JPH0854005A - 油圧式建設機械における油圧ポンプの容量制御装置 - Google Patents

油圧式建設機械における油圧ポンプの容量制御装置

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JPH0854005A
JPH0854005A JP6208169A JP20816994A JPH0854005A JP H0854005 A JPH0854005 A JP H0854005A JP 6208169 A JP6208169 A JP 6208169A JP 20816994 A JP20816994 A JP 20816994A JP H0854005 A JPH0854005 A JP H0854005A
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JP
Japan
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load pressure
valve
hydraulic
port
pressure oil
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JP6208169A
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Takatsu Iwamoto
高津 岩本
Atsushi Wada
篤志 和田
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Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通の油圧ポンプの圧油供給で負荷圧の異な
る複数のアクチュエータを同時作動させる場合に、各ア
クチュエータの作動を損なわないように油圧ポンプの容
量制御を行う。 【構成】 旋回モータ7、ブームシリンダ8を同時作動
させたときに油圧ポンプ11にフィードバックされる負
荷圧を、ブロックバルブ23によって旋回モータの負荷
圧とブームシリンダの負荷圧とのあいだに制御すると共
に、前記ブロックバルブを、連続的に切換わるモジュレ
ーション型のものとした油圧式建設機械における油圧ポ
ンプの容量制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベル等の油圧
式建設機械における油圧ポンプの容量制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種、油圧式建設機械において、例えばこれが油圧シ
ョベルであるとき、共通の油圧ポンプから供給される圧
油によって上部旋回体の旋回作動、ブームの上下揺動等
の複数のアクチュエータ作動を行うようにしたものがあ
る。そして、この様な複数のアクチュエータの油圧作動
を行うにあたり、その作動負荷の変化に対応して油圧ポ
ンプの圧油供給量が変化するよう、アクチュエータの負
荷圧を油圧ポンプの容量調整手段にフィードバックして
油圧ポンプの容量制御を行う所謂ロードセンシング制御
をするようにしたものがある。この場合に従来のもの
は、前記複数のアクチュエータのうち高い側の負荷圧を
優先してフィードバツクさせ、これに基づいて油圧ポン
プの容量制御を行うように構成していた。
【0003】ところが複数のアクチュエータが例えば上
部旋回用油圧モータとブーム用油圧シリンダである場合
に、一般に旋回加速時においては旋回用油圧モータの方
がブーム用油圧シリンダよりも高負荷で作動することに
なり、このものを前記ロードセンシング制御をする構成
としたときに、旋回作動中にブーム作動しようとしたと
き、油圧ポンプは負荷の高い旋回用油圧モータに対応し
た容量制御状態、つまり、圧油供給量は少ないが高トル
ク状態になっており、このため、ブームシリンダの伸長
速度が遅くなって作業性が損なわれるという問題があ
る。
【0004】そこで、図4に示すように、旋回用油圧モ
ータ7の負荷圧が導かれる第一負荷圧油路Aに接続され
るインポート30aと、第三負荷圧油路Cに接続される
アウトポート30bとを有するブロックバルブ30を設
ける一方、ブーム用油圧シリンダ8の負荷圧が導かれる
第二負荷圧油路Bと前記第三負荷圧油路Cとをシャトル
弁24を介して連結し、さらにブロックバルブ30の弁
路を、ブーム用油圧シリンダ用の切換えバルブ17にパ
イロット圧油を供給することに連繋する切換えで旋回用
油圧モータ7からの負荷圧がシャトル弁24に導かれな
いよう閉回路とし、これによって、旋回作動中にブーム
作動したときの油圧ポンプの容量制御を、ブーム用油圧
シリンダの負荷圧に基づくものとするように構成するこ
とが提唱される。
【0005】ところがこの様にしたとき、油圧ポンプの
容量制御が、旋回作動時の負荷ではなくブーム作動の負
荷に基づいて行われるため、油圧ポンプからの圧油は、
供給量が多いが低トルク状態となってブーム作動に好ま
しい状態になり、ブーム作動を優先させる作業のときに
は有効であるが、旋回用油圧モータを円滑に作動させる
ためのトルクとしては充分でなく、この結果、旋回作動
を優先させる旋回掃き均し作業を行うような場合に、ブ
ームシリンダの微調整作業をしただけで、油圧ポンプは
ブーム作動に対応した容量制御状態に切換わって、旋回
性が損なわれるという問題がある。そのうえこのもので
は、ブロックバルブの切換えに伴って油圧ポンプの容量
制御状態が大きく変化するため、油量および油圧の急変
によるショックが発生して良好な作業ができないうえ、
各種油圧機器にも悪影響を及ぼし、耐久性が損なわれる
等の問題も生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる油圧式建
設機械における油圧ポンプの容量制御装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、可変容量型の
油圧ポンプからの圧油供給で作動するアクチュエータと
して、負荷の高い第一アクチュエータと低い第二アクチ
ュエータとの少なくとも二つを備えてなる油圧式建設機
械において、前記第一、第二アクチュエータの負荷圧を
油圧ポンプの容量調整手段にフィードバックして油圧ポ
ンプの容量制御を行うにあたり、第一アクチュエータの
負荷圧が導かれる第一負荷圧油路と第二アクチュエータ
の負荷圧が導かれる第二負荷圧油路にそれぞれ接続され
る第一、第二のインポートと、第三負荷圧油路に接続さ
れるアウトポートと、第二アクチュエータに圧油供給を
すべくバルブ切換えをするためのパイロット油路に接続
されるパイロットポートとを有するブロックバルブを設
ける一方、第三負荷圧油路を第二負荷圧油路にシャトル
弁を介して合流せしめ、第二、第三負荷圧油路のうちの
高圧側の負荷圧油路を選択して容量調整手段にフィード
バックされる構成にすると共に、前記ブロックバルブ
は、パイロットポートに圧油供給がない状態から供給状
態になるに従い、第一インポートからの弁路が開成しか
つ第二インポートからの弁路が閉成する状態から、第一
インポートからの弁路が閉成しかつ第二インポートから
の弁路が開成する状態に連続的に変化するモジュレーシ
ョン型のものにしたことを特徴とするものである。
【0007】そして本発明は、この構成によって、負荷
圧の異なる複数のアクチュエータを同時作動させる場合
に、各アクチュエータ作動を損なうことがないよう油圧
ポンプの容量制御ができるようにしたものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は油圧ショベルであって、該油
圧ショベル1は、クローラ式の下部走行体2、下部走行
体2の上方に旋回自在に設けられる上部旋回体3、上部
旋回体3に取付けられるブーム4、ブーム4の先端部に
取り付けられるアーム5、アーム5の先端部に取付けら
れるバケット6等の部材装置を用いて構成されており、
さらに、上部旋回体3を旋回させる旋回モータ7、ブー
ム4を作動させるブームシリンダ8、アーム5を作動さ
せるアームシリンダ9、バケット6を作動させるバケッ
トシリンダ10等の複数の油圧アクチュエータが設けら
れているが、これらの基本構成は何れも従来通りであ
る。
【0009】11はエンジンMを駆動源として前記複数
の油圧アクチュエータに圧油供給をする可変容量型の油
圧ポンプであって、該油圧ポンプ11は、実施例におい
ては斜板11aの傾斜角変位に基づいて吐出流量が変化
する斜板式アキシャル油圧ピストンポンプで構成されて
いる。また、12は斜板11aの傾斜制御器であって、
該傾斜制御器12には、後述するように油圧アクチュエ
ータの作動負荷がフィードバックされるように構成され
ており、これに基づいて斜板11aの傾斜制御が行なわ
れるように構成されている。
【0010】扨、図2に、本発明が実施された実施例の
油圧回路図を示すが、ここでは、前記複数の油圧アクチ
ュエータのうち旋回モータ7とブームシリンダ8への圧
油供給制御の場合について説明する。図2において、1
3はエンジンMを駆動源として作動するパイロットポン
プ、また14、15は旋回用、ブーム用の操作具14
a、15aの操作に基づいて切換わる旋回用、ブーム用
の操作バルブであって、これら操作バルブ14、15の
切換え作動に伴って前記パイロットポンプ13からのパ
イロット圧油が、操作具14a、15aの操作量に対応
する分だけ後述する旋回用方向切換え弁16、ブーム用
方向切換え弁17のパイロットポートに供給されるよう
になっている。
【0011】前記旋回用方向切換え弁16は、六ポート
三位置切換え弁であって、その第一ポート16aは前記
油圧ポンプ11に、第二ポート16bは旋回モータ7の
右旋回側ポート7bに、第三ポート16cは左旋回側ポ
ート7aに、第四ポート16dは第一逆止弁18に、第
五ポート16eは油タンク19に、第六ポート16fは
第一コンペンセータバルブ(圧力補償弁)20にそれぞ
れ連結されている。そして、前記旋回用操作バルブ14
の切換え作動に伴って旋回用方向切換え弁16の左旋回
側パイロットポート16gにパイロット圧油が供給され
ると、第一ポート16aから第六ポート16fに通じる
弁路、第四ポート16dから第三ポート16cに通じる
弁路、第二ポート16bから第五ポート16eに通じる
弁路がそれぞれ開き、これによって油圧ポンプ11から
の圧油が、第一ポート16a、第六ポート16f、第一
コンペンセータバルブ20、第一逆止弁18、第四ポー
ト16d、第三ポート16cを経て旋回モータ7の左旋
回側ポート7aに供給される一方、右旋回側ポート7b
からの油が、第二ポート16b、第五ポート16eを経
て油タンク19に排出されるように構成されている。一
方、前記旋回用操作バルブ14の切換えで、旋回用方向
切換え弁16の右旋回側パイロットポート16hにパイ
ロット圧油が供給されると、第一ポート16aから第六
ポート16fに通じる弁路、第四ポート16dから第二
ポート16bに通じる弁路、第三ポート16cから第五
ポート16eに通じる弁路がそれぞれ開き、これによっ
て油圧ポンプ11からの圧油が、第一ポート16a、第
六ポート16f、第一コンペンセータバルブ20、第一
逆止弁18、第四ポート16d、第二ポート16bを経
て旋回モータ7の右旋回側ポート7bに供給される一
方、左旋回側ポート7aからの油が、第三ポート16
c、第五ポート16eを経て油タンク19に排出される
ように構成されている。さらに、両パイロットポート1
6g、16hにパイロット圧油が供給されていない状態
では、旋回用方向切換え弁16は第一〜第六ポート16
a〜16fが全て閉じた中立状態となっている。
【0012】また、ブーム用方向切換え弁17は、同じ
く六ポート三位置切換え弁であって、その第一ポート1
7aは油圧ポンプ11に、第二ポート17bはブームシ
リンダ8の上昇側ポート8aに、第三ポート17cはブ
ームシリンダ8の下降側ポート8bに、第四ポート17
dは第二逆止弁21に、第五ポート17eは第二コンペ
ンセータバルブ22に、第六ポート17fは油タンク1
9にそれぞれ連結されている。そして、前記ブーム用操
作バルブ15の切換え作動に伴ってブーム用方向切換え
弁17の上昇用パイロットポート17gにパイロット圧
油が供給されると、第一ポート17aから第四ポート1
7dに通じる弁路、第五ポート17eから第二ポート1
7bに通じる弁路、第三ポート17cから第六ポート1
7fに通じる弁路がそれぞれ開き、これによって油圧ポ
ンプ11からの圧油が、第一ポート17a、第四ポート
17d、第二逆止弁21、第二コンペンセータバルブ2
2、第五ポート17e、第二ポート17bを経てブーム
シリンダ8の上昇側ポート8aに供給される一方、下降
側ポート8bからの油が、第三ポート17c、第六ポー
ト17fを経て油タンク19に排出されるように構成さ
れている。また、前記ブーム用操作バルブ15の切換え
で、ブーム用方向切換え弁17の下降用パイロットポー
ト17hにパイロット圧油が供給されると、第一ポート
17aから第四ポート17dに通じる弁路、第五ポート
17eから第三ポート17cに通じる弁路、第二ポート
17bから第六ポート17fに通じる弁路がそれぞれ開
き、これによって油圧ポンプ11からの圧油が、第一ポ
ート17a、第四ポート17d、第二逆止弁21、第二
コンペンセータバルブ22、第五ポート17e、第三ポ
ート17cを経てブームシリンダ8の下降側ポート8b
に供給される一方、上昇側ポート8aからの油が、第二
ポート17b、第六ポート17fを経て油タンク19に
排出されるように構成されている。さらに、両パイロッ
トポート17g、17hにパイロット圧油が供給されて
いない状態では、ブーム用方向切換え弁17は第一〜第
六ポート17a〜17fが全て閉じた中立状態となって
いる。
【0013】一方、Aは旋回モータ7への圧油供給油路
から導かれる第一負荷圧油路であって、該第一負荷圧油
路Aは、前記第一コンペンセータバルブ20から第一逆
止弁18に至る主油路から、負荷圧Paが旋回モータ7
の負荷圧Pmと等しく(Pa=Pm)なるように分岐形
成されて、後述するブロックバルブ23の第一インポー
ト23aに接続されている。また、Bはブームシリンダ
8への圧油供給回路から導かれる第二負荷圧油路であっ
て、該第二負荷圧油路Bは、前記ブーム用方向切換え弁
17の第五ポート17eから第二ポート17bに至る弁
路および第五ポート17eから第三ポート17cに至る
弁路から、負荷圧Pbがブームシリンダ8の負荷圧Ps
と等しく(Pb=Ps)なるよう分岐形成されており、
そして、該第二負荷圧油路Bは、ブロックバルブ23の
第二インポート23bに接続されている。さらに、B1
は第二負荷圧油路Bの中途部から分岐して後述するシャ
トル弁24の第一インポート24aに至る第二負荷圧分
岐油路であって、該第二負荷圧分岐油路B1の負荷圧
は、前記第二負荷圧油路Bの負荷圧Pbと等しくなるよ
うに設定されている。
【0014】上記ブロックバルブ23は、前記第一、第
二インポート23a、23bの他に、アウトポート23
cとパイロットポート23dとを有しているが、該パイ
ロットポート23dは、前記ブーム用方向切換え弁17
の上昇用パイロットポート17gにパイロット圧油を供
給するパイロット油路に接続されていて、ブーム用操作
具15aを上昇側に操作することに基づきブロックバル
ブ23のパイロットポート23dにもパイロット圧油が
供給されるようになっている。そして、ブロックバルブ
23のスプール25は、パイロットポート23dにパイ
ロット圧油の供給がない状態では、弾機26の付勢力を
受けて最も右側に位置しており、第一インポート23a
からアウトポート23cへの弁路が全開している共に、
第二インポート23bは全閉している(図3(X)参
照)。この状態からパイロットポート23dにパイロッ
ト圧油が供給されると、スプール25が弾機26に抗し
てパイロット圧油の供給量に対応する分だけ左方向に移
動するが、スプール25の旋回負荷側ランド部25aお
よびブーム負荷側ランド部25bには、バルブボディ2
7のランド部27aに対して所定のクリアランスを有す
るよう設定されたランド溝部25c、25dが形成され
ており、前記スプール25の左方向への移動に伴い、第
一インポート23aからの圧油は、旋回負荷側ランド溝
部25cとボディランド部27aとのあいだのクリアラ
ンスを通ってアウトポート23cに流れる一方、第二イ
ンポート23bからの圧油も、ブーム負荷側ランド溝部
25dとボディランド部27aとのあいだのクリアラン
スを通ってアウトポート23cに流れるようになってい
る(図3(Y)参照)。この場合、スプール25が左方
向に移動するほど、つまりパイロット圧油の供給量が多
くなるほど、旋回負荷側ランド溝部25cとボディラン
ド部27aとのオーバーラップ部が大きくなる一方、ブ
ーム負荷側ランド溝部25dとボディランド部27aと
のオーバーラップ部は小さくなるように構成されてお
り、そして、パイロット圧油が最大量供給されてスプー
ル25が最も左側に移動した状態では、第一インポート
23aは全閉し、第二インポート23bからアウトポー
ト23cに至る弁路は全開している(図3(Z)参
照)。つまり、ブロックバルブ23は、パイロットポー
ト23dにパイロット圧油の供給がない状態から供給状
態になるに従い、第一インポート23aからアウトポー
ト23cへの弁路が開成しかつ第二インポート23bが
閉成する状態から、第一インポート23aが閉成しかつ
第二インポート23bからアウトポート23cへの弁路
が開成する状態に連続的に変化する所謂モジュレーショ
ン型のものに構成されている。
【0015】一方、Cは前記ブロックバルブ23のアウ
トポート23cからシャトル弁24の第二インポート2
4bに至る第三負荷圧油路であって、該第三負荷圧油路
Cの負荷圧Pcは、前記ブロックバルブ23のスプール
25の位置によって決定される。即ち、前述したように
スプール25が最も右側に位置している状態、つまり第
一インポート23aからの弁路が全開しかつ第二インポ
ート23bが全閉している状態では、第三負荷圧油路C
の負荷圧Pcは第一負荷圧油路Aの負荷圧Paと等しく
(Pc=Pa)なり、またスプール25が最も左側に位
置している状態、つまり第二インポート23bからの弁
路が全開しかつ第一インポート23aが全閉している状
態では、第三負荷圧油路Cの負荷圧Pcは第二負荷圧油
路Bの負荷圧Pbと等しく(Pc=Pb)なる。さら
に、スプール25が中間位置に位置している、つまり第
一インポート23aも第二インポート23bも一部が開
いている状態では、第三負荷圧油路Cの負荷圧Pcは、
第一負荷圧油路Aの負荷圧Paと第二負荷圧油路Bの負
荷圧Pbとの中間(Pa>Pbの場合にはPa>Pc>
Pb、Pa<Pbの場合にはPa<Pc<Pb)とな
る。
【0016】さらに、Dは前記シャトル弁24のアウト
ポート24cから後述するシグナルデュプリケーティン
グバルブ28のパイロットポート28aに至る第四負荷
圧油路であって、該第四負荷圧油路Dの負荷圧Pdは、
シャトル弁24の第一インポート24aが接続される第
二負荷圧分岐油路B1の負荷圧Pbと、第二インポート
24bが接続される第三負荷圧油路の負荷圧Pcのうち
高圧側の負荷圧PbまたはPc(Pd=PdまたはPd
=Pc)となり、該負荷圧Pdでシグナルデュプリケー
ティングバルブ28を加圧するようになっている。
【0017】前記シグナルデュプリケーティングバルブ
28は、インポート28bが油圧ポンプ11に接続さ
れ、またアウトポート28cが前記傾斜制御器12に接
続され、さらにパイロットポート28aが前述したよう
に第四負荷圧油路Dに接続されているが、このシグナル
デュプリケーティングバルブ28を通過した時点で、油
圧ポンプ11の吐出圧Ppは、パイロットポート28a
にかかる圧力、つまり第四負荷圧油路Dの負荷圧Pdと
同じ値に変換されるように構成されており、そして、こ
の圧力信号が傾斜制御器12に導かれて斜板11aの傾
斜制御を行うようになっている。
【0018】叙述のごとく構成された本発明の実施例に
おいて、ブーム4は動かさずに旋回作動のみを行う場
合、旋回モータ7の負荷圧Pmが、第一負荷圧油路Aか
らブロックバルブ23、第三負荷圧油路C、シャトル弁
24を経て第四負荷圧油路Dに導かれてシグナルデュプ
リケーティングバルブ28を加圧することになるが、こ
の場合に、第一、第三、第四負荷圧油路A、B、Dの負
荷圧Pa、Pb、Pdは旋回モータ7の負荷圧Pmと等
しく(Pa=Pb=Pd=Pm)なり、該負荷圧Pmが
圧力信号として傾斜制御器12にフィードバックされて
斜板制御が行われることになる。つまり、油圧ポンプ1
1の容量制御は旋回モータ7の負荷圧Pmに基づいてな
されることになる。
【0019】一方、旋回作動は行わずにブーム4のみを
動かす場合、ブームシリンダ8の負荷圧Psは、第二負
荷圧油路Bからブロックバルブ23、第三負荷圧油路C
を経てシャトル弁24に導かれる一方、第二負荷圧分岐
油路B1を経てシャトル弁24に導かれるが、この場
合、第二負荷圧油路Bおよび第二負荷圧分岐油路B1
負荷圧Pb(=Ps)は第三負荷圧油路Cの負荷圧Pc
よりも大きいか等しい(Pb≧Pc)ため、シャトル弁
24は負荷圧が高い第二負荷圧分岐油路B1の圧油を選
択し、該高い負荷圧Pbの圧油が第四負荷圧油路Dを経
てシグナルデュプリケーティングバルブ28を加圧する
ことになる。つまり、油圧ポンプ11の容量制御はブー
ムシリンダ8の負荷圧Psに基づいてなされることにな
る。
【0020】さらに、前記旋回作動とブーム4の上昇作
動とを共に行う場合、旋回モータ7の負荷圧Pmが第一
負荷圧油路Aを経てブロックバルブ23に導かれ、また
ブームシリンダ8の負荷圧Psが第二負荷圧油路Bを経
てブロックバルブ23に導かれることになるが、この場
合、ブロックバルブ23のパイロットポート23dに
は、ブーム用操作具15aの操作量に対応してパイロッ
ト圧油が供給され、該パイロット圧油の供給量に対応す
る分だけスプール25が移動することになる。これによ
って、第三負荷圧油路Cには、前述したように旋回モー
タ7の負荷圧Pmとブームシリンダ8の負荷圧Psとの
あいだの負荷圧Pc(一般に、両アクチュエータが作動
している状態では旋回モータ7の負荷圧Pmの方がブー
ムシリンダ8の負荷圧Psよりも大きいため、Pm≧P
c≧Psとなる。)が導かれるが、該負荷圧Pcは、パ
イロット圧油の供給量が多いほど、つまりブーム用操作
具15aの操作量が大きいほど、ブームシリンダ8の負
荷圧Psに近い圧力値となる。従って、旋回作動中にブ
ーム用操作具15aを微操作したような場合には、第三
負荷圧油路Cの負荷圧Pcは旋回モータ7の負荷圧Pm
に近い圧力値になり、またブーム用操作具15aをフル
操作してパイロット圧油が最大量供給されている状態で
は、第三負荷圧油路Cの負荷圧Pcはブームシリンダ8
の負荷圧Psと等しくなる。さらに、この第三負荷圧油
路Cの圧油はシャトル弁24に導かれるが、その負荷圧
Pcは、第二負荷圧分岐油路B1の負荷圧Pb(=P
s)以上である(Pc≧Pb)ため、シャトル弁24が
高圧側である第三負荷圧油路Cの圧油を選択して第四負
荷圧油路Dに導き、そして該負荷圧Pcでシグナルデュ
プリケーティングバルブ28を加圧することになる。つ
まり、油圧ポンプ11の容量制御は、旋回モータ7の負
荷圧Pmとブームシリンダ8の負荷圧Psとのあいだの
負荷圧Pc(該負荷圧Pcは前述したようにブーム用操
作具15aの操作量に対応して変化する)に基づく圧力
信号によってなされることになる。
【0021】この様に、本発明が実施されたものにおい
ては、油圧ポンプ11の容量制御を、旋回作動のみを行
う場合には旋回モータ7における負荷圧Pmに基づいて
行い、また、ブーム作動のみを行う場合にはブームシリ
ンダ8の負荷圧Psに基づいて行い、さらに、旋回作動
とブーム上昇作動とを共に行う場合には、旋回モータ7
の負荷圧Pmとブームシリンダ8の負荷圧Psとのあい
だの負荷圧Pcに基づいて行うことになる。しかも、こ
の負荷圧Pcは、ブーム用操作具15aの操作量に対応
して、ブーム用操作具15aを微操作した場合には旋回
モータ7の負荷圧Pcに近く、ブーム用操作具15aを
フル操作した場合にはブームシリンダ8の負荷圧Psと
等しくなるよう変化することになる。
【0022】この結果、旋回作動中にブーム4の微調整
を行うような場合には、旋回モータ7の負荷圧Psに近
い負荷圧が圧力信号としてフィードバックされて油圧ポ
ンプ11の容量制御が行われることになって、旋回起動
力が大きくダウンしてしまうようなことがない。一方、
旋回作動中にブーム4を素速く立ち上げたいような場合
には、ブーム用操作具15aをフル操作することでブー
ムシリンダ8の負荷圧Psの圧力信号が優先して油圧ポ
ンプ11にフィードバックされることになり、ブーム4
に対応した油圧ポンプ制御がなされることになって、ブ
ーム作動が遅くなってしまうようなことがない。因みに
本実施例では、旋回作動中にブーム4を下降する場合
は、ブームシリンダ8の負荷圧Psが油圧ポンプ11に
フィードバックされることはないが、この場合には、フ
ロントアタッチメント(ブーム4、アーム5、バケット
6)の自重がブーム4下降側に働くため、ブーム作動が
遅くなってしまう惧れはない。
【0023】さらに、前記負荷圧の切換え作動を行うブ
ロックバルブ23は、連続的に切換わるモジュレーショ
ン型のものであるため、油圧ポンプ11の油量および油
圧が急変してショックが発生しまうことを確実に回避で
き、円滑な作業を行えるとともに、各種油圧機器の耐久
性にも寄与できることになる。
【0024】尚、本発明は、前記実施例に限定されるも
のでないことは勿論であって、第一、第二のアクチュエ
ータとしては旋回用油圧モータ、ブーム用シリンダに限
定されず、負荷圧が高低異なる他の適宜のアクチュエー
タ同志のあいだにおいて実施できるものである。
【0025】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、油圧ポンプの容量制御は、各アク
チュエータを単独作動させたときは、各対応する負荷圧
が油圧ポンプの容量調整手段にフィードバックされるこ
とで行われることになるが、負荷圧が高低異なる第一、
第二のアクチュエータを共に作動せしめたときに油圧ポ
ンプにフィードバックされる負荷圧は、ブロックバルブ
によって第一、第二アクチユエータの両負荷圧のあいだ
に制御されることになる。さらにこの制御される負荷圧
は、第一アクチュエータの作動中に第二アクチュエータ
の微作動を行うときには、第一アクチュエータの負荷圧
に近い負荷圧になって油圧ポンプの容量制御を行い、こ
の結果、第一アクチュエータの作動力に大きな影響を与
えてしまうようなことがない。これに対し、第一アクチ
ュエータの作動中に第二アクチュエータを優先して作動
せしめるときには、第二アクチュエータの負荷圧を油圧
ポンプに大きくフィードバックして、該第二アクチュエ
ータの負荷圧に対応した油圧ポンプ制御がなされること
になって、第二アクチュエータの作動速度が遅くなって
しまうようなことがない。しかも、前記負荷圧制御をす
るブロックバルブは、連続的に切換わるモジュレーショ
ン型のものであるため、フィードバックされる負荷圧が
急変して油圧ポンプの油量や油圧の変化にショックを伴
うことを確実に回避でき、円滑な作業を行えるととも
に、各種油圧機器の耐久性向上にも寄与できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの斜視図である。
【図2】油圧ポンプの容量制御を示す油圧回路図であ
る。
【図3】(X)、(Y)、(Z)はブロックバルブの切
換え作動を示す説明図である。
【図4】本発明の前段階における油圧ポンプの容量制御
を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル 2 下部走行体 3 上部旋回体 7 旋回モータ 8 ブームシリンダ 11 油圧ポンプ 12 傾斜制御器 17 ブーム用方向切換え弁 23 ブロックバルブ 23a 第一インポート 23b 第二インポート 23c アウトポート 23d パイロットポート 24 シャトル弁 A 第一負荷圧油路 B 第二負荷圧油路 C 第三負荷圧油路 D 第四負荷圧油路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F15B 11/00 11/05 Z 9026−3J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変容量型の油圧ポンプからの圧油供給
    で作動するアクチュエータとして、負荷の高い第一アク
    チュエータと低い第二アクチュエータとの少なくとも二
    つを備えてなる油圧式建設機械において、前記第一、第
    二アクチュエータの負荷圧を油圧ポンプの容量調整手段
    にフィードバックして油圧ポンプの容量制御を行うにあ
    たり、第一アクチュエータの負荷圧が導かれる第一負荷
    圧油路と第二アクチュエータの負荷圧が導かれる第二負
    荷圧油路にそれぞれ接続される第一、第二のインポート
    と、第三負荷圧油路に接続されるアウトポートと、第二
    アクチュエータに圧油供給をすべくバルブ切換えをする
    ためのパイロット油路に接続されるパイロットポートと
    を有するブロックバルブを設ける一方、第三負荷圧油路
    を第二負荷圧油路にシャトル弁を介して合流せしめ、第
    二、第三負荷圧油路のうちの高圧側の負荷圧油路を選択
    して容量調整手段にフィードバックされる構成にすると
    共に、前記ブロックバルブは、パイロットポートに圧油
    供給がない状態から供給状態になるに従い、第一インポ
    ートからの弁路が開成しかつ第二インポートからの弁路
    が閉成する状態から、第一インポートからの弁路が閉成
    しかつ第二インポートからの弁路が開成する状態に連続
    的に変化するモジュレーション型のものにしたことを特
    徴とする油圧式建設機械における油圧ポンプの容量制御
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、油圧式建設機械は、
    下部走行体と該下部走行体に旋回自在に設けられる上部
    旋回体とからなり、かつ第一アクチュエータは上部旋回
    体を旋回するための旋回用油圧モータ、第二アクチュエ
    ータは上部旋回体に揺動自在に設けられるブーム用油圧
    シリンダであることを特徴とする油圧式建設機械におけ
    る油圧ポンプの容量制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、油圧ポンプは斜板式
    アキシャル油圧ピストンポンプで構成されていることを
    特徴とする油圧式建設機械における油圧ポンプの容量制
    御装置。
JP6208169A 1994-08-09 1994-08-09 油圧式建設機械における油圧ポンプの容量制御装置 Withdrawn JPH0854005A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100773987B1 (ko) * 2006-06-30 2007-11-08 동명모트롤 주식회사 2 펌프 구조의 사판식 액셜 피스톤 유압 펌프
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CN109306978A (zh) * 2018-12-07 2019-02-05 湖南十开科技有限公司 液压行走控制单元和液压行走系统
CN114412850A (zh) * 2021-12-27 2022-04-29 湖南中联重科应急装备有限公司 伸缩马达液压系统、伸缩梯架和云梯消防车

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