JPH085799Y2 - 可撓性耐摩耗ゴムホース - Google Patents
可撓性耐摩耗ゴムホースInfo
- Publication number
- JPH085799Y2 JPH085799Y2 JP1989093615U JP9361589U JPH085799Y2 JP H085799 Y2 JPH085799 Y2 JP H085799Y2 JP 1989093615 U JP1989093615 U JP 1989093615U JP 9361589 U JP9361589 U JP 9361589U JP H085799 Y2 JPH085799 Y2 JP H085799Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramics
- hose
- plate
- rubber
- layer
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、粉体、粒体のような固形物あるいはこれら
の液体混合物等の摩耗の著るしい液体の圧送、吸引に使
用する可撓性のある耐摩耗ホースに関するものである。
の液体混合物等の摩耗の著るしい液体の圧送、吸引に使
用する可撓性のある耐摩耗ホースに関するものである。
[従来の技術] ホース内面層の耐摩性を向上させる方法として、板状
セラミツクスをホース内面のゴム層に密接状態にホース
内面の全面に配置して一体化したゴムホースが知られて
いる。
セラミツクスをホース内面のゴム層に密接状態にホース
内面の全面に配置して一体化したゴムホースが知られて
いる。
また、特公昭57-61288号、実開昭58-142474号、実開
昭60-62685号および実開昭60-62686号等公報により、粒
状セラミツクスをゴム等の接合剤中に埋設した層をホー
ス内面に形成したものが知られている。
昭60-62685号および実開昭60-62686号等公報により、粒
状セラミツクスをゴム等の接合剤中に埋設した層をホー
ス内面に形成したものが知られている。
[考案が解決しようとする課題] 前者の板状のセラミツクスのホースの内面のゴム層に
密接状態にホース内周面の全面にわたつて配設した耐摩
耗性ゴムホースにあつては、耐摩耗の点では優れている
が、ホースの最大要求特性である可撓性が著るしく阻害
される。
密接状態にホース内周面の全面にわたつて配設した耐摩
耗性ゴムホースにあつては、耐摩耗の点では優れている
が、ホースの最大要求特性である可撓性が著るしく阻害
される。
後者の粒状セラミツクスをゴム等の接合剤中に埋設し
た層を内面に設けたものは、可撓性を有するものの、た
とえば、移送される粉粒体等によつて粒状セラミツクス
が摩耗脱落をおこし移送粉粒体に接触するゴム分の摩耗
とあいまつて比較的早期に材料破損と消耗をおこし、使
用条件によつては実用に耐えないものがある。
た層を内面に設けたものは、可撓性を有するものの、た
とえば、移送される粉粒体等によつて粒状セラミツクス
が摩耗脱落をおこし移送粉粒体に接触するゴム分の摩耗
とあいまつて比較的早期に材料破損と消耗をおこし、使
用条件によつては実用に耐えないものがある。
なお、セラミツクスを特殊な形(たとえばジヨウゴ
形)にして連らねて内面を形成したものも一部には知ら
れているが、可撓性はあるものの、不十分であり、また
物体を輸送する時の方向が限定され、流動抵抗も大き
い。
形)にして連らねて内面を形成したものも一部には知ら
れているが、可撓性はあるものの、不十分であり、また
物体を輸送する時の方向が限定され、流動抵抗も大き
い。
本考案は前記のような不都合を改良し、耐摩耗性、可
撓性に優れたホースを提供するものである。
撓性に優れたホースを提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、ホース内面に板状セラミツクスが少なくと
も環状に配列して一体化されたホースにおいて、ホース
の軸線方向に隣接する板状セラミツクスの間に粒状セラ
ミツクスがゴムに分散混合された層を配設したことを特
徴とする可撓性耐摩耗ゴムホースである。
も環状に配列して一体化されたホースにおいて、ホース
の軸線方向に隣接する板状セラミツクスの間に粒状セラ
ミツクスがゴムに分散混合された層を配設したことを特
徴とする可撓性耐摩耗ゴムホースである。
以下、本考案を図面により説明する。
第1図は本考案のホースの一部を剥離した斜視図で、
ホース1の内面層は板状セラミツクス1とゴム中に分散
混合され該ゴムにより結合された粒状セラミツクの層2
より構成される。板状セラミツクス1は規則的に環状に
配列し、粒状セラミツクスの層2はホースの軸線方向に
隣接する板状セラミツクスの間に配設されている。これ
らの板状セラミツクスおよび粒状セラミツクスの層はこ
れらの外周に設けられた中間ゴム層3と1体化させてい
る。中間ゴム層3の外周には、繊維補強層4を有し、耐
圧性を付与され、加圧時のホースの変形を防止せしめ
る。5は外面ゴム層である。なお、粒状セラミツクスの
結合は中間ゴム層とは別のゴムによつて行われてもよい
が、該中間ゴム層が粒状セラミツクスの結合剤を兼ねて
いてもよい。
ホース1の内面層は板状セラミツクス1とゴム中に分散
混合され該ゴムにより結合された粒状セラミツクの層2
より構成される。板状セラミツクス1は規則的に環状に
配列し、粒状セラミツクスの層2はホースの軸線方向に
隣接する板状セラミツクスの間に配設されている。これ
らの板状セラミツクスおよび粒状セラミツクスの層はこ
れらの外周に設けられた中間ゴム層3と1体化させてい
る。中間ゴム層3の外周には、繊維補強層4を有し、耐
圧性を付与され、加圧時のホースの変形を防止せしめ
る。5は外面ゴム層である。なお、粒状セラミツクスの
結合は中間ゴム層とは別のゴムによつて行われてもよい
が、該中間ゴム層が粒状セラミツクスの結合剤を兼ねて
いてもよい。
本考案のホースにおいては、ホース内面に配設された
板状セラミツクスの流体に対する接触面積が大となるた
め流動抵抗が少なく、耐摩耗性が向上し、板状セラミツ
クスの隣接間に介在するゴムにより結合された粒状セラ
ミツクスの層により可撓性が付与されることになる。
板状セラミツクスの流体に対する接触面積が大となるた
め流動抵抗が少なく、耐摩耗性が向上し、板状セラミツ
クスの隣接間に介在するゴムにより結合された粒状セラ
ミツクスの層により可撓性が付与されることになる。
板状セラミツクスや粒状セラミツクスの大きさ、板状
セラミツクス間の軸線方向の距離a(粒状セラミツクス
の層の幅)などは、ホース径、耐摩耗性、可撓性、輸送
流体の種類、使用条件などによつて適宜決定し得るか、
粒状セラミツクスの層の幅aは板状セラミツクスの層の
幅(軸線方向)よりも短かい方が耐摩耗性の点で望まし
い。また、粒状セラミツクスの大きさ(ホース軸芯方向
の長さ)は板状セラミツクスの厚みより大であることが
摩耗脱落の点で望ましい。粒状セラミツクスはホース内
面の表層部に密になるように配設される場合、ホースの
耐摩耗性が更に向上する。
セラミツクス間の軸線方向の距離a(粒状セラミツクス
の層の幅)などは、ホース径、耐摩耗性、可撓性、輸送
流体の種類、使用条件などによつて適宜決定し得るか、
粒状セラミツクスの層の幅aは板状セラミツクスの層の
幅(軸線方向)よりも短かい方が耐摩耗性の点で望まし
い。また、粒状セラミツクスの大きさ(ホース軸芯方向
の長さ)は板状セラミツクスの厚みより大であることが
摩耗脱落の点で望ましい。粒状セラミツクスはホース内
面の表層部に密になるように配設される場合、ホースの
耐摩耗性が更に向上する。
第1図では板状セラミツクスと粒状セラミツクスの層
を交互に配置したものを示したが、板状セラミツクスを
2〜3枚おきにしてもよい。
を交互に配置したものを示したが、板状セラミツクスを
2〜3枚おきにしてもよい。
本考案のホースを製造するには、例えばまず、プレス
型内に粒状セラミツクスを所定の厚さ散布し、その上に
未加硫ゴム板(結合剤)を載けてプレスし、粒状セラミ
ツクスをゴム中に埋入した層を形成するか、あらかじめ
粒状セラミツクスと未加硫ゴムを混合してシート状と
し、これを所定の幅に切断して帯状の粒状セラミツクス
の層として準備し、ついで、プレス型内に板状セラミツ
クスを規則的に並べた列の間に前記帯状とした粒状セラ
ミツクスの層を密接して交互に並べ、この上に未加硫ゴ
ム板(中間ゴム層)を重ねてプレスしてシート化し、こ
れを芯金上に巻き付け、その外側に未加硫ゴム、補強繊
維層を必要により交互に重ねて巻きつけ、外面に締付布
を巻きつけ加硫釜内で加硫することによつて行われる。
また、他の方法としては、プレス型内の板状セラミツク
スを並べた列の間に粒状セラミツクスを所定厚さ散布
し、この上に未加硫ゴム板を重ねてプレスし、粒状セラ
ミツクスを該未加硫ゴム中に埋設するとともに板状セラ
ミツクスを該未加硫ゴム板の表面に一体化してシート化
し、これを前記と同様に芯金を用いてホースに形成する
方法も可能である。
型内に粒状セラミツクスを所定の厚さ散布し、その上に
未加硫ゴム板(結合剤)を載けてプレスし、粒状セラミ
ツクスをゴム中に埋入した層を形成するか、あらかじめ
粒状セラミツクスと未加硫ゴムを混合してシート状と
し、これを所定の幅に切断して帯状の粒状セラミツクス
の層として準備し、ついで、プレス型内に板状セラミツ
クスを規則的に並べた列の間に前記帯状とした粒状セラ
ミツクスの層を密接して交互に並べ、この上に未加硫ゴ
ム板(中間ゴム層)を重ねてプレスしてシート化し、こ
れを芯金上に巻き付け、その外側に未加硫ゴム、補強繊
維層を必要により交互に重ねて巻きつけ、外面に締付布
を巻きつけ加硫釜内で加硫することによつて行われる。
また、他の方法としては、プレス型内の板状セラミツク
スを並べた列の間に粒状セラミツクスを所定厚さ散布
し、この上に未加硫ゴム板を重ねてプレスし、粒状セラ
ミツクスを該未加硫ゴム中に埋設するとともに板状セラ
ミツクスを該未加硫ゴム板の表面に一体化してシート化
し、これを前記と同様に芯金を用いてホースに形成する
方法も可能である。
[考案の作用、効果] 本考案によれば、板状セラミツクスと粒状セラミツク
スの層を併用することにより、可撓性に優れると同時に
ホース内面のゴムの露出部が小さいこととあいまつて、
耐摩耗性に優れる。たとえば溶接鋼管の製造工程におけ
るフラツクスの回収、浚渫工事における土砂やスラリー
の輸送、摩耗性粉粒体の空気輸送などにおいて長期の使
用に耐え、また流動抵抗も少ない。
スの層を併用することにより、可撓性に優れると同時に
ホース内面のゴムの露出部が小さいこととあいまつて、
耐摩耗性に優れる。たとえば溶接鋼管の製造工程におけ
るフラツクスの回収、浚渫工事における土砂やスラリー
の輸送、摩耗性粉粒体の空気輸送などにおいて長期の使
用に耐え、また流動抵抗も少ない。
特殊な形状のセラミツクスを使用することもないか
ら、流体の輸送方法の制約もなく、また安価に製造でき
るものである。
ら、流体の輸送方法の制約もなく、また安価に製造でき
るものである。
第1図は本考案のホースの一部を剥離したものの斜視図
である。 1:板状セラミツクス 2:粒状セラミツクスの層 3:中間ゴム層 4:繊維補強層 5:外面ゴム層
である。 1:板状セラミツクス 2:粒状セラミツクスの層 3:中間ゴム層 4:繊維補強層 5:外面ゴム層
Claims (1)
- 【請求項1】板状セラミツクスが少なくとも環状に配列
して一体化されたホースにおいて、ホースの軸線方向に
隣接する板状セラミツクの間に粒状セラミツクスがゴム
に分散混合された層を配設したことを特徴とする可撓性
耐摩耗ゴムホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093615U JPH085799Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 可撓性耐摩耗ゴムホース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989093615U JPH085799Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 可撓性耐摩耗ゴムホース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331948U JPH0331948U (ja) | 1991-03-28 |
| JPH085799Y2 true JPH085799Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=31642982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989093615U Expired - Fee Related JPH085799Y2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 可撓性耐摩耗ゴムホース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085799Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59212243A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-12-01 | 三井物産株式会社 | セラミツクライニングパイプ及びその製造方法 |
| JPS61153084A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-11 | 三和ゴム工業株式会社 | セラミツクライニングホ−ス |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1989093615U patent/JPH085799Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0331948U (ja) | 1991-03-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |