JPH0857840A - コンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置 - Google Patents
コンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置Info
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- JPH0857840A JPH0857840A JP19945094A JP19945094A JPH0857840A JP H0857840 A JPH0857840 A JP H0857840A JP 19945094 A JP19945094 A JP 19945094A JP 19945094 A JP19945094 A JP 19945094A JP H0857840 A JPH0857840 A JP H0857840A
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Landscapes
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】砂利または砂の判別を容易かつ高精度に行うと
ともに信頼性を高めることにより、砂利または砂が間違
った貯槽に貯蔵されることを未然にかつ確実に防止し、
しかも耐久性を向上するとともに構造を簡単にする。 【構成】ヘッドシュート6に振動検出器17が取り付け
られている。この振動検出器17は、第1輸送ベルトコ
ンベア3から輸送される骨材が衝突したときにヘッドシ
ュート6の側壁6aが振動するので、その側壁6aの振
動を検出するようになっている。そして、輸送される骨
材が質量の比較的大きい砂利である場合と質量の比較的
小さい砂である場合とで側壁6aの振動の大きさが異な
ることを利用して、砂利または砂を判別するとともに、
判別結果が輸送指示と異なる場合は各コンベア3,7,8
の作動を停止する。
ともに信頼性を高めることにより、砂利または砂が間違
った貯槽に貯蔵されることを未然にかつ確実に防止し、
しかも耐久性を向上するとともに構造を簡単にする。 【構成】ヘッドシュート6に振動検出器17が取り付け
られている。この振動検出器17は、第1輸送ベルトコ
ンベア3から輸送される骨材が衝突したときにヘッドシ
ュート6の側壁6aが振動するので、その側壁6aの振
動を検出するようになっている。そして、輸送される骨
材が質量の比較的大きい砂利である場合と質量の比較的
小さい砂である場合とで側壁6aの振動の大きさが異な
ることを利用して、砂利または砂を判別するとともに、
判別結果が輸送指示と異なる場合は各コンベア3,7,8
の作動を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート製造工場
において、トラックにより運搬されてきたコンクリート
骨材の一部である砂利および砂をバッチャープラントに
輸送するコンクリート骨材輸送装置に関し、輸送中のコ
ンクリート骨材が砂利であるかあるいは砂であるかを判
別するためのコンクリート骨材輸送装置における砂利・
砂判別装置に関するものである。
において、トラックにより運搬されてきたコンクリート
骨材の一部である砂利および砂をバッチャープラントに
輸送するコンクリート骨材輸送装置に関し、輸送中のコ
ンクリート骨材が砂利であるかあるいは砂であるかを判
別するためのコンクリート骨材輸送装置における砂利・
砂判別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート製造工場においては、トラ
ックにより運搬されてきたコンクリート骨材の一部であ
る砂利および砂が、コンクリート骨材輸送装置のコンク
リート骨材貯蔵装置内の貯槽に一時貯蔵され、その後コ
ンクリートを製造する際にそれらの必要量がバッチャー
プラントに送給されるようになっている。その場合、砂
利および砂を貯槽に輸送する際に、作業員がコンクリー
ト骨材輸送装置の操作盤により砂利または砂を指示する
ことにより、砂利または砂がそれぞれ対応する貯槽に自
動的に貯蔵される。
ックにより運搬されてきたコンクリート骨材の一部であ
る砂利および砂が、コンクリート骨材輸送装置のコンク
リート骨材貯蔵装置内の貯槽に一時貯蔵され、その後コ
ンクリートを製造する際にそれらの必要量がバッチャー
プラントに送給されるようになっている。その場合、砂
利および砂を貯槽に輸送する際に、作業員がコンクリー
ト骨材輸送装置の操作盤により砂利または砂を指示する
ことにより、砂利または砂がそれぞれ対応する貯槽に自
動的に貯蔵される。
【0003】ところで、このようなコンクリート骨材輸
送装置においては、作業員の指示の間違い等により、例
えば砂利用貯槽に砂が貯蔵されるかあるいは逆に砂用貯
槽に砂利が貯蔵されるかして砂利と砂とが混合してしま
った場合、これを知らずに砂利と砂との混合物がバッチ
ャープラントへ送給されてコンクリート製品が製造さ
れ、かつこのコンクリートが固まってしまうと、この製
品の品質が不良となるばかりでなく、コンクリート製品
を破砕しなければならなくなりコストが膨大にかかって
しまう。
送装置においては、作業員の指示の間違い等により、例
えば砂利用貯槽に砂が貯蔵されるかあるいは逆に砂用貯
槽に砂利が貯蔵されるかして砂利と砂とが混合してしま
った場合、これを知らずに砂利と砂との混合物がバッチ
ャープラントへ送給されてコンクリート製品が製造さ
れ、かつこのコンクリートが固まってしまうと、この製
品の品質が不良となるばかりでなく、コンクリート製品
を破砕しなければならなくなりコストが膨大にかかって
しまう。
【0004】また、一旦砂利と砂とが混合してしまう
と、貯槽からそれが貯蔵すべき砂利または砂と異なる砂
または砂利を抜き取る作業を行う必要があるが、貯槽が
きわめて大容量であるとともに砂利や砂が粒子であるた
め、この抜き取り作業には手間と時間が多大にかかって
しまうばかりでなく、プラントの稼働を長時間中断せざ
るを得なくなってしまう。
と、貯槽からそれが貯蔵すべき砂利または砂と異なる砂
または砂利を抜き取る作業を行う必要があるが、貯槽が
きわめて大容量であるとともに砂利や砂が粒子であるた
め、この抜き取り作業には手間と時間が多大にかかって
しまうばかりでなく、プラントの稼働を長時間中断せざ
るを得なくなってしまう。
【0005】そこで、従来、砂利・砂判別装置により、
輸送しようとするコンクリート骨材が砂利であるかある
いは砂であるかを判別して、砂利と砂とが混合すること
を防止するようにしたコンクリート骨材輸送装置が提案
されている。
輸送しようとするコンクリート骨材が砂利であるかある
いは砂であるかを判別して、砂利と砂とが混合すること
を防止するようにしたコンクリート骨材輸送装置が提案
されている。
【0006】図11は、このような砂利・砂判別装置を
備えたコンクリート骨材輸送装置の一例を示す図であ
る。図11に示すように、この例におけるコンクリート
骨材輸送装置1は、コンクリート骨材をバッチャープラ
ントに輸送する前に一旦貯蔵するためのコンクリート骨
材貯蔵装置を有するものであり、このコンクリート骨材
貯蔵装置は6個の貯槽S1,S2,G1,G2,G3,G4を備えてお
り、S1およびS2は粒子径の比較的小さな砂を貯蔵す
る砂用貯槽および粒子径の比較的大きな砂を貯蔵する砂
用貯槽(あるいはS1およびS2に貯蔵する砂の粒子径
の大きさは逆の場合もある)であり、G1ないしG4は
それぞれ砂利用貯槽で、粒子径の異なる砂利(本例の場
合、粒子径は4種類)をそれぞれ対応する貯槽に貯蔵す
るようになっている。貯槽の数はこれに限られなく、バ
ッチャープラントの種類に対応して種々の数の貯槽が設
けられている。
備えたコンクリート骨材輸送装置の一例を示す図であ
る。図11に示すように、この例におけるコンクリート
骨材輸送装置1は、コンクリート骨材をバッチャープラ
ントに輸送する前に一旦貯蔵するためのコンクリート骨
材貯蔵装置を有するものであり、このコンクリート骨材
貯蔵装置は6個の貯槽S1,S2,G1,G2,G3,G4を備えてお
り、S1およびS2は粒子径の比較的小さな砂を貯蔵す
る砂用貯槽および粒子径の比較的大きな砂を貯蔵する砂
用貯槽(あるいはS1およびS2に貯蔵する砂の粒子径
の大きさは逆の場合もある)であり、G1ないしG4は
それぞれ砂利用貯槽で、粒子径の異なる砂利(本例の場
合、粒子径は4種類)をそれぞれ対応する貯槽に貯蔵す
るようになっている。貯槽の数はこれに限られなく、バ
ッチャープラントの種類に対応して種々の数の貯槽が設
けられている。
【0007】更に、コンクリート骨材輸送装置1は、ダ
ンプトラックから輸送されてきた砂利または砂の骨材を
受けるホッパー2と、ホッパー2から落下する骨材を輸
送する第1輸送ベルトコンベア3と、ホッパー2から落
下する骨材を第1輸送ベルトコンベア3上にまとめて保
持するスカート4と、このスカート4に設けられ骨材の
輸送量を調節する調節部材5と、第1輸送ベルトコンベ
ア3からの骨材を下方に案内落下させるヘッドシュート
6と、ヘッドシュート6から落下される骨材を輸送する
中間の第2輸送ベルトコンベア7と、第2輸送ベルトコ
ンベア7から輸送されてきた骨材を対応する貯槽S1,S2,
G1,G2,G3,G4に振り分け搬入する振り分け手段であるシ
ャトルベルトコンベア8と、貯槽S1,S2,G1,G2,G3,G4の
ゲートから排出される骨材を輸送する第3輸送ベルトコ
ンベア9と、第3輸送ベルトコンベア9からの骨材を図
示しないバッチャープラントに輸送する第4輸送ベルト
コンベア10と、少なくともコンクリート骨材輸送装置
1のオンオフ操作手段11a、輸送する骨材の種類の輸
送骨材選択指示手段11bおよびコンクリート骨材輸送
装置1の異常を知らせる警報手段11cを備えている操
作盤11と、操作盤11からの出力信号によりホッパー
2、第1、第2輸送ベルトコンベア3,7およびシャト
ルベルトコンベア8を作動制御する図示しない電子制御
装置と、ホッパー2から送られてくる骨材が砂利である
か砂であるかを判別する砂利・砂判別装置12とを備え
ている。
ンプトラックから輸送されてきた砂利または砂の骨材を
受けるホッパー2と、ホッパー2から落下する骨材を輸
送する第1輸送ベルトコンベア3と、ホッパー2から落
下する骨材を第1輸送ベルトコンベア3上にまとめて保
持するスカート4と、このスカート4に設けられ骨材の
輸送量を調節する調節部材5と、第1輸送ベルトコンベ
ア3からの骨材を下方に案内落下させるヘッドシュート
6と、ヘッドシュート6から落下される骨材を輸送する
中間の第2輸送ベルトコンベア7と、第2輸送ベルトコ
ンベア7から輸送されてきた骨材を対応する貯槽S1,S2,
G1,G2,G3,G4に振り分け搬入する振り分け手段であるシ
ャトルベルトコンベア8と、貯槽S1,S2,G1,G2,G3,G4の
ゲートから排出される骨材を輸送する第3輸送ベルトコ
ンベア9と、第3輸送ベルトコンベア9からの骨材を図
示しないバッチャープラントに輸送する第4輸送ベルト
コンベア10と、少なくともコンクリート骨材輸送装置
1のオンオフ操作手段11a、輸送する骨材の種類の輸
送骨材選択指示手段11bおよびコンクリート骨材輸送
装置1の異常を知らせる警報手段11cを備えている操
作盤11と、操作盤11からの出力信号によりホッパー
2、第1、第2輸送ベルトコンベア3,7およびシャト
ルベルトコンベア8を作動制御する図示しない電子制御
装置と、ホッパー2から送られてくる骨材が砂利である
か砂であるかを判別する砂利・砂判別装置12とを備え
ている。
【0008】図12に示すように、砂利・砂判別装置1
2は、第1輸送ベルトコンベア3を横断するようにして
回転可能に架設された回転軸13と、この回転軸13に
固設され輸送されてくる砂利または砂が接触することに
より回転軸13を砂利または砂の大きさに応じて回動さ
せる検出棒14と、回転量検出器15と、回転軸13の
回転を回転量検出器15へ伝達する歯車伝達機構16と
を備えている。
2は、第1輸送ベルトコンベア3を横断するようにして
回転可能に架設された回転軸13と、この回転軸13に
固設され輸送されてくる砂利または砂が接触することに
より回転軸13を砂利または砂の大きさに応じて回動さ
せる検出棒14と、回転量検出器15と、回転軸13の
回転を回転量検出器15へ伝達する歯車伝達機構16と
を備えている。
【0009】このように構成されたコンクリート骨材輸
送装置1においては、作業員はダンプトラックから骨材
をホッパー2に投入した後、調節部材5により骨材の輸
送量を調節するとともに操作盤11を操作して砂利また
は砂の種類を指示し、その後コンクリート骨材輸送装置
1をオンする。これにより、ホッパー2のゲート、第
1、第2輸送ベルトコンベア3,7およびシャトルベル
トコンベア8が作動する。その場合、シャトルベルトコ
ンベア8は、指示された砂利または砂の種類に対応する
貯槽S1,S2,G1,G2,G3,G4にその砂利または砂が搬入され
るようにその位置およびその回転方向が制御される。ホ
ッパー2に搬入された砂利または砂は、第1、第2輸送
ベルトコンベア3,7およびシャトルベルトコンベア8
により輸送されて作業員に指示された砂利または砂の種
類に対応した貯槽に搬入される。
送装置1においては、作業員はダンプトラックから骨材
をホッパー2に投入した後、調節部材5により骨材の輸
送量を調節するとともに操作盤11を操作して砂利また
は砂の種類を指示し、その後コンクリート骨材輸送装置
1をオンする。これにより、ホッパー2のゲート、第
1、第2輸送ベルトコンベア3,7およびシャトルベル
トコンベア8が作動する。その場合、シャトルベルトコ
ンベア8は、指示された砂利または砂の種類に対応する
貯槽S1,S2,G1,G2,G3,G4にその砂利または砂が搬入され
るようにその位置およびその回転方向が制御される。ホ
ッパー2に搬入された砂利または砂は、第1、第2輸送
ベルトコンベア3,7およびシャトルベルトコンベア8
により輸送されて作業員に指示された砂利または砂の種
類に対応した貯槽に搬入される。
【0010】そして、砂利または砂が第1輸送ベルトコ
ンベア3により輸送されるとき、輸送中の砂利または砂
は砂利・砂判別装置12の検出棒14に当接する。この
ため、検出棒14の先端が輸送中の砂利または砂の平滑
性に応じて上下動するようになり、その結果回転軸13
が時計回りおよび反時計回りに回転振動する。このと
き、この回転軸13の回転振動における振幅および振動
数は砂利または砂の平滑性に応じた大きさになるので、
それらの振幅差および振動数差により、輸送中の砂利ま
たは砂が判別される。
ンベア3により輸送されるとき、輸送中の砂利または砂
は砂利・砂判別装置12の検出棒14に当接する。この
ため、検出棒14の先端が輸送中の砂利または砂の平滑
性に応じて上下動するようになり、その結果回転軸13
が時計回りおよび反時計回りに回転振動する。このと
き、この回転軸13の回転振動における振幅および振動
数は砂利または砂の平滑性に応じた大きさになるので、
それらの振幅差および振動数差により、輸送中の砂利ま
たは砂が判別される。
【0011】ところで、作業員が操作盤11により砂利
または砂の種類を間違って指示したことにより、操作盤
11で指示されたものと砂利・砂判別装置12で判別さ
れたものとが異なると、電子制御装置は操作盤11の警
報装置11cを作動して、作業員に実際に輸送中の砂利
または砂が指示したものと異なる旨を知らせる。作業員
はこの警報によりコンクリート骨材輸送装置1の作動を
停止するとともに、搬入する砂利または砂を再確認し
て、正しい指示を改めて行った後、再びコンクリート骨
材輸送装置1をオンする。こうして、搬入する砂利また
は砂は正しい貯槽に搬入され、間違った貯槽に搬入され
て砂利と砂とが混合されることが未然に防止される。
または砂の種類を間違って指示したことにより、操作盤
11で指示されたものと砂利・砂判別装置12で判別さ
れたものとが異なると、電子制御装置は操作盤11の警
報装置11cを作動して、作業員に実際に輸送中の砂利
または砂が指示したものと異なる旨を知らせる。作業員
はこの警報によりコンクリート骨材輸送装置1の作動を
停止するとともに、搬入する砂利または砂を再確認し
て、正しい指示を改めて行った後、再びコンクリート骨
材輸送装置1をオンする。こうして、搬入する砂利また
は砂は正しい貯槽に搬入され、間違った貯槽に搬入され
て砂利と砂とが混合されることが未然に防止される。
【0012】なお、コンクリート骨材輸送装置には、例
えば図10に示すように砂利用貯槽G1〜G4および砂用貯
槽S1,S2が設けられなく、コンクリート骨材をホッパー
2から直接バッチャープラントへ輸送する輸送ベルトコ
ンベア10からなるコンクリート骨材輸送装置1もあ
る。
えば図10に示すように砂利用貯槽G1〜G4および砂用貯
槽S1,S2が設けられなく、コンクリート骨材をホッパー
2から直接バッチャープラントへ輸送する輸送ベルトコ
ンベア10からなるコンクリート骨材輸送装置1もあ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコンクリート骨材輸送装置1における砂利・
砂判別装置12においては、検出棒14を輸送中の砂利
または砂に接触させることにより、輸送コンベア上の砂
利または砂の平滑性、すなわち輸送コンベア上の砂利ま
たは砂の盛り山の形状にしたがって検出棒14の先端を
上下に揺動することにより、砂利・砂の判別を行ってい
る。しかしながら、骨材の輸送量が常時一定ではなく輸
送毎に異なるばかりでなく、骨材の種類によって盛り山
の形状が異なるため、検出棒14の基準位置がずれてし
まうようになる。しかも、各プラントによって輸送スピ
ードが異なるとともに、砂利と砂とでも輸送量が異なる
ので、検出棒14の揺動が種々変化してしまう。このた
め、従来の砂利・砂判別装置12では、砂利または砂の
判別が容易でないばかりでなく、判別が不正確になって
しまうおそれがある。
うな従来のコンクリート骨材輸送装置1における砂利・
砂判別装置12においては、検出棒14を輸送中の砂利
または砂に接触させることにより、輸送コンベア上の砂
利または砂の平滑性、すなわち輸送コンベア上の砂利ま
たは砂の盛り山の形状にしたがって検出棒14の先端を
上下に揺動することにより、砂利・砂の判別を行ってい
る。しかしながら、骨材の輸送量が常時一定ではなく輸
送毎に異なるばかりでなく、骨材の種類によって盛り山
の形状が異なるため、検出棒14の基準位置がずれてし
まうようになる。しかも、各プラントによって輸送スピ
ードが異なるとともに、砂利と砂とでも輸送量が異なる
ので、検出棒14の揺動が種々変化してしまう。このた
め、従来の砂利・砂判別装置12では、砂利または砂の
判別が容易でないばかりでなく、判別が不正確になって
しまうおそれがある。
【0014】また、従来の砂利・砂判別装置12では、
検出棒14の先端の上下揺動を回転軸13の回転運動に
変え、更にこの回転軸13の回転を歯車伝達機構16を
介して回転量検出器15に伝達する構成となっている。
このため、検出棒14、回転軸13および歯車伝達機構
16等の特別の部品が必要となるばかりでなく、構造が
複雑であり、しかも信頼性が十分でないという問題があ
る。
検出棒14の先端の上下揺動を回転軸13の回転運動に
変え、更にこの回転軸13の回転を歯車伝達機構16を
介して回転量検出器15に伝達する構成となっている。
このため、検出棒14、回転軸13および歯車伝達機構
16等の特別の部品が必要となるばかりでなく、構造が
複雑であり、しかも信頼性が十分でないという問題があ
る。
【0015】また、砂利または砂が検出棒14に衝突す
ることにより飛散してしまうおそれがあるばかりでな
く、検出棒14と砂利または砂との接触により、検出棒
14が摩耗するおそれがあり耐久性が十分でないという
問題がある。
ることにより飛散してしまうおそれがあるばかりでな
く、検出棒14と砂利または砂との接触により、検出棒
14が摩耗するおそれがあり耐久性が十分でないという
問題がある。
【0016】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、砂利または砂の判別を容
易にするとともに高精度に判別を行うことができ、しか
も信頼性を高めることにより、砂利または砂が間違った
貯槽に貯蔵されることを未然にかつ確実に防止でき、し
かも耐久性のある簡単な構造のコンクリート骨材輸送装
置における砂利・砂判別装置を提供することである。
たものであって、その目的は、砂利または砂の判別を容
易にするとともに高精度に判別を行うことができ、しか
も信頼性を高めることにより、砂利または砂が間違った
貯槽に貯蔵されることを未然にかつ確実に防止でき、し
かも耐久性のある簡単な構造のコンクリート骨材輸送装
置における砂利・砂判別装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、砂利または砂が投入されるホ
ッパーと、このホッパーから排出される砂利または砂を
輸送する輸送コンベアと、輸送されてくる前記砂利を貯
蔵するための砂利用貯槽と、輸送されてくる前記砂を貯
蔵するための砂用貯槽と、輸送される前記砂利または前
記砂に応じて前記砂利用貯槽に前記砂利をまたは前記砂
用貯槽に前記砂をそれぞれ振り分け搬入する振り分け手
段と、前記砂利および前記砂のいずれを輸送するかを選
択指示する輸送骨材選択指示手段と、輸送骨材選択指示
手段の選択指示に対応して前記砂利用貯槽に前記砂利を
振り分け搬入する位置および前記砂用貯槽に前記砂を搬
入する位置が設定されるように前記振り分け手段を制御
するとともに前記輸送コンベアを制御する前記電子制御
装置とを少なくとも備えているコンクリート骨材輸送装
置において、更に前記砂利または砂が当接することによ
り振動する振動部材と、この振動部材に設けられた振動
検出器と、前記電子制御装置内に設けられ、この振動検
出器により検出された振動の大きさにより前記砂利およ
び前記砂のいずれであるかを判別するとともに、その判
別結果と前記輸送骨材選択指示手段の選択指示とが異な
るときに骨材相違信号を出力する判別手段と、前記電子
制御装置内に設けられ、前記判別手段からの骨材相違信
号により前記輸送コンベアの作動を停止するコンベア作
動停止手段とを備えていることを特徴としている。
めに、請求項1の発明は、砂利または砂が投入されるホ
ッパーと、このホッパーから排出される砂利または砂を
輸送する輸送コンベアと、輸送されてくる前記砂利を貯
蔵するための砂利用貯槽と、輸送されてくる前記砂を貯
蔵するための砂用貯槽と、輸送される前記砂利または前
記砂に応じて前記砂利用貯槽に前記砂利をまたは前記砂
用貯槽に前記砂をそれぞれ振り分け搬入する振り分け手
段と、前記砂利および前記砂のいずれを輸送するかを選
択指示する輸送骨材選択指示手段と、輸送骨材選択指示
手段の選択指示に対応して前記砂利用貯槽に前記砂利を
振り分け搬入する位置および前記砂用貯槽に前記砂を搬
入する位置が設定されるように前記振り分け手段を制御
するとともに前記輸送コンベアを制御する前記電子制御
装置とを少なくとも備えているコンクリート骨材輸送装
置において、更に前記砂利または砂が当接することによ
り振動する振動部材と、この振動部材に設けられた振動
検出器と、前記電子制御装置内に設けられ、この振動検
出器により検出された振動の大きさにより前記砂利およ
び前記砂のいずれであるかを判別するとともに、その判
別結果と前記輸送骨材選択指示手段の選択指示とが異な
るときに骨材相違信号を出力する判別手段と、前記電子
制御装置内に設けられ、前記判別手段からの骨材相違信
号により前記輸送コンベアの作動を停止するコンベア作
動停止手段とを備えていることを特徴としている。
【0018】また請求項2の発明は、前記振り分け手段
がシャトルコンベアであり、前記砂利用貯槽および前記
砂用貯槽が、バッチャープラントに砂利または砂を輸送
する前に一旦貯蔵するためのコンクリート骨材貯蔵装置
に設けられていることを特徴としている。
がシャトルコンベアであり、前記砂利用貯槽および前記
砂用貯槽が、バッチャープラントに砂利または砂を輸送
する前に一旦貯蔵するためのコンクリート骨材貯蔵装置
に設けられていることを特徴としている。
【0019】更に請求項3の発明は、前記振り分け手段
がバッチャープラント内のターンヘッドであり、前記砂
利用貯槽および前記砂用貯槽が、前記バッチャープラン
ト内に設けられていることを特徴としている。
がバッチャープラント内のターンヘッドであり、前記砂
利用貯槽および前記砂用貯槽が、前記バッチャープラン
ト内に設けられていることを特徴としている。
【0020】更に請求項4の発明は、前記ホッパーから
排出される砂利または砂を前記輸送コンベア上にまとめ
るスカートと、このスカートに設けられて砂利または砂
の輸送量を調節する輸送量調節部材と、前記輸送コンベ
アの輸送終了端に設けられ、前記輸送コンベアから輸送
されてくる前記砂利または前記砂を受け入れ案内するヘ
ッドシュートとの少なくとも一つを備え、前記振動部材
は、前記ホッパー、前記スカート、前記輸送量調節部
材、および前記ヘッドシュート等のコンクリート骨材輸
送装置の構成部材であることを特徴としている。更に請
求項5の発明は、更に前記判別手段からの骨材相違信号
により警報を発する警報手段を備えていることを特徴と
している。
排出される砂利または砂を前記輸送コンベア上にまとめ
るスカートと、このスカートに設けられて砂利または砂
の輸送量を調節する輸送量調節部材と、前記輸送コンベ
アの輸送終了端に設けられ、前記輸送コンベアから輸送
されてくる前記砂利または前記砂を受け入れ案内するヘ
ッドシュートとの少なくとも一つを備え、前記振動部材
は、前記ホッパー、前記スカート、前記輸送量調節部
材、および前記ヘッドシュート等のコンクリート骨材輸
送装置の構成部材であることを特徴としている。更に請
求項5の発明は、更に前記判別手段からの骨材相違信号
により警報を発する警報手段を備えていることを特徴と
している。
【0021】
【作用】このように構成された請求項1ないし請求項3
の発明においては、砂利または砂の衝突により振動する
振動部材の振動を振動検出器により検出するとともに、
判別手段により、その振動の大きさの違いから輸送され
てくる砂利または砂の判別が行われる。その場合、振動
部材の振動を検出するだけであるので、砂利または砂の
判別が容易となり、しかも高精度に判別できるようにな
る。そして、判別手段による砂利または砂の判別結果と
輸送骨材選択指示手段による選択指示とが異なると、判
別手段から骨材相違信号が出力され、この骨材相違信号
によりコンベア作動停止手段は輸送コンベアの作動を停
止するようになる。したがって、砂利または砂が間違っ
て別の貯槽に輸送されることが未然にかつ確実に防止さ
れるようになる。
の発明においては、砂利または砂の衝突により振動する
振動部材の振動を振動検出器により検出するとともに、
判別手段により、その振動の大きさの違いから輸送され
てくる砂利または砂の判別が行われる。その場合、振動
部材の振動を検出するだけであるので、砂利または砂の
判別が容易となり、しかも高精度に判別できるようにな
る。そして、判別手段による砂利または砂の判別結果と
輸送骨材選択指示手段による選択指示とが異なると、判
別手段から骨材相違信号が出力され、この骨材相違信号
によりコンベア作動停止手段は輸送コンベアの作動を停
止するようになる。したがって、砂利または砂が間違っ
て別の貯槽に輸送されることが未然にかつ確実に防止さ
れるようになる。
【0022】また、請求項4の発明においては、振動部
材が、コンクリート骨材輸送装置の構成部材である、ホ
ッパー、スカート、輸送量調節部材、またはヘッドシュ
ートによって構成されているので、コンクリート骨材輸
送装置のこれらの構成部材の振動を振動検出器により砂
利または砂に何ら接触することなく検出することができ
る。これにより、振動検出器が砂利または砂と接触しな
いので、砂利または砂の飛散が防止されるとともに、振
動検出器の耐久性が向上する。そのうえ、砂利または砂
に非接触で砂利・砂の判別を行うので、前述の従来のよ
うな砂利または砂に接触させてそれらの平滑性を検出す
る部材およびその部材の運動を検出かつ伝達する特別の
部品が不要となるとともに、構造が簡単になり、しかも
信頼性の高いものとなる。
材が、コンクリート骨材輸送装置の構成部材である、ホ
ッパー、スカート、輸送量調節部材、またはヘッドシュ
ートによって構成されているので、コンクリート骨材輸
送装置のこれらの構成部材の振動を振動検出器により砂
利または砂に何ら接触することなく検出することができ
る。これにより、振動検出器が砂利または砂と接触しな
いので、砂利または砂の飛散が防止されるとともに、振
動検出器の耐久性が向上する。そのうえ、砂利または砂
に非接触で砂利・砂の判別を行うので、前述の従来のよ
うな砂利または砂に接触させてそれらの平滑性を検出す
る部材およびその部材の運動を検出かつ伝達する特別の
部品が不要となるとともに、構造が簡単になり、しかも
信頼性の高いものとなる。
【0023】また請求項5の発明においては、更に判別
手段からの骨材相違信号により、警報手段が作動し、警
報が発せられる。これにより、骨材の選択指示が間違っ
たとき、各コンベアを停止させるだけでなく、警報によ
り作業員に確実に知らせることができるようになる。
手段からの骨材相違信号により、警報手段が作動し、警
報が発せられる。これにより、骨材の選択指示が間違っ
たとき、各コンベアを停止させるだけでなく、警報によ
り作業員に確実に知らせることができるようになる。
【0024】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明のコンクリート骨材輸送装置におけ
る砂利・砂判別装置の一実施例を示す図である。なお、
前述の図11に示す従来のコンクリート骨材輸送装置に
おける砂利・砂判別装置と同じ構成要素には同じ符号付
すことにより、その詳細な説明は省略する。
る。図1は、本発明のコンクリート骨材輸送装置におけ
る砂利・砂判別装置の一実施例を示す図である。なお、
前述の図11に示す従来のコンクリート骨材輸送装置に
おける砂利・砂判別装置と同じ構成要素には同じ符号付
すことにより、その詳細な説明は省略する。
【0025】図1に示すように、本実施例の砂利・砂判
別装置12は、コンクリート骨材輸送装置1の構成部材
であるヘッドシュート6に取り付けられた高感度の振動
検出器17を備えている。図2に示すように、この振動
検出器17は、ヘッドシュート6の側壁6a外側面の、
第1輸送ベルトコンベア3から輸送されるコンクリート
骨材である砂利あるいは砂等の骨材が流動衝突する箇所
に取り付けられている。その場合、振動検出器17はこ
れに限定されなく他の箇所に取り付けることもできる
が、図示のように流動衝突する箇所に取り付けると、振
動を効果的に検出しやすくなるので最も望ましい。この
振動検出器17は、前述の図示しない電子制御装置に接
続されている。
別装置12は、コンクリート骨材輸送装置1の構成部材
であるヘッドシュート6に取り付けられた高感度の振動
検出器17を備えている。図2に示すように、この振動
検出器17は、ヘッドシュート6の側壁6a外側面の、
第1輸送ベルトコンベア3から輸送されるコンクリート
骨材である砂利あるいは砂等の骨材が流動衝突する箇所
に取り付けられている。その場合、振動検出器17はこ
れに限定されなく他の箇所に取り付けることもできる
が、図示のように流動衝突する箇所に取り付けると、振
動を効果的に検出しやすくなるので最も望ましい。この
振動検出器17は、前述の図示しない電子制御装置に接
続されている。
【0026】また、このヘッドシュート6の側壁6a内
側面の、第1輸送ベルトコンベア3から輸送される砂利
または砂の骨材が衝突する箇所には、従来と同様に、骨
材自身でそのライニングを行うための所定本数のアング
ル材18が設けられている。
側面の、第1輸送ベルトコンベア3から輸送される砂利
または砂の骨材が衝突する箇所には、従来と同様に、骨
材自身でそのライニングを行うための所定本数のアング
ル材18が設けられている。
【0027】第1輸送ベルトコンベア3から輸送される
骨材が衝突することによりヘッドシュート6の側壁6a
が振動するようになるが、振動検出器17はその側壁6
aの振動を検出するようになっている。すなわち、ヘッ
ドシュート6は、この実施例における本発明の振動部材
を構成している。そして、本実施例では電子制御装置内
に設けられている判別手段(不図示)により、輸送され
る骨材が質量の比較的大きい砂利である場合と質量の比
較的小さい砂である場合とで側壁6aの振動の大きさが
異なることを利用して砂利または砂を判別するようにし
ている。実際に試験した結果、図3に示すように、輸送
されるものが砂である場合は振動検出器17の出力電圧
が小さく(試験例では最大出力電圧が約1.5V)すな
わち振動の大きさが比較的小さい。また、輸送されるも
のが砂利である場合は振動検出器17の出力電圧が大き
く(試験例では最大出力電圧が約4V)すなわち振動の
大きさは比較的大きい。したがって、検出した側壁6a
の振動の大きさの相異を判別することにより、砂利また
は砂の判別を容易にしかも高精度に行うことができる。
その場合、アングル材18に砂利または砂が衝突するこ
とにより、ヘッドシュート6の側壁6aがより一層効果
的に振動するようになる。なお図3中、砂利の振動の始
めの部分において、出力電圧が変化している部分Aは、
試験する際に最初に砂の輸送を行った後に砂利の輸送を
行ったために、第1輸送ベルトコンベア3に残った残留
砂が影響したものである。そこで、振動検出にこのよう
な残留骨材の影響を受けないようにするために、本実施
例においては、振動検出開始より所定時間経過した後
に、振動検出を行うようにしている。
骨材が衝突することによりヘッドシュート6の側壁6a
が振動するようになるが、振動検出器17はその側壁6
aの振動を検出するようになっている。すなわち、ヘッ
ドシュート6は、この実施例における本発明の振動部材
を構成している。そして、本実施例では電子制御装置内
に設けられている判別手段(不図示)により、輸送され
る骨材が質量の比較的大きい砂利である場合と質量の比
較的小さい砂である場合とで側壁6aの振動の大きさが
異なることを利用して砂利または砂を判別するようにし
ている。実際に試験した結果、図3に示すように、輸送
されるものが砂である場合は振動検出器17の出力電圧
が小さく(試験例では最大出力電圧が約1.5V)すな
わち振動の大きさが比較的小さい。また、輸送されるも
のが砂利である場合は振動検出器17の出力電圧が大き
く(試験例では最大出力電圧が約4V)すなわち振動の
大きさは比較的大きい。したがって、検出した側壁6a
の振動の大きさの相異を判別することにより、砂利また
は砂の判別を容易にしかも高精度に行うことができる。
その場合、アングル材18に砂利または砂が衝突するこ
とにより、ヘッドシュート6の側壁6aがより一層効果
的に振動するようになる。なお図3中、砂利の振動の始
めの部分において、出力電圧が変化している部分Aは、
試験する際に最初に砂の輸送を行った後に砂利の輸送を
行ったために、第1輸送ベルトコンベア3に残った残留
砂が影響したものである。そこで、振動検出にこのよう
な残留骨材の影響を受けないようにするために、本実施
例においては、振動検出開始より所定時間経過した後
に、振動検出を行うようにしている。
【0028】更に、本実施例においては、判別手段が砂
利または砂の判別結果と操作盤11の輸送骨材選択指示
手段の選択指示とが異なると判断したときに骨材相違信
号を出力し、この骨材相違信号により、電子制御装置内
のコンベア作動停止手段が第1輸送ベルトコンベア3、
第2輸送ベルトコンベア7およびシャトルベルトコンベ
ア8の作動を停止するようにしている。したがって、作
業員が輸送骨材選択指示手段11bにより実際に輸送す
る骨材と違った選択指示をした場合、砂利・砂判別装置
12によって判別された実際に輸送される骨材と異なる
ことから、各コンベア3,7,8の作動が確実に停止され
る。そして、作業員は実際に輸送する骨材を確認した
後、輸送骨材選択指示手段11bにより正しい選択指示
をすることにより、各コンベア3,7,8が再び作動して
骨材が正しい貯槽に輸送されるようになる。これによ
り、砂利が砂用貯槽S1,S2に間違って貯蔵されるこ
とが確実に防止されるとともに、逆に砂が砂利用貯槽G
1〜G4に間違って貯蔵されることも確実に防止され
る。
利または砂の判別結果と操作盤11の輸送骨材選択指示
手段の選択指示とが異なると判断したときに骨材相違信
号を出力し、この骨材相違信号により、電子制御装置内
のコンベア作動停止手段が第1輸送ベルトコンベア3、
第2輸送ベルトコンベア7およびシャトルベルトコンベ
ア8の作動を停止するようにしている。したがって、作
業員が輸送骨材選択指示手段11bにより実際に輸送す
る骨材と違った選択指示をした場合、砂利・砂判別装置
12によって判別された実際に輸送される骨材と異なる
ことから、各コンベア3,7,8の作動が確実に停止され
る。そして、作業員は実際に輸送する骨材を確認した
後、輸送骨材選択指示手段11bにより正しい選択指示
をすることにより、各コンベア3,7,8が再び作動して
骨材が正しい貯槽に輸送されるようになる。これによ
り、砂利が砂用貯槽S1,S2に間違って貯蔵されるこ
とが確実に防止されるとともに、逆に砂が砂利用貯槽G
1〜G4に間違って貯蔵されることも確実に防止され
る。
【0029】また、本実施例においては、判別手段から
の骨材相違信号により、例えば操作盤11に設けられて
いる警報手段11cが警報を行うようにしている。これ
により、作業員は輸送骨材選択指示手段11bによる選
択指示が正しくないことをより確実に知ることができる
ようになる。
の骨材相違信号により、例えば操作盤11に設けられて
いる警報手段11cが警報を行うようにしている。これ
により、作業員は輸送骨材選択指示手段11bによる選
択指示が正しくないことをより確実に知ることができる
ようになる。
【0030】なお、図1中の19は輸送開始側で骨材の
流動を検出するための輸送開始側骨材流動検出センサ、
20は輸送終了側で骨材の流動を検出するための輸送終
了側骨材流動検出センサ、および図2中6bは骨材の落
下孔である。
流動を検出するための輸送開始側骨材流動検出センサ、
20は輸送終了側で骨材の流動を検出するための輸送終
了側骨材流動検出センサ、および図2中6bは骨材の落
下孔である。
【0031】図4は、本実施例の砂利・砂判別制御のフ
ローを示す図である。図4に示すように、ステップS1
において作業員がダンプトラックにより運搬してきた砂
利または砂がホッパー2に投入された後、ステップS2
において運転者の操作盤11の操作により搬入すべき貯
槽が選択指示されるとともに各ベルトコンベアが作動さ
れる。貯槽の選択指示により、シャトルベルトコンベア
8は、貯槽のうち指示された貯槽の搬入位置に移動設定
されるとともに、その貯槽に砂利または砂が搬入される
方向GまたはSに回転される。これにより、ホッパー2
に搬入された砂利または砂は、第1輸送ベルトコンベア
3により貯槽の方に向けて輸送開始される。次いで、ス
テップS3において輸送開始側骨材流動検出センサ19
により、約3秒間第1輸送ベルトコンベア3による砂利
または砂の輸送開始が検出される。ステップS3で輸送
開始側骨材流動検出センサ19により砂利または砂の輸
送開始が検出されたとき、砂利・砂判別が所定時間経過
後に開始されるようにするために、ステップS4におい
て砂利・砂判別を開始するためのタイマが作動される。
このように砂利・砂判別の開始を所定時間遅らせるよう
にした理由は、振動検出器17による振動検出に、前述
したように前に輸送した砂利または砂の残留物の影響を
受けるのを防止するためである。
ローを示す図である。図4に示すように、ステップS1
において作業員がダンプトラックにより運搬してきた砂
利または砂がホッパー2に投入された後、ステップS2
において運転者の操作盤11の操作により搬入すべき貯
槽が選択指示されるとともに各ベルトコンベアが作動さ
れる。貯槽の選択指示により、シャトルベルトコンベア
8は、貯槽のうち指示された貯槽の搬入位置に移動設定
されるとともに、その貯槽に砂利または砂が搬入される
方向GまたはSに回転される。これにより、ホッパー2
に搬入された砂利または砂は、第1輸送ベルトコンベア
3により貯槽の方に向けて輸送開始される。次いで、ス
テップS3において輸送開始側骨材流動検出センサ19
により、約3秒間第1輸送ベルトコンベア3による砂利
または砂の輸送開始が検出される。ステップS3で輸送
開始側骨材流動検出センサ19により砂利または砂の輸
送開始が検出されたとき、砂利・砂判別が所定時間経過
後に開始されるようにするために、ステップS4におい
て砂利・砂判別を開始するためのタイマが作動される。
このように砂利・砂判別の開始を所定時間遅らせるよう
にした理由は、振動検出器17による振動検出に、前述
したように前に輸送した砂利または砂の残留物の影響を
受けるのを防止するためである。
【0032】次に、ステップS5において輸送骨材選択
指示が砂であるか否かが判断され、輸送骨材選択指示が
砂であると判断されると、ステップS6においてシャト
ルベルトコンベア8が砂用貯槽S1,S2の輸送骨材選
択指示された貯槽への搬入位置に設定されているか否か
が判断される。シャトルベルトコンベア8が指示された
貯槽への搬入位置に設定されていると判断されると、ス
テップS7においてシャトルベルトコンベア8が指示さ
れた貯槽への搬入方向に回転しているか否が判断され
る。次いで、ステップS8においてタイマにより所定時
間が経過したことを検出されると、ステップS9におい
て振動検出器17による砂利・砂の判定が開始される。
そして、ステップS10において判定が砂であるか否か
が判断され、砂であると判断されると、ステップS11
においてコンクリート骨材輸送装置1の各コンベア3,
7,8が正常運転される。
指示が砂であるか否かが判断され、輸送骨材選択指示が
砂であると判断されると、ステップS6においてシャト
ルベルトコンベア8が砂用貯槽S1,S2の輸送骨材選
択指示された貯槽への搬入位置に設定されているか否か
が判断される。シャトルベルトコンベア8が指示された
貯槽への搬入位置に設定されていると判断されると、ス
テップS7においてシャトルベルトコンベア8が指示さ
れた貯槽への搬入方向に回転しているか否が判断され
る。次いで、ステップS8においてタイマにより所定時
間が経過したことを検出されると、ステップS9におい
て振動検出器17による砂利・砂の判定が開始される。
そして、ステップS10において判定が砂であるか否か
が判断され、砂であると判断されると、ステップS11
においてコンクリート骨材輸送装置1の各コンベア3,
7,8が正常運転される。
【0033】ステップS10において砂でないすなわち
砂利であると判断されると、ステップS12においてコ
ンクリート骨材輸送装置1の各コンベア3,7,8の作動
が停止されるとともに、操作盤11の警報手段11cに
より警報が発せられる。この場合には、運転者は貯蔵さ
れる骨材が砂利であるにもかかわらず、誤って砂用貯槽
を選択指示したことになる。各コンベア3,7,8の作動
停止またはこの警報により、運転者は砂用貯槽の選択指
示が間違っていることを知る。そして、運転者は正しい
砂利用貯槽を再確認した後、操作盤11を操作して正し
い砂利用貯槽の選択指示を行うとともに各ベルトコンベ
ア3,7,8を作動する。これにより、ホッパー2に投入
された砂利が正しい砂利用貯槽に搬入される。こうし
て、砂利が誤って砂用貯槽に搬入されることが未然に防
止される。
砂利であると判断されると、ステップS12においてコ
ンクリート骨材輸送装置1の各コンベア3,7,8の作動
が停止されるとともに、操作盤11の警報手段11cに
より警報が発せられる。この場合には、運転者は貯蔵さ
れる骨材が砂利であるにもかかわらず、誤って砂用貯槽
を選択指示したことになる。各コンベア3,7,8の作動
停止またはこの警報により、運転者は砂用貯槽の選択指
示が間違っていることを知る。そして、運転者は正しい
砂利用貯槽を再確認した後、操作盤11を操作して正し
い砂利用貯槽の選択指示を行うとともに各ベルトコンベ
ア3,7,8を作動する。これにより、ホッパー2に投入
された砂利が正しい砂利用貯槽に搬入される。こうし
て、砂利が誤って砂用貯槽に搬入されることが未然に防
止される。
【0034】また、ステップS6においてシャトルベル
トコンベア8が指示された砂用貯槽の正しい位置に設定
されていないと判断されたとき、およびステップS7に
おいてシャトルベルトコンベア8が指示された砂用貯槽
への回転方向Sでないと判断されたときも、同様にステ
ップS12において各ベルトコンベア3,7,8の作動が
停止されるとともに警報が発せられる。この場合にも、
同様に運転者は正しい砂用貯槽を再確認した後、操作盤
11を操作して正しい砂用貯槽の選択指示を行うととも
に各ベルトコンベア3,7,8を作動する。これにより、
ホッパー2に投入された砂が正しい砂用貯槽に搬入され
る。もし、運転者が正しい砂用貯槽の選択指示を行った
にもかかわらず、シャトルベルトコンベア8が正しい位
置におよび正しい回転方向に設定されないときは、運転
者はコンクリート骨材輸送装置1が異常であることを知
る。したがって、運転者は砂の貯蔵操作を一旦中断し、
コンクリート骨材輸送装置が修理等により正常になった
後に再び砂の貯蔵操作を行う。こうして、このときに
も、砂が誤って間違った貯槽に搬入されることが未然に
防止される。
トコンベア8が指示された砂用貯槽の正しい位置に設定
されていないと判断されたとき、およびステップS7に
おいてシャトルベルトコンベア8が指示された砂用貯槽
への回転方向Sでないと判断されたときも、同様にステ
ップS12において各ベルトコンベア3,7,8の作動が
停止されるとともに警報が発せられる。この場合にも、
同様に運転者は正しい砂用貯槽を再確認した後、操作盤
11を操作して正しい砂用貯槽の選択指示を行うととも
に各ベルトコンベア3,7,8を作動する。これにより、
ホッパー2に投入された砂が正しい砂用貯槽に搬入され
る。もし、運転者が正しい砂用貯槽の選択指示を行った
にもかかわらず、シャトルベルトコンベア8が正しい位
置におよび正しい回転方向に設定されないときは、運転
者はコンクリート骨材輸送装置1が異常であることを知
る。したがって、運転者は砂の貯蔵操作を一旦中断し、
コンクリート骨材輸送装置が修理等により正常になった
後に再び砂の貯蔵操作を行う。こうして、このときに
も、砂が誤って間違った貯槽に搬入されることが未然に
防止される。
【0035】ステップS5において輸送骨材選択指示が
砂利であると判断すると、以下前述のステップS6〜S
12の各処理において砂と砂利とを取り替えた同様のス
テップS12〜S18の各処理が行われる。
砂利であると判断すると、以下前述のステップS6〜S
12の各処理において砂と砂利とを取り替えた同様のス
テップS12〜S18の各処理が行われる。
【0036】このように本実施例においては、振動検出
器17によりヘッドシュート6の側壁の振動を検出する
だけで、輸送される砂利または砂に接触させることな
く、その振動の大きさの違いから砂利または砂の判別を
簡単にかつ高精度に行うことができる。
器17によりヘッドシュート6の側壁の振動を検出する
だけで、輸送される砂利または砂に接触させることな
く、その振動の大きさの違いから砂利または砂の判別を
簡単にかつ高精度に行うことができる。
【0037】また、振動検出器17を単にヘッドシュー
ト6に取り付け、砂利または砂に非接触で砂利・砂の判
別を行うので、前述の従来のような砂利または砂に接触
させるための検出棒14、砂利または砂との接触で生じ
る検出棒14の運動により回転する回転軸13および回
転軸13の回転を伝達する歯車伝達機構16等の特別の
部品が不要となるとともに、構造が簡単になり、しかも
信頼性の高いものとなる。更に、振動検出器17が砂利
または砂と接触しないので、砂利または砂の飛散がなく
なり、耐久性が向上する。
ト6に取り付け、砂利または砂に非接触で砂利・砂の判
別を行うので、前述の従来のような砂利または砂に接触
させるための検出棒14、砂利または砂との接触で生じ
る検出棒14の運動により回転する回転軸13および回
転軸13の回転を伝達する歯車伝達機構16等の特別の
部品が不要となるとともに、構造が簡単になり、しかも
信頼性の高いものとなる。更に、振動検出器17が砂利
または砂と接触しないので、砂利または砂の飛散がなく
なり、耐久性が向上する。
【0038】なお、アングル材18は、ヘッドシュート
6の側壁6aに砂利または砂の判別が可能な程度に振動
が発生する場合には必ずしも設ける必要はなく、削除し
てもよい。また、図5に示すようにアングル材18に代
えてゴム板21を設けるようにしてもよい。このように
ゴム板21を設けることにより、ヘッドシュート6の側
壁6aに発生する振動の大きさを調整することができる
とともに、側壁6aの摩耗抑制することができる。
6の側壁6aに砂利または砂の判別が可能な程度に振動
が発生する場合には必ずしも設ける必要はなく、削除し
てもよい。また、図5に示すようにアングル材18に代
えてゴム板21を設けるようにしてもよい。このように
ゴム板21を設けることにより、ヘッドシュート6の側
壁6aに発生する振動の大きさを調整することができる
とともに、側壁6aの摩耗抑制することができる。
【0039】図6は本発明の他の実施例を示す図であ
り、(a)は正面図であり、(b)は(a)のAから見
た図である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同
じ符号を付すことにより、その説明を省略する。
り、(a)は正面図であり、(b)は(a)のAから見
た図である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同
じ符号を付すことにより、その説明を省略する。
【0040】本実施例においては、コンクリート骨材輸
送装置1の構成部材である輸送量調節部材5の振動を検
出することにより、砂利または砂の判別を行うようにし
ている。すなわち、図6(a),(b)に示すように振
動検出器17を輸送量調節部材5に設けている。この輸
送量調節部材5は骨材が当接することにより振動し、こ
の振動が振動検出器17によって検出される。そして、
前述の実施例と同様に振動検出器17によって検出され
た振動の大きさによって砂利または砂の判別が行われ
る。本実施例の他の構成および他の作用は前述の実施例
と同じであるので、その説明は省略する。
送装置1の構成部材である輸送量調節部材5の振動を検
出することにより、砂利または砂の判別を行うようにし
ている。すなわち、図6(a),(b)に示すように振
動検出器17を輸送量調節部材5に設けている。この輸
送量調節部材5は骨材が当接することにより振動し、こ
の振動が振動検出器17によって検出される。そして、
前述の実施例と同様に振動検出器17によって検出され
た振動の大きさによって砂利または砂の判別が行われ
る。本実施例の他の構成および他の作用は前述の実施例
と同じであるので、その説明は省略する。
【0041】図7は、本発明の更に他の実施例を示す図
である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ符
号を付すことにより、その説明を省略する。本実施例に
おいては、コンクリート骨材輸送装置1の構成部材であ
るスカート4の振動を検出することにより、砂利または
砂の判別を行うようにしている。すなわち、図7に示す
ように振動検出器17をスカート4に設けている。この
スカート4は骨材が当接することにより振動し、この振
動が振動検出器17によって検出される。本実施例の他
の構成および他の作用は前述の実施例と同じであるの
で、その説明は省略する。
である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ符
号を付すことにより、その説明を省略する。本実施例に
おいては、コンクリート骨材輸送装置1の構成部材であ
るスカート4の振動を検出することにより、砂利または
砂の判別を行うようにしている。すなわち、図7に示す
ように振動検出器17をスカート4に設けている。この
スカート4は骨材が当接することにより振動し、この振
動が振動検出器17によって検出される。本実施例の他
の構成および他の作用は前述の実施例と同じであるの
で、その説明は省略する。
【0042】図8は、本発明の更に他の実施例を示す図
である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ符
号を付すことにより、その説明を省略する。本実施例に
おいては、コンクリート骨材輸送装置1の構成部材であ
るホッパー2の振動を検出することにより、砂利または
砂の判別を行うようにしている。すなわち、図8に示す
ように振動検出器17をホッパー2に設けている。この
ホッパー2は骨材が当接することにより振動し、この振
動が振動検出器17によって検出される。本実施例の他
の構成および他の作用は前述の実施例と同じであるの
で、その説明は省略する。なお、ホッパー2の内面に付
着した残留骨材を払い落とすために、一般にホッパー2
を振動させている。このため、振動検出器17がこの残
留骨材の払い落とし用の振動を検出しないようにする必
要がある。そこで、本実施例においては、残留骨材の払
い落としのためのホッパー2の振動時には、振動検出器
17による振動検出は行わないようにしている。なお、
残留骨材の払い落としのためのホッパー2の振動の大き
さを、砂利または砂の当接によるホッパー2の振動と明
確に識別できる大きさに設定することにより、残留骨材
の払い落としのためのホッパー2の振動時にも振動検出
器17による振動検出を行うことができるようになる。
である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ符
号を付すことにより、その説明を省略する。本実施例に
おいては、コンクリート骨材輸送装置1の構成部材であ
るホッパー2の振動を検出することにより、砂利または
砂の判別を行うようにしている。すなわち、図8に示す
ように振動検出器17をホッパー2に設けている。この
ホッパー2は骨材が当接することにより振動し、この振
動が振動検出器17によって検出される。本実施例の他
の構成および他の作用は前述の実施例と同じであるの
で、その説明は省略する。なお、ホッパー2の内面に付
着した残留骨材を払い落とすために、一般にホッパー2
を振動させている。このため、振動検出器17がこの残
留骨材の払い落とし用の振動を検出しないようにする必
要がある。そこで、本実施例においては、残留骨材の払
い落としのためのホッパー2の振動時には、振動検出器
17による振動検出は行わないようにしている。なお、
残留骨材の払い落としのためのホッパー2の振動の大き
さを、砂利または砂の当接によるホッパー2の振動と明
確に識別できる大きさに設定することにより、残留骨材
の払い落としのためのホッパー2の振動時にも振動検出
器17による振動検出を行うことができるようになる。
【0043】図9は、本発明の更に他の実施例を示す図
である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ符
号を付すことにより、その説明を省略する。前述の各実
施例では、コンクリート骨材輸送装置1の構成部材の振
動を検出することにより、特別の部材を用いないととも
に輸送される骨材に接触することなく、振動検出器17
により振動を検出するようになっているが、本実施例に
おいては、骨材に当接することにより振動する特別の振
動部材を用い、この振動部材の振動を振動検出器17に
より検出するようにしている。
である。なお、前述の実施例と同じ構成要素には同じ符
号を付すことにより、その説明を省略する。前述の各実
施例では、コンクリート骨材輸送装置1の構成部材の振
動を検出することにより、特別の部材を用いないととも
に輸送される骨材に接触することなく、振動検出器17
により振動を検出するようになっているが、本実施例に
おいては、骨材に当接することにより振動する特別の振
動部材を用い、この振動部材の振動を振動検出器17に
より検出するようにしている。
【0044】すなわち、図9に示すように第1輸送ベル
トコンベア3の輸送路の途中に、第1輸送ベルトコンベ
ア3上の骨材に当接するように、振動部材22を設けて
いるとともに、この振動部材22に振動検出器17を設
けている。したがって、第1輸送ベルトコンベア3によ
って輸送されてくる砂利または砂がこの振動部材22に
当接することにより、振動部材22が振動する。この振
動部材22の振動を振動検出器17により検出し、検出
した振動の大きさを判別することにより、輸送される骨
材が砂利であるのかあるいは砂であるのかを判別する。
本実施例のその他の構成およびその他の作用は前述の各
実施例と同じであるので、その説明は省略する。
トコンベア3の輸送路の途中に、第1輸送ベルトコンベ
ア3上の骨材に当接するように、振動部材22を設けて
いるとともに、この振動部材22に振動検出器17を設
けている。したがって、第1輸送ベルトコンベア3によ
って輸送されてくる砂利または砂がこの振動部材22に
当接することにより、振動部材22が振動する。この振
動部材22の振動を振動検出器17により検出し、検出
した振動の大きさを判別することにより、輸送される骨
材が砂利であるのかあるいは砂であるのかを判別する。
本実施例のその他の構成およびその他の作用は前述の各
実施例と同じであるので、その説明は省略する。
【0045】なお前述の実施例では、いずれもコンクリ
ート骨材を一旦砂利用貯槽および砂用貯槽を有するコン
クリート骨材輸送装置に貯蔵した後、バッチャープラン
トへ輸送するようになっているコンクリート骨材輸送装
置に本発明を適用するものとしているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば図10に示すように
砂利用貯槽および砂用貯槽を有するコンクリート骨材輸
送装置が設けられなく、コンクリート骨材をホッパー2
から直接バッチャープラント23へ輸送する輸送ベルト
コンベア10からなるコンクリート骨材輸送装置1に適
用することもできる。なお、図中24は振り分け手段で
あるターンヘッド、S1およびS2は粒子径の比較的小
さな砂を貯蔵するバッチャープラント内砂用貯槽、G1
ないしG4はそれぞれバッチャープラント内砂利用貯槽
で、粒子径の異なる砂利(図示例の場合、粒子径は4種
類)をそれぞれ対応する貯槽に貯蔵するようになってい
る。これらの貯槽S1,S2,G1,G2,G3,G4は便宜上平面内に
配設されているように図示されているが、実際にはター
ンヘッド24の回転半径に対応して環状に配設されてい
る。
ート骨材を一旦砂利用貯槽および砂用貯槽を有するコン
クリート骨材輸送装置に貯蔵した後、バッチャープラン
トへ輸送するようになっているコンクリート骨材輸送装
置に本発明を適用するものとしているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば図10に示すように
砂利用貯槽および砂用貯槽を有するコンクリート骨材輸
送装置が設けられなく、コンクリート骨材をホッパー2
から直接バッチャープラント23へ輸送する輸送ベルト
コンベア10からなるコンクリート骨材輸送装置1に適
用することもできる。なお、図中24は振り分け手段で
あるターンヘッド、S1およびS2は粒子径の比較的小
さな砂を貯蔵するバッチャープラント内砂用貯槽、G1
ないしG4はそれぞれバッチャープラント内砂利用貯槽
で、粒子径の異なる砂利(図示例の場合、粒子径は4種
類)をそれぞれ対応する貯槽に貯蔵するようになってい
る。これらの貯槽S1,S2,G1,G2,G3,G4は便宜上平面内に
配設されているように図示されているが、実際にはター
ンヘッド24の回転半径に対応して環状に配設されてい
る。
【0046】ターンヘッド24は操作盤11の輸送骨材
選択指示手段11bによって指示されたコンクリート骨
材の種類に対応して回動位置が設定されてバッチャープ
ラント内砂利用貯槽G1〜G4またはバッチャープラント
内砂用貯槽S1,S2に砂利または砂をそれぞれ振り分け
搬入するようになっている。
選択指示手段11bによって指示されたコンクリート骨
材の種類に対応して回動位置が設定されてバッチャープ
ラント内砂利用貯槽G1〜G4またはバッチャープラント
内砂用貯槽S1,S2に砂利または砂をそれぞれ振り分け
搬入するようになっている。
【0047】そして、振動検出器17を前述の図2、図
5、図6、図7、図8、図9に示す各実施例と同様に設
置して、コンクリート骨材の当接による振動部材の振動
をその振動検出器17により検出し、検出した振動の大
きさを判別することにより、輸送される骨材が砂利であ
るのかあるいは砂であるのかを判別して、操作盤11の
輸送骨材選択指示手段11bによって指示された輸送す
る骨材の種類と判別された実際に輸送している骨材の種
類とが異なる場合には、輸送ベルトコンベア10の運転
を停止するようにすればよい。
5、図6、図7、図8、図9に示す各実施例と同様に設
置して、コンクリート骨材の当接による振動部材の振動
をその振動検出器17により検出し、検出した振動の大
きさを判別することにより、輸送される骨材が砂利であ
るのかあるいは砂であるのかを判別して、操作盤11の
輸送骨材選択指示手段11bによって指示された輸送す
る骨材の種類と判別された実際に輸送している骨材の種
類とが異なる場合には、輸送ベルトコンベア10の運転
を停止するようにすればよい。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のコンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置
によれば、砂利または砂の衝突により振動する振動部材
の振動の大きさの違いにより砂利または砂の判別を行う
ようにしているので、その判別が容易になるとともに、
しかも高精度に判別できるようになる。しかも、判別手
段による砂利または砂の判別結果と輸送骨材選択指示手
段による選択指示とが異なる場合は、輸送コンベアの作
動を停止するようにしているので、砂利または砂が間違
って別の貯槽に輸送されることを未然にかつ確実に防止
できるようになる。
のコンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置
によれば、砂利または砂の衝突により振動する振動部材
の振動の大きさの違いにより砂利または砂の判別を行う
ようにしているので、その判別が容易になるとともに、
しかも高精度に判別できるようになる。しかも、判別手
段による砂利または砂の判別結果と輸送骨材選択指示手
段による選択指示とが異なる場合は、輸送コンベアの作
動を停止するようにしているので、砂利または砂が間違
って別の貯槽に輸送されることを未然にかつ確実に防止
できるようになる。
【0049】また請求項4の発明によれば、ホッパー、
スカート、輸送量調節部材、またはヘッドシュート等の
コンクリート骨材輸送装置の構成部材の振動を、振動検
出器により砂利または砂に何ら接触することなく検出す
るようにしているので、砂利または砂の飛散を防止でき
るとともに、振動検出器の耐久性が向上する。そのう
え、砂利または砂に非接触で砂利・砂の判別を行うこと
から、前述の従来のような砂利または砂に接触させてそ
れらの平滑性を検出する部材およびその部材の運動を検
出かつ伝達する特別の部品が不要となるとともに、構造
が簡単になり、しかも信頼性の高いものとなる。
スカート、輸送量調節部材、またはヘッドシュート等の
コンクリート骨材輸送装置の構成部材の振動を、振動検
出器により砂利または砂に何ら接触することなく検出す
るようにしているので、砂利または砂の飛散を防止でき
るとともに、振動検出器の耐久性が向上する。そのう
え、砂利または砂に非接触で砂利・砂の判別を行うこと
から、前述の従来のような砂利または砂に接触させてそ
れらの平滑性を検出する部材およびその部材の運動を検
出かつ伝達する特別の部品が不要となるとともに、構造
が簡単になり、しかも信頼性の高いものとなる。
【0050】更に請求項5の発明によれば、判別結果と
選択指示とが異なる場合は、警報も発するようにしてい
るので、これにより、骨材の選択指示が間違ったとき、
各コンベアを停止させるだけでなく、警報により作業員
に確実に知らせることができるようになる。
選択指示とが異なる場合は、警報も発するようにしてい
るので、これにより、骨材の選択指示が間違ったとき、
各コンベアを停止させるだけでなく、警報により作業員
に確実に知らせることができるようになる。
【図1】 本発明のコンクリート骨材輸送装置における
砂利・砂判別装置の一実施例を示す図である。
砂利・砂判別装置の一実施例を示す図である。
【図2】 図1のヘッドシュートを示し、(a)はその
断面図、(b)は(a)におけるP方向から見た図であ
る。
断面図、(b)は(a)におけるP方向から見た図であ
る。
【図3】 砂利と砂とにより振動の大きさの相異を説明
する図である。
する図である。
【図4】 図1に示す実施例における砂利・砂判別制御
のフローを示す図である。
のフローを示す図である。
【図5】 本発明の変形例を示す図である。
【図6】 本発明の他の実施例を示す図である。
【図7】 本発明の更に他の実施例を示す図である。
【図8】 本発明の更に他の実施例を示す図である。
【図9】 本発明の更に他の実施例を示す図である。
【図10】従来のコンクリート骨材輸送装置を示す図で
ある。
ある。
【図11】従来のコンクリート骨材輸送装置を示す図で
ある。
ある。
【図12】図11に示す従来のコンクリート骨材輸送装
置に用いられている砂利・砂判別装置を模式的に示す斜
視図である。
置に用いられている砂利・砂判別装置を模式的に示す斜
視図である。
1…コンクリート骨材輸送装置、2…ホッパー、3…第
1輸送ベルトコンベア、4…スカート、5…輸送量調節
部材、6…ヘッドシュート、6a…側面、7…第2輸送
ベルトコンベア、8…シャトルコンベア、9…第3輸送
ベルトコンベア、10…第4輸送ベルトコンベア、11
…操作盤、11b…輸送骨材選択指示手段、11c…警
報手段、12…砂利・砂判別手段、17…振動検出器、
18…アングル材、19…輸送開始側骨材流動検出セン
サ、20…輸送終了側骨材流動検出センサ、21…ゴム
板、22…振動部材、24…ターンヘッド
1輸送ベルトコンベア、4…スカート、5…輸送量調節
部材、6…ヘッドシュート、6a…側面、7…第2輸送
ベルトコンベア、8…シャトルコンベア、9…第3輸送
ベルトコンベア、10…第4輸送ベルトコンベア、11
…操作盤、11b…輸送骨材選択指示手段、11c…警
報手段、12…砂利・砂判別手段、17…振動検出器、
18…アングル材、19…輸送開始側骨材流動検出セン
サ、20…輸送終了側骨材流動検出センサ、21…ゴム
板、22…振動部材、24…ターンヘッド
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 図1のヘッドシュートを示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 砂利または砂が投入されるホッパーと、
このホッパーから排出される砂利または砂を輸送する輸
送コンベアと、輸送されてくる前記砂利を貯蔵するため
の砂利用貯槽と、輸送されてくる前記砂を貯蔵するため
の砂用貯槽と、輸送される前記砂利または前記砂に応じ
て前記砂利用貯槽に前記砂利をまたは前記砂用貯槽に前
記砂をそれぞれ振り分け搬入する振り分け手段と、前記
砂利および前記砂のいずれを輸送するかを選択指示する
輸送骨材選択指示手段と、輸送骨材選択指示手段の選択
指示に対応して前記砂利用貯槽に前記砂利を振り分け搬
入する位置および前記砂用貯槽に前記砂を搬入する位置
が設定されるように前記振り分け手段を制御するととも
に前記輸送コンベアを制御する前記電子制御装置とを少
なくとも備えているコンクリート骨材輸送装置におい
て、 更に前記砂利または砂が当接することにより振動する振
動部材と、この振動部材に設けられた振動検出器と、前
記電子制御装置内に設けられ、この振動検出器により検
出された振動の大きさにより前記砂利および前記砂のい
ずれであるかを判別するとともに、その判別結果と前記
輸送骨材選択指示手段の選択指示とが異なるときに骨材
相違信号を出力する判別手段と、前記電子制御装置内に
設けられ、前記判別手段からの骨材相違信号により前記
輸送コンベアの作動を停止するコンベア作動停止手段と
を備えていることを特徴とするコンクリート骨材輸送装
置における砂利・砂判別装置。 - 【請求項2】 前記振り分け手段はシャトルコンベアで
あり、前記砂利用貯槽および前記砂用貯槽は、バッチャ
ープラントに砂利または砂を輸送する前に一旦貯蔵する
ためのコンクリート骨材貯蔵装置に設けられていること
を特徴とする請求項1記載のコンクリート骨材輸送装置
における砂利・砂判別装置。 - 【請求項3】 前記振り分け手段はバッチャープラント
内のターンヘッドであり、前記砂利用貯槽および前記砂
用貯槽は、前記バッチャープラント内に設けられている
ことを特徴とする請求項1記載のコンクリート骨材輸送
装置における砂利・砂判別装置。 - 【請求項4】 前記ホッパーから排出される砂利または
砂を前記輸送コンベア上にまとめるスカートと、このス
カートに設けられて砂利または砂の輸送量を調節する輸
送量調節部材と、前記輸送コンベアの輸送終了端に設け
られ、前記輸送コンベアから輸送されてくる前記砂利ま
たは前記砂を受け入れ案内するヘッドシュートとの少な
くとも一つを備え、前記振動部材は、前記ホッパー、前
記スカート、前記輸送量調節部材、および前記ヘッドシ
ュート等のコンクリート骨材輸送装置の構成部材である
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1記載の
コンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置。 - 【請求項5】 更に前記判別手段からの骨材相違信号に
より警報を発する警報手段を備えていることを特徴とす
る請求項1ないし4のいずれか1記載のコンクリート骨
材輸送装置における砂利・砂判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19945094A JPH0857840A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | コンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19945094A JPH0857840A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | コンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0857840A true JPH0857840A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16408023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19945094A Pending JPH0857840A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | コンクリート骨材輸送装置における砂利・砂判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0857840A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006047096A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-02-16 | Ishikawajima Constr Mach Co | 骨材判別装置 |
| JP2010214964A (ja) * | 2010-05-19 | 2010-09-30 | Kyc Machine Industry Co Ltd | 骨材判別装置 |
| JP2020163656A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社大芦生コン | 生コンクリート製造施設 |
| CN113664990A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-11-19 | 株洲思宝瑞智能装备有限公司 | 一种自密实混凝土制作设备 |
| CN117303020A (zh) * | 2023-09-27 | 2023-12-29 | 山推建友机械股份有限公司 | 一种防上错料的立体骨料仓自动上料系统及控制方法 |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP19945094A patent/JPH0857840A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006047096A (ja) * | 2004-08-04 | 2006-02-16 | Ishikawajima Constr Mach Co | 骨材判別装置 |
| JP2010214964A (ja) * | 2010-05-19 | 2010-09-30 | Kyc Machine Industry Co Ltd | 骨材判別装置 |
| JP2020163656A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社大芦生コン | 生コンクリート製造施設 |
| CN113664990A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-11-19 | 株洲思宝瑞智能装备有限公司 | 一种自密实混凝土制作设备 |
| CN117303020A (zh) * | 2023-09-27 | 2023-12-29 | 山推建友机械股份有限公司 | 一种防上错料的立体骨料仓自动上料系统及控制方法 |
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