JPH085593Y2 - 電子部品挿入装置 - Google Patents
電子部品挿入装置Info
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- JPH085593Y2 JPH085593Y2 JP1984199105U JP19910584U JPH085593Y2 JP H085593 Y2 JPH085593 Y2 JP H085593Y2 JP 1984199105 U JP1984199105 U JP 1984199105U JP 19910584 U JP19910584 U JP 19910584U JP H085593 Y2 JPH085593 Y2 JP H085593Y2
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- lead
- component
- tape
- electronic component
- cutting
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は電子部品、特にアキシャルリード形電子部品
を回路基板に挿入する装置に関する。
を回路基板に挿入する装置に関する。
(ロ)従来の技術 アキシャルリード形(同軸形)電子部品を回路基板に
挿入する装置に関しては、特公昭49-30190号公報、同56
-10798号公報、同56-51496号公報等に示されるように数
多くの提案がなされ、また実用に供されている。これら
の装置で用いる部品テープには、アキシャルリード形部
品テープがそのリードを真っ直ぐに伸ばした状態で取り
つけられている。リードは挿入直前の段階でテープから
切り離され、所定の形状に折曲される。切断工程から挿
入工程に至るまでの部品の移動は、折曲したリードをガ
イド溝に押し込んで保持あるいは誘導する、という手段
によることが多い。
挿入する装置に関しては、特公昭49-30190号公報、同56
-10798号公報、同56-51496号公報等に示されるように数
多くの提案がなされ、また実用に供されている。これら
の装置で用いる部品テープには、アキシャルリード形部
品テープがそのリードを真っ直ぐに伸ばした状態で取り
つけられている。リードは挿入直前の段階でテープから
切り離され、所定の形状に折曲される。切断工程から挿
入工程に至るまでの部品の移動は、折曲したリードをガ
イド溝に押し込んで保持あるいは誘導する、という手段
によることが多い。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記装置は、テープに対し部品が所定ピッチで正しく
配列されている時は正常に機能するが、配列がひどく乱
れている場合には折曲したリードのガイド溝への押し込
み、更には切断・折曲そのものさえ不調になることがあ
る。そして部品配列はテープの折り曲げ・積み重ねその
他主に梱包・輸送時の要因によって乱れることが多い。
本考案は、部品配列の乱れたテープからでも確実に部品
挿入を行える装置を提供することを目的とする。
配列されている時は正常に機能するが、配列がひどく乱
れている場合には折曲したリードのガイド溝への押し込
み、更には切断・折曲そのものさえ不調になることがあ
る。そして部品配列はテープの折り曲げ・積み重ねその
他主に梱包・輸送時の要因によって乱れることが多い。
本考案は、部品配列の乱れたテープからでも確実に部品
挿入を行える装置を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案の電子部品挿入装置では、テープの部品リード
植え込み位置に対し、部品本体をテープ送り方向に関し
て片寄せした後に、リード切断・折曲工程に送る構成と
した。
植え込み位置に対し、部品本体をテープ送り方向に関し
て片寄せした後に、リード切断・折曲工程に送る構成と
した。
(ホ)作用 部品のピッチ送りはリードのテープ近くを引っかけて
行われる。リードの植え込み位置に対し部品本体を、送
り方向に関して片寄せしておけば、部品は一様な配列姿
勢で切断・折曲部に到着し、以後挿入までの所期の動作
が過たず遂行される。
行われる。リードの植え込み位置に対し部品本体を、送
り方向に関して片寄せしておけば、部品は一様な配列姿
勢で切断・折曲部に到着し、以後挿入までの所期の動作
が過たず遂行される。
(ヘ)実施例 本考案を適用する電子部品挿入装置の概略構成を第4
図に示す。(1)はテープ(2)にテーピングされたア
キシャルリード形電子部品である。送り機構によりピッ
チ送りされた電子部品(1)は切断折曲機構(3)でテ
ープ(2)から切り離され、リード(4)を折曲成形さ
れる。この部品(1)を連絡用チャック(5)が受け取
り、リード(4)をチャッキングして中継地点(6)へ
運ぶ。中継地点(6)で、ロボットアーム(7)が挿入
用チャック(8)により連絡用チャック(5)から部品
(1)を抜き取る。ロボットアーム(7)は挿入用チャ
ック(8)を移動させ、回路基板(9)に部品(1)を
挿入する。このロボットアーム(7)は直角座標型のも
のであり、第1節(10)は紙面と直角の方向に移動し、
第2節(11)は第1節(10)に対し図において左右方向
に移動する。第2節(11)は挿入用チャック(8)を上
下可能に支持する。(12)(12)は第1節(10)を支え
るガイドバー、(13)は第1節(10)を移動させる送り
ねじである。
図に示す。(1)はテープ(2)にテーピングされたア
キシャルリード形電子部品である。送り機構によりピッ
チ送りされた電子部品(1)は切断折曲機構(3)でテ
ープ(2)から切り離され、リード(4)を折曲成形さ
れる。この部品(1)を連絡用チャック(5)が受け取
り、リード(4)をチャッキングして中継地点(6)へ
運ぶ。中継地点(6)で、ロボットアーム(7)が挿入
用チャック(8)により連絡用チャック(5)から部品
(1)を抜き取る。ロボットアーム(7)は挿入用チャ
ック(8)を移動させ、回路基板(9)に部品(1)を
挿入する。このロボットアーム(7)は直角座標型のも
のであり、第1節(10)は紙面と直角の方向に移動し、
第2節(11)は第1節(10)に対し図において左右方向
に移動する。第2節(11)は挿入用チャック(8)を上
下可能に支持する。(12)(12)は第1節(10)を支え
るガイドバー、(13)は第1節(10)を移動させる送り
ねじである。
次に各部の構造を詳述する。まず第5図に部品(1)
の送り機構(14)を示す。これは、特公昭55-49792号公
報ないし特公昭56-10800号公報に記載されたものと基本
的には同一の構成である。すなわち一対の爪車(15)
(15)を同一軸線上に間隔を置いて配置し、この爪車
(15)(15)の爪にテーピングされた部品(1)のリー
ド(4)の末端近くを係合させる。爪車(15)にはラチ
ェットホイール(16)が連結し、このラチェットホイー
ル(16)にラチェットレバー(17)のラチェット(18)
が係合する。レバー(17)の先端のローラ(19)を図示
しないタペットで押すとラチェットホイール(16)と同
軸に支持されたレバー(17)は回動し、ラチェットホイ
ール(16)もラチェット(18)で押されて同角度回動す
る。タペットを離すとレバー(17)は図示しないばねの
作用で原位置に復帰するが、ラチェットホイール(16)
は戻り止めの爪(20)により逆転を阻まれ、その角度に
留まる。ローラ(19)の押圧を繰り返すことによりラチ
ェットホイール(16)は歩進回動し、これに連結した爪
車(15)は部品(1)のテーピング体を一定距離づつピ
ッチ送りすることになる。なおラチェット(18)及び爪
(20)はラチェットホイール(16)に密接する方向にば
ねで附勢されるが、このばねは図示を略した。また爪車
(15)(15)は通常は同一軸に固定されるが、本実施例
では後述の如く爪車(15)(15)の間に切断折曲機構
(3)を配置するため、両爪車を各々独立して短軸(2
1)(21)で支持するものとした。そして爪車(15)(1
5)に各々歯車(22)(22)を固定し、共通軸(23)に
固着した歯車(24)(24)を歯車(22)(22)にかみ合
わせることにより、爪車(15)(15)が同期して回転す
るようにした。
の送り機構(14)を示す。これは、特公昭55-49792号公
報ないし特公昭56-10800号公報に記載されたものと基本
的には同一の構成である。すなわち一対の爪車(15)
(15)を同一軸線上に間隔を置いて配置し、この爪車
(15)(15)の爪にテーピングされた部品(1)のリー
ド(4)の末端近くを係合させる。爪車(15)にはラチ
ェットホイール(16)が連結し、このラチェットホイー
ル(16)にラチェットレバー(17)のラチェット(18)
が係合する。レバー(17)の先端のローラ(19)を図示
しないタペットで押すとラチェットホイール(16)と同
軸に支持されたレバー(17)は回動し、ラチェットホイ
ール(16)もラチェット(18)で押されて同角度回動す
る。タペットを離すとレバー(17)は図示しないばねの
作用で原位置に復帰するが、ラチェットホイール(16)
は戻り止めの爪(20)により逆転を阻まれ、その角度に
留まる。ローラ(19)の押圧を繰り返すことによりラチ
ェットホイール(16)は歩進回動し、これに連結した爪
車(15)は部品(1)のテーピング体を一定距離づつピ
ッチ送りすることになる。なおラチェット(18)及び爪
(20)はラチェットホイール(16)に密接する方向にば
ねで附勢されるが、このばねは図示を略した。また爪車
(15)(15)は通常は同一軸に固定されるが、本実施例
では後述の如く爪車(15)(15)の間に切断折曲機構
(3)を配置するため、両爪車を各々独立して短軸(2
1)(21)で支持するものとした。そして爪車(15)(1
5)に各々歯車(22)(22)を固定し、共通軸(23)に
固着した歯車(24)(24)を歯車(22)(22)にかみ合
わせることにより、爪車(15)(15)が同期して回転す
るようにした。
さて実施例の電子部品(1)は抵抗体であり、リード
(4)の途中には偏平にふくれ上がった押しつぶし部
(25)が設けられている。これは第16図に示すようにリ
ード(4)を回路基板の穴(26)に挿通する時障害とな
り、部品(1)の本体は基板(9)から離れ空中に浮い
た状態で保持される。このようにするのは部品(1)の
発生する熱を効率良く放散し、且つ基板(9)に与える
熱的影響を少なくするためである。
(4)の途中には偏平にふくれ上がった押しつぶし部
(25)が設けられている。これは第16図に示すようにリ
ード(4)を回路基板の穴(26)に挿通する時障害とな
り、部品(1)の本体は基板(9)から離れ空中に浮い
た状態で保持される。このようにするのは部品(1)の
発生する熱を効率良く放散し、且つ基板(9)に与える
熱的影響を少なくするためである。
部品(1)のリード(4)を第13図に示す形状に折曲
成形する切断折曲機構(3)の構造を第6図乃至第9図
に示す。(27)は送り機構(14)及び切断折曲機構
(3)を支持するベースである。ベース(27)には固定
刃(28)(28)を取り付ける。固定刃(28)(28)は爪
車(15)(15)のすぐ内側に、送られて来た部品(1)
のリード(4)(4)を受ける形で配置される。固定刃
(28)(28)の間にはエレベータ(29)を配置する。エ
レベータ(29)は第9図に示すように下端のローラ(3
0)を介してカム(31)の上にのっており、エアシリン
ダ(32)でカム(31)を水平方向にスライドさせること
により昇降する。(33)はエレベータ(29)を下方へ引
くばねである。このエレベータ(29)は上端でリード
(4)の根元を支える。また固定刃(28)(28)に面す
る両側面には肉盗み部(34)を有している。(35)はエ
レベータ(29)の上方に配置された昇降ラムで、固定刃
(28)(28)と対をなす可動刃(36)(36)とエレベー
タ(29)の側面に沿って降下する曲げ工具(37)(37)
とを固定している。曲げ工具(37)(37)の間にはエレ
ベータ(29)との間でリード(4)を挾みつけるプッシ
ャ(38)を配置する。プッシャ(38)は軸(39)により
ラム(35)に対し上下可能に取り付けられ、ばね(40)
により下方に附勢される。
成形する切断折曲機構(3)の構造を第6図乃至第9図
に示す。(27)は送り機構(14)及び切断折曲機構
(3)を支持するベースである。ベース(27)には固定
刃(28)(28)を取り付ける。固定刃(28)(28)は爪
車(15)(15)のすぐ内側に、送られて来た部品(1)
のリード(4)(4)を受ける形で配置される。固定刃
(28)(28)の間にはエレベータ(29)を配置する。エ
レベータ(29)は第9図に示すように下端のローラ(3
0)を介してカム(31)の上にのっており、エアシリン
ダ(32)でカム(31)を水平方向にスライドさせること
により昇降する。(33)はエレベータ(29)を下方へ引
くばねである。このエレベータ(29)は上端でリード
(4)の根元を支える。また固定刃(28)(28)に面す
る両側面には肉盗み部(34)を有している。(35)はエ
レベータ(29)の上方に配置された昇降ラムで、固定刃
(28)(28)と対をなす可動刃(36)(36)とエレベー
タ(29)の側面に沿って降下する曲げ工具(37)(37)
とを固定している。曲げ工具(37)(37)の間にはエレ
ベータ(29)との間でリード(4)を挾みつけるプッシ
ャ(38)を配置する。プッシャ(38)は軸(39)により
ラム(35)に対し上下可能に取り付けられ、ばね(40)
により下方に附勢される。
第10図乃至第12図に連絡用チャック(5)の構造を示
す。その主部をなすものはベース(27)から延びるレー
ル(41)に支持されたスライダ(42)である。レール
(41)は底壁と両側壁を有し、その中にスライダ(42)
がはまり込む。スライダ(42)の両側面にはローラ(4
3)(43)が枢支され、このローラ(43)(43)がレー
ル(41)の側壁の長孔(44)(44)に係合してスライダ
(42)の重量を支える。スライダ(42)は第9図に示す
エアシリンダ(45)のロッド(46)に連結され、エレベ
ータ(29)に接近する位置と、レール(41)の端の中継
地点(6)との間を往復する。スライダ(42)の上面に
は固定ジョー(48)(48)が設けられ、その上に可動ジ
ョー(49)(49)が重ねられる。固定ジョー(48)(4
8)はスライダ(42)からエレベータ(29)の方向へ延
び出し、互に向き合う面に垂直なリード受け入れ溝(5
0)を有している。溝(50)は下まで通ってはいない。
可動ジョー(49)(49)は軸(51)(51)により枢支さ
れて固定ジョー(48)(48)に対しはさみのように組み
合わさる。互の間に張り渡したばね(52)により、可動
ジョー(49)(49)は固定ジョー(48)(48)とすれ違
う方向に附勢されるが、ストッパ(53)(53)により、
溝(50)(50)を一部のぞかせる位置で止まる。なお溝
(50)の入口と可動ジョー(49)の肩部にはリードをス
ムーズに誘い込むため面取りを施す。
す。その主部をなすものはベース(27)から延びるレー
ル(41)に支持されたスライダ(42)である。レール
(41)は底壁と両側壁を有し、その中にスライダ(42)
がはまり込む。スライダ(42)の両側面にはローラ(4
3)(43)が枢支され、このローラ(43)(43)がレー
ル(41)の側壁の長孔(44)(44)に係合してスライダ
(42)の重量を支える。スライダ(42)は第9図に示す
エアシリンダ(45)のロッド(46)に連結され、エレベ
ータ(29)に接近する位置と、レール(41)の端の中継
地点(6)との間を往復する。スライダ(42)の上面に
は固定ジョー(48)(48)が設けられ、その上に可動ジ
ョー(49)(49)が重ねられる。固定ジョー(48)(4
8)はスライダ(42)からエレベータ(29)の方向へ延
び出し、互に向き合う面に垂直なリード受け入れ溝(5
0)を有している。溝(50)は下まで通ってはいない。
可動ジョー(49)(49)は軸(51)(51)により枢支さ
れて固定ジョー(48)(48)に対しはさみのように組み
合わさる。互の間に張り渡したばね(52)により、可動
ジョー(49)(49)は固定ジョー(48)(48)とすれ違
う方向に附勢されるが、ストッパ(53)(53)により、
溝(50)(50)を一部のぞかせる位置で止まる。なお溝
(50)の入口と可動ジョー(49)の肩部にはリードをス
ムーズに誘い込むため面取りを施す。
次に挿入用チャック(8)であるが、これは第13図以
下に見られるように、一対の開閉フィンガー(54)(5
4)とコ字形のプッシャ(55)とを備えている。フィン
ガー(54)(54)の先端は内側へL形に折り曲げ、この
部分にリード(4)を受け入れる溝(56)を形設する。
溝(56)は、リード(4)の変形されていない部分のみ
通し、押しつぶし部(25)は下に抜けさせない寸法にな
っている。またプッシャ(55)の先端にもリード(4)
の係合する溝(57)が形設されている。この挿入用チャ
ック(8)には挿入の向きを変えられるよう垂直軸まわ
りの回動機能を持たせることができる。
下に見られるように、一対の開閉フィンガー(54)(5
4)とコ字形のプッシャ(55)とを備えている。フィン
ガー(54)(54)の先端は内側へL形に折り曲げ、この
部分にリード(4)を受け入れる溝(56)を形設する。
溝(56)は、リード(4)の変形されていない部分のみ
通し、押しつぶし部(25)は下に抜けさせない寸法にな
っている。またプッシャ(55)の先端にもリード(4)
の係合する溝(57)が形設されている。この挿入用チャ
ック(8)には挿入の向きを変えられるよう垂直軸まわ
りの回動機能を持たせることができる。
第1図乃至第3図は矯正機構(58)の構成を示してお
り、矯正機構(58)は、リードの植え込み位置に対し部
品本体を、送り方向に関して片寄せさせる働きを担うも
のである。矯正機構(58)は切断折曲機構(3)より前
に置かれる。(59)(59)はリード(4)の、テープ
(2)に隣り合った部分を下から支えるアンビルであ
る。(60)はベース(27)に支持されたビームで、エア
シリンダ(61)を垂直に支持している。エアシリンダ
(61)のロッド(62)には下端の尖った矯正体(63)を
固着する。(64)はアンビル(59)(59)に相対する脚
部(65)(65)を有するプッシャである。プッシャ(6
4)はビーム(60)から垂下したガイドロッド(66)(6
6)に沿って昇降し、その中間部を矯正体(63)に連結
している。矯正体(63)には上下に間隔を置いて抜け止
めリング(67)(68)が嵌着され、プッシャ(64)はそ
の間で矯正体(63)に対し相対移動が可能である。(6
9)は抜け止めリング(67)とプッシャ(64)の間に挿
入された圧縮コイルばねである。この矯正機構(58)に
関連して、切断折曲機構(3)のプッシャ(38)には部
品(1)を送り方向と逆方向に押し戻す位置規正体(7
0)を装着する。
り、矯正機構(58)は、リードの植え込み位置に対し部
品本体を、送り方向に関して片寄せさせる働きを担うも
のである。矯正機構(58)は切断折曲機構(3)より前
に置かれる。(59)(59)はリード(4)の、テープ
(2)に隣り合った部分を下から支えるアンビルであ
る。(60)はベース(27)に支持されたビームで、エア
シリンダ(61)を垂直に支持している。エアシリンダ
(61)のロッド(62)には下端の尖った矯正体(63)を
固着する。(64)はアンビル(59)(59)に相対する脚
部(65)(65)を有するプッシャである。プッシャ(6
4)はビーム(60)から垂下したガイドロッド(66)(6
6)に沿って昇降し、その中間部を矯正体(63)に連結
している。矯正体(63)には上下に間隔を置いて抜け止
めリング(67)(68)が嵌着され、プッシャ(64)はそ
の間で矯正体(63)に対し相対移動が可能である。(6
9)は抜け止めリング(67)とプッシャ(64)の間に挿
入された圧縮コイルばねである。この矯正機構(58)に
関連して、切断折曲機構(3)のプッシャ(38)には部
品(1)を送り方向と逆方向に押し戻す位置規正体(7
0)を装着する。
上記装置の作用は次のとおりである。テープ(2)は
挿入タクトに合わせてピッチ送りされるが、これに同期
してエアシリンダ(61)が作動し、ロッド(62)を下方
へ進出させる。するとまずプッシャ(64)の脚部(65)
(65)がアンビル(59)(59)との間でリード(4)を
挾みつけ、動かないように固定する。更に、ばね(69)
を押し縮めつつ矯正体(63)が降下し、第3図に示すよ
うに部品(1)の背後に侵入する。矯正体(63)の先端
のくさび作用により、部品(1)は第1図の如く前方に
押しやられ、矯正体(63)が抜け出した後も、リード
(4)が曲がって通常よりやや前方に偏位した位置に留
まっている。このように部品(1)を1個づつ背後から
押すので、テープ送り方向に関し前寄りないし後寄りに
位置を乱していた部品(1)はすべて前寄りに位置を矯
正され、これ以後テープ(2)と部品(1)の位置関係
はほぼ一定化する。テープ(2)はこの状態で切断折曲
機構(3)に到着する。連絡用チャック(5)はエアシ
リンダ(45)によって切断折曲機構(3)のところへ引
き寄せられ、固定ジョー(48)と可動ジョー(49)をエ
レベータ(29)の横の肉盗み部(34)に入り込ませた位
置で待機している。また送り機構(14)により送られて
来た部品(1)のうち最初のものはエレベータ(29)の
真上に位置している(第6、9図参照)。ここでラム
(35)が降下する。すると位置規正体(70)が部品
(1)の側面に当たる。部品(1)は前方に偏位してい
たのが押し戻され、位置がぴったり定まる。次いでプッ
シャ(38)がエレベータ(29)との間でリード(4)の
根元を押さえつけ、可動刃(36)が固定刃(28)との間
でリード(4)を剪断し、テープ(2)から切り離す。
更に曲げ工具(37)がリード(4)をエレベータ(29)
の側面に沿って直角に折り曲げる。この時の状態を第7
図に示す。ここでエアシリンダ(32)がカム(31)を引
き、エレベータ(29)を降下させる。ばね(40)の弾発
力により、リード(4)を押しながらプッシャ(38)も
降下し、これにより、リード(4)は可動ジョー(49)
を押しのけて固定ジョー(48)の溝(50)に挿入され、
第8図の状態となる。続いてラム(35)が上昇し、エア
シリンダ(45)が連絡用チャック(5)を押し出す。部
品(1)はリード(4)を固定ジョー(48)と可動ジョ
ー(49)とで挾まれ、中継地点(6)へと運ばれて行
く。その後エレベータ(29)はカム(31)により上昇せ
しめられ、送り機構(14)は部品(1)のテーピング体
を1ピッチ送り出す。さて中継地点(6)に到着した部
品(1)には挿入用チャック(8)が接近する。挿入用
チャック(8)はフィンガー(54)(54)を開いた状態
で上から部品(1)にかぶさり、プッシャ(55)の溝
(57)にリード(4)が入った時点でフィンガー(54)
(54)を閉じる。すると第14図に見られるとおり可動ジ
ョー(49)は押しのけられ、押しつぶし部(25)の直下
の部分に溝(56)が係合する。このままチャック(8)
を引き上げると、押しつぶし部(25)が溝(56)にひっ
かかって、部品(1)は第15図に示すように連絡用チャ
ック(5)から抜きとられる。挿入用チャック(8)を
回路基板(9)の上に移動させてリード(4)の先端を
穴(26)に少し差し込み、次いでフィンガー(54)(5
4)を開いてプッシャ(55)で更に押せば部品(1)の
挿入は完了する。移動中リード(4)はフィンガー(5
4)とプッシャ(55)の双方で支えられるので、ぐらつ
いたり、方向がずれたりすることがない。
挿入タクトに合わせてピッチ送りされるが、これに同期
してエアシリンダ(61)が作動し、ロッド(62)を下方
へ進出させる。するとまずプッシャ(64)の脚部(65)
(65)がアンビル(59)(59)との間でリード(4)を
挾みつけ、動かないように固定する。更に、ばね(69)
を押し縮めつつ矯正体(63)が降下し、第3図に示すよ
うに部品(1)の背後に侵入する。矯正体(63)の先端
のくさび作用により、部品(1)は第1図の如く前方に
押しやられ、矯正体(63)が抜け出した後も、リード
(4)が曲がって通常よりやや前方に偏位した位置に留
まっている。このように部品(1)を1個づつ背後から
押すので、テープ送り方向に関し前寄りないし後寄りに
位置を乱していた部品(1)はすべて前寄りに位置を矯
正され、これ以後テープ(2)と部品(1)の位置関係
はほぼ一定化する。テープ(2)はこの状態で切断折曲
機構(3)に到着する。連絡用チャック(5)はエアシ
リンダ(45)によって切断折曲機構(3)のところへ引
き寄せられ、固定ジョー(48)と可動ジョー(49)をエ
レベータ(29)の横の肉盗み部(34)に入り込ませた位
置で待機している。また送り機構(14)により送られて
来た部品(1)のうち最初のものはエレベータ(29)の
真上に位置している(第6、9図参照)。ここでラム
(35)が降下する。すると位置規正体(70)が部品
(1)の側面に当たる。部品(1)は前方に偏位してい
たのが押し戻され、位置がぴったり定まる。次いでプッ
シャ(38)がエレベータ(29)との間でリード(4)の
根元を押さえつけ、可動刃(36)が固定刃(28)との間
でリード(4)を剪断し、テープ(2)から切り離す。
更に曲げ工具(37)がリード(4)をエレベータ(29)
の側面に沿って直角に折り曲げる。この時の状態を第7
図に示す。ここでエアシリンダ(32)がカム(31)を引
き、エレベータ(29)を降下させる。ばね(40)の弾発
力により、リード(4)を押しながらプッシャ(38)も
降下し、これにより、リード(4)は可動ジョー(49)
を押しのけて固定ジョー(48)の溝(50)に挿入され、
第8図の状態となる。続いてラム(35)が上昇し、エア
シリンダ(45)が連絡用チャック(5)を押し出す。部
品(1)はリード(4)を固定ジョー(48)と可動ジョ
ー(49)とで挾まれ、中継地点(6)へと運ばれて行
く。その後エレベータ(29)はカム(31)により上昇せ
しめられ、送り機構(14)は部品(1)のテーピング体
を1ピッチ送り出す。さて中継地点(6)に到着した部
品(1)には挿入用チャック(8)が接近する。挿入用
チャック(8)はフィンガー(54)(54)を開いた状態
で上から部品(1)にかぶさり、プッシャ(55)の溝
(57)にリード(4)が入った時点でフィンガー(54)
(54)を閉じる。すると第14図に見られるとおり可動ジ
ョー(49)は押しのけられ、押しつぶし部(25)の直下
の部分に溝(56)が係合する。このままチャック(8)
を引き上げると、押しつぶし部(25)が溝(56)にひっ
かかって、部品(1)は第15図に示すように連絡用チャ
ック(5)から抜きとられる。挿入用チャック(8)を
回路基板(9)の上に移動させてリード(4)の先端を
穴(26)に少し差し込み、次いでフィンガー(54)(5
4)を開いてプッシャ(55)で更に押せば部品(1)の
挿入は完了する。移動中リード(4)はフィンガー(5
4)とプッシャ(55)の双方で支えられるので、ぐらつ
いたり、方向がずれたりすることがない。
(ト)考案の効果 本考案では、個々の部品につき、テープとの位置関係
を、送り方向に関して片寄せした上で切断・折曲工程に
送るので、部品は一様な配列姿勢で常に定位値に到着す
る。そして、切断・折曲工程において、部品に片寄せ方
向と逆方向の位置規制を行うことにより、部品を意図す
る姿勢に矯正することができ、確実な切断・折曲加工が
可能となる。従って、当初の部品配列が乱れていたとし
ても安定した部品挿入を行うことができる。
を、送り方向に関して片寄せした上で切断・折曲工程に
送るので、部品は一様な配列姿勢で常に定位値に到着す
る。そして、切断・折曲工程において、部品に片寄せ方
向と逆方向の位置規制を行うことにより、部品を意図す
る姿勢に矯正することができ、確実な切断・折曲加工が
可能となる。従って、当初の部品配列が乱れていたとし
ても安定した部品挿入を行うことができる。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は部品とテープと
の相対位置を矯正する仕組の説明図、第2、3図は矯正
機構の正面図にして異なる動作状態を示すもの、第4図
は部品リードの切断・折曲から回路基板への挿入までを
行う機構の概念図、第5図は送り機構の分解斜視図、第
6、7、8図は切断折曲機構の個所の断面図にして異な
る動作状態を示すもの、第9図は同じく切断折曲機構の
個所の断面図にして断面方向を変えたもの、第10図は連
絡用チャックの上面図、第11図は同じく断面図、第12図
は第11図と直角の方向の断面図、第13図は部品が挿入用
チャックに保持された状態の部分斜視図、第14、15、16
図は挿入用チャックによる部品の受け取りから挿入まで
の動作を示す断面図である。 (1)……アキシャルリード形電子部品、(2)……テ
ープ、(4)……リード、(9)……回路基板、(3)
……切断折曲機構、(58)……矯正機構。
の相対位置を矯正する仕組の説明図、第2、3図は矯正
機構の正面図にして異なる動作状態を示すもの、第4図
は部品リードの切断・折曲から回路基板への挿入までを
行う機構の概念図、第5図は送り機構の分解斜視図、第
6、7、8図は切断折曲機構の個所の断面図にして異な
る動作状態を示すもの、第9図は同じく切断折曲機構の
個所の断面図にして断面方向を変えたもの、第10図は連
絡用チャックの上面図、第11図は同じく断面図、第12図
は第11図と直角の方向の断面図、第13図は部品が挿入用
チャックに保持された状態の部分斜視図、第14、15、16
図は挿入用チャックによる部品の受け取りから挿入まで
の動作を示す断面図である。 (1)……アキシャルリード形電子部品、(2)……テ
ープ、(4)……リード、(9)……回路基板、(3)
……切断折曲機構、(58)……矯正機構。
Claims (1)
- 【請求項1】アキシャルリード形電子部品を、そのリー
ドをテープから切り離し、折曲成形した上で回路基板に
挿入するものにおいて、 テープの部品リード植え込み位置に対し、部品本体をテ
ープ送り方向に関して片寄せした後に、リード切断・折
曲工程に送る構成としたことを特徴とする電子部品挿入
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984199105U JPH085593Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 電子部品挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984199105U JPH085593Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 電子部品挿入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61112700U JPS61112700U (ja) | 1986-07-16 |
| JPH085593Y2 true JPH085593Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=30758722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984199105U Expired - Lifetime JPH085593Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 電子部品挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085593Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58180667U (ja) * | 1982-05-28 | 1983-12-02 | シチズン時計株式会社 | テ−ピング部品の切断、成型装置 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP1984199105U patent/JPH085593Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61112700U (ja) | 1986-07-16 |
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