JPH0855389A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0855389A
JPH0855389A JP6189487A JP18948794A JPH0855389A JP H0855389 A JPH0855389 A JP H0855389A JP 6189487 A JP6189487 A JP 6189487A JP 18948794 A JP18948794 A JP 18948794A JP H0855389 A JPH0855389 A JP H0855389A
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JP
Japan
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tracking
signal
pull
track
head
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Application number
JP6189487A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ichikawa
啓 市川
Makoto Goto
誠 後藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インサート編集時の編集領域と未編集領域で
のトラックエッジのずれをなくす磁気記録再生装置を提
供する。 【構成】 ヘッド2bからの再生信号中のトラッキング
パイロット振幅を、トラッキング誤差信号検出器7によ
り検出する。第1引き込み判定器30によりトラッキン
グ引き込み完了を判定した後、検出振幅より検出感度を
推定して、所望のオフセット信号を発生し、キャプスタ
ン制御器14に入力する。 【効果】 インサート編集時にトラッキングを適当量シ
フトさせるので、編集領域と未編集領域でのトラックエ
ッジのずれをなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像、音声、データ等の
情報をテープ状媒体から記録再生する磁気記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ(以下、VTRと
略す)など磁気テープを媒体とした磁気記録再生装置が
実用化され普及している。また、より一層の高密度記録
による装置の小型化、ディジタル化の開発が各社でなさ
れている。特に、ディジタル記録を行う場合にテープに
記録したトラックを分割して、音声情報や映像情報等の
情報を別個に記録する構成を取ることが可能である。そ
の場合、編集時に例えば音声情報と映像情報を、各々独
立に編集する要望が考えられる。
【0003】このような編集(以下、インサート編集と
呼ぶ)を行う場合の、従来の磁気記録再生装置の一例
と、その問題点について説明する。(図15)は従来の
磁気記録再生装置のテープ上のトラック構成図の一例で
ある。トラックには図に示したように先頭から、上述の
インサート編集を行うときの編集点の位置決めを行うた
めの位置決め情報信号の埋め込まれたインサート情報領
域(ITI領域)、音声信号の記録されたオーディオ領
域(AUDIO領域)、映像信号の記録されたビデオ領
域(VIDEO領域)、各トラックのタイムコード等の
情報が記録されたサブコード領域(SUBCODE領
域)の4つの領域が記録時に形成されている。また、先
頭のITI領域には位置決め情報信号とともに、インサ
ート編集時にトラッキング制御を行うためのパイロット
信号が多重記録されている。この場合は、異なる周波数
f1、f2で記録された2種類のパイロット信号が、トラ
ック1本おきに交互に記録される例を示している。
【0004】このようなトラック構成の場合に、ビデオ
領域のみインサート編集を行いたいときの動作について
説明する。ヘッドはトラック41を走査中であるとす
る。まず、トラック先頭の走査部分では再生モードにし
ておき、主走査トラックの隣接トラックのITI領域か
らクロストークとして漏れ込んでくる2つのパイロット
信号を用いて、トラッキング制御を行う。一方、ITI
領域内の位置決め信号を検出してトラック位置基準信号
を得る。このトラック位置基準信号に基づいて、ビデオ
領域の先頭を指示する時点でモードを再生から記録に切
り替えて重ね書きを行い、記録済みの情報信号を消去す
ると同時に新たな情報信号を記録していく。
【0005】トラックの領域一部ではなく、すべてを書
き換えるつなぎどり編集も考えられる。この時には、つ
なぎどり編集開始時点よりモードを再生から記録に切り
替えて、新たな情報信号を記録していく。この場合トラ
ッキング制御は行わず、速度制御により一定回転速度で
キャプスタンを回転して、テープ送りを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような磁気記録再生装置におけるインサート編集では、
インサート編集中のトラッキング制御は、ITI領域の
トラックの幅方向中心とヘッドの幅方向中心が一致する
ように制御が行われる。そのため、トラックピッチより
も幅広のヘッドを用いると、新たに書き込まれるインサ
ート編集領域と未編集領域ではトラックのエッジがずれ
る。結果として、たとえばVIDEO領域をインサート
編集を行った後のトラックは、(図16)に示すように
VIDEO領域のみがテープ前側にシフトしたかたちで
記録されてしまう。このような記録は互換性能を著しく
損ねるものである。
【0007】また、つなぎどり編集時には幅広ヘッドを
用いた場合、(図17)に示すように編集開始時点にお
いて、やせトラックが発生する。このやせトラックは、
次回再生時に再生不能となる場合があり、著しい画面の
乱れを生じてしまう。
【0008】本発明は、インサート編集時およびつなぎ
どり編集時にトラッキングを適当量シフトすることで、
上記問題点を解決する磁気記録再生装置を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の磁気記録再生装置は、循環的に4トラック以
上の周期で2種類以上の相異なる周波数のトラッキング
パイロット信号が選択的に記録されたテープ媒体に対
し、回転シリンダ上に取付けられたヘッドを回転走査す
ることにより信号を記録再生する磁気記録再生装置であ
って、前記ヘッドの再生信号から、走査トラックに隣接
するトラックに記録されたトラッキングパイロット信号
振幅を検出し、トラッキング誤差信号を作成して出力す
るトラッキング誤差検出手段と、前記トラッキング誤差
信号に基づいてトラッキング制御を行うトラッキング制
御手段と、テープ走行の起動時にトラックキング引き込
みの完了を判定する引き込み判定手段と、前記引き込み
判定手段による引き込み判定確認の後、前記トラッキン
グ制御手段に作用し、トラックに対するヘッドの走査位
置を所望の方向に所定量シフトさせるシフト手段とを備
えたものである。
【0010】また、望ましくは、第1のヘッドと、前記
第1のヘッドの走査軌跡とほぼ1トラックだけトラック
幅方向にずれた位置を走査する第2のヘッドと、前記第
2のヘッドの信号再生時のトラッキング誤差信号に基づ
いてトラック幅方向の検出感度を推定する感度推定手段
とを備え、シフト手段は引き込み判定手段による判定の
後、前記感度推定手段の出力信号に基づいてトラッキン
グ制御手段に作用し、トラックに対するヘッドの走査位
置を所望の方向に所定量シフトさせるものである。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成により、インサート編集
時にトラッキングを適当量シフトさせるので、インサー
ト編集領域のトラックが未編集のトラックからずれた位
置で書き換えられることがない。
【0012】また、つなぎどり編集時にも、編集直前に
トラッキングを適当量シフトさせておくので、つなぎど
り編集開始点での、やせトラックの発生がない。
【0013】また、起動時におけるトラッキングの引き
込み判定手段を有しており、トラッキング引き込みか完
了してからトラックシフトを行うので、安定にトラック
シフトを行うことができる。
【0014】さらに、トラッキングのシフト量は、第2
のヘッドの再生信号に含まれるトラッキングパイロット
信号の振幅を用いて推定される検出感度から求めるの
で、装置毎のパイロット信号のゲインばらつきに影響さ
れることがなく、精度よくシフトを行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の磁気記録再生装置の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0016】(図1)は本発明の第1の実施例における
磁気記録再生装置のインサート編集時のブロック図であ
る。(図1)において、1は磁気テープ(テープ)、2
a,2bは互いに異なるアジマスを持つ磁気ヘッド(ヘ
ッド)、3はシリンダ、4はシリンダ制御器である。5
は位置決め信号検出器、6はタイミング生成器、23a
〜23dはアンド回路、24a,24bはインバータ回
路であり、これらによって破線で示したタイミング生成
部50が構成されている。7はトラッキング誤差検出器
である。11はキャプスタンモータ、12はピンチロー
ラ、13はキャプスタン、14はキャプスタン制御器、
15は1/2分周器、16はトラッキング誤差信号反転
/非反転器、17は加算器であり、これらによって破線
で示したトラッキング制御部10が構成されている。8
は感度推定器、9はシフト器であり、これらによって破
線で示したトラッキングシフト部51が構成されてい
る。18,19は編集切り換えスイッチ、20はヘッド
切り換えスイッチ、21,22はサンプラーである。3
0はテープ走行起動時のトラッキング引き込みの判定を
RF信号振幅モニタにより行う第1引き込み判定器であ
る。60は編集動作全体を制御する編集コントローラ、
61はインサート編集で挿入する信号を発生する編集情
報信号発生器である。
【0017】本発明の実施例における記録トラックの構
成は(図15)に示す従来例と同様のものである。トラ
ックは図に示したように、先頭からインサート編集を行
うときに編集点の位置決めを行うための位置決め情報信
号の埋め込まれたインサート情報領域(ITI領域)、
音声信号の記録されたオーディオ領域(AUDIO領
域)、映像信号の記録されたビデオ領域(VIDEO領
域)、各トラックのタイムコード等の情報が記録された
サブコード領域(SUBCODE領域)の4つの領域が
記録時に形成されている。
【0018】トラック中のオーディオ、ビデオ、サブコ
ードの各領域の内部は、セグメントに分割されており、
各セグメントに同期信号(Sync)、実データ、訂正
信号がディジタル記録されている。
【0019】また、先頭のITI領域には位置決め情報
信号とともに、インサート編集時にトラッキング制御を
行うためのパイロット信号が多重記録されている。この
場合は、異なる周波数f1、f2で記録された2種類のパ
イロット信号が、トラック1本おきに交互に記録され
る。このパイロット信号は一般に、情報信号と干渉しな
い低周波の1〜4種類の周波数が選ばれ、順次切り替え
られて記録される。
【0020】このように形成されたトラックにおいて情
報信号を上から記録し直すインサート編集時の動作につ
いて、(図1)(図2)(図3)(図4)(図5)およ
び(図6)を参照しながら説明する。
【0021】最初に、本磁気記録再生装置のテープ1の
搬送動作と、ヘッド2a,2bによるテープ1上の記録
トラックの再生動作について説明する。テープ1は、シ
リンダ3に約180度期間にわたって巻き付けられ、キ
ャプスタン12とピンチローラ13に挟まれてその長手
方向に走行する。シリンダ3はシリンダ制御器4によっ
て所定の回転速度に回転制御される。キャプスタンに直
結したキャプスタンモータ11の回転はキャプスタン制
御器14によって制御され、テープ1はシリンダ3の半
回転期間にトラック1本相当だけ進むようになされる。
またヘッド2aと2bは図1のように180度対向位置
に取付けられており、シリンダの回転に伴いテープを走
査する。この構成により各ヘッドは互いに1トラックず
つずれた位置を走査して行く。シリンダ制御器4はまた
シリンダの回転位相を検出し、テープ1に接触中のヘッ
ドを識別する2値のヘッドスイッチ信号(以下、HSW
信号と称する)を出力する。HSW信号が高レベルの時
ヘッド2aが、低レベルの時ヘッド2bが、それぞれテ
ープに接触する。
【0022】(図2)を用いて本磁気記録再生装置のイ
ンサート編集動作シーケンスの概要を説明する。
【0023】編集スタート信号が発生した時点で、キャ
プスタンモータ11を起動してテープ走行を開始し、キ
ャプスタンの速度引き込みを行う。キャプンタンの速度
引き込みが完了すると、次にヘッドとトラックの位置関
係を合わせるための位相引き込み(以降トラッキング引
き込みと称する)を行う。トラッキング引き込み完了の
後、編集時のトラックエッジずれを防ぐためのトラック
シフトを行う。トラックシフトを行った後に、トラック
の一部を書き換えるインサート編集動作を開始する。
【0024】以上の動作の詳細について説明していく。
インサート編集開始が指示されると、システムコントロ
ーラ(図示せず)から編集スタート信号が編集コントロ
ーラ80に送られる。編集コントローラ80は、第1引
き込み判定器30(後述)の判定結果をモニタしつつ、
編集切り換えスイッチ18,19および編集情報信号発
生器81の制御を行う。編集スタート信号発生時点で
は、編集コントローラ80は編集切換スイッチ18,1
9を端子bにロックし、アンド回路23aおよびbの信
号には応答しないようにする。また、編集情報信号発生
器81を待機状態とする。
【0025】また、システムコントローラは編集開始が
指示されると、キャプスタン制御器14に指令を出して
キャプスタンモータ11を起動し、テープ走行を開始す
る。キャプスタンモータ11を起動してから速度系を引
き込むまでの動作は、従来技術と同様なので説明しな
い。
【0026】速度系を引き込んだ後トラッキング引き込
みを行う。速度系を引き込んだ時点で、ヘッド2aが
(図15)のトラック41の走査を開始したものとす
る。編集コントローラ80の制御により、編集切り換え
スイッチ18は端子18bに接続されるので、装置はト
ラック41の先頭のITI領域を走査している間、ヘッ
ド2aからの信号を受ける再生状態となる。また、ヘッ
ド2aがトラック走査中は、シリンダ制御器4から出力
されるHSW信号は’H’となっているため、ヘッド切
り換えスイッチ20は端子20aに接続される。ヘッド
2aからの出力にはトラック41の隣のトラック40,
42のITI領域に記録されている異なるパイロット信
号成分f1,f2のもれ成分が含まれている。それらの
量を比較することによって、ヘッドと希望するトラック
との相対位置関係を知ることができる。すなわち、ヘッ
ド2aからの再生信号はヘッド切り換えスイッチ20を
介して、トラッキング誤差検出器7に入力される。トラ
ッキング誤差検出器7では、この再生信号に含まれるf
1、f2成分の振幅を検出し、それらの差(f1成分振
幅−f2成分振幅)をトラッキング誤差信号として出力
する。
【0027】ヘッド2aからの再生信号がトラッキング
誤差検出器7に入力される一方、ヘッド2aからの再生
信号は別に位置決め信号検出器5に入力される。位置決
め信号検出器5はITI領域内に記録されている位置決
め情報信号を検出する。検出した時点で(図6(b))
に示すトラック位置基準信号を得る。このトラック位置
基準信号はタイミング生成器6に送られ、タイミング生
成器12はトラック位置基準信号に基づいて、(図6
(c))に示すトラッキング誤差信号をサンプルするタ
イミングを示すパイロットサンプル信号を生成する。こ
のパイロットサンプル信号に基づいて、サンプラー21
でトラッキング誤差信号がサンプルされる。このパイロ
ットサンプル信号は、サンプラー21に入力される前に
HSW信号との論理積をアンド回路23dによってとる
ので、サンプラー21でサンプリングが行われるのはヘ
ッド2aの走査中のみである。いったんサンプリングさ
れたトラッキング誤差信号は、次のサンプリングが実行
されるまで前の値がホールドされる。
【0028】(図15)のトラックパターンから明らか
なように、ヘッド2aの走査毎に隣接トラックのトラッ
キングパイロット配置がいれかわるので、トラッキング
誤差信号の極性が反転する。従って制御極性を一定とす
るために、サンプラー21でサンプリングされたトラッ
キング誤差信号は、トラッキング誤差信号反転/非反転
器16により走査毎に極性を反転(反転・非反転を切り
換える)してから、加算器17を通してキャプスタン制
御器14に加えられる。この段階では後述するトラック
シフトをまだ行わなわず、シフト器9から加算器17に
は常に0が入力されている。よって、トラッキング誤差
信号反転/非反転器16の出力が、そのままキャプスタ
ン制御器14に入力されることになる。キャプスタン制
御器14は、加算器17からの出力が0になるようにキ
ャプスタンモータ11を動かし、トラッキング引き込み
を行う。
【0029】トラッキング引き込み完了の判定は以下の
ように行う。ヘッド切り換えスイッチ20からの再生信
号は、第1引き込み判定器30に入力される。(図3)
に、第1引き込み判定器30の構成例を示す。再生RF
信号は振幅検波回路30aに入力されて、振幅値が検出
される。検出された振幅値は、比較器30bによりリフ
ァレンス振幅値Rrefと比較され、検出振幅値がリフ
ァレンス振幅値Rrefより大きくなった場合に、比較
器30bは’H’信号を出力する。ノイズ等の影響によ
り、一時的に比較器30bが’H’信号を出力すること
が予想される。そのため、判定器30cを設け比較器3
0bからの出力をモニタし、比較器30bから’H’信
号が複数回送られてきた時点で、引き込みが完了したと
判定する。リファレンス振幅値Rrefとしては、引き
込み完了時の再生信号の所定の振幅値の90%程度の値
を設定する。判定結果はシフト器9と編集コントローラ
80に送られる。判定結果に対するシフト器9および編
集コントローラ80の動作については後述する。
【0030】トラッキング引き込みが完了した後はトラ
ックシフトを行う。まず、最適のシフト量を求めるため
の感度推定動作について説明する。ヘッドずれ量に対す
るトラッキング誤差信号は(図4)に示したような検出
特性となる。(図4)で横軸のゼロ位置は、ヘッド2a
がトラック41に完全にオントラックした位置である。
横軸右方向はヘッド2aがトラック40方向に、横軸左
方向はトラック42方向にずれた場合を表している。ヘ
ッド2aが右方向にずれていくとトラッキング誤差信号
は増加し、ヘッド2aがトラック40に完全にオントラ
ックした状態で正のピーク値A[mV](絶対値)とな
る。この位置で再生信号に含まれているパイロット信号
はf1信号のみであり、f1信号のフルトラック再生レ
ベルとなる。全く同様に、ヘッド2aが左方向にずれて
いくと、トラッキング誤差信号は減少し、ヘッド2aが
トラック42に完全にオントラックした状態で負のピー
ク値B[mV](絶対値)となる。この位置で再生信号
に含まれているパイロット信号はf2信号のみであり、
f2信号のフルトラック再生レベルとなる。このトラッ
キング誤差信号特性の0点における傾きが、トラッキン
グ誤差信号のトラック幅方向の感度、すなわち検出感度
である。
【0031】時間軸上での(HSW信号をタイムスケー
ル)トラッキング誤差信号の推移の様子を(図5
(b))に示す。ヘッド2aがトラック41のITI領
域を走査中は、上記説明の通りヘッド2aとトラック4
1の相対位置を示すトラッキング誤差信号が得られる。
a点にて前述の誤差信号のサンプリングを行う。また、
ヘッド2bがトラック40もしくはトラック42のIT
I領域を走査中は、トラッキング誤差検出器7の出力と
してf1フルトラック信号A[mV]、もしくはf2フ
ルトラック信号B[mV]が得られる。もちろん、ヘッ
ド2bからの再生信号を受ける場合は、編集切り換えス
イッチ19は端子19bに、ヘッド切り換えスイッチ2
0は端子20bに接続されている。
【0032】なお、ヘッド2bがトラック40もしくは
42を走査する場合は、トラックアジマスに対してヘッ
ドアジマスが順方向になるのに対し、(図4)で説明し
たトラッキング誤差信号の特性はヘッド2aのものなの
で、ヘッドとトラック40、42とは逆アジマスの関係
になる。しかし、通常パイロット信号周波数としては、
アジマス効果のほとんど影響しない低周波が選択される
ので、(図4)で示したピーク値A[mV]、B[m
V]と、(図5(b))のヘッド2bの出力とはほぼ等
しいものと考えてよい。また、(図5(b))のHSW
信号の周期に対するITI領域の長さは、図を見やすく
するため誇張して記述してある。さらに、装置の構成と
してITI領域以外の領域にもパイロット信号を入れる
ことも可能であるが、本実施例の説明では煩雑さをさけ
るため、パイロット信号はITI領域のみに記録されて
いるものとする。
【0033】(図5(b))のうちのf1フルトラック
信号A[mV]とf2フルトラック信号B[mV]の各
フルトラック信号は、ヘッド2aの走査時と同様にヘッ
ド2bのITI領域走査によって得られた位置決め信号
に基づいて、タイミング生成器6でつくられるパイロッ
トサンプル信号によって、サンプラー22でサンプリン
グされる。このサンプリング信号は、HSW信号の反転
信号との論理積をアンド回路23cによってとられるの
で、ヘッド2bの走査中のみサンプラー22は動作す
る。このサンプリングのタイミングは、(図5(b))
ではb点で示している。サンプラー22でサンプリング
されたフルトラック信号は、次のサンプリングが発生す
るまで前の値がホールドされる。サンプラー22の出力
を(図5(c))に示す。
【0034】サンプラー22からの出力を受け取った感
度推定器8では、0点でのヘッドシフトに対するトラッ
キング誤差信号感度すなわち検出感度の推定を行う。
【0035】推定過程を(図4)を用いて説明する。サ
ンプラー22からの信号によって(図4)に示すトラッ
キング誤差信号のp−p値はA+B[mV]によって求
めることができる。一方、ヘッド幅をTw[μm]、ト
ラックピッチをTp[μm]とすると、ヘッドがf1ト
ラックもしくはf2トラックにオントラックしている位
置のまわりの(Tw−Tp)[μm]は、トラッキング
誤差信号に対する感度がない。よって、トラッキング誤
差信号が−B[mV]からA[mV]まで変化する時
に、トラッキング誤差信号の傾きがある範囲は、 2Tp−(Tw−Tp)=(3Tp−Tw)[μm] となる。これより、検出感度Sは S=(A+B)/(3Tp−Tw)[mV/μm] となる。
【0036】感度推定器8で推定された検出感度Sは、
シフト器9に送られる。次に、トラックシフト動作につ
いて説明する。シフト器9は第1引き込み判定器30の
出力をモニタしている。そして、第1引き込み判定器3
0の出力が’L’の間、つまりトラッキング引き込みが
完了するまでは、前述の通り出力値として常に0を出力
する。結果としてトラックシフトが行われるのは、トラ
ッキング引き込みが完了してからである。
【0037】インサート編集時に編集領域と未編集領域
のトラックエッジをそろえるために必要なトラックシフ
ト量は、 0.5×(Tw−Tp)[μm] である。いま、推定した検出感度がSなので、上記のシ
フト量に必要なオフセット信号は、 0,5×(Tw−Tp)S[mV] となるので、このシフト信号をシフト器9にて出力す
る。
【0038】もちろん信号の極性は、トラックをシフト
させたい方向に合うようにして出力する。このオフセッ
ト信号は加算器17を通してキャプスタン制御器14に
加えられるので、トラックを所望の量だけシフトした状
態をトラッキングロック位置にすることができる。
【0039】最後に、インサート編集における領域書き
換え動作について説明する。第1引き込み判定器30か
らの判定結果を受けた編集コントローラ80は、トラッ
クシフトが完了するまでの所定の時間経過後、編集切換
スイッチ18,19にロック解除の指令を出力し、編集
切り換えスイッチ18,19がアンド回路23a,23
bの信号によって切り換え可能な状態にする。タイミン
グ生成器6ではパイロットサンプル信号と同様にして
(図6(d))に示すインサート編集領域の位置を指示
する編集タイミング信号を生成する。この図の例はビデ
オ領域を書き換えるための編集タイミング信号である。
この編集タイミング信号が’H’の時のみ、編集切り換
えスイッチ18は端子18bから端子18aに切り替え
られ、編集情報信号発生器81により新たな情報信号が
ヘッド2aに加えられて、ビデオ領域に記録されている
情報信号は新規の情報信号に書き換えられる。以降、1
トラック毎にITI領域での再生、ビデオ領域編集のシ
ーケンスを編集終了時点まで継続する。
【0040】ヘッド2bの走査時も同様にして、ヘッド
2bの走査したITI領域内の位置決め信号を用いてタ
イミング生成器6によって作られた編集タイミング信号
が’H’かつHSW信号が’L’の場合に、編集切り換
えスイッチ19が端子19bから端子19aに切り換え
られ、編集情報信号発生器81により新たな情報信号が
ヘッド2bに加えられインサート編集が行われる。
【0041】本発明の第2の実施例について(図7)を
用いて説明する。第2の実施例は第1の実施例と比較し
て、トラッキング引き込みの判定部分の構成が異なる。
【0042】第2の実施例ではトラッキング引き込みの
判定を、RF信号の振幅ではなくトラッキング誤差信号
を用いて行う。第2引き込み判定器31にサンプラー2
2からの出力が入力される。サンプラー22の出力には
第1の実施例で説明したように、ヘッド2b再生時のト
ラッキング誤差信号が現れる。そして、トラッキング引
き込み完了時には、(図4)で示す振幅Aもしくは−B
が(図5(c))のように出力される。
【0043】第2引き込み判定器31の構成例を(図
8)に示す。サンプラー22からの出力は絶対値回路3
1aにより、まず正値に変換される。次に、平滑化回路
31bによって平滑化される。平滑化出力はリファレン
ス振幅Prefと、比較器31cによって比較される。
平滑化回路31bの出力がリファレンス振幅値Pref
より大きい場合に、比較器31cは’H’信号を出力す
る。第1の実施例と同様に、ノイズ等の影響により一時
的に比較器31cが’H’信号を出力することが予想さ
れる。そのため、判定器30dを設けて比較器31cか
らの出力をモニタし、比較器31cから’H’信号が複
数回送られてきた時点で引き込みが完了したと判定す
る。リファレンス振幅値Prefとしては、(図4)で
示す振幅A、−Bの絶対値平均(A+B)/2の90%
程度の値を設定する。判定結果はシフト器9に送られ
る。
【0044】本実施例ではトラッキング誤差信号を引き
込み判定に使うので、よけいな整流器がいらず回路構成
が簡単になる。他の部分の構成、動作はすべて第1の実
施例と全く同じなので説明を省略する。
【0045】本発明の第3の実施例について(図9)を
用いて説明する。第3の実施例は第1の実施例と比較し
て、感度推定器8の出力のシフト器9への受け渡しの部
分が異なる構成である。
【0046】第1の実施例は感度推定器8のリアルタイ
ムの出力が、シフト器9に送られる構成である。第3の
実施例では、感度推定器8の後にメモリ70を設ける。
メモリ70は第1引き込み判定器30の判定結果をモニ
タしており、引き込みが完了した直後の感度推定器8の
出力をメモリし、その値をインサート動作中一定に保ち
シフト器9に供給する。
【0047】本構成をとることにより、不意の外乱によ
る感度の変動の影響を受けることがないので、より安定
したトラッキングシフトを行うことができる。本実施例
でも他の部分の構成、動作はすべて第1の実施例と全く
同じなので説明を省略する。
【0048】なお、(図9)はトラッキング引き込み判
定を第1の実施例で説明した第1引き込み判定器30で
行う構成を示したが、もちろん第2の実施例で説明した
第2引き込み判定器31を用いる構成でもかまわない。
【0049】本発明の第4の実施例について(図10)
を用いて説明する。第4の実施例は第1の実施例におけ
るシフト器9が、補正器60と乗算器61で構成された
ものである。また、サンプラー21から出力されるトラ
ッキング誤差信号は、乗算器61を通してトラッキング
誤差信号反転/非反転器16に入力される。
【0050】第4の実施例におけるインサート編集時の
動作について以下に説明する。インサート編集動作中の
トラッキング誤差信号の検出、トラッキング誤差信号の
サンプリングおよびインサート編集領域の位置決めは、
第1の実施例と全く同様に行われるので説明を省略す
る。第1の実施例と異なるインサート編集動作中のトラ
ックシフトについて以下に説明する。
【0051】感度推定器8で推定された検出感度S[m
V/μm]は補正器60に入力される。ただし、補正器
60は第1の実施例と同様に、第1引き込み判定器30
の出力をモニタしている。そして、第1引き込み判定器
30の出力が’L’の間、つまりトラッキング引き込み
が完了するまでは、感度推定器8からの入力にかかわら
ず出力値として、乗算器61には1を加算器17には0
を出力する。結果として、トラックシフトが行われるの
は、トラッキング引き込みが完了してからである。
【0052】第1引き込み判定器30からの出力が’
H’になった後の動作を説明する。あらかじめ装置の設
計上規定された検出感度Sp[mV/μm](一定値)
を補正器60は保持している。通常、装置のゲインばら
つきのため、SとSpは異なる値となる。そこで、補正
器60は補正係数としてSp/Sを乗算器61に出力す
る。乗算器61では、この補正係数Sp/Sとサンプラ
ー21の出力のトラッキング誤差信号を乗算する。その
結果、トラッキング誤差信号反転/非反転器16に入力
される時点での検出感度は、S×(Sp/S)=Spで
一定となる。
【0053】検出感度がSp[mV/μm]の場合、イ
ンサート編集時のトラックずれを防ぐためのトラッキン
グシフト量0.5×(Tw−Tp)[μm]を得るため
に必要なオフセット信号は、 0.5×(Tw−Tp)Sp[mV] である。補正器60はこの信号(一定値)を出力し、加
算器17に入力する。
【0054】以上の動作により、トラックを所望の量だ
けシフトした状態をトラッキングロック位置にすること
ができる。
【0055】(図11)は本発明の第5の実施例の説明
図である。本実施例は第4の実施例において、トラッキ
ング引き込みの判定を第2の実施例で説明した第2引き
込み判定器31で行うものである。引き込み判定器2の
動作は第2の実施例の場合と全く同様なので詳細の説明
は省略する。
【0056】(図12)は本発明の第6の実施例の説明
図である。本実施例は第4の実施例において、第3の実
施例で説明したメモリ70を用いて、感度推定器8の出
力をメモリして一定に保つようにした構成である。メモ
リ70の動作は第3の実施例の場合と全く同様なので詳
細の説明は省略する。
【0057】なお、第3の実施例と同様に、(図12)
はトラッキング引き込み判定を第1の実施例で説明した
第1引き込み判定器30で行う構成を示したが、もちろ
ん第2の実施例で説明した第2引き込み判定器31を用
いる構成でもかまわない。
【0058】(図13)は本発明の第7の実施例の説明
図である。つなぎどり編集時のトラックシフトの実施例
である。つなぎどり編集では、トラック内の編集領域の
指示を行う必要がないので、タイミング生成器6で発生
する信号のうち、編集タイミング信号は不要となる。よ
って、編集切り換えスイッチ18,19は、編集コント
ローラ80によってのみ動作する。
【0059】編集スタート信号が発生してから、トラッ
キング引き込み、トラックシフトを行うまでの動作は、
第1の実施例とまったく同様である。トラックシフトが
完了すると、編集コントローラ80は、キャプスタン制
御器14に指令を出して、パイロット信号を用いたトラ
ッキング制御を中止し、速度制御によりキャプスタンの
回転速度を一定にする記録モード制御に切り換える。同
時に、編集コントローラ80は編集切り換えスイッチ1
8,19をそれぞれ端子bに接続して、編集情報信号発
生器81からの信号をヘッドに送って、新たな情報信号
を記録していくことにより、つなぎどり編集を行う。
【0060】なお、(図13)はトラッキング引き込み
判定を第1の実施例で説明した第1引き込み判定器30
で行う構成を示したが、もちろん第2の実施例で説明し
た第2引き込み判定器31を用いる構成でもかまわな
い。
【0061】(図14)は本発明の第8の実施例の説明
図である。本実施例は、つなぎどり編集時のトラックシ
フトを、第4の実施例で説明した補正器60と乗算器6
1を用いて行うものである。その他の動作はすべて第7
の実施例と全く同様である。
【0062】この実施例でも、トラッキング引き込み判
定を第1の実施例で説明した第1引き込み判定器30で
行う構成を示したが、もちろん第2の実施例で説明した
第2引き込み判定器31を用いる構成でもかまわない。
【0063】以上で説明した第1から第6の実施例によ
れば、インサート編集時にトラッキングを適当量シフト
させるので、インサート編集領域のトラックが未編集の
トラックからずれた位置で書き換えられることがない。
【0064】また、第7および第8の実施例によれば、
つなぎどり編集時にも、編集直前にトラッキングを適当
量シフトさせておくので、つなぎどり編集開始点での、
やせトラックの発生がない。
【0065】さらに、起動時におけるトラッキングの引
き込み判定器を有しており、トラッキング引き込みが完
了してからトラックシフトを行うので、安定にトラック
シフトを行うことができる。
【0066】さらに、トラッキングのシフト量は、第2
のヘッドの再生信号に含まれるトラッキングパイロット
信号の振幅を用いて推定される検出感度から求めるの
で、システム毎のパイロット信号のゲインばらつきに影
響されることがなく、精度よくシフトを行うことができ
る。
【0067】また、第4、5および6の実施例において
は、通常再生時に補正器60からのオフセット信号を0
にした状態でトラッキングシフト部51を動作させるこ
とで、検出感度をSp(一定値)とすることができる
(引き込み判定、メモリ動作は行わない)。その結果、
トラッキング制御のループゲインを一定にすることがで
き、安定した制御を行うことができる。
【0068】なお、本実施例においては1ch×2記録
の場合の例を示したが、ヘッドの組み合わせ、配置は本
実施例に限定されず他の場合においても同様に応用でき
る。
【0069】また、本実施例においてはトラッキング用
パイロット信号は2種類の場合を示したが、8mmビデ
オで用いられているような4種類の周波数のパイロット
信号を用いてもよく、パイロット信号の入れ方には限定
されない。
【0070】また、本実施例における検出感度の推定の
仕方は説明した以外にも、アジマス効果を厳密に考慮し
て計算してもよく、説明した方法に限定されない。
【0071】また、本実施例で説明したトラッキング引
き込み判定動作、感度推定動作およびシフト信号作成動
作については、同様の機能をもたせたソフトウェアによ
り実現することももちろん可能である。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明の磁気記録再生装
置は、循環的に4トラック以上の周期で2種類以上の相
異なる周波数のトラッキングパイロット信号が選択的に
記録されたテープ媒体に対し、回転シリンダ上に取付け
られたヘッドを回転走査することにより信号を記録再生
する磁気記録再生装置であって、前記ヘッドの再生信号
から、走査トラックに隣接するトラックに記録されたト
ラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラッキング
誤差信号を作成して出力するトラッキング誤差検出手段
と、前記トラッキング誤差信号に基づいてトラッキング
制御を行うトラッキング制御手段と、テープ走行の起動
時にトラックキング引き込みの完了を判定する引き込み
判定手段と、前記引き込み判定手段による引き込み判定
確認の後、前記トラッキング制御手段に作用し、トラッ
クに対するヘッドの走査位置を所望の方向に所定量だけ
シフトさせるシフト手段とを備える構成により、インサ
ート編集時にトラッキングを適当量シフトさせるので、
インサート編集領域のトラックが未編集のトラックから
ずれた位置で書き換えられることがない。
【0073】また、つなぎどり編集時にも、編集直前に
トラッキングを適当量シフトさせておくので、つなぎど
り編集開始点での、やせトラックの発生がない。
【0074】また、起動時におけるトラッキングの引き
込み判定器を有しており、トラッキング引き込みか完了
してからトラックシフトを行うので、安定にトラックシ
フトを行うことができる。
【0075】また、ヘッドとしては、第1のヘッドと、
前記第1のヘッドの走査軌跡とほぼ1トラックだけトラ
ック幅方向にずれた位置を走査する第2のヘッドを有
し、前記第2のヘッドの信号再生時のトラッキング誤差
信号に基づいてトラック幅方向の検出感度を推定する感
度推定手段と、引き込み判定器による判定の後、前記感
度推定手段の出力信号に基づいてトラッキング制御手段
に作用し、トラックに対するヘッドの走査位置を所望の
方向に所定量シフトさせるシフト手段とを備える構成を
とれば、トラッキングのシフト量を第2のヘッドの再生
信号に含まれる、トラッキングパイロット信号の振幅を
用いて推定される検出感度から求めるので、装置毎のパ
イロット信号のゲインばらつきに影響されることがな
く、精度よくシフトを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置のインサート編集時のブロック図
【図2】本発明の磁気記録装置の第1の実施例における
インサート編集時の動作シーケンスの概要図
【図3】第1の実施例における第1引き込み判定器の構
成例を示す図
【図4】第1の実施例におけるヘッドずれ量対トラッキ
ング誤差信号を示す図
【図5】第1の実施例におけるトラッキングシフトを説
明するための各部の信号波形図
【図6】第1の実施例におけるインサート編集を説明す
るための各部信号波形図
【図7】本発明の磁気記録装置の第2の実施例における
インサート編集時のブロック図
【図8】第2の実施例における第2引き込み判定器の構
成例を示す図
【図9】本発明の磁気記録装置の第3の実施例における
インサート編集時のブロック図
【図10】本発明の磁気記録装置の第4の実施例におけ
るインサート編集時のブロック図
【図11】本発明の磁気記録装置の第5の実施例におけ
るインサート編集時のブロック図
【図12】本発明の磁気記録装置の第6の実施例におけ
るインサート編集時のブロック図
【図13】本発明の磁気記録装置の第7の実施例におけ
るインサート編集時のブロック図
【図14】本発明の磁気記録装置の第8の実施例におけ
るインサート編集時のブロック図
【図15】従来例における記録トラックの構成図
【図16】従来例のインサート編集時における問題点を
示す図
【図17】従来例のつなぎどり編集時における問題点を
示す図
【符号の説明】
1 テープ 2a,2b ヘッド 3 シリンダ 4 シリンダ制御器 5 位置決め信号検出器 6 タイミング生成器 7 トラッキング誤差検出器 8 感度推定器 9 シフト器 10 トラッキング制御部 11 キャプスタンモータ 12 ピンチローラ 13 キャプスタン 14 キャプスタン制御器 15 1/2分周器 16 トラッキング誤差信号反転/非反転器 17 加算器 18,19 編集切り換えスイッチ 20 ヘッド切り換えスイッチ 21,22 サンプラー 23a〜23d アンド回路 24a,24b インバータ回路 30 第1引き込み判定器 50 タイミング生成部 51 トラッキングシフト部 80 編集コントローラ 81 編集情報信号発生器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】循環的に4トラック以上の周期で2種類以
    上の相異なる周波数のトラッキングパイロット信号が選
    択的に記録されたテープ媒体に対し、回転シリンダ上に
    取付けられたヘッドを回転走査することにより信号を記
    録再生する磁気記録再生装置であって、前記ヘッドの再
    生信号から、走査トラックに隣接するトラックに記録さ
    れたトラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラッ
    キング誤差信号を作成して出力するトラッキング誤差検
    出手段と、前記トラッキング誤差信号に基づいてトラッ
    キング制御を行うトラッキング制御手段と、テープ走行
    の起動時にトラッキング引き込みの完了を判定する引き
    込み判定手段と、前記引き込み判定手段による引き込み
    判定確認の後、前記トラッキング制御手段に作用し、ト
    ラックに対するヘッドの走査位置を所望の方向に所定量
    だけシフトさせるシフト手段とを具備することを特徴と
    する磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】循環的に4トラック以上の周期で2種類以
    上の相異なる周波数のトラッキングパイロット信号が選
    択的に記録されたテープ媒体に対し、回転シリンダ上に
    取付けられたヘッドを回転走査することにより信号を記
    録再生する磁気記録再生装置であって、前記ヘッドの再
    生信号から、走査トラックに隣接するトラックに記録さ
    れたトラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラッ
    キング誤差信号を作成して出力するトラッキング誤差検
    出手段と、前記トラッキング誤差信号に基づいてトラッ
    キング制御を行うトラッキング制御手段と、テープ走行
    の起動時にトラッキング引き込みの完了を判定する引き
    込み判定手段と、前記引き込み判定手段による引き込み
    判定確認の後、前記トラッキング制御手段に作用し、ト
    ラックに対するヘッドの走査位置を所望の方向に所定量
    だけシフトさせるシフト手段と、前記シフト手段による
    シフト動作完了の後、記録トラックの一部の領域をアフ
    ターレコーディングするインサート編集手段とを具備す
    ることを特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】循環的に4トラック以上の周期で2種類以
    上の相異なる周波数のトラッキングパイロット信号が選
    択的に記録されたテープ媒体に対し、回転シリンダ上に
    取付けられたヘッドを回転走査することにより信号を記
    録再生する磁気記録再生装置であって、第1のヘッド
    と、前記第1のヘッドの走査軌跡とほぼ1トラックだけ
    トラック幅方向にずれた位置を走査する第2のヘッド
    と、前記第1のヘッドより得られる再生信号から前記ト
    ラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラッキング
    誤差信号を作成して出力するトラッキング誤差検出手段
    と、前記トラッキング誤差信号に基づいてトラッキング
    制御を行うトラッキング制御手段と、テープ走行起動時
    にトラッキング引き込みの完了を判定する引き込み判定
    手段と、前記第2のヘッドより得られる再生信号から前
    記トラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラック
    幅方向の検出感度を推定する感度推定手段と、前記引き
    込み判定手段による引き込み判定確認の後、前記感度推
    定手段の出力信号に基づいて前記トラッキング制御手段
    に作用し、トラックに対するヘッドの走査位置を所望の
    方向に所定量だけシフトさせるシフト手段と、前記シフ
    ト手段によるシフト動作完了の後、記録トラックの一部
    の領域をアフターレコーディングするインサート編集手
    段とを具備することを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】循環的に4トラック以上の周期で2種類以
    上の相異なる周波数のトラッキングパイロット信号が選
    択的に記録されたテープ媒体に対し、回転シリンダ上に
    取付けられたヘッドを回転走査することにより信号を記
    録再生する磁気記録再生装置であって、第1のヘッド
    と、前記第1のヘッドの走査軌跡とほぼ1トラックだけ
    トラック幅方向にずれた位置を走査する第2のヘッド
    と、前記第1のヘッドより得られる再生信号から前記ト
    ラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラッキング
    誤差信号を作成して出力するトラッキング誤差検出手段
    と、前記トラッキング誤差信号に基づいてトラッキング
    制御を行うトラッキング制御手段と、テープ走行起動時
    にトラッキング引き込みの完了を判定する引き込み判定
    手段と、前記第2のヘッドより得られる再生信号から前
    記トラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラック
    幅方向の検出感度を推定する感度推定手段と、前記引き
    込み判定手段による引き込み判定確認直後の前記感度推
    定手段の出力を記憶するメモリ手段と、前記メモリ手段
    の記憶動作の後、前記メモリ手段の出力信号に基づいて
    前記トラッキング制御手段に作用し、トラックに対する
    ヘッドの走査位置を所望の方向に所定量だけシフトさせ
    るシフト手段と、前記シフト手段によるシフト動作完了
    の後、記録トラックの一部の領域をアフターレコーディ
    ングするインサート編集手段とを具備することを特徴と
    する磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】循環的に4トラック以上の周期で2種類以
    上の相異なる周波数のトラッキングパイロット信号が選
    択的に記録されたテープ媒体に対し、回転シリンダ上に
    取付けられたヘッドを回転走査することにより信号を記
    録再生する磁気記録再生装置であって、前記ヘッドの再
    生信号から、走査トラックに隣接するトラックに記録さ
    れたトラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラッ
    キング誤差信号を作成して出力するトラッキング誤差検
    出手段と、前記トラッキング誤差信号に基づいてトラッ
    キング制御を行うトラッキング制御手段と、テープ走行
    の起動時にトラッキング引き込みの完了を判定する引き
    込み判定手段と、前記引き込み判定手段による引き込み
    判定確認の後、前記トラッキング制御手段に作用し、ト
    ラックに対するヘッドの走査位置を所望の方向に所定量
    だけシフトさせるシフト手段と、前記シフト手段による
    シフト動作完了の後、新規の記録トラックの記録を行う
    つなぎどり編集手段とを具備することを特徴とする磁気
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】循環的に4トラック以上の周期で2種類以
    上の相異なる周波数のトラッキングパイロット信号が選
    択的に記録されたテープ媒体に対し、回転シリンダ上に
    取付けられたヘッドを回転走査することにより信号を記
    録再生する磁気記録再生装置であって、第1のヘッド
    と、前記第1のヘッドの走査軌跡とほぼ1トラックだけ
    トラック幅方向にずれた位置を走査する第2のヘッド
    と、前記第1のヘッドより得られる再生信号から前記ト
    ラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラッキング
    誤差信号を作成して出力するトラッキング誤差検出手段
    と、前記トラッキング誤差信号に基づいてトラッキング
    制御を行うトラッキング制御手段と、テープ走行起動時
    にトラッキング引き込みの完了を判定する引き込み判定
    手段と、前記第2のヘッドより得られる再生信号から前
    記トラッキングパイロット信号振幅を検出し、トラック
    幅方向の検出感度を推定する感度推定手段と、前記引き
    込み判定手段による引き込み判定確認の後、前記感度推
    定手段の出力信号に基づいて前記トラッキング制御手段
    に作用し、トラックに対するヘッドの走査位置を所望の
    方向に所定量だけシフトさせるシフト手段と、前記シフ
    ト手段によるシフト動作完了の後、新規の記録トラック
    の記録を行うつなぎどり編集手段とを具備することを特
    徴とする磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】引き込み判定手段は、ヘッドの再生信号を
    受けて前記再生信号の振幅値を検出する振幅検波手段
    と、前記振幅検波手段の出力と所定のリファレンス振幅
    値とを比較する比較手段と、前記比較手段からの時系列
    の複数の出力に基づいて引き込み判定結果を出力する判
    定手段とからなることを特徴とする請求項1から請求項
    6のいずれかに記載の磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】引き込み判定手段は、所定のヘッドの再生
    時におけるトラッキング誤差検出手段の出力と所定のリ
    ファレンス振幅値とを比較する比較手段と、前記比較手
    段からの時系列の複数の出力に基づいて引き込み判定結
    果を出力する判定手段とからなることを特徴とする請求
    項1から請求項6のいずれかに記載の磁気記録再生装
    置。
  9. 【請求項9】トラッキングパイロット信号は、第1のト
    ラッキングパイロット信号と、第1のトラッキングパイ
    ロット信号とは異なる周波数の第2のトラッキングパイ
    ロット信号とが1トラックおきに交互にテープ媒体に記
    録されることを特徴とする請求項1から請求項6のいず
    れかに記載の磁気記録再生装置。
JP6189487A 1994-08-11 1994-08-11 磁気記録再生装置 Pending JPH0855389A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002039444A1 (en) * 2000-11-10 2002-05-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic recording/reproducing device

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WO2002039444A1 (en) * 2000-11-10 2002-05-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic recording/reproducing device
US7046479B2 (en) 2000-11-10 2006-05-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetic recording/reproducing device having position control
EP1343161A4 (en) * 2000-11-10 2007-12-26 Matsushita Electric Industrial Co Ltd MAGNETIC RECORDING / REPLAYING DEVICE

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