JPH0857789A - クランパー - Google Patents
クランパーInfo
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- JPH0857789A JPH0857789A JP6213277A JP21327794A JPH0857789A JP H0857789 A JPH0857789 A JP H0857789A JP 6213277 A JP6213277 A JP 6213277A JP 21327794 A JP21327794 A JP 21327794A JP H0857789 A JPH0857789 A JP H0857789A
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- JP
- Japan
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- pair
- slider
- sliders
- work
- rollers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価で、高精度の位置決め保持ができる構造
にしたクランパーを提供する。 【構成】 直進往復動される第1のスライダー2と、ガ
イドレール3と、このガイドレール3に案内されて往復
移動される一対の第2のスライダー4A,4Bと、この
一対の第2のスライダー4A,4Bと第1のスライダー
2との間に各々リンク結合されていて、第1のスライダ
ー2の移動を一対の第2のスライダー4A,4Bがそれ
ぞれ互いに相異なる方向に往復移動させる動きに変換す
るための左右一対のリンク片5A,5Bと、一対の第2
のスライダー4A,4Bのうちの一方のスライダー4A
に取り付けられた一対の位置決めクランプ用のローラ6
A,6Bと、このローラ6A,6Bと対向し、かつこの
ローラ6A,6Bの略中間に位置して他方のスライダー
4Bに取り付けられた1つの位置決めクランプ用のロー
ラ6Cとを備え、3つのローラ6A,6B,6Cとでワ
ーク57を両側より挟持するようにした。
にしたクランパーを提供する。 【構成】 直進往復動される第1のスライダー2と、ガ
イドレール3と、このガイドレール3に案内されて往復
移動される一対の第2のスライダー4A,4Bと、この
一対の第2のスライダー4A,4Bと第1のスライダー
2との間に各々リンク結合されていて、第1のスライダ
ー2の移動を一対の第2のスライダー4A,4Bがそれ
ぞれ互いに相異なる方向に往復移動させる動きに変換す
るための左右一対のリンク片5A,5Bと、一対の第2
のスライダー4A,4Bのうちの一方のスライダー4A
に取り付けられた一対の位置決めクランプ用のローラ6
A,6Bと、このローラ6A,6Bと対向し、かつこの
ローラ6A,6Bの略中間に位置して他方のスライダー
4Bに取り付けられた1つの位置決めクランプ用のロー
ラ6Cとを備え、3つのローラ6A,6B,6Cとでワ
ーク57を両側より挟持するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを両側より挟持
して位置決め保持するためのクランパーに関するもので
ある。
して位置決め保持するためのクランパーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ワークを両側より挟持して位置決め保持
するクランパーは従来より数多くのものが存在してい
る。図4及び図5は、それぞれ従来のクランパーの例を
示すものである。なお、図4及び図5において、同一符
号を付して示しているものは、それぞれ対応しているも
のを示している。
するクランパーは従来より数多くのものが存在してい
る。図4及び図5は、それぞれ従来のクランパーの例を
示すものである。なお、図4及び図5において、同一符
号を付して示しているものは、それぞれ対応しているも
のを示している。
【0003】そこで、図4に示すクランパーに付いて説
明すると、ここでのクランパーは、支軸51を支点とし
て回動される左右一対のアーム52,53を有し、この
各アーム52,53に位置決めクランプ作用点としての
一対のローラ(54a,54b)、(55a,55b)
が取り付けられている。なお、ここでのローラ54aと
55a及びローラ54bと55bは互いに対称な位置に
配置されている。さらに、図中、符号56はワーク位置
決め用の固定端である。また、ワーク57は、ローラ5
4aと55a及びローラ54bと55bで挟持される面
が左右対称形となっており、さらにそれぞれの面57
b,57cが大きな曲面として形成された物を一例とし
ている。
明すると、ここでのクランパーは、支軸51を支点とし
て回動される左右一対のアーム52,53を有し、この
各アーム52,53に位置決めクランプ作用点としての
一対のローラ(54a,54b)、(55a,55b)
が取り付けられている。なお、ここでのローラ54aと
55a及びローラ54bと55bは互いに対称な位置に
配置されている。さらに、図中、符号56はワーク位置
決め用の固定端である。また、ワーク57は、ローラ5
4aと55a及びローラ54bと55bで挟持される面
が左右対称形となっており、さらにそれぞれの面57
b,57cが大きな曲面として形成された物を一例とし
ている。
【0004】そして、ワーク57を挟持する場合は、一
対のアーム52,53を図中に一点鎖線で示す位置まで
各々外側に回動させた状態において、まずワーク57の
端面57aを固定端56に当接位置決めさせる。次い
で、ローラ54aと55a及びローラ54bと55bが
ワーク57の面57b,57cに当接するまで各アーム
52,53を内側に回動させ、ローラ54aと55a及
びローラ54bと55bとでワーク57を挟むと挟持す
ることができる。
対のアーム52,53を図中に一点鎖線で示す位置まで
各々外側に回動させた状態において、まずワーク57の
端面57aを固定端56に当接位置決めさせる。次い
で、ローラ54aと55a及びローラ54bと55bが
ワーク57の面57b,57cに当接するまで各アーム
52,53を内側に回動させ、ローラ54aと55a及
びローラ54bと55bとでワーク57を挟むと挟持す
ることができる。
【0005】次に、図5に示すクランパーは、ワーク5
7を挟んで前後の位置に対称な形で第1と第2のクラン
パー部60a,60bを配設して成るものである。各ク
ランパー部60a,60bは、支軸61を支点として回
動される左右一対のアーム62,63を有し、この各ア
ーム62,63に位置決めクランプ作用点としてのロー
ラ64,65が取り付けられている。なお、ここでのロ
ーラ64と65は互いに対象な位置に配置されている。
7を挟んで前後の位置に対称な形で第1と第2のクラン
パー部60a,60bを配設して成るものである。各ク
ランパー部60a,60bは、支軸61を支点として回
動される左右一対のアーム62,63を有し、この各ア
ーム62,63に位置決めクランプ作用点としてのロー
ラ64,65が取り付けられている。なお、ここでのロ
ーラ64と65は互いに対象な位置に配置されている。
【0006】そして、ワーク57を挟持する場合は、一
対のアーム62,63を図中に一点鎖線で示す位置まで
各々外側に回動させた状態において、まずワーク57の
端面57aを固定端56に当接位置決めさせる。次い
で、ローラ54aと55aがワーク57の面57b,5
7cにそれぞれ当接するまで各アーム52,53を内側
に回動させ、ローラ54aと55aとでワーク57を各
々挟むと挟持することができる。
対のアーム62,63を図中に一点鎖線で示す位置まで
各々外側に回動させた状態において、まずワーク57の
端面57aを固定端56に当接位置決めさせる。次い
で、ローラ54aと55aがワーク57の面57b,5
7cにそれぞれ当接するまで各アーム52,53を内側
に回動させ、ローラ54aと55aとでワーク57を各
々挟むと挟持することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示した従来構造のクランパーでは、1つのアームにそれ
ぞれ2つのローラ(54a,54b)、(55a,55
b)を位置決めクランプ作用点として設けており、4つ
のローラ(54a,54b)、(55a,55b)でワ
ーク57をクランプするようにしているので、この4つ
の位置決めクランプ作用点のうち、1つの作用点が当接
されずに空隙が生じて傾いてしまう虞がある。このた
め、高精度な位置決めができないと言う問題点があっ
た。
示した従来構造のクランパーでは、1つのアームにそれ
ぞれ2つのローラ(54a,54b)、(55a,55
b)を位置決めクランプ作用点として設けており、4つ
のローラ(54a,54b)、(55a,55b)でワ
ーク57をクランプするようにしているので、この4つ
の位置決めクランプ作用点のうち、1つの作用点が当接
されずに空隙が生じて傾いてしまう虞がある。このた
め、高精度な位置決めができないと言う問題点があっ
た。
【0008】一方、図5に示した従来構造のクランパー
では、1つのアームにそれぞれ1つづつのローラ64,
65を取り付けているので、4つの位置決めクランプ作
用点のうち、1つの作用点が当接されずに空隙が生じて
しまうと言うようなことも無く、精度良く位置決めする
ことができる。しかしながら、一対のクランパー部60
a,60bを用いるので機構が複雑化し、装置が高価に
なると言う問題点があった。
では、1つのアームにそれぞれ1つづつのローラ64,
65を取り付けているので、4つの位置決めクランプ作
用点のうち、1つの作用点が当接されずに空隙が生じて
しまうと言うようなことも無く、精度良く位置決めする
ことができる。しかしながら、一対のクランパー部60
a,60bを用いるので機構が複雑化し、装置が高価に
なると言う問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は安価で高精度の位置決め保持がで
きる構造にしたクランパーを提供することにある。さら
に、他の目的は、以下に説明する内容の中で順次明らか
にして行く。
のであり、その目的は安価で高精度の位置決め保持がで
きる構造にしたクランパーを提供することにある。さら
に、他の目的は、以下に説明する内容の中で順次明らか
にして行く。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明にあ
っては、直進往復動される第1のスライダーと、ガイド
レールと、前記ガイドレールに案内されて往復移動され
る一対の第2のスライダーと、前記一対の第2のスライ
ダーと前記第1のスライダーとの間に各々リンク結合さ
れていて、前記第1のスライダーの移動を前記一対の第
2のスライダーがそれぞれ互いに相異なる方向に往復移
動させる動きに変換するための左右一対のリンク片と、
前記一対の第2のスライダーのうちの一方のスライダー
に取り付けられた一対の位置決めクランプ作用点と、前
記一方のスライダーに取り付けられた一対の位置決めク
ランプ作用点と対向し、かつ前記一対のクランプ作用点
の略中間に位置して前記第2のスライダーのうちの他方
のスライダーに取り付けられた1つの位置決めクランプ
作用点とを備え、前記一方のスライダーに設けられた一
対のクランプ作用点と前記他方のスライダーに設けられ
た1つのクランプ作用点との、3つのクランプ作用点で
ワークを両側より挟持するようにした、構成とすること
によって達成される。
っては、直進往復動される第1のスライダーと、ガイド
レールと、前記ガイドレールに案内されて往復移動され
る一対の第2のスライダーと、前記一対の第2のスライ
ダーと前記第1のスライダーとの間に各々リンク結合さ
れていて、前記第1のスライダーの移動を前記一対の第
2のスライダーがそれぞれ互いに相異なる方向に往復移
動させる動きに変換するための左右一対のリンク片と、
前記一対の第2のスライダーのうちの一方のスライダー
に取り付けられた一対の位置決めクランプ作用点と、前
記一方のスライダーに取り付けられた一対の位置決めク
ランプ作用点と対向し、かつ前記一対のクランプ作用点
の略中間に位置して前記第2のスライダーのうちの他方
のスライダーに取り付けられた1つの位置決めクランプ
作用点とを備え、前記一方のスライダーに設けられた一
対のクランプ作用点と前記他方のスライダーに設けられ
た1つのクランプ作用点との、3つのクランプ作用点で
ワークを両側より挟持するようにした、構成とすること
によって達成される。
【0011】
【作用】この構成によれば、ワークを、このワークの片
側に配置される2つのクランプ作用点と、この2つのク
ランプ作用点の略中間に対応させて他の片側に配置され
た1つのクランプ作用点との、3つのクランプ作用点で
挟持するので、3つのクランプ作用点の中の1つがワー
クに添接されずに傾いてしまうと言うようなこともな
く、簡単な構造で高精度に位置決めを行うことができ
る。
側に配置される2つのクランプ作用点と、この2つのク
ランプ作用点の略中間に対応させて他の片側に配置され
た1つのクランプ作用点との、3つのクランプ作用点で
挟持するので、3つのクランプ作用点の中の1つがワー
クに添接されずに傾いてしまうと言うようなこともな
く、簡単な構造で高精度に位置決めを行うことができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例として示すク
ランパーの全体構成配置図である。図1において、この
クランパーは、大きくは基板1と、第1のスライダー2
と、一対の第2のスライダー4A,4Bと、左右一対の
リンク片5A,5Bと、クランプ作用点としての3つの
ローラ6A,6B,6C等で構成されている。
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例として示すク
ランパーの全体構成配置図である。図1において、この
クランパーは、大きくは基板1と、第1のスライダー2
と、一対の第2のスライダー4A,4Bと、左右一対の
リンク片5A,5Bと、クランプ作用点としての3つの
ローラ6A,6B,6C等で構成されている。
【0013】さらに詳述すると、基板1は図示せぬ装置
本体にボルト7により固定して取り付けられるものであ
る。そして、この基板1上にはスプリング掛け止め部材
8が固定して取り付けられていると共に、ストッパー9
が下方に向かって突出された状態にして取り付けられて
いる。なお、このストッパー9はボルトで形成されてい
て、ねじ込み量を変えることにより下方への突出量を調
整可能になっている。
本体にボルト7により固定して取り付けられるものであ
る。そして、この基板1上にはスプリング掛け止め部材
8が固定して取り付けられていると共に、ストッパー9
が下方に向かって突出された状態にして取り付けられて
いる。なお、このストッパー9はボルトで形成されてい
て、ねじ込み量を変えることにより下方への突出量を調
整可能になっている。
【0014】第1のスライダー2は、ガイドレール31
aを有したクロスローラウェイ31を介して装置本体に
摺動自在に取り付けられている。そのクロスウェイ31
は、例えば日本トムソン社製(型番CRWM2−45)
のクロスローラウェイが使用され、第1のスライダー2
は、前後、左右方向の移動が規制された状態で上下方向
(図1中の矢印A−B方向)にのみ移動される。なお、
第1のスライダー2の保持は、上記クロスローラウェイ
31に限ることなく、第1のスライダー2の移動を、前
後、左右の各方向に対して動かないように規制できるも
のであれば、これ以外の構造であっても差し支えないも
のである。さらに、第1のスライダー2には、ブラケッ
ト10が取り付けられており、このブラケット10とス
プリング掛け止め部材8との間にコイルスプリング11
が掛け渡され、第1のスライダー2が常に上方(図1中
の矢印A方向)に付勢されていて、平時はストッパー9
の下端に当接されて位置規制された状態で保持されてい
る。また、図示しないが、この第1のスライダー2と装
置本体との間には、シリンダー・ピストンが配置されて
おり、このシリンダー・ピストンによりコイルスプリン
グ11の付勢力に抗して第1のスライダー2を下方に移
動させることができる構造になっている。
aを有したクロスローラウェイ31を介して装置本体に
摺動自在に取り付けられている。そのクロスウェイ31
は、例えば日本トムソン社製(型番CRWM2−45)
のクロスローラウェイが使用され、第1のスライダー2
は、前後、左右方向の移動が規制された状態で上下方向
(図1中の矢印A−B方向)にのみ移動される。なお、
第1のスライダー2の保持は、上記クロスローラウェイ
31に限ることなく、第1のスライダー2の移動を、前
後、左右の各方向に対して動かないように規制できるも
のであれば、これ以外の構造であっても差し支えないも
のである。さらに、第1のスライダー2には、ブラケッ
ト10が取り付けられており、このブラケット10とス
プリング掛け止め部材8との間にコイルスプリング11
が掛け渡され、第1のスライダー2が常に上方(図1中
の矢印A方向)に付勢されていて、平時はストッパー9
の下端に当接されて位置規制された状態で保持されてい
る。また、図示しないが、この第1のスライダー2と装
置本体との間には、シリンダー・ピストンが配置されて
おり、このシリンダー・ピストンによりコイルスプリン
グ11の付勢力に抗して第1のスライダー2を下方に移
動させることができる構造になっている。
【0015】一対の第2のスライダー4A,4Bは、上
記クロスローラウェイ31と同様に、ガイドレール3を
有した日本トムソン社製のクロスローラウェイ41を介
して装置本体に摺動自在に取り付けられている。そのク
ロスローラウェイ41のガイドレール3は、第1のスラ
イダー2の移動方向と略直角に交差する状態にして装置
本体に固定して取り付けられている。る。そして、この
クロスローラウエイ41を介して装置本体に摺動自在に
取り付けられている第2のスライダー4A,4Bは、上
下及び前後方向に動かないように規制された状態で左右
方向(図1中の矢印C−D方向)にのみ往復移動され
る。また、一対の第2のスライダー4A,4Bとの間に
はコイルスプリング22が介装されており、このコイル
スプリング22の付勢力により、常に一対の第2のスラ
イダー4A,4Bが互いに内側に引き寄せられた状態に
なっている。
記クロスローラウェイ31と同様に、ガイドレール3を
有した日本トムソン社製のクロスローラウェイ41を介
して装置本体に摺動自在に取り付けられている。そのク
ロスローラウェイ41のガイドレール3は、第1のスラ
イダー2の移動方向と略直角に交差する状態にして装置
本体に固定して取り付けられている。る。そして、この
クロスローラウエイ41を介して装置本体に摺動自在に
取り付けられている第2のスライダー4A,4Bは、上
下及び前後方向に動かないように規制された状態で左右
方向(図1中の矢印C−D方向)にのみ往復移動され
る。また、一対の第2のスライダー4A,4Bとの間に
はコイルスプリング22が介装されており、このコイル
スプリング22の付勢力により、常に一対の第2のスラ
イダー4A,4Bが互いに内側に引き寄せられた状態に
なっている。
【0016】左右一対のリンク片5A,5Bは、左右対
称な形で配設されている。このうち、一方のリンク片5
Aは、一端が枢軸13を介して第1のスライダー2に回
転可能に取り付けられているとともに、他端が枢軸14
を介して第2のスライダー4Aに回転可能に取り付けら
れている。これに対して、他方のリンク片5Bは、一端
が枢軸13を介して第1のスライダー2に回転可能に取
り付けられているとともに、他端が枢軸14を介して第
2のスライダー4Bに回転可能に取り付けられている。
この左右一対のリンク片5A,5Bは、第1のスライダ
ー2が上下方向に移動されると、この移動を第2のスラ
イダー4A,4Bが左右に移動される動きに変換して第
2のスライダー4A,4Bに伝達するものであり、第2
のスライダー4A,4Bは互いに相異なる方向に移動さ
れる。すなわち、第1のスライダー2が上方(図1中の
矢印A方向)に移動されると、これに連動して第2のス
ライダー4Aを右方向(図1の矢印D方向)に移動させ
るとともに第2のスライダー4Bを左方向(図1の矢印
E方向)に移動させる。これに対して、第1のスライダ
ー2が下方(図1中の矢印B方向)に移動されると、こ
れに連動して第2のスライダー4Aを右方向(図1の矢
印D方向)に移動させるとともに第2のスライダー4B
を左方向(図1の矢印C方向)に移動させる。
称な形で配設されている。このうち、一方のリンク片5
Aは、一端が枢軸13を介して第1のスライダー2に回
転可能に取り付けられているとともに、他端が枢軸14
を介して第2のスライダー4Aに回転可能に取り付けら
れている。これに対して、他方のリンク片5Bは、一端
が枢軸13を介して第1のスライダー2に回転可能に取
り付けられているとともに、他端が枢軸14を介して第
2のスライダー4Bに回転可能に取り付けられている。
この左右一対のリンク片5A,5Bは、第1のスライダ
ー2が上下方向に移動されると、この移動を第2のスラ
イダー4A,4Bが左右に移動される動きに変換して第
2のスライダー4A,4Bに伝達するものであり、第2
のスライダー4A,4Bは互いに相異なる方向に移動さ
れる。すなわち、第1のスライダー2が上方(図1中の
矢印A方向)に移動されると、これに連動して第2のス
ライダー4Aを右方向(図1の矢印D方向)に移動させ
るとともに第2のスライダー4Bを左方向(図1の矢印
E方向)に移動させる。これに対して、第1のスライダ
ー2が下方(図1中の矢印B方向)に移動されると、こ
れに連動して第2のスライダー4Aを右方向(図1の矢
印D方向)に移動させるとともに第2のスライダー4B
を左方向(図1の矢印C方向)に移動させる。
【0017】クランプ作用点としてのローラ6A,6
B,6Cの中、ローラ6Aとローラ6Bは一方の第2の
スライダー4Aより下方に突出されたアーム15に各々
枢軸16を介して回転可能に取り付けられ、ローラ6C
は他方の第2のスライダー4Bより下方に突出されたア
ーム17に枢軸18を介して回転可能に取り付けられて
いる。また、ローラ6A,6Bとローラ6Cとは互いに
対向しているとともに、ローラ6Cはローラ6Aと6B
の略中間の位置L1=L2(図4参照)に配置されている。
B,6Cの中、ローラ6Aとローラ6Bは一方の第2の
スライダー4Aより下方に突出されたアーム15に各々
枢軸16を介して回転可能に取り付けられ、ローラ6C
は他方の第2のスライダー4Bより下方に突出されたア
ーム17に枢軸18を介して回転可能に取り付けられて
いる。また、ローラ6A,6Bとローラ6Cとは互いに
対向しているとともに、ローラ6Cはローラ6Aと6B
の略中間の位置L1=L2(図4参照)に配置されている。
【0018】加えて、装置本体には、第2のスライダー
4Bの底面に略対応して、ワーク位置決め用の固定部材
19が固定して取り付けられている。この固定部材19
は下面側に2つの位置決め面19a,19bを有し、こ
の位置決め面19a,19bの中心21は、ローラ6
A,6B,6Cとでワーク57を挟持した場合に、ロー
ラ6Cから中心21迄の距離L3が、この中心21からロ
ーラ6A及びローラ6B迄の距離L4と略等しく、すなわ
ち(L3=L4)となるように設定されている。
4Bの底面に略対応して、ワーク位置決め用の固定部材
19が固定して取り付けられている。この固定部材19
は下面側に2つの位置決め面19a,19bを有し、こ
の位置決め面19a,19bの中心21は、ローラ6
A,6B,6Cとでワーク57を挟持した場合に、ロー
ラ6Cから中心21迄の距離L3が、この中心21からロ
ーラ6A及びローラ6B迄の距離L4と略等しく、すなわ
ち(L3=L4)となるように設定されている。
【0019】次に、このクランパーの動作を、図4及び
図5に示したワークと同じワーク57をクランプする場
合として説明する。まず、クランプする場合は、図示せ
ぬシリンダー・ピストンが駆動されて、コイルスプリン
グ11の付勢力に抗して第1のスライダー2を図1の矢
印B方向にスライド機構51の案内で移動させ、この状
態を保持する。すると、第1のスライダー2の移動がリ
ンク片5A,5Bを介して第2のスライダー4A,4B
に伝達され、第2のスライダー4Aが図1中の矢印C方
向にコイルスプリング22の付勢力に抗して移動される
とともに、第2のスライダー4Bが図1中の矢印D方向
にコイルスプリング22の付勢力に抗して移動される。
これにより、各ローラ6A,6B及び6Cは図1中に一
点鎖線で示す位置まで移動され、各ローラ6A,6Bの
中心の中心となる枢軸16,18間の距離L5は大きく開
く。
図5に示したワークと同じワーク57をクランプする場
合として説明する。まず、クランプする場合は、図示せ
ぬシリンダー・ピストンが駆動されて、コイルスプリン
グ11の付勢力に抗して第1のスライダー2を図1の矢
印B方向にスライド機構51の案内で移動させ、この状
態を保持する。すると、第1のスライダー2の移動がリ
ンク片5A,5Bを介して第2のスライダー4A,4B
に伝達され、第2のスライダー4Aが図1中の矢印C方
向にコイルスプリング22の付勢力に抗して移動される
とともに、第2のスライダー4Bが図1中の矢印D方向
にコイルスプリング22の付勢力に抗して移動される。
これにより、各ローラ6A,6B及び6Cは図1中に一
点鎖線で示す位置まで移動され、各ローラ6A,6Bの
中心の中心となる枢軸16,18間の距離L5は大きく開
く。
【0020】次いで、ワーク57を、この端面57aを
固定部材19の位置決め面19a,19bに当接位置決
めさせた状態で仮配置する。この後、シリンダー・ピス
トンが第1のスライダー2を図1の矢印B方向に移動さ
せていた保持力を解く。すると、第1のスライダー2は
コイルスプリング11及びコイルスプリング22の付勢
力とで図1中の矢印A方向に戻される。また、これと同
時に、ローラ6A,6B及びローラ6Cがワーク57の
面57b,57cに当接されて規制されるまで、第2の
スライダー4Aが図1中の矢印D方向にコイルスプリン
グ22の付勢力に抗して移動されて戻されるとともに、
第2のスライダー4Bが図1中の矢印C方向にコイルス
プリング22の付勢力に抗して戻され、これにより3つ
のローラ6A,6B,6Cとでワーク57を挟持する。
したがって、この挟持では、3点の全てがワーク57に
添接れて保持されることになる。しかも、この実施例で
は、クランプ力を一定にするため、クランプ開の力だけ
を外部(シリンダー・ピストン)より供給し、クランプ
閉の力はコイルスプリング11,22で供給するので、
常に等しい力で安定して保持することができる。また、
固定部材19の位置決め面19a,19bとの中心21
が、ローラ6A,6B,6Cとでワーク57を挟持した
場合に、ローラ6Cから中心21迄の距離L3が中心21
からローラ6A及びローラ6B迄の距離L4と略等しく、
すなわち(L3=L4)となるように設定されているので、
ワーク57の固定部材19への接触を保持してさえいれ
ば大きなクランプ力で挟持しなくても二次元的には矛盾
のない位置決め精度を実現することができる。
固定部材19の位置決め面19a,19bに当接位置決
めさせた状態で仮配置する。この後、シリンダー・ピス
トンが第1のスライダー2を図1の矢印B方向に移動さ
せていた保持力を解く。すると、第1のスライダー2は
コイルスプリング11及びコイルスプリング22の付勢
力とで図1中の矢印A方向に戻される。また、これと同
時に、ローラ6A,6B及びローラ6Cがワーク57の
面57b,57cに当接されて規制されるまで、第2の
スライダー4Aが図1中の矢印D方向にコイルスプリン
グ22の付勢力に抗して移動されて戻されるとともに、
第2のスライダー4Bが図1中の矢印C方向にコイルス
プリング22の付勢力に抗して戻され、これにより3つ
のローラ6A,6B,6Cとでワーク57を挟持する。
したがって、この挟持では、3点の全てがワーク57に
添接れて保持されることになる。しかも、この実施例で
は、クランプ力を一定にするため、クランプ開の力だけ
を外部(シリンダー・ピストン)より供給し、クランプ
閉の力はコイルスプリング11,22で供給するので、
常に等しい力で安定して保持することができる。また、
固定部材19の位置決め面19a,19bとの中心21
が、ローラ6A,6B,6Cとでワーク57を挟持した
場合に、ローラ6Cから中心21迄の距離L3が中心21
からローラ6A及びローラ6B迄の距離L4と略等しく、
すなわち(L3=L4)となるように設定されているので、
ワーク57の固定部材19への接触を保持してさえいれ
ば大きなクランプ力で挟持しなくても二次元的には矛盾
のない位置決め精度を実現することができる。
【0021】ここで、固定部材19を設けない場合につ
いて考えると、図3に示すように固定部材19を用いな
い場合では、ワーク57の面57b,57cが大きな曲
面で形成されているときには、ワーク57を挟持すると
きに微少角θ(2〜3゜)程度、対称軸Yが回転する。
この微少角θは3つの位置決めクランプ作用点(ローラ
6A,6B,6C)において、数μの位置補正を要求さ
れるのみである。また、この微少角θの回転は、通常で
はほとんど問題となるものではないが、画像処理等の場
合では2〜3゜と言う回転角度は大きな影響を与えるこ
とになる。しかし、本実施例の場合では、固定部材19
を設けているのでワーク57の固定部材19への接触を
保持してさえいれば二次元的には矛盾のない位置決め精
度を実現することができるものである。
いて考えると、図3に示すように固定部材19を用いな
い場合では、ワーク57の面57b,57cが大きな曲
面で形成されているときには、ワーク57を挟持すると
きに微少角θ(2〜3゜)程度、対称軸Yが回転する。
この微少角θは3つの位置決めクランプ作用点(ローラ
6A,6B,6C)において、数μの位置補正を要求さ
れるのみである。また、この微少角θの回転は、通常で
はほとんど問題となるものではないが、画像処理等の場
合では2〜3゜と言う回転角度は大きな影響を与えるこ
とになる。しかし、本実施例の場合では、固定部材19
を設けているのでワーク57の固定部材19への接触を
保持してさえいれば二次元的には矛盾のない位置決め精
度を実現することができるものである。
【0022】なお、上記実施例では、ガイドレバー3上
に一組のクランパーを配設した構造を開示したが、同じ
ガイドレバー3上に複数組のクランパーを並べて設ける
ことも勿論可能である。
に一組のクランパーを配設した構造を開示したが、同じ
ガイドレバー3上に複数組のクランパーを並べて設ける
ことも勿論可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るクラ
ンパーによれば、ワークを、このワークの片側に配置さ
れる2点と、この2点の略中間に対応させて他の片側に
配置された1点との、3点で挟持するので、3点の中の
1つがワークに添接されずに傾いてしまうと言うような
ことがなく、安価に実現できる簡単な構造で高精度に位
置決めを行うことができる。
ンパーによれば、ワークを、このワークの片側に配置さ
れる2点と、この2点の略中間に対応させて他の片側に
配置された1点との、3点で挟持するので、3点の中の
1つがワークに添接されずに傾いてしまうと言うような
ことがなく、安価に実現できる簡単な構造で高精度に位
置決めを行うことができる。
【図1】本発明の一実施例として示すクランパーの全体
構成配置図である。
構成配置図である。
【図2】本実施例クランパーの挟持動作状態を示す模式
図である。
図である。
【図3】固定部材を設けない場合における問題点を説明
する模式図である。
する模式図である。
【図4】従来のクランパーの一例を示す模式図である。
【図5】従来のクランパーの他の一例を示す模式図であ
る。
る。
2 第1のスライダー 4A,4B 第2のスライダー 5A,5B リンク片 6A,6B,6C ローラ(クランプ作用点) 19 固定部材(回動阻止手段) 31 クロスローラウェイ 41 クロスローラウェイ 57 ワーク
Claims (3)
- 【請求項1】 直進往復動される第1のスライダーと、 ガイドレールと、 前記ガイドレールに案内されて往復移動される一対の第
2のスライダーと、 前記一対の第2のスライダーと前記第1のスライダーと
の間に各々リンク結合されていて、前記第1のスライダ
ーの移動を前記一対の第2のスライダーがそれぞれ互い
に相異なる方向に往復移動させる動きに変換するための
左右一対のリンク片と、 前記一対の第2のスライダーのうちの一方のスライダー
に取り付けられた一対の位置決めクランプ作用点と、 前記一方のスライダーに取り付けられた一対の位置決め
クランプ作用点と対向し、かつ前記一対のクランプ作用
点の略中間に位置して前記第2のスライダーのうちの他
方のスライダーに取り付けられた1つの位置決めクラン
プ作用点とを備え、 前記一方のスライダーに設けられた一対のクランプ作用
点と前記他方のスライダーに設けられた1つのクランプ
作用点との、3つのクランプ作用点でワークを両側より
挟持することを特徴とするクランパー。 - 【請求項2】 前記3つのクランプ作用点で挟持する方
向と略直交する位置に、前記ワークと当接されて前記ワ
ークの回転を抑えるための回動阻止手段を設けた請求項
1に記載のクランパー。 - 【請求項3】 前記クランパーを同一ガイドレール上に
複数個並置させて設けた請求項1に記載のクランパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213277A JPH0857789A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | クランパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6213277A JPH0857789A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | クランパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0857789A true JPH0857789A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16636449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6213277A Pending JPH0857789A (ja) | 1994-08-16 | 1994-08-16 | クランパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0857789A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102689314A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-09-26 | 东莞市新泽谷机械制造股份有限公司 | 带有对中功能的夹取手爪 |
-
1994
- 1994-08-16 JP JP6213277A patent/JPH0857789A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102689314A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-09-26 | 东莞市新泽谷机械制造股份有限公司 | 带有对中功能的夹取手爪 |
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