JPH08559U - 選別用シール - Google Patents

選別用シール

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JPH08559U
JPH08559U JP8904291U JP8904291U JPH08559U JP H08559 U JPH08559 U JP H08559U JP 8904291 U JP8904291 U JP 8904291U JP 8904291 U JP8904291 U JP 8904291U JP H08559 U JPH08559 U JP H08559U
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宏 南
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株式会社月の友社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣料品の製造から出荷の間に発生した不良製
品に貼りつけ、出荷時に不良製品を選別する際に使用す
る。 【構成】 衣料品の出荷時に検針機に本考案の選別シー
ルを貼りつけられた不良製品をかけると選別シールにふ
まれている磁性材料に検針機が感応するので間違いなく
不良製品を選別できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、衣料品の製造から出荷の間に不良品等を含む要注意製品に貼り付 け、出荷時に要注意製品を選別する際に使用する選別シールに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記の如くの要注意製品の選別はいずれの産業界の中でも必要とされている。 ここでは衣料品の業界での対応を述べることが、従来技術を、理解していただく に容易であると思うので、その現在の対応を説明する。 衣料品が消費者の手元に届くまでに、不良が発生する要素を工程を追って説明 する。 以下余白
【0003】 表1 ┌────────┬──────────────────┐ │ 工 程 │ 不 良 の 種 類 │ ├────────┼──────────────────┤ │ 編立織上工程 │ 異形糸混入に因る織りむら、 │ │ │ 編立、織ミスに因る穴空き、 │ │ │ テンションむらに因る不揃、 │ ├────────┼──────────────────┤ │ 染色工程 │ 各種原因に因る染むら、 │ │ │ 異色の飛び込み、 │ │ │ 染色機械に因る引っ掻き疵、 │ │ │ 反中の色褪せ、 │ │ │ 染ロット毎の色違い、 │ ├────────┼──────────────────┤ │ 整理工程 │ 生地幅の不揃い、 │ │ │ 整理不良に因る斜行、 │ ├────────┼──────────────────┤ │ 裁断工程 │ 裁断ミスに因る型くずれ、 │ │ │ 位置ぎめの合印、 │ │ │ 延反の際の不用反の区別、 │ ├────────┼──────────────────┤ │ 縫製工程 │ ミシンに因る縫製不良、 │ │ │ 縫製位置の誤り、 │ │ │ 送り歯による疵、 │ │ │ 油じみ、 │ ├────────┼──────────────────┤ │ 後処理工程 │ レースカット時の鋏み疵、 │ │ │ 誤場所のカットミス、 │ └────────┴────────────────
──┘
【0004】 以上のように非常に多種多用にわたる疵が発生する。 これを発見したとき注意表示として5mm各位の粘着剤を塗布した紙片を当該注 意箇所に貼り付け、出荷の際、その紙片を目印として作業者の目視検査により要 注意製品を除去していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように従来は目視に依る為、個人差があったり、生地の裏側で見えな かったり等の原因で選別漏れがおこり要注意製品が出荷されてしまうという問題 や、選別した要注意製品の疵を修正した後のシールの剥がし忘れ等の問題があっ た。
【0006】 この考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので作業者によ る目視検査によることなく機械的に要注意製品の出荷を確実に防止でき、修正後 のシールの剥がし忘れを防止できる選別用シールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る選別用シールは、少なくとも検針機の検出限界以上の量の磁性 材料、及び粘着剤層を具備する。
【0008】
【作用】
この考案においては、少なくとも検針機の検出限界以上の量の磁性材料を有す る選別シールが粘着剤層によって要注意製品の注意箇所に貼り付けられる。
【0009】
【実施例】
図1は、この考案の第1の実施例を示す斜視図である。図において、本考案の 選別シール(10)の構成を説明する。鉄、コバルト、ニッケル等の強磁性を持つ金 属を1種又は数種類組み合わせて形成した金属薄層(1)の裏面にアラビヤ糊等の 粘着剤層(2)を形成することにより形成される。
【0010】 ところで衣料製品は製品を出荷する際に、製造過程において混入が予想され る危険な針や、折れ針等金属片が製品内に紛れこんでいるか否かを必ず検査して いる。この検査は、磁気誘導方式の検針機に出荷する全ての製品をかけることに よって行われている。この検針機は非常に高感度で検出限界としては、例えば1 cm長のカセットテープの磁性粉を検知する能力を有している。 従って、上記金属薄層(1)に1cm長のカセットテープに含まれる程度の量以上 の磁性金属を含ませ、この選別用シール(10)を要注意製品の当該箇所に貼り付け ておけば、前述の検針機を通る時確実に且つ、機械的(自動的)に要注意製品を 選別することができる。 更に本選別シールは、製品に簡単に貼り付け、剥がすことが可能な上に、製品 に損傷を与えないよう、小型で、軽量に形成され、かつ適切な強度を有すること が必要である。そのためには、約10mm角程度の面積で金属薄層(1)の厚さは数十 μm好ましくは10μmから20μmに形成されることが望ましい。特にこのような金 属の薄層のうち比較的安価に製造できるのは鉄薄層である。 考案者の各種の試行によれば、以上のような鉄薄層のうちでも、電気鋳造法 によって製作された純鉄箔は15μm程度の非常に薄いものでありながら10mm角程 度の面積で磁気誘導方式の検針機(株式会社サンコウ電子研究所製造、形式 APA- 3000)によって十分感応できた。その結果を以下の表2に示す。
【0011】 表2 純鉄箔の検針機感応試験結果 ┌────────┬─────────┐ │ 純 鉄 箔 │ │ ├───┬────┤ 感 応 距 離 │ │厚 さ│ 大きさ│ │ ├───┼────┼─────────┤ │15μm │ 10mm角│ 8 cm │ │15μm │ 15mm角│ 9 cm │ └───┴────┴─────────┘
【0012】 以上のように、非常に薄い純鉄箔であるのにもかかわらず、小さな面積で検針 機に感応できる理由は、以上の如くの電気鋳造法によって純鉄箔を製作している ので鉄の粒子の向きが一定にそろって、磁気特性が向上するためと考えられる。 なお金属薄層(1)は、紙やフイルムを製造する段階で、前記の強磁性金属やそ の化合物を原料に混入して形成することも可能であり、又それらの金属や化合物 を含む塗布剤(インク等)を紙やフイルム等のベース膜上に塗布することによって 形成したり、ベース膜上へ金属を蒸着又はメッキして形成することも可能である .
【0013】 実際に使用する場合には、図2に示すように多数の選別用シール(10)を粘着剤 層(2)に対して非粘着性の台紙(4)の上に並べたものから1枚ずつ取って使用する ことが一般的である。
【0014】
【考案の効果】 この考案においては、少なくとも検針機の検出限界以上の量の磁性材料を有す る選別用シールが要注意製品に貼り付けられて検針機にかけられることにより確 実且つ機械的(自動的)に、目視によることなく製品のいかなる場所にあっても 要注意製品を選別できる。従って、要注意製品が誤って出荷され企業の信用を阻 害し消費者に迷惑をかけることが未然に防げることに多大の効果を有する。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例を示す斜視図
【図2】多数の選別用シールを台紙に並べたものの一例
を示す図
【符号の説明】
1 金属薄膜 2 粘着剤層 10 選別用シール

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも検針機の検出限界以上の磁性
    材料、及び粘着剤層を具備する選別用シール。
  2. 【請求項2】 前記磁性材料が電気鋳造法によって製作
    された鉄箔である請求項1記載の選別用シール。
JP8904291U 1990-10-09 1991-10-04 選別用シ―ル Expired - Lifetime JP2511832Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8904291U JP2511832Y2 (ja) 1990-10-09 1991-10-04 選別用シ―ル

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-106325 1990-10-09
JP10632590 1990-10-09
JP8904291U JP2511832Y2 (ja) 1990-10-09 1991-10-04 選別用シ―ル

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Publication Number Publication Date
JPH08559U true JPH08559U (ja) 1996-03-26
JP2511832Y2 JP2511832Y2 (ja) 1996-09-25

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ID=26430486

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