JPH0857381A - 塗布方法および塗布装置 - Google Patents
塗布方法および塗布装置Info
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- JPH0857381A JPH0857381A JP22598994A JP22598994A JPH0857381A JP H0857381 A JPH0857381 A JP H0857381A JP 22598994 A JP22598994 A JP 22598994A JP 22598994 A JP22598994 A JP 22598994A JP H0857381 A JPH0857381 A JP H0857381A
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- grease
- movement
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】グリスなどの塗布剤をその粘度の変化にかかわ
らず被塗布面に対し所要の厚みに塗布できる塗布方法お
よび塗布装置を提供する。 【構成】充填手段35により塗布剤を供給機15に充填
する。塗布剤を吐出するノズルと被塗布面3とを駆動装
置12により相対移動させる。連動手段13が前記相対
移動に連動して供給機12の押出し部材12aを所定移
動量だけ移動させる。供給機15は、押出し部材15a
の移動量に対応した量の塗布剤を押し出してノズル29
に供給する。連動手段13は、前記相対移動および押出
し部材15aの移動を一定速度で行わせることができ
る。
らず被塗布面に対し所要の厚みに塗布できる塗布方法お
よび塗布装置を提供する。 【構成】充填手段35により塗布剤を供給機15に充填
する。塗布剤を吐出するノズルと被塗布面3とを駆動装
置12により相対移動させる。連動手段13が前記相対
移動に連動して供給機12の押出し部材12aを所定移
動量だけ移動させる。供給機15は、押出し部材15a
の移動量に対応した量の塗布剤を押し出してノズル29
に供給する。連動手段13は、前記相対移動および押出
し部材15aの移動を一定速度で行わせることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、グリスや潤
滑油などの塗布剤を圧延機における圧延用ロールのロー
ル軸のような被塗布面に塗布する方法および装置に関す
るものである。
滑油などの塗布剤を圧延機における圧延用ロールのロー
ル軸のような被塗布面に塗布する方法および装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、圧延機に装備された
圧延用ロール1は、両端部を軸受用チョック2により支
持されており、チョック2から突出したロール軸3はカ
ップリング4を介してモータ6の減速機5に連結されて
いる。この圧延用ロール1は、損傷による交換や定期的
な保守点検を行う場合に、ロール軸3をカップリング4
から抜き出して補修工場に移される。この圧延用ロール
1を再び圧延機に装備する際に、ロール軸3は、そのほ
ぼ全周面にわたってグリスを塗布したのちに、カップリ
ング4に嵌めこまれる。
圧延用ロール1は、両端部を軸受用チョック2により支
持されており、チョック2から突出したロール軸3はカ
ップリング4を介してモータ6の減速機5に連結されて
いる。この圧延用ロール1は、損傷による交換や定期的
な保守点検を行う場合に、ロール軸3をカップリング4
から抜き出して補修工場に移される。この圧延用ロール
1を再び圧延機に装備する際に、ロール軸3は、そのほ
ぼ全周面にわたってグリスを塗布したのちに、カップリ
ング4に嵌めこまれる。
【0003】このロール軸3などの被塗布面にグリスを
塗布する場合、現状では、手作業によって行っているた
め、被塗布面にグリスを均一な厚さに塗布することは容
易でない。そこで、グリスを計量シリンダに充填してピ
ストンを設定ストロークだけ作動させることにより、被
塗布面に塗布すべき所定量のグリスをノズルから吐出し
て供給する液体定量供給装置(たとえば実開平1−82
199号公報参照)を用いることが考えられる。
塗布する場合、現状では、手作業によって行っているた
め、被塗布面にグリスを均一な厚さに塗布することは容
易でない。そこで、グリスを計量シリンダに充填してピ
ストンを設定ストロークだけ作動させることにより、被
塗布面に塗布すべき所定量のグリスをノズルから吐出し
て供給する液体定量供給装置(たとえば実開平1−82
199号公報参照)を用いることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この液体定量
供給装置は、一定の容積を有するベアリングなどに所定
量のグリスや潤滑油などを充填するときには問題が生じ
ないが、前述のロール軸3などのように一定の塗布幅を
有する被塗布面にグリスなどを均一な厚みで塗布すると
きには、以下のような不都合が生じる。すなわち、グリ
スを吐出するノズルをロール軸3の軸方向に定速度で移
動させながらロール軸3の全周面にグリスを塗布する場
合、必要な一定量(総量)のグリスを供給できるだけで
なく、この一定量のグリスを常に定流速でノズルから吐
出させる必要がある。ところが、グリスなどは温度の変
動に応じて粘度が大きく変化し、同一の供給装置を用い
てグリスを供給する場合、室温範囲(5〜30℃)内で
のグリスの温度の変動によってグリスの流速が4倍程度
変動する。そのため、ノズルをロール軸3の軸方向に定
速度で移動させると、グリスの温度変動に応じた流速の
変化によりロール軸3の単位面積当たりの塗布厚みが不
均一になる。
供給装置は、一定の容積を有するベアリングなどに所定
量のグリスや潤滑油などを充填するときには問題が生じ
ないが、前述のロール軸3などのように一定の塗布幅を
有する被塗布面にグリスなどを均一な厚みで塗布すると
きには、以下のような不都合が生じる。すなわち、グリ
スを吐出するノズルをロール軸3の軸方向に定速度で移
動させながらロール軸3の全周面にグリスを塗布する場
合、必要な一定量(総量)のグリスを供給できるだけで
なく、この一定量のグリスを常に定流速でノズルから吐
出させる必要がある。ところが、グリスなどは温度の変
動に応じて粘度が大きく変化し、同一の供給装置を用い
てグリスを供給する場合、室温範囲(5〜30℃)内で
のグリスの温度の変動によってグリスの流速が4倍程度
変動する。そのため、ノズルをロール軸3の軸方向に定
速度で移動させると、グリスの温度変動に応じた流速の
変化によりロール軸3の単位面積当たりの塗布厚みが不
均一になる。
【0005】また、ノズルをロール軸3の塗布幅に対し
定速で移動させるのに要する移動時間が一定であるのに
対し、所要の一定量のグリスを供給するのに要する時間
は、グリスの温度の変動に伴う流速の変化に応じて大き
く相違する。そのため、グリスの粘度が高くなり過ぎた
ときには、グリスが所定値よりも小さい厚みで塗布され
るとともに、ノズルの移動が停止したあともグリスが吐
出され続けて、ロール軸3の一部分にグリスが大きな厚
みに塗布されてしまう。逆に、グリスの粘度が低くなり
過ぎたときには、グリスの塗布厚みが大きくなり過ぎる
とともに、ノズルが塗布幅だけ移動し終る前に一定量の
グリスの吐出が終了して、ロール軸3にグリスが全く塗
布されない箇所が生じる。そこで、流量計などを用い
て、グリスをその流速が常に一定になるよう制御しなが
ら供給することが考えられるが、そのためには、複雑で
高精度な構成が必要になり、コスト高になる。
定速で移動させるのに要する移動時間が一定であるのに
対し、所要の一定量のグリスを供給するのに要する時間
は、グリスの温度の変動に伴う流速の変化に応じて大き
く相違する。そのため、グリスの粘度が高くなり過ぎた
ときには、グリスが所定値よりも小さい厚みで塗布され
るとともに、ノズルの移動が停止したあともグリスが吐
出され続けて、ロール軸3の一部分にグリスが大きな厚
みに塗布されてしまう。逆に、グリスの粘度が低くなり
過ぎたときには、グリスの塗布厚みが大きくなり過ぎる
とともに、ノズルが塗布幅だけ移動し終る前に一定量の
グリスの吐出が終了して、ロール軸3にグリスが全く塗
布されない箇所が生じる。そこで、流量計などを用い
て、グリスをその流速が常に一定になるよう制御しなが
ら供給することが考えられるが、そのためには、複雑で
高精度な構成が必要になり、コスト高になる。
【0006】そこで本発明は、簡単な構成により、グリ
スなどの塗布剤をその粘度の変化にかかわらず被塗布面
全体に対し所要の厚みに塗布できる塗布方法および塗布
装置を提供することを目的とするものである。
スなどの塗布剤をその粘度の変化にかかわらず被塗布面
全体に対し所要の厚みに塗布できる塗布方法および塗布
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る塗布方法は、塗布剤を吐出するノズル
と物品の被塗布面とを相対移動させながら、塗布剤を物
品の被塗布面に塗布する塗布方法であって、前記塗布剤
を供給機に充填しておき、前記相対移動に連動して前記
供給機の押出し部材を所定移動量だけ移動させることに
より、その所定移動量に対応した量の塗布剤を供給機か
ら押し出して前記ノズルに供給する。前記相対移動およ
び押出し部材の移動は、一定速度で行うのが好ましい。
に、本発明に係る塗布方法は、塗布剤を吐出するノズル
と物品の被塗布面とを相対移動させながら、塗布剤を物
品の被塗布面に塗布する塗布方法であって、前記塗布剤
を供給機に充填しておき、前記相対移動に連動して前記
供給機の押出し部材を所定移動量だけ移動させることに
より、その所定移動量に対応した量の塗布剤を供給機か
ら押し出して前記ノズルに供給する。前記相対移動およ
び押出し部材の移動は、一定速度で行うのが好ましい。
【0008】また、本発明に係る塗布装置は、塗布剤を
ノズルから吐出して物品の被塗布面に塗布する装置であ
って、前記ノズルと前記被塗布面とを相対移動させる駆
動装置と、押出し部材の移動により、その移動量に対応
した量の塗布剤を押し出して前記ノズルに供給する供給
機と、この供給機に塗布剤を充填する充填手段と、前記
相対移動に連動して前記押出し部材を所定移動量だけ移
動させる連動手段とを備えている。
ノズルから吐出して物品の被塗布面に塗布する装置であ
って、前記ノズルと前記被塗布面とを相対移動させる駆
動装置と、押出し部材の移動により、その移動量に対応
した量の塗布剤を押し出して前記ノズルに供給する供給
機と、この供給機に塗布剤を充填する充填手段と、前記
相対移動に連動して前記押出し部材を所定移動量だけ移
動させる連動手段とを備えている。
【0009】前記連動手段は、前記相対移動および前記
押出し部材の移動を一定速度で行うように構成すること
が好ましい。また、前記供給機は、塗布剤が充填される
シリンダと、充填された塗布剤を押し出すピストンから
なる押出し部材とを備えた構成とすることができる。
押出し部材の移動を一定速度で行うように構成すること
が好ましい。また、前記供給機は、塗布剤が充填される
シリンダと、充填された塗布剤を押し出すピストンから
なる押出し部材とを備えた構成とすることができる。
【0010】
【作用および効果】本発明の塗布方法または塗布装置に
よれば、塗布剤を吐出するノズルと物品の被塗布面とを
相対移動させながら塗布剤を被塗布面に塗布する。たと
えば、ノズルを被塗布面に沿って移動させながらノズル
から塗布剤を被塗布面に対し吐出する。塗布剤を充填し
た供給機の押出し部材を、ノズルの移動に連動して所定
移動量だけ移動させて、その所定移動量に対応した量の
塗布剤を供給機から押し出してノズルに供給する。した
がって、ノズルが一定速度で移動されている場合には、
この移動に連動して押出し部材も一定速度で移動され
て、供給機からは塗布剤をその粘度にかかわらず常に定
流速で押し出してノズルに供給する。そのため、被塗布
面には、ノズルの移動量に対して予め設定された押出し
部材の所定移動量に対応する量の塗布剤が均一に塗布さ
れていく。また、ノズルが移動しているときのみ押出し
部材が連動して移動するので、ノズルの移動量を被塗布
面の塗布幅に設定しておけば、被塗布面に塗布もれや一
部分のみ塗布厚みが大きくなるといったことが生じな
い。
よれば、塗布剤を吐出するノズルと物品の被塗布面とを
相対移動させながら塗布剤を被塗布面に塗布する。たと
えば、ノズルを被塗布面に沿って移動させながらノズル
から塗布剤を被塗布面に対し吐出する。塗布剤を充填し
た供給機の押出し部材を、ノズルの移動に連動して所定
移動量だけ移動させて、その所定移動量に対応した量の
塗布剤を供給機から押し出してノズルに供給する。した
がって、ノズルが一定速度で移動されている場合には、
この移動に連動して押出し部材も一定速度で移動され
て、供給機からは塗布剤をその粘度にかかわらず常に定
流速で押し出してノズルに供給する。そのため、被塗布
面には、ノズルの移動量に対して予め設定された押出し
部材の所定移動量に対応する量の塗布剤が均一に塗布さ
れていく。また、ノズルが移動しているときのみ押出し
部材が連動して移動するので、ノズルの移動量を被塗布
面の塗布幅に設定しておけば、被塗布面に塗布もれや一
部分のみ塗布厚みが大きくなるといったことが生じな
い。
【0011】また、前記供給機は、シリンダ内に充填し
た塗布剤をピストンで押し出すようにすれば、簡単で信
頼性の高いものとなる。
た塗布剤をピストンで押し出すようにすれば、簡単で信
頼性の高いものとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1は本発明の一実施例に係
る塗布装置を示す構成図であり、この実施例では、図6
に示したロール軸3の端部の周面(被塗布面の一例)に
グリス(塗布剤の一例)を塗布する場合を例示してあ
る。したがって、ロール軸3を有する圧延用ロール1は
重量物であって移動が容易でないため、図1の実施例で
は停止状態のロール軸3(図2参照)に沿ってノズル2
9を相対移動させる。図1において、ノズル29はノズ
ルラック10に装着されており、このノズルラック10
が、台車11に載置されて移動される。
を参照しながら詳述する。図1は本発明の一実施例に係
る塗布装置を示す構成図であり、この実施例では、図6
に示したロール軸3の端部の周面(被塗布面の一例)に
グリス(塗布剤の一例)を塗布する場合を例示してあ
る。したがって、ロール軸3を有する圧延用ロール1は
重量物であって移動が容易でないため、図1の実施例で
は停止状態のロール軸3(図2参照)に沿ってノズル2
9を相対移動させる。図1において、ノズル29はノズ
ルラック10に装着されており、このノズルラック10
が、台車11に載置されて移動される。
【0013】上記台車11の駆動装置の一例として、エ
アシリンダ12が設けられており、このエアシリンダ1
2のピストンロッド12bの先端がピンジョイント13
を介して台車11の連結部材11aに連結されている。
エアシリンダ12における図1の左側室に圧縮空気源1
4から圧縮空気が送給されると、この圧縮空気の圧力に
よりピストン12aが図1の右方に移動して、ピストン
ロッド12bを介して台車11つまりノズルラック10
が右方に移動される。このとき、エアシリンダ12の右
側室の空気がエアブリーザー12cから外部に排出され
る。
アシリンダ12が設けられており、このエアシリンダ1
2のピストンロッド12bの先端がピンジョイント13
を介して台車11の連結部材11aに連結されている。
エアシリンダ12における図1の左側室に圧縮空気源1
4から圧縮空気が送給されると、この圧縮空気の圧力に
よりピストン12aが図1の右方に移動して、ピストン
ロッド12bを介して台車11つまりノズルラック10
が右方に移動される。このとき、エアシリンダ12の右
側室の空気がエアブリーザー12cから外部に排出され
る。
【0014】グリスをノズルに供給する供給機の一例と
して、油圧シリンダと同機構のシリンダ15が設けられ
ており、これのピストン15aがグリスの押出し部材と
して機能する。このピストン15aのピストンロッド1
5bの先端部は、連動手段の一例として示したピンジョ
イント13を介して台車11およびエアシリンダ12の
ピストンロッド12bに連結されている。
して、油圧シリンダと同機構のシリンダ15が設けられ
ており、これのピストン15aがグリスの押出し部材と
して機能する。このピストン15aのピストンロッド1
5bの先端部は、連動手段の一例として示したピンジョ
イント13を介して台車11およびエアシリンダ12の
ピストンロッド12bに連結されている。
【0015】グリスのシリンダ15への充填手段35と
してグリス貯留タンク17およびポンプ16が設けられ
ており、ポンプ16の作動によりグリス貯留タンク17
からグリスがシリンダ15内に図1の右側室から充填さ
れるときに、この充填されるグリスの圧力によりピスト
ン15aが図1の左方に移動して、ピストンロッド15
bを介して台車11およびエアシリンダ12のピストン
12aを引っ張って左方に移動させる。このとき、エア
シリンダ12の右側室にはエアブリーザー12cから外
部の空気が導入され、シリンダ15の左側室の空気がエ
アブリーザー15cから外部に排出される。
してグリス貯留タンク17およびポンプ16が設けられ
ており、ポンプ16の作動によりグリス貯留タンク17
からグリスがシリンダ15内に図1の右側室から充填さ
れるときに、この充填されるグリスの圧力によりピスト
ン15aが図1の左方に移動して、ピストンロッド15
bを介して台車11およびエアシリンダ12のピストン
12aを引っ張って左方に移動させる。このとき、エア
シリンダ12の右側室にはエアブリーザー12cから外
部の空気が導入され、シリンダ15の左側室の空気がエ
アブリーザー15cから外部に排出される。
【0016】また、ピンジョント13には、先端部に作
動突部18aを備えた作動杆18の基部が固着されてい
る。この作動突部18aに対応して、第1および第2の
リミットスイッチ19,20が所定間隔で対設されてお
り、台車11、つまりノズルラック10は、作動突部1
8aが両リミットスイッチ19,20に対しそれらのス
イッチ作動片を押し下げてオンさせる範囲W内で往復動
するよう設定されている。
動突部18aを備えた作動杆18の基部が固着されてい
る。この作動突部18aに対応して、第1および第2の
リミットスイッチ19,20が所定間隔で対設されてお
り、台車11、つまりノズルラック10は、作動突部1
8aが両リミットスイッチ19,20に対しそれらのス
イッチ作動片を押し下げてオンさせる範囲W内で往復動
するよう設定されている。
【0017】コントローラ21は、各リミットスイッチ
19,20の動作を検知して第1ないし第3の電磁弁2
2〜24を所定の制御シーケンスに基づいて制御するこ
とにより、エアシリンダ12への圧縮空気の送給および
送給停止、シリンダ15へのグリスの充填およびグリス
の吐出をそれぞれ所定のタイミングで切り換え制御す
る。この制御については後述する。
19,20の動作を検知して第1ないし第3の電磁弁2
2〜24を所定の制御シーケンスに基づいて制御するこ
とにより、エアシリンダ12への圧縮空気の送給および
送給停止、シリンダ15へのグリスの充填およびグリス
の吐出をそれぞれ所定のタイミングで切り換え制御す
る。この制御については後述する。
【0018】図2(a)はノズルラック10と被塗布面
の一例として示したローラ軸3の端部の周面3aとの相
対移動の関係を示す側面図であり、同図(b)は(a)
のII−II線に沿って切断した断面図を示す。ロール1と
台車11は同一の基板B上に載っている。ローラ軸3に
おけるグリスの被塗布面、つまりチョック2から突出し
た端部の周面3aは、(b)に示すように、カップリン
グ4(図6)に対し一体に回転できるように嵌合する小
判形を呈しており、ノズルラック10内には、小判形の
ローラ軸3を所定の間隙を存して挿通させる開口部28
aを有するノズル支持フレーム28が設置されている。
の一例として示したローラ軸3の端部の周面3aとの相
対移動の関係を示す側面図であり、同図(b)は(a)
のII−II線に沿って切断した断面図を示す。ロール1と
台車11は同一の基板B上に載っている。ローラ軸3に
おけるグリスの被塗布面、つまりチョック2から突出し
た端部の周面3aは、(b)に示すように、カップリン
グ4(図6)に対し一体に回転できるように嵌合する小
判形を呈しており、ノズルラック10内には、小判形の
ローラ軸3を所定の間隙を存して挿通させる開口部28
aを有するノズル支持フレーム28が設置されている。
【0019】このノズル支持フレーム28には、ロール
軸3の周方向にほぼ均等な間隔で、グリスを吐出する6
本のノズル29が各々の吐出口を開口部28aの中央
部、つまりローラ軸3に向けて配設されている。
軸3の周方向にほぼ均等な間隔で、グリスを吐出する6
本のノズル29が各々の吐出口を開口部28aの中央
部、つまりローラ軸3に向けて配設されている。
【0020】隣接するノズル29の間に必要に応じて圧
縮空気を吐出するエアノズル30を配設し、ノズル29
から吐出されたグリスを、エアノズル30から吐出され
た圧縮空気により被塗布面3aに沿って薄く広げるか、
又はグリスを圧縮空気のような噴霧用流体で微粒子化す
る二流体ノズルを使用してもよい。ノズルラック10
は、図2(a)の実線位置と2点鎖線位置との間の範囲
W、つまりローラ軸3の被塗布面3aの両端間を往復動
する。このノズルラック10の移動範囲Wは、前述のよ
うに両リミットスイッチ19,20の間隔により設定さ
れている。
縮空気を吐出するエアノズル30を配設し、ノズル29
から吐出されたグリスを、エアノズル30から吐出され
た圧縮空気により被塗布面3aに沿って薄く広げるか、
又はグリスを圧縮空気のような噴霧用流体で微粒子化す
る二流体ノズルを使用してもよい。ノズルラック10
は、図2(a)の実線位置と2点鎖線位置との間の範囲
W、つまりローラ軸3の被塗布面3aの両端間を往復動
する。このノズルラック10の移動範囲Wは、前述のよ
うに両リミットスイッチ19,20の間隔により設定さ
れている。
【0021】つぎに、前記実施例の動作について説明す
る。エアシリンダ12およびシリンダ15が図1の実線
で示す状態のときには、ノズルラック10が図2(a)
の実線位置に停止している。この状態で、ロール1はノ
ズルラック10に対して接近して、ロール軸3の先端部
がノズルラック10の内方に若干入り込んでいる。コン
トローラ21は、図1に示すように、第2のリミットス
イッチ20が作動突部18aによりオンされているのを
検知して、各電磁弁22〜24を図1の状態に制御す
る。
る。エアシリンダ12およびシリンダ15が図1の実線
で示す状態のときには、ノズルラック10が図2(a)
の実線位置に停止している。この状態で、ロール1はノ
ズルラック10に対して接近して、ロール軸3の先端部
がノズルラック10の内方に若干入り込んでいる。コン
トローラ21は、図1に示すように、第2のリミットス
イッチ20が作動突部18aによりオンされているのを
検知して、各電磁弁22〜24を図1の状態に制御す
る。
【0022】すなわち、第1の電磁弁22に対しては、
電磁石22cを付勢して弁位置22aを選択することに
より開状態とする。第2の電磁弁23に対しては、電磁
石23dを付勢して弁位置23bを選択することによ
り、グリスをシリンダ15に供給する。第3の電磁弁2
4に対しては、電磁石24cを付勢して弁位置24aを
選択することにより、エアシリンダ12をエアフィルタ
40を介して大気に開放する。
電磁石22cを付勢して弁位置22aを選択することに
より開状態とする。第2の電磁弁23に対しては、電磁
石23dを付勢して弁位置23bを選択することによ
り、グリスをシリンダ15に供給する。第3の電磁弁2
4に対しては、電磁石24cを付勢して弁位置24aを
選択することにより、エアシリンダ12をエアフィルタ
40を介して大気に開放する。
【0023】したがって、グリス貯留タンク17のグリ
スがポンプ16の駆動により元バルブ25、第1の電磁
弁22および逆止弁26を通ってシリンダ15内にその
右側室から充填され始める。この充填されるグリスの圧
力によりピストン15aが図1の左方に向け移動する。
このとき、エアシリンダ12は、第3の電磁弁24が大
気開放状態であることから、フリーな状態となってお
り、このエアシリンダ12のピストン12aおよび台車
11がシリンダ15のピストン15aと一体に左方に移
動される。
スがポンプ16の駆動により元バルブ25、第1の電磁
弁22および逆止弁26を通ってシリンダ15内にその
右側室から充填され始める。この充填されるグリスの圧
力によりピストン15aが図1の左方に向け移動する。
このとき、エアシリンダ12は、第3の電磁弁24が大
気開放状態であることから、フリーな状態となってお
り、このエアシリンダ12のピストン12aおよび台車
11がシリンダ15のピストン15aと一体に左方に移
動される。
【0024】ピストン15aが図1の2点鎖線位置まで
移動して、シリンダ15内にロール軸3に塗布すべき必
要量以上のグリスが充填されたとき、図1に2点鎖線で
示すように、作動突部18aが第1のリミットスイッチ
19をオンする。このスイッチ19のオンを検知したコ
ントローラ21は、各電磁弁22〜24をつぎのように
制御する。
移動して、シリンダ15内にロール軸3に塗布すべき必
要量以上のグリスが充填されたとき、図1に2点鎖線で
示すように、作動突部18aが第1のリミットスイッチ
19をオンする。このスイッチ19のオンを検知したコ
ントローラ21は、各電磁弁22〜24をつぎのように
制御する。
【0025】すなわち、第1の電磁弁22に対しては、
電磁石22cを消勢し、かつ電磁石22dを付勢して弁
位置22bを選択することにより、閉状態とする。それ
によりグリスのシリンダ15への供給が停止される。第
2の電磁弁23に対しては、電磁石23dを消勢し、か
つ電磁石23cを付勢して弁位置23aを選択すること
により、開状態とする。それにより、シリンダ15内の
グリスが第2の電磁弁23を通ってノズルラック10の
各ノズル29に対し供給可能状態となる。第3の電磁弁
24に対しては、電磁石24cを消勢し、且つ電磁石2
4dを付勢して弁位置24bを選択することにより、開
状態とする。したがって、圧縮空気源14からの圧縮空
気が元バルブ27および第3の電磁弁24を通ってエア
シリンダ12内にその左側室から送給され始める。
電磁石22cを消勢し、かつ電磁石22dを付勢して弁
位置22bを選択することにより、閉状態とする。それ
によりグリスのシリンダ15への供給が停止される。第
2の電磁弁23に対しては、電磁石23dを消勢し、か
つ電磁石23cを付勢して弁位置23aを選択すること
により、開状態とする。それにより、シリンダ15内の
グリスが第2の電磁弁23を通ってノズルラック10の
各ノズル29に対し供給可能状態となる。第3の電磁弁
24に対しては、電磁石24cを消勢し、且つ電磁石2
4dを付勢して弁位置24bを選択することにより、開
状態とする。したがって、圧縮空気源14からの圧縮空
気が元バルブ27および第3の電磁弁24を通ってエア
シリンダ12内にその左側室から送給され始める。
【0026】そのため、エアシリンダ12のピストン1
2aは、圧縮空気の圧力により図1の2点鎖線位置から
右方に向け移動する。このピストン12aと一体に台車
11およびシリンダ15のピストン15aが右方に向け
移動する。この移動するピストン15aの移動量に対応
した量のグリスがシリンダ15から第2の電磁弁23お
よびグリス吐出通路41を通って各ノズル29からロー
ラ軸3に向け吐出される。ここで、圧縮空気源14から
エアシリンダ12への圧縮空気の送給速度およびエアブ
リーザー12cからの空気の排出速度は、ピストン12
aが定速度で移動するように調整されている。
2aは、圧縮空気の圧力により図1の2点鎖線位置から
右方に向け移動する。このピストン12aと一体に台車
11およびシリンダ15のピストン15aが右方に向け
移動する。この移動するピストン15aの移動量に対応
した量のグリスがシリンダ15から第2の電磁弁23お
よびグリス吐出通路41を通って各ノズル29からロー
ラ軸3に向け吐出される。ここで、圧縮空気源14から
エアシリンダ12への圧縮空気の送給速度およびエアブ
リーザー12cからの空気の排出速度は、ピストン12
aが定速度で移動するように調整されている。
【0027】したがって、エアシリンダ12のピストン
12aは台車およびノズルラック10を定速度で移動さ
せるとともに、このノズルラック10と同一の定速度で
シリンダ15のピストン15aをも移動させる。すなわ
ち、シリンダ15内のグリスは、その温度による粘度の
いかんによらず、ノズルラック10の移動と一体に連動
して定速度で移動するピストン15aにより定流速でシ
リンダ15から押し出され、ノズル29から吐出され
る。そのため、ローラ軸3には、単位面積当たり一定量
のグリスが塗布されて、グリスがほぼ一定の塗布厚みで
塗布されていく。
12aは台車およびノズルラック10を定速度で移動さ
せるとともに、このノズルラック10と同一の定速度で
シリンダ15のピストン15aをも移動させる。すなわ
ち、シリンダ15内のグリスは、その温度による粘度の
いかんによらず、ノズルラック10の移動と一体に連動
して定速度で移動するピストン15aにより定流速でシ
リンダ15から押し出され、ノズル29から吐出され
る。そのため、ローラ軸3には、単位面積当たり一定量
のグリスが塗布されて、グリスがほぼ一定の塗布厚みで
塗布されていく。
【0028】ノズル29が図2(a)に実線で示すよう
にローラ軸3の先端まで移動されてローラ軸3の塗布幅
W全体への塗布が終了した時点で、第2のリミットスイ
ッチ20が図1に実線で示すようにオンされる。このス
イッチ20のオンを検知したコントローラは、図1に示
すように、第1の電磁弁22を開状態とし、第2および
第3の電磁弁23,24を共に閉状態とする。第3の電
磁弁24の閉状態によりエアシリンダ12への圧縮空気
の送給が停止されて台車11が停止し、第2の電磁弁2
3の閉状態によりグリスの吐出が停止され、第1の電磁
弁22の開状態によりグリスのシリンダ15への充填動
作が可能な状態となり、つぎのローラ軸3への塗布に備
える。
にローラ軸3の先端まで移動されてローラ軸3の塗布幅
W全体への塗布が終了した時点で、第2のリミットスイ
ッチ20が図1に実線で示すようにオンされる。このス
イッチ20のオンを検知したコントローラは、図1に示
すように、第1の電磁弁22を開状態とし、第2および
第3の電磁弁23,24を共に閉状態とする。第3の電
磁弁24の閉状態によりエアシリンダ12への圧縮空気
の送給が停止されて台車11が停止し、第2の電磁弁2
3の閉状態によりグリスの吐出が停止され、第1の電磁
弁22の開状態によりグリスのシリンダ15への充填動
作が可能な状態となり、つぎのローラ軸3への塗布に備
える。
【0029】上記グリスの塗布工程において、エアシリ
ンダ12内に送給する圧縮空気の流速が変動してノズル
台10の移動速度が変化しても、ノズル台10の移動速
度が早くなるのに対応してグリスの吐出量が大きくな
り、逆に、ノズル台10の移動速度が遅くなるのに対応
してグリスの吐出量が小さくなるから、ローラ軸3の被
塗布面3aにわたりほぼ均一な塗布厚みとなる。そのた
め、前述のように圧縮空気をエアシリンダ12に送給す
るときの流速を一定に制御しなくてもよく、簡単で安価
な構成としながらも高い信頼性を備えた塗布装置とな
る。
ンダ12内に送給する圧縮空気の流速が変動してノズル
台10の移動速度が変化しても、ノズル台10の移動速
度が早くなるのに対応してグリスの吐出量が大きくな
り、逆に、ノズル台10の移動速度が遅くなるのに対応
してグリスの吐出量が小さくなるから、ローラ軸3の被
塗布面3aにわたりほぼ均一な塗布厚みとなる。そのた
め、前述のように圧縮空気をエアシリンダ12に送給す
るときの流速を一定に制御しなくてもよく、簡単で安価
な構成としながらも高い信頼性を備えた塗布装置とな
る。
【0030】なお、上記動作において、グリスは、シリ
ンダ15内の充填量の全てを1回の塗布動作において使
用する必要はなく、したがって、シリンダ15内には、
ローラ軸3に塗布するのに必要な量以上のグリスが充填
される。また、ノズルラック10を搭載した台車11の
駆動手段としては、エアシリンダ12の他に、モータの
回転を減速機を介して電動シリンダに伝達する構成など
の他の種々の駆動装置を用いることができる。
ンダ15内の充填量の全てを1回の塗布動作において使
用する必要はなく、したがって、シリンダ15内には、
ローラ軸3に塗布するのに必要な量以上のグリスが充填
される。また、ノズルラック10を搭載した台車11の
駆動手段としては、エアシリンダ12の他に、モータの
回転を減速機を介して電動シリンダに伝達する構成など
の他の種々の駆動装置を用いることができる。
【0031】図3は本発明の他の実施例の要部を示す概
略構成図である。図1に示す実施例では、台車11を移
動させるエアシリンダ12のピストンロッド12bに、
グリスをノズル29に供給するシリンダ15のピストン
ロッド15bを直接連結して、ノズルラック10を搭載
した台車11とシリンダ15のピストン15aとを一体
的に移動させるようにしていた。この構成に代えて、図
3では、台車11を移動させるエアシリンダ12のピス
トンロッド12bに、一端部を基台31に回転自在に支
持させたリンク杆32の他端部を軸支するとともに、リ
ンク杆32の中間部に、グリスをノズル29に供給する
シリンダ15のピストンロッド15bを、ピンジョイン
ト13を介して連結した構成になっている。グリスの充
填供給系および吐出系や圧縮空気の供給系などの他の構
成は、図1と同様である。
略構成図である。図1に示す実施例では、台車11を移
動させるエアシリンダ12のピストンロッド12bに、
グリスをノズル29に供給するシリンダ15のピストン
ロッド15bを直接連結して、ノズルラック10を搭載
した台車11とシリンダ15のピストン15aとを一体
的に移動させるようにしていた。この構成に代えて、図
3では、台車11を移動させるエアシリンダ12のピス
トンロッド12bに、一端部を基台31に回転自在に支
持させたリンク杆32の他端部を軸支するとともに、リ
ンク杆32の中間部に、グリスをノズル29に供給する
シリンダ15のピストンロッド15bを、ピンジョイン
ト13を介して連結した構成になっている。グリスの充
填供給系および吐出系や圧縮空気の供給系などの他の構
成は、図1と同様である。
【0032】図3の構成によると、シリンダ15のピス
トンロッド15bをリンク杆32に対してピンジョイン
ト13を介して連結する位置を適宜変更することによ
り、リンク杆32における一端からピンジョイント13
までの長さL1と、ピンジョイント13から他端までの
長さL2との比を調整できる。すなわち、ノズル29の
単位距離当たりの移動量に対するシリンダ15のピスト
ン15aの移動量、つまりノズル29からのグリスの吐
出量を任意に調整することができる。これに対し図1の
実施例では、ノズル29とシリンダ15のピストン15
aとが一体的に移動するため、ノズル29の単位距離当
たりの移動量に対するグリスの吐出量は、一定であって
調整することができない。したがって、グリスの塗布厚
みはノズル29の移動速度により設定されるが、設計段
階においては、グリスの塗布厚みを設定するのが困難で
ある。図3の実施例では、設置時にグリスの塗布厚みを
任意に調整できるようにして、上述の不都合を解消して
いる。
トンロッド15bをリンク杆32に対してピンジョイン
ト13を介して連結する位置を適宜変更することによ
り、リンク杆32における一端からピンジョイント13
までの長さL1と、ピンジョイント13から他端までの
長さL2との比を調整できる。すなわち、ノズル29の
単位距離当たりの移動量に対するシリンダ15のピスト
ン15aの移動量、つまりノズル29からのグリスの吐
出量を任意に調整することができる。これに対し図1の
実施例では、ノズル29とシリンダ15のピストン15
aとが一体的に移動するため、ノズル29の単位距離当
たりの移動量に対するグリスの吐出量は、一定であって
調整することができない。したがって、グリスの塗布厚
みはノズル29の移動速度により設定されるが、設計段
階においては、グリスの塗布厚みを設定するのが困難で
ある。図3の実施例では、設置時にグリスの塗布厚みを
任意に調整できるようにして、上述の不都合を解消して
いる。
【0033】図4は本発明のさらに他の実施例を示す概
略側面図、図5は図4の概略平面図である。リンク杆3
2の中間部にシリンダ15のピストンロッド15bの先
端部がピンジョイント13を介して連結されているとと
もに、リンク杆32の一端部が基台31に枢着されてい
る。この構成は図3の実施例と同様であるが、リンク杆
32の他端部は台車11やエアシリンダ12に直接連結
されず、リンク杆32の他端部から作動受け軸33がリ
ンク杆32と直交する方向に延びている。一方、台車1
1には、ノズルラック10の他に、台車11の移動によ
り作動受け軸33に係合する切欠き34aが形成された
押圧台34が搭載されている。
略側面図、図5は図4の概略平面図である。リンク杆3
2の中間部にシリンダ15のピストンロッド15bの先
端部がピンジョイント13を介して連結されているとと
もに、リンク杆32の一端部が基台31に枢着されてい
る。この構成は図3の実施例と同様であるが、リンク杆
32の他端部は台車11やエアシリンダ12に直接連結
されず、リンク杆32の他端部から作動受け軸33がリ
ンク杆32と直交する方向に延びている。一方、台車1
1には、ノズルラック10の他に、台車11の移動によ
り作動受け軸33に係合する切欠き34aが形成された
押圧台34が搭載されている。
【0034】台車11が図4の実線位置から2点鎖線位
置まで移動して切欠き34が作動受け軸33に係合する
と、この時点から台車11がさらに図4の左方に移動を
開始したときに、シリンダ15からノズル29へのグリ
スの供給が開始される。したがって、台車11はシリン
ダ15から右方へ大きく離間させることができ、ノズル
ラック10内部の清掃や点検などを容易に行うことがで
きる。
置まで移動して切欠き34が作動受け軸33に係合する
と、この時点から台車11がさらに図4の左方に移動を
開始したときに、シリンダ15からノズル29へのグリ
スの供給が開始される。したがって、台車11はシリン
ダ15から右方へ大きく離間させることができ、ノズル
ラック10内部の清掃や点検などを容易に行うことがで
きる。
【0035】また、シリンダ15へのグリスの充填は、
台車11の移動とは独立して行われる。これに対し図1
および図3の実施例では、シリンダ15のピストン15
a、台車11およびエアシリンダ12のピストン12a
が一体的に連結されているため、ノズルラック10を搭
載した台車11をロール軸3から大きく離間させること
が困難であり、しかも、グリスのシリンダ15への充填
動作に連動して台車11が移動されるため、グリス充填
量をロール軸3への1回の塗布量を下回らないように十
分確保しようとすると、台車11の移動量が大きくなり
勝ちとなるので、ローラ軸3の塗布幅Wの設定が難しい
場合もある。図4および図5の実施例は上述の不都合を
も解消しており、しかも、図3の実施例と同様に、ノズ
ル29の単位移動量に対するグリスの吐出量、つまり吐
出流速を調整できる利点も備えている。
台車11の移動とは独立して行われる。これに対し図1
および図3の実施例では、シリンダ15のピストン15
a、台車11およびエアシリンダ12のピストン12a
が一体的に連結されているため、ノズルラック10を搭
載した台車11をロール軸3から大きく離間させること
が困難であり、しかも、グリスのシリンダ15への充填
動作に連動して台車11が移動されるため、グリス充填
量をロール軸3への1回の塗布量を下回らないように十
分確保しようとすると、台車11の移動量が大きくなり
勝ちとなるので、ローラ軸3の塗布幅Wの設定が難しい
場合もある。図4および図5の実施例は上述の不都合を
も解消しており、しかも、図3の実施例と同様に、ノズ
ル29の単位移動量に対するグリスの吐出量、つまり吐
出流速を調整できる利点も備えている。
【0036】なお、本発明の塗布方法および塗布装置
は、前記実施例で示した圧延機のロール軸へのグリスの
塗布以外に、種々の回転軸への潤滑油やグリスの塗布に
適用できるものである。
は、前記実施例で示した圧延機のロール軸へのグリスの
塗布以外に、種々の回転軸への潤滑油やグリスの塗布に
適用できるものである。
【図1】本発明の一実施例に係る塗布装置を示す構成図
である。
である。
【図2】(a)は同上実施例におけるノズルと被塗布面
との相対移動を示す概略側面図、(b)は(a)のII−
II線に沿った断面図である。
との相対移動を示す概略側面図、(b)は(a)のII−
II線に沿った断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る塗布装置の一部を示
す概略側面図である。
す概略側面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例に係る塗布装置の一
部を示す概略側面図である。
部を示す概略側面図である。
【図5】図4の概略平面図である。
【図6】本発明を適用して塗布剤を塗布できる圧延用ロ
ールを示す側面図である。
ールを示す側面図である。
【符号の説明】 3…ローラ軸(被塗布面)、12…エアシリンダ(駆動
装置)、13…ピンジョイント(連動手段)、15…シ
リンダ(供給機)、15a…ピストン(押出し部材)、
29…ノズル、32…リンク杆(連動手段)、33…作
動受け軸(連動手段)、34…押圧台(連動手段)、3
5…充填手段。
装置)、13…ピンジョイント(連動手段)、15…シ
リンダ(供給機)、15a…ピストン(押出し部材)、
29…ノズル、32…リンク杆(連動手段)、33…作
動受け軸(連動手段)、34…押圧台(連動手段)、3
5…充填手段。
フロントページの続き (72)発明者 橋本 昌幸 兵庫県神戸市中央区東川崎町3丁目1番1 号 川崎重工業株式会社神戸工場内 (72)発明者 野村 信彰 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社鉄鋼開発・生産本部千葉製鉄所 内 (72)発明者 佐久間 博郎 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社鉄鋼開発・生産本部千葉製鉄所 内
Claims (5)
- 【請求項1】 塗布剤を吐出するノズルと物品の被塗布
面とを相対移動させながら、塗布剤を物品の被塗布面に
塗布する塗布方法であって、 前記塗布剤を供給機に充填しておき、前記相対移動に連
動して前記供給機の押出し部材を所定移動量だけ移動さ
せることにより、その所定移動量に対応した量の塗布剤
を供給機から押し出して前記ノズルに供給する塗布方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記相対移動および
押出し部材の移動を一定速度で行う塗布方法。 - 【請求項3】 塗布剤をノズルから吐出して物品の被塗
布面に塗布する装置であって、 前記ノズルと前記被塗布面とを相対移動させる駆動装置
と、 押出し部材の移動により、その移動量に対応した量の塗
布剤を押し出して前記ノズルに供給する供給機と、 この供給機に塗布剤を充填する充填手段と、 前記相対移動に連動して前記押出し部材を所定移動量だ
け移動させる連動手段とを備えた塗布装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記連動手段は、前
記相対移動および前記押出し部材の移動を一定速度で行
うように構成されている塗布装置。 - 【請求項5】 請求項3において、前記供給機は塗布剤
が充填されるシリンダを備え、前記押出し部材が前記充
填された塗布剤を押し出すピストンからなる塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598994A JPH0857381A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 塗布方法および塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22598994A JPH0857381A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 塗布方法および塗布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0857381A true JPH0857381A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16838058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22598994A Pending JPH0857381A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 塗布方法および塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0857381A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014043890A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Ntn Corp | グリース充填方法および装置 |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP22598994A patent/JPH0857381A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014043890A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Ntn Corp | グリース充填方法および装置 |
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