉単体以外のものは相互に折曲不能に維持され、しか
も閉扉状態において伸縮扉本体全体が反吊元側に移動し
ている状態ではロック装置によって吊元側端の扉単体と
吊元側端から第2番目の扉単体とが相互に折曲不能とな
っており、従って伸縮扉本体の開扉方向以外の方向(例
えば伸縮扉本体の前後方向)から各扉単体に圧力が加わ
っても各扉単体同士が不用意に折曲することがなくな
る。さらに閉扉状態から伸縮扉本体の自由端側を開扉方
向に操作すると、伸縮扉本体全体が吊元側に移動された
ときに折畳み装置により吊元側端又は吊元側端から第2
番目の扉単体が強制的に折畳まれるようになり、順次各
扉単体が吊元側の小範囲の場所でのみ折畳まれるように
なるという作用が得られる。
体が吊元側の所定の小範囲以外の場所で折曲するのを規
制するための折曲規制装置を設けているので、伸縮扉本
体を開閉する際に各扉単体が吊元側の小範囲以外の場所
で折曲するのを規制される。又、閉扉状態においては上
記折曲規制装置により各扉単体のうちの吊元側に位置す
る扉単体以外のものは相互に折曲不能に維持され、しか
も閉扉状態において伸縮扉本体全体が反吊元側に移動し
ている状態ではロック装置によって吊元側端の扉単体と
吊元側端から第2番目の扉単体とが相互に折曲不能とな
っており、従って伸縮扉本体の開扉方向以外の方向(例
えば伸縮扉本体の前後方向)から各扉単体に圧力が加わ
っても各扉単体同士が不用意に折曲することがなくな
る。さらに閉扉状態から伸縮扉本体の自由端側を開扉方
向に操作すると、伸縮扉本体全体が吊元側に移動された
ときに折畳み装置により吊元側端又は吊元側端から第2
番目の扉単体が強制的に折畳まれるようになり、順次各
扉単体が吊元側の小範囲の場所でのみ折畳まれるように
なるという作用が得られる。
又、請求項第2の考案の折畳み式伸縮扉によれば、閉
扉操作時、即ち、自由側端の扉単体を閉扉方向に移動さ
せたときに、伸縮扉本体が最伸長終期直前において衝合
部材がロック部材の案内部に案内されて吊元側端の扉単
体と吊元側端から第2番目の扉単体とを相互に直線状に
伸長させる方向に移動するようになり、従って該吊元側
端の扉単体と吊元側端から第2番目の扉単体とが自動的
に相互に直線状に伸長せしめられるようになる。又、上
記閉扉操作の最終段階においては、ロック部材の案内部
に案内された衝合部材がそのままロック部によってロッ
クされるようになり、吊元側端の扉単体と第2番目の扉
単体とが相互に直線状に伸長した状態で折曲不能とな
る。
扉操作時、即ち、自由側端の扉単体を閉扉方向に移動さ
せたときに、伸縮扉本体が最伸長終期直前において衝合
部材がロック部材の案内部に案内されて吊元側端の扉単
体と吊元側端から第2番目の扉単体とを相互に直線状に
伸長させる方向に移動するようになり、従って該吊元側
端の扉単体と吊元側端から第2番目の扉単体とが自動的
に相互に直線状に伸長せしめられるようになる。又、上
記閉扉操作の最終段階においては、ロック部材の案内部
に案内された衝合部材がそのままロック部によってロッ
クされるようになり、吊元側端の扉単体と第2番目の扉
単体とが相互に直線状に伸長した状態で折曲不能とな
る。
(実施例) 第1図ないし第9図を参照して本考案の実施例を説明
すると、第1図ないし第8図に示す実施例の折畳み式伸
縮扉Yは、車庫などの出入口開閉用に使用されていて、
多数(この実施例では合計6枚)の扉単体2A〜2Fを順次
交互に折畳み自在にヒンジ結合(ヒンジ結合部12A〜12
E)してなる伸縮扉本体1の一端側扉単体2Aを吊元10に
枢着するとともに、該伸縮扉本体1をガイドレール3に
よって吊持ちさせ、該伸縮扉本体1の自由端側をガイド
レール3に沿って折畳み開閉し得るように構成されてい
る。
すると、第1図ないし第8図に示す実施例の折畳み式伸
縮扉Yは、車庫などの出入口開閉用に使用されていて、
多数(この実施例では合計6枚)の扉単体2A〜2Fを順次
交互に折畳み自在にヒンジ結合(ヒンジ結合部12A〜12
E)してなる伸縮扉本体1の一端側扉単体2Aを吊元10に
枢着するとともに、該伸縮扉本体1をガイドレール3に
よって吊持ちさせ、該伸縮扉本体1の自由端側をガイド
レール3に沿って折畳み開閉し得るように構成されてい
る。
ガイドレール3は、車庫出入口の間口全長に亘る長さ
をもち且つ第3図に示すように内部が中空の断面四角形
に形成されている。このガイドレール3の底壁部31には
後述する伸縮扉本体吊持用の支軸11を通過せしめるため
の切欠溝32がガイドレール3の全長に亘って形成されて
いる。又、この底壁部31における切欠溝32の左右両側部
は前記支軸11の上端に取付けられる滑車(後述)する15
の車輪15a,15aを支持するための棚部33,33となってい
る。
をもち且つ第3図に示すように内部が中空の断面四角形
に形成されている。このガイドレール3の底壁部31には
後述する伸縮扉本体吊持用の支軸11を通過せしめるため
の切欠溝32がガイドレール3の全長に亘って形成されて
いる。又、この底壁部31における切欠溝32の左右両側部
は前記支軸11の上端に取付けられる滑車(後述)する15
の車輪15a,15aを支持するための棚部33,33となってい
る。
このガイドレール3の車庫内側の側面3aには、ガイド
側板42が該ガイドレール3の側面3aから所定間隔をもっ
て平行に設置されている。このガイド側板42とガイドレ
ール3の側面とで、後述する折曲規制装置4の一部を構
成するガイドレール41を形成するものであり、以後の説
明においては便宜上、伸縮扉本体1をガイドするための
ガイドレール3を第1のガイドレールといい、折曲規制
装置4側のガイドレール41を第2のガイドレールとい
う。
側板42が該ガイドレール3の側面3aから所定間隔をもっ
て平行に設置されている。このガイド側板42とガイドレ
ール3の側面とで、後述する折曲規制装置4の一部を構
成するガイドレール41を形成するものであり、以後の説
明においては便宜上、伸縮扉本体1をガイドするための
ガイドレール3を第1のガイドレールといい、折曲規制
装置4側のガイドレール41を第2のガイドレールとい
う。
6枚の全扉単体2A〜2Fにおける吊元側端の扉単体2A及
び吊元側から第2,第4,第6番目の各扉単体2B,2D,2Fに
は、それぞれ伸縮扉本体1を体1のガイドレール3に吊
持ち支持させるための支軸11,11・・が設けられてい
る。吊元側端の扉単体2Aの支軸11は該扉単体2Aの吊元側
端部上面において上向きに突出させ、又上記第2,第4,第
6番目の各扉単体2B,2D,2Fの各支軸11,11,11はそれぞれ
の扉単体2B,2D,2Fの反吊元側端部上面において同じく上
向きに突出させている。この4つの各支軸11,11・・の
それぞれ上端には、左右2個づつで合計4個の車輪15a
をもつ滑車15が各支軸11,11・・に対して水平面内で回
転可能な状態で取付けられている。そして伸縮扉本体1
は、上記各支軸11,11・・を第1のガイドレール3の切
欠溝32を挿通させ、さらに各滑車15,15・・を第1のガ
イドレール3の棚部33,33上に載せることによって該第
1のガイドレール3から下方に吊下げられている。
び吊元側から第2,第4,第6番目の各扉単体2B,2D,2Fに
は、それぞれ伸縮扉本体1を体1のガイドレール3に吊
持ち支持させるための支軸11,11・・が設けられてい
る。吊元側端の扉単体2Aの支軸11は該扉単体2Aの吊元側
端部上面において上向きに突出させ、又上記第2,第4,第
6番目の各扉単体2B,2D,2Fの各支軸11,11,11はそれぞれ
の扉単体2B,2D,2Fの反吊元側端部上面において同じく上
向きに突出させている。この4つの各支軸11,11・・の
それぞれ上端には、左右2個づつで合計4個の車輪15a
をもつ滑車15が各支軸11,11・・に対して水平面内で回
転可能な状態で取付けられている。そして伸縮扉本体1
は、上記各支軸11,11・・を第1のガイドレール3の切
欠溝32を挿通させ、さらに各滑車15,15・・を第1のガ
イドレール3の棚部33,33上に載せることによって該第
1のガイドレール3から下方に吊下げられている。
吊元側端の扉単体2Aは、吊元10に対して伸縮扉開閉方
向(矢印A−B方向)に所定長さ(後述する長穴17の範
囲)だけ移動可能に装着されている。即ち、この実施例
では、吊元10における吊元側端の扉単体2Aが対向する側
面10aの下方部(扉単体2Aの下端よりやや下方位置)
に、伸縮扉開閉方向(矢印A−B方向)に向けて所定長
さをもつ長穴17を形成したブラケット16が取付けられて
おり、他方吊元側端の扉単体2Aの下面には上記上部支軸
11の直下位置において下向きに突出する下部支軸14が設
けられていて、この吊元側端の扉単体2Aは、上部支軸11
を第1のガイドレール3に案内させるとともに下部支軸
14をブラケット16の長穴17内に挿入させることにより、
伸縮扉開閉方向に移動可能なる如く設置されている。
向(矢印A−B方向)に所定長さ(後述する長穴17の範
囲)だけ移動可能に装着されている。即ち、この実施例
では、吊元10における吊元側端の扉単体2Aが対向する側
面10aの下方部(扉単体2Aの下端よりやや下方位置)
に、伸縮扉開閉方向(矢印A−B方向)に向けて所定長
さをもつ長穴17を形成したブラケット16が取付けられて
おり、他方吊元側端の扉単体2Aの下面には上記上部支軸
11の直下位置において下向きに突出する下部支軸14が設
けられていて、この吊元側端の扉単体2Aは、上部支軸11
を第1のガイドレール3に案内させるとともに下部支軸
14をブラケット16の長穴17内に挿入させることにより、
伸縮扉開閉方向に移動可能なる如く設置されている。
この伸縮扉Yには、伸縮扉本体1の開扉操作時に、各
扉単体2A〜2Fが吊元側の比較的小さい範囲M以外で折曲
するのを規制するための折曲規制装置4が設けられてい
る。この実施例の折曲規制装置4は、第1のガイドレー
ル3の側面3aとガイド側板42とで構成される第2のガイ
ドレール41と、吊元10側から数えて第3及び第5番目に
位置する各扉単体2C,2Eの上面に設けたローラ状の各衝
合部材23,23とで構成されている。第2のガイドレール4
1は下面側が開口しており、又該第2のガイドレール41
内の間隔W(第3図)は、扉単体2C,2E側の衝合部材23,
23の外径よりわずかに大きい程度とされている。他方、
各衝合部材23,23は、吊元10側から数えて第3及び第5
番目の各扉単体2C,2E上部の反吊元側端部においてステ
ー24(第3図)により所定幅だけ車庫内側に突出させた
状態で取付けられている。そして該各衝合部材23,23
は、その上半部分を第2のガイドレール41の下方から該
第2のガイドレール41内に嵌入させるようにして設置さ
れている。又、上記第2のガイドレール41のガイド側板
42は、吊元10側寄りの所定小範囲M部分において第1の
ガイドレール3の側面より車庫内側に大きく後退させて
おり、衝合部材23を設けた各扉単体2C,2Eが折畳まれる
際に該各衝合部材23,23が車庫内側に自由に旋回し得る
ようにしている。
扉単体2A〜2Fが吊元側の比較的小さい範囲M以外で折曲
するのを規制するための折曲規制装置4が設けられてい
る。この実施例の折曲規制装置4は、第1のガイドレー
ル3の側面3aとガイド側板42とで構成される第2のガイ
ドレール41と、吊元10側から数えて第3及び第5番目に
位置する各扉単体2C,2Eの上面に設けたローラ状の各衝
合部材23,23とで構成されている。第2のガイドレール4
1は下面側が開口しており、又該第2のガイドレール41
内の間隔W(第3図)は、扉単体2C,2E側の衝合部材23,
23の外径よりわずかに大きい程度とされている。他方、
各衝合部材23,23は、吊元10側から数えて第3及び第5
番目の各扉単体2C,2E上部の反吊元側端部においてステ
ー24(第3図)により所定幅だけ車庫内側に突出させた
状態で取付けられている。そして該各衝合部材23,23
は、その上半部分を第2のガイドレール41の下方から該
第2のガイドレール41内に嵌入させるようにして設置さ
れている。又、上記第2のガイドレール41のガイド側板
42は、吊元10側寄りの所定小範囲M部分において第1の
ガイドレール3の側面より車庫内側に大きく後退させて
おり、衝合部材23を設けた各扉単体2C,2Eが折畳まれる
際に該各衝合部材23,23が車庫内側に自由に旋回し得る
ようにしている。
上記のようにして折曲規制装置4を設けると、衝合部
材23を設けている各扉単体2C,2Eが第2のガイドレール4
1にガイドされ、又該衝合部材23が設けられている各扉
単体2C,2Eのそれぞれ左右に隣接する各扉単体(吊元側
から数えて第2,第4,第6番目の各扉単体)2B,2D,2Fに設
けられている各支軸11,11,11が第1のガイドレール3に
ガイドされており、衝合部材23,23が第2のガイドレー
ル41にガイドされている範囲では、該衝合部材23部分と
各支軸11,11,11部分とがそれぞれ両ガイドレール3,41の
幅方向外方にはみ出せず、しかも相互に隣接する扉単体
同士がヒンジ結合されているため、第2のガイドレール
41が存在する範囲内では各扉単体(吊元側側から数えて
第3番目以降の各扉単体)2C〜2Fが両ガイドレール3,41
からその幅方向外方にはみ出して折曲されることがなく
なる。
材23を設けている各扉単体2C,2Eが第2のガイドレール4
1にガイドされ、又該衝合部材23が設けられている各扉
単体2C,2Eのそれぞれ左右に隣接する各扉単体(吊元側
から数えて第2,第4,第6番目の各扉単体)2B,2D,2Fに設
けられている各支軸11,11,11が第1のガイドレール3に
ガイドされており、衝合部材23,23が第2のガイドレー
ル41にガイドされている範囲では、該衝合部材23部分と
各支軸11,11,11部分とがそれぞれ両ガイドレール3,41の
幅方向外方にはみ出せず、しかも相互に隣接する扉単体
同士がヒンジ結合されているため、第2のガイドレール
41が存在する範囲内では各扉単体(吊元側側から数えて
第3番目以降の各扉単体)2C〜2Fが両ガイドレール3,41
からその幅方向外方にはみ出して折曲されることがなく
なる。
この伸縮扉Yには、吊元側端の扉単体2Aを吊元10側に
移動せしめたときに、該吊元側端の扉単体2Aを強制的に
折畳む作用をする折畳み装置6が設けられている。この
折畳み装置6は、吊元側端の扉単体2Aの上部における反
吊元側端部に設けた衝合部材27と、第1のガイドレール
3の側面に設けた当接部材61とで構成されている。扉単
体2A側の衝合部材27は、前記折曲規制装置4の衝合部材
23と同形状に形成されしかも扉単体2Aの車庫内側の側面
より所定幅だけ車庫内側に突出した位置に設置されてい
る。他方、当接部材61は、反吊元側の側面に先端側が吊
元10側に近づくように傾斜する傾斜面62を有する台形状
に形成さていて、第1のガイドレール3の車庫内側の側
面における、前記衝合部材27の吊元側直近位置に固定さ
ている。即ち、この当接部材61は、吊元側端の扉単体2A
が反吊元側に移動せしめられている状態における衝合部
材27の位置の吊元10側直近位置であって且つ該吊元側端
の扉単体2Aが吊元10側に移動せしめられたときに該衝合
部材27が傾斜面62に衝突する位置に設けられている。
移動せしめたときに、該吊元側端の扉単体2Aを強制的に
折畳む作用をする折畳み装置6が設けられている。この
折畳み装置6は、吊元側端の扉単体2Aの上部における反
吊元側端部に設けた衝合部材27と、第1のガイドレール
3の側面に設けた当接部材61とで構成されている。扉単
体2A側の衝合部材27は、前記折曲規制装置4の衝合部材
23と同形状に形成されしかも扉単体2Aの車庫内側の側面
より所定幅だけ車庫内側に突出した位置に設置されてい
る。他方、当接部材61は、反吊元側の側面に先端側が吊
元10側に近づくように傾斜する傾斜面62を有する台形状
に形成さていて、第1のガイドレール3の車庫内側の側
面における、前記衝合部材27の吊元側直近位置に固定さ
ている。即ち、この当接部材61は、吊元側端の扉単体2A
が反吊元側に移動せしめられている状態における衝合部
材27の位置の吊元10側直近位置であって且つ該吊元側端
の扉単体2Aが吊元10側に移動せしめられたときに該衝合
部材27が傾斜面62に衝突する位置に設けられている。
この折畳み装置6は次のように作用する。即ち、伸縮
扉本体1の閉扉状態でしかも該伸縮扉本体1全体が反吊
元側に移動せしめられている状態(このときには第5図
に示すように吊元側端の扉単体2Aの下部支軸14が長穴17
の反吊元側寄りに位置している)から吊元側端の扉単体
2Aがそのままの姿勢で吊元10側に移動せしめられたとき
に、第6図に示すように衝合部材27が当接部材61の傾斜
面62に衝合し(このとき、下部支軸14は第6図の実線図
示位置にある)、その位置からさらに該扉単体2Aが吊元
側に移動せしめられると該衝合部材27が当接部材61によ
って強制的に車庫内側に向けて押し出されるようにな
り、その結果、吊元側端の扉単体2Aを第6図において鎖
線2A′で示すようにその支軸14を中心にして若干角度だ
け折曲せしめるように作用する。
扉本体1の閉扉状態でしかも該伸縮扉本体1全体が反吊
元側に移動せしめられている状態(このときには第5図
に示すように吊元側端の扉単体2Aの下部支軸14が長穴17
の反吊元側寄りに位置している)から吊元側端の扉単体
2Aがそのままの姿勢で吊元10側に移動せしめられたとき
に、第6図に示すように衝合部材27が当接部材61の傾斜
面62に衝合し(このとき、下部支軸14は第6図の実線図
示位置にある)、その位置からさらに該扉単体2Aが吊元
側に移動せしめられると該衝合部材27が当接部材61によ
って強制的に車庫内側に向けて押し出されるようにな
り、その結果、吊元側端の扉単体2Aを第6図において鎖
線2A′で示すようにその支軸14を中心にして若干角度だ
け折曲せしめるように作用する。
この実施例では、折畳み装置6として、吊元側端の扉
単体2Aを折曲させて折畳むようにしているが、他の実施
例では吊元側端から第2番目の扉単体2Bを折曲させるこ
とによって折畳むようにしてもよい。この場合、吊元側
端の扉単体2Aと吊元側端から第2番目の扉単体2Bとがヒ
ンジ結合されているので、吊元側端から第2番目の扉単
体2Bを折曲させればそれにつれて吊元側端の扉単体2Aも
折曲されるようになる。
単体2Aを折曲させて折畳むようにしているが、他の実施
例では吊元側端から第2番目の扉単体2Bを折曲させるこ
とによって折畳むようにしてもよい。この場合、吊元側
端の扉単体2Aと吊元側端から第2番目の扉単体2Bとがヒ
ンジ結合されているので、吊元側端から第2番目の扉単
体2Bを折曲させればそれにつれて吊元側端の扉単体2Aも
折曲されるようになる。
又、この伸縮扉Yには、伸縮扉本体1の閉扉状態に於
いて、伸縮扉本体1に対して開扉方向以外の方向から圧
力が加わった場合に、吊元側端の扉単体2Aと吊元側端か
ら第2番目の扉単体2Bとが不用意に折曲されないように
するためのロック装置7A,7Bを備えている。この実施例
のロック装置7A,7Bは吊元側端の扉単体2Aを折畳み不能
にロックするようにしており、又、この実施例では、吊
元側端の扉単体2Aの上部をロックする上部ロック装置7A
と該吊元側端の扉単体2Aの下部をロックする下部ロック
装置7Bの2つのロック装置を設けている。
いて、伸縮扉本体1に対して開扉方向以外の方向から圧
力が加わった場合に、吊元側端の扉単体2Aと吊元側端か
ら第2番目の扉単体2Bとが不用意に折曲されないように
するためのロック装置7A,7Bを備えている。この実施例
のロック装置7A,7Bは吊元側端の扉単体2Aを折畳み不能
にロックするようにしており、又、この実施例では、吊
元側端の扉単体2Aの上部をロックする上部ロック装置7A
と該吊元側端の扉単体2Aの下部をロックする下部ロック
装置7Bの2つのロック装置を設けている。
上部ロック装置7Aは、上記折畳み装置6の一部を兼用
して構成されている。即ち、該上部ロック装置7Aは、吊
元側端の扉単体2A上部に設けられた衝合部材27と、該衝
合部材27を係脱自在にロックするためのロック部材71と
を有している。該ロック部材71は、第1のガイドレール
3の側面3aに固定されており、しかも該ロック部材71と
ガイドレール3の側面3aとの間には、吊元側端の扉単体
2Aが伸縮扉開閉方向に移動したときに該扉単体2Aの衝合
部材27が出入り自在に嵌入し得る嵌入溝(実用新案登録
請求の範囲の請求項第2中のロック部となる)72が形成
されている。即ち、伸縮扉本体1の閉扉状態において吊
元側端の扉単体2Aが反吊元側に移動している状態(第5
図の状態)では、該吊元側端の扉単体2Aの衝合部材27が
ロック部材71の嵌入溝72内に嵌入して、該衝合部材27が
扉内外方向に移動するのを規制されるようになってお
り、又吊元側端の扉単体2Aが第6図に示すように吊元側
に移動したときに衝合部材27が嵌入溝72から抜け出して
該衝合部材27が車庫内側に旋回可能となるようにしてい
る。
して構成されている。即ち、該上部ロック装置7Aは、吊
元側端の扉単体2A上部に設けられた衝合部材27と、該衝
合部材27を係脱自在にロックするためのロック部材71と
を有している。該ロック部材71は、第1のガイドレール
3の側面3aに固定されており、しかも該ロック部材71と
ガイドレール3の側面3aとの間には、吊元側端の扉単体
2Aが伸縮扉開閉方向に移動したときに該扉単体2Aの衝合
部材27が出入り自在に嵌入し得る嵌入溝(実用新案登録
請求の範囲の請求項第2中のロック部となる)72が形成
されている。即ち、伸縮扉本体1の閉扉状態において吊
元側端の扉単体2Aが反吊元側に移動している状態(第5
図の状態)では、該吊元側端の扉単体2Aの衝合部材27が
ロック部材71の嵌入溝72内に嵌入して、該衝合部材27が
扉内外方向に移動するのを規制されるようになってお
り、又吊元側端の扉単体2Aが第6図に示すように吊元側
に移動したときに衝合部材27が嵌入溝72から抜け出して
該衝合部材27が車庫内側に旋回可能となるようにしてい
る。
又、下部ロック装置7Bは、吊元側端の扉単体2Aの下部
支軸14とその下部支軸14を保持するブラケット16の長穴
17とを利用して形成されている。即ち、下部支軸14は、
横断面が長方形状で且つその長辺側が扉単体2Aの長さ方
向と平行になるようにして設置されている。他方、ブラ
ケット16の長穴17は、その基部側(吊元側)が上記断面
長方形状の下部支軸14の長辺側長さよりごくわずかに大
きい内径を有する略円形穴17a(実際には長穴長さ方向
がわずかに大きい長円形穴となっている)と、該略円形
穴17aに連続して反吊元側に延出ししかも下部支軸14の
長辺側長さより小さく且つ該下部支軸14の短辺側長さよ
りごくわずかに大きい間隔をもつ細幅の溝穴17bとを有
している。そして、下部支軸14は、略円形穴17a内で自
由に回転可能となっており、又下部支軸14の長辺側が長
穴17の長さ方向と平行になったとき、即ち吊元側端の扉
単体2Aが伸縮扉開閉方向に向いたときに該下部支軸14が
長穴17の溝穴17b内に係脱自在に嵌入することができる
ようになっており、しかも該支軸14が溝穴17bに嵌入し
ている状態ではその場所で該支軸14が水平回転方向に姿
勢変更不能となっている。
支軸14とその下部支軸14を保持するブラケット16の長穴
17とを利用して形成されている。即ち、下部支軸14は、
横断面が長方形状で且つその長辺側が扉単体2Aの長さ方
向と平行になるようにして設置されている。他方、ブラ
ケット16の長穴17は、その基部側(吊元側)が上記断面
長方形状の下部支軸14の長辺側長さよりごくわずかに大
きい内径を有する略円形穴17a(実際には長穴長さ方向
がわずかに大きい長円形穴となっている)と、該略円形
穴17aに連続して反吊元側に延出ししかも下部支軸14の
長辺側長さより小さく且つ該下部支軸14の短辺側長さよ
りごくわずかに大きい間隔をもつ細幅の溝穴17bとを有
している。そして、下部支軸14は、略円形穴17a内で自
由に回転可能となっており、又下部支軸14の長辺側が長
穴17の長さ方向と平行になったとき、即ち吊元側端の扉
単体2Aが伸縮扉開閉方向に向いたときに該下部支軸14が
長穴17の溝穴17b内に係脱自在に嵌入することができる
ようになっており、しかも該支軸14が溝穴17bに嵌入し
ている状態ではその場所で該支軸14が水平回転方向に姿
勢変更不能となっている。
従って、上記のように上部ロック装置7Aと下部ロック
装置7Bを設けると、第5図に示すように閉扉状態でしか
も吊元側端の扉単体2Aを反吊元側に移動させた状態で
は、吊元側端の扉単体2Aの上部において衝合部材27が嵌
入溝72内で旋回不能に保持され且つ該扉単体2Aの下部に
おいて下部支軸14が長穴17の溝穴17b内で回動不能に保
持されているので、もし吊元側端の扉単体2A又は吊元側
端から第2番目の扉単体2Bに開扉操作方向以外の方向か
ら圧力が加わったとき(例えばヒンジ結合部12Aを扉外
側から扉内側に向けて押したとき)でも吊元側端の扉単
体2Aと吊元側端から第2番目の扉単体2Bが相互に折曲す
ることがなくなり、伸縮扉本体1が不用意に開くことが
なくなる。又、第5図に示すロック状態から伸縮扉本体
1全体を開扉方向に移動させると、第6図に示すように
上部の衝合部材27が嵌入溝72から外れ且つ下部支軸14も
溝穴17a部分から略円形穴17a側に移動して、吊元側端の
扉単体2Aが折畳み方向に旋回可能となる。尚、この実施
例では、ロック装置として吊元側端の扉単体2Aの上下2
箇所に設けているが、他の実施例では、該ロック装置は
上部ロック装置7Aのみでもよい。又、この実施例のロッ
ク装置7A,7Bは、吊元側端の扉単体2Aをロックするよう
にしているが、他の実施例では、上記ロック装置7Aを、
吊元側端から第2番目の扉単体2Bをロックするように設
置してもよい。
装置7Bを設けると、第5図に示すように閉扉状態でしか
も吊元側端の扉単体2Aを反吊元側に移動させた状態で
は、吊元側端の扉単体2Aの上部において衝合部材27が嵌
入溝72内で旋回不能に保持され且つ該扉単体2Aの下部に
おいて下部支軸14が長穴17の溝穴17b内で回動不能に保
持されているので、もし吊元側端の扉単体2A又は吊元側
端から第2番目の扉単体2Bに開扉操作方向以外の方向か
ら圧力が加わったとき(例えばヒンジ結合部12Aを扉外
側から扉内側に向けて押したとき)でも吊元側端の扉単
体2Aと吊元側端から第2番目の扉単体2Bが相互に折曲す
ることがなくなり、伸縮扉本体1が不用意に開くことが
なくなる。又、第5図に示すロック状態から伸縮扉本体
1全体を開扉方向に移動させると、第6図に示すように
上部の衝合部材27が嵌入溝72から外れ且つ下部支軸14も
溝穴17a部分から略円形穴17a側に移動して、吊元側端の
扉単体2Aが折畳み方向に旋回可能となる。尚、この実施
例では、ロック装置として吊元側端の扉単体2Aの上下2
箇所に設けているが、他の実施例では、該ロック装置は
上部ロック装置7Aのみでもよい。又、この実施例のロッ
ク装置7A,7Bは、吊元側端の扉単体2Aをロックするよう
にしているが、他の実施例では、上記ロック装置7Aを、
吊元側端から第2番目の扉単体2Bをロックするように設
置してもよい。
ところで、この折畳み式伸縮扉においては、自由側端
の扉単体2Fを持って伸縮扉本体1を閉扉方向に伸長させ
たときに、第8図に示すようにその最伸長終期直前にお
いて吊元側端の扉単体2Aと第2番目の扉単体2B間のヒン
ジ結合部12Aが、車庫内側から吊元側端の扉単体2Aの軸
(11,14)と、吊元側端から第2番目と第3番目の各扉
単体2B,2C間のヒンジ結合部12Bを結ぶ直線(平面視の直
線)L上に達した時点で、伸縮扉本体1の伸長操作によ
る吊元側端の扉単体2Aと第2番目の扉単体2Bとの伸長作
用はなくなるが、上側ロック装置7Aのロック部材71にお
ける吊元側側面には、伸縮扉本体1の最伸長終期直前に
おいて該伸縮扉本体1を反吊元側に移動させる作用によ
って吊元側端の扉単体2Aに設けた衝合部材27を強制的に
車庫外側に移動させることができるようにした案内部74
が設けられている。即ち、この案内部74は、吊元側から
反吊元側に向けて外向き傾斜させた傾斜面となってお
り、第8図に示すように伸縮扉本体1の最伸長終期直前
において衝合部材27が案内部74に当接するようになって
いる。そして閉扉操作時に該衝合部材27が案内部74に当
接した状態から、伸縮扉本体1全体を反吊元側(矢印B
方向)に移動させることにより上記衝合部材27が案内部
(傾斜面)74に沿って強制的に外側(矢印G方向)に案
内されて第5図に示すように吊元側端の扉単体2Aと第2
番目の扉単体2Bとが完全に直線状に並ぶようになってい
る。又、この案内部74の終端部74aは、上記嵌入溝(ロ
ック部)72に連続しており、該案内部74に案内されて車
庫外側に向けて移動した衝合部材27は案内部終端部74a
との衝合が外れると自動的に嵌入溝72内に入ってそこで
車庫内外方向に移動不能にロックされるようになってい
る(第5図の状態になる)。このように伸縮扉本体1の
最伸長終期直前において、伸縮扉本体1の反吊元側への
移動操作によって衝合部材27を案内部74により外側(第
8図において矢印G方向)に移動させることができるよ
うにすると、この種の折畳み式伸縮扉においても、単一
の伸縮扉本体1の伸長操作(自由側端の扉単体2Fを反吊
元側に移動させる操作)のみで、吊元側端の扉単体2Aと
第2番目の扉単体2Bとを相互に直線状に並ぶまで伸長さ
せることができる。
の扉単体2Fを持って伸縮扉本体1を閉扉方向に伸長させ
たときに、第8図に示すようにその最伸長終期直前にお
いて吊元側端の扉単体2Aと第2番目の扉単体2B間のヒン
ジ結合部12Aが、車庫内側から吊元側端の扉単体2Aの軸
(11,14)と、吊元側端から第2番目と第3番目の各扉
単体2B,2C間のヒンジ結合部12Bを結ぶ直線(平面視の直
線)L上に達した時点で、伸縮扉本体1の伸長操作によ
る吊元側端の扉単体2Aと第2番目の扉単体2Bとの伸長作
用はなくなるが、上側ロック装置7Aのロック部材71にお
ける吊元側側面には、伸縮扉本体1の最伸長終期直前に
おいて該伸縮扉本体1を反吊元側に移動させる作用によ
って吊元側端の扉単体2Aに設けた衝合部材27を強制的に
車庫外側に移動させることができるようにした案内部74
が設けられている。即ち、この案内部74は、吊元側から
反吊元側に向けて外向き傾斜させた傾斜面となってお
り、第8図に示すように伸縮扉本体1の最伸長終期直前
において衝合部材27が案内部74に当接するようになって
いる。そして閉扉操作時に該衝合部材27が案内部74に当
接した状態から、伸縮扉本体1全体を反吊元側(矢印B
方向)に移動させることにより上記衝合部材27が案内部
(傾斜面)74に沿って強制的に外側(矢印G方向)に案
内されて第5図に示すように吊元側端の扉単体2Aと第2
番目の扉単体2Bとが完全に直線状に並ぶようになってい
る。又、この案内部74の終端部74aは、上記嵌入溝(ロ
ック部)72に連続しており、該案内部74に案内されて車
庫外側に向けて移動した衝合部材27は案内部終端部74a
との衝合が外れると自動的に嵌入溝72内に入ってそこで
車庫内外方向に移動不能にロックされるようになってい
る(第5図の状態になる)。このように伸縮扉本体1の
最伸長終期直前において、伸縮扉本体1の反吊元側への
移動操作によって衝合部材27を案内部74により外側(第
8図において矢印G方向)に移動させることができるよ
うにすると、この種の折畳み式伸縮扉においても、単一
の伸縮扉本体1の伸長操作(自由側端の扉単体2Fを反吊
元側に移動させる操作)のみで、吊元側端の扉単体2Aと
第2番目の扉単体2Bとを相互に直線状に並ぶまで伸長さ
せることができる。
上記上部ロック装置7Aのロック部材71と折畳み装置6
の当接部材61とは一体成形されている。又、ロック部材
71の反吊元側側面は、反吊元側から吊元側に向けて車庫
内側に膨出する傾斜面73となっており、伸縮扉の開放操
作時に吊元側端から第3及び第5番目の各扉単体2C,2E
に設けている衝合部材23,23が順次該傾斜面73に衝合し
て、各扉単体2C,2Eを車庫内側に強制的に折畳むことが
できるようにしている。
の当接部材61とは一体成形されている。又、ロック部材
71の反吊元側側面は、反吊元側から吊元側に向けて車庫
内側に膨出する傾斜面73となっており、伸縮扉の開放操
作時に吊元側端から第3及び第5番目の各扉単体2C,2E
に設けている衝合部材23,23が順次該傾斜面73に衝合し
て、各扉単体2C,2Eを車庫内側に強制的に折畳むことが
できるようにしている。
図示の折畳み式伸縮扉Yの使用方法並びに作用を説明
すると、伸縮扉本体1の閉扉状態においては、各扉単体
2A〜2Fは第2図及び第5図に示すように相互に直線状に
並んでいる。この状態では、吊元側端と吊元側端から第
2番目の各扉単体2A,2Bはロック装置7A,7Bにより、又吊
元側端から第3番目以降の各扉単体2C〜2Fは折曲規制装
置4によりそれぞれ相互に折曲不能状態で保持されてお
り、例えば、相互に隣接する2つの扉単体間を折畳み可
能方向に押圧しても伸縮扉本体1全体が吊元側に移動し
ないかぎり各扉単体が折曲することがない。そしてこの
閉扉状態から伸縮扉本体1を開放する際には、反吊元側
端の扉単体2Fを吊元側へ押圧すると、各扉単体2A〜2Fが
直線状態に並んでいるため、伸縮扉本体1全体が吊元側
端の扉単体2Aの下部支軸14が移動できる範囲内で吊元10
側へ直線移動せしめられる。すると、第6図に示すよう
に上、下の各ロック装置7A,7Bが自動的にロック解除さ
れるとともに衝合部材27が当接部材61の傾斜面62に衝合
して該衝合部材27が車庫内側へ移動せしめられ、それに
よって吊元側端の扉単体2Aと吊元側端から第2番目の2B
とがそれぞれ鎖線2A′,2B′で示すように相互に所定角
度だけ折曲せしめられる。そして続いて反吊元側端の扉
単体2Fを吊元側に押圧すると、各扉単体2A〜2Fは吊元10
側寄りの所定の小範囲M部分においてのみ順次折畳まれ
て伸縮扉本体1全体が第7図に示すように完全に折畳ま
れて全開する。
すると、伸縮扉本体1の閉扉状態においては、各扉単体
2A〜2Fは第2図及び第5図に示すように相互に直線状に
並んでいる。この状態では、吊元側端と吊元側端から第
2番目の各扉単体2A,2Bはロック装置7A,7Bにより、又吊
元側端から第3番目以降の各扉単体2C〜2Fは折曲規制装
置4によりそれぞれ相互に折曲不能状態で保持されてお
り、例えば、相互に隣接する2つの扉単体間を折畳み可
能方向に押圧しても伸縮扉本体1全体が吊元側に移動し
ないかぎり各扉単体が折曲することがない。そしてこの
閉扉状態から伸縮扉本体1を開放する際には、反吊元側
端の扉単体2Fを吊元側へ押圧すると、各扉単体2A〜2Fが
直線状態に並んでいるため、伸縮扉本体1全体が吊元側
端の扉単体2Aの下部支軸14が移動できる範囲内で吊元10
側へ直線移動せしめられる。すると、第6図に示すよう
に上、下の各ロック装置7A,7Bが自動的にロック解除さ
れるとともに衝合部材27が当接部材61の傾斜面62に衝合
して該衝合部材27が車庫内側へ移動せしめられ、それに
よって吊元側端の扉単体2Aと吊元側端から第2番目の2B
とがそれぞれ鎖線2A′,2B′で示すように相互に所定角
度だけ折曲せしめられる。そして続いて反吊元側端の扉
単体2Fを吊元側に押圧すると、各扉単体2A〜2Fは吊元10
側寄りの所定の小範囲M部分においてのみ順次折畳まれ
て伸縮扉本体1全体が第7図に示すように完全に折畳ま
れて全開する。
又、開扉状態からら閉じるときには、反吊元側端の扉
単体2Fをもって反吊元側に移動させれば、各扉単体2A〜
2Fが上記開放時の動作とは逆順序で作動して閉じられ
る。尚、閉扉操作時において、吊元側端の扉単体2Aの下
部支軸14は、吊元側端の扉単体2Aが折畳み開閉方向と平
行になるまでは長穴17内の略円形穴17a内に入ってお
り、該吊元側端の扉単体2Aが折畳み開閉方向と平行にな
ったときに始めて長穴17の溝穴17b側に嵌入可能となっ
ているので、上、下各ロック装置7A,7Bのロック状態へ
の移行が自動的に且つスムーズに行われるようになる。
単体2Fをもって反吊元側に移動させれば、各扉単体2A〜
2Fが上記開放時の動作とは逆順序で作動して閉じられ
る。尚、閉扉操作時において、吊元側端の扉単体2Aの下
部支軸14は、吊元側端の扉単体2Aが折畳み開閉方向と平
行になるまでは長穴17内の略円形穴17a内に入ってお
り、該吊元側端の扉単体2Aが折畳み開閉方向と平行にな
ったときに始めて長穴17の溝穴17b側に嵌入可能となっ
ているので、上、下各ロック装置7A,7Bのロック状態へ
の移行が自動的に且つスムーズに行われるようになる。
第9図には本考案の他の実施例で使用されるヒンジ12
が示されており、このヒンジ12は短片12aの両端にそれ
ぞれ軸部12b,12bを形成し、該両軸部12b,12bに各枢動片
12c,12cをそれぞれ角度90°程度(90°以上)の範囲内
で枢動自在に取付けて構成されている。各枢動片12b,12
bにはそれぞれ扉体(2A〜2F)の側端部が固定される。
尚、各軸部12b,12bは扉体厚み中心線Mより外側に位置
させている。このヒンジ12を使用すれば、2枚の扉体間
に2つの枢動部分が設けられることとなり、伸縮扉の開
閉操作が軽快に行えるようになる。
が示されており、このヒンジ12は短片12aの両端にそれ
ぞれ軸部12b,12bを形成し、該両軸部12b,12bに各枢動片
12c,12cをそれぞれ角度90°程度(90°以上)の範囲内
で枢動自在に取付けて構成されている。各枢動片12b,12
bにはそれぞれ扉体(2A〜2F)の側端部が固定される。
尚、各軸部12b,12bは扉体厚み中心線Mより外側に位置
させている。このヒンジ12を使用すれば、2枚の扉体間
に2つの枢動部分が設けられることとなり、伸縮扉の開
閉操作が軽快に行えるようになる。
(考案の効果) 本願の請求項第1にかかる考案の折畳み式伸縮扉は、
伸縮扉本体1を開閉操作する際に、折曲規制装置4の設
置部分においては各扉単体(2C〜2F)が折曲不能に規制
され、しかも折曲み装置6によって吊元側端又は吊元側
端から第2番目の扉単体(2A,2B)が強制的に折畳まれ
るようになっているので、各扉単体2A〜2Fが吊元側の比
較的小範囲の場所でのみ折畳まれるようになり、伸縮扉
本体1の開閉にともなって使用不能になるスペース(デ
ットスペース)を小さくできるという効果があるほか、
閉扉状態でしかも伸縮扉本体1全体を反吊元側に移動さ
せている状態において吊元側端の扉単体2Aと吊元側端か
ら第2番目の扉単体2Bとが相互に折曲するのを規制する
ためのロック装置7Aを設けているので、閉扉状態におい
て吊元側端の扉単体2Aと吊元側端から第2番目の扉単体
2Bとが折曲不能となって、例えば誤って該吊元側端の扉
単体2Aと吊元側端から第2番目の扉単体2Bとのヒンジ結
合部12Aを折曲可能方向に押圧したとき、あるいは該折
曲可能方向に風圧がかかったときなどでも伸縮扉本体1
全体が吊元10側に移動しないかぎり該両扉単体2A,2B間
が折曲することがなくなり、しかも上記折曲規制装置4
によって吊元側端と吊元側端から第2番目の各扉単体2
A,2Bを除く他の各扉単体(2C〜2F)の折曲が規制されて
いることと相俟って全扉単体2A〜2Fが折曲することがな
くなって不用意に伸縮扉本体1が開放されることがなく
なるという効果がある。又、そのように閉扉状態におい
て開扉方向以外の方向から圧力が加わっても不用意に開
扉しないようにしたものであっても、正常な開扉操作あ
るいは閉扉操作をするときには、単に反吊元側端の扉単
体2Fを開扉方向あるいは閉扉方向に移動させるだけで上
記ロック装置7Aを自動でロック解除あるいはロックで
き、特別にロック装置7Aを操作する必要がなくなって伸
縮扉の開閉操作が簡単となるという効果もある。(例え
ば落し棒装置を使用する場合のように、扉開閉操作の度
に落し棒を抜き挿し操作する必要がなくなる) 又、本願の請求項第2にかかる考案によれば、閉扉操
作時、即ち自由側端の扉単体2Fを反吊元側に移動させた
ときに、伸縮扉本体1の最伸長終期直前において衝合部
材27がロック部材71の案内部74に案内されて吊元側端の
扉単体2Aと第2番目の扉単体2Bとを相互に直線状に伸長
させる方向に移動し、それによって該吊元側端の扉単体
2Aと第2番目の扉単体2Bとを自動的に相互に直線状に伸
長させることができ、特別に各扉単体を一直線状に伸長
させる操作をしなくても単に自由側端の扉単体2Fを持っ
て閉扉操作するだけで全扉単体2A〜2Fが一直線状に並
び、見映えが良好となるという効果があり、さらに上記
案内部74はロック部72に連続させているので、吊元側端
の扉単体2Aと第2番目の扉単体2Bとが直線状に並んだ状
態で衝合部材27がロック部材72にロックされるようにな
り、該吊元側端の扉単体2Aと第2番目の扉単体2Bとが折
曲しないようにするための特別の操作は不要となるとい
う効果もある。
伸縮扉本体1を開閉操作する際に、折曲規制装置4の設
置部分においては各扉単体(2C〜2F)が折曲不能に規制
され、しかも折曲み装置6によって吊元側端又は吊元側
端から第2番目の扉単体(2A,2B)が強制的に折畳まれ
るようになっているので、各扉単体2A〜2Fが吊元側の比
較的小範囲の場所でのみ折畳まれるようになり、伸縮扉
本体1の開閉にともなって使用不能になるスペース(デ
ットスペース)を小さくできるという効果があるほか、
閉扉状態でしかも伸縮扉本体1全体を反吊元側に移動さ
せている状態において吊元側端の扉単体2Aと吊元側端か
ら第2番目の扉単体2Bとが相互に折曲するのを規制する
ためのロック装置7Aを設けているので、閉扉状態におい
て吊元側端の扉単体2Aと吊元側端から第2番目の扉単体
2Bとが折曲不能となって、例えば誤って該吊元側端の扉
単体2Aと吊元側端から第2番目の扉単体2Bとのヒンジ結
合部12Aを折曲可能方向に押圧したとき、あるいは該折
曲可能方向に風圧がかかったときなどでも伸縮扉本体1
全体が吊元10側に移動しないかぎり該両扉単体2A,2B間
が折曲することがなくなり、しかも上記折曲規制装置4
によって吊元側端と吊元側端から第2番目の各扉単体2
A,2Bを除く他の各扉単体(2C〜2F)の折曲が規制されて
いることと相俟って全扉単体2A〜2Fが折曲することがな
くなって不用意に伸縮扉本体1が開放されることがなく
なるという効果がある。又、そのように閉扉状態におい
て開扉方向以外の方向から圧力が加わっても不用意に開
扉しないようにしたものであっても、正常な開扉操作あ
るいは閉扉操作をするときには、単に反吊元側端の扉単
体2Fを開扉方向あるいは閉扉方向に移動させるだけで上
記ロック装置7Aを自動でロック解除あるいはロックで
き、特別にロック装置7Aを操作する必要がなくなって伸
縮扉の開閉操作が簡単となるという効果もある。(例え
ば落し棒装置を使用する場合のように、扉開閉操作の度
に落し棒を抜き挿し操作する必要がなくなる) 又、本願の請求項第2にかかる考案によれば、閉扉操
作時、即ち自由側端の扉単体2Fを反吊元側に移動させた
ときに、伸縮扉本体1の最伸長終期直前において衝合部
材27がロック部材71の案内部74に案内されて吊元側端の
扉単体2Aと第2番目の扉単体2Bとを相互に直線状に伸長
させる方向に移動し、それによって該吊元側端の扉単体
2Aと第2番目の扉単体2Bとを自動的に相互に直線状に伸
長させることができ、特別に各扉単体を一直線状に伸長
させる操作をしなくても単に自由側端の扉単体2Fを持っ
て閉扉操作するだけで全扉単体2A〜2Fが一直線状に並
び、見映えが良好となるという効果があり、さらに上記
案内部74はロック部72に連続させているので、吊元側端
の扉単体2Aと第2番目の扉単体2Bとが直線状に並んだ状
態で衝合部材27がロック部材72にロックされるようにな
り、該吊元側端の扉単体2Aと第2番目の扉単体2Bとが折
曲しないようにするための特別の操作は不要となるとい
う効果もある。
第1図は本願の請求項第1及び第2の考案の実施例にか
かる折畳み式伸縮扉の正面図、第2図は第1図の拡大平
面図、第3図は第1図のIII−III拡大断面図、第4図は
第1図の一部斜視図、第5図ないし第8図は第1図の折
畳み式伸縮扉の作用説明図、第9図は本考案の他の実施
例の一部横断面図、第10図は公知の折畳み式伸縮扉の正
面図、第11図は第10図のXI−XI拡大断面図、第12図は第
10図の作用説明図である。 1……伸縮扉本体 2A〜2F……扉単体 3……ガイドレール 4……折曲規制装置 6……折畳み装置 7A……ロック装置 10……吊元 27……衝合部材 71……ロック部材 72……ロック部 74……案内部
かる折畳み式伸縮扉の正面図、第2図は第1図の拡大平
面図、第3図は第1図のIII−III拡大断面図、第4図は
第1図の一部斜視図、第5図ないし第8図は第1図の折
畳み式伸縮扉の作用説明図、第9図は本考案の他の実施
例の一部横断面図、第10図は公知の折畳み式伸縮扉の正
面図、第11図は第10図のXI−XI拡大断面図、第12図は第
10図の作用説明図である。 1……伸縮扉本体 2A〜2F……扉単体 3……ガイドレール 4……折曲規制装置 6……折畳み装置 7A……ロック装置 10……吊元 27……衝合部材 71……ロック部材 72……ロック部 74……案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 久保 寿昭 香川県仲多度郡仲南町大字佐文801―1 日本工機株式会社内 (72)考案者 久染 和行 香川県仲多度郡仲南町大字佐文801―1 日本工機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】多数の扉単体(2A〜2F)を順次交互に折畳
み自在にヒンジ結合してなる伸縮扉本体(1)の一端側
扉単体(2A)を吊元(10)側に枢着し、さらに前記伸縮
扉本体(1)をガイドレール(3)によって吊持ちした
状態で該伸縮扉本体(1)を前記ガイドレール(3)に
沿って折畳み開閉し得るようにした折畳み式伸縮扉であ
って、前記伸縮扉本体(1)における吊元側端の扉単体
(2A)は該吊元(10)に対して伸縮扉開閉方向に所定長
さだけ移動可能に連結させる一方、前記伸縮扉本体
(1)を閉扉状態から開扉操作する際に前記各扉単体
(2A〜2F)が吊元(10)側の所定の小範囲(M)以外の
場所で折曲するのを規制するための折曲規制装置(4)
を設け、さらに前記吊元(10)側寄りの適所に、伸縮扉
本体(1)の閉扉状態でしかも該伸縮扉本体(1)全体
が吊元側に移動している状態においては前記吊元側端の
扉単体(2A)と吊元側端から第2番目の扉単体(2B)と
が相互に折曲するのを許容し且つ前記伸縮扉本体(1)
全体が反吊元側に移動している状態においては前記吊元
側端の扉単体(2A)と前記吊元側端から第2番目の扉単
体(2B)とが相互に折曲するのを規制するためのロック
装置(7A)を備えているとともに、前記吊元(10)側寄
りの適所に、前記伸縮扉本体(1)全体を吊元側に移動
せしめたときに吊元側端又は吊元側端から第2番目の扉
単体(2A,2B)を強制的に折畳む作用をする折畳み装置
(6)を設けたことを特徴とする折畳み式伸縮扉。 - 【請求項2】ロック装置(7A)を、吊元側端の扉単体
(2A)又は吊元側端から第2番目の扉単体(2B)に設け
た衝合部材(27)と、前記ガイドレール(3)側に設け
られていて前記伸縮扉本体(1)の最伸長終期直前にお
いて前記衝合部材(27)を吊元側端の扉単体(2A)と吊
元側端から第2番目の扉単体(2B)とを相互に直線状に
伸長させる方向に案内する案内部(74)と該案内部(7
4)に連続して前記吊元側端の扉単体(2A)と前記吊元
側端から第2番目の扉単体(2B)とが相互に直線状に伸
長した状態において前記衝合部材(27)を扉内外方向に
移動するのを規制するロック部(72)とを有するロック
部材(71)とで構成していることを特徴とする請求項1
記載の折畳み式伸縮扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988115782U JPH085279Y2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 折畳み式伸縮扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988115782U JPH085279Y2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 折畳み式伸縮扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236599U JPH0236599U (ja) | 1990-03-09 |
| JPH085279Y2 true JPH085279Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31357743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988115782U Expired - Lifetime JPH085279Y2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 | 折畳み式伸縮扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085279Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5977195B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2016-08-24 | 三協立山株式会社 | 折戸 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579843Y2 (ja) * | 1977-06-28 | 1982-02-25 | ||
| CA1231902A (en) * | 1984-08-17 | 1988-01-26 | Alces P. Robishaw | Construction components with improved locking system |
| JPH0720306Y2 (ja) * | 1988-02-04 | 1995-05-15 | 東工シャッター株式会社 | 折り畳み扉の閉塞保持装置 |
-
1988
- 1988-09-01 JP JP1988115782U patent/JPH085279Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0236599U (ja) | 1990-03-09 |
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