JPH085733Y2 - ゴルフ練習場用集球溝構造 - Google Patents

ゴルフ練習場用集球溝構造

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JPH085733Y2
JPH085733Y2 JP1992035799U JP3579992U JPH085733Y2 JP H085733 Y2 JPH085733 Y2 JP H085733Y2 JP 1992035799 U JP1992035799 U JP 1992035799U JP 3579992 U JP3579992 U JP 3579992U JP H085733 Y2 JPH085733 Y2 JP H085733Y2
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ball
soil
groove
golf driving
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JP1992035799U
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JPH0621661U (ja
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義孝 東田
義雄 木村
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は下地にゴムシートを敷設
したゴルフ練習場に係わり、詳しくはゴルフ練習場に設
置する集球溝の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ場は下地が平坦な天然の芝
生であったことから、打球はその下地上に留まり、集球
は練習場の営業時間が終了したのちの夜の時間に人の手
によって行われ、多大な時間と費用を要していた。上記
のような手間を省くために考えられた自動的に集球する
設備を有するゴルフ練習場は一般に図1に示すようにフ
ェンスで囲まれた場内の一方に打席を設け、両側に集球
溝を敷設することによって作られている。カーペットを
下地表面に天然芝の変わりに敷設し、下地に勾配をつけ
て打球が練習場に設けた溝に転がり落ちるようにして集
球の手間を大幅に軽減することが行われている。
【0003】しかし、このような下地構造の場合、カー
ペットは通常、合成樹脂によって作られているため、打
球が回転しながらそれらの上面に落ちると摩擦が起こ
り、その摩擦熱によって合成樹脂が溶けてゴルフボール
に付着し、ボールが汚れてまって洗浄しなければなら
ないことが起こる。しかも、集球の面で、カーペットは
表面に毛が存在するために、ボールが確実に転がり落ち
るようにするためには、表面の勾配は、8〜12%程度
の勾配にしなければならず、そのため基礎面の土木工事
で盛土量が多くなってしまう問題や、勾配が急なので、
打球の弾む方向がどうしても斜面の下方向へ変化し、練
習者に不自然な感じを与えていた。
【0004】また、カーペットを敷いた下地に打球が落
ちた時、打球の勢いでカーペットがずれて、しわができ
てしまい、外観が悪くなるとともに、しわの部分ではボ
ールが弾まないなどの問題があった。そして、このよう
な問題に対処するために、ゴルフ練習場用の下地として
一軸強度が10〜30kg/cm2 で、2〜3%の勾配
をつけた土壌の表面にゴムシートを敷設した下地を使用
することが提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記のような、集球機
能を有するゴルフ練習場では、下地を転がったボールを
集球溝に落とし集球溝を転がったボールが集球ピットに
集められる構造になっている。その集球溝はゴルフ練習
場の敷地の両サイドや中央部等いろいろなところに設置
され、もちろん集球溝の設置されているところにも打球
は飛来する。集球溝は通常下地の土壌にコンクリート製
などの硬質の溝状ブロックを埋め込み、その溝状ブロッ
クの両脚部にカーペットやゴムシートなどの集球シート
を被覆した構造となっている。
【0006】土壌はある程度土壌改良材を加えるなどし
て、固めているがコンクリートなどからなる硬質の溝状
ブロックと比べると硬度は低い。溝状ブロックを収設し
た周りの土壌部分は集球シートを敷設しているとはい
え、度々の打球の激突によって陥没してしまう。陥没し
てしまうと集球溝内にボールが落ちることができなくな
って、陥没した部分に溜まってしまい、そうなると後で
また人手によって集球溝内にボールを落としてやらなけ
ればならず、自動集球の効果が半減してしまう。また、
打球が集球溝のエッジ部に当たると表面の集球シートが
溝状ブロックとボールのあいだに挟まれた状態で衝撃が
かかり、表面の集球シートが破壊されることがある。
【0007】本考案はそのような問題を解決し、集球溝
の周囲に打球が直撃しても陥没することがなく、ボール
が溜まってしまうことのないようなゴルフ練習場用集球
溝構造の提供を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本考案において
は、勾配をつけた土壌の表面にゴム製の集球シートが敷
設された自動集球機能を有するゴルフ練習場に設置する
集球溝の構造において、土壌に埋め込んだ硬質の溝状ブ
ロックの少なくとも片方のエッジ部から該溝状ブロック
の周囲の土壌に渡って、硬度が60°〜75°で断面L
字型の補強用型部材を前記エッジ部に掛けて配置固定
し、その上から集球シートで覆うとともに補強用型部材
に固定したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本考案のゴルフ練習場用集球溝構造によると練
習場の敷地の土壌に埋め込んだ硬質の溝状ブロックのエ
ッジ部から周囲の土壌にかけて、補強用型部材を配置
し、その上から集球シートで覆っているので、溝状ブロ
ックの周囲に打球が激突しても補強用型部材が面で衝撃
を受けることによって土壌にかかる単位面積あたりの衝
撃は小さいものとなり、土壌が陥没しにくくなるととも
に、もし陥没している土壌があったとしても補強用型部
材は陥没した部分に沿ってしまうことはなく、溝状ブロ
ックの周囲を平面に保つことができる。また、ボールが
溝状ブロックのエッジ部に当たっても補強用型部材が衝
撃を和らげるので隼球シートの損傷を防止することもで
きる。更に、補強用型部材はエッジ部に掛けて配置して
いるので位置ずれも起こりにくい。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は自動集球機能を備えたゴルフ練習場の概
要図であり、図2はゴルフ練習場の下地の断面図であ
る。ゴルフ練習場1はフェンス2に囲まれており、一方
の端に打席3が設けられ、下地4は打球方向に沿って中
央部分に盛り上がった頂上部5を有し、両側部に向かっ
て下りの傾斜が付いている。両側部には傾斜に沿って転
がり落ちてきたボールを集める集球溝6が設けられてい
る。
【0011】下地4の構造は図3に示すように、土壌7
の表面に集球シート8を敷設したものであり、天然芝か
らなる下地と同様の弾性を得るために、その土壌7が一
軸圧縮強度10〜30kg/cm2 の範囲となってい
る。これは具体的には土壌にセメント系や石灰系の土壌
改良材、たとえばセメントを混入し、土壌ソイルセメン
トとすることによって土壌の強化が図られる。また、特
に土壌7が弱い場合、土壌改良材の混入率は、土質によ
って異なるが、その点も考慮に入れて0.5〜10パー
セントの範囲の混入率が好ましく、3〜5パーセント程
度で充分に強化される。もし、混入量が少ないと土壌は
軟らかくボールはあまり弾まなくなり、また混入量が多
すぎると土壌7は固くなりすぎてボールが弾みすぎてし
まう。
【0012】なお、上記下地構造において敷設される集
球シート8は、特に限定されるものではないが、耐侯性
に優れたゴムを使うことが好ましく、EPDMが通常用
いられる。そしてその厚みは0.8〜3.0mmのもの
が使用される。上記の範囲より薄いと強度が不充分であ
り、打球の衝撃に耐えられず、逆に厚すぎるとまた打球
のバウンドに影響が出て、練習者に不自然な感じを与え
てしまう。また表面の集球シート8であるが黒色のゴム
シートとグリーンなどのカラーゴムシートを積層一体化
した二層構造のシートを使用し外観を良くすることも可
能である。このように必要に応じて改良された土壌にゴ
ムシートを敷設した構造を取ることによって、打球が天
然芝に似たバウンドをし、かつボールが汚れたりするこ
とのない、保守の面でも天然芝に比べ大幅に軽減された
ゴルフ練習場の下地構造を得ることができる。
【0013】更に、このような下地構造は、表面に天然
芝やカーペットと違い毛が存在しないためボールが転が
りやすく、したがってそれを利用して集球作業を容易に
することが可能である。集球シート8の表面は滑らかで
あり、ボールが確実に転がるようにするためには、傾斜
度合いが3パーセントもあれば充分である。一般に天然
芝よりもボールが転がりやすいと言えるカーペットでも
ボールを確実に転がすためには10パーセント程度の傾
き度が必要であるが、前記の構造を取れば施工時の盛土
量も少なくてすみ、また練習者にとっても傾斜によるボ
ールのバウンドの変化もそれほど気にならなくなる。図
4は下地4に傾斜をつけた別の形であるが、練習場の片
側のみに集球溝6を設け他方の側部に土壌の頂上部5を
設けた構造である。
【0014】集球溝6は図5にその断面を示しており、
土壌7中にコンクリートなどからなる硬質の溝状ブロッ
ク9を土壌7と略面一になるように埋め込み、図6に示
すようなL字型の補強用型部材10を溝状ブロック9の
両脚部のエッジ部9a及び溝状ブロック9の周囲を覆う
ように設置し接着剤11などで固定する。更に、その上
に表面の集球シート8を被せ接着固定する。補強用型部
材10はEPDM等の耐侯性を有するゴムからなり、保
形性のために硬度が60°〜75°であることが好まし
く、厚みは5mm〜7mm程度にする。また色調は外観
の点から表面の集球シート8と同色系を用いる。硬度は
60°未満であると保形性が保ちにくくなり、75°を
越えると硬すぎて衝撃の吸収性が悪くなる。そして、厚
みは5mm未満であると保形性に問題が出てくるほか補
強用型部材自身の強度が弱くなり、7mmを越えると表
面の段差が目だってしまい好ましくない。
【0015】以上のような構成を採ることによって、補
強用型部材10が土壌7にかかる打球の衝撃を面で受け
ることによって単位面積あたり衝撃を弱め土壌は陥没し
にくくなる。また仮に土壌7が陥没してしまったとして
も補強用型部材10は60〜75°という硬度を有し保
形性に富んでいるので、陥没した土壌に沿うことはな
く、集球溝6の周囲にボールが溜まってしまうこともな
い。更に、ボールが隼球溝6のエッジ部9aに当たって
もその衝撃は補強用型部材10によって和らげられて表
面の集球シートが破壊されることも防止できる。また、
補強用型部材10をエッジ部9aに掛けて配置している
ので位置ずれを防ぐこともできる。
【0016】
【考案の効果】本考案のゴルフ練習場用集球溝構造で
は、従来集球溝の周囲が打球の衝撃によって陥没してし
まい、その陥没した部分にボールが溜まって集球できな
くなるという問題や打球が集球溝のエッジ部に当たって
表面の集球シートが破壊されてしまうという問題を解決
するために、土壌中に埋め込んだ溝状ブロックのエッジ
部から溝状ブロックの周囲の土壌にかけてL字状の補強
用型部材を設置し、打球の衝撃を面で受けることになる
ので、土壌が陥没しにくくするとともに、仮に土壌が陥
没したとしても補強用型部材の硬度によって土壌に沿う
ことはなく表面状は平面をたもつことができ、ボールを
スムーズに集球溝に落とすことができる。また、打球が
集球溝のエッジ部に当たっても補強用型部材によってそ
の衝撃を和らげることができ、表面の集球シートが破れ
ることのないように保護することができる。さらに、補
強用型部材をエッジ部に掛けて配置しているので位置ず
れも起こらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴルフ練習場の全体構成を示す概要図である。
【図2】下地構造を示す要部断面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】別の実施例に係わる図3に相当する断面図であ
る。
【図5】集球溝の構造を示す断面図である。
【図6】補強用型部材の斜視断面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフ練習場 2 フェンス 3 打席 4 下地 5 頂上部 6 集球溝 7 土壌 8 集球シート 9 溝状ブロック 9a エッジ部 10 補強用型部材 11 接着剤

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 勾配をつけた土壌の表面にゴム製の集球
    シートが敷設された自動集球機能を有するゴルフ練習場
    に設置する集球溝の構造において、土壌に埋め込んだ硬
    質の溝状ブロックの少なくとも片方のエッジ部から該溝
    状ブロックの周囲の土壌にわたって、硬度が60°〜7
    5°で断面L字型の補強用型部材を前記エッジ部に掛け
    配置固定し、その上から集球シートで覆うとともに補
    強用型部材に固定したことを特徴とするゴルフ練習場用
    集球溝構造。
JP1992035799U 1992-04-28 1992-04-28 ゴルフ練習場用集球溝構造 Expired - Lifetime JPH085733Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1992035799U JPH085733Y2 (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ゴルフ練習場用集球溝構造

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JP1992035799U JPH085733Y2 (ja) 1992-04-28 1992-04-28 ゴルフ練習場用集球溝構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0621661U JPH0621661U (ja) 1994-03-22
JPH085733Y2 true JPH085733Y2 (ja) 1996-02-21

Family

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60163975U (ja) * 1984-04-09 1985-10-31 早川ゴム株式会社 ゴルフ練習マツト
JPS6346176U (ja) * 1986-09-12 1988-03-29
JP3060977U (ja) * 1999-01-22 1999-09-14 株式会社ティアラ カ―ド

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JPH0621661U (ja) 1994-03-22

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