JPH0853214A - パレット搬送装置 - Google Patents

パレット搬送装置

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JPH0853214A
JPH0853214A JP20822294A JP20822294A JPH0853214A JP H0853214 A JPH0853214 A JP H0853214A JP 20822294 A JP20822294 A JP 20822294A JP 20822294 A JP20822294 A JP 20822294A JP H0853214 A JPH0853214 A JP H0853214A
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feed belt
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Masayoshi Uji
正好 宇治
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パレットの位置決めを正確に行える固定フロ
ータイプのパレット搬送装置の提供。 【構成】 送りベルト7にパレット8が取付けられる。
パレット8の搬送経路に沿って設定された停止位置に位
置決め装置5が配置される。パレット8は、送りベルト
に固定される基体10とこれにスライド可能に装着され
た載置板11および両者を結合するロック機構12から
なる。作業ユニットの箇所で停止されたパレット8に対
して位置決め装置は位置決め用ガイド体30を進出さ
せ、載置板11と基体10のロック状態を解除し、載置
板11を設定された停止位置に位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定経路に沿って搬
送されるパレットを利用した組み立てラインなどにおけ
るパレットの搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】組み立てラインなどにおいて送りベルト
にパレットを取り付け、このパレット上にワークを載置
して搬送経路に従って搬送するパレット搬送装置が知ら
れている。パレット搬送装置には、送りベルトに対して
パレットが載置されているだけでベルトと結合されてお
らず、パレットの停止および位置決めは送りベルトに沿
って配置された別途の位置決め装置によるフリーフロー
タイプと、送りベルトに対してパレットが取り付けら
れ、パレットの停止および位置決めがベルト自体の停止
による固定フロータイプがある。
【0003】フリーフロータイプでは各作業ユニットの
個所に設けた位置決め装置によりパレットが停止され位
置決めされるので、個々の作業ユニットに対する位置決
めを正確に行い易い利点があるが、反面、送りベルト上
でパレットどうしが衝突する時のショックや各作業ユニ
ットの個所においてパレットが係合を解除されて移動を
開始するときおよび係合されて停止するときのショック
で、組立途中のワーク部品の位置関係がズレてしまうと
か、パレットは停止位置で停止していても送りベルトは
移動しているため、パレットに振動があり、ワークに対
する微妙な作業に影響を与えることがある等の難点があ
る。また、送りベルトの末端で運ばれてきたパレットを
回収して送りベルトの始端に送り返す装置が必要であ
る。
【0004】これに対し、固定フロータイプにパレット
どうしの衝突はなく、送りベルトの始動および停止時
(すなわち、パレットの移動開始、停止時)のショック
は送りベルトの駆動機構に緩速始動,急速送り,緩速停
止を行うインデックス装置を用いることで対処すること
ができる。また、パレットが停止している時は送りベル
トも停止しており、作業時にパレットに振動がなく、ワ
ークに対する精密作業を行い易い等の利点がある。反
面、パレットの停止位置は送りベルトの停止に依存する
ので、ベルトの伸びや駆動機構におけるバックラッシュ
の影響を受けて各作業ユニットに対する位置決め精度を
高く維持することが困難で、搬送速度が大きくなると精
度が悪くなる難点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、パレット
の位置決めを正確に行える固定フロータイプのパレット
搬送装置の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 送りベルトにパレットを取付け、パレット上に
ワークを載置して搬送するためのパレット搬送装置に関
する。搬送経路に沿って設定された停止位置に位置決め
装置が配置される。パレットは、送りベルトに固定され
る基体と、基体に対して送りベルトの移動方向にスライ
ド可能に装着された載置板および通常状態で載置板を基
体に結合するロック機構からなる。位置決め装置は、パ
レットに向けて送りベルトの移動方向を横断する方向に
突出する位置決め用ガイド体を備える。位置決め用ガイ
ド体は、突出位置で、ロック機構による載置板と基体の
ロック状態を解除すると共に載置板を設定された停止位
置に位置決めする。
【0007】(2) 前記(1)の構成に、次の構成を
付加する。載置板の下面にガイドピンを下方へ突出して
形成する。ロック用ガイド体が、送りベルトの移動方向
を横断する方向にスライド自在に、かつ、常時ガイドピ
ン方向に付勢されて基体に配置される。ガイドピンとこ
れに係合したロック用ガイド体でロック機構が構成され
る。位置決め装置の位置決めガイド体は、突出状態でロ
ック用ガイド体を押し戻してガイドピンとの係合を解除
させると同時にこのガイドピンを設定された停止位置に
誘導し位置決めするものとする。
【0008】(3) 前記(2)の構成に次の構成を付
加する。ロック用ガイド体を固定部とこれにばねで結合
された可動部からなり全体として平板な矩形状のものと
する。ロック用ガイド体は、送りベルトの移動方向を横
断する方向に基体を横断して形成されたスライド溝に、
可動部をガイドピン側として固定部を基体に固定し可動
部を摺動自在に嵌挿される。ロック用ガイド体は、スラ
イド溝と厚さ寸法(深さ寸法)および幅寸法がほぼ等し
くされる。
【0009】(4) 前記(2)または(3)の構成に
次の構成が付加される。ロック用ガイド体における可動
部の上面に送りベルトの移動方向を横断して規制溝が形
成される。基体に規制溝より幅の狭い押え板がスライド
溝上部を横断して固定される。押え板は基体の上面と面
一に、かつ、規制溝に嵌まり込ませ、押え板の下面が規
制溝の底面に接するようにして基体に固定される。
【0010】(5) 固定フロータイプのパレット搬送
装置に関する。搬送経路に沿って設定された停止位置に
位置決め装置が配置される。パレットは、送りベルトに
固定される基体と、基体に対して送りベルトの移動方向
にスライド可能に装着された載置板からなる。載置板は
下面に下方へ突出した受圧部を備え、基体との間に受圧
部を送りベルトの移動方向で両方向に付勢する勢力を対
向させたロック用ばねによってロック状態とされる。位
置決め装置は、パレットに向けて送りベルトの移動方向
を横断する方向に突出する位置決め用ガイド体を備え
る。位置決め用ガイド体は突出位置でロック用ばねの勢
力に抗して載置板を設定された停止位置に位置決めす
る。
【0011】(6) 前記(1)〜(5)のいずれか一
つに記載された構成に次の構成が付加される。パレット
の側面に送りベルトの移動方向に沿った溝レールが形成
される。載置板の両側に下垂壁が形成される。載置板の
下垂壁間に基体が嵌挿され、基体に対して載置板が送り
ベルトの移動方向へスライド可能に装着される。下垂壁
の外側面から基体側に向けて装着した抜け止めピンの先
端部を基体の溝レールにガタなくスライド可能に差し込
む。
【0012】
【作用】送りベルトはパレットを搬送する。パレットは
ワークを載置し搬送する。位置決め装置は、位置決め用
ガイド体によってこれの突出位置で、ロック機構による
載置板と基体のロック状態を解除すると共に、パレット
の載置板を設定された停止位置に位置決めする。パレッ
トが送りベルトに固定された基体と、これに対して送り
ベルトの移動方向にスライド可能に装着された載置板か
らなる構成は、基体の停止位置に対し載置板の位置を修
正可能とする。ロック機構はパレットが移動している途
中において、基体に対して載置板が移動してしまうこと
を阻止する。
【0013】
【実施例】図1は、この発明によるパレット搬送装置1
の全体を示し、機枠2上にコンベア装置3と作業ユニッ
ト4(a〜c)および位置決め装置5(a〜c)が配置
されている。実際には他にも種々の付属機構が配置され
作業ユニット4等の数も多いが、繁雑を避けるため本発
明に特に関連する部分のみを図示している。
【0014】コンベア装置3はフレーム6の両端に軸支
されたタイミングプーリー(図示していない)間にエン
ドレスに張架された幅広のタイミングベルト7(以下、
送りベルト7という)を有し、これに、一定の間隔を取
って複数のパレット8(a〜d)が配置されている。フ
レーム6は送りベルト7の両側に左右方向(送りベルト
7の移動方向f)に配置され、送りベルト7およびパレ
ット8が前後(送りベルトの移動方向fに対して直交す
る方向)に振れるのを防止するガイドとなっている。ま
た、送りベルト7の駆動装置にはインデックス装置9が
付属されており、送りベルト7を緩速始動,急速送り,
緩速停止するようになっている。
【0015】作業ユニット4は、ゲートモーションやス
イングモーションのローダーに開閉チャックその他の作
業用アタッチメントを取付けたもので、パレット8の移
動にタイミングを合わせて、パレット8上のワークに順
次、作業を行うものであり、市販のものである。位置決
め装置5は、移動してきたパレット8を作業ユニット4
に対して設定された位置に停止するためのものであり、
後述する。
【0016】パレット8(a〜d)はこの実施例におい
て金属製でいずれも同じ構成を備える。パレット8(図
2)は、外観が矩形で平らなプレートであり、送りベル
ト7に固定される基体10(図2)と、基体10に対し
て左右方向にスライド可能に装着された載置板11およ
び通常状態で載置板11を基体10に結合するロック機
構12からなる。
【0017】基体10は平板部13の両側に下方へ延び
た側壁部14,14を備えた下面側に溝形を構成する部
材で、側壁部14,14を送りベルト7の両側に沿わせ
て送りベルト7に装着され、送りベルト7が両側壁14
の間に嵌め込まれた形にされる。基体10は、ついで、
送りベルト7の裏面側からこのベルト7を間に挟み、こ
のベルト7を横断する方向に配置された取付け部材15
を、スペーサ16を介し、基体10の上面側から螺入さ
れるねじ17,17によって基体10に取付けることに
より、送りベルト7に固定される。取付け部材15は、
上面の溝を送りベルト7の一つの歯に嵌合させて固定さ
れるものであり(図5)、スペーサ16は、取付け部材
15の両側と基体10の間に配置され、基体10が送り
ベルト7の上面と平行に取付けられるようにするための
ものである。
【0018】基体10の上面(平板部13)には、スラ
イド溝18と取付け溝19およびガイドピン移動空間2
0が形成されている。スライド溝18は、基体10のほ
ぼ中央で前後方向に形成され、取付け溝19はスライド
溝18を横断して左右方向に、かつ、スライド溝18よ
りも浅く形成されている。また、ガイドピン移動空間2
0は、スライド溝18の前端部に左右方向に形成されて
いる。基体10の前側面および後側面(側壁部14)に
は溝レール21,21が基体10の上面と平行に形成さ
れている。
【0019】載置板11は、載置部22の前後両側に下
垂壁23を有した溝形の部材で、下垂壁23,23を基
体10の両側に沿わせて基体10に嵌挿され、左右方向
へスライド可能に重合される。前後の下垂壁23の左右
両端部には取付け穴24が形成され、これらに抜け止め
ピン25が嵌合されて固定される。4本の抜け止めピン
25は差し込み先端側が平らに形成されて基体10の溝
レール21に嵌入可能とされている。載置部22の上面
中央の前寄りにはガイドピン用止めねじ26が取付け穴
27から差し込まれて、ガイドピン29がガイドピン用
止めねじ26で載置板11の下面側に取付けられてい
る。載置板11にはさらに、前側の下垂壁23の中央部
に、基体10のガイドピン移動空間20と対応する位置
に矩形の切欠き28が形成されている。
【0020】ロック機構12は、ロック用ガイド体30
と前記のガイドピン26で構成される。ロック用ガイド
体30は、固定部31とこれにばね32で結合された可
動部33からなり、全体として平板な矩形状とされてい
る。この平板体の前後方向寸法はばね32が半分程度圧
縮された状態で基体10の前後方向寸法にほぼ等しく、
厚さ寸法および幅寸法は、基体10の上面に形成された
スライド溝18の深さ(厚さ)寸法および幅寸法とほぼ
等しい。したがって、ロック用ガイド体30はスライド
溝18にガタなく装着され、上面が基体10の上面と面
一になる。また、ロック用ガイド体30における可動部
33の上面に規制溝34が左右方向に横断して形成され
る。この溝34の前後方向寸法(幅)は基体10の上面
に左右方向に横断して形成された取付け溝19の前後方
向寸法(幅)よりも大きい。可動部33の前端部はV形
に切り欠かれている。
【0021】送りベルト7に対しパレット8は次のよう
に取付けられ、また、組み立てられる。基体10のスラ
イド溝18にロック用ガイド体30が可動部33を前方
として装着され、送りベルト7の下面側に取付け部材1
5とスペーサ16が配置され、後方のねじ17がワッシ
ャー、ロック用ガイド体30の固定部31、基体10、
スペーサ16を貫通して取付け部材15の後部にねじ込
まれ、また、前方のねじ17が基体10、スペーサ16
を貫通して取付け部材15の前部にねじ込まれて、基体
10が送りベルト7に固定されると共に、ロック用ガイ
ド体30が基体10に装着される(図6)。ロック用ガ
イド体30は、固定部31が基体10に固定されると共
に、可動部33が前後方向にスライド自在に嵌挿され、
ばね32によって常時ガイドピン29方向に付勢されて
配置される。
【0022】この様に装着された基体10とロック用ガ
イド体30の上部から押え板35が取付け溝19に嵌合
して皿頭ビス・ナット36,36で固定され(図4)、
上面が基体10のと面一にされる。押え板35がスライ
ド溝18を横断する部分では、ロック用ガイド体30に
おける可動部33の規制溝34に嵌まり込み、かつ、そ
の下面が規制溝34の底面に接する。これにより、可動
部33は上方へ抜け出てしまうことが防止されると共
に、可動部33の前後移動、特に前方移動が規制される
(図3)。
【0023】載置板11の取付け孔27にガイドピン用
止めねじ26を差し込んで、その下部にガイドピン29
を取付ける。ついで、基体10の上方から載置板11
を、ガイドピン29が前方となるようにして被せ、その
下垂壁23に設けた取付け孔24から抜け止めピン25
を差し込み、先端の平らな部分を基体10の溝レール2
1,21に嵌め込んで固定する(図8)。このときロッ
ク用ガイド体30の可動部33はガイドピン29により
ばね力に抗して少し押し戻される。載置板11は基体1
0に対して左右方向にガタなくスライド可能に装着され
ると共に、上下方向に抜け止めがなされる。同時にガイ
ドピン29は前方のガイドピン移動空間20に位置し、
ロック用ガイド体30の可動部33がばね32に押され
てこれに係合することにより、ロック用ガイド体30と
ガイドピン29は基体10に対する載置板11の位置を
規定するロック機構12を構成している。
【0024】位置決め装置5(図9)は、カム機構37
によって前後方向に往復移動される位置決め用ガイド体
38を備え、図においては前方のフレーム6に近接して
配置されている。位置決め用ガイド体38は、前方のフ
レーム6に設けられた窓孔39を介してパレット8側に
出没するもので、先端部にV形の切欠きを有し、ロック
用ガイド体30における可動部材33の前端部と当接
し、さらに進出してガイドピン29と係合する。位置決
め用ガイド体38はインデックス装置9による送りベル
ト7の始動・停止にタイミングを合わせて駆動され、V
形切欠きの頂点を通る中心線は作業ユニット4に関して
設定された停止位置とされる。
【0025】パレット搬送装置1は次のように作動す
る。パレット8は、送りベルト7がインデックス装置9
によってステップ送りされることにより、各作業ユニッ
ト4(a〜c)の位置に移動され、停止される。送りベ
ルト7が移動される間、位置決め装置5の位置決め用ガ
イド体39はパレット8の搬送経路から外側に移動した
退避位置にある パレット8が始動され、搬送され、停止される間、載置
板11はロック機構12によって基体10にロックされ
ているので(図7)、送りベルト7が始動・停止される
際の加速や搬送中の振動による基体10と載置板11間
の差動は生じない。
【0026】パレット8が停止されると、カム機構37
によって位置決め装置5の位置決め用ガイド体38が窓
孔39からパレット8に向けて突出し、載置板11の前
側壁に形成された矩形の切欠き28を通過して突出し、
まず、先端がロック用ガイド体30の可動部33の前端
に当接してこれを押し込み、可動部33とガイドピン2
9との係合を解く。このとき載置板11は基体10に対
してベルト送り方向にスライド自在となる。ついで、位
置決め用ガイド体38がさらに進出することによって、
そのV形切欠きの傾斜した壁面によってガイドピン29
をV形切欠きの中心線位置、すなわち、設定された停止
位置に、誘導し、その位置に位置決めする(図7破
線)。この場合、基体10は送りベルト7に固定されて
いて移動することはできないが、ガイドピン29を備え
た載置板11が基体10に対してスライドし、設定され
た停止位置に位置決めされる。これにより、載置板11
上のワークは作業ユニット4に対して設定された停止位
置に配置されたことになり、所定の作業が行われる。
【0027】作業が終了すると、その終了信号によっ
て、もしくはカム機構37の回転に伴なう所定の時間の
後に位置決め用ガイド板38が引き込まれ、パレット8
の搬送経路から退避される。すると、これに合わせてロ
ック用ガイド体30の可動部33がばね32に押されて
前方に復帰し、設定位置から係合が解かれたガイドピン
29をガイドし、所定位置にロックする。ついで、送り
ベルト7が始動され、パレット8が次の作業ユニット4
の位置に搬送される。
【0028】このようにパレット8は送りベルト7によ
って搬送される間は基体10と載置板11間に差動がな
く、従来の固定フロータイプパレット搬送装置と同じで
あり、一方、パレット8が停止されたときは、基体10
の位置が作業ユニット4に関して設定された停止位置か
ら多少ズレていても、基体10に対し載置板11をスラ
イドさせて設定された停止位置に位置決めすることがで
き、フリーフロータイプパレット搬送装置と同様な状態
になる。
【0029】その他パレット8どうしが衝突しないので
フリーフロータイプのように衝突時のショックで載置し
ていた組立途中のワークに位置ズレが生じることが少な
い。また、パレット8が搬送される時は基体10と載置
板11がロックされているので、これらの差動によって
載置板11に載置している組立途中のワークの位置がズ
レてしまうことがない。さらに、停止している時は送り
ベルトも停止して、作業時にパレットに振動がない。
【0030】図10は第2の実施例におけるパレット8
に関し、ロック機構12に特徴を有する。他の構成は第
1実施例と格別に異なる点はない。第1実施例と同じ部
分に関しては同じ符号を用い詳細な説明を省略する。パ
レット8は送りベルト7に固定される基体10と、基体
10に対して左右方向にスライド可能に装着された載置
板11からなる。載置板11は下面に下方へ突出した断
面矩形の突起からなる受圧部40を備え、その両側に基
体10との間に配置されたロック用ばね41,41の端
部が当接している。ロック用ばね41,41はこの実施
例において半分程度圧縮された状態で装着される。すな
わち、受圧部40は、これを左右方向で両方向に付勢す
る勢力を対向させたロック用ばねによってロック状態と
されている。受圧部40を基体10側に設け,その両側
に配置した2個のばねを載置板11との間で半圧縮状態
に装着しても同じである。
【0031】位置決め装置5は、第1実施例と同様にパ
レット8に向けて前後方向に突出する位置決め用ガイド
体38を備え、位置決め用ガイド体38は、突出位置で
載置板11に固定されたガイドピン29に、V形の切欠
きの傾斜面を当接させ、ロック用ばね41,41の勢力
に抗して載置板11を設定された停止位置にスライドさ
せて位置決めする。
【0032】この構成においても、搬送中の始動・停止
による加速および振動による基体10と載置板11の差
動を阻止することができると共に、載置板11を設定さ
れた停止位置に正確に位置決めすることができる。ま
た、この実施例では第1実施例におけるロック用ガイド
体30のようなスライド部材を必要としないので構成を
簡素にできる。ロック用ばね41の付勢強度は、パレッ
ト8を搬送する速度やパレット8の質量によって定めら
れる。
【0033】以上は実施例であって、本願発明は図示さ
れた具体的な構成に限定されない。例えば、送りベルト
7に対する基体10の取付けはベルトに直接ねじ止めす
る構造であっても良い。また、押え板35は可動板33
の前方移動量を規制する他の形態のストッパーに換える
こともできる。
【0034】
【発明の効果】複数のパレットを一斉に、かつ、高速で
確実に作業ユニットの箇所に搬送することができる。そ
の一方で、作業ユニットに対し設定された停止位置にワ
ークを正確に位置決めすることができるので、このパレ
ット装置を用いることによって、精度の高い作業を高速
で行うことができる。また、作業時は送りベルトが停止
しているので、ワークに振動がなく精密な作業を行え
る。固定フロータイプでありながら、送りベルトの延び
や機構部のバックラッシュなど、変動性の位置ズレを正
確に修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パレット搬送装置の一部を概略で示す斜視図。
【図2】パレットを分解して示す斜視図(第1の実施
例)。
【図3】組立られた基体の斜視図。
【図4】図6のA−A線断面図(ベルトは省略されてい
る)。
【図5】パレットの正面図(スペーサーを省略してい
る)。
【図6】図4、図5におけるB−B、C−C,D−D断
面を合成した断面図。
【図7】基体の平面図。
【図8】載置板の平面図。
【図9】位置決め装置の平面図。
【図10】第2実施例を説明するための概略で示す平面
図。
【符号の説明】
1 パレット搬送装置 26 ガイド
ピン用止めねじ 2 機枠 27 取付け
孔 3 コンベア装置 28 切欠き 4 作業ユニット 29 ガイド
ピン 5 位置決め装置 30 ロック
用ガイド体 7 送りベルト 31 固定部 8 パレット 32 ばね 9 インデックス装置 33 可動部 10 基体 34 規制溝 11 載置板 35 押え板 12 ロック機構 36 皿頭ビ
ス・ナット 13 平板部 37 カム機
構 14 側壁部 38 位置決
め用ガイド体 15 取付け部材 39 窓孔 16 スペーサー 40 受圧部 17 ねじ 41 ロック
用ばね 18 スライド溝 19 取付け溝 20 ガイドピン移動空間 21 溝レール 22 載置部 23 下垂壁 24 取付け孔 25 抜け止めピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送りベルトにパレットを取付け、パレッ
    ト上にワークを載置して搬送するためのパレット搬送装
    置であって、搬送経路に沿って設定された停止位置に位
    置決め装置が配置されており、パレットは、送りベルト
    に固定される基体と、基体に対して送りベルトの移動方
    向にスライド可能に装着された載置板および通常状態で
    載置板を基体に結合するロック機構からなり、位置決め
    装置は、パレットに向けて送りベルトの移動方向を横断
    する方向に突出する位置決め用ガイド体を備え、位置決
    め用ガイド体は突出位置でロック機構による載置板と基
    体のロック状態を解除すると共に載置板を設定された停
    止位置に位置決めするものであることを特徴としたパレ
    ット搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパレット搬送装置であ
    って、載置板の下面にガイドピンが下方へ突出して形成
    されると共に、基体にロック用ガイド体が送りベルトの
    移動方向を横断する方向にスライド自在に、かつ、常時
    ガイドピン方向に付勢されて配置されており、ガイドピ
    ンとこれに係合したロック用ガイド体でロック機構を構
    成し、一方、位置決め装置の位置決めガイド体は突出状
    態でロック用ガイド体を押し戻してガイドピンとの係合
    を解除させると同時にこのガイドピンを設定された停止
    位置に誘導し位置決めするものであることを特徴とした
    パレット搬送装置。
  3. 【請求項3】 ロック用ガイド体は、固定部とこれにば
    ねで結合された可動部からなり、全体として平板な矩形
    状であり、送りベルトの移動方向を横断する方向に基体
    を横断して形成されたスライド溝と厚さ寸法および幅寸
    法がほぼ等しく、可動部をガイドピン側としてスライド
    溝に配置され、固定部が基体に固定され、可動部が摺動
    自在に嵌挿されていることを特徴とした請求項2に記載
    のパレット搬送装置。
  4. 【請求項4】 ロック用ガイド体における可動部の上面
    に送りベルトの移動方向を横断して規制溝が形成される
    と共に、基体に規制溝より幅の狭い押え板がスライド溝
    上部を横断し、基体の上面と面一に、かつ、規制溝に嵌
    まり込ませて基体に固定されており、押え板の下面が規
    制溝の底面に接していることを特徴とした請求項2また
    は請求項3に記載のパレット搬送装置。
  5. 【請求項5】 送りベルトにパレットを取付け、パレッ
    ト上にワークを載置して搬送するためのパレット搬送装
    置であって、搬送経路に沿って設定された停止位置に位
    置決め装置が配置されており、パレットは、送りベルト
    に固定される基体と、基体に対して送りベルトの移動方
    向にスライド可能に装着された載置板からなり、載置板
    は下面に下方へ突出した受圧部を備え、基体との間に受
    圧部を送りベルトの移動方向で両方向に付勢する勢力を
    対向させたロック用ばねによってロック状態とされてお
    り、位置決め装置は、パレットに向けて送りベルトの移
    動方向を横断する方向に突出する位置決めガイド体を備
    え、位置決め用ガイド体は突出位置でロック用ばねの勢
    力に抗して載置板を設定された停止位置に位置決めする
    ものであることを特徴としたパレット搬送装置。
  6. 【請求項6】 基体の側面に送りベルトの移動方向に沿
    った溝レールを形成すると共に、載置板の両側に下垂壁
    を形成し、載置板の下垂壁間に基体を嵌挿して基体に対
    して載置板を送りベルトの移動方向へスライド可能に装
    着し、下垂壁の外側面から基体側に向けて装着した抜け
    止めピンの先端部を基体の溝レールにガタなくスライド
    可能に差し込んであることを特徴とした請求項1〜請求
    項5のいずれか一つに記載のパレット搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013237551A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Ak System Co Ltd 搬送装置
CN104118687A (zh) * 2013-04-26 2014-10-29 致茂电子(苏州)有限公司 时规皮带承载治具及具有时规皮带的传输承载组件
CN109399070A (zh) * 2018-12-10 2019-03-01 楚天科技股份有限公司 托盘快换装置
CN114102231A (zh) * 2021-12-17 2022-03-01 洛阳乾禾仪器有限公司 一种工件转运托盘、机械手及托盘-机械手组件

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