JPH0857712A - 鋸 - Google Patents
鋸Info
- Publication number
- JPH0857712A JPH0857712A JP19417594A JP19417594A JPH0857712A JP H0857712 A JPH0857712 A JP H0857712A JP 19417594 A JP19417594 A JP 19417594A JP 19417594 A JP19417594 A JP 19417594A JP H0857712 A JPH0857712 A JP H0857712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw
- pivot member
- lever
- saw assembly
- axis
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 abstract description 9
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000002730 additional effect Effects 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チョップ鋸モードとベンチ鋸モードとに切換
え可能な丸のこ盤において、ベンチ鋸モードでの丸のこ
刃の切込み深さを調節する好便な手段を提供する。 【構成】 テーブル12の第1の位置では鋸組体がテー
ブル12の上方に位置し、鋸10はテーブル12の第1
の側面上に支持された工作物上にプランジカットを施す
チョップ鋸となる。テーブル12の第2の位置では鋸組
体がテーブル12の下方に位置し、鋸10はテーブル1
2の第2の反対側の側面上で刃26が通過される工作物
上に切削を施すベンチ鋸となる。平行四辺形レバー34
はピボット部材14及び上方ガード32に対して旋回可
能な連結を有する。レバー34の延長部118はラック
150を有し、ベンチ鋸モードにおいてラック150は
ノブ156によって回転可能なウォームギヤ152と係
合する。
え可能な丸のこ盤において、ベンチ鋸モードでの丸のこ
刃の切込み深さを調節する好便な手段を提供する。 【構成】 テーブル12の第1の位置では鋸組体がテー
ブル12の上方に位置し、鋸10はテーブル12の第1
の側面上に支持された工作物上にプランジカットを施す
チョップ鋸となる。テーブル12の第2の位置では鋸組
体がテーブル12の下方に位置し、鋸10はテーブル1
2の第2の反対側の側面上で刃26が通過される工作物
上に切削を施すベンチ鋸となる。平行四辺形レバー34
はピボット部材14及び上方ガード32に対して旋回可
能な連結を有する。レバー34の延長部118はラック
150を有し、ベンチ鋸モードにおいてラック150は
ノブ156によって回転可能なウォームギヤ152と係
合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テーブルと、テーブル
上のピボット部材と、ピボット部材に対してピボット軸
線回りに旋回される鋸組体とを具備し、これによりモー
タによって駆動される刃を担持する上述の鋸組体がテー
ブル上に支持された工作物内に突っ込まれることができ
るタイプの丸のこに関する。
上のピボット部材と、ピボット部材に対してピボット軸
線回りに旋回される鋸組体とを具備し、これによりモー
タによって駆動される刃を担持する上述の鋸組体がテー
ブル上に支持された工作物内に突っ込まれることができ
るタイプの丸のこに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
ような鋸は公知であり、かつ欧州特許EP013366
6号およびEP0450400号などに記載されてい
る。これらの鋸は有用であり、かつこれらの鋸は、装置
配置の清潔性および安全性については言うまでもなく、
容量、能力および効率を改善する多くの可能性を有す
る。他方、これらのすべての特徴は複雑性およびコスト
を増大させ、鋸のユーザにとって都合の悪いものとなる
可能性がある。
ような鋸は公知であり、かつ欧州特許EP013366
6号およびEP0450400号などに記載されてい
る。これらの鋸は有用であり、かつこれらの鋸は、装置
配置の清潔性および安全性については言うまでもなく、
容量、能力および効率を改善する多くの可能性を有す
る。他方、これらのすべての特徴は複雑性およびコスト
を増大させ、鋸のユーザにとって都合の悪いものとなる
可能性がある。
【0003】本発明は特に、上述のタイプの鋸であっ
て、しかも更に、例えば軸線回りに旋回することによっ
てテーブルが反転されて鋸組体がテーブルの下方に位置
するようにすることができるようにフレーム内に取り付
けられたテーブルを有する鋸に関する。テーブルには更
にスリットが設けられ、鋸をベンチ鋸またはテーブル鋸
たらしめるように刃がこのスリットを通って突出するこ
とができるようになっている。このような鋸は西独特許
DE1628992号および欧州特許EP050235
0号に記載されている。
て、しかも更に、例えば軸線回りに旋回することによっ
てテーブルが反転されて鋸組体がテーブルの下方に位置
するようにすることができるようにフレーム内に取り付
けられたテーブルを有する鋸に関する。テーブルには更
にスリットが設けられ、鋸をベンチ鋸またはテーブル鋸
たらしめるように刃がこのスリットを通って突出するこ
とができるようになっている。このような鋸は西独特許
DE1628992号および欧州特許EP050235
0号に記載されている。
【0004】上述の欧州特許EP0133666号およ
びEP0450400号の双方には、鋸組体が刃用の上
方ガードと下方ガードとを具備するような鋸が記載され
ている。上方ガードは鋸組体のハウジングから形成さ
れ、この上方ガードは刃の頂部部分を永久的に覆う。刃
の底部部分は下方ガードによって覆われる。しかしなが
ら、切削操作を遂行するのに必要とされるときに刃が露
呈されるように、この下方ガードは使用時に引っ込めら
れなければならない。
びEP0450400号の双方には、鋸組体が刃用の上
方ガードと下方ガードとを具備するような鋸が記載され
ている。上方ガードは鋸組体のハウジングから形成さ
れ、この上方ガードは刃の頂部部分を永久的に覆う。刃
の底部部分は下方ガードによって覆われる。しかしなが
ら、切削操作を遂行するのに必要とされるときに刃が露
呈されるように、この下方ガードは使用時に引っ込めら
れなければならない。
【0005】ハンドルが上方ガード上に配置され、使用
者はこのハンドルによって、テーブル上に支持された工
作物上に切削操作を行うために鋸組体を上下に旋回させ
ることができる。下方ガードは、上述のハンドル上に配
置された作動レバーによって完全に開放されることがで
きる。この代わりに、下方ガードは鋸組体の旋回によっ
て自動的に開放されることができ、この場合にはこの目
的のために下方ガードとピボット部材間に連結部が設け
られる。更なる代わりとしては、下方ガードは、上述の
配置のいずれかによって部分的に開放されることがで
き、かつ工作物との直接的な接触によってのみ更に開放
されることができる。
者はこのハンドルによって、テーブル上に支持された工
作物上に切削操作を行うために鋸組体を上下に旋回させ
ることができる。下方ガードは、上述のハンドル上に配
置された作動レバーによって完全に開放されることがで
きる。この代わりに、下方ガードは鋸組体の旋回によっ
て自動的に開放されることができ、この場合にはこの目
的のために下方ガードとピボット部材間に連結部が設け
られる。更なる代わりとしては、下方ガードは、上述の
配置のいずれかによって部分的に開放されることがで
き、かつ工作物との直接的な接触によってのみ更に開放
されることができる。
【0006】欧州特許EP0450400号には明瞭に
は記載されていないが、この欧州特許明細書が関係する
鋸は平行四辺形レバー配置を用いている。上方ガードは
鋸組体に対して旋回される。平行四辺形レバーは上方ガ
ードとピボット部材間を延びており、かつこの平行四辺
形レバーは、鋸組体に対する上方ガードの旋回軸線と、
ピボット部材に対する鋸組体の旋回軸線とを結ぶ線に平
行をなす。この配置は、ピボット部材に対する上方ガー
ドの方向を維持するのに役立ち、従ってテーブルに対す
る上方ガードの方向を維持するのに役立つ。鋸がチョッ
プ鋸モードにあるときの小さな利益に加えて、鋸がベン
チ鋸モードにあるときに主要な利益が与えられる。これ
は、鋸がベンチ鋸モードにあるときに裂きナイフ(rivi
ng knife) が上方ガードに取り付けられるからであり、
裂きナイフの先端が鋸刃の頂部とほとんど同じ高さにあ
ることが重要である。切削される工作物が完全に分離さ
れるべきである場合には裂きナイフが刃の上方に位置す
ることが必要である。この場合には、所謂ポケットカッ
トが為されるとき、即ち溝が工作物内に切削されるとき
に、通常ガードが刃の高さ位置の上方または刃の高さ位
置のすぐ下方でナイフ上に取り付けられる。いずれにせ
よ、刃に対するナイフの方向は刃のすべての位置に対し
て一定に保たれるべきであり、平行四辺形配置がしばし
ば用いられるのはこのためである。
は記載されていないが、この欧州特許明細書が関係する
鋸は平行四辺形レバー配置を用いている。上方ガードは
鋸組体に対して旋回される。平行四辺形レバーは上方ガ
ードとピボット部材間を延びており、かつこの平行四辺
形レバーは、鋸組体に対する上方ガードの旋回軸線と、
ピボット部材に対する鋸組体の旋回軸線とを結ぶ線に平
行をなす。この配置は、ピボット部材に対する上方ガー
ドの方向を維持するのに役立ち、従ってテーブルに対す
る上方ガードの方向を維持するのに役立つ。鋸がチョッ
プ鋸モードにあるときの小さな利益に加えて、鋸がベン
チ鋸モードにあるときに主要な利益が与えられる。これ
は、鋸がベンチ鋸モードにあるときに裂きナイフ(rivi
ng knife) が上方ガードに取り付けられるからであり、
裂きナイフの先端が鋸刃の頂部とほとんど同じ高さにあ
ることが重要である。切削される工作物が完全に分離さ
れるべきである場合には裂きナイフが刃の上方に位置す
ることが必要である。この場合には、所謂ポケットカッ
トが為されるとき、即ち溝が工作物内に切削されるとき
に、通常ガードが刃の高さ位置の上方または刃の高さ位
置のすぐ下方でナイフ上に取り付けられる。いずれにせ
よ、刃に対するナイフの方向は刃のすべての位置に対し
て一定に保たれるべきであり、平行四辺形配置がしばし
ば用いられるのはこのためである。
【0007】もちろん、鋸のベンチ鋸モードにおいて、
テーブルに対する刃の種々の位置を用意することが必要
であり、即ちテーブル内のスリットを通って刃が突出す
る量、従って刃の切込み深さを種々に用意することが必
要である。工作物の上方に刃の少量部分を残すのに十分
なだけのみ刃がスリットを通って突出すべきであり(工
作物の完全な分離が必要とされることを仮定する)、そ
の結果いつでも刃上の最大個数の歯が工作物と接触する
ようにすべきであるということが周知である。ポケット
カットのためには、切込み深さのより精密な調節が必要
とされる。
テーブルに対する刃の種々の位置を用意することが必要
であり、即ちテーブル内のスリットを通って刃が突出す
る量、従って刃の切込み深さを種々に用意することが必
要である。工作物の上方に刃の少量部分を残すのに十分
なだけのみ刃がスリットを通って突出すべきであり(工
作物の完全な分離が必要とされることを仮定する)、そ
の結果いつでも刃上の最大個数の歯が工作物と接触する
ようにすべきであるということが周知である。ポケット
カットのためには、切込み深さのより精密な調節が必要
とされる。
【0008】本発明の目的は、上述のタイプの鋸の切込
み深さを調節する好便な手段を提供することにある。
み深さを調節する好便な手段を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、鋸であ
って、フレームと、フレーム内に取り付けられかつ二つ
の位置をとるようになっているテーブルと、テーブルの
第1の側面上のピボット部材と、ピボット部材に対して
旋回される鋸組体と、鋸組体内に支承された刃と、刃を
駆動するモータと、刃の上方部分を覆う上方ガードとを
具備し、上方ガードは鋸組体に旋回可能に取り付けら
れ、更に、テーブル内のスリットを具備し、刃はこのス
リットを通って突出するようになっており、テーブルの
上述の二つの位置の内の第1の位置では鋸組体がテーブ
ルの上方に位置し、これにより鋸はテーブルの第1側面
上に支持された工作物上にプランジカットを施すための
チョップ鋸を形成し、テーブルの上述の二つの位置の内
の第2の位置では鋸組体がテーブルの下方に位置し、こ
れにより鋸はテーブルの第2の反対側の側面上で刃が通
過される工作物上に切削を施すためのベンチ鋸を形成
し、更に、平行四辺形レバーを具備し、平行四辺形レバ
ーはピボット部材および上方ガードに対して旋回可能な
連結を有し、これによりピボット部材に対する上方ガー
ドの方向が維持され、更に、平行四辺形レバーの延長部
を具備し、鋸組体がその第2の位置にあるときにこの延
長部が調節手段を介してピボット部材と協働してピボッ
ト部材に対する鋸組体の位置が調節手段によって制御さ
れるようにするようになっている、鋸が提供される。
って、フレームと、フレーム内に取り付けられかつ二つ
の位置をとるようになっているテーブルと、テーブルの
第1の側面上のピボット部材と、ピボット部材に対して
旋回される鋸組体と、鋸組体内に支承された刃と、刃を
駆動するモータと、刃の上方部分を覆う上方ガードとを
具備し、上方ガードは鋸組体に旋回可能に取り付けら
れ、更に、テーブル内のスリットを具備し、刃はこのス
リットを通って突出するようになっており、テーブルの
上述の二つの位置の内の第1の位置では鋸組体がテーブ
ルの上方に位置し、これにより鋸はテーブルの第1側面
上に支持された工作物上にプランジカットを施すための
チョップ鋸を形成し、テーブルの上述の二つの位置の内
の第2の位置では鋸組体がテーブルの下方に位置し、こ
れにより鋸はテーブルの第2の反対側の側面上で刃が通
過される工作物上に切削を施すためのベンチ鋸を形成
し、更に、平行四辺形レバーを具備し、平行四辺形レバ
ーはピボット部材および上方ガードに対して旋回可能な
連結を有し、これによりピボット部材に対する上方ガー
ドの方向が維持され、更に、平行四辺形レバーの延長部
を具備し、鋸組体がその第2の位置にあるときにこの延
長部が調節手段を介してピボット部材と協働してピボッ
ト部材に対する鋸組体の位置が調節手段によって制御さ
れるようにするようになっている、鋸が提供される。
【0010】斯くしてここでは平行四辺形レバーは、ピ
ボット部材に対する上方ガードの方向を維持し、従って
テーブルに対する上方ガードの方向を維持するという機
能と、ベンチ鋸モードにあるときに刃の切込み深さを制
御するという機能との二つの機能を有する。後者の機能
は、平行四辺形レバー自体の運動が調節手段によって制
御されるということによって達成される。
ボット部材に対する上方ガードの方向を維持し、従って
テーブルに対する上方ガードの方向を維持するという機
能と、ベンチ鋸モードにあるときに刃の切込み深さを制
御するという機能との二つの機能を有する。後者の機能
は、平行四辺形レバー自体の運動が調節手段によって制
御されるということによって達成される。
【0011】好ましくは、調節手段は担持部材内に回転
可能に取り付けられたウォームギヤを具備し、担持部材
はピボット部材に調節可能に連結、好ましくは旋回可能
に取り付けられ、上述の延長部はウォームギヤと係合す
るラックを有し、ラックと係合されているときのウォー
ムギヤの回転は、ピボット部材に対する平行四辺形レバ
ーの枢軸回りに平行四辺形レバーを旋回させてスリット
を通した刃の突出深さを変化させるようにするのに役立
つ。
可能に取り付けられたウォームギヤを具備し、担持部材
はピボット部材に調節可能に連結、好ましくは旋回可能
に取り付けられ、上述の延長部はウォームギヤと係合す
るラックを有し、ラックと係合されているときのウォー
ムギヤの回転は、ピボット部材に対する平行四辺形レバ
ーの枢軸回りに平行四辺形レバーを旋回させてスリット
を通した刃の突出深さを変化させるようにするのに役立
つ。
【0012】鋸組体がチョップ鋸モードにおいて休止し
ているときに鋸組体を、上昇し直立した位置に向けて付
勢する手段がすべての合理的な環境下で設けられなけれ
ばならず、その結果、プランジカットを完了した後に使
用者が鋸組体の微々たるとは云えない重量を持ち上げる
ことが必要とされないようにしなければならない。この
ような手段は標準的には強力なばねの形式をとる。
ているときに鋸組体を、上昇し直立した位置に向けて付
勢する手段がすべての合理的な環境下で設けられなけれ
ばならず、その結果、プランジカットを完了した後に使
用者が鋸組体の微々たるとは云えない重量を持ち上げる
ことが必要とされないようにしなければならない。この
ような手段は標準的には強力なばねの形式をとる。
【0013】しかしながら、鋸をベンチ鋸に転換するた
めにテーブルが引っくり返されたときに問題が発生す
る。今や鋸組体の重量はテーブルに対して反対方向に作
用し、一方ばね又は他の付勢手段は通常同じ向きに作用
する。更に、ベンチ鋸モードにおいて鋸組体は(テーブ
ルが引っくり返される前に)、刃がスリットを通ってず
っと突出するようにテーブル内に突っ込まれる。このこ
とは、ばねに更に張力をかけるのに役立つと共に、切込
み深さの調節に関する問題を更に一層悪化させる。即
ち、調節手段は鋸組体の重量を持ちこたえることができ
なければならないのみならず、調節手段は、今や鋸組体
の重量と同一方向に作用するばね手段によって付与され
る余分の力に対処しなければならない。
めにテーブルが引っくり返されたときに問題が発生す
る。今や鋸組体の重量はテーブルに対して反対方向に作
用し、一方ばね又は他の付勢手段は通常同じ向きに作用
する。更に、ベンチ鋸モードにおいて鋸組体は(テーブ
ルが引っくり返される前に)、刃がスリットを通ってず
っと突出するようにテーブル内に突っ込まれる。このこ
とは、ばねに更に張力をかけるのに役立つと共に、切込
み深さの調節に関する問題を更に一層悪化させる。即
ち、調節手段は鋸組体の重量を持ちこたえることができ
なければならないのみならず、調節手段は、今や鋸組体
の重量と同一方向に作用するばね手段によって付与され
る余分の力に対処しなければならない。
【0014】本発明によって提供される調節装置は、使
用者が操作するのに便利なようになっている。チョップ
鋸モードでは、ピボット部材が鋸の後方に位置するのが
一般的であり、前方を向いた鋸の『口』(即ち、鋸組体
とテーブル間の間隙)が残される。しかしながら、もし
鋸がベンチ鋸モードに引っくり返されると、ピボット部
材は今やテーブルの下方で鋸の前方に位置する。斯くし
て調節手段は鋸の前方において使用者によって容易にア
クセスされることができる。しかしながら、アクセスの
他に、たった数回転で最小切込み深さと最大切込み深さ
間の調節を達成するノブ又はハンドルを有することが望
ましい。
用者が操作するのに便利なようになっている。チョップ
鋸モードでは、ピボット部材が鋸の後方に位置するのが
一般的であり、前方を向いた鋸の『口』(即ち、鋸組体
とテーブル間の間隙)が残される。しかしながら、もし
鋸がベンチ鋸モードに引っくり返されると、ピボット部
材は今やテーブルの下方で鋸の前方に位置する。斯くし
て調節手段は鋸の前方において使用者によって容易にア
クセスされることができる。しかしながら、アクセスの
他に、たった数回転で最小切込み深さと最大切込み深さ
間の調節を達成するノブ又はハンドルを有することが望
ましい。
【0015】しかしながら、もし鋸の重量とばね付勢手
段の作用(その最も張力をかけられた位置における作
用)とが受け入れられなければならないならば、このこ
とは通常、細かい形式の調節、即ち大いに歯車減速され
た形式の調節が用いられなければならないということを
意味する。なぜならば、鋸組体は鋸組体自体の重量とば
ね付勢圧力とに抗して持ち上げられなければならないの
で粗い形式は(一つの方向において)操作するのに困難
であり、かつ粗い形式は他の方向において急峻である可
能性があるからである。
段の作用(その最も張力をかけられた位置における作
用)とが受け入れられなければならないならば、このこ
とは通常、細かい形式の調節、即ち大いに歯車減速され
た形式の調節が用いられなければならないということを
意味する。なぜならば、鋸組体は鋸組体自体の重量とば
ね付勢圧力とに抗して持ち上げられなければならないの
で粗い形式は(一つの方向において)操作するのに困難
であり、かつ粗い形式は他の方向において急峻である可
能性があるからである。
【0016】斯くして本発明によれば、鋸が、鋸組体を
テーブルから離れる方向に付勢するようにピボット部材
と鋸組体間にばね手段を有し、ばね手段はピボット部材
と鋸組体間に配置された中間要素に作用し、中間要素は
二つの位置を有し、これら二つの位置の内の第1の位置
ではテーブルがテーブルの第1位置にあるときにばね手
段が鋸組体の重量を支え、上述の二つの位置の内の第2
の位置では上述の付勢力がほぼ除去されるという更なる
改善が提供される。
テーブルから離れる方向に付勢するようにピボット部材
と鋸組体間にばね手段を有し、ばね手段はピボット部材
と鋸組体間に配置された中間要素に作用し、中間要素は
二つの位置を有し、これら二つの位置の内の第1の位置
ではテーブルがテーブルの第1位置にあるときにばね手
段が鋸組体の重量を支え、上述の二つの位置の内の第2
の位置では上述の付勢力がほぼ除去されるという更なる
改善が提供される。
【0017】斯くして本発明による鋸のベンチ鋸モード
での使用では、切込み深さ調節へのばね手段の追加の作
用が除去され、その結果、他の方法で可能であるであろ
うよりもより粗い形式の調節が用いられることができ
る。上述の中間要素はピボット部材に旋回可能に取り付
けられたトグルレバーを具備することができ、このトグ
ルレバーは、中間要素の上述の第1位置においてばね手
段に張力をかけ、かつトグルレバーは、中間要素の第2
位置に旋回するときに上述の張力を解放すると共に上述
の担持体を上述の延長部と係合するように旋回させる。
での使用では、切込み深さ調節へのばね手段の追加の作
用が除去され、その結果、他の方法で可能であるであろ
うよりもより粗い形式の調節が用いられることができ
る。上述の中間要素はピボット部材に旋回可能に取り付
けられたトグルレバーを具備することができ、このトグ
ルレバーは、中間要素の上述の第1位置においてばね手
段に張力をかけ、かつトグルレバーは、中間要素の第2
位置に旋回するときに上述の張力を解放すると共に上述
の担持体を上述の延長部と係合するように旋回させる。
【0018】上述の担持体とトグルレバーとはピボット
部材内で同一の軸線回りに旋回されることができる。上
述のばね手段はピボット部材内の鋸組体の旋回軸線回り
のトーションばねを具備することができ、このトーショ
ンばねの一端部が鋸組体を押圧すると共にトーションば
ねの他端部がトグルレバーと係合する。中間レバーがト
ーションばねの他端部とトグルレバーとの間に配置され
ることができる。
部材内で同一の軸線回りに旋回されることができる。上
述のばね手段はピボット部材内の鋸組体の旋回軸線回り
のトーションばねを具備することができ、このトーショ
ンばねの一端部が鋸組体を押圧すると共にトーションば
ねの他端部がトグルレバーと係合する。中間レバーがト
ーションばねの他端部とトグルレバーとの間に配置され
ることができる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明を詳細
に説明する。まず初めに図1を参照すると、本発明によ
る鋸10はピボット部材14を有するテーブル12を具
備し、鋸組体16が軸線18回りに旋回可能にピボット
部材14に取り付けられる。
に説明する。まず初めに図1を参照すると、本発明によ
る鋸10はピボット部材14を有するテーブル12を具
備し、鋸組体16が軸線18回りに旋回可能にピボット
部材14に取り付けられる。
【0020】鋸組体16は、回転軸線24を有するモー
タ22を取り付けるハウジング20を具備する。モータ
22はハウジング20内に取り付けられた丸のこ刃26
を、ベルト30による駆動連結を介して軸線28回りに
駆動する。上方ガード32が軸線28回りに旋回可能に
ハウジング20内に取り付けられる。上方ガード32は
平行四辺形レバー34によってピボット部材14に連結
され、この平行四辺形レバー34は両端部において軸線
36,38回りに回動される。軸線36,38を結ぶ線
と、軸線18,28を結ぶ線とは平行をなす。
タ22を取り付けるハウジング20を具備する。モータ
22はハウジング20内に取り付けられた丸のこ刃26
を、ベルト30による駆動連結を介して軸線28回りに
駆動する。上方ガード32が軸線28回りに旋回可能に
ハウジング20内に取り付けられる。上方ガード32は
平行四辺形レバー34によってピボット部材14に連結
され、この平行四辺形レバー34は両端部において軸線
36,38回りに回動される。軸線36,38を結ぶ線
と、軸線18,28を結ぶ線とは平行をなす。
【0021】同様に、下方ガード40が軸線28回りに
旋回可能にハウジング20内に取り付けられる。下方ガ
ード40は、刃26を露呈させるようにアクチュエータ
レバー(図示しない)によって開放される。このように
下方ガード40が開放されて刃26が露呈されたとき、
鋸組体16は軸線18回りに下方に旋回することがで
き、斯くしてフェンス42に当たった状態でテーブル1
2上に支持された工作物(図示しない)内に刃26を突
っ込むようにすることができる。テーブル12はスリッ
ト(図示しない)を有し、鋸組体16が図4に示される
位置まで下方に旋回するときに刃26がこのスリットを
通過する。
旋回可能にハウジング20内に取り付けられる。下方ガ
ード40は、刃26を露呈させるようにアクチュエータ
レバー(図示しない)によって開放される。このように
下方ガード40が開放されて刃26が露呈されたとき、
鋸組体16は軸線18回りに下方に旋回することがで
き、斯くしてフェンス42に当たった状態でテーブル1
2上に支持された工作物(図示しない)内に刃26を突
っ込むようにすることができる。テーブル12はスリッ
ト(図示しない)を有し、鋸組体16が図4に示される
位置まで下方に旋回するときに刃26がこのスリットを
通過する。
【0022】平行四辺形レバー34は、ピボット部材1
4に対する上方ガード32の方向を維持し、従ってテー
ブル12に対する上方ガード32の方向を維持する。図
1から図4において鋸10は四つの位置にある状態で示
されており、これらの四つの位置において下方ガード4
0は四つの異なる位置に位置している。
4に対する上方ガード32の方向を維持し、従ってテー
ブル12に対する上方ガード32の方向を維持する。図
1から図4において鋸10は四つの位置にある状態で示
されており、これらの四つの位置において下方ガード4
0は四つの異なる位置に位置している。
【0023】平行四辺形レバー34は、下方ガード40
のフランジ100の頂面101に当接する延長部35を
有する。この配置の幾何学的解析によれば、延長部35
がフランジ100に当接している間に鋸組体16は図1
に示される位置から軸線18回りに下方に向けて旋回す
ることができないということがわかる。このことは錠を
形成し、この錠は、上述のアクチュエータレバーによっ
て下方ガード40を図2に示される位置まで開放するこ
とにより解放される。図2に示される位置においてフラ
ンジ100は延長部35の下から外れるように移動して
おり、斯くして鋸組体16は今や軸線18回りに旋回す
ることが許容される。
のフランジ100の頂面101に当接する延長部35を
有する。この配置の幾何学的解析によれば、延長部35
がフランジ100に当接している間に鋸組体16は図1
に示される位置から軸線18回りに下方に向けて旋回す
ることができないということがわかる。このことは錠を
形成し、この錠は、上述のアクチュエータレバーによっ
て下方ガード40を図2に示される位置まで開放するこ
とにより解放される。図2に示される位置においてフラ
ンジ100は延長部35の下から外れるように移動して
おり、斯くして鋸組体16は今や軸線18回りに旋回す
ることが許容される。
【0024】図3において鋸組体16は、フェンス42
に当たった状態でテーブル12上に配置された工作物を
切削するように軸線18回りに下方に旋回される。図2
に示される位置と図3に示される位置との間で延長部3
5はフランジ100のカム面103と係合し、その結果
鋸組体16の下方への移動は下方ガード40を更に開放
させる。図4では下方ガード40は上方ガード32の内
側に完全に引っ込められている。
に当たった状態でテーブル12上に配置された工作物を
切削するように軸線18回りに下方に旋回される。図2
に示される位置と図3に示される位置との間で延長部3
5はフランジ100のカム面103と係合し、その結果
鋸組体16の下方への移動は下方ガード40を更に開放
させる。図4では下方ガード40は上方ガード32の内
側に完全に引っ込められている。
【0025】これまで説明してきた鋸10はチョップ鋸
である。しかしながら、テーブル12は好ましくは、テ
ーブル12が反転されることを可能にするようにフレー
ム内に取り付けられる。この配置のための適切な機構が
英国特許出願第9218363号に記載されている。な
お、欧州特許EP0502350号に示されている配
置、または西独特許DE1628992号に示されてい
る配置でも十分である。
である。しかしながら、テーブル12は好ましくは、テ
ーブル12が反転されることを可能にするようにフレー
ム内に取り付けられる。この配置のための適切な機構が
英国特許出願第9218363号に記載されている。な
お、欧州特許EP0502350号に示されている配
置、または西独特許DE1628992号に示されてい
る配置でも十分である。
【0026】図5および図6では鋸10は、ベンチ鋸と
して使用されるように反転された状態で示されている。
このベンチ鋸の状態では刃26はテーブル12内のスリ
ット(図示しない)を通って突出する。テーブル12が
引っくり返される前に、二つの特徴的行為が為される。
図1に示される位置において、裂きナイフ(riving kni
fe) 110が軸線112回りに180°だけ回転され
る。これにより裂きナイフ110は、図5および図6に
示されるベンチ鋸モードにおける縦挽き鋸作用(rip-sa
wing) のための有効な位置に持って来られる。明らかに
ナイフ110は、この位置にあるときに軸線112回り
に回転されることができない。第2に、図1に示す位置
にあるときにばね解放式トグルレバー114が後述する
ように作動され、その結果鋸組体16を図1に示す鋸の
休止位置に向けて付勢するばね圧を解放するようにし、
かつ同時に後述するウォームギヤ担持体116を平行四
辺形レバー34のもう一つの延長部118と係合させる
ようにする。このことは、鋸組体16を図5および図6
に示される位置に錠止するのに役立ち、斯くして鋸組体
16がこの方向に引っくり返されることができる。
して使用されるように反転された状態で示されている。
このベンチ鋸の状態では刃26はテーブル12内のスリ
ット(図示しない)を通って突出する。テーブル12が
引っくり返される前に、二つの特徴的行為が為される。
図1に示される位置において、裂きナイフ(riving kni
fe) 110が軸線112回りに180°だけ回転され
る。これにより裂きナイフ110は、図5および図6に
示されるベンチ鋸モードにおける縦挽き鋸作用(rip-sa
wing) のための有効な位置に持って来られる。明らかに
ナイフ110は、この位置にあるときに軸線112回り
に回転されることができない。第2に、図1に示す位置
にあるときにばね解放式トグルレバー114が後述する
ように作動され、その結果鋸組体16を図1に示す鋸の
休止位置に向けて付勢するばね圧を解放するようにし、
かつ同時に後述するウォームギヤ担持体116を平行四
辺形レバー34のもう一つの延長部118と係合させる
ようにする。このことは、鋸組体16を図5および図6
に示される位置に錠止するのに役立ち、斯くして鋸組体
16がこの方向に引っくり返されることができる。
【0027】次に図7から図9を参照すると、鋸組体1
6のハウジング20は、ピボット軸線18を形成するよ
うにピボット部材14の軸122上に回転可能に支承さ
れたスリーブ120を有する。トーションばね124が
スリーブ120の周りに巻かれ、トーションばね124
の一方の端部126は、鋸組体16のハウジング20に
連結されたモータ22のハウジングに当接する。トーシ
ョンばね124の他方の端部128は軸線130回りに
旋回可能に中間レバー132に取り付けられる。中間レ
バー132の他方の端部は軸線134回りに旋回可能に
トグルレバー114に取り付けられる。トグルレバー1
14は軸線136回りに旋回可能にピボット部材14に
取り付けられる。図7ではトグルレバー114はその第
1の位置で示されている。鋸10が図1から図4に示さ
れるようにチョップ鋸として使用されるときに、トグル
レバー114がこの第1位置に配置される。ここでトグ
ルレバー114がその最大範囲まで時計回り方向に回転
され、そのときトグルレバー114のかかと部140が
モータハウジング22に当接する。この位置においてト
ーションばね124は十分に張力をかけられており、そ
の結果トーションばね124の端部126は鋸組体16
の重量を支えることができる。
6のハウジング20は、ピボット軸線18を形成するよ
うにピボット部材14の軸122上に回転可能に支承さ
れたスリーブ120を有する。トーションばね124が
スリーブ120の周りに巻かれ、トーションばね124
の一方の端部126は、鋸組体16のハウジング20に
連結されたモータ22のハウジングに当接する。トーシ
ョンばね124の他方の端部128は軸線130回りに
旋回可能に中間レバー132に取り付けられる。中間レ
バー132の他方の端部は軸線134回りに旋回可能に
トグルレバー114に取り付けられる。トグルレバー1
14は軸線136回りに旋回可能にピボット部材14に
取り付けられる。図7ではトグルレバー114はその第
1の位置で示されている。鋸10が図1から図4に示さ
れるようにチョップ鋸として使用されるときに、トグル
レバー114がこの第1位置に配置される。ここでトグ
ルレバー114がその最大範囲まで時計回り方向に回転
され、そのときトグルレバー114のかかと部140が
モータハウジング22に当接する。この位置においてト
ーションばね124は十分に張力をかけられており、そ
の結果トーションばね124の端部126は鋸組体16
の重量を支えることができる。
【0028】後述するようにノブ142(図9参照)を
押すと、トグルレバー114が反時計回り方向に回転さ
れることができ、トーションばね124の張力を次第に
解放する。この操作の間に、使用者が鋸組体16の重量
を支えつつ鋸組体16をテーブル12内にゆっくり降下
させることが好ましい。図8に示されるトグルレバー1
14の第2の位置では、トグルレバー114の脚部14
4がウォームギヤ担持体116のかかと部146に当接
し、かつこのウォームギヤ担持体116を、平行四辺形
レバー34の延長部118の端部上に形成されたラック
150と係合させる。鋸組体16がテーブル12の近く
まで降下したときで且つ刃26がテーブル12内のスリ
ットに侵入する直前に、ラック150がウォームギヤ担
持体116と係合する。
押すと、トグルレバー114が反時計回り方向に回転さ
れることができ、トーションばね124の張力を次第に
解放する。この操作の間に、使用者が鋸組体16の重量
を支えつつ鋸組体16をテーブル12内にゆっくり降下
させることが好ましい。図8に示されるトグルレバー1
14の第2の位置では、トグルレバー114の脚部14
4がウォームギヤ担持体116のかかと部146に当接
し、かつこのウォームギヤ担持体116を、平行四辺形
レバー34の延長部118の端部上に形成されたラック
150と係合させる。鋸組体16がテーブル12の近く
まで降下したときで且つ刃26がテーブル12内のスリ
ットに侵入する直前に、ラック150がウォームギヤ担
持体116と係合する。
【0029】次に図10(a)および図10(b)を参
照すると、ウォームギヤ担持体116はウォームギヤ1
52を担持し、このウォームギヤ152は、ウォームギ
ヤ152の一端部上に形成されたノブ156によって縦
方向軸線154回りにウォームギヤ担持体116内で回
転可能となっている。図8に示されるようにラック15
0と係合されたとき、ノブ156の回転はウォームギヤ
152を回転させ、かつラック150をほぼ軸線154
方向に移動させ、かつ平行四辺形レバー34をその軸線
38回りにピボット部材14に対して旋回させ、このよ
うにして鋸組体16をテーブル12に対して上昇および
下降させる。トーションばね124の張力が既に解放さ
れているので、鋸組体16の重量のみがウォームギヤ1
52によって支持されることを必要とする。従ってこの
ウォームギヤ152は比較的粗いねじ山を有することが
でき、その結果図5に示される位置と図6に示される位
置との間でテーブル12を通って突出する刃26の切込
み深さの調節をするのにノブ156のほんの数回転が必
要とされるのみである。しかしながら、もしトーション
ばね124が未だに完全に張力をかけられていたなら
ば、ウォームギヤ152上の荷重およびレバー34,1
18上の荷重が2倍以上になり、このような粗いねじ山
は実用的なものとはならないであろう。
照すると、ウォームギヤ担持体116はウォームギヤ1
52を担持し、このウォームギヤ152は、ウォームギ
ヤ152の一端部上に形成されたノブ156によって縦
方向軸線154回りにウォームギヤ担持体116内で回
転可能となっている。図8に示されるようにラック15
0と係合されたとき、ノブ156の回転はウォームギヤ
152を回転させ、かつラック150をほぼ軸線154
方向に移動させ、かつ平行四辺形レバー34をその軸線
38回りにピボット部材14に対して旋回させ、このよ
うにして鋸組体16をテーブル12に対して上昇および
下降させる。トーションばね124の張力が既に解放さ
れているので、鋸組体16の重量のみがウォームギヤ1
52によって支持されることを必要とする。従ってこの
ウォームギヤ152は比較的粗いねじ山を有することが
でき、その結果図5に示される位置と図6に示される位
置との間でテーブル12を通って突出する刃26の切込
み深さの調節をするのにノブ156のほんの数回転が必
要とされるのみである。しかしながら、もしトーション
ばね124が未だに完全に張力をかけられていたなら
ば、ウォームギヤ152上の荷重およびレバー34,1
18上の荷重が2倍以上になり、このような粗いねじ山
は実用的なものとはならないであろう。
【0030】トグルレバー114をその二つの位置間で
移動させることは錠の解放を必要とする。もし錠が設け
られていなかったならば、図7に示されるトグルレバー
114の位置からのトグルレバー114の不注意な解放
は悲惨な結果をもたらすことがあるであろう。任意の形
式の錠が用いられることができるが、図10および図1
1は一つの適切な実施例を示している。
移動させることは錠の解放を必要とする。もし錠が設け
られていなかったならば、図7に示されるトグルレバー
114の位置からのトグルレバー114の不注意な解放
は悲惨な結果をもたらすことがあるであろう。任意の形
式の錠が用いられることができるが、図10および図1
1は一つの適切な実施例を示している。
【0031】軸線136は、ねじ160によってピボッ
ト部材14に取り付けられた軸158により形成され
る。ウォームギヤ担持体116は軸158上で自由に旋
回する。軸158の肩部164はトグルレバー114の
カラー166を軸158上に保持する。トグルレバー1
14の穴168は上述のノブ142を受容する。ノブ1
42は四つのスプライン170を有し、これらのスプラ
イン170は穴168内の対応するスリットと係合し、
その結果ノブ142は軸158回りにトグルレバー11
4と共に回転するように拘束される。しかしながら、軸
158自体に短いスプライン付き部分162が設けられ
ると共に、ノブ142の穴172にも同様に対応するス
プライン付き部分174が設けられる。
ト部材14に取り付けられた軸158により形成され
る。ウォームギヤ担持体116は軸158上で自由に旋
回する。軸158の肩部164はトグルレバー114の
カラー166を軸158上に保持する。トグルレバー1
14の穴168は上述のノブ142を受容する。ノブ1
42は四つのスプライン170を有し、これらのスプラ
イン170は穴168内の対応するスリットと係合し、
その結果ノブ142は軸158回りにトグルレバー11
4と共に回転するように拘束される。しかしながら、軸
158自体に短いスプライン付き部分162が設けられ
ると共に、ノブ142の穴172にも同様に対応するス
プライン付き部分174が設けられる。
【0032】ノブ142はばね176によって、図10
(a)に示される位置に向けて付勢されている。図10
(a)に示される位置では、軸158のスプライン付き
部分162とノブ142のスプライン付き部分174と
が合致している(図11(a)参照)。斯くしてトグル
レバー114は軸158上で回転方向に錠止される。し
かしながら、ばね176を圧縮しつつノブ142が押し
下げられると、スプライン162,174が係合を離脱
されてトグルレバー114が回転されることができる
(図10(b)および図11(b)参照)。
(a)に示される位置に向けて付勢されている。図10
(a)に示される位置では、軸158のスプライン付き
部分162とノブ142のスプライン付き部分174と
が合致している(図11(a)参照)。斯くしてトグル
レバー114は軸158上で回転方向に錠止される。し
かしながら、ばね176を圧縮しつつノブ142が押し
下げられると、スプライン162,174が係合を離脱
されてトグルレバー114が回転されることができる
(図10(b)および図11(b)参照)。
【0033】最後に図7および図8を再び参照すると、
上昇した休止位置においてトーションばね124の両端
部が互いに約90°をなすようにトーションばね124
がねじられて配置される。図4に示される位置まで旋回
する間に更なる45°又はそれ以上の角度が付加される
ことができる。ばね力は軸線130と軸線134間に作
用し、これは、トグルレバー114を時計回り方向に回
転させる傾向を持つことがわかる。この位置においてか
かと部140がモータ22に当接し、いずれにせよ軸線
130と軸線134とを結ぶ線が軸線136に非常に近
いので、最大のばね圧縮時においてさえトグルレバー1
14上のトルクは極めて小さい。
上昇した休止位置においてトーションばね124の両端
部が互いに約90°をなすようにトーションばね124
がねじられて配置される。図4に示される位置まで旋回
する間に更なる45°又はそれ以上の角度が付加される
ことができる。ばね力は軸線130と軸線134間に作
用し、これは、トグルレバー114を時計回り方向に回
転させる傾向を持つことがわかる。この位置においてか
かと部140がモータ22に当接し、いずれにせよ軸線
130と軸線134とを結ぶ線が軸線136に非常に近
いので、最大のばね圧縮時においてさえトグルレバー1
14上のトルクは極めて小さい。
【0034】一方、図8に示される位置ではトーション
ばね124は完全に自由であるように配置され、従って
トグルレバー114上に残留トルクは存在しない。更
に、トグルレバー114が図8に示される位置から再び
トーションばね124に張力をかけるように作動された
とき、軸線134と軸線130とを結ぶ線は再びトーシ
ョンばね端部128を軸線18回りに時計回り方向に回
転させるのに役立つ。最初に小さなトルクしか加えられ
ることができないが(なぜならば、この線は軸線18に
近いからである)、トーションばね124は自由であ
り、かつわずかな抵抗しか示さない。
ばね124は完全に自由であるように配置され、従って
トグルレバー114上に残留トルクは存在しない。更
に、トグルレバー114が図8に示される位置から再び
トーションばね124に張力をかけるように作動された
とき、軸線134と軸線130とを結ぶ線は再びトーシ
ョンばね端部128を軸線18回りに時計回り方向に回
転させるのに役立つ。最初に小さなトルクしか加えられ
ることができないが(なぜならば、この線は軸線18に
近いからである)、トーションばね124は自由であ
り、かつわずかな抵抗しか示さない。
【図1】本発明による鋸のチョップ鋸モードでの第1の
位置を示す側面図である。
位置を示す側面図である。
【図2】本発明による鋸のチョップ鋸モードでの第2の
位置を示す側面図である。
位置を示す側面図である。
【図3】本発明による鋸のチョップ鋸モードでの第3の
位置を示す側面図である。
位置を示す側面図である。
【図4】本発明による鋸のチョップ鋸モードでの第4の
位置を示す側面図である。
位置を示す側面図である。
【図5】図1から図4に示す鋸のベンチ鋸モードでの第
1の位置を示す側面図である。
1の位置を示す側面図である。
【図6】図1から図4に示す鋸のベンチ鋸モードでの第
2の位置を示す側面図である。
2の位置を示す側面図である。
【図7】本発明によるばね解放装置の第1の位置を示す
側面図である。
側面図である。
【図8】本発明によるばね解放装置の第2の位置を示す
側面図である。
側面図である。
【図9】図8の矢印IXに沿ってみた図である。
【図10】図8の矢印Xに沿ってみた図であって、
(a)はノブがばねによって押し上げられている状態、
(b)はノブが押し下げられている状態を夫々表わして
いる。
(a)はノブがばねによって押し上げられている状態、
(b)はノブが押し下げられている状態を夫々表わして
いる。
【図11】(a)は図10(a)のA−A線に沿ってみ
た断面図、(b)は図10(b)のB−B線に沿ってみ
た断面図である。
た断面図、(b)は図10(b)のB−B線に沿ってみ
た断面図である。
【図12】図1の XII−XII 線にそってみた断面図であ
る。
る。
10…鋸 12…テーブル 14…ピボット部材 16…鋸組体 20…ハウジング 22…モータ 26…刃(丸のこ刃) 32…上方ガード 34…平行四辺形レバー 35…延長部 40…下方ガード 110…裂きナイフ 114…トグルレバー 116…ウォームギヤ担持体 118…延長部 124…トーションばね 132…中間レバー 142…ノブ 150…ラック 152…ウォームギヤ 156…ノブ
Claims (9)
- 【請求項1】 鋸であって、フレームと、該フレーム内
に取り付けられかつ二つの位置をとるようになっている
テーブルと、該テーブルの第1の側面上のピボット部材
と、該ピボット部材に対して旋回される鋸組体と、該鋸
組体内に支承された刃と、該刃を駆動するモータと、該
刃の上方部分を覆う上方ガードとを具備し、該上方ガー
ドは該鋸組体に旋回可能に取り付けられ、更に、上記テ
ーブル内のスリットを具備し、上記刃は該スリットを通
って突出するようになっており、上記テーブルの上記二
つの位置の内の第1の位置では上記鋸組体がテーブルの
上方に位置し、これにより鋸はテーブルの上記第1側面
上に支持された工作物上にプランジカットを施すための
チョップ鋸を形成し、テーブルの上記二つの位置の内の
第2の位置では鋸組体がテーブルの下方に位置し、これ
により鋸はテーブルの第2の反対側の側面上で上記刃が
通過される工作物上に切削を施すためのベンチ鋸を形成
し、更に、平行四辺形レバーを具備し、該平行四辺形レ
バーは上記ピボット部材および上記上方ガードに対して
旋回可能な連結を有し、これにより該ピボット部材に対
する該上方ガードの方向が維持され、更に、該平行四辺
形レバーの延長部を具備し、上記鋸組体がその第2の位
置にあるときに該延長部が調節手段を介して上記ピボッ
ト部材と協働してピボット部材に対する上記鋸組体の位
置が該調節手段によって制御されるようにするようにな
っている、鋸。 - 【請求項2】 上記調節手段は担持部材内に回転可能に
取り付けられたウォームギヤを具備し、該担持部材は上
記ピボット部材に調節可能に連結され、上記延長部は該
ウォームギヤと係合するラックを有し、該ラックと係合
されているときのウォームギヤの回転は、ピボット部材
に対する上記平行四辺形レバーの枢軸回りに該平行四辺
形レバーを旋回させて上記スリットを通した上記刃の突
出深さを変化させるようにするのに役立つ、請求項1に
記載の鋸。 - 【請求項3】 上記鋸組体を上記テーブルから離れる方
向に付勢するように上記ピボット部材と鋸組体間にばね
手段が設けられ、該ばね手段はピボット部材と鋸組体間
に配置された中間要素に作用し、該中間要素は二つの位
置を有し、該二つの位置の内の第1の位置ではテーブル
がテーブルの第1位置にあるときに該ばね手段が上記鋸
組体の重量を支え、該二つの位置の内の第2の位置では
上記付勢力がほぼ除去される、請求項1または2に記載
の鋸。 - 【請求項4】 上記担持部材が上記ピボット部材に旋回
可能に取り付けられ、上記中間要素はピボット部材に旋
回可能に取り付けられたトグルレバーを具備し、該トグ
ルレバーは、上記中間要素の第1位置において上記ばね
手段に張力をかけ、かつ該トグルレバーは、上記中間要
素の第2位置に旋回するときに上記張力を解放すると共
に上記担持体を上記延長部と係合するように旋回させ
る、請求項3に記載の鋸。 - 【請求項5】 上記担持体と上記トグルレバーとは上記
ピボット部材内で同一の軸線回りに旋回される、請求項
4に記載の鋸。 - 【請求項6】 上記ばね手段はピボット部材内の鋸組体
の旋回軸線回りのトーションばねを具備し、該トーショ
ンばねの一端部が鋸組体を押圧すると共に該トーション
ばねの他端部が上記トグルレバーと係合する、請求項4
または5に記載の鋸。 - 【請求項7】 中間レバーが上記ばねの上記他端部と上
記トグルレバーとの間に配置される、請求項6に記載の
鋸。 - 【請求項8】 上記ばねの上記他端部は第1の軸線回り
に旋回可能に上記中間レバーに取り付けられ、該中間レ
バーは第2の軸線回りに旋回可能に上記中間要素に取り
付けられ、該中間要素は第3の軸線回りに旋回可能に上
記ピボット部材に取り付けられ、該各軸線は互いに平行
をなし、該第1軸線と該第2軸線とを結ぶ線は、上記ば
ねの上記第1位置において該第3軸線の一側に位置する
と共に上記第2位置において該第3軸線の他側に位置す
る、請求項7に記載の鋸。 - 【請求項9】 上記ばね手段が上記第2位置において中
立である、請求項3から8までのいずれか一項に記載の
鋸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19417594A JPH0857712A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19417594A JPH0857712A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 鋸 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0857712A true JPH0857712A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16320181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19417594A Withdrawn JPH0857712A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 鋸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0857712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107900454A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-04-13 | 东莞市益松数控科技有限公司 | 使用线性锯加工板材的方法和数控锯床设备 |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP19417594A patent/JPH0857712A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107900454A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-04-13 | 东莞市益松数控科技有限公司 | 使用线性锯加工板材的方法和数控锯床设备 |
| CN107900454B (zh) * | 2017-11-10 | 2024-05-14 | 东莞市益松数控科技有限公司 | 使用线性锯加工板材的方法和数控锯床设备 |
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