JPH0853956A - 開閉屋根 - Google Patents
開閉屋根Info
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- JPH0853956A JPH0853956A JP6188442A JP18844294A JPH0853956A JP H0853956 A JPH0853956 A JP H0853956A JP 6188442 A JP6188442 A JP 6188442A JP 18844294 A JP18844294 A JP 18844294A JP H0853956 A JPH0853956 A JP H0853956A
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- roof
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 52
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 7
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 claims 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 3
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 膜材の垂れ下がりを防止できる上に、風等
の外力に耐えることができ、格納手段の省スペースを
達成でき、開口部の大きさや設置位置の選択の自由度
を大きくできるとともに、構造を簡略化できて、コスト
ダウンできる。 【構成】 屋根開口部4の対向両側のレール11に沿っ
て往復移動する台車12によりそれに連結された可撓性
膜材14が格納手段20から繰出されて開口部4を塞い
だり、格納手段20に格納されて開口部4を開放したり
する。開口部4を塞ぐ展張状態では、膜材14が台車1
2の往動と格納手段20の作動に連動する張設手段16
とにより張られて垂れ下がりが防止されるとともに、風
等の外力に耐える。そして台車12の復動により格納手
段20に格納されるときは、それらに連動して張設が解
除され、撓み易くなって、容易に格納されることにな
る。従って開口部4の開放の際には、膜材14が弛緩
し、コンパクトになって、格納手段20に収容され、格
納手段20の省スペース化が図られ、開口の大きさや設
置位置の選択の自由度が大きくなる。
の外力に耐えることができ、格納手段の省スペースを
達成でき、開口部の大きさや設置位置の選択の自由度
を大きくできるとともに、構造を簡略化できて、コスト
ダウンできる。 【構成】 屋根開口部4の対向両側のレール11に沿っ
て往復移動する台車12によりそれに連結された可撓性
膜材14が格納手段20から繰出されて開口部4を塞い
だり、格納手段20に格納されて開口部4を開放したり
する。開口部4を塞ぐ展張状態では、膜材14が台車1
2の往動と格納手段20の作動に連動する張設手段16
とにより張られて垂れ下がりが防止されるとともに、風
等の外力に耐える。そして台車12の復動により格納手
段20に格納されるときは、それらに連動して張設が解
除され、撓み易くなって、容易に格納されることにな
る。従って開口部4の開放の際には、膜材14が弛緩
し、コンパクトになって、格納手段20に収容され、格
納手段20の省スペース化が図られ、開口の大きさや設
置位置の選択の自由度が大きくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッカー球技等を行う
スタジアム等に好適な開閉屋根、特に可撓性膜材を往復
動台車に連結して収納部から出し入れするようにした開
閉屋根に関するものである。
スタジアム等に好適な開閉屋根、特に可撓性膜材を往復
動台車に連結して収納部から出し入れするようにした開
閉屋根に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の膜材を使用した開閉屋根
としては、屋根の開口部を覆う広がりのパイプフレーム
等の枠材にテント等の膜材を張設したものを台車等の牽
引装置により移動して、屋根の開口部を開閉するように
したものが知られている。
としては、屋根の開口部を覆う広がりのパイプフレーム
等の枠材にテント等の膜材を張設したものを台車等の牽
引装置により移動して、屋根の開口部を開閉するように
したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の開閉
屋根は、展開状態の膜材が中央部で垂れ下がるのを予め
枠材に張設しておくことにより防止する点で簡便性に優
れているが、例えば建屋内の天然芝に自然光を当てたり
するために、屋根の開口を開放するとき、膜材を張設し
た剛直な枠材を移動して、設置しておく必要があり、固
定屋根部分に開口とほぼ等しい枠材格納設置場所を必要
とすることになる。
屋根は、展開状態の膜材が中央部で垂れ下がるのを予め
枠材に張設しておくことにより防止する点で簡便性に優
れているが、例えば建屋内の天然芝に自然光を当てたり
するために、屋根の開口を開放するとき、膜材を張設し
た剛直な枠材を移動して、設置しておく必要があり、固
定屋根部分に開口とほぼ等しい枠材格納設置場所を必要
とすることになる。
【0004】従って従来の開閉屋根では、大きな開口を
設けることができず、設計に制約を受けることになる。
また膜材の垂れ下がりを予め張設した枠材より防止てい
るが、枠材は重く、それの移動用台車も大形になって、
建造コストが高くなるという問題があった。本発明は前
記の問題点に鑑み提案するものであり、その目的とする
処は、膜材の垂れ下がりを防止できるとともに、風等
の外力に耐えることができ、格納手段の省スペースを
達成でき、開口部の大きさや設置位置の選択の自由度
を大きくできるとともに、構造を簡略化できて、コスト
ダウンでき、省力化、安全性の向上を併せ達成でき、
格納手段の占有空間を小さくでき、膜材の垂みや寄
りを最小限に抑えることかでき、膜材の横方向の張り
をより安定化でき、開閉作業速度を早くすることがで
きる開閉屋根を提供しようとする点にある。
設けることができず、設計に制約を受けることになる。
また膜材の垂れ下がりを予め張設した枠材より防止てい
るが、枠材は重く、それの移動用台車も大形になって、
建造コストが高くなるという問題があった。本発明は前
記の問題点に鑑み提案するものであり、その目的とする
処は、膜材の垂れ下がりを防止できるとともに、風等
の外力に耐えることができ、格納手段の省スペースを
達成でき、開口部の大きさや設置位置の選択の自由度
を大きくできるとともに、構造を簡略化できて、コスト
ダウンでき、省力化、安全性の向上を併せ達成でき、
格納手段の占有空間を小さくでき、膜材の垂みや寄
りを最小限に抑えることかでき、膜材の横方向の張り
をより安定化でき、開閉作業速度を早くすることがで
きる開閉屋根を提供しようとする点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の開閉屋根は、屋根開口部の対向縁に敷設さ
れた一対のレールと、同各レールの間に横架されて往復
移動する台車と、同台車に一端部が取り付けられ他端部
が格納手段に連結された可撓性膜材と、上記台車の往復
動及び上記格納手段の作動に連動して膜材の張り・弛緩
を行う張設手段とを具えている。
に、本発明の開閉屋根は、屋根開口部の対向縁に敷設さ
れた一対のレールと、同各レールの間に横架されて往復
移動する台車と、同台車に一端部が取り付けられ他端部
が格納手段に連結された可撓性膜材と、上記台車の往復
動及び上記格納手段の作動に連動して膜材の張り・弛緩
を行う張設手段とを具えている。
【0006】前記開閉屋根において、台車は、レールに
係合する車輪を回転駆動する遠隔制御モータを有する自
走式台車でもよい(請求項2)。前記開閉屋根におい
て、格納手段は、一対のレールの一端部に同各レール間
にわたって設けられたケーシングと、同ケーシングの膜
材出入口から下方向または上方向にかけて先端に転動ロ
ールを具え交互にジグザグ状に突設された水平トラス
と、最下トラスの近傍に設置されたウインチとにより構
成されていてもよい(請求項3)。
係合する車輪を回転駆動する遠隔制御モータを有する自
走式台車でもよい(請求項2)。前記開閉屋根におい
て、格納手段は、一対のレールの一端部に同各レール間
にわたって設けられたケーシングと、同ケーシングの膜
材出入口から下方向または上方向にかけて先端に転動ロ
ールを具え交互にジグザグ状に突設された水平トラス
と、最下トラスの近傍に設置されたウインチとにより構
成されていてもよい(請求項3)。
【0007】前記開閉屋根において、張設手段は、膜材
に所定間隔で縦横に取り付けられたワイヤからなり、台
車の往復動方向の縦ワイヤは、一端が台車に取り付けら
れ且つ他端部が収納手段のウインチに巻取り可能になっ
ていてもよい(請求項4) 前記開閉屋根において、レールに沿って膜材の横側縁に
取り付けられたチェーンに摺動係合するガイドレールが
付設されている補助張設手段を有していてもよい(請求
項5)。
に所定間隔で縦横に取り付けられたワイヤからなり、台
車の往復動方向の縦ワイヤは、一端が台車に取り付けら
れ且つ他端部が収納手段のウインチに巻取り可能になっ
ていてもよい(請求項4) 前記開閉屋根において、レールに沿って膜材の横側縁に
取り付けられたチェーンに摺動係合するガイドレールが
付設されている補助張設手段を有していてもよい(請求
項5)。
【0008】前記開閉屋根において、台車は、屋根開口
部をほぼ2等分するレール中央部から両側の各格納手段
にかけて往復動する一対の対向台車からなっていてもよ
い(請求項6)。
部をほぼ2等分するレール中央部から両側の各格納手段
にかけて往復動する一対の対向台車からなっていてもよ
い(請求項6)。
【0009】
【作用】本発明の開閉屋根は前記のように構成されてお
り、次の作用が行われる。 (1)請求項1記載の開閉屋根では、屋根開口部の対向
両側のレールに沿って往復移動する台車によりそれに連
結された可撓性膜材が格納手段から繰出されて開口部を
塞いだり、格納手段に格納されて開口部を開放したりす
る。開口部を塞ぐ展張状態では、膜材が台車の往動と格
納手段の作動に連動する張設手段とにより張られて垂れ
下がりが防止されるとともに、風等の外力に耐える。そ
して台車の復動により格納手段に格納されるときは、そ
れらに連動して張設が解除され、撓み易くなって、容易
に格納されることになる。従って開口部の開放の際に
は、膜材が弛緩し、コンパクトになって、格納手段に収
容され、格納手段の省スペース化が図られ、開口の大き
さや設置位置の選択の自由度が大きくなる。 (2)請求項2記載の開放屋根では、自走式台車を遠隔
制御することにより屋根の開口部の開閉が自動的に行わ
れて、省力化、作業の安全性が併せ達成される。 (3) 請求項3記載の開放屋根では、台車の往動に伴
って弛緩状態になる可撓性膜材がジグザグ状に配列され
た水平トラスの先端の転動ロールに案内され、ウインチ
に引かれて、格納されることになり、小空間内に大きな
膜材がコンパクトに収容される。また格納手段の占有空
間も小さくなる。台車往動の完了時点で、ウインチによ
り膜材に張りが生じる。 (4)請求項4記載の開閉屋根では、張設手段の特に縦
ワイヤは、台車の往動によりウインチから繰り出される
が、上述のように台車往動完了時点でウインチが巻取り
方向に駆動して、ブレーキを掛けることにより縦ワイヤ
とともに膜材も張設されることになる。膜材は、横ワイ
ヤによっても垂みや寄りが最小限に抑えられる。 (5)請求項5記載の開放屋根では、膜材はその横両側
縁に取り付けられたチェーンに係合するガイドレールが
台車走行用レールに取り付けられているために、展張時
に横方向においても確実にレール間に張られることにな
る。張設手段の上記横ワイヤをチェーンに連結すること
により、横方向の張りがより安定したものになる。 (6)請求項6記載の開放屋根では、屋根開口部の中央
から両開き様式に開閉屋根が構成されており、台車の走
行距離が短かくなって、開閉屋根の開閉作業速度が早く
なる
り、次の作用が行われる。 (1)請求項1記載の開閉屋根では、屋根開口部の対向
両側のレールに沿って往復移動する台車によりそれに連
結された可撓性膜材が格納手段から繰出されて開口部を
塞いだり、格納手段に格納されて開口部を開放したりす
る。開口部を塞ぐ展張状態では、膜材が台車の往動と格
納手段の作動に連動する張設手段とにより張られて垂れ
下がりが防止されるとともに、風等の外力に耐える。そ
して台車の復動により格納手段に格納されるときは、そ
れらに連動して張設が解除され、撓み易くなって、容易
に格納されることになる。従って開口部の開放の際に
は、膜材が弛緩し、コンパクトになって、格納手段に収
容され、格納手段の省スペース化が図られ、開口の大き
さや設置位置の選択の自由度が大きくなる。 (2)請求項2記載の開放屋根では、自走式台車を遠隔
制御することにより屋根の開口部の開閉が自動的に行わ
れて、省力化、作業の安全性が併せ達成される。 (3) 請求項3記載の開放屋根では、台車の往動に伴
って弛緩状態になる可撓性膜材がジグザグ状に配列され
た水平トラスの先端の転動ロールに案内され、ウインチ
に引かれて、格納されることになり、小空間内に大きな
膜材がコンパクトに収容される。また格納手段の占有空
間も小さくなる。台車往動の完了時点で、ウインチによ
り膜材に張りが生じる。 (4)請求項4記載の開閉屋根では、張設手段の特に縦
ワイヤは、台車の往動によりウインチから繰り出される
が、上述のように台車往動完了時点でウインチが巻取り
方向に駆動して、ブレーキを掛けることにより縦ワイヤ
とともに膜材も張設されることになる。膜材は、横ワイ
ヤによっても垂みや寄りが最小限に抑えられる。 (5)請求項5記載の開放屋根では、膜材はその横両側
縁に取り付けられたチェーンに係合するガイドレールが
台車走行用レールに取り付けられているために、展張時
に横方向においても確実にレール間に張られることにな
る。張設手段の上記横ワイヤをチェーンに連結すること
により、横方向の張りがより安定したものになる。 (6)請求項6記載の開放屋根では、屋根開口部の中央
から両開き様式に開閉屋根が構成されており、台車の走
行距離が短かくなって、開閉屋根の開閉作業速度が早く
なる
【0010】
【実施例】次に本発明の開閉屋根を図面に示す実施例に
より説明する。図1は、本発明の開閉屋根の一実施例を
サッカースタジアムに適用した場合の開閉屋根閉鎖状態
を示す一部切欠き斜視図、図2は、同開閉屋根の開放状
態を示す一部切欠き斜視図、図3は、同開閉屋根の格納
手段を示す斜視図、図4は、同格納手段の縦断側面図、
図5は、同開閉屋根の補助張設手段を示す斜視図であ
る。
より説明する。図1は、本発明の開閉屋根の一実施例を
サッカースタジアムに適用した場合の開閉屋根閉鎖状態
を示す一部切欠き斜視図、図2は、同開閉屋根の開放状
態を示す一部切欠き斜視図、図3は、同開閉屋根の格納
手段を示す斜視図、図4は、同格納手段の縦断側面図、
図5は、同開閉屋根の補助張設手段を示す斜視図であ
る。
【0011】図1乃至図5において、開閉屋根10は、
競技フィールド2に天然芝を張っているサッカースタジ
アム1の屋根3のほぼ中央部で競技フィールド2よりも
一回り大きい長方形開口部4に設けられており、好天時
等に天然芝の養生のために、また開放感を得るために、
開放状態にされたり、雨天時でもサッカー競技を開催で
きるように閉鎖状態にされるものである。
競技フィールド2に天然芝を張っているサッカースタジ
アム1の屋根3のほぼ中央部で競技フィールド2よりも
一回り大きい長方形開口部4に設けられており、好天時
等に天然芝の養生のために、また開放感を得るために、
開放状態にされたり、雨天時でもサッカー競技を開催で
きるように閉鎖状態にされるものである。
【0012】開放屋根10は、固定屋根5に囲まれた長
方形状の開口部4の対向短辺に沿って敷設された一対の
レール11,11と、これらレール11,11の間に横
架され且つ上記開口部4の短辺中央位置から長辺にかけ
て往復移動する一対の自走台車12,12と、各台車1
2に長辺をなす一端が取り付けられ且つ対向長辺の他端
部が開口部4の長辺に沿って設けられた格納装置20に
連結された防水製テント14と、台車12の往復動に連
動してテント14の張り・弛緩を行う張設装置16と、
台車用レール11の内側に設けられたガイドレール18
とテント14の短辺の両側縁に取り付けられたチェーン
19とによりなる補助張設装置17とから構成されてい
る。
方形状の開口部4の対向短辺に沿って敷設された一対の
レール11,11と、これらレール11,11の間に横
架され且つ上記開口部4の短辺中央位置から長辺にかけ
て往復移動する一対の自走台車12,12と、各台車1
2に長辺をなす一端が取り付けられ且つ対向長辺の他端
部が開口部4の長辺に沿って設けられた格納装置20に
連結された防水製テント14と、台車12の往復動に連
動してテント14の張り・弛緩を行う張設装置16と、
台車用レール11の内側に設けられたガイドレール18
とテント14の短辺の両側縁に取り付けられたチェーン
19とによりなる補助張設装置17とから構成されてい
る。
【0013】自走台車12は、両端部においてレール1
1に上下から係合する駆動輪と従動輪とをそれぞれに有
するとともに駆動輪を遠隔操作により正転及び逆転させ
るブレーキ付きのギヤードモータ13をそれぞれに有し
たトラス構造の翼弦状フレームから構成されている。開
口部4の閉鎖時にその中央で接合する一対の台車12,
12は、その接合部から雨水が漏れないように水密係合
するようになっている。
1に上下から係合する駆動輪と従動輪とをそれぞれに有
するとともに駆動輪を遠隔操作により正転及び逆転させ
るブレーキ付きのギヤードモータ13をそれぞれに有し
たトラス構造の翼弦状フレームから構成されている。開
口部4の閉鎖時にその中央で接合する一対の台車12,
12は、その接合部から雨水が漏れないように水密係合
するようになっている。
【0014】テント14は、雨水を通さないように防水
処理が施こされ、長期間にわたって強い紫外線に耐える
もので、一対の各台車の往動により格納装置20から引
き出されて、開口部4を塞ぐように開口部面積の半分以
上の広がりを有している。テント14は、2枚合せの間
に、例えば10m間隔で縦横に張設装置16をなすワイ
ヤ16a,16bを挟んで固定している。縦ワイヤ16
aは、一端がテント14の一方の長辺端とともに台車1
2に固定され、他端がテント14の他方の長辺端を越え
て格納装置20と共用する格納ウインチ16cに巻き付
けられている。
処理が施こされ、長期間にわたって強い紫外線に耐える
もので、一対の各台車の往動により格納装置20から引
き出されて、開口部4を塞ぐように開口部面積の半分以
上の広がりを有している。テント14は、2枚合せの間
に、例えば10m間隔で縦横に張設装置16をなすワイ
ヤ16a,16bを挟んで固定している。縦ワイヤ16
aは、一端がテント14の一方の長辺端とともに台車1
2に固定され、他端がテント14の他方の長辺端を越え
て格納装置20と共用する格納ウインチ16cに巻き付
けられている。
【0015】横ワイヤ16bは、両端がテント14の両
側縁とともに補助張設装置17のチェーン19にクラン
プ結合され、クランプに係合されている。ワイヤー張設
装置により横ワイヤ16bに張り・弛緩が行われる。こ
うして、縦、横ワイヤーに係合されたテント14は、ワ
イヤーの張力を調整することにより、積載荷重に対抗可
能になる。
側縁とともに補助張設装置17のチェーン19にクラン
プ結合され、クランプに係合されている。ワイヤー張設
装置により横ワイヤ16bに張り・弛緩が行われる。こ
うして、縦、横ワイヤーに係合されたテント14は、ワ
イヤーの張力を調整することにより、積載荷重に対抗可
能になる。
【0016】テント格納時には、格納装置20が屋根開
口部4の対向長辺部にそれぞれ設けられており、レール
11,11の間にわたってテント出入口を有したケーシ
ング21と、ケーシング21内においてテント出入口か
ら下方向にかけて先端に転動ロール22aを具え交互に
ジグザグ状のテント格納経路を形成するように、例えば
5段にわたって突設された水平トラス22と最下段のト
ラス22の下方に上記縦ワイヤ16aの数に対応して設
けられたウインチ16cとにより構成されている。
口部4の対向長辺部にそれぞれ設けられており、レール
11,11の間にわたってテント出入口を有したケーシ
ング21と、ケーシング21内においてテント出入口か
ら下方向にかけて先端に転動ロール22aを具え交互に
ジグザグ状のテント格納経路を形成するように、例えば
5段にわたって突設された水平トラス22と最下段のト
ラス22の下方に上記縦ワイヤ16aの数に対応して設
けられたウインチ16cとにより構成されている。
【0017】テント14の格納時、ウインチ16cは、
自走台車12の復動に同調して縦ワイヤ16aの巻き取
り運転を行って、テント14を図3や図4に示すように
ジグザグ経路内に格納してゆく。テント14の展張時に
は、ウインチ16cのブレーキが解放されて、自走台車
12の往動によりテント14が格納経路から引き出され
てゆく。
自走台車12の復動に同調して縦ワイヤ16aの巻き取
り運転を行って、テント14を図3や図4に示すように
ジグザグ経路内に格納してゆく。テント14の展張時に
は、ウインチ16cのブレーキが解放されて、自走台車
12の往動によりテント14が格納経路から引き出され
てゆく。
【0018】台車12の往動完了時には、ウインチ16
cが巻取り回転して、縦ワイヤ16aを張った後にブレ
ーキがかけられる。各転動ロール22aは、中間部で水
平トラス22に軸承されるとともに両端が軸受により支
承されている。また一対のガイドローラ23a,23a
が対峙しており、テント移動の案内を行うとともに縦ワ
イヤ16aが通る箇所にテーパ溝22bが設けられてい
る。
cが巻取り回転して、縦ワイヤ16aを張った後にブレ
ーキがかけられる。各転動ロール22aは、中間部で水
平トラス22に軸承されるとともに両端が軸受により支
承されている。また一対のガイドローラ23a,23a
が対峙しており、テント移動の案内を行うとともに縦ワ
イヤ16aが通る箇所にテーパ溝22bが設けられてい
る。
【0019】補助張設装置17のチェーン19も、テン
ト格納軸受にはジグザグ格納経路に格納されることにな
る。チェーン19は、筒形レール18の内面で転動する
ように各リングに垂直ローラ19aと水平ローラ19b
とが設けられている。また展張軸受の雨水を受ける雨水
受けトレイ24が最上段の水平トラス22のロール22
a下方に設けられている。
ト格納軸受にはジグザグ格納経路に格納されることにな
る。チェーン19は、筒形レール18の内面で転動する
ように各リングに垂直ローラ19aと水平ローラ19b
とが設けられている。また展張軸受の雨水を受ける雨水
受けトレイ24が最上段の水平トラス22のロール22
a下方に設けられている。
【0020】前記開放屋根10の開閉作動は、これまで
の説明により容易に理解できるため、ここではその説明
を省略する。
の説明により容易に理解できるため、ここではその説明
を省略する。
【0021】
【発明の効果】本発明の開閉屋根は前記のように構成さ
れており、次の効果を達成できる。請求項1記載の開閉
屋根によれば、屋根開口部のレールに沿って往復動する
台車により、それに連続した可撓性膜材を格納手段から
繰り出して、屋根開口部を簡便に且つ確実に塞いだり、
格納手段に格納して、屋根開口部を開放したりできる。
膜材は、開口部を塞ぐ屋根状態では、台車の往動とウィ
ンチ等の作動に連動する調整手段により張られて、垂れ
下がりを防止できるとともに、風等の外力に耐えること
ができる。また開口部の開放の際には、台車の復動に伴
ない膜材が弛緩して、格納手段内に巻取りまたは折り畳
み状態でコンパクトに収納されて、省スペースが達成さ
れ、開口部の大きさや設置位置の選択の自由度が大きく
なるとともに、構造が簡略化されて、コストダウンでき
る。
れており、次の効果を達成できる。請求項1記載の開閉
屋根によれば、屋根開口部のレールに沿って往復動する
台車により、それに連続した可撓性膜材を格納手段から
繰り出して、屋根開口部を簡便に且つ確実に塞いだり、
格納手段に格納して、屋根開口部を開放したりできる。
膜材は、開口部を塞ぐ屋根状態では、台車の往動とウィ
ンチ等の作動に連動する調整手段により張られて、垂れ
下がりを防止できるとともに、風等の外力に耐えること
ができる。また開口部の開放の際には、台車の復動に伴
ない膜材が弛緩して、格納手段内に巻取りまたは折り畳
み状態でコンパクトに収納されて、省スペースが達成さ
れ、開口部の大きさや設置位置の選択の自由度が大きく
なるとともに、構造が簡略化されて、コストダウンでき
る。
【0022】請求項2記載の開閉屋根によれば、自走式
台車を遠隔制御することにより、屋根の開口部の開閉を
自動的に行うことができ、省力化、安全性の向上を併せ
達成できる。請求項3記載の開閉屋根によれば、台車の
往動に伴って弛緩状態になる可撓性膜材がジクザグ状に
配列された水平トラスの先端の転動ロールに案内され
て、ウィンチにより引かれて、格納されることになり、
膜材を小空間内にコンパクトに収納することができ、格
納手段の占有空間も小さくすることができる。台車の往
復動完了時点で、ウィンチにより膜材に張りを持たせる
ことができる。
台車を遠隔制御することにより、屋根の開口部の開閉を
自動的に行うことができ、省力化、安全性の向上を併せ
達成できる。請求項3記載の開閉屋根によれば、台車の
往動に伴って弛緩状態になる可撓性膜材がジクザグ状に
配列された水平トラスの先端の転動ロールに案内され
て、ウィンチにより引かれて、格納されることになり、
膜材を小空間内にコンパクトに収納することができ、格
納手段の占有空間も小さくすることができる。台車の往
復動完了時点で、ウィンチにより膜材に張りを持たせる
ことができる。
【0023】請求項4記載の開閉屋根によれば、張設手
段の特に縦ワイヤは、台車の往動によりウィンチから繰
り出されるが、台車往動完了時点で、ウィンチを巻取り
方向に駆動して、ブレーキを掛けることにより、縦ワイ
ヤとともに膜材が張設されることになる。膜材は、横ワ
イヤによっても垂みや寄りを最小限に抑えられる。請求
項5記載の開閉屋根によれば、膜材は、その横両側縁に
取付けられたチェーンに係合するガイドレールが台車走
行用レールに取付けられいるため、展張時に横方向にお
いてもレール間に確実に張られることになる。張設手段
の上記横ワイヤをチェーンに連結することにより、横方
向の張りがより安定化する。
段の特に縦ワイヤは、台車の往動によりウィンチから繰
り出されるが、台車往動完了時点で、ウィンチを巻取り
方向に駆動して、ブレーキを掛けることにより、縦ワイ
ヤとともに膜材が張設されることになる。膜材は、横ワ
イヤによっても垂みや寄りを最小限に抑えられる。請求
項5記載の開閉屋根によれば、膜材は、その横両側縁に
取付けられたチェーンに係合するガイドレールが台車走
行用レールに取付けられいるため、展張時に横方向にお
いてもレール間に確実に張られることになる。張設手段
の上記横ワイヤをチェーンに連結することにより、横方
向の張りがより安定化する。
【0024】請求項6記載の開閉屋根によれば、開閉屋
根を屋根開口部の中央から両開き様式に構成し、台車の
走行距離が短くなって、開閉作業速度を早くすることが
できる。
根を屋根開口部の中央から両開き様式に構成し、台車の
走行距離が短くなって、開閉作業速度を早くすることが
できる。
【図1】本発明の開閉屋根の一実施例をサッカースタジ
アムに適用した場合の開閉屋根閉鎖状態を示す一部切欠
き斜視図である。
アムに適用した場合の開閉屋根閉鎖状態を示す一部切欠
き斜視図である。
【図2】図2は同開閉屋根の開放状態を示す一部切欠き
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図3は同開閉屋根の格納手段を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図4は同格納手段の縦断側面図である。
【図5】同開閉屋根の補助張設手段を示す斜視図であ
る。
る。
4 屋根開口部 10 開閉屋根 11 レール 12 台車 13 モータ 14 膜材 16 張設手段 16a 縦ワイヤ 16b 横ワイヤ 16c 格納ウィンチ 17 補助張設手段 18 ガイドレール 19 チェーン 20 格納手段 21 ケーング 22 水平トラス 22a 転動ロール
Claims (6)
- 【請求項1】 屋根開口部の対向縁に敷設された一対の
レールと、同各レールの間に横架されて往復移動する台
車と、同台車に一端部が取り付けられ他端部が格納手段
に連結された可撓性膜材と、上記台車の往復動及び上記
格納手段の作動に連動して膜材の張り・弛緩を行う張設
手段とを具えていることを特徴とした開閉屋根。 - 【請求項2】 前記台車は、前記レールに係合する車輪
を回転駆動する遠隔制御モータを有する自走式台車であ
る請求項1記載の開閉屋根。 - 【請求項3】 前記格納手段は、上記一対のレールの一
端部に同各レール間にわたって設けられたケーシング
と、同ケーシングの膜材出入口から下方向または上方向
にかけて先端に転動ロールを具え交互にジグザグ状に突
設された水平トラスと、最下トラスの近傍に設置された
ウインチとにより構成されている請求項1記載の開閉屋
根。 - 【請求項4】 前記張設手段は、前記膜材に所定間隔で
縦横に取り付けられたワイヤからなり、前記台車の往復
動方向の縦ワイヤは、一端が台車に取り付けられ且つ他
端部が上記収納手段のウインチに巻取り可能になってい
る請求項1記載の開閉屋根。 - 【請求項5】 前記レールに沿って前記膜材の横側縁に
取り付けられたチェーンに摺動係合するガイドレールが
付設されている補助張設手段を有している請求項1記載
の開閉屋根。 - 【請求項6】 前記台車は、屋根開口部をほぼ2等分す
るレール中央部から両側の各格納手段にかけて往復動す
る一対の対向台車からなる請求項1記載の開閉屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18844294A JP3165593B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 開閉屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18844294A JP3165593B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 開閉屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0853956A true JPH0853956A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3165593B2 JP3165593B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=16223760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18844294A Expired - Fee Related JP3165593B2 (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 開閉屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3165593B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5996813A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-06-04 | シユ−ベルト,ウント,ザルツエル,マシ−ネンフアブリ−ク,アクチエンゲゼルシヤフト | 可撓の給電線または供給管を案内する装置 |
| JPS6443679A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-15 | Fujita Corp | Roof surface switchgear in film structure |
| JPH0363339A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 開閉ドームの走行装置 |
| JPH03159615A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-09 | Sharp Corp | 電動カーテン |
| JPH06108668A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-19 | Toyota Motor Corp | 建築現場のカバー装置 |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP18844294A patent/JP3165593B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5996813A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-06-04 | シユ−ベルト,ウント,ザルツエル,マシ−ネンフアブリ−ク,アクチエンゲゼルシヤフト | 可撓の給電線または供給管を案内する装置 |
| JPS6443679A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-15 | Fujita Corp | Roof surface switchgear in film structure |
| JPH0363339A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-19 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 開閉ドームの走行装置 |
| JPH03159615A (ja) * | 1989-11-20 | 1991-07-09 | Sharp Corp | 電動カーテン |
| JPH06108668A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-19 | Toyota Motor Corp | 建築現場のカバー装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3165593B2 (ja) | 2001-05-14 |
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Legal Events
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010206 |
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