JPH085676Y2 - 携行用便座及び携行用便器 - Google Patents

携行用便座及び携行用便器

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JPH085676Y2
JPH085676Y2 JP1993036846U JP3684693U JPH085676Y2 JP H085676 Y2 JPH085676 Y2 JP H085676Y2 JP 1993036846 U JP1993036846 U JP 1993036846U JP 3684693 U JP3684693 U JP 3684693U JP H085676 Y2 JPH085676 Y2 JP H085676Y2
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JP
Japan
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toilet seat
defecation
synthetic resin
air
toilet
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JP1993036846U
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English (en)
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JPH071894U (ja
Inventor
秀紀 小柳
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Kashiwara Seitai Co Ltd
Original Assignee
Kashiwara Seitai Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車内、鞄内、ポケット
内に収納して、便意を催した際に、随所で随意に排便を
行ない得る至便性があり、且つ不使用時には嵩をコンパ
クト化し得て、携行の便宜を計り得る携行用便座及び携
行用便器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、常設便所以外の排便設備として
は、病人用尿器及び所謂おまる(おかわ)等が常用され
ており、夫々の使用上の便宜性により重宝に利用されて
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】然しながら、上記従来
の便器は、硬い材料から成る構造物であって、重く且つ
嵩張っているため携行に適し得ない問題があり、仮に無
理に車内等に持込んでも排便時の使用心地が悪いことは
勿論、排便物の後始末の困難性と相俟って著しく非衛生
的であるといった問題がある。
【0004】一方、歩行時或いは乗車時等に、急に便意
を催すことは頻繁にあり、このような時に便器を携行す
ることなく且つ便所も見当たらないとなると、非常に難
儀することは日常よく経験するとこである。
【0005】本考案は、上記の問題を解決することを課
題として研究開発されたもので、軽量にして小さく折畳
むことができるので携行に便利であると共に、便意を催
した際には、随所で容易に便器を形成して排便でき、且
つ排便時の使用心地が良好であると共に、排便物の後処
理も容易であるため非常に衛生的である等の特長を備え
た携帯用便座及び携帯用便器を安価に提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成するための手段として、本考案では、少な
くとも2枚の合成樹脂フィルムを積層し、その略中央部
に排便口を開設すると共に、該排便口の周側に、空気の
給排口部を備えた空気封入部をシール手段により形設し
て成る便座本体と、該便座本体を便座形状に形成保持す
るための便座形状保持部材とから構成された携行用便座
であって、該弁座本体に、自由端縁に接着剤層、その他
の接着手段を設けた帯状合成樹脂フィルムを連設し、該
帯状合成樹脂フィルムにより上記便座形状保持部材を構
成したことを特徴とする携行用便座を開発した。
【0007】さらに、本考案では、上記の課題を解決
し、その目的を達成する手段として、少なくとも2枚の
合成樹脂フィルムを積層し、その略中央部に排便口を開
設すると共に、該排便口の周側に、空気の給排口部を備
えた空気封入部をシール手段により形設して成る便座本
体に、自由端縁に接着剤層、その他の接着手段を設けた
帯状合成樹脂フィルムを連設し、該帯状合成樹脂フィル
ムにより、便座本体を便座形状に形成保持するための便
座形状保持部材を構成した携行用便座と、該便座の排便
口に挿設して使用する排便収容袋とから構成された携行
用便器を開発した。
【0008】
【作用】上記の構成において、空気の給排口部から空気
を吹込んで空気封入部を膨満した後、該給排口部を密閉
すると、排便口の周側が封入空気で膨満した便座本体が
得られる。この膨満した便座本体を、その排便口を上に
向けて、排便口の中央部から下方に屈曲した後、その両
側下端縁間を、便座本体に連設した帯状合成樹脂フィル
ムから成る便座形状保持部材を介して結着すると、図4
及び図5に示すように、上方中央部に排便口を備えると
共に、内部に該排便口と連通する空間部を備えたクッシ
ョン性があって、座り心地のよい便座が形設される。
【0009】次に、この便座の空間部内に排便口を経て
ビニール袋等の排便収容袋を挿入し、該収容袋の上半部
分を排便口の上側に表出させると便器が構成される。使
用者は、この便器の便座上に跨って座り、収容袋内に排
便を行った後、該収容袋を排便口から取出すことにより
排便は終る。
【0010】排便終了後は、便座形状保持部材の接着手
段を形設した端縁側を便座本体から剥離して保持作用を
解いた後、空気の給排口部を開いて便座本体内の封入空
気を放出し、扁平にして折畳むことにより嵩を元のとお
りに縮小して容易に携行できる作用がある。
【0011】
【実施例】以下に、本考案の実施例の一つを添付図面に
基づいて説明すれば、本考案に係わる携行用便座1は、
大別して便座本体2と、該本体2を便座形状に形成保持
するための便座形状保持部材3とから構成されており、
また、本考案に係る携行用便器は、上記携行用便座1
と、該便座1と共に使用する排便収容袋4とから構成さ
れている。
【0012】而して、上記便座本体2は、2枚の方形状
の合成樹脂フィルムF1、F2を積層し、その略中央部に
両フィルムF1、F2を貫通する縦長の排便口5を開設
し、該排便口5の外周縁に所要巾の縁片6を保たせてシ
ール2aを施すと共に、両積層フィルムF1、F2の全周
縁にシール2bを施して、排便口5の周側に空気封入部
7を形設して構成されている。なお、図1において、符
号8は、上記空気封入部7の周縁に設けた空気の給排口
部であって、この実施例では合成樹脂フィルム製の逆止
弁から構成されているが、この給排口部8はかゝる逆止
弁のみに限定されるものではなく、空気封入部7に空気
を充填密封でき、かつ該密封空気を随時に排出できるも
のであればよい。
【0013】また、上記便座形状保持部材3は、この実
施例では、便座本体2の一側辺に連設した、便座本体2
と同巾であって、これよりも若干短い合成樹脂フィルム
3の自由端縁に細巾の両面接着テープ等の接着手段9
を設けると共に、その表面側の接着面にテープ状の剥離
紙10を接着して構成されている。なお、この便座形状
保持部材3は、上記実施例に代えて数条の細巾フィルム
形成してもよく、また、上記接着手段9は面ファスナ
ー或は単なる接着剤であってもよい。
【0014】次に、上記のように構成した便座本体2と
便座形状保持部材3により便座1を形成する状態を説明
すれば、先づ便座本体2に設けた空気の給排口部8から
空気を吹込んで空気封入部7を膨満した後、該給排口部
8を密閉すると、排便口5の周側が封入空気で膨満した
便座本体2が得られる。この膨満した便座本体2を、そ
の排便口5を上に向けて、排便口5の中央部から下方に
屈曲した後、その両側下端縁間を便座形状保持部材3の
自由端縁に設けた接着手段9を介して結着すると、図4
及び図5に示すように、上方中央部に排便口5と縁片6
を備えると共に、内部に該排便口5と連通する空間部S
を備えたクッション性があって、座り心地のよい便座1
が形設される。
【0015】また、この便座1の排便口5から空間部S
内に、図6に示すようなビニール、その他の合成樹脂製
の袋から成る排便収容袋4の下半部を挿入し、その開口
側の上半部を排便口5の周域に拡げた状態で敷設すると
便器が構成されるものである。
【0016】上記のように構成した便器を使用する場合
は、この便器の便座上に跨って座り、収容袋4内に排便
すればよく、その排便は便座1内の空間部S内において
収容袋4内に確実に収容される。排便が済んだら、収容
袋4ごと便座1の外部に取出し、収容袋4の開口部を結
閉して特定場所に廃棄すればよく、その間、排便は収容
袋4内に閉じ込められた状態にあるので、衛生的である
と共に悪臭が外部に発散することなく、且つ便座1は封
入された空気によって良好なクッション性を保有してい
るので、使用心地及び安定性共に良好である。
【0017】また、排便口5の内周縁には適宜巾の縁片
6が設けてあり、この突出した縁片6により収容袋4の
排便入口部分は程よく狭窄されるので、排便が跳返って
外部に逸出することもなく、さらに、図7及び図8に示
す活性炭、その他の脱臭剤を収容した紙若しくは不織布
製の脱臭剤収容袋11、吸水ポリマー、その他の吸水剤
を収容した紙若しくは不織布製の吸水剤収容袋12を排
便収容袋4内に収容して排便を行えば一層衛生的であ
る。
【0018】以上、本考案の主要な実施例を、その使用
状態と共に説明したが本考案は、この実施例に限定され
るものではなく、考案の目的を達成でき、且つ考案の要
旨を逸脱しない範囲内で、種々の設計変更が可能である
ことは当然である。
【0019】
【考案の効果】本考案は、前記のように構成され、上記
のように使用されるものであるから次の実用的諸効果を
達成できる。
【0020】(1) 不使用時は、便座本体及び該便座
本体に連設した帯状合成樹脂フィルムから成る便座形状
保持部材並びに排便収容袋等の総ての便器構成要素がコ
ンパクトに折畳み可能であると共に、軽量であるから、
随所に随時に携行でき、不測の便意催し時に確実に対処
できる。
【0021】(2) 便座本体内に空気を充填封入し、
便座形状保持部材を使用するだけの簡単な操作により排
便口を備えた便座を確実に形設でき、且つ排便収容袋を
併用することにより簡便に便器と成し得るので非常に便
利である。
【0022】(3) 良好なクッション性を保有してい
るので跨座心地が良好であると共に、設置使用場所に凹
凸面があっても安定設置できる。
【0023】(4) 排便を収容した袋は、使用の都度
使い捨てるものであるから衛生的であると共に、便座は
反復繰返して使用できるので経済的である。
【0024】(5) 使用後は、封入空気を放出して元
のとおりにコンパクト化できるので携行性に悪影響を及
ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】不使用時における便座の展開平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】空気を充填封入して形設した便座の斜視図であ
る。
【図5】図4の中央部における断面図である。
【図6】排便収容袋の展開平面図である。
【図7】脱臭剤収容袋の平面図である。
【図8】吸水剤収容袋の平面図である。
【符号の説明】
1 携行用便座 2 便座本体 3 便座形状保持部材 4 排便収容袋 5 排便口 6 縁片 7 空気封入部 8 給排口部 9 接着手段 10 剥離紙 11 脱臭剤収容袋 12 吸水剤収容袋 F1 合成樹脂フィルム F2 合成樹脂フィルム F3 合成樹脂フィルム 2a シール部 2b シール部 S 空間部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2枚の合成樹脂フィルムを積
    層し、その略中央部に排便口を開設すると共に、該排便
    口の周側に、空気の給排口部を備えた空気封入部をシー
    ル手段により形設して成る便座本体と、該便座本体を便
    座形状に形成保持するための便座形状保持部材とから構
    成された携行用便座であって、該弁座本体に、自由端縁
    に接着剤層、その他の接着手段を設けた帯状合成樹脂フ
    ィルムを連設し、該帯状合成樹脂フィルムにより上記便
    座形状保持部材を構成したことを特徴とする携行用便
  2. 【請求項2】 少なくとも2枚の合成樹脂フィルムを積
    層し、その略中央部に排便口を開設すると共に、該排便
    口の周側に、空気の給排口部を備えた空気封入部をシー
    ル手段により形設して成る便座本体に、自由端縁に接着
    剤層、その他の接着手段を設けた帯状合成樹脂フィルム
    を連設し、該帯状合成樹脂フィルムにより、便座本体を
    便座形状に形成保持するための便座形状保持部材を構成
    した携行用便座と、該便座の排便口に挿設して使用する
    排便収容袋とから構成された携行用便器
JP1993036846U 1993-06-10 1993-06-10 携行用便座及び携行用便器 Expired - Lifetime JPH085676Y2 (ja)

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JPH071894U JPH071894U (ja) 1995-01-13
JPH085676Y2 true JPH085676Y2 (ja) 1996-02-21

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63235586A (ja) * 1987-03-24 1988-09-30 白新染織株式会社 変わり後染絣織物の製造法

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JPS555816Y2 (ja) * 1973-05-09 1980-02-09
JPS5222110U (ja) * 1975-08-04 1977-02-16
JPS5519199U (ja) * 1979-05-14 1980-02-06
GB2218902A (en) * 1988-05-26 1989-11-29 Gillian Paula Wright Portable chamber-pot
JPH0281870U (ja) * 1988-12-12 1990-06-25
JPH04120695U (ja) * 1991-04-16 1992-10-28 宏光 伊差川 携帯用便器

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