JPH0852950A - オフセット版 - Google Patents
オフセット版Info
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- JPH0852950A JPH0852950A JP21193094A JP21193094A JPH0852950A JP H0852950 A JPH0852950 A JP H0852950A JP 21193094 A JP21193094 A JP 21193094A JP 21193094 A JP21193094 A JP 21193094A JP H0852950 A JPH0852950 A JP H0852950A
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 グラビア版に比べ安価に製作できるオフセッ
ト版(ロール版)であって、グラビア輪転印刷機の設備
を利用してオフセット印刷ができて、紙以外の印刷・印
刷枚数大等、グラビア印刷とする方が印刷条件から適し
ているときはグラビア版へ転用でき、いずれもオフセッ
ト印刷物にて検版することができフィルムによる検版が
不要である,オフセット版。 【構成】 版ロール1に感光膜2をコーティングし、ネ
ガチブな網目画像を焼き付けて現像し文字・図形等の画
線部分がレジスト3として残りかつスクリン線等の非画
線部分が版面露出部分とし、スクリン線に相当する版面
露出部分にレジストの厚みよりも小さな厚みとなるよう
にクロムメッキ4を形成してなる。
ト版(ロール版)であって、グラビア輪転印刷機の設備
を利用してオフセット印刷ができて、紙以外の印刷・印
刷枚数大等、グラビア印刷とする方が印刷条件から適し
ているときはグラビア版へ転用でき、いずれもオフセッ
ト印刷物にて検版することができフィルムによる検版が
不要である,オフセット版。 【構成】 版ロール1に感光膜2をコーティングし、ネ
ガチブな網目画像を焼き付けて現像し文字・図形等の画
線部分がレジスト3として残りかつスクリン線等の非画
線部分が版面露出部分とし、スクリン線に相当する版面
露出部分にレジストの厚みよりも小さな厚みとなるよう
にクロムメッキ4を形成してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラビア版に比べ安価
に製作できるオフセット版(ロール版)であって、グラ
ビア輪転印刷機の設備を利用してオフセット印刷ができ
て、紙以外の印刷・印刷枚数大等、グラビア印刷とする
方が印刷条件から適しているときはグラビア版へ転用で
き、いずれもオフセット印刷物にて検版することができ
フィルムによる検版が不要である,オフセット版を提供
することを目的としている。
に製作できるオフセット版(ロール版)であって、グラ
ビア輪転印刷機の設備を利用してオフセット印刷ができ
て、紙以外の印刷・印刷枚数大等、グラビア印刷とする
方が印刷条件から適しているときはグラビア版へ転用で
き、いずれもオフセット印刷物にて検版することができ
フィルムによる検版が不要である,オフセット版を提供
することを目的としている。
【0002】
【従来の技術】従来のオフセット印刷は、99%以上が
平版でありかつPS版(アルミ板を基板としている)を
使用している。また、PS版を使用したオフセット版
は、ベタの印刷領域(ドットパーセントが100%の印
刷領域)ではレジストが地続きであり網目状に分断され
ていない。
平版でありかつPS版(アルミ板を基板としている)を
使用している。また、PS版を使用したオフセット版
は、ベタの印刷領域(ドットパーセントが100%の印
刷領域)ではレジストが地続きであり網目状に分断され
ていない。
【0003】次に、従来のグラビア印刷は、99%以上
がロール版である。近年、グラビア製版は、版ロールに
感光膜を塗布形成してレーザ走査露光により画像を焼き
付けて現像しエッチングしてからレジスト剥離しクロム
メッキするフィルムレス製版が注目されているが、これ
は、厳密の意味でのフィルムレス製版とは言えない。な
ぜならば、グラビア版を製作する前に分解色毎の画像を
フィルムに焼き付け、四枚のフィルムの一つ一つについ
て、または四枚を重ねて検版している。検版の方法とし
て、もしも、四色のフィルムを作成しないとすれば、出
来上がった四本(四色)のグラビア版を校正機に順に一
本一本取り付けて重ね刷り印刷を行い現物の印刷物をも
って検版する必要があるが、このような方法は行ってい
ない。なぜならば、検版が不合格となった場合、グラビ
ア版について落版して版を再作成しなければならない
が、余りに費用が嵩ばり不経済であり、時間も足りなく
なるからであり、従って、決してコストが安くないフィ
ルム出しを行うことを余儀なくされている。さらに従
来、グラビア輪転印刷機や凸版輪転印刷機の設備を利用
してオフセット印刷が行われた例はない。
がロール版である。近年、グラビア製版は、版ロールに
感光膜を塗布形成してレーザ走査露光により画像を焼き
付けて現像しエッチングしてからレジスト剥離しクロム
メッキするフィルムレス製版が注目されているが、これ
は、厳密の意味でのフィルムレス製版とは言えない。な
ぜならば、グラビア版を製作する前に分解色毎の画像を
フィルムに焼き付け、四枚のフィルムの一つ一つについ
て、または四枚を重ねて検版している。検版の方法とし
て、もしも、四色のフィルムを作成しないとすれば、出
来上がった四本(四色)のグラビア版を校正機に順に一
本一本取り付けて重ね刷り印刷を行い現物の印刷物をも
って検版する必要があるが、このような方法は行ってい
ない。なぜならば、検版が不合格となった場合、グラビ
ア版について落版して版を再作成しなければならない
が、余りに費用が嵩ばり不経済であり、時間も足りなく
なるからであり、従って、決してコストが安くないフィ
ルム出しを行うことを余儀なくされている。さらに従
来、グラビア輪転印刷機や凸版輪転印刷機の設備を利用
してオフセット印刷が行われた例はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、グラビア版
に比べ安価に製作できるオフセット版(ロール版)であ
って、グラビア輪転印刷機の設備を利用してオフセット
印刷ができて、紙以外の印刷・印刷枚数大等、グラビア
印刷とする方が印刷条件から適しているときはグラビア
版へ転用でき、いずれもオフセット印刷物にて検版する
ことができフィルムによる検版が不要である,オフセッ
ト版を提供することを目的としている。
に比べ安価に製作できるオフセット版(ロール版)であ
って、グラビア輪転印刷機の設備を利用してオフセット
印刷ができて、紙以外の印刷・印刷枚数大等、グラビア
印刷とする方が印刷条件から適しているときはグラビア
版へ転用でき、いずれもオフセット印刷物にて検版する
ことができフィルムによる検版が不要である,オフセッ
ト版を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、版ロールに文字・図形等の
画線部分に対応して網目レジスト画像が形成されかつ非
画線部分がレジストの厚みよりも小さな厚みとなるよう
に網目レジスト画像の形成後にクロムメッキされてなる
オフセット版を提供するものである。
解決するための手段として、版ロールに文字・図形等の
画線部分に対応して網目レジスト画像が形成されかつ非
画線部分がレジストの厚みよりも小さな厚みとなるよう
に網目レジスト画像の形成後にクロムメッキされてなる
オフセット版を提供するものである。
【0006】
【作用】このオフセット版は、クロムメッキが親水性
で、レジスト画像が感脂性である。このオフセット版
は、PS版と比べるときはロール版と平版の違いがある
だけに過ぎず、また従来のオフセットロール版と比べて
も印刷特性に関して優位性が特にあるというものではな
い。このオフセット版は、グラビア版と同様に、ベタの
印刷領域も含めて網目レジスト画像が形成されている点
が、従来のPS版やオフセットロール版と大きく相違し
ている。従来のPS版やオフセットロール版は、ベタの
印刷領域ではレジスト画像がグラビア版の網目状に分断
されておらず地続きである。すなわち、このオフセット
版は、オフセット輪転印刷機に装着してオフセット印刷
できるのは勿論であるが、グラビア版と全く逆転した網
目レジスト画像が形成されているものであるから、レジ
スト剥離してエッチングするとグラビア版の網目セルを
形成することができ、その後版面全体をクロムメッキす
ることでグラビア版となり得るという特長がある。従っ
て、このオフセット版は、非画線部分がクロムメッキさ
れてなるものであるが、網目レジスト画像の形成前にク
ロムメッキされてなるものは、グラビア版に転用できな
いから対象ではない。このオフセット版は、グラビア用
の版ロールを流用して製版することができ、グラビア輪
転印刷機の設備にブランケット(ゴムロール)及びオフ
セット版(ロール版)チャック装置、浸し水装置、イン
キ引き伸ばし装置等をセットしたオフセット切替え装置
(オプション装置)を装備すれば、グラビア輪転印刷機
の設備を利用してオフセット印刷することができる。こ
のオフセット版は、グラビア版への転用の際に、オフセ
ット版校正機にかけて印刷してオフセット印刷物をもっ
て検版することができ、従来のフィルム出しをしなくて
済む。また、このオフセット版は、凸版用の版ロールを
流用して製版することもでき、凸版輪転印刷機の設備に
浸し水装置等をセットしたオフセット切替え装置(オプ
ション装置)を交換装備すれば、凸版輪転印刷機の設備
を利用してオフセット印刷することができる。
で、レジスト画像が感脂性である。このオフセット版
は、PS版と比べるときはロール版と平版の違いがある
だけに過ぎず、また従来のオフセットロール版と比べて
も印刷特性に関して優位性が特にあるというものではな
い。このオフセット版は、グラビア版と同様に、ベタの
印刷領域も含めて網目レジスト画像が形成されている点
が、従来のPS版やオフセットロール版と大きく相違し
ている。従来のPS版やオフセットロール版は、ベタの
印刷領域ではレジスト画像がグラビア版の網目状に分断
されておらず地続きである。すなわち、このオフセット
版は、オフセット輪転印刷機に装着してオフセット印刷
できるのは勿論であるが、グラビア版と全く逆転した網
目レジスト画像が形成されているものであるから、レジ
スト剥離してエッチングするとグラビア版の網目セルを
形成することができ、その後版面全体をクロムメッキす
ることでグラビア版となり得るという特長がある。従っ
て、このオフセット版は、非画線部分がクロムメッキさ
れてなるものであるが、網目レジスト画像の形成前にク
ロムメッキされてなるものは、グラビア版に転用できな
いから対象ではない。このオフセット版は、グラビア用
の版ロールを流用して製版することができ、グラビア輪
転印刷機の設備にブランケット(ゴムロール)及びオフ
セット版(ロール版)チャック装置、浸し水装置、イン
キ引き伸ばし装置等をセットしたオフセット切替え装置
(オプション装置)を装備すれば、グラビア輪転印刷機
の設備を利用してオフセット印刷することができる。こ
のオフセット版は、グラビア版への転用の際に、オフセ
ット版校正機にかけて印刷してオフセット印刷物をもっ
て検版することができ、従来のフィルム出しをしなくて
済む。また、このオフセット版は、凸版用の版ロールを
流用して製版することもでき、凸版輪転印刷機の設備に
浸し水装置等をセットしたオフセット切替え装置(オプ
ション装置)を交換装備すれば、凸版輪転印刷機の設備
を利用してオフセット印刷することができる。
【0007】
【実施例】本発明のオフセット版の実施例を説明する。
このオフセット版は、版ロールに文字・図形等の画線部
分に対応して網目レジスト画像が形成されかつ非画線部
分がレジストの厚みよりも小さな厚みとなるように網目
レジスト画像の形成後にクロムメッキされてなる。網目
レジスト画像とは、網グラビアにおけるセルの部分がレ
ジストとなって突出している画像である。従って、この
オフセット版におけるレジストは、網グラビア版におけ
るセルと対応している。従ってまた、このオフセット版
におけるベタの印刷領域のレジストは、網目状に分断さ
れており、従来のPS版やオフセットロール版が、ベタ
の印刷領域ではレジスト画像がグラビア版の網目状に分
断されておらず地続きであることと相違している。この
オフセット版における網目レジスト画像のグラデーショ
ンの変化は、グラビアセルのグラデーションの変化と
は、凹凸が逆転しているものの大きさの変化や形につい
て完全に同一であって良いし、また、ベタの印刷領域を
除けば、従来のオフセット版における網目レジスト画像
のグラデーションの変化と完全に同一であっても良い。
従来のオフセット版における網目レジスト画像のグラデ
ーションの変化は、ベタではレジストが地続きであり網
目レジスト画像に変化するシャドウ部の印刷領域では、
斜め45°の配列の網目レジスト画像が漸次に小さくな
り、ドットパーセントが50%になると、ドットパーセ
ントが3〜5%になるまで残りの斜め45°の配列の網
目レジスト画像が漸次に小さくなり、ドットパーセント
が0%になるとレジストが皆無になる。本発明のオフセ
ット版は、ベタの印刷領域が、レジスト画像が線巾が5
ミクロン位のクロムメッキされた網目線で分断されてい
るのが従来のオフセット版と異なった特徴であり、ベタ
の印刷領域以外については、グラビアセルのグラデーシ
ョンの変化に対応していても、または従来のオフセット
版の網目レジスト画像のグラデーションに対応していて
もいずれでもよい。
このオフセット版は、版ロールに文字・図形等の画線部
分に対応して網目レジスト画像が形成されかつ非画線部
分がレジストの厚みよりも小さな厚みとなるように網目
レジスト画像の形成後にクロムメッキされてなる。網目
レジスト画像とは、網グラビアにおけるセルの部分がレ
ジストとなって突出している画像である。従って、この
オフセット版におけるレジストは、網グラビア版におけ
るセルと対応している。従ってまた、このオフセット版
におけるベタの印刷領域のレジストは、網目状に分断さ
れており、従来のPS版やオフセットロール版が、ベタ
の印刷領域ではレジスト画像がグラビア版の網目状に分
断されておらず地続きであることと相違している。この
オフセット版における網目レジスト画像のグラデーショ
ンの変化は、グラビアセルのグラデーションの変化と
は、凹凸が逆転しているものの大きさの変化や形につい
て完全に同一であって良いし、また、ベタの印刷領域を
除けば、従来のオフセット版における網目レジスト画像
のグラデーションの変化と完全に同一であっても良い。
従来のオフセット版における網目レジスト画像のグラデ
ーションの変化は、ベタではレジストが地続きであり網
目レジスト画像に変化するシャドウ部の印刷領域では、
斜め45°の配列の網目レジスト画像が漸次に小さくな
り、ドットパーセントが50%になると、ドットパーセ
ントが3〜5%になるまで残りの斜め45°の配列の網
目レジスト画像が漸次に小さくなり、ドットパーセント
が0%になるとレジストが皆無になる。本発明のオフセ
ット版は、ベタの印刷領域が、レジスト画像が線巾が5
ミクロン位のクロムメッキされた網目線で分断されてい
るのが従来のオフセット版と異なった特徴であり、ベタ
の印刷領域以外については、グラビアセルのグラデーシ
ョンの変化に対応していても、または従来のオフセット
版の網目レジスト画像のグラデーションに対応していて
もいずれでもよい。
【0008】次に、このオフセット版の製作方法を図1
(a),(b),(c),(d) を参照して説明する。先ず、銅メッキ
して研磨した版ロール(グラビア用版ロール)1に膜厚
が約4〜6ミクロンの感光膜2をコーティングして乾固
し〔図1(a) 〕、さらに必要に応じて感光膜の酸化を防
止する図示しない保護膜をコーティングする。次に、文
字・図形等の画線部分が網目レジスト画像として現像時
に残るように、レーザ露光装置により焼き付ける(従来
の焼き付けに対しポジとネガに関係が逆転するようにレ
ーザ露光と非レーザ露光を逆転させて焼き付ける)か、
または、従来のコンタクトスクリンに対しポジとネガと
の逆転の関係で透明の不透明が逆転しているコンタクト
スクリンを重ねてUV光源により焼き付けてから、従来
の原稿フィルムに対しポジとネガとの逆転の関係で透明
の不透明が逆転している原稿フィルムを重ねてUV光源
により焼き付ける〔図1(b) 〕。続いて、現像して、具
体的には炭酸ナトリウムを主成分とする現像液に浸漬し
て未露光のレジストを溶解させて露光した文字・図形等
の画線部分に対応した網目レジスト画像3を得る〔図1
(c) 〕。引き続いて、クロムメッキして版面露出部分に
レジストの厚みよりも小さな厚みとなるように(約2ミ
クロンの膜厚の)クロムメッキ4を形成する〔図1(d)
〕。
(a),(b),(c),(d) を参照して説明する。先ず、銅メッキ
して研磨した版ロール(グラビア用版ロール)1に膜厚
が約4〜6ミクロンの感光膜2をコーティングして乾固
し〔図1(a) 〕、さらに必要に応じて感光膜の酸化を防
止する図示しない保護膜をコーティングする。次に、文
字・図形等の画線部分が網目レジスト画像として現像時
に残るように、レーザ露光装置により焼き付ける(従来
の焼き付けに対しポジとネガに関係が逆転するようにレ
ーザ露光と非レーザ露光を逆転させて焼き付ける)か、
または、従来のコンタクトスクリンに対しポジとネガと
の逆転の関係で透明の不透明が逆転しているコンタクト
スクリンを重ねてUV光源により焼き付けてから、従来
の原稿フィルムに対しポジとネガとの逆転の関係で透明
の不透明が逆転している原稿フィルムを重ねてUV光源
により焼き付ける〔図1(b) 〕。続いて、現像して、具
体的には炭酸ナトリウムを主成分とする現像液に浸漬し
て未露光のレジストを溶解させて露光した文字・図形等
の画線部分に対応した網目レジスト画像3を得る〔図1
(c) 〕。引き続いて、クロムメッキして版面露出部分に
レジストの厚みよりも小さな厚みとなるように(約2ミ
クロンの膜厚の)クロムメッキ4を形成する〔図1(d)
〕。
【0009】このオフセット版は、クロムメッキ4が親
水性で、網目レジスト画像3が感脂性である。このオフ
セット版はグラビア用の版ロールを使用できる。その理
由は、このオフセット版がグラビア版へ転用できかつグ
ラビア輪転印刷機の設備を使用してオフセット印刷する
ことができるからである。紙への印刷・印刷部数が少な
い等、オフセット印刷が適するときは、グラビア輪転印
刷機の設備を使用してオフセット印刷する。従って、グ
ラビア輪転印刷機のグラビア版(ロール版)とドクター
装置とインキ皿を取外し、それらに替えて、ブランケッ
ト(ゴムロール)及びオフセット版(ロール版)チャッ
ク装置、浸し水装置、インキ引き伸ばし装置等をセット
したオフセット切替え装置を装備する。オフセット印刷
に際しても検版を行うが、オフセット版校正機に取り付
けてオフセット印刷して検版し、検版が合格であるなら
ば、グラビア輪転印刷機の設備を使用してこのオフセッ
ト版をオフセット切替え装置に装着してオフセット印刷
する。また検版が不合格であるならば、インキを取り除
きレジスト剥離した後クロムメッキを除去して落版す
る。該落版は、レジスト剥離とクロムメッキの除去のみ
なので容易かつ安価に行えて、再びオフセット版を作る
費用を合わせても、フィルム出しして検版する場合に比
べてはるかに安価である。
水性で、網目レジスト画像3が感脂性である。このオフ
セット版はグラビア用の版ロールを使用できる。その理
由は、このオフセット版がグラビア版へ転用できかつグ
ラビア輪転印刷機の設備を使用してオフセット印刷する
ことができるからである。紙への印刷・印刷部数が少な
い等、オフセット印刷が適するときは、グラビア輪転印
刷機の設備を使用してオフセット印刷する。従って、グ
ラビア輪転印刷機のグラビア版(ロール版)とドクター
装置とインキ皿を取外し、それらに替えて、ブランケッ
ト(ゴムロール)及びオフセット版(ロール版)チャッ
ク装置、浸し水装置、インキ引き伸ばし装置等をセット
したオフセット切替え装置を装備する。オフセット印刷
に際しても検版を行うが、オフセット版校正機に取り付
けてオフセット印刷して検版し、検版が合格であるなら
ば、グラビア輪転印刷機の設備を使用してこのオフセッ
ト版をオフセット切替え装置に装着してオフセット印刷
する。また検版が不合格であるならば、インキを取り除
きレジスト剥離した後クロムメッキを除去して落版す
る。該落版は、レジスト剥離とクロムメッキの除去のみ
なので容易かつ安価に行えて、再びオフセット版を作る
費用を合わせても、フィルム出しして検版する場合に比
べてはるかに安価である。
【0010】このオフセット版は、網目レジスト画像を
剥離しエッチングしてグラビアセルを形成しクロムメッ
キするとグラビア版になる。従って、紙以外への印刷・
印刷部数が多い等、グラビア印刷の方が好ましいとき
は、このオフセット版でグラビア印刷物と全く同等のオ
フセット印刷物を得てフィルムではなく現物で検版して
からグラビア版に転用すればよい。
剥離しエッチングしてグラビアセルを形成しクロムメッ
キするとグラビア版になる。従って、紙以外への印刷・
印刷部数が多い等、グラビア印刷の方が好ましいとき
は、このオフセット版でグラビア印刷物と全く同等のオ
フセット印刷物を得てフィルムではなく現物で検版して
からグラビア版に転用すればよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のオフ
セット版によれば、以下の優れた効果を有する。この
オフセット版は、ロール版を使用し、感光膜コーティン
グ→露光焼き付け→現像→クロムメッキの四工程で製版
が完了するので、グラビア印刷ロールの製版と比較した
場合極めて短時間に容易に安価に製版でき、印刷部数が
少ない場合に適する。このオフセット版は、ロール版
を利用し、しかも、グラビア版に転用できるので、グラ
ビア輪転印刷機の設備及びグラビア版用の版ロールを使
用してオフセット印刷することができる。このオフセ
ット版は、網目レジスト画像がグラビアセルと完全に対
応しているからグラビア版へ転用できるので、紙への印
刷・印刷枚数小のときはオフセット印刷で済ませ、印刷
枚数大のときはグラビア版に転用し、印刷条件によりオ
フセット版とグラビア版に使い分けることができ、同じ
グラビア輪転印刷機の設備を共用できる。このオフセ
ット版をグラビア版に転用した場合、従来のグラビア版
に比較して製版が容易かつはるかに高精細な版が得られ
る。従来のグラビア版では、レジストのスクリン線が形
成されるようにポジの網目画像を露光焼き付けするので
余白部をニス塗りしていた。また、検版してピンホール
が生じた箇所も確認してニス塗りしていた。このような
ニス塗りは、本発明ではオフセット版からグラビア版に
転用するので不要である。また、従来のグラビア版で
は、焼き付けが適切に行われていても現像した結果、ハ
イライト部の印刷領域ではセルに該当する未露光のレジ
ストが周囲の露光硬化したレジストとの結合を保って銅
表面に被さったまま残ってしまうことが回避できないか
らエッチングしてもセルが抜けない箇所が少なからず生
じるが、このオフセット版からグラビア版に転用する場
合にはハイライト部の印刷領域でセルが抜けない箇所は
全く生じない。むしろ、このオフセット版からグラビア
版に転用する場合には、感光膜にピンホールが有ってシ
ャドウ部の印刷領域でピンホールの箇所がセル内に位置
しエッチングが行われずセル内に針状突起が生じること
があるが、これはナイフで容易に切除できる。さらに、
従来のグラビア版では、レジストのスクリン線を形成し
てエッチングするのでシャドウ部でのレジストの脱落を
回避するためスクリン線の線巾をスクリン線のピッチの
約1/10としているが、このオフセット版からグラビ
ア版に転用する場合には、スクリン線をレジストに替え
てクロムメッキとすることになる結果、スクリン線のピ
ッチの約1/20にしてかつサイドエッチの割合が小さ
いエッチング液を使用すると、スクリン線が切れないグ
ラビアセルを形成することができ、階調度を高めること
ができる。
セット版によれば、以下の優れた効果を有する。この
オフセット版は、ロール版を使用し、感光膜コーティン
グ→露光焼き付け→現像→クロムメッキの四工程で製版
が完了するので、グラビア印刷ロールの製版と比較した
場合極めて短時間に容易に安価に製版でき、印刷部数が
少ない場合に適する。このオフセット版は、ロール版
を利用し、しかも、グラビア版に転用できるので、グラ
ビア輪転印刷機の設備及びグラビア版用の版ロールを使
用してオフセット印刷することができる。このオフセ
ット版は、網目レジスト画像がグラビアセルと完全に対
応しているからグラビア版へ転用できるので、紙への印
刷・印刷枚数小のときはオフセット印刷で済ませ、印刷
枚数大のときはグラビア版に転用し、印刷条件によりオ
フセット版とグラビア版に使い分けることができ、同じ
グラビア輪転印刷機の設備を共用できる。このオフセ
ット版をグラビア版に転用した場合、従来のグラビア版
に比較して製版が容易かつはるかに高精細な版が得られ
る。従来のグラビア版では、レジストのスクリン線が形
成されるようにポジの網目画像を露光焼き付けするので
余白部をニス塗りしていた。また、検版してピンホール
が生じた箇所も確認してニス塗りしていた。このような
ニス塗りは、本発明ではオフセット版からグラビア版に
転用するので不要である。また、従来のグラビア版で
は、焼き付けが適切に行われていても現像した結果、ハ
イライト部の印刷領域ではセルに該当する未露光のレジ
ストが周囲の露光硬化したレジストとの結合を保って銅
表面に被さったまま残ってしまうことが回避できないか
らエッチングしてもセルが抜けない箇所が少なからず生
じるが、このオフセット版からグラビア版に転用する場
合にはハイライト部の印刷領域でセルが抜けない箇所は
全く生じない。むしろ、このオフセット版からグラビア
版に転用する場合には、感光膜にピンホールが有ってシ
ャドウ部の印刷領域でピンホールの箇所がセル内に位置
しエッチングが行われずセル内に針状突起が生じること
があるが、これはナイフで容易に切除できる。さらに、
従来のグラビア版では、レジストのスクリン線を形成し
てエッチングするのでシャドウ部でのレジストの脱落を
回避するためスクリン線の線巾をスクリン線のピッチの
約1/10としているが、このオフセット版からグラビ
ア版に転用する場合には、スクリン線をレジストに替え
てクロムメッキとすることになる結果、スクリン線のピ
ッチの約1/20にしてかつサイドエッチの割合が小さ
いエッチング液を使用すると、スクリン線が切れないグ
ラビアセルを形成することができ、階調度を高めること
ができる。
【図1】本発明のオフセット版の製版工程を示す断面構
造図。
造図。
1 ・・・版ロール、 2 ・・・感光膜、 3 ・・・網目レジスト画像、 4 ・・・クロムメッキ、
Claims (1)
- 【請求項1】 版ロールに文字・図形等の画線部分に対
応して網目レジスト画像が形成されかつ非画線部分がレ
ジストの厚みよりも小さな厚みとなるように網目レジス
ト画像の形成後にクロムメッキされてなるオフセット
版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21193094A JPH0852950A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | オフセット版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21193094A JPH0852950A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | オフセット版 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852950A true JPH0852950A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16614037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21193094A Pending JPH0852950A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | オフセット版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0852950A (ja) |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP21193094A patent/JPH0852950A/ja active Pending
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