JPH0856329A - ワイドアスペクト映像信号記録方法及びこれを用いた磁気記録再生装置 - Google Patents

ワイドアスペクト映像信号記録方法及びこれを用いた磁気記録再生装置

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JPH0856329A
JPH0856329A JP6189665A JP18966594A JPH0856329A JP H0856329 A JPH0856329 A JP H0856329A JP 6189665 A JP6189665 A JP 6189665A JP 18966594 A JP18966594 A JP 18966594A JP H0856329 A JPH0856329 A JP H0856329A
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video signal
signal
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high frequency
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JP6189665A
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Shinji Yoda
信治 依田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワイド映像信号を民生用VTRに記録した場合
の再生画像の画質を向上させる。 【構成】ワイド映像信号を記録系において記録可能な帯
域まで圧縮する。この場合には、ワイド映像信号の水平
及び垂直高域成分に基づいて圧縮率を決定する。例え
ば、水平高域成分の方が垂直高域成分よりも多い場合に
は、垂直方向の圧縮率を水平方向の圧縮率よりも高くす
る。更に、記録系に適したフォーマットに変換した後記
録系に与えて記録させる。これにより、例えば民生用の
VTRにおいてもワイド画像を記録することができ、ま
た、画質に応じた圧縮を行っているので、再生画像の画
質の劣化を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、第2世代EDTV信号
の記録及び再生に好適のワイドアスペクト映像信号記録
方法及びこれを用いた磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高画質化及び高音質化を目標とし
た第2世代EDTV(Extended Definition TV )放送
が検討されている。第2世代EDTV放送は、現行放送
との両立性を有すると共に、画面のアスペクト比を1
6:9の横長にすることにより臨場感あふれる番組の視
聴を可能にしている。第2世代EDTV信号(ワイドア
スペクトテレビジョン信号)の有効走査線は、アスペク
ト比が4:3の現行NTSC信号の垂直方向中央の走査
線数が360本の16:9の部分に対応している。
【0003】第2世代EDTV方式では、送信側におい
て、480本/画面高の順次走査信号を飛越し走査信号
に変換して伝送する。この場合には、有効走査線数を3
60本にするために、480本/画面高の輝度信号を垂
直低域フィルタによって360本/画面高の信号に帯域
制限する。更に、飛越し走査信号に変換するために、輝
度信号を垂直低域フィルタによって180本/画面高の
信号に帯域制限する。これらの帯域制限によって、走査
線変換時の折り返し歪の発生を防止する。この180本
/画面高の輝度信号の水平方向低域の4.2MHz 以下
の成分YL を主画部信号として伝送する。また、順次走
査から飛越し走査への変換時に帯域制限されて失われた
180乃至360本/画面高のテンポラル垂直高域成分
(VT信号)を垂直補強信号として伝送する。
【0004】これらの主画部信号とVT信号とはSSK
F(Symmetric Short Kernel Filter )によって分離す
る。SSKFとしては、3タップ又は5タップのフィル
タが用いられる。また、垂直補強信号としてレターボッ
クス形式への変換時に帯域制限されて失われた360乃
至480本/画面高の輝度信号垂直高域成分(VH信
号)も伝送する。これらの成分VH,VTは画像の動き
に応じて加算して、水平方向(時間方向)に1/3に圧
縮する。この場合には、VT信号とVH信号とを受信側
で分離可能とするために、VH信号をライン反転させる
ことにより時間軸方向に15Hzだけシフトさせた後V
T信号と加算する。次に、加算した信号を色副搬送波を
用いて変調し、ナイキストフィルタを用いて帯域制限し
て、画面上下の無画部に多重する。なお、無画部の垂直
補強信号が画面上で目立つことを防止するために、主画
部信号からVT信号と相関を有する成分を生成し、この
成分をVT信号から減算した後に、VH信号と加算する
ようになっている。
【0005】また、180本/画面高の輝度信号の水平
方向高域の4.2乃至6MHz の帯域の成分YH は水平
補強信号HHとして主画部信号に多重するようになって
いる。この場合には、水平高域成分YH を周波数が16
/7fsc(fscは色副搬送波周波数)の搬送波を用いて
搬送波抑圧振幅変調し、更に周波数シフトして主画部信
号に周波数多重している。
【0006】受信側では、デコード時に、水平補強信号
HH及び垂直補強信号VH,VTを復調し、有効走査線
数360本の主画部信号に加算することにより画像を再
現する。第2世代EDTV信号をデコードしてアスペク
ト比が16:9のモニタに表示させることにより、有効
画素960×480ラインの高解像度画像を得ることが
できる。
【0007】ところで、第2世代EDTV信号デコード
後の映像信号(以下、ワイド映像信号という)を民生用
VTR(ビデオテープレコーダ)によって記録すること
が考えられる。現行放送用のVTRは、CCIRの勧告
601を満足する解像度、即ち、720画素×480ラ
インの解像度の映像信号を記録することができるように
なっている。また、現行テレビジョン方式に対応したV
TRは、アスペクト比が4:3の映像信号の記録を考慮
して構成している。従って、ワイド映像信号を民生用V
TRに記録する場合には、水平方向の画素数を720画
素に制限すると共に、真円率を1に保つために垂直方向
の画素数も制限する必要がある。
【0008】図4は民生用VTRにワイド映像信号を記
録する場合の記録画像を説明するための説明図である。
【0009】図4(a)に示すように、ワイド映像信号
に基づくワイド画像のアスペクト比は16:9である。
図4(b)に示すように、このワイド画像の画面の上下
を無画部にしてレターボックス画面とすることにより、
ワイド映像信号のアスペクト比4:3に変換する。この
レターボックス画面の映像信号を民生用VTRに記録す
るようになっている。
【0010】しかし、この場合には、垂直方向の画素数
は無画部を含めて480画素となり、有効画素数は少な
くなって解像度が劣化する。
【0011】また、ワイド画像のアスペクト比を4:3
とみなして記録する技術が特開平5−211667号公
報にて開示されている。図5はこの提案「ワイドアスペ
クト比映像信号の磁気記録再生装置」における記録画像
を説明するための説明図である。
【0012】図5(a)はアスペクト比が16:9のワ
イド映像信号に基づくワイド画像を示している。このワ
イド画像の左右方向の中央のアスペクト比が4:3の部
分のみの画像を記録画像とすることにより(図5
(b))、民生用VTRへの記録を可能にする。また、
アスペクト比を4:3とするために、図5(c)に示す
ように、左右方向に画像を圧縮して記録することもあ
る。なお、図5(c)の圧縮画像をアスペクト比が1
6:9のモニタに表示させた場合には、真円率が1の画
像を表示させることができる。
【0013】しかしながら、これらの方式では、画像を
左右方向に圧縮している。即ち、ワイド映像信号が有す
る水平高周波成分を削除することより、民生用VTRで
の記録を可能にしており、水平方向の解像度が劣化して
しまう。
【0014】近年、民生用VTRとしてディジタル記録
が可能なものが開発されている。図6は高密度記録及び
高能率符号化を採用することにより、高画質で長時間記
録を可能にしたこの種の従来の磁気記録再生装置を示す
ブロック図である。
【0015】アナログの入力映像信号は映像処理回路5
に与える。映像処理回路5は、入力映像信号をディジタ
ル信号に変換してフレーム化する。映像処理回路5から
の映像信号は輝度信号成分と色差信号成分とに分離して
処理する。なお、図6では説明を簡略化するために、輝
度信号成分のみについて示してある。
【0016】映像処理回路5はフレーム化した映像信号
を例えば8画素×8ラインのブロック(DCTブロッ
ク)にブロック化した後シャフリングを施してDCT回
路6に与える。DCT回路6は映像処理回路5からのブ
ロックデータに2次元DCT(離散コサイン変換)処理
を施すことにより、空間座標軸成分を周波数軸成分に変
換する。DCT回路6からの変換係数は量子化回路7に
与え、所定の量子化係数を用いて量子化する。この場合
には、人間の視覚特性を考慮して、変換係数の高域周波
数成分ほど大きな量子化係数を設定する。これにより、
信号の冗長度を低減する。
【0017】量子化回路7の出力は可変長符号化回路8
に与え、可変長符号化回路8は、所定の可変長符号表、
例えば、ハフマン符号表等に基づいて量子化出力を可変
長符号化して誤り訂正符号化回路9に出力する。これに
より、出現確率が高いデータには短いビットを割当て、
出現確率が低いデータには長いビットを割当てて、伝送
量を一層削減する。
【0018】なお、特殊再生等を考慮して、可変長符号
化回路8からの符号化出力を固定長化するようになって
いる。この固定長化は例えばマクロブロック単位で行
う。色差信号と輝度信号とのサンプリングクロックの相
違から、輝度ブロックと色差ブロックとの大きさは異な
る。例えば、色差信号のサンプリングクロックが輝度信
号のサンプリングクロックの1/4の周波数であるもの
とすると、輝度ブロックと色差ブロックの大きさの比は
1:4となる。この場合には、輝度4ブロックと色差各
1ブロックずつとの6DCTブロックによってマクロブ
ロックを構成して符号化の単位とする。そして、例えば
画面上の離散した位置の5マクロブロックで固定長化す
ることにより、絵柄に拘らず、符号量の割当てを適正な
ものとする。
【0019】一方、入力音声信号は音声処理回路11に与
える。音声処理回路11は、入力音声信号をA/D変換
し、映像信号との同期化を行うと共に、ミキシング処理
を行って誤り訂正符号化回路9に出力する。誤り訂正符
号化回路9は、圧縮された映像データと音声データとを
例えばリードソロモン符号等の積符号に符号化して変調
回路10に出力する。変調回路10は入力されたデータを高
密度記録に適した変調方式で変調して、図示しない磁気
ヘッドを介して磁気テープ12に記録する。
【0020】再生時には、磁気テープ12からの再生デー
タは磁気ヘッドから復調回路13に与えられる。復調回路
13は再生データを復調し、復調データには誤り訂正復号
化回路14によって誤り訂正処理を施す。誤り訂正復号化
回路14からの映像データは可変長復号化回路15に与え、
音声データは音声処理回路16に与える。可変長復号化回
路15は映像データを可変長復号化して逆量子化回路17に
与え、逆量子化回路17は可変長復号化出力を逆量子化し
て逆DCT回路18に与える。逆DCT回路18は入力され
たデータを逆DCT処理することにより、DCT処理前
の元の座標軸データに伸長して映像処理回路20に出力す
る。
【0021】映像処理回路20は、伸長されたデータにフ
レーム内のデシャフリングを施して元のデータ配列に戻
し、D/A変換してアナログの出力映像信号を得る。一
方、誤り訂正復号化回路14からの音声データは音声処理
回路16に与え、映像信号との時間合わせ及び補正処理を
行った後、D/A変換してアナログの出力音声信号を得
る。
【0022】この図6で示した民生用VTRにおいて
も、アスペクト比が4:3の現行NTSC信号の記録に
適した構成になっている。このため、入力映像信号とし
て第2世代EDTV放送信号をデコードして得たワイド
映像信号が与えられた場合には、水平及び垂直高周波成
分まで確実に記録することができず、再生画像の解像度
が劣化してしまうという問題があった。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の磁気記録再生装置においては、ワイド映像信号を
記録する場合に水平又は垂直高周波成分が欠落してしま
い、再生画像の解像度が劣化してしまうという問題点が
あった。
【0024】本発明は、ワイド画像の解像度に応じて記
録画面サイズを変更することにより再生画像の画質の劣
化を抑制することができるワイドアスペクト映像信号記
録方法及びこれを用いた磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0025】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ワイドアスペクト映像信号記録方法は、記録系で記録可
能な帯域よりも広帯域の入力映像信号が入力され、前記
入力映像信号の水平高域成分及び垂直高域成分を検出す
る手順と、前記水平高域成分及び垂直高域成分の検出結
果に基づく水平圧縮率及び垂直圧縮率で前記入力映像信
号の水平帯域及び垂直帯域を夫々圧縮して前記記録系で
記録可能な帯域に変更する圧縮手順と、圧縮された映像
信号を前記記録系の記録フォーマットに対応させてフォ
ーマット変換した後記録する手順とを具備したものであ
り、本発明の請求項2に係るワイドアスペクト映像信号
記録方法は、水平高域成分及び垂直高域成分が多重され
た入力映像信号から前記水平高域成分及び垂直高域成分
を検出する手順と、前記水平高域成分及び垂直高域成分
の検出結果に基づく水平補強率及び垂直補強率で前記入
力映像信号の水平帯域及び垂直帯域を夫々補強して前記
入力映像信号を記録系で記録可能な帯域まで広げる補強
手順と、補強された映像信号を前記記録系の記録フォー
マットに対応させてフォーマット変換した後記録する手
順とを具備したものであり、本発明の請求項3に係る磁
気記録再生装置は、入力された信号を所定の磁気記録媒
体に磁気記録する磁気記録再生手段と、ワイドアスペク
ト映像信号が入力され水平高域成分を検出する水平高域
成分検出手段と、前記ワイドアスペクト映像信号が入力
され垂直高域成分を検出する垂直高域成分検出手段と、
前記水平及び垂直高域成分検出手段の検出結果に基づく
モードを設定するモード判定手段と、このモード判定手
段が設定したモードに応じた水平及び垂直帯域の圧縮率
で前記ワイドアスペクト映像信号を圧縮して前記磁気記
録再生手段において記録可能な帯域に変更する圧縮手段
と、この圧縮手段の出力を所定の記録フォーマットに対
応させてフォーマット変換して前記磁気記録再生手段に
与えるフォーマット変換手段とを具備したものであり、
本発明の請求項9に係る磁気記録再生装置は、入力され
た信号を所定の磁気記録媒体に磁気記録する磁気記録再
生手段と、水平高域成分及び垂直高域成分が多重された
ワイドアスペクト映像信号が入力され前記水平高域成分
を検出する水平高域成分検出手段と、前記ワイドアスペ
クト映像信号が入力され前記垂直高域成分を検出する垂
直高域成分検出手段と、前記水平及び垂直高域成分検出
手段の検出結果に基づくモードを設定するモード判定手
段と、このモード判定手段が設定したモードに応じた水
平及び垂直帯域の補強率で前記ワイドアスペクト映像信
号を補強して前記磁気記録再生手段の記録帯域に変更す
る補強手段と、この補強手段の出力を所定の記録フォー
マットに対応させてフォーマット変換して前記磁気記録
再生手段に与えるフォーマット変換手段とを具備したも
のである。
【0026】
【作用】本発明の請求項1において、入力映像信号の水
平及び垂直高域成分を検出する手順の検出結果によっ
て、入力映像信号の水平及び垂直帯域の圧縮率を決定す
る。例えば、入力映像信号の水平高域成分が多い場合に
は、垂直帯域の圧縮率を水平帯域の圧縮率よりも高くす
る。これにより、解像度の劣化を抑制した圧縮が行われ
る。次に、圧縮した映像信号を記録系の記録フォーマッ
トに応じてフォーマット変換した後記録する。こうし
て、記録系で記録可能な帯域よりも広帯域の入力映像信
号を画質の劣化を最小限に抑制しながら記録する。
【0027】本発明の請求項2において、補強手順では
入力映像信号の水平及び垂直高域成分の検出結果に応じ
た水平補強率及び垂直補強率で補強を行う。例えば、入
力映像信号の水平高域成分が多い場合には、水平補強率
を垂直補強率よりも高くする。このように、画質改善を
最大限に伸ばした補強を行って、再生画像の画質を向上
させる。
【0028】本発明の請求項3において、水平高域成分
検出手段及び垂直高域成分検出手段によって、ワイドア
スペクト映像信号の水平及び垂直高域成分を検出する。
この検出結果に基づいてモード判定手段はモードを設定
し、圧縮手段はモードに応じた水平及び垂直帯域の圧縮
率でワイドアスペクト映像信号を圧縮する。これによ
り、画質の劣化を最小限にした圧縮が可能である。圧縮
した映像信号はフォーマット変換手段によって記録フォ
ーマットに変換し、磁気記録再生手段によって磁気記録
媒体に記録する。水平及び垂直高域成分に応じたモード
で圧縮を行っており、再生画像の画質が向上する。
【0029】本発明の請求項9において、補強手段は、
水平高域成分及び垂直高域成分に基づくモードに応じた
水平及び垂直帯域の補強率でワイドアスペクト映像信号
を補強する。これにより、画質に応じた最適な補強が行
われ、磁気記録再生手段は、再生画像の画質を最大限に
向上させた状態で記録を行う。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係るワイドアスペクト映像
信号記録方法の一実施例を示す説明図である。図1
(a)はワイド画像を示し、図1(b1)乃至(b4)
はワイド画像のうちの記録する部分を示し、図1(c
1)乃至(c4)は夫々図1(b1)乃至(b4)に対
応した記録画像を示し、図1(d)は記録画像のブロッ
ク構成を示している。
【0031】例えば、図1(a)に示す水平960画素
×垂直480ラインのワイド画像を記録するものとす
る。この場合、記録系では、アスペクト比が4:3の7
20画素×480ラインの映像信号を記録することがで
きるものとする。本実施例においては、このワイド画像
の1フレーム分の水平及び垂直高域成分に応じてワイド
画像を圧縮することにより、再生画像の画質劣化を抑制
した記録を可能にしている。
【0032】即ち、いま、ワイド画像が水平高域成分を
有し、垂直高域成分を有していないものとする。この場
合には、ワイド画像を垂直方向に間引いて画素数を低減
させる。例えば、ワイド画像の絵柄が縦縞であるものと
すると、この画像を垂直方向に間引いても画質は劣化し
ない。また、同様に、ワイド画像が水平高域成分を有し
ておらず、垂直高域成分を有している場合には、ワイド
画像を水平方向に圧縮して画素数を低減させる。例え
ば、ワイド画像の絵柄が横縞であるものとすると、この
画像を水平方向に間引いても画質は劣化しない。
【0033】同様の理由から、ワイド画像の水平及び垂
直高域成分に応じて、水平及び垂直方向に圧縮を行う。
図1では水平及び垂直高域成分に応じて4通りに圧縮す
る例を示している。即ち、図1(b1)は垂直高域を有
しておらず、水平高域を有している場合の圧縮を示して
おり、垂直方向のライン数を480から360に間引い
たことを示している。また、図1(b4)は水平高域を
有しておらず、垂直高域を有している場合の圧縮を示し
ており、水平方向の画素数を元の960から720に間
引いたことを示している。また、図1(b2),(b
3)は水平高域及び垂直高域のいずれも含む場合で、図
1(b2)は水平高域成分が多く、図1(b3)は垂直
高域成分が多い例である。図1(b2)は画像の水平及
び垂直を間引いて、864×400の画像に変換してい
る。また、図1(b3)は800×432の画像に圧縮
している。これらの圧縮法のいずれも、圧縮後の画素数
が345600(=720×480)となるように設定
している。
【0034】次に、圧縮した画像をアスペクト比が4:
3の720×480ラインの画面サイズに変換する。例
えば、図1(b1)の例では、斜線で示す240画素×
360ラインの部分、即ち、8×8画素のブロック単位
でDCT処理するものとした場合には30×45DCT
ブロックの部分を移動して、図1(c1)の斜線部に示
すように、90×15DCTブロックの位置に配置す
る。また、同様に、図1(b2)の例では、斜線で示す
144画素×400ラインの部分、即ち、18×50D
CTブロックの部分を移動して、図1(c2)の斜線部
に示すように、90×10DCTブロックの位置に配置
する。また、図1(b3)の例では、斜線で示す80画
素×432ラインの部分、即ち、10×54DCTブロ
ックの部分を移動して、図1(c3)の斜線部に示すよ
うに、90×6DCTブロックの位置に配置する。
【0035】これらの移動によって、1フレームを72
0×480画素=90×60DCTブロックで構成す
る。なお、図1(b4)の例では、ブロックの移動を行
う必要はない。こうして、図1(d)に示す記録画像を
構成する。
【0036】図1(d)に示す記録画像を民生用のディ
ジタルVTRに与えて記録させる。民生用のディジタル
VTRは、上述したように、720画素×480ライン
の画像の記録に対応しており、図1(d)の記録画像を
そのまま与えて、高域成分を抑圧することなく記録が可
能である。
【0037】次に、このように構成された実施例の作用
について説明する。
【0038】本実施例においては、記録系で記録可能な
帯域までワイド画像を圧縮する。この場合には、圧縮方
法を決定するために、先ず、ワイド画像の水平及び垂直
高域成分を検出する。1フレームの水平高域成分と垂直
高域成分とを比較し、比較結果に応じて水平方向の圧縮
率と垂直方向の圧縮率とを決定する。高域成分が小さい
ほど圧縮率を大きくすると共に、圧縮後の画素数を記録
系で記録可能な画素数まで低減する。
【0039】次に、例えば、求めた圧縮率に応じた間引
きを行うことにより、図1(b1)乃至(b4)に示す
ように、ワイド画像を1フレーム毎に圧縮する。図1で
は、高能率符号化における処理ブロック(DCTブロッ
ク)の大きさを考慮した圧縮を行っている。
【0040】次に、記録系の記録フォーマットに対応さ
せてDCTブロックの配置を変更する。これにより、図
2(c1)乃至(c4)に示すように、図1(b1)乃
至(b4)のいずれのフォーマットの画像も同一のフォ
ーマットに変換される。即ち、これらの画像は、現行N
TSC方式に対応した民生用VTRによって記録可能で
ある。
【0041】このように、本実施例においては、ワイド
画像を記録系で記録可能な帯域まで圧縮する場合に、水
平及び垂直高域成分に応じた圧縮を行っており、圧縮に
よる画質の低下を最小限にすることができる。
【0042】なお、DCTブロックの配置変更に関する
情報を伝送し、例えばVTRのサブコードエリア等に記
録しておくことにより、再生時に元のワイド画面を再現
することを可能にすることができる。
【0043】図2は本発明に係る磁気記録再生装置の一
実施例を示すブロック図である。本実施例は図1のワイ
ドアスペクト映像信号記録方法を採用している。
【0044】図2において、入力端子21には入力映像信
号としてワイドアスペクト映像信号を与える。この入力
映像信号は例えば受信した第2世代EDTV信号をデコ
ードして得たワイド映像信号である。この入力映像信号
は水平補強信号検出回路22及び垂直補強信号検出回路23
に与える。
【0045】水平補強信号検出回路22は、例えば水平補
強信号に基づいて、ワイド映像信号の水平高域成分を検
出する。上述したように、第2世代EDTV信号の主画
部信号は水平方向低域の4.2MHz 以下の成分であ
り、水平解像度720画素に相当し、水平補強信号は輝
度信号の水平方向高域の4.2乃至6MHz の帯域の成
分であり、水平解像度720乃至960画素に相当す
る。従って、水平補強信号検出回路22が水平補強信号を
検出することにより、ワイド映像信号の水平高域成分を
検出することができる。水平補強信号検出回路22は検出
結果を水平高域信号としてモード判定回路24に出力す
る。
【0046】また、上述したように、垂直補強信号は、
360乃至480本/画面高の輝度信号垂直高域成分
(VH信号)と180乃至360本/画面高のテンポラ
ル垂直高域成分(VT信号)とによって構成されてお
り、垂直補強信号検出回路23は、例えば垂直補強信号
(VH,VT信号)に基づいて、ワイド映像信号の垂直
高域成分を検出する。垂直補強信号検出回路23は検出結
果を垂直高域信号としてモード判定回路24に出力する。
なお、入力映像信号の水平高域成分及び垂直高域成分を
水平及び垂直補強信号を用いずに検出してもよいことは
明らかである。
【0047】モード判定回路24は、1画面分の水平高域
信号及び垂直高域信号を比較し、比較結果に基づいて複
数のモードを示すモード信号を作成する。各モードは、
入力されたワイド映像信号に対する水平方向及び垂直方
向の圧縮率を規定している。モード判定回路24からのモ
ード信号は係数回路28,29、メモリ制御回路30及びフォ
ーマット作成回路31に与える。
【0048】一方、入力端子21に入力された入力映像信
号は適応水平LPF(ローパスフィルタ)25にも与え
る。適応水平LPF25は、係数回路28によってフィルタ
特性が決定されるようになっている。係数回路28はモー
ド信号に基づいて係数を変更させて、適応水平LPF25
のフィルタ特性を変化させるようになっている。適応水
平LPF25は、折り返し歪を防止するために、入力され
たワイド映像信号の水平帯域を制限して適応垂直LPF
26に出力する。
【0049】適応垂直LPF(ローパスフィルタ)26
は、係数回路29によってフィルタ特性が決定されるよう
になっている。係数回路29はモード信号に基づいて係数
を変更させて、適応垂直LPF26のフィルタ特性を変化
させるようになっている。適応垂直LPF26は、折り返
し歪を防止するために、入力されたワイド映像信号の垂
直帯域を制限してフレームメモリ27に出力する。
【0050】フレームメモリ27は、メモリ制御回路30に
書込み及び読出しが制御されて、適応垂直LPF26から
の水平及び垂直帯域が制限されたワイド映像信号を圧縮
しながら記憶すると共に、データ配列を変更してフォー
マット作成回路31に出力する。メモリ制御回路30はモー
ド信号に基づいてフレームメモリ27の書込み及び読出し
アドレスを発生する。例えば、メモリ制御回路30は、モ
ード信号によって水平方向のみに圧縮するモードが指定
された場合には、適応垂直LPF26からのワイド映像信
号を水平方向に間引きながら書込みを行う。また、例え
ば、メモリ制御回路30は、モード信号によって垂直方向
のみに圧縮するモードが指定された場合には、ワイド映
像信号を垂直方向に間引きながら書込みを行う。メモリ
制御回路30は、水平及び垂直方向に間引きながら書込ん
だ画像データを記録フォーマットに応じた配列で読出し
てフォーマット作成回路31に出力する。
【0051】フォーマット作成回路31は、フレームメモ
リ27からの画像データとモード信号とを記録フォーマッ
トに応じてフォーマット変換して民生用ディジタルVT
R32に出力するようになっている。民生用ディジタルV
TR32は例えば図6と同一構成であり、入力されたディ
ジタル映像信号を高能率符号化して図示しない磁気記録
媒体に記録するようになっている。
【0052】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0053】入力端子21からのワイド映像信号は水平補
強信号検出回路22及び垂直補強信号検出回路23に与え
る。水平補強信号検出回路22は水平補強信号によって水
平高域成分を検出して、水平高域信号をモード判定回路
24に出力する。また、垂直補強信号検出回路23は垂直補
強信号によって垂直高域成分を検出して、垂直高域信号
をモード判定回路24に出力する。モード判定回路24は、
水平及び垂直高域信号によって設定するモードを決定し
てモード信号として出力する。一方、入力映像信号は適
応水平LPF25及び適応垂直LPF26によって水平及び
垂直に帯域制限した後フレームメモリ27に与える。
【0054】いま、例えば、水平高域信号によって水平
高域成分が十分に含まれていることが示され、垂直高域
信号によって垂直高域成分が含まれていないことが示さ
れたものとする。この場合には、モード判定回路24は、
モード信号によって、例えば図1(b1)に示す圧縮を
行うモードを指定する。この場合には、係数回路28,29
によって適応水平LPF25及び適応垂直LPF26の特性
を設定して、垂直方向のみに十分な帯域制限を行う。
【0055】また、メモリ制御回路30はフレームメモリ
27の書込みを制御して、適応垂直LPF26からのワイド
映像信号を垂直方向に間引いて、480本の走査線を3
60本に圧縮しながらフレームメモリ27に書込みを行
う。更に、メモリ制御回路30は、フレームメモリ27の読
出しを制御して、図1(c1)に示すデータ配列となる
ように、即ち、720画素×480ラインのフォーマッ
トとなるように、DCTブロック単位で読出しを行う。
これにより、フレームメモリ27からの画像データは、ア
スペクト比が4:3の映像信号であるものとみなして処
理することができる。
【0056】フォーマット作成回路31は、フレームメモ
リ27からの画像データとモード信号とを記録フォーマッ
トに応じてフォーマット変換する。民生用ディジタルV
TR32はフォーマット作成回路31の出力を高能率符号化
した後、図示しない記録媒体に記録する。また、民生用
ディジタルVTR32は、フレームメモリ27によるDCT
ブロックの移動に関する情報を例えばサブコードエリア
に記録する。
【0057】また、例えば、水平高域信号及び垂直高域
信号によって、垂直高域成分のみが十分に含まれている
ことが示された場合には、モード判定回路24は、図1
(b4)に示す圧縮を行うためのモード信号を出力す
る。このように、モード判定回路24は、入力されるワイ
ド映像信号の水平及び垂直高域成分に応じたモードを決
定する。これにより、ワイド映像信号は、劣化が最小限
に抑制されながら、記録可能な帯域まで圧縮される。こ
うして、民生用ディジタルVTR32によって劣化が少な
い記録を行う。
【0058】一方、再生時には、再生信号を復号した
後、サブコードエリアに記憶した情報に基づいてデータ
を再配列する。これにより、記録時における圧縮後のデ
ータを得ることができる。更に、再生したモード信号か
ら水平及び垂直の圧縮率を求め、例えば内挿補間するこ
とによって、元の960画素×480ラインのワイド映
像信号を得る。
【0059】このように、本実施例においては、画質劣
化を最小限に抑制しながら、ワイド映像信号を民生用デ
ィジタルVTRに記録することができる。
【0060】図3は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図3において図1と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。
【0061】入力端子21に入力される入力映像信号は、
例えば受信した第2世代EDTV信号のデコード前の信
号である。即ち、入力映像信号は、アスペクト比が1
6:9であるが、解像度は水平720画素×垂直360
ラインであり、水平補強信号及び垂直補強信号を含んで
いる。
【0062】モード判定回路41には図示しないデコーダ
から水平補強信号及び垂直補強信号を与える。モード判
定回路41は水平補強信号及び垂直補強信号に基づいて入
力映像信号の水平高域成分及び垂直高域成分を検出し、
検出結果に基づいてモードを決定するようになってい
る。モード判定回路41からのモード信号は係数回路44,
45及びメモリ制御回路30に与える。係数回路44,45はモ
ード信号に基づいて所定の係数を設定するようになって
いる。
【0063】入力端子21からの入力映像信号は加算回路
42に与える。加算回路42は水平補強信号に係数回路44か
らの係数を掛けて入力映像信号の主画部に加算する。加
算回路42の出力は加算回路43に与える。加算回路43は垂
直補強信号に係数回路45からの係数を掛けて主画部に加
算してフレームメモリ27に出力する。これにより、フレ
ームメモリ27には、水平及び垂直解像度が係数回路44,
45からの係数に基づいて改善されたワイド映像信号が入
力される。即ち、フレームメモリ27に入力される映像信
号の水平方向の解像度は720乃至960画素であり、
垂直方向の解像度は360乃至480ラインである。
【0064】メモリ制御回路30はフレームメモリ27の読
出しを制御して、フレームメモリ27に書込まれた映像デ
ータを記録系のフォーマットに変換するように、例えば
DCTブロック単位で配列を変更する。これにより、例
えば図1(c1)乃至(c4)の映像データがフォーマ
ット作成回路31に供給される。
【0065】このように構成された実施例においては、
モード判定回路41が入力映像信号の水平及び垂直高域成
分に応じたモード信号を出力する。いま、例えば、垂直
高域成分が含まれておらず、水平高域成分のみが含まれ
ているものとする。この場合には、モード判定回路41は
入力映像信号の解像度を例えば図1(b1)に示すもの
とするためのモード信号を出力する。係数回路44は係数
1を発生し、係数回路45は係数0を発生する。
【0066】入力端子21からの主画部信号は、加算回路
42において水平補強信号が加算される。これにより、主
画部信号の水平解像度は最大の960画素まで改善され
る。加算回路43は、係数回路45の係数が0であるので、
主画部信号に垂直補強信号を加算しない。これにより、
加算回路43からは、図1(b1)に示す映像信号が得ら
れる。
【0067】この映像信号はメモリ制御回路30によって
フレームメモリ27に書込まれる。メモリ制御回路30はモ
ード信号に基づいてフレームメモリ27からの読出しを制
御して、図1(c1)に示すデータ配列で画像データを
出力する。他の作用は図2の実施例と同様である。
【0068】本実施例においても図2の実施例と同様の
効果が得られることは明らかである。また、本実施例に
おいては、水平及び垂直補強信号を図示しない第2世代
EDTV信号のデコード回路から得ており、回路構成が
簡単であるという利点がある。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
イド画像の解像度に応じて記録画面サイズを変更するこ
とにより再生画像の画質の劣化を抑制することができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイドアスペクト映像信号記録方
法の一実施例を示す説明図。
【図2】本発明に係る磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図。
【図3】本発明に係る他の実施例を示すブロック図。
【図4】民生用VTRにワイド映像信号を記録する場合
の記録画像を説明するための説明図。
【図5】従来例における記録画像を説明するための説明
図。
【図6】従来の磁気記録再生装置を示すブロック図。
【符号の説明】
22…水平補強信号検出回路、23…垂直補強信号検出回
路、24…モード判定回路、27…フレームメモリ、28,29
…係数回路、30…メモリ制御回路、31…フォーマット作
成回路、32…民生用VTR
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/12 103 9295−5D H04N 9/80

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録系で記録可能な帯域よりも広帯域の
    入力映像信号が入力され、前記入力映像信号の水平高域
    成分及び垂直高域成分を検出する手順と、 前記水平高域成分及び垂直高域成分の検出結果に基づく
    水平圧縮率及び垂直圧縮率で前記入力映像信号の水平帯
    域及び垂直帯域を夫々圧縮して前記記録系で記録可能な
    帯域に変更する圧縮手順と、 圧縮された映像信号を前記記録系の記録フォーマットに
    対応させてフォーマット変換した後記録する手順とを具
    備したことを特徴とするワイドアスペクト映像信号記録
    方法。
  2. 【請求項2】 水平高域成分及び垂直高域成分が多重さ
    れた入力映像信号から前記水平高域成分及び垂直高域成
    分を検出する手順と、 前記水平高域成分及び垂直高域成分の検出結果に基づく
    水平補強率及び垂直補強率で前記入力映像信号の水平帯
    域及び垂直帯域を夫々補強して前記入力映像信号を記録
    系で記録可能な帯域まで広げる補強手順と、 補強された映像信号を前記記録系の記録フォーマットに
    対応させてフォーマット変換した後記録する手順とを具
    備したことを特徴とするワイドアスペクト映像信号記録
    方法。
  3. 【請求項3】 入力された信号を所定の磁気記録媒体に
    磁気記録する磁気記録再生手段と、 ワイドアスペクト映像信号が入力され水平高域成分を検
    出する水平高域成分検出手段と、 前記ワイドアスペクト映像信号が入力され垂直高域成分
    を検出する垂直高域成分検出手段と、 前記水平及び垂直高域成分検出手段の検出結果に基づく
    モードを設定するモード判定手段と、 このモード判定手段が設定したモードに応じた水平及び
    垂直帯域の圧縮率で前記ワイドアスペクト映像信号を圧
    縮して前記磁気記録再生手段において記録可能な帯域に
    変更する圧縮手段と、 この圧縮手段の出力を所定の記録フォーマットに対応さ
    せてフォーマット変換して前記磁気記録再生手段に与え
    るフォーマット変換手段とを具備したことを特徴とする
    磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記ワイドアスペクト映像信号は、第2
    世代EDTV方式の信号であり、前記水平及び垂直高域
    成分検出手段は、前記第2世代EDTV方式の信号に多
    重されている水平補強信号及び垂直補強信号によって前
    記ワイドアスペクト映像信号の水平高域成分及び垂直高
    域成分を検出することを特徴とする請求項3に記載の磁
    気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記圧縮手段は、前記ワイドアスペクト
    映像信号の水平画素及び垂直ラインを間引いて圧縮を行
    うことを特徴とする請求項3に記載の磁気記録再生装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ワイドアスペクト映像信号を前記モ
    ードに応じた遮断周波数で帯域制限して前記圧縮手段に
    与える2次元ローパスフィルタ手段を付加したことを特
    徴とする請求項3に記載の磁気記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記フォーマット変換手段は、前記圧縮
    手段の出力と共に前記モードに関する情報を前記磁気記
    録再生手段に与えて記録させることを特徴とする請求項
    3に記載の磁気記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記磁気記録再生手段は、前記モードに
    関する情報をサブコード部分に記録することを特徴とす
    る請求項7に記載の磁気記録再生装置。
  9. 【請求項9】 入力された信号を所定の磁気記録媒体に
    磁気記録する磁気記録再生手段と、 水平高域成分及び垂直高域成分が多重されたワイドアス
    ペクト映像信号が入力され前記水平高域成分を検出する
    水平高域成分検出手段と、 前記ワイドアスペクト映像信号が入力され前記垂直高域
    成分を検出する垂直高域成分検出手段と、 前記水平及び垂直高域成分検出手段の検出結果に基づく
    モードを設定するモード判定手段と、 このモード判定手段が設定したモードに応じた水平及び
    垂直帯域の補強率で前記ワイドアスペクト映像信号を補
    強して前記磁気記録再生手段の記録帯域に変更する補強
    手段と、 この補強手段の出力を所定の記録フォーマットに対応さ
    せてフォーマット変換して前記磁気記録再生手段に与え
    るフォーマット変換手段とを具備したことを特徴とする
    磁気記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記ワイドアスペクト映像信号は、第
    2世代EDTV方式の信号であり、前記補強手段は、前
    記第2世代EDTV方式の信号に多重されている水平補
    強信号及び垂直補強信号を入力映像信号に加算すること
    により水平及び垂直帯域を補強することを特徴とする請
    求項9に記載の磁気記録再生装置。
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