JPH0852893A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH0852893A JPH0852893A JP18825994A JP18825994A JPH0852893A JP H0852893 A JPH0852893 A JP H0852893A JP 18825994 A JP18825994 A JP 18825994A JP 18825994 A JP18825994 A JP 18825994A JP H0852893 A JPH0852893 A JP H0852893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- thermal energy
- power
- printer
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】異なる印字濃度を選択した場合でも最適な蓄熱
補正が得られるプリンタを提供する。 【構成】熱エネルギーを発生するプリントヘッドと、プ
リントヘッドに熱エネルギーを発生させるための電力を
供給する電源8と、プリントヘッドの発生出力を複数段
階に切り替える切り替えスイッチ25と、プリントヘッ
ドの蓄熱量に応じて電源8からの供給電力を調節するた
めの複数種類の補正テーブルを記憶しておくメモリ10
と、切り替えスイッチ25の切り替え情報に応じて、複
数種類の補正テーブルから所定の補正テーブルを選択
し、選択された補正テーブルに基づいて電源8からの供
給電力を制御する制御装置9とを具備する。
補正が得られるプリンタを提供する。 【構成】熱エネルギーを発生するプリントヘッドと、プ
リントヘッドに熱エネルギーを発生させるための電力を
供給する電源8と、プリントヘッドの発生出力を複数段
階に切り替える切り替えスイッチ25と、プリントヘッ
ドの蓄熱量に応じて電源8からの供給電力を調節するた
めの複数種類の補正テーブルを記憶しておくメモリ10
と、切り替えスイッチ25の切り替え情報に応じて、複
数種類の補正テーブルから所定の補正テーブルを選択
し、選択された補正テーブルに基づいて電源8からの供
給電力を制御する制御装置9とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写プリンタ、イン
クジェットプリンタ等の熱エネルギーを用いて記録を行
なうプリンタに関し、特にその印字濃度の制御に関する
ものである。
クジェットプリンタ等の熱エネルギーを用いて記録を行
なうプリンタに関し、特にその印字濃度の制御に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタ等の熱エネルギーを用
いて印字を行なうプリンタにおいては、プリントを連続
して行なった場合サーマルヘッドがしだいに蓄熱してい
くため、この蓄熱量の増加によりサーマルヘッドに同じ
駆動電力を与えていても印字エネルギーが次第に高くな
り、印字濃度が変化するという問題がある。この問題を
解決するため、従来より、サーマルヘッドの蓄熱具合に
応じて、印字する熱エネルギーを減らす蓄熱補正が行な
われている。
いて印字を行なうプリンタにおいては、プリントを連続
して行なった場合サーマルヘッドがしだいに蓄熱してい
くため、この蓄熱量の増加によりサーマルヘッドに同じ
駆動電力を与えていても印字エネルギーが次第に高くな
り、印字濃度が変化するという問題がある。この問題を
解決するため、従来より、サーマルヘッドの蓄熱具合に
応じて、印字する熱エネルギーを減らす蓄熱補正が行な
われている。
【0003】この様な蓄熱補正により、印字濃度の変化
を防止することはある程度可能であった。
を防止することはある程度可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例においては、印字の濃度調整スイッチ(通常3〜
5段階)等により印字エネルギーを意識的に変更した場
合でも、蓄熱補正をかけるテーブル(蓄熱補正曲線)は
一つであった。そのため、選択されたどの印字濃度にお
いても、最適な蓄熱補正をかけるということは不可能で
あった。
従来例においては、印字の濃度調整スイッチ(通常3〜
5段階)等により印字エネルギーを意識的に変更した場
合でも、蓄熱補正をかけるテーブル(蓄熱補正曲線)は
一つであった。そのため、選択されたどの印字濃度にお
いても、最適な蓄熱補正をかけるということは不可能で
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明のプリンタは、ドット情報
を熱エネルギーを用いて被記録媒体上に記録するプリン
タにおいて、熱エネルギーを発生する熱エネルギー発生
手段と、該熱エネルギー発生手段に熱エネルギーを発生
させるための電力を供給する電力供給手段と、前記熱エ
ネルギー発生手段の発生出力を複数段階に切り替える切
り替え手段と、前記熱エネルギー発生手段の蓄熱量に応
じて前記電力供給手段からの供給電力を調節するための
複数種類の補正テーブルを記憶しておく記憶手段と、前
記切り替え手段の切り替え情報に応じて、前記複数種類
の補正テーブルから所定の補正テーブルを選択し、該選
択された補正テーブルに基づいて前記電力供給手段から
の供給電力を制御する制御手段とを具備することを特徴
としている。
的を達成するために、本発明のプリンタは、ドット情報
を熱エネルギーを用いて被記録媒体上に記録するプリン
タにおいて、熱エネルギーを発生する熱エネルギー発生
手段と、該熱エネルギー発生手段に熱エネルギーを発生
させるための電力を供給する電力供給手段と、前記熱エ
ネルギー発生手段の発生出力を複数段階に切り替える切
り替え手段と、前記熱エネルギー発生手段の蓄熱量に応
じて前記電力供給手段からの供給電力を調節するための
複数種類の補正テーブルを記憶しておく記憶手段と、前
記切り替え手段の切り替え情報に応じて、前記複数種類
の補正テーブルから所定の補正テーブルを選択し、該選
択された補正テーブルに基づいて前記電力供給手段から
の供給電力を制御する制御手段とを具備することを特徴
としている。
【0006】また、この発明に係わるプリンタにおい
て、前記複数種類の補正テーブルは、夫々、前記電力供
給手段から前記熱エネルギー発生手段に供給される電力
パルスの累積パルス数の増加につれて、該電力パルスの
幅を小さくする様に補正することを特徴としている。
て、前記複数種類の補正テーブルは、夫々、前記電力供
給手段から前記熱エネルギー発生手段に供給される電力
パルスの累積パルス数の増加につれて、該電力パルスの
幅を小さくする様に補正することを特徴としている。
【0007】また、この発明に係わるプリンタにおい
て、前記複数種類の補正テーブルは、あらかじめ実験的
に求められたデータに基づいて設定されることを特徴と
している。
て、前記複数種類の補正テーブルは、あらかじめ実験的
に求められたデータに基づいて設定されることを特徴と
している。
【0008】また、この発明に係わるプリンタにおい
て、前記切り替え手段は、ユーザにより操作可能な印字
濃度調整スイッチであることを特徴としている。
て、前記切り替え手段は、ユーザにより操作可能な印字
濃度調整スイッチであることを特徴としている。
【0009】
【作用】以上の様に、この発明に係わるプリンタにおい
ては、各印字の濃度調整スイッチあるいは印字印加エネ
ルギーレベルにあった最適な蓄熱補正をかけるテーブル
をもつことにより、サーマルヘッド等の発熱体に印加す
る熱エネルギーに応じて最適な印加エネルギーとなり、
最適な印字が得られる。
ては、各印字の濃度調整スイッチあるいは印字印加エネ
ルギーレベルにあった最適な蓄熱補正をかけるテーブル
をもつことにより、サーマルヘッド等の発熱体に印加す
る熱エネルギーに応じて最適な印加エネルギーとなり、
最適な印字が得られる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て詳細に説明する。 (実施例1) <タイプライタ本体の説明>図1は、本発明の適用が可
能な熱転写プリンタの1つである電子タイプライタの外
観を示す図である。
て詳細に説明する。 (実施例1) <タイプライタ本体の説明>図1は、本発明の適用が可
能な熱転写プリンタの1つである電子タイプライタの外
観を示す図である。
【0011】キーボードユニット1に配列したキーの操
作によりプリンタユニット3のキャリッジ5に搭載した
サーマルヘッド6を不図示のインクリボンを介し、プラ
テンに押しあてヒートを加えることによりリボンが有し
ていたインクでプラテンによって導かれる印字用紙に印
字を行う。また、印字する内容を表示するLCD液晶表
示器ユニット2や印字用紙を手動で送る為のプラテンノ
ブ4を備えている。
作によりプリンタユニット3のキャリッジ5に搭載した
サーマルヘッド6を不図示のインクリボンを介し、プラ
テンに押しあてヒートを加えることによりリボンが有し
ていたインクでプラテンによって導かれる印字用紙に印
字を行う。また、印字する内容を表示するLCD液晶表
示器ユニット2や印字用紙を手動で送る為のプラテンノ
ブ4を備えている。
【0012】印字濃度調整スイッチ25は、印字濃度を
設定するスイッチで、印字動作のパラメータとしてのデ
ータをセットするスイッチである。
設定するスイッチで、印字動作のパラメータとしてのデ
ータをセットするスイッチである。
【0013】電子タイプライタの構成ブロック図を図2
に示す。 プリンタユニット3 サーマルヘッド6を搭載し、駆動用モータを内蔵したキ
ャリッジ5を持つ、電子タイプライタの印字装置。 キーボードユニット1 入力部であり、キーマトリクスを持つ。 LCDユニット2 印字もしくは記憶する為の情報を表示するものであり、
表示面としては、LCD液晶表示器を用いている。CP
U9からのデータをLCD2に表示するためのコントロ
ーラ、ドライバを持っている。 CPUユニット7 入力電源8としては、ACアダプタ,ニッケルカドミュ
ーム電池及び乾電池等があり、これからCPU9を含め
るロジックを動作させる電源(以下Vccと記す)、プ
リンタのモータ用電源(以下VM と記す)、サーマルヘ
ッド印加用電源(以下VH と記す)の3電源をつくる。
VH は印字濃度調整スイッチ25で電圧を切換えてい
る。
に示す。 プリンタユニット3 サーマルヘッド6を搭載し、駆動用モータを内蔵したキ
ャリッジ5を持つ、電子タイプライタの印字装置。 キーボードユニット1 入力部であり、キーマトリクスを持つ。 LCDユニット2 印字もしくは記憶する為の情報を表示するものであり、
表示面としては、LCD液晶表示器を用いている。CP
U9からのデータをLCD2に表示するためのコントロ
ーラ、ドライバを持っている。 CPUユニット7 入力電源8としては、ACアダプタ,ニッケルカドミュ
ーム電池及び乾電池等があり、これからCPU9を含め
るロジックを動作させる電源(以下Vccと記す)、プ
リンタのモータ用電源(以下VM と記す)、サーマルヘ
ッド印加用電源(以下VH と記す)の3電源をつくる。
VH は印字濃度調整スイッチ25で電圧を切換えてい
る。
【0014】制御系としては、CPU9、後述するシス
テムプログラムやCGの入っているROM10、ワーク
用或いはテキスト用のRAM11等の記憶素子と、CP
U9の拡張入出力端子やアドレスデコーダ等としてのカ
スタムIC(ゲートアレイ:以下GA12と記す)を主
な構成要素としている。上記RAM11には、後述の制
御に必要なCGからの文字の幅を記憶する文字カウント
部23を有している。これによって、温度測定回路13
からの温度情報を入手し、その後プリンタのサーマルヘ
ッド6に送るデータをG.A.を通し、サーマルヘッド
ドライバに転送する。また、プリンタ用モータであるス
テッピングモータには、CPUからモータドライバ14
を通して、モータ22の各相にドライブ信号を送ってい
る。
テムプログラムやCGの入っているROM10、ワーク
用或いはテキスト用のRAM11等の記憶素子と、CP
U9の拡張入出力端子やアドレスデコーダ等としてのカ
スタムIC(ゲートアレイ:以下GA12と記す)を主
な構成要素としている。上記RAM11には、後述の制
御に必要なCGからの文字の幅を記憶する文字カウント
部23を有している。これによって、温度測定回路13
からの温度情報を入手し、その後プリンタのサーマルヘ
ッド6に送るデータをG.A.を通し、サーマルヘッド
ドライバに転送する。また、プリンタ用モータであるス
テッピングモータには、CPUからモータドライバ14
を通して、モータ22の各相にドライブ信号を送ってい
る。
【0015】次に、本タイプライタは、インターフェイ
ス用コネクタ15を本体内に内蔵しているが、これは外
部のホストからのデータを例えばセントロニクス社製の
インターフェイス16やRS−232C17を介して本
タイプライタをプリンタとして打ち出せる様にレシーブ
のみ可能になっている。さらに、タイプの文字スタイル
をデータとして持つCGカートリッジ18や登録データ
記憶用のRAMカートリッジ19が挿入できるカートリ
ッジコネクタ20も本体内に持っている。
ス用コネクタ15を本体内に内蔵しているが、これは外
部のホストからのデータを例えばセントロニクス社製の
インターフェイス16やRS−232C17を介して本
タイプライタをプリンタとして打ち出せる様にレシーブ
のみ可能になっている。さらに、タイプの文字スタイル
をデータとして持つCGカートリッジ18や登録データ
記憶用のRAMカートリッジ19が挿入できるカートリ
ッジコネクタ20も本体内に持っている。
【0016】<サーマルヘッドドライバの構成>次に図
3に、図2に示したサーマルヘッドをヒートするための
THドライバIC21の構成を示す。
3に、図2に示したサーマルヘッドをヒートするための
THドライバIC21の構成を示す。
【0017】Vcc1,Vcc2:ロジック用の電源を
入力する端子 VD1,VD2 :サーマルヘッドを駆動するための
ドライバ用の電源 GND1〜7 :GND OUT1〜25 :ヘッドの各ドットに対応したオー
プンコレクタ出力端子 CK :データラッチ用タイミングクロッ
ク(G.A12から) DIN :ヒートデータ入力端子(G.A1
2から) CRX :IC外部にCR充電回路を持ちC
の充電電圧レベルで、EN端子がHighの場合にソフ
トに関係なくサーマルヘッドの印字用出力の不可の信号
を出力することができ る。
入力する端子 VD1,VD2 :サーマルヘッドを駆動するための
ドライバ用の電源 GND1〜7 :GND OUT1〜25 :ヘッドの各ドットに対応したオー
プンコレクタ出力端子 CK :データラッチ用タイミングクロッ
ク(G.A12から) DIN :ヒートデータ入力端子(G.A1
2から) CRX :IC外部にCR充電回路を持ちC
の充電電圧レベルで、EN端子がHighの場合にソフ
トに関係なくサーマルヘッドの印字用出力の不可の信号
を出力することができ る。
【0018】EN :CRX端子がLow
である時に、この端子にHighが入力されると印字可
信号が出され、Lowの時に印字不可信号が出力され
る。
である時に、この端子にHighが入力されると印字可
信号が出され、Lowの時に印字不可信号が出力され
る。
【0019】以上の構成において、まず、ヒート用デー
タをIC内部のDフリップフロップに送る為、CPU9
からのパラレルデータをG.A12においてシリアルデ
ータに変換し、それをDIN端子に転送する。その時
に、CPU9において、ヒートパルスカウンタ24によ
り転送したヒートデータのヒートパルス数をカウントす
る。クロックもG.A12からT.H.ドライバ21の
CK端子に送る。これを24回繰り返すことにより、1
回分のヒートデータをICの中にとりこみを完了する。
次にヒートデータをドライバに送る作業では、あらかじ
めソフト命令によりEN端子をLowにすることでCR
X端子外部のコンデンサのチャージをぬき、CRT端子
をLowに落し、ヒートすべき時間長をCPU9内にお
としてセットした後にEN端子にHighの信号を送
る。この時から、ラッチされたデータのとおり、ヒート
が始まり、CPUにセットされた時間に至り、EN端子
がLowにされるか、CRT端子のコンデンサレベルが
設定値を越えるまでサーマルヘッドのヒートが続く。
タをIC内部のDフリップフロップに送る為、CPU9
からのパラレルデータをG.A12においてシリアルデ
ータに変換し、それをDIN端子に転送する。その時
に、CPU9において、ヒートパルスカウンタ24によ
り転送したヒートデータのヒートパルス数をカウントす
る。クロックもG.A12からT.H.ドライバ21の
CK端子に送る。これを24回繰り返すことにより、1
回分のヒートデータをICの中にとりこみを完了する。
次にヒートデータをドライバに送る作業では、あらかじ
めソフト命令によりEN端子をLowにすることでCR
X端子外部のコンデンサのチャージをぬき、CRT端子
をLowに落し、ヒートすべき時間長をCPU9内にお
としてセットした後にEN端子にHighの信号を送
る。この時から、ラッチされたデータのとおり、ヒート
が始まり、CPUにセットされた時間に至り、EN端子
がLowにされるか、CRT端子のコンデンサレベルが
設定値を越えるまでサーマルヘッドのヒートが続く。
【0020】本例におけるサーマルヘッドは図3からも
明らかな様に、out1〜25の25個のヘッドが縦1
列に並んでおり、図5のパターンを記録する場合は、図
5の例えば左から右へヘッドが移動しながら各ドットに
対応した記録タイミングでヒートすることにより、記録
が行われる。なお、ヘッドの形状はこれに限る必要はな
い。
明らかな様に、out1〜25の25個のヘッドが縦1
列に並んでおり、図5のパターンを記録する場合は、図
5の例えば左から右へヘッドが移動しながら各ドットに
対応した記録タイミングでヒートすることにより、記録
が行われる。なお、ヘッドの形状はこれに限る必要はな
い。
【0021】図4にプリンタのモータを駆動するための
モータドライバ14の構成を示す。
モータドライバ14の構成を示す。
【0022】CPU9の信号ラインがドライバICの入
力に直接接続されており、この出力は直接モータ22の
各相に接続され、ソフトの命令で、2相励磁を行ってい
る。これにより、ヘッド6を搭載したキャリッジ5が移
動する。そして、この移動と共に所定のタイミングでヒ
ートするべく各励磁の切換えに応じて、図6等に示した
“ヒートサイクル(1つの記録タイミング)”という基
準の間隔が規定されるのである。
力に直接接続されており、この出力は直接モータ22の
各相に接続され、ソフトの命令で、2相励磁を行ってい
る。これにより、ヘッド6を搭載したキャリッジ5が移
動する。そして、この移動と共に所定のタイミングでヒ
ートするべく各励磁の切換えに応じて、図6等に示した
“ヒートサイクル(1つの記録タイミング)”という基
準の間隔が規定されるのである。
【0023】次に、以上の構成に基づいて、本発明の詳
細な説明を図面を参照しながら説明する。
細な説明を図面を参照しながら説明する。
【0024】<文字フォントの説明>図5は、図2のR
OM10、或いはCGカートリッジ18内に格納された
文字フォントの例で、ここでは文字“A”を縦24×横
32ドット(〇)で表わしたものである。基本的には時
間的或いは位置的に〇に対応した部分のヘッド(図3の
out1〜out25のいずれか)を1ヒートパルス内
で1回ヒートすることによって、文字“A”が印字され
る。本例では、図3に示した様にヘッドはout1〜o
ut25の縦に25ドットの印字が可能でヘッドを移動
することによって文字が印字される。なお、ヘッドの構
成はこれに限る必要はない。A〜Cは以下にサーマルヘ
ッドの駆動の説明の為に用いるパターンの一部である。
又、図5の横方向はヒートサイクル、縦方向は縦1列の
ヘッドに対応したドット行(1〜25行)を表わす。
OM10、或いはCGカートリッジ18内に格納された
文字フォントの例で、ここでは文字“A”を縦24×横
32ドット(〇)で表わしたものである。基本的には時
間的或いは位置的に〇に対応した部分のヘッド(図3の
out1〜out25のいずれか)を1ヒートパルス内
で1回ヒートすることによって、文字“A”が印字され
る。本例では、図3に示した様にヘッドはout1〜o
ut25の縦に25ドットの印字が可能でヘッドを移動
することによって文字が印字される。なお、ヘッドの構
成はこれに限る必要はない。A〜Cは以下にサーマルヘ
ッドの駆動の説明の為に用いるパターンの一部である。
又、図5の横方向はヒートサイクル、縦方向は縦1列の
ヘッドに対応したドット行(1〜25行)を表わす。
【0025】次に、サーマルヘッドのヒートの詳細な説
明を行う。
明を行う。
【0026】<AMA制御>図6は図5のA部分の印字
の様子をヒート・パルス及びヒート・データにより示し
た図で、1つの格子の横方向は1ヒートサイクルを示
し、縦方向は1つのドットの距離(大きさ)を示してい
る。〇印は(CGに対応した)ヒートデータである。本
実施例で言うAMA制御は1ヒートサイクル内でメイン
のドットのデータとは位置的に後にヒートされるAft
er data(以下Aと呼ぶ)とMデータと呼ばれる
Main dataの2つのデータとそのパルス幅によ
り印字を制御するものである。Mデータ及びAデータの
パルス幅とパルス位置はどのMデータ又はどのAデータ
をとってもそれぞれ同じである。なお、説明の都合上、
パルス位置とパルスタイミングは同等の意味で使用して
いる。〇印のヒートデータとMデータは1対1に対応し
ている。ところで、サーマルヘッドリボンは急激に暖ま
り難く、Mデータだけをヒートすると、印字にむらがで
きてしまう。つまり、Mデータのヒートパルスが長い
と、連続したドットの時、蓄熱してしまい、後にヒート
した方がエネルギーが高くなる。また、ヒートパルスが
短いとヒートし始めのドットのエネルギーが低いのであ
る。
の様子をヒート・パルス及びヒート・データにより示し
た図で、1つの格子の横方向は1ヒートサイクルを示
し、縦方向は1つのドットの距離(大きさ)を示してい
る。〇印は(CGに対応した)ヒートデータである。本
実施例で言うAMA制御は1ヒートサイクル内でメイン
のドットのデータとは位置的に後にヒートされるAft
er data(以下Aと呼ぶ)とMデータと呼ばれる
Main dataの2つのデータとそのパルス幅によ
り印字を制御するものである。Mデータ及びAデータの
パルス幅とパルス位置はどのMデータ又はどのAデータ
をとってもそれぞれ同じである。なお、説明の都合上、
パルス位置とパルスタイミングは同等の意味で使用して
いる。〇印のヒートデータとMデータは1対1に対応し
ている。ところで、サーマルヘッドリボンは急激に暖ま
り難く、Mデータだけをヒートすると、印字にむらがで
きてしまう。つまり、Mデータのヒートパルスが長い
と、連続したドットの時、蓄熱してしまい、後にヒート
した方がエネルギーが高くなる。また、ヒートパルスが
短いとヒートし始めのドットのエネルギーが低いのであ
る。
【0027】そこで、印字エネルギーを均一化、つまり
印字を均等にするには別々のAデータとMデータで、か
つ別々のヒート位置、別々のヒートパルスを持った制御
が必要となる。このAMA制御は、Aと次のMまでの間
隔が短いので、Aによってヒートされた熱が低下しにく
く、特に常温,低温時(例えば30℃以下)に効果を発
揮し、高品位の印字が得られる。
印字を均等にするには別々のAデータとMデータで、か
つ別々のヒート位置、別々のヒートパルスを持った制御
が必要となる。このAMA制御は、Aと次のMまでの間
隔が短いので、Aによってヒートされた熱が低下しにく
く、特に常温,低温時(例えば30℃以下)に効果を発
揮し、高品位の印字が得られる。
【0028】AMA制御では、ヒートの始まる1ドット
前にCGデータを先読みし、データが存在するなら位置
的にMデータの後にAデータのみをヒートする。このA
データ(AMAの内の最初のAデータ)により暖められ
たサーマルヘッドは次に続く(次の記録タイミング)M
データにより印字され、続くAデータにより確実にヘッ
ドは暖まり、印字も確固たるものとなる。又、更に次の
Mの予備にもなっている。しかるにその次に続くドット
は図6に示した様にMデータのみで印字が可能となる。
前にCGデータを先読みし、データが存在するなら位置
的にMデータの後にAデータのみをヒートする。このA
データ(AMAの内の最初のAデータ)により暖められ
たサーマルヘッドは次に続く(次の記録タイミング)M
データにより印字され、続くAデータにより確実にヘッ
ドは暖まり、印字も確固たるものとなる。又、更に次の
Mの予備にもなっている。しかるにその次に続くドット
は図6に示した様にMデータのみで印字が可能となる。
【0029】次に、本実施例のサーマルヘッドの蓄熱補
正の説明を行なう。
正の説明を行なう。
【0030】<蓄熱補正>本実施例の蓄熱補正とは、ヘ
ッドダウン(ヘッドを記録用紙に接触させる)して印字
を開始した時点で、累積ヒートパルス数を0にリセット
し、その後のヒートをかけた印字データの累積ヒートパ
ルス数をカウントしておき、その累積ヒートパルス数に
応じたテーブルを参照して印字エネルギーを減らす補正
である。図7は、そのテーブルを図式化したもので、累
積ヒートパルス数が大きくなるにつれて印字エネルギー
が小さくなるようにあらかじめ実験で設定する値であ
る。印字エネルギーを小さくするために、ここではヒー
トパルス幅を減らすことで行なっており、減らす方法と
しては、下記の方法がある。
ッドダウン(ヘッドを記録用紙に接触させる)して印字
を開始した時点で、累積ヒートパルス数を0にリセット
し、その後のヒートをかけた印字データの累積ヒートパ
ルス数をカウントしておき、その累積ヒートパルス数に
応じたテーブルを参照して印字エネルギーを減らす補正
である。図7は、そのテーブルを図式化したもので、累
積ヒートパルス数が大きくなるにつれて印字エネルギー
が小さくなるようにあらかじめ実験で設定する値であ
る。印字エネルギーを小さくするために、ここではヒー
トパルス幅を減らすことで行なっており、減らす方法と
しては、下記の方法がある。
【0031】方法1としては、ヒートパルス幅を減らす
係数αi をある関数の曲線と考え、その曲線を実験で求
めて、その関数に累積ヒートパルス数Ni を代入するこ
とにより、係数αi を求める。そして、その係数αi を
ヒートパルス幅に乗じて、ヒートパルス幅を減らす方法
である。
係数αi をある関数の曲線と考え、その曲線を実験で求
めて、その関数に累積ヒートパルス数Ni を代入するこ
とにより、係数αi を求める。そして、その係数αi を
ヒートパルス幅に乗じて、ヒートパルス幅を減らす方法
である。
【0032】方法2としては、上記の方法で求めた曲線
により、ヒートパルス幅より減じる値を求め、その値を
テーブルにしておき、蓄熱補正時にテーブルを参照し
て、ヒートパルス幅を減らす方法である。
により、ヒートパルス幅より減じる値を求め、その値を
テーブルにしておき、蓄熱補正時にテーブルを参照し
て、ヒートパルス幅を減らす方法である。
【0033】その他、印加電圧VH を減少させていく様
に構成することも可能である。
に構成することも可能である。
【0034】ここでは、方法1で図7の説明を行なう。
【0035】図7は、AMA制御において、連続したヒ
ートデータがきたときのヘッド部の蓄熱緩和、つまり印
字エネルギーの均一化をするためにヒートパルス幅を減
らすという蓄熱補正を行なう曲線である。
ートデータがきたときのヘッド部の蓄熱緩和、つまり印
字エネルギーの均一化をするためにヒートパルス幅を減
らすという蓄熱補正を行なう曲線である。
【0036】横軸は累積ヒートパルス数Ni を示し、縦
軸は累積ヒートパルス数に応じて、印字エネルギーを減
らすための係数αi を示している。この係数αi は各印
字濃度調整スイッチ1,2,3の夫々についてあらかじ
め実験で最適値を決定したものである。
軸は累積ヒートパルス数に応じて、印字エネルギーを減
らすための係数αi を示している。この係数αi は各印
字濃度調整スイッチ1,2,3の夫々についてあらかじ
め実験で最適値を決定したものである。
【0037】印字濃度調整スイッチ1は、平滑度の高い
スムース紙に印字するときに使用されるので、印字エネ
ルギーが小さく、蓄熱が小さい。そのため、ヒートパル
ス幅を減らす係数αiIの曲線(蓄熱補正曲線)は、なだ
らかに減少する曲線、αi1=e(Ni )になる。
スムース紙に印字するときに使用されるので、印字エネ
ルギーが小さく、蓄熱が小さい。そのため、ヒートパル
ス幅を減らす係数αiIの曲線(蓄熱補正曲線)は、なだ
らかに減少する曲線、αi1=e(Ni )になる。
【0038】印字濃度調整スイッチ3は、平滑度の低い
ラフ紙に印字するときに使用されるので、印字エネルギ
ーが高く、蓄熱が大きい。そのため、ヒートパルス幅を
減らす係数αi3の曲線は、印字濃度調整スイッチ1より
急激に減少する曲線αi3=g(Ni )になる。
ラフ紙に印字するときに使用されるので、印字エネルギ
ーが高く、蓄熱が大きい。そのため、ヒートパルス幅を
減らす係数αi3の曲線は、印字濃度調整スイッチ1より
急激に減少する曲線αi3=g(Ni )になる。
【0039】印字濃度調整スイッチ2は、スイッチ1と
3の中間の印字エネルギーとなるので、蓄熱の具合もス
イッチ1と3との間となる。そのため、ヒートパルス幅
を減らす係数αi2の曲線は、αi1=e(Ni )とαi3=
g(Ni )との中間の曲線、αi2=f(Ni )になる。
3の中間の印字エネルギーとなるので、蓄熱の具合もス
イッチ1と3との間となる。そのため、ヒートパルス幅
を減らす係数αi2の曲線は、αi1=e(Ni )とαi3=
g(Ni )との中間の曲線、αi2=f(Ni )になる。
【0040】以上、説明したように、各印字濃度調整ス
イッチ毎にヒートパルス幅を減らす係数αi1,αi2,α
i3をもち、その係数は関数の曲線となっている。この関
数は実験によりあらかじめ近似式を求めておき、sys
tem ROM10の中に格納されており、その係数
は、CPU9にて累積ヒートパルス数Ni を関数に代入
・計算することにより求められる。その求めた係数をヒ
ートパルス幅に乗じることで、印字エネルギーを減らし
て、各印字濃度調整スイッチに応じた蓄熱補正を行な
い、常に最適な印字エネルギーを印加できるようにして
いる。
イッチ毎にヒートパルス幅を減らす係数αi1,αi2,α
i3をもち、その係数は関数の曲線となっている。この関
数は実験によりあらかじめ近似式を求めておき、sys
tem ROM10の中に格納されており、その係数
は、CPU9にて累積ヒートパルス数Ni を関数に代入
・計算することにより求められる。その求めた係数をヒ
ートパルス幅に乗じることで、印字エネルギーを減らし
て、各印字濃度調整スイッチに応じた蓄熱補正を行な
い、常に最適な印字エネルギーを印加できるようにして
いる。
【0041】なお、蓄熱補正は、ヘッドダウン中に適用
し、ヘッドアップ(ヘッドが記録用の用紙から離れた時
点)でリセットされる。また、図7における蓄熱補正曲
線で、添字iは、印字データをサーマルヘッド・ドライ
バに転送した回数である。
し、ヘッドアップ(ヘッドが記録用の用紙から離れた時
点)でリセットされる。また、図7における蓄熱補正曲
線で、添字iは、印字データをサーマルヘッド・ドライ
バに転送した回数である。
【0042】<印字のフローチャート>図8は本発明の
印字のフローチャートを示す。
印字のフローチャートを示す。
【0043】ステツプS1にて、印字コマンドが発せら
れ、印字動作が開始される。
れ、印字動作が開始される。
【0044】ステツプS2にて、印字スピード及びヒー
トエネルギーテーブルを決定するために、フォントスタ
イル,文字の大きさ,印字モードを調べ、S3にて印字
スピード及びヒートエネルギーテーブルを設定する。ヒ
ートエネルギーテーブルとは、印字エネルギーをヘッド
電圧(VH )に換算した値を表にしたもので、各フォン
トスタイル,各文字の大きさ,各印字モードごとにテー
ブルをもち、そのテーブルは印字濃度調整スイッチ,T
emp(環境温度)をパラメータとしている。
トエネルギーテーブルを決定するために、フォントスタ
イル,文字の大きさ,印字モードを調べ、S3にて印字
スピード及びヒートエネルギーテーブルを設定する。ヒ
ートエネルギーテーブルとは、印字エネルギーをヘッド
電圧(VH )に換算した値を表にしたもので、各フォン
トスタイル,各文字の大きさ,各印字モードごとにテー
ブルをもち、そのテーブルは印字濃度調整スイッチ,T
emp(環境温度)をパラメータとしている。
【0045】上記で説明したヒートエネルギーテーブル
の例を図9に示す。図9において、縦軸は印字濃度調整
スイッチのレベルを示し、1,2,3と区切られ、横軸
はTempを示し、0〜20,20〜30,30〜50
℃ごとに区切られている。
の例を図9に示す。図9において、縦軸は印字濃度調整
スイッチのレベルを示し、1,2,3と区切られ、横軸
はTempを示し、0〜20,20〜30,30〜50
℃ごとに区切られている。
【0046】ヒートエネルギーテーブルのテーブルの値
は、16,15,14(V)等のヘッド電圧(VH )と
して設定されている。ヘッド電圧VH はあらかじめ実験
で求めておく。
は、16,15,14(V)等のヘッド電圧(VH )と
して設定されている。ヘッド電圧VH はあらかじめ実験
で求めておく。
【0047】縦軸のパラメータである印字濃度調整スイ
ッチは、プリンタの前記スイッチのレベルにより情報を
得て、横軸のパラメータであるTempはサーミスタに
より温度を検出して情報を得ている。前記2つの情報を
もとに、図9のヒートエネルギーテーブルにより、印字
する熱エネルギーを発生させるためのヘッド電圧VHを
決定している。
ッチは、プリンタの前記スイッチのレベルにより情報を
得て、横軸のパラメータであるTempはサーミスタに
より温度を検出して情報を得ている。前記2つの情報を
もとに、図9のヒートエネルギーテーブルにより、印字
する熱エネルギーを発生させるためのヘッド電圧VHを
決定している。
【0048】ステツプS4にて、ステツプS3で設定し
た印字スピードにより、メインM及びアフターAのヒー
トパルス幅を設定する。
た印字スピードにより、メインM及びアフターAのヒー
トパルス幅を設定する。
【0049】ステツプS7にて、ステツプS5で設定し
た印字濃度調整スイッチの位置の情報及びステツプS6
のサーミスタで検出した温度(環境温度)の情報をステ
ツプS3で設定されたヒートエネルギーテーブルに入力
することにより、ヘッド電圧VH を設定する。
た印字濃度調整スイッチの位置の情報及びステツプS6
のサーミスタで検出した温度(環境温度)の情報をステ
ツプS3で設定されたヒートエネルギーテーブルに入力
することにより、ヘッド電圧VH を設定する。
【0050】ステツプS8にて、ステツプS5で設定さ
れた印字濃度調整スイッチの位置の情報に基づいて、蓄
熱補正曲線(蓄熱補正テーブル)を図7より設定する。
れた印字濃度調整スイッチの位置の情報に基づいて、蓄
熱補正曲線(蓄熱補正テーブル)を図7より設定する。
【0051】ステツプS9にて、印字を行なうためにサ
ーマルヘッドを記録紙に圧接する(ヘッドダウン)。
ーマルヘッドを記録紙に圧接する(ヘッドダウン)。
【0052】ステツプS10にて、累積ヒートパルス数
Ni の補正値n0 ,N0 を0に設定する。
Ni の補正値n0 ,N0 を0に設定する。
【0053】ステツプS11にて、印字データ(ヒート
データ)をCPU9にセットする。
データ)をCPU9にセットする。
【0054】ステツプS12にて、ヒートパルスカウン
タでヒートパルス数ni の総数Niをカウントする。こ
こでヒートパルス数ni は、ステツプS13にて縦1例
の印字データをT.H.ドライバに転送したデータ数
(ヒートパルス数)を示している。iは印字データを転
送した(縦一列の印字データの転送を何回行なったか)
回数(縦一列の印字データの転送を何回行なったか)を
示し、1以上の整数である。
タでヒートパルス数ni の総数Niをカウントする。こ
こでヒートパルス数ni は、ステツプS13にて縦1例
の印字データをT.H.ドライバに転送したデータ数
(ヒートパルス数)を示している。iは印字データを転
送した(縦一列の印字データの転送を何回行なったか)
回数(縦一列の印字データの転送を何回行なったか)を
示し、1以上の整数である。
【0055】ステツプS13にて、CPU9にセットし
た縦1列の印字データをサーマルヘッドドライバに転送
する。
た縦1列の印字データをサーマルヘッドドライバに転送
する。
【0056】ステツプS14にて、転送された印字デー
タ、縦1例(図5におけるB部)を印字する。i=1
(1回目の縦1列の印字)のときは、メインM及びアフ
ターAのヒートパルス幅はステツプS4で設定されたも
のと同一である。
タ、縦1例(図5におけるB部)を印字する。i=1
(1回目の縦1列の印字)のときは、メインM及びアフ
ターAのヒートパルス幅はステツプS4で設定されたも
のと同一である。
【0057】i=2(2回目の縦1列、図5におけるC
部の印字)のときは、ステツプS8で設定した蓄熱補正
曲線(図7)に累積ヒートパルス数N2 の情報を入力す
ることで、ヒートパルス幅にかける係数α21(=e(N
2 ))が入手でき(印字濃度調整スイッチ1で、蓄熱補
正曲線がαi1=e(Ni )のとき)、メイン及びアフタ
ーのヒートパルス幅はステツプS4で設定されたヒート
パルス幅TM ,TA に係数をかけた値α21×TM (=e
(N2 )×TM )、α21×TA (=e(N2 )×TA )
である。ここで、αi1=e(Ni )はあらかじめ実験で
求めた蓄熱補正曲線である。
部の印字)のときは、ステツプS8で設定した蓄熱補正
曲線(図7)に累積ヒートパルス数N2 の情報を入力す
ることで、ヒートパルス幅にかける係数α21(=e(N
2 ))が入手でき(印字濃度調整スイッチ1で、蓄熱補
正曲線がαi1=e(Ni )のとき)、メイン及びアフタ
ーのヒートパルス幅はステツプS4で設定されたヒート
パルス幅TM ,TA に係数をかけた値α21×TM (=e
(N2 )×TM )、α21×TA (=e(N2 )×TA )
である。ここで、αi1=e(Ni )はあらかじめ実験で
求めた蓄熱補正曲線である。
【0058】i≧2以上は、上記と同様にしてメイン及
びアフターのヒートパルス幅を設定する。
びアフターのヒートパルス幅を設定する。
【0059】ステツプS15にて、印字データが有れ
ば、ステツプS12〜ステツプS14を繰返す。また、
ステツプS15にて印字データがなければ、サーマルヘ
ッドを記録紙から離間(ヘッドアップ)して印字動作を
終了する。 (実施例2)次に実施例2について説明する。
ば、ステツプS12〜ステツプS14を繰返す。また、
ステツプS15にて印字データがなければ、サーマルヘ
ッドを記録紙から離間(ヘッドアップ)して印字動作を
終了する。 (実施例2)次に実施例2について説明する。
【0060】インクを吐出させる発熱素子を有している
インクジェット方式のプリンタにおいても、連続印字を
行なうとインクを吐出させる発熱素子が蓄熱して、印字
むらが生じるので、サーマルプリンタと同様な蓄熱補正
を行なっている。
インクジェット方式のプリンタにおいても、連続印字を
行なうとインクを吐出させる発熱素子が蓄熱して、印字
むらが生じるので、サーマルプリンタと同様な蓄熱補正
を行なっている。
【0061】発熱部への印加エネルギーを変化させる印
字濃度調整スイッチを有しているインクジェットプリン
タにおいて、実施例1で説明したものと同様に印字濃度
調整スイッチに応じて蓄熱補正のテーブルを切換える様
に構成できる。 (実施例3)インクジェット方式のプリンタにおいて、
サーミスタ等によるセンサで温度検出を行ない、その温
度によりインクを吐出させる発熱素子に印加するエネル
ギーを変える手段を有している場合、各温度によって、
発熱素子に印加するエネルギーが異なる。したがって、
実施例1と同様な蓄熱補正を行なうには、各温度ごとに
蓄熱補正をかけるテーブルをもつことで、常に最適な印
加エネルギーを発熱素子に印加することができる。
字濃度調整スイッチを有しているインクジェットプリン
タにおいて、実施例1で説明したものと同様に印字濃度
調整スイッチに応じて蓄熱補正のテーブルを切換える様
に構成できる。 (実施例3)インクジェット方式のプリンタにおいて、
サーミスタ等によるセンサで温度検出を行ない、その温
度によりインクを吐出させる発熱素子に印加するエネル
ギーを変える手段を有している場合、各温度によって、
発熱素子に印加するエネルギーが異なる。したがって、
実施例1と同様な蓄熱補正を行なうには、各温度ごとに
蓄熱補正をかけるテーブルをもつことで、常に最適な印
加エネルギーを発熱素子に印加することができる。
【0062】ここで、使用されるヒートエネルギーテー
ブルを図10に示す。図9と異なる点は、印字濃度調整
スイッチがついていないため、パラメータとしてはTe
mpのみであり、サーミスタ等によるセンサで検出した
温度情報のみで、ヘッド電圧VH を例えば、17,1
6,15(V)と切換えている点である。0〜20℃,
20〜30℃,30〜50℃の各温度ごとに蓄熱補正を
かけるテーブルをもっていて、環境に応じてヘッド電圧
が切り変わり、それに連動して蓄熱補正のテーブルが切
り変わる様になっている。例えば、図7の例を用いる
と、0〜20℃の時はg(Ni )、20〜30℃の時は
f(Ni )、30〜50℃の時はe(Ni )という様に
対応されている。
ブルを図10に示す。図9と異なる点は、印字濃度調整
スイッチがついていないため、パラメータとしてはTe
mpのみであり、サーミスタ等によるセンサで検出した
温度情報のみで、ヘッド電圧VH を例えば、17,1
6,15(V)と切換えている点である。0〜20℃,
20〜30℃,30〜50℃の各温度ごとに蓄熱補正を
かけるテーブルをもっていて、環境に応じてヘッド電圧
が切り変わり、それに連動して蓄熱補正のテーブルが切
り変わる様になっている。例えば、図7の例を用いる
と、0〜20℃の時はg(Ni )、20〜30℃の時は
f(Ni )、30〜50℃の時はe(Ni )という様に
対応されている。
【0063】以上説明したように、上記の実施例のプリ
ンタによれば、各印字濃度調整スイッチあるいは印字印
加エネルギーレベルにあった最適な蓄熱補正をかけるテ
ーブル(蓄熱補正曲線)をもつことにより、サーマルヘ
ッドに印加する熱エネルギーに応じて、印字むらのない
最適な印字ができる効果がある。
ンタによれば、各印字濃度調整スイッチあるいは印字印
加エネルギーレベルにあった最適な蓄熱補正をかけるテ
ーブル(蓄熱補正曲線)をもつことにより、サーマルヘ
ッドに印加する熱エネルギーに応じて、印字むらのない
最適な印字ができる効果がある。
【0064】たとえば、熱転写プリンタの場合、平滑度
の低いラフ紙に印字する時、転写エネルギーを大きく印
加しないと、インクが転写しないが、その分、サーマル
ヘッドの蓄熱が大きいため、蓄熱補正を大きく行なうよ
うにし、また、平滑度の高いスムース紙に印字する場
合、転写エネルギーは小さくてもインクは転写し、蓄熱
が小さいため、蓄熱補正を小さく行なうようにする。こ
れにより、印字エネルギーレベルの設定値の変化によら
ず、最適な蓄熱補正が得られる様になる。
の低いラフ紙に印字する時、転写エネルギーを大きく印
加しないと、インクが転写しないが、その分、サーマル
ヘッドの蓄熱が大きいため、蓄熱補正を大きく行なうよ
うにし、また、平滑度の高いスムース紙に印字する場
合、転写エネルギーは小さくてもインクは転写し、蓄熱
が小さいため、蓄熱補正を小さく行なうようにする。こ
れにより、印字エネルギーレベルの設定値の変化によら
ず、最適な蓄熱補正が得られる様になる。
【0065】なお、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
で、上記実施例を修正または変形したものに適用可能で
ある。
で、上記実施例を修正または変形したものに適用可能で
ある。
【0066】
【発明の効果】以上の様に、本発明に係わるプリンタに
よれば、各印字の濃度調整スイッチあるいは印字印加エ
ネルギーレベルにあった最適な蓄熱補正をかけるテーブ
ルをもつことにより、サーマルヘッド等の発熱体に印加
する熱エネルギーに応じて最適な印加エネルギーとな
り、最適な印字が得られる。
よれば、各印字の濃度調整スイッチあるいは印字印加エ
ネルギーレベルにあった最適な蓄熱補正をかけるテーブ
ルをもつことにより、サーマルヘッド等の発熱体に印加
する熱エネルギーに応じて最適な印加エネルギーとな
り、最適な印字が得られる。
【図1】電子タイプライタの外観図である。
【図2】電子タイプライタの構成ブロック図である。
【図3】サーマルヘッドドライバの構成図である。
【図4】モータドライバの構成図である。
【図5】文字フォントの例を示す図である。
【図6】図5におけるパターンA部をヒートするための
AMA制御の説明図である。
AMA制御の説明図である。
【図7】各印字濃度調整スイッチにおける蓄熱補正曲線
である。
である。
【図8】蓄熱補正を説明するための印字フローチャート
である。
である。
【図9】ヒートエネルギーテーブルである。
【図10】実施例3のヒートエネルギーテーブルであ
る。
る。
5 キャリッジ 6 サーマルヘッド 9 CPU 10 ROM 11 RAM 21 サーマルヘッドドライバ 23 印字濃度調整スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 ドット情報を熱エネルギーを用いて被記
録媒体上に記録するプリンタにおいて、 熱エネルギーを発生する熱エネルギー発生手段と、 該熱エネルギー発生手段に熱エネルギーを発生させるた
めの電力を供給する電力供給手段と、 前記熱エネルギー発生手段の発生出力を複数段階に切り
替える切り替え手段と、 前記熱エネルギー発生手段の蓄熱量に応じて前記電力供
給手段からの供給電力を調節するための複数種類の補正
テーブルを記憶しておく記憶手段と、 前記切り替え手段の切り替え情報に応じて、前記複数種
類の補正テーブルから所定の補正テーブルを選択し、該
選択された補正テーブルに基づいて前記電力供給手段か
らの供給電力を制御する制御手段とを具備することを特
徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 前記複数種類の補正テーブルは、夫々、
前記電力供給手段から前記熱エネルギー発生手段に供給
される電力パルスの累積パルス数の増加につれて、該電
力パルスの幅を小さくする様に補正することを特徴とす
る請求項1に記載のプリンタ。 - 【請求項3】 前記複数種類の補正テーブルは、あらか
じめ実験的に求められたデータに基づいて設定されるこ
とを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。 - 【請求項4】 前記切り替え手段は、ユーザにより操作
可能な印字濃度調整スイッチであることを特徴とする請
求項1に記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18825994A JPH0852893A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18825994A JPH0852893A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852893A true JPH0852893A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16220553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18825994A Withdrawn JPH0852893A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0852893A (ja) |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP18825994A patent/JPH0852893A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |