JPH0856220A - 時分割多重装置 - Google Patents

時分割多重装置

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JPH0856220A
JPH0856220A JP6190239A JP19023994A JPH0856220A JP H0856220 A JPH0856220 A JP H0856220A JP 6190239 A JP6190239 A JP 6190239A JP 19023994 A JP19023994 A JP 19023994A JP H0856220 A JPH0856220 A JP H0856220A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】主局/従局の固定設定がされていない多重化局
同志が制御チャネルによる制御データの転送を行う場合
に、双方の局各各におけるセレクティングの待ち時間を
最小限にしてデータ転送の効率を向上させる。 【構成】時分割多重装置は、データ端末1および2を接
続収容して装置内部との電気的インタフェース機能を有
するDTEインタフェース部10および11と、対向す
る時分割多重装置との間で制御チャネルによる制御デー
タの通信を行うための機能を有する制御チャネル通信部
12と、DTEインタフェース部10および11からの
送信主データと制御チャネル通信部12からの送信制御
データとを時分割多重変換およびその逆変換を行う多重
化制御部13とを備える。また、多重化制御部13から
の多重化データを回線交換網4への伝送信号形式に変換
およびその逆変換を行う回線接続部14を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割多重装置に関し、
特に主局/従局の設定を行わずにポイント・ツー・ポイ
ントの形態で専用線網上にて接続され、複数のデータ端
末のデータを時分割多重方式にて多重化してデータ伝送
を行う時分割多重装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時分割多重装置1は、図1のブロ
ック図を参照して説明すると、データ端末2を接続収容
してデータ端末2からの送信主データおよびデータ端末
2への自装置内部からの受信主データを電気的にレベル
変換するDTE(データ端末装置)インタフェース部1
0と、データ端末3を接続収容してデータ端末3からの
送信主データおよびデータ端末3への装置内部からの受
信主データを電気的にレベル変換するDTEインタフェ
ース部11と、主局/従局の設定を行わずにポイント・
ツー・ポイントの形態で接続された対向する時分割多重
装置との間で制御チャネルによる制御データの通信を行
う機能を有する制御チャネル通信部12と、DTEイン
タフェース部10およびDTEインタフェース部11か
らの各各の送信主データと制御チャネル通信部12から
の送信制御データとを時分割多重化出力するとともに時
分割多重化された受信主データおよび受信制御データと
を分離してDTEインタフェース部10およびDTEイ
ンタフェース部11へ受信主データを送出しかつ制御チ
ャネル通信部12へ受信制御データを送出する多重化制
御部13と、多重化制御部13からの多重化された送信
主データおよび送信制御データを専用線網としての回線
交換網4への伝送信号形式に変換して対向する時分割多
重装置へ送出するとともに、対向する時分割多重装置か
ら送出され回線交換網4を通して入力される受信主デー
タおよび受信制御データの信号形式を多重化制御部13
への伝送信号形式に変換する回線接続部14とから構成
される。
【0003】ここで、従来の時分割多重化装置1の制御
チャネル通信部12の用いる制御データの通信手順につ
いて説明する。まず、通常時の通信手順について図3を
参照して説明する。制御データを送信しようとするA局
から相手側のB局に対して制御データ送信の意志を伝え
るためのセレクティングENQ1を送信すると、B局は
このセレクティングENQ1を受信して正常受信したこ
とを示すとともにデータ受信の準備ができたことを示す
応答信号ACK1をA局に対して返送する。このときの
A局からセレクティングENQ1を送信してB局から応
答信号ACK1を受信するまでの時間は、A局からB局
へのデータ転送時間およびB局からA局へのデータ転送
時間とB局においてセレクティングENQ1を受信して
から応答信号ACK1を返送するまでの処理時間との和
であり、通常は即刻である。A局はB局から応答信号A
CK1を受信するとB局がデータ受信の準備ができたこ
とを認識して所定時間(通常は即刻)後にB局に対して
制御データDATA1を送信する。これに対してB局は
この制御データDATA1を受信すると、A局に対して
所定時間(通常は即刻)後に制御データDATA1を正
常受信したことを示す応答信号ACK2を返送する。A
局はこの応答信号ACK2を受信すると、制御データD
ATA1がB局で正常受信されたことを認識して1回目
のデータ転送を終了する。以上はA局が主局でB局が従
局である場合のA局からB局に対する通常時の1回のデ
ータ転送の手順であるが、B局が主局でA局が従局であ
る場合のB局からA局に対する通常時のデータ転送の手
順も同様であるため説明は省略する。
【0004】次に、図4のシーケンス図を参照してA局
およびB局の各各において主局および従局の関係の設定
を行わない場合のデータ転送手順について説明する。A
局からB局に対してセレクティングENQ1を送出する
のとほぼ同時に、つまりセレクティングENQ1に対す
るB局からの応答信号が返送される前にB局からもA局
に対してセレクティングENQ2が受信されると、つま
りセレクティングENQ1とセレクティングENQ2と
がすれ違うとA局およびB局の双方が相手側局も制御デ
ータ送出の意志があることを認識して各各の相手側局か
らの次のセレクティングの送出を待つために、A局は待
ち時間TA1およびB局は待ち時間TB1の各各ランダム
(但し、ここではTA1<TB1とする)な待ち時間を設定
し、その各各の待ち時間が経過するまでは次のセレクテ
ィングを各各相手側局に送出しないものとする。従っ
て、ここではTA1<TB1であるため、A局側がB局側よ
りも待ち時間が早く経過し、A局側から先にB局側へセ
レクティングENQ3を送出することになる。この結
果、B局は待ち時間TB1内にA局側からのセレクティン
グENQ3が入力されるため、これに対してこのセレク
ティングENQ3を正常受信したことを示すとともに次
のA局側からの制御データを受信できる状態にあること
を示す応答信号ACK1をA局に対して返送する。A局
はこの応答信号ACK1を受信して初めて所定時間(通
常は即刻)経過後B局に対して制御データDATA1を
送出する。B局は制御データDATA1を受信すると受
信データが正常であれば所定時間後正常受信を示す応答
信号ACK2をA局に返送することにより1回の制御デ
ータの転送が完了する。
【0005】次に、2回目のセレクティングのすれ違い
としてA局から送出のセレクティングENQ4とB局か
ら送出のセレクティングENQ5とがすれ違った場合に
も、A局が待ち時間TA2およびB局が待ち時間TB2の各
各ランダムな待ち時間を設定して、1回目のときと同様
の手順で制御データの転送を行う。ただし、このときも
A2<TB2であるとは限らず、TA2>TB2のこともあり
うる。
【0006】このように、A局とB局の各各が主局と従
局、あるいは優先と譲歩の関係の設定を行わない場合に
は、A局から送出のセレクティングとB局から送出のセ
レクティングとのすれ違いは避けられず、すれ違いが起
きるたびに待ち時間TA および待ち時間TB の設定が必
要となり、制御データの転送回数が多ければ多いほど、
セレクティング同志がすれ違う確率も多くなり、データ
転送の効率が低下する。
【0007】なお、以上の説明において、A局とは図1
における時分割多重装置1が設置されている側の局のこ
とであり、B局とは図1における回線交換網4を間に介
して時分割多重装置1とポイント・ツー・ポイントで接
続されて対向する時分割多重装置側の局のことである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の時分割多重
化装置は、A局とB局の各各が主局と従局、あるいは優
先と譲歩の関係の設定を行わない場合には、A局から送
出のセレクティングとB局から送出のセレクティングと
のすれ違いは避けられず、すれ違いが発生するたびにそ
の都度送信局/受信局を決定するための整合時間、つま
り待ち時間TA および待ち時間TB の設定が必要とな
り、特に制御チャネル通信が頻繁に行われる場合には制
御データの転送回数が多くなり、その結果セレクティン
グ同志のすれ違う確率も多くなって、制御チャネル通信
の効率が低下する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による時分割多重
装置はデータ端末を接続収容して前記データ端末からの
送信主データを自装置内部へ取り込むためのインタフェ
ース変換を行うとともにその逆変換を行う複数のデータ
端末インタフェース手段と、主局/従局の固定設定を行
わずにポイント・ツー・ポイントの形態で接続された対
向する時分割多重装置との間で制御チャネルによる制御
データの通信を行う機能を有する制御チャネル通信手段
と、前記複数のデータ端末インタフェース手段出力の送
信主データと前記制御チャネル通信手段からの送信制御
データとを時分割多重変換およびその逆変換を行う多重
化手段と、前記多重化手段出力の多重化信号を専用線網
の伝送信号形式に変換およびその逆変換を行う回線接続
インタフェース手段とを有する時分割多重装置におい
て、前記制御チャネル通信手段が、制御チャネルによる
制御データの通信において、主局/従局あるいは優先/
譲歩の権利設定を柔軟に行う機能を有することを特徴と
する時分割多重装置。
【0010】また、本発明による時分割多重装置は、前
記制御チャネル手段が、自らが送出する制御データ送信
の意志を示す第1のセレクティング送信と対向する前記
時分割多重装置の前記制御チャネル手段から送出される
制御データ送信の意志を示す第1のセレクティング送信
とがすれ違った場合の最初のすれ違い発生時には双方の
前記制御チャネル手段において各各ランダムなセレクテ
ィング待ち合せ時間を設定して最初のデータ送受信にお
ける主局/従局の関係を設定し、次のセレクティングす
れ違い発生時には前回セレクティングすれ違い発生時に
従局となった側の前記時分割多重化装置が前記セレクテ
ィングすれ違い発生時に主局となった側の前記時分割多
重化装置に優先してセレクティングの送信および制御デ
ータの送信を行う機能を有することを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。本発明の一実施例を示す図1を参照すると、時分割
多重装置1は、図1のブロック図を参照して説明する
と、データ端末2を接続収容してデータ端末2からの送
信主データおよびデータ端末2への自装置内部からの受
信主データを電気的にレベル変換するDTE(データ端
末装置)インタフェース部10と、データ端末3を接続
収容してデータ端末3からの送信主データおよびデータ
端末3への装置内部からの受信主データを電気的にレベ
ル変換するDTEインタフェース部11と、主局/従局
の固定設定を行わずにポイント・ツー・ポイントの形態
で接続された対向する時分割多重装置との間で制御チャ
ネルによる制御データの通信を行う機能を有する制御チ
ャネル通信部12と、DTEインタフェース部10およ
びDTEインタフェース部11からの各各の送信主デー
タと制御チャネル通信部12からの送信制御データとを
時分割多重化出力するとともに時分割多重化された受信
主データおよび受信制御データとを分離してDTEイン
タフェース部10およびDTEインタフェース部11へ
受信主データを送出しかつ制御チャネル通信部12へ受
信制御データを送出する多重化制御部13と、多重化制
御部13からの多重化された送信主データおよび送信制
御データを専用線網としての回線交換網4への伝送信号
形式に変換して対向する時分割多重装置へ送出するとと
もに、対向する時分割多重装置から送出され回線交換網
4を通して入力される受信主データおよび受信制御デー
タの信号形式を多重化制御部13への伝送信号形式に変
換する回線接続部14とから構成される。つまり、ハー
ドウェア上におけるブロック構成は従来の時分割多重化
装置と同一である。
【0012】次に、本発明の時分割多重化装置1の制御
チャネル部12の用いる制御データの通信手順について
説明する。通常時の通信手順については図3を参照して
説明した従来技術における通常時の通信手順と同じであ
るので説明を省略する。ここでは、A局およびB局の各
各において、主局および従局の設定を行わない場合のデ
ータ転送手順について説明する。図2はこの場合のシー
ケンス図である。図2を参照して詳述すると、A局およ
びB局の各各は予め主局および従局の設定がされないた
め、最初に自局から相手側局にデータを転送するタイミ
ングは両局同時のときもあれば多少時間がずれる場合も
ある。図2はA局がB局からのセレクティングENQ2
よりも多少早くセレクティングENQ1を送信した場合
を示す。つまり、A局からセレクティングENQ1をB
局へ送信すると通常は所定時間(通常は即時)内にB局
から応答信号ACK1が返送される筈であるが、この応
答信号ACK1が返送される前にB局からA局に対して
セレクティングENQ2が送信されると、つまりA局か
らのセレクティングENQ1とB局からのセレクティン
グENQ2とがすれ違うと、A局はB局とのすれ違いの
発生を認識することによりB局も制御データを送る意志
があることを知り、またB局もA局とのすれ違いの発生
を認識することによりA局が制御データを送る意志があ
ることを知って双方の局が相手局からのセレクティング
に対して応答信号ACKを返送できない状態が発生する
ため、A局は待ち時間TA およびB局は待ち時間TB
各各ランダムな待ち時間を設定して互いに相手局からの
制御データを受け入れようとして待ちの態勢に入る。こ
こで待ち時間TA および待ち時間TB はランダムな待ち
時間ではあるが、ここではTA <TB とする。
【0013】A局はB局からのセレクティングENQ2
を受信した後待ち時間TA の間にB局から制御データが
入力されない場合には自局が主局つまり送信局になるべ
くことを認識して待ち時間TA の経過後に再度B局に対
して次のセレクティングENQ3を送出する。これに対
してB局は自局の待ち時間TB 内にA局からのセレクテ
ィングENQ3を受信したため従局つまり受信局とな
り、このセレクティングENQ3に対して正常受信を示
す応答信号ACK1をA局へ返送する。A局はこの応答
信号ACK1によりB局が制御データの受信準備ができ
たことを認識してB局に対して制御データを送出しB局
はこの制御データを受信して正常受信を示す応答信号A
CK2をA局へ返送して第1回目の制御データの転送を
終了する。
【0014】このように、A局およびB局の各各が相互
に送信意志があると判断した時点から各各ランダムな時
間だけ待ち合わせを行い、この待ち合わせ時間経過後に
再度セレクティングの送信を行うものであって、自局に
おける待ち合わせ時間内に相手局からのセレクティング
を受信した場合に応答信号ACKを返送して相手局の制
御データを受信する局側になり、その相手局からの制御
データを受信完了後に自局の制御データの送信意志を示
すセレクティングを再度送信するものである。これによ
り互いに待ち合せるランダムな時間が短かった局側が送
信局となり、長かった局側が受信局となる。
【0015】この第1回目のデータ転送が終了した後、
最初のセレクティングENQ1送出時のすれ違いで優先
権を得たA局はB局に対する最初の制御データ送出に対
する応答信号ACK2を受信後、B局にデータ転送の送
信局の権利すなわち主局の権利を譲るために、B局から
の次のセレクティングENQ4の転送を保証できる待ち
時間TENQ (通常はTA >TENQ である)を設定してB
局からのセレクティングENQ4を待ち、その間にA局
からB局へ転送すべきデータがあったとしてもA局から
のセレクティングの送出は行わないものとする。この所
定の待ち時間TENQ 内にB局がセレクティングENQ4
を送出すればA局からのセレクティングと衝突すること
なしに制御データをA局へ送出することができる。つま
り、B局からのセレクティングENQ4に対してA局か
ら応答信号ACK3を返送すると、B局はA局に対して
制御データDATA2を送出し、この制御データDAT
A2を正常受信したA局がB局へ応答信号ACK4を返
送してB局からA局に対するデータ転送が終了するとと
もにA局とB局間との2回目のデータ転送が終了する。
【0016】次に、最初のセレクティングENQ2送出
時のセレクティングENQ1とのすれ違いでセレクティ
ング送出の優先権を譲ったB局は、次のセレクティング
衝突時には自局が優先権を持つものと認識して最初のセ
レクティング衝突後の再度のセレクティングを送出する
までの待ち時間をTB =0として設定し、一方のA局は
待ち時間をTA =TENQ として設定してB局からのセレ
クティングを優先させるものとする。つまり、A局から
のセレクティングENQ5とB局からのセレクティング
ENQ6とがすれ違った場合にはA局はB局からのセレ
クティングENQ6を受信すると同時に待ち時間TENQ
を設定するが、B局はA局からのセレクティングENQ
5を受信すると待ち時間TB を設定することなく(つま
り、待ち時間をTB =0に設定して)直ちにA局に対し
てセレクティングENQ7を送出する。これに対してA
局は第2回目のデータ転送のときと同様にB局からのセ
レクティングENQ7を待ち時間TENQ 内に受信するた
め、セレクティングENQ7を受信すると直ちにB局に
応答信号ACK5を返送する。以後の手順は第2回目の
データ転送のときの手順と同一であるため省略する。
【0017】続いて、セレクティングENQ5送出時の
セレクティングENQ6とのすれ違い、つまり2回目の
セレクティング同志のすれ違いでセレクティング送出の
優先権をB局に譲ったA局は、次のセレクティングすれ
違い時には自局が優先権を持つものと認識して次のセレ
クティングENQ8およびセレクティングENQ9との
すれ違い時にはA局は待ち時間をTA =0に設定すると
ともにB局は待ち時間をTB =TENQ に設定してA局が
主局となりB局が従局となって以下前述と同様の手順で
データ転送を行う。このようにして、以下同様にA局と
B局とが主局と従局つまり優先と譲歩との関係を交互に
繰り返すので、主局となった局は待ち時間を設定するこ
となく直ちにセレクティングを従局に送出するため、セ
レクティングすれ違い時の待ち時間を最小限にしてデー
タ転送の効率を向上させることができる。
【0018】このように、第1回目のセレクティングす
れ違い時にはA局およびB局の双方とでランダムな時間
の待ち合せは避けられないが、第2回目以降のセレクテ
ィングすれ違い時にはA局およびB局とも交互に最低限
ENQ の待ち時間を設定するだけで済み、制御チャネル
の通信を頻繁に行う場合にはデータ転送の効率を大幅に
向上することができる。
【0019】なお、以上の説明において、A局とは図1
における時分割多重装置1が設置されている側の局であ
り、B局とは図1における回線交換網4を間に介して時
分割多重装置1とポイント・ツー・ポイントで接続され
て対向する時分割多重装置側の局である。
【0020】また、以上のデータ転送において、データ
転送の初期状態、つまり第1回目のデータ転送開始時に
は主局と従局あるいは優先と譲歩の区別は持たないもの
とし、また、途中で自局の優先あるいは譲歩の識別に従
って動作したにもかかわらず何らかの原因で2回連続し
てセレクティングすれ違いが発生した場合には、第1回
目のデータ転送開始時と同じ様にランダムな時間の待ち
時間TA および待ち時間TB を設定して、初期状態に戻
る必要がある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、当
初互いに主局および従局の設定がされない2局の最初の
セレクティングのすれ違いが発生した後は、送信局とし
ての優先権を交互に譲りながら、主局(送信局)と従局
(受信局)あるいは優先と譲歩の関係を対向する各各の
局が交互に繰り返す手順をとることによりセレクティン
グすれ違いの連続発生を防止するので、各各の局におけ
る待ち時間を最小限に設定するだけで済むため送信局/
受信局を決定するのに要する整合時間が短縮され、特に
制御チャネル通信が頻繁に行われる際の多重化伝送にお
ける通信効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の時分割多重化装置を示すブ
ロック図である。
【図2】同実施例の時分割多重化装置の制御チャネルの
動作を説明するためのシーケンス図である。
【図3】従来の時分割多重化装置の制御チャネルの通常
時の動作を説明するためのシーケンス図である。
【図4】従来の時分割多重化装置の制御チャネルの動作
を説明するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1,2 データ端末 3−1,3−2 時分割多重化装置 4 回線交換網 5,6 データ端末 30,31 DTEインタフェース部 32 制御チャネル通信部 33 多重化制御部 34 回線接続部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ端末を接続収容して前記データ端
    末からの送信主データを自装置内部へ取り込むためのイ
    ンタフェース変換を行うとともにその逆変換を行う複数
    のデータ端末インタフェース手段と、主局/従局の固定
    設定を行わずにポイント・ツー・ポイントの形態で接続
    される対向する時分割多重装置との間で制御チャネルに
    よる制御データの通信を行う機能を有する制御チャネル
    通信手段と、前記複数のデータ端末インタフェース手段
    出力の送信主データと前記制御チャネル通信手段からの
    送信制御データとを時分割多重変換およびその逆変換を
    行う多重化手段と、前記多重化手段出力の多重化信号を
    専用線網の伝送信号形式に変換およびその逆変換を行う
    回線接続インタフェース手段とを有する時分割多重装置
    において、 前記制御チャネル通信手段が、制御チャネルによる制御
    データの通信において、主局/従局あるいは優先/譲歩
    の権利設定を柔軟に行う機能を有することを特徴とする
    時分割多重装置。
  2. 【請求項2】 前記制御チャネル手段が、自らが送出す
    る制御データ送信の意志を示す第1のセレクティング送
    信と対向する前記時分割多重装置の前記制御チャネル手
    段から送出される制御データ送信の意志を示す第2のセ
    レクティング送信とがすれ違った場合の最初のすれ違い
    発生時には双方の前記の制御チャネル手段において各各
    ランダムなセレクティング待ち合せ時間を設定して最初
    のデータ送受信における主局/従局の関係を設定し、次
    のセレクティングすれ違い発生時には前回セレクティン
    グすれ違い発生時に従局となった側の前記時分割多重化
    装置が前回セレクティングすれ違い発生時に主局となっ
    た側の前記時分割多重化装置に優先してセレクティング
    の送信および制御データの送信を行う機能を有すること
    を特徴とする請求項1記載の時分割多重化装置。
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