JPH0854020A - 磁気軸受装置 - Google Patents

磁気軸受装置

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JPH0854020A
JPH0854020A JP18753094A JP18753094A JPH0854020A JP H0854020 A JPH0854020 A JP H0854020A JP 18753094 A JP18753094 A JP 18753094A JP 18753094 A JP18753094 A JP 18753094A JP H0854020 A JPH0854020 A JP H0854020A
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Hirotomo Kamiyama
拓知 上山
Manabu Taniguchi
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2322/00Apparatus used in shaping articles
    • F16C2322/39General buildup of machine tools, e.g. spindles, slides, actuators

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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】磁気軸受装置において、軸2の軸方向変位を検
出するアキシャル変位センサ5b、5cと、軸2の径方
向変位を検出するラジアル変位センサ4b、4cのそれ
ぞれは、軸2を挟んで一対で構成される。各センサは、
同一円周を共有する状態で交互に等配し、軸2の軸線方
向に互いの一部分同士が重なり合う様にして、センサベ
ース12に取り付けた。各センサとセンサベース12を
ユニットとして、軸2の段付き部に面して本体1に固定
した。アキシャル変位センサ5cは軸2の変位を検出し
ないようにして、温度補償センサとした。 【効果】センサ取付け部分を小型化できる。軸方向の必
要長さを短くできる。よって軸を短くし、軸の固有振動
数を上げて、高速回転に対応できる。また、軸受の吸引
面積を大きくすれば、軸受の負荷容量を大きくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械の主軸等に用
いられる磁気軸受装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、超高速回転する工作機械の主
軸には、図3に示す様な構成の磁気軸受装置が用いられ
ていた。同図において軸50は回転軸であり、軸端50
aに工具(図示せず)等が取り付けられる。本体51に
は、軸端50a側から、玉軸受52、軸50の軸方向変
位を検出するアキシャル変位センサ53、軸50の径方
向変位を検出するラジアル変位センサ54、軸50を径
方向に非接触で支持するラジアル磁気軸受55、モータ
56、ラジアル磁気軸受55、ラジアル変位センサ5
4、軸50を軸方向に非接触で支持するアキシャル磁気
軸受57、玉軸受52が取り付けられている。
【0003】通常、ラジアル変位センサとアキシャル変
位センサは、軸50の軸方向に互いに距離を離して配置
されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、ラジアル変
位センサとアキシャル変位センサのための設置空間が、
軸方向に長くなり、これに伴って、軸50の軸長が長く
なっていた。その結果、軸の固有振動数を高くできない
ので、超高速回転が不可能であった。一方、軸長の限ら
れた軸50に対して、磁気軸受の吸引面積を大きくする
ことができないため、軸受の負荷容量を大きくすること
ができなかった。このため、主軸の負荷容量を大きくで
きなかった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、軸受の負荷容量をより大きくでき、より高
速回転が可能な磁気軸受装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る磁気軸受装置は、回転軸の半径方向
の変位量を検出するラジアル変位センサの出力に基づき
ラジアル磁気軸受を制御すると共に、回転軸の軸方向の
変位量を検出するアキシャル変位センサの出力に基づき
アキシャル磁気軸受を制御し、回転軸を磁力により半径
方向及び軸方向に非接触で支持する磁気軸受装置におい
て、前記回転軸には、軸線に垂直な第1の面と、軸線を
中心とする円周面からなる第2の面とにより構成される
段付き部が設けられ、前記ラジアル変位センサは、前記
第2の面に対向すると共に、前記アキシャル変位センサ
は、前記第1の面に対抗し、前記ラジアル変位センサと
前記アキシャル変位センサとは、互いの少なくとも一部
分同士が前記回転軸の軸方向に重なり合うように配置さ
れていることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2に係る磁気軸受装置は、請
求項1記載の磁気軸受装置において、前記ラジアル変位
センサ及び前記アキシャル変位センサは、前記回転軸の
軸線を中心とする同一円周を共有する状態で配置されて
いることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項3に係る磁気軸受装置は、請
求項2記載の磁気軸受装置において、前記ラジアル変位
センサ及び前記アキシャル変位センサは、交互に各4個
が円周等配に配置され、前記4個のアキシャル変位セン
サは、出力に関して同等の温度依存特性を有し、前記4
個のアキシャル変位センサのうちの、軸線を挟んで互い
に対向する一対のアキシャル変位センサは、変位の検出
を回避した状態で取り付けられた温度補償センサを構成
していることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上記請求項1に係る発明の構成によれば、ラジ
アル変位センサとアキシャル変位センサは互いの少なく
とも一部分同士が前記回転軸の軸方向に重なり合うよう
に配置されていることにより、軸方向に距離を離して配
置される場合に比べて、軸方向に場所を取らない。よっ
て、回転軸の所要長さを短くできる。この結果、回転軸
の固有振動数を高くでき、高速回転に対応できる。ま
た、生じた軸方向の寸法の余裕を磁気軸受の吸引面積に
用いることにより、軸受の負荷容量を増すことができ
る。また、アキシャル変位センサをラジアル磁気軸受に
近づけることができ、回転軸に撓み及び傾きが生じた場
合に、その影響によるアキシャル変位センサの検出信号
の誤差を小さくできる。
【0010】上記請求項2に係る発明の構成によれば、
請求項1記載の作用に加えて、下記の作用を奏する。す
なわち、上記の様に軸方向に重なり合ったラジアル変位
センサ及びアキシャル変位センサを、同一円周を共有す
る状態で配置したので、センサの取付けスペースを集約
化することができた。この結果、センサの取付けスペー
スをコンパクトにできる。また、センサ及びセンサの取
付け部分を一体的なユニットとして構成することも可能
となる。
【0011】上記請求項3に係る発明の構成によれば、
請求項2記載の作用に加えて、下記の作用を奏する。す
なわち、一部のアキシャル変位センサを温度補償センサ
として構成していることにより、この温度補償センサも
上記集約化されたスペースの中に配置されることによ
り、センサの取付けスペースのコンパクト化に寄与でき
る。
【0012】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は本発明の磁気軸受装置の一実施例の概略
構成を示す断面図である。図2は図1におけるA─A線
に沿う断面図である。ただし、図1は図2のB─C─D
線に沿う断面を示している。図1において、1は本体で
あり、工作機械の主軸となりその内部を挿通する軸2、
モータ7等の構成部品を収容し、単独で又は工作機械の
ハウジング等の部材と一体に形成されて用いられる機枠
である。
【0013】軸2は回動可能に設けられ、モータ7によ
り回転駆動される。軸2の一方の軸端2aには、加工工
具(図示せず)等が取り付けられる。軸2の周囲には軸
端2a側より、玉軸受3、センサベース12、ラジアル
磁気軸受6、モータ7、ラジアル磁気軸受6、ラジアル
変位センサ8、アキシャル磁気軸受9並びに玉軸受3の
各機器が配設され、それぞれ本体1に固定される。セン
サベース12には、ラジアル変位センサ4b、4c(図
1には4bのみ示してある)及びアキシャル変位センサ
5b、5c(図1には5bのみ示してある)が、軸2の
軸線方向に略同位置で取り付けられている。
【0014】軸2は、大径軸2eの両端部の同軸上にそ
れぞれ小径軸2c、2dを一体に形成した2段軸からな
る。大径軸2eと一方の小径軸2dとの間には、段付き
部2deが設けられている。段付き部2deは、上記小
径軸2dの円周面と大径軸2eの端面2bとにより構成
される。また、大径軸2eと他方の小径軸2cとの境界
部分には、円板状のフランジ部2fが形成されている。
軸2は、アキシャル磁気軸受9及びラジアル磁気軸受6
の磁力により非接触で支持される。
【0015】図2を参照して、ラジアル変位センサ4
b、4c及びアキシャル変位センサ5b、5cは、軸2
の軸線を中心とする同一円周を共有する状態で、軸2の
小径軸2dの周囲に交互に等配に配置されている。セン
サベース12は、金属等の硬質部材からなる環状の板材
であり、その一方の面にラジアル変位センサ4b、4c
及びアキシャル変位センサ5b、5cが固定されてい
る。センサベース12、ラジアル変位センサ4b、4c
及びアキシャル変位センサ5b、5cは、1つのユニッ
トとして構成されている。ラジアル変位センサ4b、4
c及びアキシャル変位センサ5b、5cが、軸2に対し
て所定の位置関係となるように、センサベース12は本
体1に固定される。
【0016】ラジアル変位センサ4b、4cは、インダ
クタンス型変位センサからなり、その検出部4aを、上
記小径軸2dの円周面に向けて、同一円周上に4個が等
配に設置されている。軸2を挟んだ一対のラジアル変位
センサ4bは、軸2の径方向(図2の矢印X方向)の変
位を、非接触で測定する。同様に一対のラジアル変位セ
ンサ4cは、矢印X方向と直交する軸2の径方向(図2
の矢印Y方向)の変位を測定する。
【0017】アキシャル変位センサ5b、5cは、渦電
流型フェライトコア変位センサからなる。軸2を挟んだ
一対のアキシャル変位センサ5bは、センサの検出部5
aが軸2の段付き部2deの端面2bに面して設けら
れ、軸2の軸方向の変位を非接触で測定する。また、他
の一対のアキシャル変位センサ5cは、その検出面をセ
ンサベース12に向けて取り付けられ、軸2の変位は検
出しない。アキシャル変位センサ5cは、温度補償セン
サとして用いられている。すなわち、変位を検出しない
一対のアキシャル変位センサ5cは、アキシャル変位セ
ンサ5bと同様に温度変化の影響を受ける。よって、一
対のアキシャル変位センサ5bの出力信号から一対のア
キシャル変位センサ5cの出力信号を減じることによ
り、一対のアキシャル変位センサ5bの出力信号が温度
変化に対して補正される。
【0018】ラジアル変位センサ8は、ラジアル変位セ
ンサ4b、4cと同様に4個が本体に取り付けられ、軸
2の径方向の変位を検出する。玉軸受3は、軸2が停止
するときに軸2を受け止める、いわゆるタッチダウン軸
受である。アキシャル磁気軸受9は、一対の電磁石9a
及び9bからなり、軸2に設けられたフランジ部2fを
所定の間隔を開けて挟み込む様に一対が配置される。
【0019】アキシャル変位センサ5b、5c、ラジア
ル変位センサ4b、4c及びラジアル変位センサ8の出
力信号は、制御部(図示せず)で所定の信号処理が行な
われ、軸2の径方向及び軸方向の変位が検出される。こ
のとき、温度変化に対してアキシャル変位センサ5bの
出力信号を補正する。その結果に基づき、制御部は、軸
2の軸方向及び径方向の位置を所定の状態に保つよう
に、ラジアル磁気軸受6及びアキシャル磁気軸受9を制
御、駆動する。
【0020】上記実施例においては、アキシャル変位セ
ンサ5b、5cとラジアル変位センサ4b、4cが、軸
2の軸方向に重なり合うように配置されているので、セ
ンサの設置スペースが軸方向に場所を取らない。これに
より、軸2の軸方向の寸法を短くできた。この結果、軸
2の固有振動数を高くでき、より高速回転が可能とな
る。また、従来と同じ軸長さであっても、短くなった寸
法を磁気軸受の吸引面積の増加の為に用いることで、軸
受の負荷容量を増すことができる。
【0021】ところで、軸2に撓みや傾きが生ずると、
軸2の各部は、軸方向及び径方向に変位する。アキシャ
ル変位センサ5bによる検出変位には、上記傾き等によ
る変位が含まれており、この部分が誤差となっている。
仮に、アキシャル変位センサ5bを、支持点であるラジ
アル磁気軸受6から遠ざけて配置した場合には、上記傾
き等による変位が大きくなるので、上記誤差が大きくな
り、測定精度が低下する。
【0022】これに対して本実施例では、従来と比較し
てアキシャル変位センサ5bをラジアル磁気軸受6に近
づけて配置できたので、軸2の傾き等の影響によるアキ
シャル変位センサ5bの検出誤差を小さくできる。従っ
て、より高精度な軸方向の制御が可能となる。また、ア
キシャル変位センサ5bが検出する変位量がそれだけ少
なくなり、よりダイナミックレンジの低いセンサの使用
が可能となる。
【0023】また、上記の様に軸方向に重なり合ったラ
ジアル変位センサ4b、4c及びアキシャル変位センサ
5b、5cを、同一円周を共有する状態で配置したの
で、センサの取付けスペースを集約化することができ
た。この結果、センサ及びセンサベース12を、本体1
に対して着脱自在な一体的なユニットとして構成するこ
とができた。従来は、各センサを個別に本体1内の狭い
空間内で作業して、取り付けていたので、取付作業が非
常に面倒であった。これに対して本実施例では、予め組
み立てた上記ユニットを、本体1内に組み込むことによ
り、センサの本体1への取付作業を非常に簡単にするこ
とができる。また本体取付け前に、センサをユニットと
して予め検査することもできる。
【0024】また、アキシャル変位センサ5cを温度補
償センサとして構成し、この温度補償センサも上記集約
化されたスペースの中に配置したので、センサの取付け
スペースのコンパクト化により一層寄与できた。またア
キシャル変位センサ5b、5c及びラジアル変位センサ
4b、4cの各センサ間の間隔を等しくしたので、個々
のセンサが他のセンサから受ける影響を等しくできる。
よってセンサの出力に所定の簡単な補正を施すこと、例
えば、一対の同種のセンサの出力信号の差分を取ること
により、上記影響を排除できる。
【0025】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、種々の変更を施すことができる。例え
ば、上記の実施例では、アキシャル変位センサ5b、5
cを軸2の工具を装着する側の軸端2aにだけ設けた
が、軸2の両端にそれぞれ設けても良い。また、軸の工
具を装着する側でなく、反対側の軸端のみに設けても良
いし、軸の中間でも構わない。両端に設ければ、本発明
の効果が倍加するものである。また、取付け位置により
本発明の効果が損なわれるものでない。
【0026】またアキシャル変位センサ5b、アキシャ
ル変位センサ5c、ラジアル変位センサ4b及びラジア
ル変位センサ4cは、それぞれ2個一対のセンサから構
成されていたが、この数はより多くとも、また少なくと
も構わない。またラジアル変位センサ8は、4つのセン
サから構成されていたが、この数はより多くとも、また
少なくとも構わない。より多ければ検出精度を向上で
き、より少なければ構造が簡単になり、コストの低減が
図れる。
【0027】また上記の実施例では、アキシャル変位セ
ンサ5bが並ぶ方向と、アキシャル変位センサ5cが並
ぶ方向とが直交するように、上記の2対のセンサは配置
されたが、それには限らない。上記の並ぶ方向が90度
以外の角度で交差するように配置されてもよい。アキシ
ャル変位センサ5bと温度補償センサとしてのアキシャ
ル変位センサ5cが接近すれば、温度変化もより近い状
態となり、より補償精度が高くできる。
【0028】また上記の実施例では、ラジアル変位セン
サ4b、4c及びアキシャル変位センサ5b、5cは、
同一円周を共有する状態で配置されたが、同一円周を共
有しなくとも構わない。また上記の実施例では、ラジア
ル変位センサ4b、4c及びアキシャル変位センサ5
b、5cは、金属等の硬質部材からなるセンサベース1
2に取り付けられ、センサ及びセンサベース12を一体
的なユニットとして本体1に固定された。この他に、ラ
ジアル変位センサ4b、4c及びアキシャル変位センサ
5b、5cが所定の位置関係に配置された状態で樹脂に
より一体にモールドされていてもよい。この場合には、
一体モールドされた樹脂がセンサベース12に相当す
る。この様にすれば、ユニットとして扱いやすくなる。
また、振動等による、取り付けたセンサの脱落及び取り
付け位置のずれが生じず、磁気軸受装置の信頼性が向上
する。
【0029】また上記の実施例では、センサベース12
は環状の板材としたが、扇形の複数の部材に分割され
て、それらを本体1に固定するようにしてもよい。この
場合には、センサとセンサベース12からなるユニット
の本体1への取り付け、取り外しが容易になり、磁気軸
受装置としての整備性が向上する。また上記の実施例で
は、ラジアル変位センサ4b、4c及び8はインダクタ
ンス型変位センサを、アキシャル変位センサ5b、5c
は渦電流型フェライトコア変位センサを用いたが、安価
で安定して磁気軸受装置に用いられるからであり、他の
方式でも構わない。
【0030】また上記の実施例では、アキシャル変位セ
ンサ5b、5cは同じセンサを用いたが、同様の温度に
対する出力特性を持つものであればアキシャル変位セン
サ5bと5cは他の種類でも構わない。その他、本発明
の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施すことが
可能である。
【0031】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ラジアル
変位センサとアキシャル変位センサは、従来に比べて、
軸方向に場所を取らない。よって、回転軸の所要長さを
短くできる。この結果、軸の固有振動数を高くでき、高
速回転が可能になる。また、生じた軸方向の寸法の余裕
を磁気軸受の吸引面積に用いることで、軸受の負荷容量
を増すことができる。また、回転軸の撓み及び傾きの影
響によるアキシャル変位センサの検出信号の誤差を小さ
くでき、高精度な軸方向の制御ができる。
【0032】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明の効果に加えて、ラジアル変位センサ及びアキ
シャル変位センサの取付けスペースを集約化できた。ま
た、センサ及びセンサの取付け部分を一体的なユニット
として構成することも可能となる。請求項3に係る発明
によれば、請求項2に係る発明の効果に加えて、温度補
償センサも上記集約化されたスペースの中に配置でき、
センサの取付けスペースのコンパクト化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る磁気軸受装置の概要を
示す断面側面図である。
【図2】図1の断面Aにおける矢視断面図である。
【図3】従来の磁気軸受装置の概要を示す断面側面図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 2 軸(回転軸) 4b、4c ラジアル変位センサ 5b アキシャル変位センサ 5c 温度補償センサとして設けたアキシャ
ル変位センサ 6 ラジアル磁気軸受 9 アキシャル磁気軸受 12 センサベース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸の半径方向の変位量を検出するラジ
    アル変位センサの出力に基づきラジアル磁気軸受を制御
    すると共に、回転軸の軸方向の変位量を検出するアキシ
    ャル変位センサの出力に基づきアキシャル磁気軸受を制
    御し、回転軸を磁力により半径方向及び軸方向に非接触
    で支持する磁気軸受装置において、 前記回転軸には、軸線に垂直な第1の面と、軸線を中心
    とする円周面からなる第2の面とにより構成される段付
    き部が設けられ、 前記ラジアル変位センサは、前記第2の面に対向すると
    共に、 前記アキシャル変位センサは、前記第1の面に対向し、 前記ラジアル変位センサと前記アキシャル変位センサと
    は、互いの少なくとも一部分同士が前記回転軸の軸方向
    に重なり合うように配置されていることを特徴とする磁
    気軸受装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気軸受装置において、 前記ラジアル変位センサ及び前記アキシャル変位センサ
    は、前記回転軸の軸線を中心とする同一円周を共有する
    状態で配置されていることを特徴とする磁気軸受装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の磁気軸受装置において、 前記ラジアル変位センサ及び前記アキシャル変位センサ
    は、交互に各4個が円周等配に配置され、 前記4個のアキシャル変位センサは、出力に関して同等
    の温度依存特性を有し、前記4個のアキシャル変位セン
    サのうちの、軸線を挟んで互いに対向する一対のアキシ
    ャル変位センサは、変位の検出を回避した状態で取り付
    けられた温度補償センサを構成していることを特徴とす
    る磁気軸受装置。
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