JPH0852874A - インクジェット記録ヘッド用薄膜発熱体と同発熱体を配設したインクジェット記録ヘッド用複合基板 - Google Patents

インクジェット記録ヘッド用薄膜発熱体と同発熱体を配設したインクジェット記録ヘッド用複合基板

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JPH0852874A
JPH0852874A JP21191994A JP21191994A JPH0852874A JP H0852874 A JPH0852874 A JP H0852874A JP 21191994 A JP21191994 A JP 21191994A JP 21191994 A JP21191994 A JP 21191994A JP H0852874 A JPH0852874 A JP H0852874A
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JP
Japan
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heating element
recording head
resistance
ink jet
mol
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Withdrawn
Application number
JP21191994A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Wada
俊朗 和田
Takeshi Sato
健 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Tungsten Co Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Nippon Tungsten Co Ltd
Sumitomo Special Metals Co Ltd
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の発熱体に比べて比抵抗が大きく、抵抗
の温度係数が小さく、さらには、耐摩耗性、耐酸化性に
おいて優れたインクジェット記録ヘッド用薄膜発熱体と
この発熱体を使用したインクジェット記録ヘッド用複合
基板の提供。 【構成】 Ti、ZrおよびHfのIVa族元素の炭化物
の少なくとも1種を50〜80モル%含有し、残部が炭
化珪素20〜50モル%からなる基本成分を有する発熱
体であって、Si単結晶基板等の表面に被覆されたAl
2 3 、SiO2等の絶縁層を介して配設してインクジ
ェット記録ヘッド用複合基板を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱エネルギーを利用
して液体を噴射して記録を行なうインクジェット記録ヘ
ッド用薄膜発熱体とこの発熱体を配設したインクジェッ
ト記録ヘッド用複合基板に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録ヘッド用発熱体はS
i基板上にSiO2 等の電気絶縁層を有し、その上に発
熱体層が配設され、更にその上にSiO2 等の電気絶縁
層を有し、その上に保護層を有する構造となっている。
【0003】インクジェット記録ヘッド用発熱体を形成
する材料としては比抵抗が大きく、抵抗の温度係数が小
なる必要があり、また、高温で使用されるため、十分な
耐酸化性と他部材との接触のために耐摩耗性を兼備する
必要がある。
【0004】従来、特開昭54−59936号公報に
は、高温で使用される発熱材料として、TaAl、Zr
2 、Ta2 N、W、Ni、Cr、SnO2 或いはPd
−Agを主成分にしたもの、Ruを主成分としたもの、
Si拡散抵抗体、半導体のPN結合体等を蒸着あるいは
スパッタリングによって形成し、その発熱材料表面には
酸化防止のためにSnO2 、Si3 4 等の耐酸化層を
スパッタリングによって形成し、さらに、その上に、機
械的摺動による摩耗防止のためTa2 5 のような耐摩
耗層をスパッタリングによって形成したものが開示され
ている。
【0005】また、特開平4−12861号公報および
特開平4−12862号公報には、インクジェット記録
ヘッド用薄膜発熱体としてHfB2 を使用し、その耐摩
耗性を改善するための保護膜としては、Ta−Si−C
の被覆層を設けたインクジェット記録ヘッド用複合基板
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の発熱材料は、常温〜400℃の使用温度での抵抗の
温度係数が小さく、抵抗値の変動は少ないが、比抵抗が
250〜300μΩ・cmと小さく、昇温速度が小さく
使用できない。少なくとも450μΩ・cm以上ないと
十分な昇温速度が得られない。また、比抵抗が2500
μΩ・cm/℃を超えると小電流での温度制御となり温
度制御が難しくなるので2500μΩ・cm/℃以下と
なるものが必要である。また、TaSiO2 、CrSi
2 のように比抵抗が大きく昇温速度が大きいものはあ
るが、抵抗の温度係数が常温〜400℃の使用温度域で
100μΩ/℃と抵抗値の変動が大きく、高速で作動す
るインクジェット記録用ヘッドとしては応答性が悪く、
高精度に制御できない問題があり、耐摩耗性も十分では
なく、また、耐酸化性も劣るために耐摩耗性や耐酸化性
向上のための保護膜が必要となり、発熱材料としての耐
久性も十分ではなかった。さらには、カラープリンター
に適用する場合には多色のインクを使用するため、イン
クジェット記録ヘッドを併設する構造にする必要があ
り、コンパクト化のためには耐酸化層、耐摩耗層を省略
した簡素化構造のものが必要とされてきた。
【0007】この発明の目的は、従来の発熱体に比べて
比抵抗が450μΩ・cm以上と大きく、昇温速度が大
きい、抵抗の温度係数が5μΩ・cm/℃以下と小さく
高温においても抵抗値の変動がなく、さらには、耐摩耗
性、耐酸化性において優れたインクジェット記録ヘッド
用薄膜発熱体とこの発熱体を使用したインクジェット記
録ヘッド用複合基板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のインクジェッ
ト記録ヘッド用薄膜発熱体は、基本成分がIVa族元素の
炭化物の中の少なくとも1種を50〜80モル%含み、
残部が炭化珪素20〜50モル%からなる薄膜によって
形成されていることを特徴とする。
【0009】また、この発明のインクジェット記録ヘッ
ド用複合基板は、Si単結晶、Al2 3 、AlN又は
SiO2 基板表面に被覆されたAl2 3 、SiO2
の絶縁層を介して前記基本成分からなる薄膜状発熱体を
配設したことを特徴とする。この発明のインクジェット
記録ヘッド用薄膜発熱体は、Si、Al2 3 、Al
N、SiO2 等の基板表面にスパッタリング法又はイオ
ンプレーティング法又はプラズマCVD法により0.5
〜1.5μm厚のAl2 3 、SiO2 等の絶縁層を着
設し、Ti、Zr、Hf等のIVa族元素およびSiの各
元素又はこれらの炭化物をターゲットとして、又はこれ
らのターゲット内にB、Al2 3 、Er2 3 又はH
fO2 を含有させたものをターゲットとしてスパッタリ
ングするか、あるいは前記元素のハライド、有機金属化
合物、メタン等の炭化水素を原料として、プラズマCV
D等によって膜厚0.1〜0.2μmの薄膜状発熱体に
製造することができる。特に、プラズマCVD法を用い
ると緻密で密着性の良い膜を得ることができる。
【0010】発熱体の膜厚が0.1μmより小さくする
と膜厚の均一性が保てず、発熱むらが起こり易く、0.
2μmより大にすると剥離し易くなる。この上に装着す
る絶縁膜のステップカバレッジの点から0.1〜0.2
μmが好ましい。また、絶縁層の層厚は0.5μmより
薄いと絶縁効果が小さく、1.5μmより厚いと剥離し
易いので0.5μm以上1.5μm以下が好ましい。
【0011】本発明の発熱体をスパッタ法で成膜する
際、ターゲット材の焼結助剤として、Bの他Al
2 3 、Er2 3 、HfO2 も使用でき、膜中にこれ
らの焼結助剤が含まれるので発熱体の耐酸化性向上の役
目をする。本発熱体の成分のSiCを一部B、Al2
3 、Er2 3 あるいはHfO2 で置換しても良い。
【0012】この発明の発熱体の組成において、SiC
の10モル%以下をB、Al2 3、HfO2 又はEr
2 3 の少なくとも1種で置換することにより、所要の
電気的特性が得られるのみならず、耐摩耗性、耐酸化性
の優れた発熱体とし、さらに、それを用いたインクジェ
ット記録ヘッド用複合基板を得ることができる。置換剤
のB、Al2 3 、Er2 3 あるいはHfO2 が10
モル%を超えると硬度が低下して、耐摩耗性が劣化する
恐れがあるので、SiCに対する置換量としては10モ
ル%以下とすることが好ましい。
【0013】
【作用】この発明において、Ti、Zr、Hf等のIVa
族元素の炭化物は、発熱体の高融点化と高硬度化に貢献
する。IVa族元素の炭化物の少なくとも1種を50〜8
0モル%に限定した理由は、50モル%未満では比抵抗
が2500μΩ・cmより大きくなり、発熱温度をコン
トロールするのに微小電流で行なわなければならなくな
り問題が残るためであり、80モル%を超えると、比抵
抗が450μΩ・cmより小さくなり、大きな電流で発
熱させる必要があり、昇温速度が遅くなるため応答速度
が遅く好ましくない。
【0014】上記本発明のIVa族炭化物の含有量のうち
比抵抗が十分に大きく、かつ抵抗の温度係数が小さい最
適のIVa族炭化物の含有量は60モル%以上70モル%
以下が好ましい。
【0015】また、炭化珪素は耐酸化性を向上させるだ
けでなく、耐摩耗性を向上させる効果があり、炭化珪素
の含有量は、20モル%未満では十分な耐酸化性、耐摩
耗性が得られず、また、50モル%を超えると、比抵抗
が2500μΩ・cmを超えるだけでなく、抵抗温度係
数が大きくなり、温度が上昇するにつれ抵抗値が大きく
なり高温で不安定な発熱をし、発熱温度のコントロール
が難しく安定した印刷ができない。抵抗の温度係数が小
さくパルス電流のパルス数が増加しても比抵抗の経時変
化の少ないものが寿命は長くなるが、本発明の発熱体お
よび基板は抵抗の温度係数が小さく比抵抗の経時変化が
小さいので寿命が長い。
【0016】
【実施例】Si単結晶基板表面にスパッタリング法によ
り膜厚1μmのSiO2 絶縁膜を形成後、出力2KW、
Ar圧力15×10-3Torr、基板ターゲット間距離
50mmの条件でスパッタ装置を用いて表1,表2,表
3に示す元素組成のターゲットを用いてスパッタリング
して、前記絶縁膜上に膜厚0.1μmの表の左端に示す
組成の膜を得た。この膜についてX線光電子分光分析し
た結果、Cは殆どTi及びSiと結合しており、僅かに
フリーカーボンとBが存在する膜であることが分かっ
た。 この実施例では、Bを焼結助剤として用いた例を
示したが、Er2 3 、HfO2 又はAl2 3 を焼結
助剤として用いたものは上記BのかわりにEr2 3
HfO2 又はAl2 3 が膜中に存在することが分かっ
た。
【0017】
【表1】
【表2】
【表3】 得られた膜を4探針法で比抵抗を測定した結果、約49
5〜2170μΩ・cmであり、また抵抗の温度係数は
0.11〜3.82μΩ・cm/℃であった。表1,表
2,表3の本発明の実施例で、IVa族の炭化物が1種の
み含まれている場合を示しているが、このIVa族の炭化
物を他のIVa 族の元素で一部置換しても同様の電気的特
性を示す。例えば、SiC−50TiC膜のTiC成分
を一部ZrC又はHfCで置換したSiC−25TiC
−25ZrC、SiC−25TiC−25HfCは、比
抵抗がそれぞれ2080、2100μΩ・cm、抵抗の
温度係数がそれぞれ3.65、3.68μΩ・cm/℃
であった。SiC−30TiC−30ZrC−20Hf
Cについても同様の電気的特性を示した。
【0018】置換するIVa族の元素の原子番号が大きく
なる程、比抵抗、抵抗の温度係数が大きくなる傾向があ
った。
【0019】なお、ここで用いたターゲットの組成を表
1,表2,表3に示しているが、ターゲットとしては、
Si又はIVa族元素が炭化物の状態で存在するよりも、
これらの元素と焼結助剤成分がフリーな状態で存在し均
一に分散した緻密な焼結体、CVD堆積体を使用するこ
とがスパッタ率の関係から好ましい。
【0020】また、ここでは単元系のスパッタ装置を用
いたが、多元系のスパッタ装置を用いると単一元素のタ
ーゲットを用いることができ、膜組成を細くコントロー
ルし易い。
【0021】比較例として、実施例と同様にSi単結晶
基板表面にSiO2 絶縁膜を形成後、スパッタ装置を用
いて、膜厚100nmのHfB2 膜を被覆した従来の発
熱体を作成した。ここでは、Si単結晶基板を使用した
が、他にAl2 3 、AlN又はSiO2 を基板として
使用しても同様な電気的特性を示した。
【0022】得られた発熱体の比抵抗、抵抗の温度係数
を測定した結果、比抵抗は100μΩ・cm、抵抗の温
度係数は150μΩ・cm/℃であった。
【0023】この実施例と比較例との対比により、本発
明の発熱体は温度の制御が行い易く、昇温降温等の応答
性が良く高速作動に要求されるインクジェット記録ヘッ
ド用発熱体として適しており、従来の発熱体に比し、3
倍以上速く作動させることが可能であることが明らかと
なった。このように、本発明の発熱体は、従来の発熱体
に比し3倍以上早く作動させることができ、また、発熱
体の電気特性について経時変化がなく、従来の発熱体に
比し2倍以上寿命が延びた。
【0024】また、従来の発熱体のHfB2 膜は耐酸化
性はあるが、高温では表面に形成されるHfO2 が軟い
ため、機械的摩耗により摩耗し易く、また、発熱体の特
性が経時的に変化し易く、そのため、表面に酸化防止膜
や耐摩耗膜の被覆が必要であるが、この発明の発熱体は
電気絶縁膜を被覆した状態で動作させることができ、ヘ
ッドのコンパクト化に有効である。
【0025】本発明の実施例として表1,表2,表3に
スパッタ法で薄膜を形成する方法を示したが、プラズマ
CVD法で形成することもできる。例えば、本発明の実
施例のうちSiC−50TiCの薄膜を形成する場合、
Si基板を高周波プラズマCVD装置の反応容器中に載
置し、ここにSiH4 、TiCl4 、CH4 の各ガスを
それぞれ20、20、40cc/minの流量で導入し
圧力が0.9Torr、基板温度450〜700℃、出
力100Wでコーティングすると、同様の組成の薄膜を
形成することができる。プラズマCVD法で形成した膜
は緻密な組織を有しており、耐酸化性等に特に優れた膜
を得ることができる。他の膜についても原料ガスとして
ZrCl4 、HfCl4 等のガスを上記ガスと組合わせ
て用いることによって表1,表2,表3に示すような膜
を合成することができる。電気的特性もスパッタ法で形
成したものと同様である。
【0026】
【発明の効果】この発明によって以下の効果を奏する。
【0027】(1)比抵抗が490〜2200μΩ・c
mで比抵抗が室温〜400℃の間の温度係数の絶対値が
5μΩ・cm/℃より小さく、靱性、耐酸化性及び耐摩
耗性に優れた発熱体が得られる。
【0028】(2)この発熱体を使用することによっ
て、寿命の大きいインクジェット記録ヘッドを得ること
ができる。
【0029】(3)発熱体の組成を調整することによ
り、比抵抗の温度係数を負にしたり、また、その絶対値
を小さくでき、高温での抵抗値の変動が小さく、高精度
に温度が制御できインクの供給が安定している。
【0030】(4)本発明のインクジェット記録ヘッド
用複合基板を用いたプリンターは、従来品の3倍以上の
速度で動作させることができる。
【0031】(5)本発明の発熱体は、抵抗の経時変化
が2%以下であり、ヘッド寿命が従来品の2倍以上延び
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の発熱材料は、常温〜400℃の使用温度での抵抗の
温度係数が小さく、抵抗値の変動は少ないが、比抵抗が
250〜300μΩ・cmと小さく、昇温速度が小さく
使用できず、少なくとも450μΩ・cm以上ないと十
分な昇温速度が得られない。また、比抵抗が2500μ
Ω・cm/℃を超えると小電流での温度制御となり温度
制御が難しくなるので2500μΩ・cm/℃以下とな
るものが必要である。また、TaSiO2 、CrSiO
2 のように比抵抗が大きく昇温速度が大きいものはある
が、抵抗の温度係数が常温〜400℃の使用温度域で
00μΩ・cm/℃と抵抗値の変動が大きく、高速で作
動するインクジェット記録用ヘッドとしては応答性が悪
く、高精度に制御できない問題があり、耐摩耗性も十分
ではなく、また、耐酸化性も劣るために耐摩耗性や耐酸
化性向上のための保護膜が必要となり、発熱材料として
の耐久性も十分ではなかった。さらには、カラープリン
ターに適用する場合には多色のインクを使用するため、
インクジェット記録ヘッドを併設する構造にする必要が
あり、コンパクト化のためには耐酸化層、耐摩耗層を省
略した簡素化構造のものが必要とされてきた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、炭化珪素は耐酸化性を向上させるだ
けでなく、耐摩耗性を向上させる効果があり、炭化珪素
の含有量は、20モル%未満では十分な耐酸化性、耐摩
耗性が得られず、また、50モル%を超えると、比抵抗
が2500μΩ・cmを超えるだけでなく、抵抗温度
係数が大きくなり、温度が上昇するにつれ抵抗値が大き
くなり高温で不安定な発熱をし、発熱温度のコントロー
ルが難しく安定した印刷ができない。抵抗の温度係数が
小さくパルス電流のパルス数が増加しても比抵抗の経時
変化の少ないものが寿命は長くなるが、本発明の発熱体
および基板は抵抗の温度係数が小さく比抵抗の経時変化
が小さいので寿命が長い。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本成分がIVa族元素の炭化物の中の少
    なくとも1種を50〜80モル%含み、残部が炭化珪素
    20〜50モル%からなる薄膜によって形成されている
    ことを特徴とするインクジェット記録ヘッド用薄膜発熱
    体。
  2. 【請求項2】 IVa族元素がTi、ZrおよびHfであ
    ることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録
    ヘッド用薄膜発熱体。
  3. 【請求項3】 炭化珪素の10モル%以下をB、Er2
    3 、Al2 3 又はHfO2 で置換したことを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載のインクジェット記録ヘ
    ッド用薄膜発熱体。
  4. 【請求項4】 基本成分がIVa族元素の炭化物の中の少
    なくとも1種を50〜80モル%含み、残部が炭化珪素
    20〜50モル%である薄膜発熱体を絶縁層を介してセ
    ラミックス板表面に配設したことを特徴とするインクジ
    ェット記録ヘッド用複合基板。
  5. 【請求項5】 IVa族元素がTi、Zr、Hfである請
    求項4記載のインクジェット記録ヘッド用複合基板。
  6. 【請求項6】 炭化珪素の10モル%以下をB、Er2
    3 、Al2 3 又はHfO2 で置換したことを特徴と
    する請求項4又は請求項5のインクジェット記録ヘッド
    用複合基板。
  7. 【請求項7】 セラミックス基板がSi、Al2 3
    AlN又はSiO2であることを特徴とする請求項4な
    いし請求項6記載のインクジェット記録ヘッド用複合基
    板。
JP21191994A 1994-08-13 1994-08-13 インクジェット記録ヘッド用薄膜発熱体と同発熱体を配設したインクジェット記録ヘッド用複合基板 Withdrawn JPH0852874A (ja)

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