JPH0854128A - 空気調和機の換気装置及びその施工方法 - Google Patents

空気調和機の換気装置及びその施工方法

Info

Publication number
JPH0854128A
JPH0854128A JP6189741A JP18974194A JPH0854128A JP H0854128 A JPH0854128 A JP H0854128A JP 6189741 A JP6189741 A JP 6189741A JP 18974194 A JP18974194 A JP 18974194A JP H0854128 A JPH0854128 A JP H0854128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air conditioner
outside
ventilation duct
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6189741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3070400B2 (ja
Inventor
Masakazu Hirai
政和 平居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP6189741A priority Critical patent/JP3070400B2/ja
Publication of JPH0854128A publication Critical patent/JPH0854128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3070400B2 publication Critical patent/JP3070400B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でもって、外気の導入に伴う気流
音を抑制しながら外気の導入量を十分に得る。 【構成】 天井裏空間に配設した換気用ダクトによっ
て、空調機ケーシング内に室外の空気を取入れて室内の
換気を行うようにした空気調和装置に対し、換気用ダク
トの下流端に気流音を低減するための接続チャンバ8を
設ける。接続チャンバ8の接続管8bにその流路径を可
変にする円筒状の吸音部材9を着脱自在に設け、空気調
和装置の能力に応じて吸音部材9の着脱状態を変える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の換気装置
及び該換気装置の施工方法に係り、特に、換気用ダクト
によって空調機ケーシング内に室外の空気を取入れるよ
うにしたものに対し、外気取入れ量を十分に確保しなが
ら外気取入れ音を低減する対策に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、天井埋込型の空気調和装置の
一タイプとして、例えば実開平3−73835号公報に
開示されているように、天井裏空間に配設した換気用ダ
クトによって、空調機ケーシング内に室外の空気を取入
れて室内の換気を行うものが知られている。つまり、換
気用ダクトの上流側を室外に開放し、下流側を空調機ケ
ーシング内に開放し、また、この換気用ダクトの途中に
ダクトファンを配設して、このダクトファンの駆動に伴
って室外の空気を換気用ダクトを介して空調機ケーシン
グ内に向って導入するものである。
【0003】また、近年、空気調和装置は、モータの駆
動音、吸込口からの室内空気の吸込み音、吹出口からの
空調空気の吹出し音などの低減が図られており、空気調
和装置自身の運転音は小さくなってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな換気用ダクトを備えた空気調和装置では、ダクト径
を大きくすることなしに外気の導入量を大きく設定する
場合、換気用ダクト内を流通する空気の流速が高くな
り、ダクトから空調機ケーシング内への吹出部分におい
て気流音が大きくなってしまう。このため、空気調和装
置から室内へ放射される騒音が大きくなり、空気調和装
置自身の運転音が小さく設定されているにも拘らず、こ
の外気の導入に伴う気流音によって空気調和装置の静粛
性が阻害されてしまうといった不具合がある。
【0005】また、換気用ダクトに接続されているダク
トファンを能力の小さいものにすれば、この外気の導入
に伴う気流音を小さく設定することができるものの、こ
れでは、外気の導入量が十分に得られなくなってしまう
虞れがあり、特に、大型の空気調和装置に対しては、室
内の換気が十分に行えなくなってしまう。
【0006】また、ダクトファンを能力の大きいものに
したままで、外気の流通路にダンパを設け、このダンパ
の開度によって外気の導入量を調整することも考えられ
るが、これでは、構造の複雑化を招いてしまう。
【0007】本発明は、これらの点に鑑みてなされたも
のであって、簡単な構成でもって、外気の導入に伴う気
流音を抑制しながら外気の導入量を十分に得ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、外気を導入するための通
路の面積を可変とし、これによって最適な外気導入量及
び気流音の抑制機能を得ることができるようにした。具
体的には、空調機ケーシング(2) と、一端が室外に開放
され、他端が上記空調機ケーシング(2) に連通された換
気用ダクト(6)と、室外の空気を上記換気用ダクト(6)
を介して空調機ケーシング(2) 内に導入させるダクトフ
ァン(7) とを備えた空気調和機の換気装置を前提として
いる。そして、上記換気用ダクト(6) の空気流通下流端
部に、該換気用ダクト(6) 内を流通した外気を空調機ケ
ーシング(2) 内に向って導入する接続チャンバ(8) を設
ける。また、上記ダクトファン(7) から接続チャンバ
(8) に亘る外気流通路に、外気流通用の開口(9a)が形成
された吸音部材(9) を着脱自在に設け、該吸音部材(9)
を、空調空気の吹出能力が大きな空調機にあっては外気
流通路から取外し、空調空気の吹出能力が小さな空調機
にあっては外気流通路に装着する構成としている。
【0009】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の空気調和機の換気装置において、接続チャンバ(8) に
おける換気用ダクト(6) との接続部分に円筒状の接続管
(8b)を設け、吸音部材(9) を、この接続管(8b)の内部に
対して着脱自在な円筒状に形成した構成としている。
【0010】請求項3記載の発明は、空調機ケーシング
(2) と、一端が室外に開放され、他端が上記空調機ケー
シング(2) に連通された換気用ダクト(6) と、室外の空
気を上記換気用ダクト(6) を介して空調機ケーシング
(2) 内に導入させるダクトファン(7) とを備えた空気調
和機の換気装置を前提としている。そして、上記換気用
ダクト(6) の空気流通下流端部に、導入された外気を複
数の流通路に分岐させる分岐管(11c),(14)を設け、上記
分岐管(11c),(14)の分岐下流端に該分岐管(11c),(14)を
流通した外気を空調機ケーシング(2) 内に向って導入す
る接続チャンバ(15),(16) を設けた構成としている。
【0011】請求項4記載の発明は、上記請求項3記載
の空気調和機の換気装置において、分岐管(14)と換気用
ダクト(6) とを分離自在とし、接続チャンバ(15),(16)
を空調機ケーシング(2) に対して分離自在とした構成と
している。
【0012】請求項5記載の発明は、ダクトファン(7)
により室外の空気を換気用ダクト(6) 及び接続チャンバ
(8) を介して空調機ケーシング(2) 内に導入させる空気
調和機の換気装置を施工する方法であって、換気用ダク
ト(6) と接続チャンバ(8) との接続工程の前に、外気流
通用の開口(9a)が形成された吸音部材(9) を、上記ダク
トファン(7) から接続チャンバ(8) に亘る外気流通路に
対して着脱する着脱工程を行い、該着脱工程では、空調
空気の吹出能力が小さな空調機の場合には吸音部材(9)
を装着し、空調空気の吹出能力が大きな空調機の場合に
は吸音部材(9)を取外すようにしている。
【0013】
【作用】上記の構成により、本発明では以下に述べるよ
うな作用が得られる。請求項1及び5記載の発明では、
室内を換気する際、ダクトファン(7) の駆動に伴い室外
の空気が、換気用ダクト(6) 及び接続チャンバ(8) に導
入され、この接続チャンバ(8) 内部において気流音が低
減された後、室内機ケーシング(2) から室内に向って供
給される。
【0014】また、ダクトファン(7) から接続チャンバ
(8) に亘る外気流通路に着脱自在とされた吸音部材(9)
は、空調機の能力に応じて着脱状態が設定される。つま
り、空調空気の吹出能力が大きい空調機の場合には、吸
音部材(9) を取外して空気の流通路を大きく確保してお
き、空気の流速を比較的低速に維持しながら室内の換気
に十分な外気量を空調機ケーシング(2) 内に導入させ
る。逆に、空調空気の吹出能力が能力が小さい空調機の
場合には、吸音部材(9) を装着することによって空気の
流通路を小さく設定しておき、能力に応じた外気導入量
に設定しながら、吸音部材(9) により空気の気流音を吸
収して、空調機の静粛性を維持する。
【0015】請求項2記載の発明では、吸音部材(9) の
着脱動作は、接続チャンバ(8) の接続管(8b)に対して行
われる。これにより、簡単な動作で吸音部材(9) の着脱
ができる。
【0016】請求項3記載の発明では、室内を換気する
際、換気用ダクト(6) から分岐管(11c),(14)に外気が導
入され、この外気は、分岐管(11c),(14)において複数の
導入路に分流された後、接続チャンバ(15),(16) に導び
かれ、該接続チャンバ(15),(16) において気流音が低減
されながら室内機ケーシング(2) 内に複数箇所から導入
されて室内に向って供給される。このため、各部での外
気の流速を低く設定しながら十分な外気導入量を得るこ
とができ、外気の導入に伴う気流音を抑制しながら室内
の換気が十分に行える。
【0017】請求項4記載の発明では、分岐管(11c),(1
4)、接続チャンバ(15),(16) の交換が容易であり、ま
た、各部材(14),(15),(16)を他の形状のものにも変更自
在であるので、外気導入系のレイアウトの自由度が大き
くなる。
【0018】
【実施例】
(第1実施例)次に、本発明の第1実施例を図面に基い
て説明する。図1は、本例に係る天井埋込型の空気調和
装置(1) の配設状態を示している。この空気調和装置
(1) は、天井裏空間(S) において吊り金具(A),(A) が吊
下げボルト(B),(B) に引掛けられて吊下げ支持された空
調機ケーシング(2) の下側に化粧パネル(3) が配置され
ている。また、この空調機ケーシング(2) 内には、図示
しないエアフィルタ、ターボファン、熱交換器等が空気
の流通方向に亘って順に配置されて収容されている。ま
た、化粧パネル(3) の中央部には図示しない空気吸込口
が、側縁部の複数箇所には空気吹出口が夫々形成されて
いる。これにより、空気調和装置(1) の運転時には、タ
ーボファンの回転に伴って空気吸込口から吸込まれた室
内(R) の空気がエアフィルタ及び熱交換器を通過して浄
化及び温度調整された後、空気吹出口から吹出されるよ
うになっている。
【0019】また、本空気調和装置(1) は、室内(R) を
換気するために空調機ケーシング(2) 内に外気を導入す
る換気装置としての外気導入ユニット(4) が設けられて
いる。この外気導入ユニット(4) は、上記空調機ケーシ
ング(2) と化粧パネル(3) との間に介設されたチャンバ
ケーシング(5) と、換気用ダクト(6) とを備えており、
この換気用ダクト(6) の上流側が室外に向って延長さ
れ、下流側がチャンバケーシング(5) に向って延長され
て、室外の空気を空調機ケーシング(2) 内に向って導入
するようになっている。
【0020】また、この換気用ダクト(6) は、屈曲自在
な蛇腹状の配管で成っており、上流端は、天井裏空間
(S) の壁面に開口されて外気の取入れが可能となってい
る。また、この換気用ダクト(6) の途中には、該ダクト
(6) 内に外気を導入してチャンバケーシング(5) に向っ
て供給するためのダクトファン(7) が介設されている。
そして、この換気用ダクト(6) の下流端は、本例の特徴
とする部材である接続チャンバ(8) を介してチャンバケ
ーシング(5) に接続されている。以下、この接続チャン
バ(8) について説明する。
【0021】該接続チャンバ(8) は、図2に示すよう
に、中空の箱体でなり、その一側面(8a)の中央部には、
換気用ダクト(6) に接続する上流側接続管(8b)が突設さ
れている。また、この上流側接続管(8b)が突設されてい
る一側面(8a)に対して直交する方向に延びる他側面(8c)
の下端部には、チャンバケーシング(5) に接続する下流
側接続管(8d)が突設されている。つまり、この接続チャ
ンバ(8) は、換気用ダクト(6) により導入された外気を
上流側接続管(8b)によってチャンバ内部空間(8e)に導入
した後、下流側接続管(8d)によってチャンバケーシング
(5) を経て空調機ケーシング(2) 内に供給するようにな
っている。
【0022】そして、この接続チャンバ(8) の特徴とす
るところは、上流側接続管(8b)に対して着脱自在とされ
た円筒状の吸音部材(9) が備えられていることにある。
この吸音部材(9) は、外径寸法(t1)が上流側接続管(8b)
の内径寸法に略一致し、且つ長さ寸法(t2)も上流側接続
管(8b)の長さ寸法に略一致している。このため、この吸
音部材(9) は、上流側接続管(8b)の内部に嵌め込まれる
ことによって装着されるようになっている。このような
構成であるため、接続チャンバ(8) の上流側接続管(8b)
に吸音部材(9) が装着された状態では、該上流側接続管
(8b)における空気の流通路が小さく設定される一方、接
続チャンバ(8) の上流側接続管(8b)から吸音部材(9) が
取外された状態では、該上流側接続管(8b)における空気
の流通路が大きく設定されるようになっている。
【0023】次に、この外気導入ユニット(4) による外
気導入動作について説明する。この外気導入ユニット
(4) によって室内の換気を行う際には、ダクトファン
(7) が駆動され、換気用ダクト(6) の上流端から外気が
導入され、この外気が、換気用ダクト(6) の下流端から
接続チャンバ(8) のチャンバ内部空間(8e)に上流側接続
管(8b)を経て導入される。そして、この導入された空気
の気流音は、チャンバ内部空間(8e)において減衰されて
消音された後、下流側接続管(8d)からチャンバーケーシ
ング(5) を経て空調機ケーシング(2) 内に導入される。
更に、この空気は、化粧パネル(3) の空気吸込口から吸
込まれた室内空気と混合されて熱交換器によって温度調
整された後、空気吹出口から室内に向って吹出されるこ
とになる。これにより、空気調和装置(1) から吹出され
る空調空気に新鮮空気が混入されており、これによって
室内の換気が行われる。
【0024】そして、本例の特徴としては、空気調和装
置(1) の能力に応じて上記吸音部材(9) を着脱すること
にある。つまり、比較的能力の大きな空気調和装置(1)
に本外気導入ユニット(4) が取付けられる場合には、こ
の吸音部材(9) を取外すことによって上流側接続管(8b)
における空気の流通空間の内径寸法を大きく確保してお
き、空気の流速を比較的低速に維持しながら室内の換気
に十分な外気量が空調機ケーシング(2) 内に導入される
ようにする。尚、このような動作を得るために、ダクト
ファン(7) の能力及び換気用ダクト(6) の径寸法は、能
力の大きな空気調和装置(1) が必要とする外気導入量が
十分に得られるように設定されている。
【0025】一方、比較的能力の小さな空気調和装置
(1) に本外気導入ユニット(4) が取付けられる場合に
は、吸音部材(9) を接続チャンバ(8) の上流側接続管(8
b)の内部に装着することによって上流側接続管(8b)にお
ける空気の流通空間の内径寸法を小さく設定して流通抵
抗を大きくしておき、能力に応じた外気導入量に設定し
ながら、吸音部材(9) により空気の気流音を吸収して、
空調機の静粛性を維持する。
【0026】このように、本例の構成によれば、外気導
入に伴って発生する気流音の消音機能をもった接続チャ
ンバ(8) に対し、その上流側接続管(8b)の内径を可変と
する吸音部材(9) を設け、この吸音部材(9) の着脱によ
って外気の導入通路の径を変更して外気の流通抵抗を変
更するようにしたために、空気調和装置(1) の能力に応
じて簡単に消音を図りながら外気導入量を適切に設定す
る構成を得ることができる。
【0027】また、比較的能力の大きな空気調和装置
(1) に外気導入ユニット(4) を取付ける場合であっても
空気調和装置(1) の静粛性を十分に得る要求がある場合
には、吸音部材(9) を装着し、逆に、比較的能力の小さ
な空気調和装置(1) に外気導入ユニット(4) を取付ける
場合であっても外気の導入量を大きく確保する要求があ
る場合には、吸音部材(9) を取外すようにしてもよい。
【0028】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
について説明する。本例は、接続チャンバ及びその周辺
部の変形例であって、その他の構成は、上述した第1実
施例と同様であるので、ここでは、その特徴とする構成
についてのみ説明する。
【0029】図3に示すように、換気用ダクト(6) の下
流端には外気分岐部材(11)が設けられており、この外気
分岐部材(11)は、1個の導入管(11a) と2個の導出管(1
1b),(11b) とを備えている。つまり、分岐管としての中
空の分岐部材本体(11c) の長手方向の略中央部の側面に
上記導入管(11a) が設けられている一方、長手方向の両
端部に上記導出管(11b),(11b) を備えた接続チャンバ(1
5),(16) が設けられている。また、この導出管(11b),(1
1b) の開放方向は、分岐部材本体(11c) の長手方向中央
寄りに僅かに傾斜された方向に設定されている。
【0030】そして、図4に示すように、この外気分岐
部材(11)がチャンバケーシング(5)に取付けられた状態
では(導出管の開口部を破線で示す) 、導出管(11b) が
チャンバケーシング(5) の2箇所のコーナ部分に夫々接
続されて、この各コーナ部分からチャンバケーシング
(5) を介して空調機ケーシング(2) 内に導入されるよう
になっている。
【0031】また、この分岐部材本体(11c) の下端部
で、導出管(11b) の配設位置と反対側の部分は、僅かに
凹陥されて成る凹陥部(11d) が形成されており、天井裏
に設けられて天井を支持するための野縁や野縁受け(12)
等(図4の仮想線参照)との干渉が回避されるようにな
っている。つまり、この外気分岐部材(11)を野縁等の存
在による制約を受けることなしに配設することができ
る。
【0032】このように、本例では、導入管(11a) から
導入された外気を分岐部材本体(11c) において2つの供
給通路に分流し、2箇所に設けられた導出管(11b),(11
b) からチャンバケーシング(5) に導入するようにして
いるので、各導出管(11b),(11b) の出口部分での外気の
流速を比較的低く設定しながら十分な外気導入量を得る
ことができ、外気の導入に伴う気流音を抑制しながら室
内(R) の換気を十分に行うことができる。
【0033】また、本例の構成にあっても、上述した第
1実施例と同様に、着脱自在な図示しない吸音部材を設
けることも可能である。具体的には、導入管(11a) の内
部に装着される円筒状の吸音部材を採用するようにし、
空気調和装置(1) の能力に応じて、この吸音部材を着脱
する。
【0034】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
について説明する。本例は、上述した第2実施例の変形
例である。
【0035】図5に示すように、本例の外気分岐部材(1
3)は、分岐管としてのT字管(14)及び左右一対の接続チ
ャンバ(15),(16) から成っている。この各部材について
説明すると、T字管(14)は、円筒状の管がT字状に接続
されたものである。つまり、分岐管部(14a) の長手方向
の中央部に導入管(14b) が接続されて成っている。ま
た、各接続チャンバ(15),(16) は、互いに対称な部材で
あって、上述した第1実施例の接続チャンバと同様に、
上流側接続管(15a),(16a) と下流側接続管(15b),(16b)
とを備えている。そして、図6に示すように、導入管(1
4b) は、換気用ダクト(6) の下流端に接続され、上流側
接続管(15a),(16a) は、上記分岐管部(14a) の長手方向
の両端部に夫々接続され、下流側接続管(15b),(16b)
は、チャンバケーシング(5) の2箇所のコーナ部分に夫
々接続されている。これによって、換気用ダクト(6) か
ら導入された外気は、T字管(14)及び各接続チャンバ(1
5),(16) を経て、この各コーナ部分からチャンバケーシ
ング(5) を介して空調機ケーシング(2) 内に導入される
ようになっている。
【0036】このように、本例にあっても、上述した第
2実施例と同様に、換気用ダクト(6) を経て導入管(14
b) から導入された外気を2つの供給通路に分流し、2
箇所に設けられた接続チャンバ(15),(16) からチャンバ
ケーシング(5) に夫々導入するようにしているので、各
接続チャンバ(15),(16) の下流側接続管(15b),(16b) の
出口部分での外気の流速を低く設定しながら十分な外気
導入量を得ることができ、外気の導入に伴う気流音を抑
制しながら室内(R) の換気を十分に行うことができる。
また、本例の構成では、T字管(14)及び左右一対の接続
チャンバ(15),(16) の3部材により外気分岐部材(13)を
構成しているので、各部材(14),(15),(16)の交換が容易
であり、特に、図7に示すような位置に柱(P) 等の天井
裏空間に設けられた構造物が存在して接続チャンバ(16)
の配置が困難な場合には、T字管(14)をL型のエルボ(1
7)に代えて片側の接続チャンバ(15)のみから外気を導入
する構成とすることもでき、外気導入系の配管レイアウ
トの自由度を大きくすることができる。
【0037】また、本例の構成においても接続チャンバ
(11)に対して着脱自在な図示しない吸音部材を設けるこ
とが可能である。
【0038】尚、各実施例では、天井埋込型の空気調和
装置について説明したが、本発明は、これに限らず、床
置き型などその他の空気調和装置に対して適用すること
も可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば以下に述べるような効果が発揮される。請求項1及び
5記載の発明によれば、ダクトファンから接続チャンバ
に亘る外気流通路に、外気流通用の開口が形成された吸
音部材を着脱自在に装着したことにより、空調機の能力
が大きい場合には、吸音部材を取外して空気の流通路を
大きく確保し、空気の流速を比較的低速に維持しながら
室内の換気に十分な外気量を空調機ケーシング内に導入
させ、逆に、空調機の能力が小さい場合には、吸音部材
を装着して空気の流通路を小さく設定し、能力に応じた
外気導入量に設定しながら、吸音部材により空気の気流
音を吸収して、空調機の静粛性を維持することができ、
空気調和装置の能力に応じて簡単に消音を図りながら外
気導入量を適切に設定することができる。つまり、簡単
な構成でもって外気の導入に伴う気流音を抑制しながら
外気の導入量を十分に得ることができる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、接続チャン
バにおける換気用ダクトとの接続部分に設けられた円筒
状の接続管の内部に対して円筒状の吸音部材を着脱自在
に設けたために、簡単な動作で吸音部材の着脱ができ、
作業性の向上が図れる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、換気用ダク
ト内を流通した外気を複数の分岐通路に分流した後、各
接続チャンバから空調機ケーシング内に向って導入する
ようにしたために、各部での外気の流速を低く設定しな
がら十分な外気導入量を得ることができ、外気の導入に
伴う気流音を抑制しながら室内の換気が十分に行える。
【0042】請求項4記載の発明によれば、分岐管及び
各接続チャンバの交換が容易であり、また、この各部材
を他の形状のものにも変更自在であるので、外気導入系
のレイアウトの自由度を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る天井埋込型の空気調和装置の配設
状態を示す図である。
【図2】第1実施例における接続チャンバの斜視図であ
る。
【図3】第2実施例における外気分岐部材の斜視図であ
る。
【図4】第2実施例の外気分岐部材が空調機に取付けら
れた状態を示す図である。
【図5】第3実施例における外気分岐部材の分解斜視図
である。
【図6】第3実施例の外気分岐部材が空調機に取付けら
れた状態を示す断面図である。
【図7】T字管をエルボに代えた場合を示す図6相当図
である。
【符号の説明】
(2) 空調機ケーシング (6) 換気用ダクト (7) ダクトファン (8) 接続チャンバ (8b) 上流側接続管 (9) 吸音部材 (9a) 開口 (11c) 分岐部材本体(分岐管) (14) T字管(分岐管) (15),(16) 接続チャンバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機ケーシング(2) と、 一端が室外に開放され、他端が上記空調機ケーシング
    (2) に連通された換気用ダクト(6) と、 室外の空気を上記換気用ダクト(6) を介して空調機ケー
    シング(2) 内に導入させるダクトファン(7) とを備えた
    空気調和機の換気装置において、 上記換気用ダクト(6) の空気流通下流端部には、該換気
    用ダクト(6) 内を流通した外気を空調機ケーシング(2)
    内に向って導入する接続チャンバ(8) が設けられてお
    り、 上記ダクトファン(7) から接続チャンバ(8) に亘る外気
    流通路には、外気流通用の開口(9a)が形成された吸音部
    材(9) が着脱自在に設けられており、 該吸音部材(9) は、空調空気の吹出能力が大きな空調機
    にあっては外気流通路から取外され、空調空気の吹出能
    力が小さな空調機にあっては外気流通路に装着されるよ
    うになっていることを特徴とする空気調和機の換気装
    置。
  2. 【請求項2】 接続チャンバ(8) における換気用ダクト
    (6) との接続部分には円筒状の接続管(8b)が設けられて
    おり、吸音部材(9) は、この接続管(8b)の内部に対して
    着脱自在な円筒状に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の空気調和機の換気装置。
  3. 【請求項3】 空調機ケーシング(2) と、 一端が室外に開放され、他端が上記空調機ケーシング
    (2) に連通された換気用ダクト(6) と、 室外の空気を上記換気用ダクト(6) を介して空調機ケー
    シング(2) 内に導入させるダクトファン(7) とを備えた
    空気調和機の換気装置において、 上記換気用ダクト(6) の空気流通下流端部には、導入さ
    れた外気を複数の流通路に分岐させる分岐管(11c),(14)
    が設けられており、 上記分岐管(11c),(14)の分岐下流端には該分岐管(11c),
    (14)を流通した外気を空調機ケーシング(2) 内に向って
    導入する接続チャンバ(15),(16) が設けられていること
    を特徴とする空気調和機の換気装置。
  4. 【請求項4】 分岐管(14)と換気用ダクト(6) とは分離
    自在とされており、接続チャンバ(15),(16) は空調機ケ
    ーシング(2) に対して分離自在とされていることを特徴
    とする請求項3記載の空気調和機の換気装置。
  5. 【請求項5】 ダクトファン(7) により室外の空気を換
    気用ダクト(6) 及び接続チャンバ(8) を介して空調機ケ
    ーシング(2) 内に導入させる空気調和機の換気装置を施
    工する方法であって、 換気用ダクト(6) と接続チャンバ(8) との接続工程の前
    に、外気流通用の開口(9a)が形成された吸音部材(9)
    を、上記ダクトファン(7) から接続チャンバ(8)に亘る
    外気流通路に対して着脱する着脱工程を行い、該着脱工
    程では、空調空気の吹出能力が小さな空調機の場合には
    吸音部材(9) を装着し、空調空気の吹出能力が大きな空
    調機の場合には吸音部材(9) を取外すことを特徴とする
    換気装置の施工方法。
JP6189741A 1994-08-12 1994-08-12 空気調和機の換気装置 Expired - Fee Related JP3070400B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6189741A JP3070400B2 (ja) 1994-08-12 1994-08-12 空気調和機の換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6189741A JP3070400B2 (ja) 1994-08-12 1994-08-12 空気調和機の換気装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0854128A true JPH0854128A (ja) 1996-02-27
JP3070400B2 JP3070400B2 (ja) 2000-07-31

Family

ID=16246409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6189741A Expired - Fee Related JP3070400B2 (ja) 1994-08-12 1994-08-12 空気調和機の換気装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3070400B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010159909A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
CN111306636A (zh) * 2020-03-31 2020-06-19 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种新风导风部件及新风空调

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010159909A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
CN111306636A (zh) * 2020-03-31 2020-06-19 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种新风导风部件及新风空调

Also Published As

Publication number Publication date
JP3070400B2 (ja) 2000-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1999050603A1 (en) Air intake and blowing device
US20050287945A1 (en) Ventilating system
JP3519482B2 (ja) 換気システム、及び、換気ユニット
JP2003227642A (ja) 換気装置
JP2012083083A (ja) 空調システム
JPH0854128A (ja) 空気調和機の換気装置及びその施工方法
CN211503197U (zh) 一种中央空调机组降噪处理装置
JP2943141B1 (ja) 換気装置
JP3558775B2 (ja) ファンコイルユニットの取付構造
JP2001027428A (ja) 空気調和装置
CN100485277C (zh) 空调机
JP4017284B2 (ja) 浴室暖房機
JP3456448B2 (ja) 竜巻気流発生装置
JP2021055863A (ja) 空調ユニット
JP2001082753A (ja) 浴室空調装置
JPH0771800A (ja) 換気装置
JP2998753B1 (ja) 空気調和機
JP2000329370A (ja) 壁埋込型空気調和機
JP2536384B2 (ja) 空調用天吊形換気ユニット
JPH0799271B2 (ja) 超低騒音型空気調和機
JP2530293B2 (ja) 超低騒音形空気調和機
JP3276941B2 (ja) 空気調和装置
JP3109982B2 (ja) 低騒音形天吊空調機
JP2004116950A (ja) 空気調和システム
JP2004286318A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080526

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees