JPH08579U - きざみ物等の連続供給装置の供給羽根車 - Google Patents

きざみ物等の連続供給装置の供給羽根車

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JPH08579U JP9069991U JP9069991U JPH08579U JP H08579 U JPH08579 U JP H08579U JP 9069991 U JP9069991 U JP 9069991U JP 9069991 U JP9069991 U JP 9069991U JP H08579 U JPH08579 U JP H08579U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 きざみ物の供給が、均一量を連続して供給で
きるようにする。 【構成】 近接させた回転軸に設けた対応する正多角形
柱体の稜線と辺の中央とが出会うように回転させるよう
にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、福神漬、きざみ野菜、漬物、肉類、飼料、ガラス繊維等のきざみ物 、あるいは煮豆、小魚佃煮、でんぷ等の粘着や、からみみ合いの生じやすい物を 袋詰め等するに際し、ホッパーに投入されたきざみ物等を連続的に、かつ均一に 供給落下させるための供給羽根車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、きざみ物を投入したホッパーの落下口に、シャッターを装備し、その 開き度合によりきざみ物の流出度を制御し、搬送ベルト上に落下させたのち、さ らに直進フィーダーのトラフを振動させてきざみ物を平坦にならすようにして均 一量が搬送できるようにし、この搬送ベルトの後方で受けバケットに落下させた 後、計量し、包装袋、壜等に投入してパックしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ホッパーの落下口よりの落下は、乾燥した粒状物、塊状物、あるいは生鮮球状 青果物等であると連続して均一量が落下していくが、粘着や、絡み合いの生じや すい物、例えば福神漬等のような水分を含有するきざみ物にあっては、相互に付 着し塊となって間けつ的に落下したり、ホッパー内壁に付着したり、あるいはブ リッジして落下しなかったりする。
【0004】 直進フィーダー上に落下しても、トラフの振動のみでは、均一な連続供給が不 可能であったり、またスクリューによる押出しも、噛み込みが発生したりして効 果がほとんど期待できない。またピンや羽根片を取付けた回転軸を回転させるも のにあっても、きざみ物はピンや羽根片間に詰まったり、詰まったものがまとま って落下したりしてしまい、均一量を連続供給できない。そのため一パック分の 内容物の計量精度が劣り、また、塊となって落下すると、その衝撃により計量器 の読取りが不正確なものとなってしまったり、計量時間に大幅なバラツキが生じ たりして、その計量精度や、装置全体の自動化に満足できないのが現状である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、シャッター開度調整式ホッパー、直進フィーダー、ベルト式 搬送装置、あるいはスクリュー装置等を必要とせず、均一に連続落下が可能な羽 根車を供給するものである。
【0006】 従来の羽根車は、複数枚の羽根片を回転軸に直交する方向に放射状に突設させ たもの、あるいはピンを突設したものであったため、一組2本の回転軸の羽根片 あるいはピン相互間にて、きざみ物を逆に一時的に滞留させてしまい間けつ的な しかもむらの多い供給となっていたことに鑑み、本考案は、一方の羽根の稜線に て他方の羽根の辺の中央に付着するきざみ物を削ぎ落とし、かつ羽根間のきざみ 物の滞留を防ぐような各羽根車の羽根柱の形状とするとともに、両回転軸の回転 を同期、もしくは任意に設定させるようにしたものである。
【0007】 そのために羽根柱の形状を多角形柱体とし、一方の羽根車の多角形柱体の稜線 が、他方の羽根車の多角形柱体の辺の中央と両羽根車の回転軸間を結ぶ線上で出 会うように両羽根車を回転させるようにしたものである。
【0008】
【実施例】
次に図面に示す実施例にしたがって本考案を説明する。
【0009】 図1には、第1の実施例を示す。
【0010】 供給羽根車A、Bは、近接して配置され、矢印で示すように相互に逆回転をす る。この2本の供給羽根車A、Bは、共に正三角形柱体であり、相互の位置関係 は、一方の供給羽根車Aの正三角形柱体の稜線Aaあるいは辺Abの中央が、他 方の供給羽根車Bの正三角形柱体の辺Bbの中央あるいは稜線Baと、両羽根車 の回転軸1A,1B間を結ぶ線X−X(一点鎖線で示してある)上で順次出会う ように回転する。両回転軸の回転速度は、同速か、どちらか一方が、他方の整数 倍の回転速度とする。
【0011】 図2には、第2の実施例を示す。
【0012】 各供給羽根車A、Bには、3個の正三角形柱体2〜7がそれぞれ同軸1C、1 Dに連設されており、この正三角形柱体は、40度あるいは80度づつ回転方向 にずれた位置関係となって固定されている。図2において、供給羽根車Cは、回 転軸1Cに固定した正三角形柱体2〜4が、それぞれ順次40度あるいは80度 づつ回転方向に回転してずれた位置で固定されている。
【0013】 供給羽根車Dは、回転軸1Dに固定した正三角形柱体5〜7が、それぞれ回転 方向に順次40度づつ回転してずれた位置で固定されている。
【0014】 両回転軸は逆方向に回転するので、両供給羽根車における、第1〜第3の正三 角形柱体は逆方向にずれた配置関係になっている。
【0015】 そして両供給羽根車のそれぞれ対応する正三角形柱体2と5、3と6、4と7 の一方の稜線と他方の辺の中央とが両回転軸間を結ぶ線X−X上で順次出会うよ うに両回転軸が回転する。
【0016】 図3Aは、供給羽根車Cの第1の正三角形柱体2の稜線と供給羽根車Dの第1 の正三角形柱体5の辺5bの中央とが両回転軸間を結ぶ線X−X上で出会ってお り、図3Bでは、供給羽根車Cの第2の正三角形柱体3(斜線で示してある)の 辺3bの中央と供給羽根車Dの第2の正三角形柱体6の稜線6aとがX−X線上 で出会っており、図3Cでは、供給羽根車Cの第3の正三角形柱体4(黒塗りで 示してある)の稜線4aと供給羽根車Dの第3の正三角形柱体7の辺7bの中央 とがX−X線上で出会っている。このようにして順次各正三角形柱体の稜線と辺 の中央とが出会い、回転軸が一回転する間に各対応する正三角形柱体がそれぞれ 6回の出会いを行ない、供給羽根車全体として18回の出会いが行なわれること になる。即ち回転角20度毎に出会いが行なわれる。
【0017】 尚、きざみ物等の種類によっては、供給羽根車の形状は、図4に示すように、 各辺をやや凹あるいは凸の曲面に形成するとより効果的である。
【0018】 また、図5のように2本の供給羽根車の正多角形柱体の角数を違え、一方を正 三角形柱体とし、他方を正四角形柱体としても良い。ただし、この場合は、両回 転軸の回転速度を異ならせる必要がある。例えば、図5の場合は、正三角形柱体 の回転速度を正四角形柱体の回転速度の3分の4倍速度にする。
【0019】
【考案の効果】
本考案の供給羽根車によれば、例えば、正三角形の前記第2の実施例の場合は 、回転角20度毎に、いずれかの正三角形柱体の稜線と辺の中央との出会いが行 なわれるので、きざみ物は、付着し、ブリッジすることなく連続して均一量の供 給が行なえる。したがってまた、開度調整シャッター、直進フィーダー、ベルト 式搬送装置あるいはスクリュー装置等が不要となるのでコストが掛からず、また 構造が簡単であるので分解掃除のしやすい供給装置となっている。さらにまた、 連続して配置され、相互の多角形が絡み合うようになっているので、この供給羽 根車を停止させると同時に、供給も停止され、羽根やピン相互間の滞留物の増加 や気まぐれな落下がないので、より計量精度が高まり、かつ安定した計量時間が 得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の斜視図。
【図2】第2の実施例の斜視図。
【図3】第2の実施例の動作状態を示す図。
【図4】第3の実施例を示す図。
【図5】第4の実施例を示す図。
【符号の説明】
1 回転軸 2〜7 正三角形柱体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 きざみ物の落下を制御する供給部におい
    て、この供給部が、平行に近接し、かつ逆回転する一組
    2本の回転軸からなり、この回転軸の形状が正多角形柱
    体であり、そしてこの回転軸が、一方の回転軸の正多角
    形の稜線と、他方の回転軸の正多角形の辺の中央とが、
    両回転軸間を結ぶ線上で順次出会うように両回転軸が回
    転するようになっているきざみ物等の連続供給装置の供
    給羽根車。
  2. 【請求項2】 一組2本の供給羽根車が、複数個の正多
    角形柱体をそれぞれ回転方向に等角度づつずらして連設
    させた形状となっており、それぞれ対応する一方の供給
    羽根車の正多角形柱体の稜線が、順次他方の供給羽根車
    の正多角形柱体の辺の中央と両回転軸間を結ぶ線上で出
    会うように逆回転するようになっている請求項1記載の
    きざみ物等の連続供給装置の供給羽根車。
  3. 【請求項3】 正多角形柱体の各辺が、やや凹あるいは
    凸曲面となっている請求項1あるいは請求項2記載のき
    ざみ物等の連続供給装置の供給羽根車。
  4. 【請求項4】 複数個の正多角形柱体の角数が、一組2
    本の供給羽根車において、異なる数となっている請求項
    2あるいは請求項3記載のきざみ物等の連続供給装置の
    供給羽根車。
JP1991090699U 1991-10-09 1991-10-09 きざみ物の連続供給装置の供給羽根車 Expired - Lifetime JP2538076Y2 (ja)

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JPH08579U true JPH08579U (ja) 1996-04-02
JP2538076Y2 JP2538076Y2 (ja) 1997-06-04

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537697A (en) * 1976-07-07 1978-01-24 Sumitomo Chem Co Ltd 3-phenylhydantoic acid derivatives, their preparation and nonmedical fungicides containing the same as active constituents
JPS5418576A (en) * 1977-07-12 1979-02-10 Shinetsu Chemical Co Feeder of a fixed quantity of viscous pulverulent and granular body

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537697A (en) * 1976-07-07 1978-01-24 Sumitomo Chem Co Ltd 3-phenylhydantoic acid derivatives, their preparation and nonmedical fungicides containing the same as active constituents
JPS5418576A (en) * 1977-07-12 1979-02-10 Shinetsu Chemical Co Feeder of a fixed quantity of viscous pulverulent and granular body

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JP2538076Y2 (ja) 1997-06-04

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