JPH0853036A - アスファルトシート - Google Patents
アスファルトシートInfo
- Publication number
- JPH0853036A JPH0853036A JP18972994A JP18972994A JPH0853036A JP H0853036 A JPH0853036 A JP H0853036A JP 18972994 A JP18972994 A JP 18972994A JP 18972994 A JP18972994 A JP 18972994A JP H0853036 A JPH0853036 A JP H0853036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- asphalt
- metal plate
- rubber particles
- welding surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属板上に載置した状態の下での貼り付きや
位置ずれを共に生じにくく、位置の修正も容易に行なう
ことができるようなアスファルトシートを提供する。 【構成】 シート基材であるアスファルト材を、凹凸形
状の圧接成形面を有する成形ローラ3にてシート状に圧
延成形することにより、シート溶着面7のみを凹凸形状
に成形する。また、シート基材であるアスファルト層の
シート溶着面のみにゴム粒子を散布又は圧着させて前記
ゴム粒子の一部を前記アスファルト層のシート溶着面に
埋め込むことにより、前記アスファルト層のシート溶着
面と、前記シート溶着面から突出する前記ゴム粒子の一
部分とで凹凸形状の溶着面を構成する。
位置ずれを共に生じにくく、位置の修正も容易に行なう
ことができるようなアスファルトシートを提供する。 【構成】 シート基材であるアスファルト材を、凹凸形
状の圧接成形面を有する成形ローラ3にてシート状に圧
延成形することにより、シート溶着面7のみを凹凸形状
に成形する。また、シート基材であるアスファルト層の
シート溶着面のみにゴム粒子を散布又は圧着させて前記
ゴム粒子の一部を前記アスファルト層のシート溶着面に
埋め込むことにより、前記アスファルト層のシート溶着
面と、前記シート溶着面から突出する前記ゴム粒子の一
部分とで凹凸形状の溶着面を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制振や遮音等のために
4輪自動車のフロアパネルやダッシュパネル等に溶着に
より貼り付けられるアスファルトシートに関するもので
ある。
4輪自動車のフロアパネルやダッシュパネル等に溶着に
より貼り付けられるアスファルトシートに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】通常、4輪自動車等の車両では、車体の
一部を構成するフロアパネルやダッシュパネル等にアス
ファルトシートを溶着してこれらのパネルの防振性、遮
音性及び遮熱性を高めるようにしている。
一部を構成するフロアパネルやダッシュパネル等にアス
ファルトシートを溶着してこれらのパネルの防振性、遮
音性及び遮熱性を高めるようにしている。
【0003】ところで、この種のアスファルトシートと
しては、石油アスファルト(セミブローン等)、無機材
料(タルク,炭酸カルシウム等)、繊維材(ポリエステ
ル,ビニロン等)、有機材料(樹脂,ゴム,オイル等)
から構成されており、石油アスファルトはシート基材
(マトリックス)として、また無機材料、繊維材及び有
機材料は増量、強化、耐熱、ぬれ性を目的として配合さ
れている。
しては、石油アスファルト(セミブローン等)、無機材
料(タルク,炭酸カルシウム等)、繊維材(ポリエステ
ル,ビニロン等)、有機材料(樹脂,ゴム,オイル等)
から構成されており、石油アスファルトはシート基材
(マトリックス)として、また無機材料、繊維材及び有
機材料は増量、強化、耐熱、ぬれ性を目的として配合さ
れている。
【0004】アスファルトシートの製造に当たっては、
混練機で無機材料、繊維材及び有機材料を混合し、次に
溶融した石油アスファルトを混合し、これらを混練す
る。その後に、混練した材料を平滑な円筒状圧接面を有
する成形ロールでシート状に圧延成形し、これにより得
られたシート材から打ち抜き加工で製品を切り出すよう
にしている。
混練機で無機材料、繊維材及び有機材料を混合し、次に
溶融した石油アスファルトを混合し、これらを混練す
る。その後に、混練した材料を平滑な円筒状圧接面を有
する成形ロールでシート状に圧延成形し、これにより得
られたシート材から打ち抜き加工で製品を切り出すよう
にしている。
【0005】また、古タイヤを粉砕して得られるゴム粒
子とタイヤコード繊維層をアスファルト材に混合してシ
ート状に圧延したものが提案されている(特開昭50−
49817号参照)。このようなアスファルトシートの
場合、ゴム粒子の一部が圧延成形後にその弾性によりア
スファルトシート表面に突起状に混合された状態となさ
れるため、金属板等へのアスファルトシートの溶着時に
金属板等とアスファルトシートとの間に形成される隙間
により空気抜きがスムーズに行われてアスファルトシー
トを密着性良く溶着させることができる。
子とタイヤコード繊維層をアスファルト材に混合してシ
ート状に圧延したものが提案されている(特開昭50−
49817号参照)。このようなアスファルトシートの
場合、ゴム粒子の一部が圧延成形後にその弾性によりア
スファルトシート表面に突起状に混合された状態となさ
れるため、金属板等へのアスファルトシートの溶着時に
金属板等とアスファルトシートとの間に形成される隙間
により空気抜きがスムーズに行われてアスファルトシー
トを密着性良く溶着させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アスファルトシートでは、次のような問題点がある。す
なわち、従来より通常用いられているアスファルトシー
トにあっては、既述の如く平滑な円筒状圧接面を有する
成形ロールでシート状に圧延成形して成るものであるの
で、アスファルトシートの溶着面が平坦かつ平滑であ
る。よって、アスファルトシートをフロアパネル等の如
き金属板に溶着すべくその上に載置した時には、前記溶
着面の全面が金属板に接触して常温における面圧(溶着
面の単位面積当たりの重量)が低くなり、接触面に対し
て平行な方向のアスファルトシートの移動抵抗力は小さ
いので、金属板に対するアスファルトシートの位置決め
の際に位置ずれを生じ易いという作業上の不具合があ
る。
アスファルトシートでは、次のような問題点がある。す
なわち、従来より通常用いられているアスファルトシー
トにあっては、既述の如く平滑な円筒状圧接面を有する
成形ロールでシート状に圧延成形して成るものであるの
で、アスファルトシートの溶着面が平坦かつ平滑であ
る。よって、アスファルトシートをフロアパネル等の如
き金属板に溶着すべくその上に載置した時には、前記溶
着面の全面が金属板に接触して常温における面圧(溶着
面の単位面積当たりの重量)が低くなり、接触面に対し
て平行な方向のアスファルトシートの移動抵抗力は小さ
いので、金属板に対するアスファルトシートの位置決め
の際に位置ずれを生じ易いという作業上の不具合があ
る。
【0007】その一方で、金属板上へのアスファルトシ
ートの載置時には、アスファルトシートの溶着面側にお
いてアスファルト層の全面が金属板に接触して接触面積
が大となるため、接触面に対して直角な方向の粘着力は
大きくなる。従って、アスファルトシートが金属板に貼
り付き易く、金属板上に一旦載置したアスファルトシー
トの位置を修正しにくいという不都合がある。
ートの載置時には、アスファルトシートの溶着面側にお
いてアスファルト層の全面が金属板に接触して接触面積
が大となるため、接触面に対して直角な方向の粘着力は
大きくなる。従って、アスファルトシートが金属板に貼
り付き易く、金属板上に一旦載置したアスファルトシー
トの位置を修正しにくいという不都合がある。
【0008】また、古タイヤのゴム粒子を混合するよう
にした上述のアスファルトシートの場合には、アスファ
ルトシートの表面にゴム粒子が突出されるものの、ゴム
粒子の突出量は極めて僅かであり、アスファルトシート
の溶着時に金属板との間に空気抜きに寄与するだけであ
る。従って、このアスファルトシートの溶着面は、従来
のものと同様に実質的に平滑な面であり、金属板上への
アスファルトシートの位置決め時における貼り付きや位
置ずれ等の問題があるのが実状である。
にした上述のアスファルトシートの場合には、アスファ
ルトシートの表面にゴム粒子が突出されるものの、ゴム
粒子の突出量は極めて僅かであり、アスファルトシート
の溶着時に金属板との間に空気抜きに寄与するだけであ
る。従って、このアスファルトシートの溶着面は、従来
のものと同様に実質的に平滑な面であり、金属板上への
アスファルトシートの位置決め時における貼り付きや位
置ずれ等の問題があるのが実状である。
【0009】本発明は、上述の如き実状に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、金属板上に載置した状態
の下での貼り付きや位置ずれを共に生じにくく、位置の
修正も容易に行なうことができるようなアスファルトシ
ートを提供することにある。
たものであって、その目的は、金属板上に載置した状態
の下での貼り付きや位置ずれを共に生じにくく、位置の
修正も容易に行なうことができるようなアスファルトシ
ートを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、シート基材であるアスファルト材
を、凹凸形状の圧接成形面を有する成形ローラにてシー
ト状に圧延成形することにより、シート溶着面のみを凹
凸形状に成形している。
めに、本発明では、シート基材であるアスファルト材
を、凹凸形状の圧接成形面を有する成形ローラにてシー
ト状に圧延成形することにより、シート溶着面のみを凹
凸形状に成形している。
【0011】また、本発明では、シート基材であるアス
ファルト層のシート溶着面のみにゴム粒子を散布又は圧
着させて前記ゴム粒子の一部を前記アスファルト層のシ
ート溶着面に埋め込むことにより、前記アスファルト層
のシート溶着面と、前記シート溶着面から突出する前記
ゴム粒子の一部分とで凹凸形状の溶着部を構成してい
る。
ファルト層のシート溶着面のみにゴム粒子を散布又は圧
着させて前記ゴム粒子の一部を前記アスファルト層のシ
ート溶着面に埋め込むことにより、前記アスファルト層
のシート溶着面と、前記シート溶着面から突出する前記
ゴム粒子の一部分とで凹凸形状の溶着部を構成してい
る。
【0012】
【作用】アスファルトシートの溶着面に成形ローラにて
凹凸が付けられているため、金属板上にアスファルトシ
ートを載置した際には接触面積が少なくなり、これに応
じてアスファルトシートと金属板との接触面における単
位面積当たりの重量が増加されて接触面に対して平行な
方向の移動抵抗力が大きくなり、アスファルトシートが
位置ずれしにくくなる。その反面、金属板とアスファル
トシートとの接触面積は小さくなるため、接触面に対し
て直角な方向の粘着力は小さくなり、アスファルトシー
トの載置位置の修正が容易に可能となる。
凹凸が付けられているため、金属板上にアスファルトシ
ートを載置した際には接触面積が少なくなり、これに応
じてアスファルトシートと金属板との接触面における単
位面積当たりの重量が増加されて接触面に対して平行な
方向の移動抵抗力が大きくなり、アスファルトシートが
位置ずれしにくくなる。その反面、金属板とアスファル
トシートとの接触面積は小さくなるため、接触面に対し
て直角な方向の粘着力は小さくなり、アスファルトシー
トの載置位置の修正が容易に可能となる。
【0013】また、アスファルトシートの溶着面の表面
のみにゴム粒子をその大部分が突出された状態で埋め込
まれているため、金属板上にアスファルトシートが載置
された際にこれらの突出しているゴム粒子が金属板に当
接して、これらの間に大きな静止摩擦が生じ、アスファ
ルトシートの位置ずれが生じにくくなる。
のみにゴム粒子をその大部分が突出された状態で埋め込
まれているため、金属板上にアスファルトシートが載置
された際にこれらの突出しているゴム粒子が金属板に当
接して、これらの間に大きな静止摩擦が生じ、アスファ
ルトシートの位置ずれが生じにくくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0015】図1は本発明に係るアスファルトシート1
を製造する装置を示すものであって、同図において、2
は原材料受け台、3,4は所定間隔を隔てて互いに平行
状に対向配置された成形ローラである。これらの成形ロ
ーラ3,4の一方、例えば上方の成形ローラ3の圧接成
形面3aは、図示を省略したが、シボ等のような凹凸形
状に成形されている。そして、下方の成形ローラ4の圧
接成形面4aは、通常のものと同様に平坦な円筒形状に
成形されている。
を製造する装置を示すものであって、同図において、2
は原材料受け台、3,4は所定間隔を隔てて互いに平行
状に対向配置された成形ローラである。これらの成形ロ
ーラ3,4の一方、例えば上方の成形ローラ3の圧接成
形面3aは、図示を省略したが、シボ等のような凹凸形
状に成形されている。そして、下方の成形ローラ4の圧
接成形面4aは、通常のものと同様に平坦な円筒形状に
成形されている。
【0016】アスファルトシート1の製造に際しては、
石油アスファルトのシート基材に無機材料、繊維材、無
機材料等を配合して高温で混練して成る半流動状の原材
料5が受け台2上に供給され、この原材料5が一対の成
形ローラ3,4にてシート状に圧延成形される。これに
より、図1及び図2に示す如き所定厚のシート材6が製
造される。
石油アスファルトのシート基材に無機材料、繊維材、無
機材料等を配合して高温で混練して成る半流動状の原材
料5が受け台2上に供給され、この原材料5が一対の成
形ローラ3,4にてシート状に圧延成形される。これに
より、図1及び図2に示す如き所定厚のシート材6が製
造される。
【0017】この圧延成形時に、シート材6の一面(本
例では上面)が成形ローラ3の凹凸形状の圧接成形面3
aにて図2に示すように凹凸形状面6aとなされると共
に、その他面(本例では下面)が平坦面6bとなされ
る。
例では上面)が成形ローラ3の凹凸形状の圧接成形面3
aにて図2に示すように凹凸形状面6aとなされると共
に、その他面(本例では下面)が平坦面6bとなされ
る。
【0018】このようにして得られたシート材6から所
要形状のアスファルトシート1を切り出し、図3に示す
ようにこのアスファルトシート1を裏返した状態でその
凹凸形状面6aを溶着面7として4輪自動車のフロアパ
ネル等の金属板8上に載置して高温に加熱することによ
り、アスファルトシート1を前記金属板8上に溶着(焼
付)する。なお、溶着後においては、図4に示すように
アスファルトシート1は金属板8との間に空隙9を残し
た状態となるが、この空隙9は小さいものでありその数
も少ないため、実質適にはアスファルトシート1の溶着
面7のほぼ全面が金属板7に熱溶着されて固定される。
要形状のアスファルトシート1を切り出し、図3に示す
ようにこのアスファルトシート1を裏返した状態でその
凹凸形状面6aを溶着面7として4輪自動車のフロアパ
ネル等の金属板8上に載置して高温に加熱することによ
り、アスファルトシート1を前記金属板8上に溶着(焼
付)する。なお、溶着後においては、図4に示すように
アスファルトシート1は金属板8との間に空隙9を残し
た状態となるが、この空隙9は小さいものでありその数
も少ないため、実質適にはアスファルトシート1の溶着
面7のほぼ全面が金属板7に熱溶着されて固定される。
【0019】上述の如きアスファルトシート1によれ
ば、アスファルトシート1の溶着面7が凹凸形状面6a
として構成されているので、アスファルトシート1を図
3に示すように金属板8上に載置した場合には、前記溶
着面7のうちの一部分のみが金属板8に当接される。す
なわち、溶着面7の凸部部分10aが金属板8に当接さ
れ、前記溶着面7の凹部部分10bは金属板8から離れ
た状態となる。
ば、アスファルトシート1の溶着面7が凹凸形状面6a
として構成されているので、アスファルトシート1を図
3に示すように金属板8上に載置した場合には、前記溶
着面7のうちの一部分のみが金属板8に当接される。す
なわち、溶着面7の凸部部分10aが金属板8に当接さ
れ、前記溶着面7の凹部部分10bは金属板8から離れ
た状態となる。
【0020】従って、アスファルトシート1と金属板8
との接触面積は、平坦な溶着面を有する従来のアスファ
ルトシートの場合に比べて小さくなる。その一方、アス
ファルトシート1の全体重量は従来のものと殆ど変わら
ないため、アスファルトシート1と金属板8との接触面
における単位面積当たりの重量が増大し、その結果、金
属板8上におけるアスファルトシート1の位置ずれを防
止することができる。
との接触面積は、平坦な溶着面を有する従来のアスファ
ルトシートの場合に比べて小さくなる。その一方、アス
ファルトシート1の全体重量は従来のものと殆ど変わら
ないため、アスファルトシート1と金属板8との接触面
における単位面積当たりの重量が増大し、その結果、金
属板8上におけるアスファルトシート1の位置ずれを防
止することができる。
【0021】また、上述の如く、金属板8に対するアス
ファルトシート1の接触面積が小さいため、必要に応じ
てアスファルトシート1の位置修正を容易に行なうこと
ができる。
ファルトシート1の接触面積が小さいため、必要に応じ
てアスファルトシート1の位置修正を容易に行なうこと
ができる。
【0022】また、図5は本発明に係る別のアスファル
トシート11を製造する装置を示すものであって、同図
において、12は原材料受け台、13,14はガイド
台、15,16は所定間隔を隔てて互いに平行状に対向
配置された第1の成形ローラ、17,18は所定間隔を
隔てて互いに平行状に対向配置された第2の成形ロー
ラ、19はゴム粒子20をアスファルトシート製造ライ
ンに投入するためのホッパである。
トシート11を製造する装置を示すものであって、同図
において、12は原材料受け台、13,14はガイド
台、15,16は所定間隔を隔てて互いに平行状に対向
配置された第1の成形ローラ、17,18は所定間隔を
隔てて互いに平行状に対向配置された第2の成形ロー
ラ、19はゴム粒子20をアスファルトシート製造ライ
ンに投入するためのホッパである。
【0023】第1の成形ローラ15,16は原材料受け
台12とガイド台13との間に配置されると共に、第2
の成形ローラ17,18は第1の成形ローラ15,16
の下流側においてガイド台13,14間に配置されてい
る。そして、第1の成形ローラ15,16の間隔は製造
すべきアスファルトシート11の厚さよりやや大きく設
定され、第2の成形ローラ17,18の間隔は製造すべ
きアスファルトシート11の厚さに等しく設定されてい
る。
台12とガイド台13との間に配置されると共に、第2
の成形ローラ17,18は第1の成形ローラ15,16
の下流側においてガイド台13,14間に配置されてい
る。そして、第1の成形ローラ15,16の間隔は製造
すべきアスファルトシート11の厚さよりやや大きく設
定され、第2の成形ローラ17,18の間隔は製造すべ
きアスファルトシート11の厚さに等しく設定されてい
る。
【0024】また、上述のホッパ20は、第1の成形ロ
ーラ15,16と第2の成形ローラ17,18との間で
あって、ガイド台13の上部に配置されており、各種形
状に粉砕されたゴム粒子がホッパ20内に供給されるよ
うになっている。
ーラ15,16と第2の成形ローラ17,18との間で
あって、ガイド台13の上部に配置されており、各種形
状に粉砕されたゴム粒子がホッパ20内に供給されるよ
うになっている。
【0025】かくして、アスファルトシート11の製造
に際しては、石油アスファルトのシート基材に無機材
料、繊維材、無機材料等を配合して高温で混練して成る
半流動状の原材料5が受け台12上に供給され、この原
材料5が第1の成形ローラ15,16にてシート状に圧
延成形される。
に際しては、石油アスファルトのシート基材に無機材
料、繊維材、無機材料等を配合して高温で混練して成る
半流動状の原材料5が受け台12上に供給され、この原
材料5が第1の成形ローラ15,16にてシート状に圧
延成形される。
【0026】圧延成形されてガイド台13上に移送され
たシート材21には、ホッパ19から適量のゴム粒子2
0が投下され、ゴム粒子20がシート材21の上面21
aに乗せられる。
たシート材21には、ホッパ19から適量のゴム粒子2
0が投下され、ゴム粒子20がシート材21の上面21
aに乗せられる。
【0027】次いで、このシート材21が第2の成形ロ
ーラ17,18にて所定の厚さのシート材22に圧延成
形される。この際、半溶融状態のシート材21の上面2
1a上に乗せられたゴム粒子20が成形ローラ17にて
シート材22内に埋め込まれ、この成形ローラ17を通
過した後にはアスファルト基材及びゴム粒子20の弾性
によりシート材22の上面22aからゴム粒子20の一
部分(比較的に多くの部分)が浮き出しかつその他の部
分が埋め込まれた状態となる。このため、上述の装置か
らは、図6に示す如くシート材22の上面22aにのみ
多数のゴム粒子20が散布されて、このゴム粒子20の
突出部分20aとシート基体であるアスファルト層23
の平坦状表面23aとで凹凸形状の溶着部(シート表
面)24が形成される。なお、他面23bは平坦面とな
される。
ーラ17,18にて所定の厚さのシート材22に圧延成
形される。この際、半溶融状態のシート材21の上面2
1a上に乗せられたゴム粒子20が成形ローラ17にて
シート材22内に埋め込まれ、この成形ローラ17を通
過した後にはアスファルト基材及びゴム粒子20の弾性
によりシート材22の上面22aからゴム粒子20の一
部分(比較的に多くの部分)が浮き出しかつその他の部
分が埋め込まれた状態となる。このため、上述の装置か
らは、図6に示す如くシート材22の上面22aにのみ
多数のゴム粒子20が散布されて、このゴム粒子20の
突出部分20aとシート基体であるアスファルト層23
の平坦状表面23aとで凹凸形状の溶着部(シート表
面)24が形成される。なお、他面23bは平坦面とな
される。
【0028】このようにして製造されたシート材22を
金属板8上に溶着するに当たっては、シート材22から
所定形状のアスファルトシート11を切り出し、図7に
示すように金属板8上に載置する。この際、アスファル
トシート11の両面のうちゴム粒子20が突出している
側の凹凸形状のシート表面24を溶着面(溶着すべき
面)として下方の金属板8の側に向けて載置する。これ
に伴い、アスファルトシート11はゴム粒子20の突出
部分20aの頂部が金属板8に当接し、アスファルト層
23の下側の表面23aと金属板8との間にはゴム粒子
20の突出部分20aの突出長さ分の可成り大きな空隙
25が存在した状態でアスファルトシート11がセッテ
ィングされる。
金属板8上に溶着するに当たっては、シート材22から
所定形状のアスファルトシート11を切り出し、図7に
示すように金属板8上に載置する。この際、アスファル
トシート11の両面のうちゴム粒子20が突出している
側の凹凸形状のシート表面24を溶着面(溶着すべき
面)として下方の金属板8の側に向けて載置する。これ
に伴い、アスファルトシート11はゴム粒子20の突出
部分20aの頂部が金属板8に当接し、アスファルト層
23の下側の表面23aと金属板8との間にはゴム粒子
20の突出部分20aの突出長さ分の可成り大きな空隙
25が存在した状態でアスファルトシート11がセッテ
ィングされる。
【0029】この状態の下でアスファルトシート11を
高温に加熱すると、シート基材であるアスファルト材が
溶け、図8に示すように、アスファルト層23内にゴム
粒子20の全体が埋め込まれた状態になると共に、アス
ファルト層23が金属板8に貼り付いて固着される。な
お、アスファルト層23の上側の表面23bは、前記ゴ
ム粒子20の存在により多少の凹凸が生じるが、その凹
凸の程度は小さいため、実用上の不具合はない。
高温に加熱すると、シート基材であるアスファルト材が
溶け、図8に示すように、アスファルト層23内にゴム
粒子20の全体が埋め込まれた状態になると共に、アス
ファルト層23が金属板8に貼り付いて固着される。な
お、アスファルト層23の上側の表面23bは、前記ゴ
ム粒子20の存在により多少の凹凸が生じるが、その凹
凸の程度は小さいため、実用上の不具合はない。
【0030】このようなアスファルトシート11によれ
ば、金属板8上へのセッティング時に、溶着面に埋め込
まれて突出配置されたゴム粒子20と金属板8との摩擦
により、金属板8に対するアスファルトシート11の位
置ずれを防止することができる。
ば、金属板8上へのセッティング時に、溶着面に埋め込
まれて突出配置されたゴム粒子20と金属板8との摩擦
により、金属板8に対するアスファルトシート11の位
置ずれを防止することができる。
【0031】また、ゴム粒子20の一部がアスファルト
層23から突出しているため、金属板8上への載置時
(溶着前)には、アスファルト層23と金属板8との間
に空隙25が存在してこれら両部が互いに接触しないた
め、アスファルトシート11のセッティング後における
位置調整を容易に行なう事ができる。
層23から突出しているため、金属板8上への載置時
(溶着前)には、アスファルト層23と金属板8との間
に空隙25が存在してこれら両部が互いに接触しないた
め、アスファルトシート11のセッティング後における
位置調整を容易に行なう事ができる。
【0032】しかも、ゴム粒子20をアスファルト層2
3の片面(前記表面23a)にのみ散布又は圧着するよ
うにしているので、ゴム粒子20の使用量が少なくて済
むという経済上の利点もある。
3の片面(前記表面23a)にのみ散布又は圧着するよ
うにしているので、ゴム粒子20の使用量が少なくて済
むという経済上の利点もある。
【0033】以上、本発明の実施例につき述べたが、本
発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、図1に示す成形ローラ3,4にてアスファ
ルトシート1を製造する場合に、その中心部と周辺部と
でシボ深さ(凹凸の程度)を変えることにより、アスフ
ァルトシート1と金属板8との間の空隙の大きさを適宜
に設定し、熱溶着時に生じる空隙内の空気膨張によるア
スファルトシート1のふくれを減少させることが可能で
ある。
発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能であ
る。例えば、図1に示す成形ローラ3,4にてアスファ
ルトシート1を製造する場合に、その中心部と周辺部と
でシボ深さ(凹凸の程度)を変えることにより、アスフ
ァルトシート1と金属板8との間の空隙の大きさを適宜
に設定し、熱溶着時に生じる空隙内の空気膨張によるア
スファルトシート1のふくれを減少させることが可能で
ある。
【0034】また、既述の実施例では、第2の成形ロー
ラ17,18にてゴム粒子20の一部をアスファルトシ
ート11の溶着面に埋め込むようにしたが、ゴム粒子2
0の一部がアスファルトシート11の溶着面から突出す
るような構成であれば、どのような散布手段や圧着手段
を用いるようにしてもよい。
ラ17,18にてゴム粒子20の一部をアスファルトシ
ート11の溶着面に埋め込むようにしたが、ゴム粒子2
0の一部がアスファルトシート11の溶着面から突出す
るような構成であれば、どのような散布手段や圧着手段
を用いるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、シート基材であ
るアスファルト材を、凹凸形状の圧接成形面を有する成
形ローラにてシート状に圧延成形することにより、シー
ト溶着面のみを凹凸形状に成形したものであるから、ア
スファルトシートを金属板上に載置した時に、アスファ
ルトシートの凹凸形状のシート溶着面のうちの凸部部分
だけが金属板に接触し、接触面における単位面積当たり
のアスファルトシートの重量が、シート溶着面の全面が
金属板に接触する従来のアスファルトシートの場合に比
べて大幅に増大することとなる。このため、アスファル
トシートを金属板上に載置した時には、接触面に対して
平行な方向の移動抵抗力(静止摩擦力)が大きくなり、
従って、金属板に対するアスファルトシートの位置ずれ
を効果的に防止できる。その上、金属板にはアスファル
トシートの溶着面の全面ではなく一部分だけが接触され
ることとなるので、接触面積が小さくなって接触面に対
して直角な方向のアスファルトシートの粘着力が小さく
なり、アスファルトシートの位置修正を容易に行なうこ
とが可能となる。
るアスファルト材を、凹凸形状の圧接成形面を有する成
形ローラにてシート状に圧延成形することにより、シー
ト溶着面のみを凹凸形状に成形したものであるから、ア
スファルトシートを金属板上に載置した時に、アスファ
ルトシートの凹凸形状のシート溶着面のうちの凸部部分
だけが金属板に接触し、接触面における単位面積当たり
のアスファルトシートの重量が、シート溶着面の全面が
金属板に接触する従来のアスファルトシートの場合に比
べて大幅に増大することとなる。このため、アスファル
トシートを金属板上に載置した時には、接触面に対して
平行な方向の移動抵抗力(静止摩擦力)が大きくなり、
従って、金属板に対するアスファルトシートの位置ずれ
を効果的に防止できる。その上、金属板にはアスファル
トシートの溶着面の全面ではなく一部分だけが接触され
ることとなるので、接触面積が小さくなって接触面に対
して直角な方向のアスファルトシートの粘着力が小さく
なり、アスファルトシートの位置修正を容易に行なうこ
とが可能となる。
【0036】また、アスファルトシートの溶着面に形成
する凹凸の程度をアスファルトシートの中心部と周辺部
とで適宜に異ならしめることにより、溶着時におけるア
スファルトシートのふくれの発生を減少させることも可
能である。
する凹凸の程度をアスファルトシートの中心部と周辺部
とで適宜に異ならしめることにより、溶着時におけるア
スファルトシートのふくれの発生を減少させることも可
能である。
【0037】また、本発明は、シート基材であるアスフ
ァルト層のシート溶着面のみにゴム粒子を散布又は圧着
させて前記ゴム粒子の一部を前記アスファルト層のシー
ト溶着面に埋め込むことにより、前記アスファルト層の
シート溶着面と、前記シート溶着面から突出する前記ゴ
ム粒子の一部分とで凹凸形状の溶着部を構成したもので
あるから、前記ゴム粒子の突出部分と金属板との摩擦に
より、アスファルトシートの位置ずれ防止を図り得る一
方、位置の修正作業も容易となる。しかも、本発明によ
れば、このような実用的な作用効果を奏し得るものであ
りながら、ゴム粒子をアスファルト層のシート溶着面に
のみ散布又は圧着するようにしているので、ゴム粒子の
使用量が少量で済むという利点がある。
ァルト層のシート溶着面のみにゴム粒子を散布又は圧着
させて前記ゴム粒子の一部を前記アスファルト層のシー
ト溶着面に埋め込むことにより、前記アスファルト層の
シート溶着面と、前記シート溶着面から突出する前記ゴ
ム粒子の一部分とで凹凸形状の溶着部を構成したもので
あるから、前記ゴム粒子の突出部分と金属板との摩擦に
より、アスファルトシートの位置ずれ防止を図り得る一
方、位置の修正作業も容易となる。しかも、本発明によ
れば、このような実用的な作用効果を奏し得るものであ
りながら、ゴム粒子をアスファルト層のシート溶着面に
のみ散布又は圧着するようにしているので、ゴム粒子の
使用量が少量で済むという利点がある。
【図1】本発明に係るアスファルトシートを製造する装
置の斜視図である。
置の斜視図である。
【図2】前記アスファルトシートの断面図である。
【図3】前記アスファルトシートを金属板上に載置した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図4】前記アスファルトシートを金属板に溶着した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図5】本発明に係る別のアスファルトシートを製造す
る装置の斜視図である。
る装置の斜視図である。
【図6】前記アスファルトシートの断面図である。
【図7】前記アスファルトシートを金属板上に載置した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図8】前記アスファルトシートを金属板に溶着した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
1 アスファルトシート 3 成形ローラ 3a 凹凸形状の圧接成形面 4 成形ローラ 6 シート材 7 溶着面 8 フロアパネル等の金属板 9 空隙 11 アスファルトシート 15,16 第1の成形ローラ 17,18 第2の成形ローラ 20 ゴム粒子 21 シート材 23 アスファルト層 24 溶着部 25 空隙
Claims (2)
- 【請求項1】 シート基材であるアスファルト材を、凹
凸形状の圧接成形面を有する成形ローラにてシート状に
圧延成形することにより、シート溶着面のみを凹凸形状
に成形したことを特徴とするアスファルトシート。 - 【請求項2】 シート基材であるアスファルト層のシー
ト溶着面のみにゴム粒子を散布又は圧着させて前記ゴム
粒子の一部を前記アスファルト層のシート溶着面に埋め
込むことにより、前記アスファルト層のシート溶着面
と、前記シート溶着面から突出する前記ゴム粒子の一部
分とで凹凸形状の溶着部を構成したことを特徴とするア
スファルトシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18972994A JPH0853036A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | アスファルトシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18972994A JPH0853036A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | アスファルトシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0853036A true JPH0853036A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16246219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18972994A Pending JPH0853036A (ja) | 1994-08-12 | 1994-08-12 | アスファルトシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0853036A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002248632A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-03 | Nitto Kako Kk | 模様入りゴムシートの製造方法 |
| CN100532070C (zh) | 2005-03-02 | 2009-08-26 | 辅祥实业股份有限公司 | 一种用以制造表面具有压花的板件的装置与方法 |
-
1994
- 1994-08-12 JP JP18972994A patent/JPH0853036A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002248632A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-03 | Nitto Kako Kk | 模様入りゴムシートの製造方法 |
| CN100532070C (zh) | 2005-03-02 | 2009-08-26 | 辅祥实业股份有限公司 | 一种用以制造表面具有压花的板件的装置与方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5743985A (en) | Method of making an asphalt and fiber laminated insulation product | |
| JPH0224451A (ja) | 置敷き床タイル | |
| EP0726295A1 (en) | Heat bonded type vibration-damping resin for structural member, vibration-damping structure and manufacturing method thereof | |
| GB1390122A (en) | Structured synthetic wall or floor covering and method for the production thereof | |
| US20070080562A1 (en) | Impact absorbing body | |
| EP0499816A1 (en) | A molded sealing plate for concrete structures | |
| CZ282777B6 (cs) | Samoležící podlahová krytina a způsob její výroby | |
| JP3128563B2 (ja) | ゴムタイルの敷設構造 | |
| JP3969869B2 (ja) | 賦形された表皮材を有する樹脂成形品、および表皮材を有する樹脂成形品の製造方法 | |
| JP3425631B2 (ja) | 断熱パネルの製造方法 | |
| JP2862790B2 (ja) | 車両用成形天井基材の型構造 | |
| JPS58119826A (ja) | 弾性シ−トの製造方法 | |
| JP2004028129A (ja) | 貫通孔を有する積層ゴム構造体およびその製造方法 | |
| JPS5947985B2 (ja) | 板金部材の防振処理方法 | |
| JPH07238276A (ja) | 熱硬化性高発泡型シール材 | |
| JPH0995265A (ja) | 車両用パネルの制振材 | |
| JPH0622490B2 (ja) | タイルカーペット | |
| US1900940A (en) | Roofing and method of making same | |
| JPS62187634A (ja) | 車両における三層型制振構造体の製造法 | |
| JPH08332612A (ja) | 制振性パーティクルボード及びその製造方法 | |
| JPH01204739A (ja) | 複合板の製造方法 | |
| JPH07323791A (ja) | アスファルトシート | |
| JPH0542935Y2 (ja) | ||
| JP3861376B2 (ja) | 面状採暖具の製造方法 | |
| JPS5812953B2 (ja) | フエルトの製造方法 |