JPH0857043A - 血液浄化装置 - Google Patents
血液浄化装置Info
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- JPH0857043A JPH0857043A JP6196995A JP19699594A JPH0857043A JP H0857043 A JPH0857043 A JP H0857043A JP 6196995 A JP6196995 A JP 6196995A JP 19699594 A JP19699594 A JP 19699594A JP H0857043 A JPH0857043 A JP H0857043A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドリップチャンバ内の液面レベルチェックを
自動的に達成することができる血液浄化装置を提供す
る。 【構成】 血液浄化装置は、通常の血液ポンプ12を備
える動脈側回路10aを、血液浄化器15を介して静脈
側回路10bに接続すると共に、動脈側回路10aおよ
び静脈側回路10b内にはそれぞれ少なくとも1つの気
液分離用ドリップチャンバ16、18を配置してなるも
のにおいて、各ドリップチャンバ16、18に対して、
その回路の下流側および空気抜き管路にそれぞれ回路開
閉弁16e、18eおよび空気抜き開閉弁16f、18
fを設け、一方前記ドリップチャンバ16、18には液
面レベル検出器16g、18gをそれぞれ設け、前記各
弁および各検出器並びに血液ポンプ12に対しては、こ
れらを動作させる制御装置30および操作スイッチ32
を設ける。
自動的に達成することができる血液浄化装置を提供す
る。 【構成】 血液浄化装置は、通常の血液ポンプ12を備
える動脈側回路10aを、血液浄化器15を介して静脈
側回路10bに接続すると共に、動脈側回路10aおよ
び静脈側回路10b内にはそれぞれ少なくとも1つの気
液分離用ドリップチャンバ16、18を配置してなるも
のにおいて、各ドリップチャンバ16、18に対して、
その回路の下流側および空気抜き管路にそれぞれ回路開
閉弁16e、18eおよび空気抜き開閉弁16f、18
fを設け、一方前記ドリップチャンバ16、18には液
面レベル検出器16g、18gをそれぞれ設け、前記各
弁および各検出器並びに血液ポンプ12に対しては、こ
れらを動作させる制御装置30および操作スイッチ32
を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液浄化装置に係り、
特にその血液浄化(透析、濾過、血漿分離)操作中にお
ける機器の状態を監視するように構成した血液浄化装置
に関する。
特にその血液浄化(透析、濾過、血漿分離)操作中にお
ける機器の状態を監視するように構成した血液浄化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、血液浄化装置として、図3に示
すように、血液ポンプ12を備える動脈側回路10a
を、血液浄化器14を介して静脈側回路10bに接続す
ると共に、動脈側回路10aおよび静脈側回路10b内
に、それぞれ気液分離用ドリップチャンバ16、18を
配置した構成からなる血液透析装置が知られている。
すように、血液ポンプ12を備える動脈側回路10a
を、血液浄化器14を介して静脈側回路10bに接続す
ると共に、動脈側回路10aおよび静脈側回路10b内
に、それぞれ気液分離用ドリップチャンバ16、18を
配置した構成からなる血液透析装置が知られている。
【0003】このように構成した血液浄化装置は、血液
浄化器14内において、その血液室14a内の血液から
その老廃物を透析膜14bを介して透析液室14c内の
透析液へ浸透拡散させるよう構成されている。なお、図
中、コネクタ20a、20bを介して接続されている回
路は、プライミング回路22を示し、このプライミング
回路22は、貯槽24内のプライミング液(生理的食塩
水)を血液回路10(10a、10b)に対して適宜流
動、排出、充填することにより、血液透析療法に先立つ
血液回路10のいわゆるプライミング操作を達成するよ
うに構成されている。
浄化器14内において、その血液室14a内の血液から
その老廃物を透析膜14bを介して透析液室14c内の
透析液へ浸透拡散させるよう構成されている。なお、図
中、コネクタ20a、20bを介して接続されている回
路は、プライミング回路22を示し、このプライミング
回路22は、貯槽24内のプライミング液(生理的食塩
水)を血液回路10(10a、10b)に対して適宜流
動、排出、充填することにより、血液透析療法に先立つ
血液回路10のいわゆるプライミング操作を達成するよ
うに構成されている。
【0004】しかるに、このように構成される血液浄化
装置において、安全性を確保するためには、血液浄化操
作中における静脈圧、血液流量等に係る患者の状態管理
およびドリップチャンバ内の液面レベル、血液浄化器で
の凝血状態等に関する機器の監視が不可欠である。この
ため、これら血液浄化装置における管理もしくは監視
は、通常の場合に透析開始から終了までの間、1時間毎
にそれぞれ行なわれるように規定されている。
装置において、安全性を確保するためには、血液浄化操
作中における静脈圧、血液流量等に係る患者の状態管理
およびドリップチャンバ内の液面レベル、血液浄化器で
の凝血状態等に関する機器の監視が不可欠である。この
ため、これら血液浄化装置における管理もしくは監視
は、通常の場合に透析開始から終了までの間、1時間毎
にそれぞれ行なわれるように規定されている。
【0005】しかるに、前記血液浄化装置における患者
の管理もしくは機器の監視において、特に前記ドリップ
チャンバ内の液面レベルの監視、およびこの場合に必要
となる調整操作(以下、液面レベルチェックと略称す
る)は、もしこれが完全に達成されないと、すなわち、
例えば静脈側ドリップチャンバ18において、その液面
レベル18bがさらに下降すると、空気が直接静脈側回
路10bから患者の体内へ注入されて、いわゆる空気栓
塞と称する重大事故が発生する。
の管理もしくは機器の監視において、特に前記ドリップ
チャンバ内の液面レベルの監視、およびこの場合に必要
となる調整操作(以下、液面レベルチェックと略称す
る)は、もしこれが完全に達成されないと、すなわち、
例えば静脈側ドリップチャンバ18において、その液面
レベル18bがさらに下降すると、空気が直接静脈側回
路10bから患者の体内へ注入されて、いわゆる空気栓
塞と称する重大事故が発生する。
【0006】このため、この種の血液浄化装置における
前記各ドリップチャンバ16、18には、図示のよう
に、それぞれ鉗子16c、18cを備えたシリンジ16
d、18dが設けられている。そして、前記各液面レベ
ルチェック時毎に、前記シリンジ16d、18dを操作
してチャンバ内を陰圧に設定することにより、液面レベ
ル16b、18bを所定のレベル16a、18aまで上
昇し、調整して、その上で鉗子16c、18cを再びセ
ットするように構成されている。
前記各ドリップチャンバ16、18には、図示のよう
に、それぞれ鉗子16c、18cを備えたシリンジ16
d、18dが設けられている。そして、前記各液面レベ
ルチェック時毎に、前記シリンジ16d、18dを操作
してチャンバ内を陰圧に設定することにより、液面レベ
ル16b、18bを所定のレベル16a、18aまで上
昇し、調整して、その上で鉗子16c、18cを再びセ
ットするように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の血液浄化装置においては、特にその血液浄化操作中
における機器の監視に関して、以下に述べるような難点
を有していた。
来の血液浄化装置においては、特にその血液浄化操作中
における機器の監視に関して、以下に述べるような難点
を有していた。
【0008】すなわち、前記従来の血液浄化装置は、そ
のドリップチャンバ内の液面レベルチェックが、前述し
たようにシリンジおよび鉗子を手動操作する必要がある
ことから、かなりの手間と熟練とを要し、このため結果
的に、全体の機器の監視が極めて繁雑かつ長時間となる
難点を有していた。
のドリップチャンバ内の液面レベルチェックが、前述し
たようにシリンジおよび鉗子を手動操作する必要がある
ことから、かなりの手間と熟練とを要し、このため結果
的に、全体の機器の監視が極めて繁雑かつ長時間となる
難点を有していた。
【0009】そこで、本発明の目的は、ドリップチャン
バ内の液面レベルチェックを自動的に達成することによ
り、血液浄化操作中における機器の監視を簡単かつ短時
間に行えるよう構成した血液浄化装置を提供することに
ある。
バ内の液面レベルチェックを自動的に達成することによ
り、血液浄化操作中における機器の監視を簡単かつ短時
間に行えるよう構成した血液浄化装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するため
に、本発明に係る血液浄化装置は、血液ポンプを備える
動脈側回路を、血液浄化器を介して静脈側回路に接続す
ると共に、前記動脈側回路および静脈側回路内にそれぞ
れ少なくとも1つの気液分離用ドリップチャンバを配置
してなる血液浄化装置において、前記ドリップチャンバ
に対してその回路の下流側および空気抜き管路にはそれ
ぞれ回路開閉弁および空気抜き開閉弁をを設けると共
に、前記ドリップチャンバに液面レベル検出器を設け、
血液浄化操作中におけるドリップチャンバ内の液面レベ
ルチェック時に、このチェック信号に基づいて前記液面
レベル検出器を介し前記各開閉弁および血液ポンプの各
機器を順次駆動操作して、ドリップチャンバ内の液面レ
ベルを自動的に所定レベルまで上昇設定するように構成
することを特徴とする。
に、本発明に係る血液浄化装置は、血液ポンプを備える
動脈側回路を、血液浄化器を介して静脈側回路に接続す
ると共に、前記動脈側回路および静脈側回路内にそれぞ
れ少なくとも1つの気液分離用ドリップチャンバを配置
してなる血液浄化装置において、前記ドリップチャンバ
に対してその回路の下流側および空気抜き管路にはそれ
ぞれ回路開閉弁および空気抜き開閉弁をを設けると共
に、前記ドリップチャンバに液面レベル検出器を設け、
血液浄化操作中におけるドリップチャンバ内の液面レベ
ルチェック時に、このチェック信号に基づいて前記液面
レベル検出器を介し前記各開閉弁および血液ポンプの各
機器を順次駆動操作して、ドリップチャンバ内の液面レ
ベルを自動的に所定レベルまで上昇設定するように構成
することを特徴とする。
【0011】この場合、各機器の駆動操作は、各ドリッ
プチャンバ毎に、順次その液面レベル検出器を介して空
気抜き開閉弁を開くと共に、回路開閉弁を閉じた状態で
血液ポンプを所定時間駆動するように構成することがで
きる。
プチャンバ毎に、順次その液面レベル検出器を介して空
気抜き開閉弁を開くと共に、回路開閉弁を閉じた状態で
血液ポンプを所定時間駆動するように構成することがで
きる。
【0012】また、液面レベル検出器には、上限スイッ
チおよび下限スイッチを備え、上限スイッチを介して各
機器の駆動操作を停止すると共に、下限スイッチを介し
て液面レベルの低位置警報を発生するように構成するこ
とができる。
チおよび下限スイッチを備え、上限スイッチを介して各
機器の駆動操作を停止すると共に、下限スイッチを介し
て液面レベルの低位置警報を発生するように構成するこ
とができる。
【0013】なお、血液浄化装置は、動脈側ドリップチ
ャンバと静脈側ドリップチャンバと血漿用ドリップチャ
ンバとをそれぞれ設けた血漿分離装置として構成し、こ
の血漿分離装置に対して本発明を有効に適用することが
できる。
ャンバと静脈側ドリップチャンバと血漿用ドリップチャ
ンバとをそれぞれ設けた血漿分離装置として構成し、こ
の血漿分離装置に対して本発明を有効に適用することが
できる。
【0014】
【作用】本発明によれば、ドリップチャンバ内の液面レ
ベルチェックは、ドリップチャンバに設けた回路開閉弁
および空気抜き開閉弁並びに血液ポンプを駆動操作し、
同じくドリップチャンバに設けた液面レベル検出器を介
して駆動操作することにより、迅速かつ自動的に達成す
ることができる。すなわち、血液浄化操作中における機
器の監視を簡単かつ短時間に行うことができることは明
らかである。
ベルチェックは、ドリップチャンバに設けた回路開閉弁
および空気抜き開閉弁並びに血液ポンプを駆動操作し、
同じくドリップチャンバに設けた液面レベル検出器を介
して駆動操作することにより、迅速かつ自動的に達成す
ることができる。すなわち、血液浄化操作中における機
器の監視を簡単かつ短時間に行うことができることは明
らかである。
【0015】
【実施例】次に、本発明に係る血液浄化装置の実施例に
つき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。な
お、説明の便宜上、図3に示す従来の構成と同一の構成
部分には同一の参照符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
つき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。な
お、説明の便宜上、図3に示す従来の構成と同一の構成
部分には同一の参照符号を付し、詳細な説明は省略す
る。
【0016】図1は、本発明に係る血液浄化装置の一実
施例を示すものである。すなわち、図1に示す血液浄化
装置は、基本的に、血液ポンプ12を備える動脈側回路
10aを、血液浄化器15を介して静脈側回路10bに
接続すると共に、動脈側回路10aおよび静脈側回路1
0b内にはそれぞれ気液分離用ドリップチャンバ16、
18を配置して、血液浄化器15内において、その血液
室15a内の血液から、血漿を血漿分離膜15bを介し
て血漿液室15c内へ分離吸収するように構成されてい
る。しかるに、前記血液浄化器15内において、血液か
ら分離された血漿は、血漿浄化装置25を介して浄化し
た後、血漿用ドリップチャンバ26へ供給し、そして静
脈側回路10bへ返還するよう構成されている。なお、
図中の、コネクタ20a、20bを介して接続されてい
る回路は、プライミング回路22を示す。また、参照符
号24は、プライミング液を貯留するための貯槽を示
す。
施例を示すものである。すなわち、図1に示す血液浄化
装置は、基本的に、血液ポンプ12を備える動脈側回路
10aを、血液浄化器15を介して静脈側回路10bに
接続すると共に、動脈側回路10aおよび静脈側回路1
0b内にはそれぞれ気液分離用ドリップチャンバ16、
18を配置して、血液浄化器15内において、その血液
室15a内の血液から、血漿を血漿分離膜15bを介し
て血漿液室15c内へ分離吸収するように構成されてい
る。しかるに、前記血液浄化器15内において、血液か
ら分離された血漿は、血漿浄化装置25を介して浄化し
た後、血漿用ドリップチャンバ26へ供給し、そして静
脈側回路10bへ返還するよう構成されている。なお、
図中の、コネクタ20a、20bを介して接続されてい
る回路は、プライミング回路22を示す。また、参照符
号24は、プライミング液を貯留するための貯槽を示
す。
【0017】しかるに、本実施例装置において、前記動
脈側回路10aと静脈側回路10bとにそれぞれ設けた
各ドリップチャンバ16、18に対して、その回路の下
流側および空気抜き管路にそれぞれ回路開閉弁16e、
18eおよび空気抜き開閉弁16f、18fを設けると
共に、前記ドリップチャンバ16、18に対しそれぞれ
静電容量式の液面レベル検出器16g、18gを設け
る。そして、これら各弁および各検出器並びに血液ポン
プ12に対しては、それぞれ制御装置30および操作ス
イッチ32を設けた構成からなる。
脈側回路10aと静脈側回路10bとにそれぞれ設けた
各ドリップチャンバ16、18に対して、その回路の下
流側および空気抜き管路にそれぞれ回路開閉弁16e、
18eおよび空気抜き開閉弁16f、18fを設けると
共に、前記ドリップチャンバ16、18に対しそれぞれ
静電容量式の液面レベル検出器16g、18gを設け
る。そして、これら各弁および各検出器並びに血液ポン
プ12に対しては、それぞれ制御装置30および操作ス
イッチ32を設けた構成からなる。
【0018】従って、本実施例装置によれば、血液浄化
操作中におけるドリップチャンバ内の液面の定時的なレ
ベルチェックは、以下のように動作ないし操作する。す
なわち、図2を併せ参照して、操作スイッチ32が作動
(スタート)すると、先ず第1ステップ40において、
その作動が確認される。なお、この時、各弁16e,1
6f,18e,18fは全て閉じられており、また血液
ポンプ12は停止している。
操作中におけるドリップチャンバ内の液面の定時的なレ
ベルチェックは、以下のように動作ないし操作する。す
なわち、図2を併せ参照して、操作スイッチ32が作動
(スタート)すると、先ず第1ステップ40において、
その作動が確認される。なお、この時、各弁16e,1
6f,18e,18fは全て閉じられており、また血液
ポンプ12は停止している。
【0019】次いで、第2ステップ42において、動脈
側ドリップチャンバ16内の液面レベル16bの高・低
が液面レベル検出器16gを介して判断され、そしてこ
の液面レベルが低い場合(N)には、空気抜き開閉弁1
6fを開くと共に、回路開閉弁16eを閉じた状態で血
液ポンプ12を所定時間駆動することにより、前記液面
レベル16bが所定の適正レベル16aまで上昇設定さ
れる。
側ドリップチャンバ16内の液面レベル16bの高・低
が液面レベル検出器16gを介して判断され、そしてこ
の液面レベルが低い場合(N)には、空気抜き開閉弁1
6fを開くと共に、回路開閉弁16eを閉じた状態で血
液ポンプ12を所定時間駆動することにより、前記液面
レベル16bが所定の適正レベル16aまで上昇設定さ
れる。
【0020】その後、第3ステップ44(これに関して
は後述する)がある場合には、これを経過した後、第4
ステップ46において、静脈側ドリップチャンバ18内
の液面レベル18bの高・低が液面レベル検出器18g
を介して判断され、そしてこの液面レベルが低い場合
(N)には、空気抜き開閉弁18f(および回路開閉弁
16e)を開くと共に、回路開閉弁18e(および空気
抜き開閉弁16f)を閉じた状態で血液ポンプ12を所
定時間駆動することにより、前記液面レベル18bが所
定の適正レベル18aまで上昇設定される。すなわち、
これによりレベルチェックを迅速かつ自動的に完了する
ことができる。
は後述する)がある場合には、これを経過した後、第4
ステップ46において、静脈側ドリップチャンバ18内
の液面レベル18bの高・低が液面レベル検出器18g
を介して判断され、そしてこの液面レベルが低い場合
(N)には、空気抜き開閉弁18f(および回路開閉弁
16e)を開くと共に、回路開閉弁18e(および空気
抜き開閉弁16f)を閉じた状態で血液ポンプ12を所
定時間駆動することにより、前記液面レベル18bが所
定の適正レベル18aまで上昇設定される。すなわち、
これによりレベルチェックを迅速かつ自動的に完了する
ことができる。
【0021】なお、前記動作は、液面レベル検出器の上
限スイッチを介して停止することになるが、この場合、
前記液面レベル検出器に下限スイッチを設けることによ
り、液面低レベル警報を発生するように構成することも
できる。また、前記動作に際して、もし液面レベル16
bが最初から適正である場合には、第2ステップ42は
通過し、さらに液面レベル18bも適正である場合に
は、第4ステップ44も通過する。すなわち、何等の動
作も生じない。
限スイッチを介して停止することになるが、この場合、
前記液面レベル検出器に下限スイッチを設けることによ
り、液面低レベル警報を発生するように構成することも
できる。また、前記動作に際して、もし液面レベル16
bが最初から適正である場合には、第2ステップ42は
通過し、さらに液面レベル18bも適正である場合に
は、第4ステップ44も通過する。すなわち、何等の動
作も生じない。
【0022】また、前記第2ステップ42および第4ス
テップ44は、互いにその順序を入れ替えても差し支え
ない。また、前述した血漿用ドリップチャンバ26およ
びこれに関する第3ステップ44(レベルチェック)に
ついて説明すると、先ずドリップチャンバ26は、前述
と同様の回路開閉弁26eおよび空気抜き開閉弁26f
並びに液面レベル検出器26gが設けられることは明ら
かである。一方、レベルチェック(第3ステップ44)
は、前述した第2ステップ42もしくは第4ステップ4
6と全く同様であるので、詳細な説明は省略する。
テップ44は、互いにその順序を入れ替えても差し支え
ない。また、前述した血漿用ドリップチャンバ26およ
びこれに関する第3ステップ44(レベルチェック)に
ついて説明すると、先ずドリップチャンバ26は、前述
と同様の回路開閉弁26eおよび空気抜き開閉弁26f
並びに液面レベル検出器26gが設けられることは明ら
かである。一方、レベルチェック(第3ステップ44)
は、前述した第2ステップ42もしくは第4ステップ4
6と全く同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0023】このように、本発明によれば、各ドリップ
チャンバ内の液面レベルチェックは、各ドリップチャン
バに設けた回路開閉弁および空気抜き開閉弁並びに血液
ポンプを、同じくドリップチャンバに設けた液面レベル
検出器を介して駆動操作することにより、迅速かつ自動
的に達成することができる。従って、血液浄化操作中に
おける機器の監視を容易にかつ短時間に完了することが
できる。
チャンバ内の液面レベルチェックは、各ドリップチャン
バに設けた回路開閉弁および空気抜き開閉弁並びに血液
ポンプを、同じくドリップチャンバに設けた液面レベル
検出器を介して駆動操作することにより、迅速かつ自動
的に達成することができる。従って、血液浄化操作中に
おける機器の監視を容易にかつ短時間に完了することが
できる。
【0024】また、本発明の血液浄化装置は、それぞれ
のドリップチャンバ内の液面レベル検出器としては、通
常自動プライミング装置に組込まれているものをそのま
ま流用し、また制御装置および操作スイッチは、共通の
制御盤30aおよび操作盤32a(図1参照)に付設す
ることができるので、比較的簡単かつ廉価に提供し得る
利点を有する。
のドリップチャンバ内の液面レベル検出器としては、通
常自動プライミング装置に組込まれているものをそのま
ま流用し、また制御装置および操作スイッチは、共通の
制御盤30aおよび操作盤32a(図1参照)に付設す
ることができるので、比較的簡単かつ廉価に提供し得る
利点を有する。
【0025】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
が可能である。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更
が可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る血液
浄化装置は、血液ポンプを備える動脈側回路を、血液浄
化器を介して静脈側回路に接続すると共に、前記動脈側
回路および静脈側回路内にそれぞれ少なくとも1つの気
液分離用ドリップチャンバを配置してなる血液浄化装置
において、前記ドリップチャンバに対してその回路の下
流側および空気抜き管路にはそれぞれ回路開閉弁および
空気抜き開閉弁を設け、前記ドリップチャンバに液面レ
ベル検出器を設け、血液浄化操作中におけるドリップチ
ャンバ内の液面レベルチェック時に、このチェック信号
に基づいて前記液面レベル検出器を介して前記各開閉弁
および血液ポンプの各機器を順次駆動操作して、ドリッ
プチャンバ内の液面レベルを自動的に所定レベルまで上
昇設定するように構成することにより、血液浄化操作中
の機器の監視において、最も手間と熟練とを要する前記
ドリップチャンバ内の液面レベルチェックを、迅速かつ
自動的に達成することができ、全体的な機器の監視を容
易かつ短時間に完了することができる。
浄化装置は、血液ポンプを備える動脈側回路を、血液浄
化器を介して静脈側回路に接続すると共に、前記動脈側
回路および静脈側回路内にそれぞれ少なくとも1つの気
液分離用ドリップチャンバを配置してなる血液浄化装置
において、前記ドリップチャンバに対してその回路の下
流側および空気抜き管路にはそれぞれ回路開閉弁および
空気抜き開閉弁を設け、前記ドリップチャンバに液面レ
ベル検出器を設け、血液浄化操作中におけるドリップチ
ャンバ内の液面レベルチェック時に、このチェック信号
に基づいて前記液面レベル検出器を介して前記各開閉弁
および血液ポンプの各機器を順次駆動操作して、ドリッ
プチャンバ内の液面レベルを自動的に所定レベルまで上
昇設定するように構成することにより、血液浄化操作中
の機器の監視において、最も手間と熟練とを要する前記
ドリップチャンバ内の液面レベルチェックを、迅速かつ
自動的に達成することができ、全体的な機器の監視を容
易かつ短時間に完了することができる。
【0027】従って、本発明によれば、操作性および安
全性に優れた血液浄化装置を比較的簡単かつ安価に提供
することが可能である。
全性に優れた血液浄化装置を比較的簡単かつ安価に提供
することが可能である。
【図1】本発明に係る血液浄化装置の一実施例を示す系
統図である。
統図である。
【図2】図1に示す血液浄化装置の動作状態を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図3】従来の血液浄化装置の構成を示す系統図であ
る。
る。
10 血液回路 10a 動脈側回路 10b 静脈側回路 12 血液ポンプ 15 血液浄化器 15a 血液室 15b 血漿分離膜 15c 血漿液室 16、18、26 ドリップチャンバ 16a、18a、26a 液面レベル 16b、18b、26b 液面レベル 16e、18e、26e 回路開閉弁 16f、18f、26f 空気抜き開閉弁 16g、18g、26g 液面レベル検出器 20a、20b コネクタ 22 プライミング回路 24 貯槽 25 血漿浄化装置 30 制御装置 30a 制御盤 32 操作スイッチ 32a 操作盤
Claims (4)
- 【請求項1】 血液ポンプを備える動脈側回路を、血液
浄化器を介して静脈側回路に接続すると共に、前記動脈
側回路および静脈側回路内にそれぞれ少なくとも1つの
気液分離用ドリップチャンバを配置してなる血液浄化装
置において、前記ドリップチャンバに対しその回路の下
流側および空気抜き管路にそれぞれ回路開閉弁および空
気抜き開閉弁を設けると共に、前記ドリップチャンバに
液面レベル検出器を設け、血液浄化操作中における前記
ドリップチャンバ内の液面レベルチェック時に、このチ
ェック信号に基づいて前記液面レベル検出器を介し前記
各開閉弁および血液ポンプの各機器を順次駆動操作し
て、ドリップチャンバ内の液面レベルを自動的に所定レ
ベルまで上昇設定するように構成することを特徴とする
血液浄化装置。 - 【請求項2】 各機器の駆動操作は、各ドリップチャン
バ毎に、順次その液面レベル検出器を介して空気抜き開
閉弁を開くと共に、回路開閉弁を閉じた状態で血液ポン
プを所定時間駆動するよう構成してなる請求項1記載の
血液浄化装置。 - 【請求項3】 液面レベル検出器は、上限スイッチおよ
び下限スイッチを有し、上限スイッチを介して各機器の
駆動操作を停止すると共に、下限スイッチを介して液面
レベルの低位置警報を発生するよう構成してなる請求項
1記載の血液浄化装置。 - 【請求項4】 血液浄化装置は、動脈側ドリップチャン
バと静脈側ドリップチャンバと血漿用ドリップチャンバ
とをそれぞれ設けた血漿分離装置からなる請求項1記載
の血液浄化装置。
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