JPH0855817A - 基体駆動装置及び薄膜形成装置 - Google Patents

基体駆動装置及び薄膜形成装置

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JPH0855817A
JPH0855817A JP21207094A JP21207094A JPH0855817A JP H0855817 A JPH0855817 A JP H0855817A JP 21207094 A JP21207094 A JP 21207094A JP 21207094 A JP21207094 A JP 21207094A JP H0855817 A JPH0855817 A JP H0855817A
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JP
Japan
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thin film
film forming
holding member
substrate
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP21207094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mikami
隆司 三上
Kiyoshi Ogata
潔 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成膜可能な範囲より大径のリング体等の大型
の被薄膜形成基体にも成膜し得るようにする。 【構成】 取付板2に並列に取付けられた複数の回転軸
4,5,6と、各回転軸4,5,6のいずれか1つのみ
の先端部に着脱自在に取付けられ,被薄膜形成基体17
を保持する保持部材15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の薄膜形成の基体
を保持して回転する基体駆動装置及びこの駆動装置を用
いた薄膜形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種基体駆動装置は、モータ等
により回転する1本の回転軸を備え、この回転軸の先端
部の保持部材により被薄膜形成基体を保持して回転す
る。
【0003】また、従来の薄膜形成装置は前記従来の基
体駆動装置を薄膜形成筐体である真空容器に設けて形成
される。そして、回転する被薄膜形成基体に、イオン照
射,真空蒸着,イオンビームスパッタ等の種々の手法で
薄膜が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置の場合、
基体駆動装置の回転軸は1つしかなく、この回転軸の先
端部に保持部材を介して被薄膜形成基体が取付けられて
おり、しかも、イオンビームの照射方向や蒸着方向が固
定されているため、被薄膜形成基体の均一な薄膜形成が
可能な範囲(成膜範囲)は、保持部材の取付け位置で定
まる一定範囲になる。
【0005】そのため、被薄膜形成基体が例えば小径か
ら大径までの種々の大きさのリング体のときは、前記成
膜範囲が最大径のリング体をカバーする極めて広い範囲
になるように、イオンビームの照射範囲等を設定しなけ
ればならず、薄膜形成装置が大型,高価になる問題点が
ある。本発明は、薄膜形成可能な範囲より大径のリング
体等の大型の被薄膜形成基体の成膜も行えるようにする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の基体駆動装置は、取付板に並列に取付け
られた複数の回転軸と、これらの各回転軸のいずれか1
つのみの先端部に着脱自在に取付けられ,被薄膜形成基
体を保持する保持部材とを備える。
【0007】また、本発明の薄膜形成装置は、被薄膜形
成基体を保持して回転させる基体駆動装置を有し、この
基体駆動装置が、取付板に並列に取付けられた複数の回
転軸と、これらの回転軸のいずれか1つのみの先端部に
着脱自在に取付けられ,被薄膜形成基体を保持する保持
部材とを備える。
【0008】
【作用】前記のように構成された本発明の基体駆動装置
の場合、取付板の複数の回転軸のいずれか1つの先端部
に保持部材を介して被薄膜形成基体が取付けられるた
め、保持部材の位置を移動でき、被薄膜形成基体がその
外形等に応じた適正な成膜位置に移動される。
【0009】そのため、本発明の薄膜形成装置の場合、
イオンビームの照射範囲等が大型の被薄膜形成基体をカ
バーし得ない一定範囲に固定されていても、被薄膜形成
基体の取付位置の移動により、前記照射範囲より広い範
囲の成膜が行え、小型の装置で大径のリング体等の薄膜
形成が行える。
【0010】
【実施例】実施例について、図1ないし図3を参照して
説明する。 (1実施例)まず、1実施例について、図1及び図2を
参照して説明する。それらの図面において、1は真空容
器からなる薄膜形成筐体、2は筐体1の上部の開口3を
気密に閉塞したフランジ構成の取付板、4,5,6は上
端部が取付板2に間隔aの等間隔に取付けられた3本の
回転軸であり、フランジ状の下端部が、筐体1が形成す
る成膜室7のほぼ同一の高さに位置する。
【0011】8,9,10は取付板2の上面に設けられ
た水導入部であり、取付板2を貫通した回転軸4,5,
6の上端が導入され、側壁に冷媒としての冷却水の導入
管11,排出管12が取付けられている。13は中央の
水導入部9の上部に設置された回転用のモータであり、
回転軸5を回転する。
【0012】14は成膜室7内に設けられた回転伝達用
のチェーンであり、回転軸5の回転を両側の回転軸4,
6に伝達し、各回転軸4,5,6が回転する。15は平
板状の保持部材であり、上面中央から突出した支柱16
のフランジ状の上端部が、回転軸4,5,6のいずれか
1つのみの先端部に着脱自在に取付けられる。17は保
持部材15の下面に同軸状に取付けられたリング体等の
被薄膜形成基体である。
【0013】18は成膜室7の底面左側部に設けられた
イオン源であり、斜め上方へのビーム照射により左側の
回転軸4の中心より左側に保持部材15上で均一ビーム
径2aのイオンビーム19を照射する。
【0014】20はほぼ保持部材15のイオンビーム1
9の照射中心の直下に設けられた蒸発源、21は蒸発源
20の加熱用のヒータ、22は蒸発源20の上部近傍の
防着板であり、蒸発源20からの蒸発粒子23の飛行範
囲を、保持部材15上でほぼイオンビーム19の照射範
囲に重合する範囲に制限する。
【0015】そして、回転軸4,5,6のいずれか1
つ,例えば回転軸5の先端部のみに保持部材15が支柱
16を介して取付けられた場合、使用されない残りの回
転軸4,6の先端部には蓋24が取付けられる。
【0016】さらに、保持部材15が取付けられた回転
軸5の水導入部9の導入管11,排出管12が、図外の
冷水設備に接続され、導入管11から水導入部9,回転
軸5を介して保持部材15に冷却水が供給され、この保
持部材15を冷却した後の水が回転軸5,水導入部9を
介して排出管12から排出され、保持部材15を通して
被薄膜形成基体17が冷媒循環で強制冷却され、成膜に
よる被薄膜形成基体17の加熱が防止される。
【0017】つぎに、保持部材15が取付けられる回転
軸の選択及び成膜について説明する。まず、保持部材1
5が取付けられる回転軸は、被薄膜形成基体17の成膜
範囲の要求に応じて選択される。
【0018】そして、この選択により左側の回転軸4が
選択され、この回転軸4の先端部に保持部材15が取付
けられるときは、回転軸4の回転によりこの軸4の中心
から半径2aの円内全域が成膜可能な範囲になり、保持
部材15に保持された半径2aの被薄膜形成基体17の
全面に、イオンビーム19の照射と蒸発粒子23の真空
蒸着とによるIVD法の薄膜形成により、均一な成膜が
行える。
【0019】つぎに、中央の回転軸5が選択されてこの
回転軸5の先端部に保持部材15が取付けられるとき
は、回転軸5の回転によりこの回転軸5の中心から半径
3aの円内において、外周部の幅2aのリング状の部分
が成膜可能な範囲になり、保持部材15に保持された半
径3aの被薄膜形成基体17は、その外周部の幅2aの
部分に均一な成膜が行われる。
【0020】さらに、右側の回転軸6が選択されてこの
回転軸6の先端部に保持部材15が取付けられるとき
は、回転軸5が選択されたときと同様、保持部材15に
保持された半径4aの薄膜形成基体17の外周部の幅2
aの部分に均一な成膜が行われる。
【0021】なお、回転軸5,6が選択されたときに、
これらの回転軸5,6の被薄膜形成基体17の半径R
が、2a<R<3a,3a<R<4aであれば、成膜範
囲(幅)が2aより狭くなるのは勿論である。
【0022】すなわち、イオンビーム19の照射範囲及
び蒸発粒子23の飛行範囲は、保持部材15上で回転軸
4の左側の幅2aの範囲に固定されるが、回転軸4,
5,6の選択により被薄膜形成基体17の回転中心が移
動し、2aより大きな半径をもつ外径8a(半径4a)
までの被薄膜形成基体17につき、その半径に応じて回
転軸4,5,6を選択することにより、少なくともその
外周部の幅aの部分に均一な成膜が行われる。なお、膜
質改善等を図る場合は、例えば保持部材15の上部近傍
にランプヒータ等の強制加熱手段を設けることが好まし
い。
【0023】(他の実施例)つぎに、他の実施例につい
て、図3を参照して説明する。同図において、図1及び
図2と同一符号は同一もしくは相当するものを示し、1
実施例と異なる点は、図1のイオン源18,蒸発源20
等を省き、イオン源25,ターゲット26を用いたイオ
ンビームスパッタリング方式の成膜手法により、ターゲ
ット26からのスパッタ粒子27を被薄膜形成基体17
に飛着させて成膜するようにした点である。
【0024】そして、この場合も保持部材15を取付け
る回転軸4,5,6の選択により、1実施例と同様の効
果が得られる。ところで、前記両実施例では、等間隔の
回転軸を3本備えた場合について説明したが、回転軸の
本数及び取付け間隔等は実施例に限定されるものではな
い。
【0025】また、回転軸の取付け方向や被薄膜形成基
体17の形状等も実施例に限定されるものではなく、例
えば各回転軸を水平或いは斜めに取付けるようにしても
よい。そして、種々の薄膜形成に適用できるのは勿論で
ある。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。まず、本発
明の基体駆動装置は、取付板2の複数の回転軸4,5,
6のいずれか1つの先端部に保持部材15を介して被薄
膜形成基体17が取付けられるため、この基体17の取
付位置を、その大きさ等に応じた適正な成膜が行える位
置に移動することができる。
【0027】したがって、この基体駆動装置を有する本
発明の薄膜形成装置の場合、イオンビームの照射範囲等
が大型の被薄膜形成基体17をカバーし得ない一定範囲
に固定されていても、この基体17の取付位置の移動に
より、前記照射範囲等より大径のリング体等の大型の被
薄膜形成基体についても成膜することができ、種々の形
状の被薄膜形成基体17の成膜が行える小型,安価な薄
膜形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の切断正面図である。
【図2】図1の一部の拡大図である。
【図3】本発明の他の実施例の切断正面図である。
【符号の説明】
2 取付板 4,5,6 回転軸 15 保持部材 17 被薄膜形成基体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付板に並列に取付けられた複数の回転
    軸と、 該各回転軸のいずれか1つのみの先端部に着脱自在に取
    付けられ,被薄膜形成基体を保持する保持部材とを備え
    たことを特徴とする基体駆動装置。
  2. 【請求項2】 被薄膜形成基体を保持して回転させる基
    体駆動装置を有し、 該基体駆動装置が、 取付板に並列に取付けられた複数の回転軸と、 該各回転軸のいずれか1つのみの先端部に着脱自在に取
    付けられ,前記被薄膜形成基体を保持する保持部材とを
    備えたことを特徴とする薄膜形成装置。
JP21207094A 1994-08-12 1994-08-12 基体駆動装置及び薄膜形成装置 Pending JPH0855817A (ja)

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JP21207094A JPH0855817A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 基体駆動装置及び薄膜形成装置

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JP21207094A JPH0855817A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 基体駆動装置及び薄膜形成装置

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JPH0855817A true JPH0855817A (ja) 1996-02-27

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JP21207094A Pending JPH0855817A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 基体駆動装置及び薄膜形成装置

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