JPH0858155A - Ledプリントヘッド、およびledアレイチップ、ならびにそのledアレイチップの製造方法 - Google Patents
Ledプリントヘッド、およびledアレイチップ、ならびにそのledアレイチップの製造方法Info
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- JPH0858155A JPH0858155A JP19934594A JP19934594A JPH0858155A JP H0858155 A JPH0858155 A JP H0858155A JP 19934594 A JP19934594 A JP 19934594A JP 19934594 A JP19934594 A JP 19934594A JP H0858155 A JPH0858155 A JP H0858155A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LEDプリントヘッドの光源として、感光剤
に対して有用な特性を備えた光を発する半導体発光素子
ないしLEDアレイチップを提供して、使用可能な感光
剤の種類が特定のものに限定されないようにする。 【構成】 絶縁性基板2の表面上に、窒化ガリウム系化
合物半導体の積層部3を備えるとともに、この積層部3
が550nm以下の波長の光を発する積層構造となるよ
うに構成されている半導体発光素子(LEDアレイチッ
プ1)を、LEDプリントヘッドの感光体に対して光を
照射するための光源とする。
に対して有用な特性を備えた光を発する半導体発光素子
ないしLEDアレイチップを提供して、使用可能な感光
剤の種類が特定のものに限定されないようにする。 【構成】 絶縁性基板2の表面上に、窒化ガリウム系化
合物半導体の積層部3を備えるとともに、この積層部3
が550nm以下の波長の光を発する積層構造となるよ
うに構成されている半導体発光素子(LEDアレイチッ
プ1)を、LEDプリントヘッドの感光体に対して光を
照射するための光源とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、LEDプリントヘッ
ドおよびLEDアレイチップならびにその製造方法に関
し、特に、LEDプリントヘッドの光源として好適な機
能を発揮することが可能な半導体発光素子の応用技術に
関する。
ドおよびLEDアレイチップならびにその製造方法に関
し、特に、LEDプリントヘッドの光源として好適な機
能を発揮することが可能な半導体発光素子の応用技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、LEDプリントヘッドは、基板
上に搭載された複数個のLEDアレイチップと、各LE
Dアレイチップの発光ドットを印字情報にしたがって駆
動する複数個の駆動用ICとを基本的に備えている。そ
して、上記LEDアレイチップの発光ドット列からの光
を、光学レンズ系を介して電子写真プロセスの感光体の
表面に結像させる構成とされている。
上に搭載された複数個のLEDアレイチップと、各LE
Dアレイチップの発光ドットを印字情報にしたがって駆
動する複数個の駆動用ICとを基本的に備えている。そ
して、上記LEDアレイチップの発光ドット列からの光
を、光学レンズ系を介して電子写真プロセスの感光体の
表面に結像させる構成とされている。
【0003】そして、上記LEDアレイチップから発せ
られた光が感光体の表面で結像された際には、その表面
部の感光剤に化学変化が生じることに起因して記録紙等
への印字作用が行われる。その場合、上記LEDアレイ
チップから発せられる光としては、その光学的特性等を
勘案して、赤外に近い780nm程度の波長の光を使用
するのが通例とされていた。
られた光が感光体の表面で結像された際には、その表面
部の感光剤に化学変化が生じることに起因して記録紙等
への印字作用が行われる。その場合、上記LEDアレイ
チップから発せられる光としては、その光学的特性等を
勘案して、赤外に近い780nm程度の波長の光を使用
するのが通例とされていた。
【0004】一方、従来における上記LEDアレイチッ
プの詳細構造は、たとえば平面視長矩形状をしたガリウ
ム・砒素系のチップ表面に長手方向等間隔に配置された
複数のLED発光部と、これらの各発光部に個別に導通
するようにチップ表面の側縁部に形成された複数のワイ
ヤボンディング用パッドとを備える。詳しくは、1個の
LEDアレイチップ上にはたとえば64個の発光部が等
間隔に設けられ、したがって、たとえば1mm内に8ド
ットの印字密度でB4幅の印字を行うようにするために
は、32個のLEDアレイチップが直線状に配置される
ことになる。
プの詳細構造は、たとえば平面視長矩形状をしたガリウ
ム・砒素系のチップ表面に長手方向等間隔に配置された
複数のLED発光部と、これらの各発光部に個別に導通
するようにチップ表面の側縁部に形成された複数のワイ
ヤボンディング用パッドとを備える。詳しくは、1個の
LEDアレイチップ上にはたとえば64個の発光部が等
間隔に設けられ、したがって、たとえば1mm内に8ド
ットの印字密度でB4幅の印字を行うようにするために
は、32個のLEDアレイチップが直線状に配置される
ことになる。
【0005】この場合、上記LEDアレイチップにおけ
るチップ表面に複数のLED発光部を形成する方法は、
従来においては、基板上に形成されたN型半導体層の表
面に等間隔毎にP型の不純物を拡散することにより行わ
れていた。
るチップ表面に複数のLED発光部を形成する方法は、
従来においては、基板上に形成されたN型半導体層の表
面に等間隔毎にP型の不純物を拡散することにより行わ
れていた。
【0006】なお、上記駆動用ICは、LEDアレイチ
ップごとにその駆動を担当するようになされるのが通例
である。したがって、上記の場合を例に挙げると、駆動
用ICは64個の出力パッドをもっており、これら各出
力パッドが上各LEDアレイチップ上の上記ワイヤボン
ディング用パッドに電気的に導通状態とされる。
ップごとにその駆動を担当するようになされるのが通例
である。したがって、上記の場合を例に挙げると、駆動
用ICは64個の出力パッドをもっており、これら各出
力パッドが上各LEDアレイチップ上の上記ワイヤボン
ディング用パッドに電気的に導通状態とされる。
【0007】加えて、従来におけるLEDプリントヘッ
ドの構成によれば、上記LEDアレイチップ上の各ワイ
ヤボンディング用パッドと対応する駆動用IC上の出力
パッド間を、基板に形成した配線パターンを介して接続
している。
ドの構成によれば、上記LEDアレイチップ上の各ワイ
ヤボンディング用パッドと対応する駆動用IC上の出力
パッド間を、基板に形成した配線パターンを介して接続
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
LEDプリントヘッドによれば、LEDアレイチップか
ら光学レンズ系を介して感光体に照射される光の波長が
長いため、使用可能な感光剤が限定されてしまう問題が
ある。これは、この種の感光剤は、照射光の波長が短い
場合に比して長い場合の方が化学変化が生じ難いという
特性を有していることによる。
LEDプリントヘッドによれば、LEDアレイチップか
ら光学レンズ系を介して感光体に照射される光の波長が
長いため、使用可能な感光剤が限定されてしまう問題が
ある。これは、この種の感光剤は、照射光の波長が短い
場合に比して長い場合の方が化学変化が生じ難いという
特性を有していることによる。
【0009】そして、上記感光剤に十分な化学変化が生
じなければ、感光体の表面の帯電状況等が適切でなくな
るなどして電子写真作用に支障を来し、鮮明な印字等が
行えなくなり、印字品質上の問題が生じる。
じなければ、感光体の表面の帯電状況等が適切でなくな
るなどして電子写真作用に支障を来し、鮮明な印字等が
行えなくなり、印字品質上の問題が生じる。
【0010】なお、上記のような不具合に対処するに
は、従来とは異なるLEDアレイチップを使用せざるを
得なくなるが、その相違点がたとえば化合物半導体の組
成や積層構造である場合に、上記例示したような不純物
拡散による従来手法によりその相違するLEDアレイチ
ップを製造することは困難あるいは不可能になる。
は、従来とは異なるLEDアレイチップを使用せざるを
得なくなるが、その相違点がたとえば化合物半導体の組
成や積層構造である場合に、上記例示したような不純物
拡散による従来手法によりその相違するLEDアレイチ
ップを製造することは困難あるいは不可能になる。
【0011】本願発明は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、LEDプリントヘッドの光源とし
て、感光剤に対して有用な特性を備えた光を発する半導
体発光素子もしくはLEDアレイチップを提供して、使
用可能な感光剤の種類が極めて狭い範囲内の特定のもの
に限定されないようにすることをその課題とする。
れたものであって、LEDプリントヘッドの光源とし
て、感光剤に対して有用な特性を備えた光を発する半導
体発光素子もしくはLEDアレイチップを提供して、使
用可能な感光剤の種類が極めて狭い範囲内の特定のもの
に限定されないようにすることをその課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0013】すなわち、本願の請求項1に記載した発明
は、LEDプリントヘッドの光源に係るものであって、
絶縁性基板の表面上に、窒化ガリウム系化合物半導体の
積層部を備えるとともに、この積層部が550nm以下
の波長の光を発する積層構造となるように構成されてい
る半導体発光素子を、感光体に対して光を照射するため
の光源としたことを特徴としている。
は、LEDプリントヘッドの光源に係るものであって、
絶縁性基板の表面上に、窒化ガリウム系化合物半導体の
積層部を備えるとともに、この積層部が550nm以下
の波長の光を発する積層構造となるように構成されてい
る半導体発光素子を、感光体に対して光を照射するため
の光源としたことを特徴としている。
【0014】また、本願の請求項2に記載した発明は、
主としてLEDプリントヘッドに使用されるLEDアレ
イチップであって、絶縁性基板の表面上に一直線上に沿
うように形成された窒化ガリウム系化合物半導体の積層
部と、この積層部に長手方向所定間隔毎にエッチングま
たは電子ビーム照射により形成された絶縁部とを備え、
上記積層部における絶縁部の非形成箇所を、個別発光が
可能な複数の単位発光部で構成される発光ドット列とし
たことを特徴としている。
主としてLEDプリントヘッドに使用されるLEDアレ
イチップであって、絶縁性基板の表面上に一直線上に沿
うように形成された窒化ガリウム系化合物半導体の積層
部と、この積層部に長手方向所定間隔毎にエッチングま
たは電子ビーム照射により形成された絶縁部とを備え、
上記積層部における絶縁部の非形成箇所を、個別発光が
可能な複数の単位発光部で構成される発光ドット列とし
たことを特徴としている。
【0015】さらに、本願の請求項3に記載した発明
は、上記LEDアレイチップの製造方法であって、絶縁
性基板の表面上に連続して一直線上に延びる窒化ガリウ
ム系化合物半導体の積層部を形成する工程と、その積層
部の長手方向に対して所定間隔毎にエッチング処理また
は電子ビーム照射処理を施すことにより上記積層部を発
光領域と非発光領域とに交互に区分する工程と、上記積
層部の各発光領域のP型半導体層に導通される個別電極
パターン、および上記各発光領域のN型半導体層に導通
される共通電極パターンを形成する工程と、を少なくと
も備えていることを特徴としている。
は、上記LEDアレイチップの製造方法であって、絶縁
性基板の表面上に連続して一直線上に延びる窒化ガリウ
ム系化合物半導体の積層部を形成する工程と、その積層
部の長手方向に対して所定間隔毎にエッチング処理また
は電子ビーム照射処理を施すことにより上記積層部を発
光領域と非発光領域とに交互に区分する工程と、上記積
層部の各発光領域のP型半導体層に導通される個別電極
パターン、および上記各発光領域のN型半導体層に導通
される共通電極パターンを形成する工程と、を少なくと
も備えていることを特徴としている。
【0016】
【発明の作用および効果】上記請求項1に記載した発明
によれば、サファイア基板等の絶縁性基板上に窒化ガリ
ウム系化合物半導体でなるN型層、発光層およびP型層
を形成して得られる半導体発光素子、具体的には、上記
の積層構造が波長550nm以下の光を発するように構
成された半導体発光素子がLEDプリントヘッドの光源
として使用される。
によれば、サファイア基板等の絶縁性基板上に窒化ガリ
ウム系化合物半導体でなるN型層、発光層およびP型層
を形成して得られる半導体発光素子、具体的には、上記
の積層構造が波長550nm以下の光を発するように構
成された半導体発光素子がLEDプリントヘッドの光源
として使用される。
【0017】この場合、たとえば発光色が緑色である場
合の波長は563〜565nm程度であり、ピュアー緑
色である場合の波長は555nm程度である。そこで、
窒化ガリウム系化合物半導体の特定の積層構造(以下の
実施例で詳述する)を絶縁基板上に形成することによ
り、青色の発光色(550nm以下の波長の光)を有し
かつ十分な高輝度特性を備えた半導体発光素子が得られ
ることに着目して、この青色発光の半導体発光素子を上
記LEDプリントヘッドの光源として使用すればよいこ
とになる。
合の波長は563〜565nm程度であり、ピュアー緑
色である場合の波長は555nm程度である。そこで、
窒化ガリウム系化合物半導体の特定の積層構造(以下の
実施例で詳述する)を絶縁基板上に形成することによ
り、青色の発光色(550nm以下の波長の光)を有し
かつ十分な高輝度特性を備えた半導体発光素子が得られ
ることに着目して、この青色発光の半導体発光素子を上
記LEDプリントヘッドの光源として使用すればよいこ
とになる。
【0018】このように、従来(780nm程度の波
長)よりもはるかに短い波長の光が、光学レンズ系等を
介して感光体に照射されることにより、その短波長特性
に起因して感光剤に化学変化が生じ易い状態となる。し
たがって、感光体の表面の帯電状況等が適切な態様とな
り、電子写真作用が支障なく行われ、印字品質が向上す
るという利点が得られる。
長)よりもはるかに短い波長の光が、光学レンズ系等を
介して感光体に照射されることにより、その短波長特性
に起因して感光剤に化学変化が生じ易い状態となる。し
たがって、感光体の表面の帯電状況等が適切な態様とな
り、電子写真作用が支障なく行われ、印字品質が向上す
るという利点が得られる。
【0019】一方、上記請求項2に記載した発明によれ
ば、サファイア基板等の絶縁性基板の表面上に形成され
た窒化ガリウム系化合物半導体の積層部に対して、エッ
チングまたは電子ビーム照射による絶縁部を所定間隔毎
に形成することにより、発光ドット列を有するLEDア
レイチップが形成される。これにより、従来の赤色発光
用のLEDアレイチップとは異なる化合物半導体層で構
成される高輝度特性を備えた青色発光用のLEDアレイ
チップにおける発光ドット列の形成が正確かつ円滑に行
われる。加えて、この種のLEDアレイチップにおける
発光ドットの高密度化をも図り得ることになる。
ば、サファイア基板等の絶縁性基板の表面上に形成され
た窒化ガリウム系化合物半導体の積層部に対して、エッ
チングまたは電子ビーム照射による絶縁部を所定間隔毎
に形成することにより、発光ドット列を有するLEDア
レイチップが形成される。これにより、従来の赤色発光
用のLEDアレイチップとは異なる化合物半導体層で構
成される高輝度特性を備えた青色発光用のLEDアレイ
チップにおける発光ドット列の形成が正確かつ円滑に行
われる。加えて、この種のLEDアレイチップにおける
発光ドットの高密度化をも図り得ることになる。
【0020】また、上記請求項3に記載した発明によれ
ば、サファイア基板等の絶縁基板の表面に対して一直線
上に延びる積層部が連続状に形成された後に、エッチン
グ処理または電子ビーム照射処理により発光ドット列が
形成される。この場合、絶縁基板上への積層部の形成
は、有機金属化学気相成長法(MOCVD法)により行
われるのが通例であるが、この後に上記積層部の外表面
部に位置するP型半導体層が低抵抗化されねば、要請さ
れる高輝度特性を得ることはできない。そこで、通例に
おいては、上記積層部の形成後における素子に対してア
ニール工程を実施することにより、上記P型半導体層の
低抵抗化が行われる。
ば、サファイア基板等の絶縁基板の表面に対して一直線
上に延びる積層部が連続状に形成された後に、エッチン
グ処理または電子ビーム照射処理により発光ドット列が
形成される。この場合、絶縁基板上への積層部の形成
は、有機金属化学気相成長法(MOCVD法)により行
われるのが通例であるが、この後に上記積層部の外表面
部に位置するP型半導体層が低抵抗化されねば、要請さ
れる高輝度特性を得ることはできない。そこで、通例に
おいては、上記積層部の形成後における素子に対してア
ニール工程を実施することにより、上記P型半導体層の
低抵抗化が行われる。
【0021】そして、上記アニール工程による低抵抗化
を行うことを前提とすれば、上記連続状の積層部に対し
て所定間隔毎にエッチングを行うことにより、その各残
余部分を各単位発光部とする発光ドット列が形成され
る。これに対して、上記アニール工程による低抵抗化を
行わないことを前提とすれば、上記P型半導体層に対し
て所定間隔毎に電子ビームを照射して、その各照射部部
分のみを低抵抗化することにより、上記各照射部分を単
位発光部とする発光ドット列が形成される。
を行うことを前提とすれば、上記連続状の積層部に対し
て所定間隔毎にエッチングを行うことにより、その各残
余部分を各単位発光部とする発光ドット列が形成され
る。これに対して、上記アニール工程による低抵抗化を
行わないことを前提とすれば、上記P型半導体層に対し
て所定間隔毎に電子ビームを照射して、その各照射部部
分のみを低抵抗化することにより、上記各照射部分を単
位発光部とする発光ドット列が形成される。
【0022】以上のようなエッチングや電子ビーム照射
による発光ドット列の形成は、従来のようにN型半導体
層にP型不純物を拡散させる手法とは全く異なるもので
あり、上記青色発光に特有の積層構造を備えたLEDア
レイチップの製造に適したものと言える。そして、発光
ドットの高密度化の要請に応じた上で、作業性の向上や
量産化をも図り得ることになる。
による発光ドット列の形成は、従来のようにN型半導体
層にP型不純物を拡散させる手法とは全く異なるもので
あり、上記青色発光に特有の積層構造を備えたLEDア
レイチップの製造に適したものと言える。そして、発光
ドットの高密度化の要請に応じた上で、作業性の向上や
量産化をも図り得ることになる。
【0023】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0024】図1は本願発明の第1実施例に係るLED
アレイチップの基本的概念を示す概略平面図、図2ない
し図6は上記LEDアレイチップの構成あるいは製造方
法をより具体化して示す図面である。
アレイチップの基本的概念を示す概略平面図、図2ない
し図6は上記LEDアレイチップの構成あるいは製造方
法をより具体化して示す図面である。
【0025】図1に示すように、上記第1実施例に係る
LEDアレイチップ1は、透明のサファイア基板2の表
面上に一直線上に沿って形成した後述する積層部3に対
して、長手方向所定間隔毎に絶縁部4を形成することに
より、複数の単位発光部5を備えた発光ドット列Xを構
成したものである。そして、上記各単位発光部5の所定
箇所に対しては、ワイヤボンディング用パッド6aを有
するP側の各個別電極パターン6と、グランドに通じる
共通電極パターン7とが電気的に接続されている。
LEDアレイチップ1は、透明のサファイア基板2の表
面上に一直線上に沿って形成した後述する積層部3に対
して、長手方向所定間隔毎に絶縁部4を形成することに
より、複数の単位発光部5を備えた発光ドット列Xを構
成したものである。そして、上記各単位発光部5の所定
箇所に対しては、ワイヤボンディング用パッド6aを有
するP側の各個別電極パターン6と、グランドに通じる
共通電極パターン7とが電気的に接続されている。
【0026】上記LEDアレイチップ1の具体的構造の
一例をその製造方法とともに説明すると、次に示す通り
である。
一例をその製造方法とともに説明すると、次に示す通り
である。
【0027】まず、図2に示すように、透明のサファイ
ア基板2上にGaNのバッファ層9を形成し、このバッ
ファ層9の表面上に、下層部分から順に、N型GaNの
層10と、N型Al0.2 Ga0.8 Nの層11と、In
0.15Ga0.85Nの発光層12と、P型Al0.2 Ga0.8
Nの層13と、P型GaNの層14と、を形成する。こ
の積層構造は、青色に対応した波長(好ましくは470
nm)の光を発光させるようになっている。
ア基板2上にGaNのバッファ層9を形成し、このバッ
ファ層9の表面上に、下層部分から順に、N型GaNの
層10と、N型Al0.2 Ga0.8 Nの層11と、In
0.15Ga0.85Nの発光層12と、P型Al0.2 Ga0.8
Nの層13と、P型GaNの層14と、を形成する。こ
の積層構造は、青色に対応した波長(好ましくは470
nm)の光を発光させるようになっている。
【0028】加えて、上記N型GaNの層10およびN
型Al0.2 Ga0.8 Nの層11には、Siが添加され、
P型Al0.2 Ga0.8 Nの層13およびP型GaNの層
14には、Mgが添加されるとともに、上記In0.15G
a0.85Nの発光層12にはZnが添加される。そして、
上記In0.15Ga0.85Nの発光層12におけるInのG
aに対する組成比(混晶比)を増加させた場合には、こ
の発光層12から発せられる光の波長が長くなるととも
に、上記Znの添加量を増加させた場合には、上記組成
比を増加させた場合よりもさらに光の波長が長くなると
いう特性を備えている。なお、上記各層の厚みは、下層
側から各層10、11、12、13、14のそれぞれの
順に、たとえば3μm、300nm、50nm、300
nm、150nmに設定されている。また、上記の積層
部3は、平面視長矩形状のサファイア基板2の略表面全
域に対してMOCVD法を用いて形成される。
型Al0.2 Ga0.8 Nの層11には、Siが添加され、
P型Al0.2 Ga0.8 Nの層13およびP型GaNの層
14には、Mgが添加されるとともに、上記In0.15G
a0.85Nの発光層12にはZnが添加される。そして、
上記In0.15Ga0.85Nの発光層12におけるInのG
aに対する組成比(混晶比)を増加させた場合には、こ
の発光層12から発せられる光の波長が長くなるととも
に、上記Znの添加量を増加させた場合には、上記組成
比を増加させた場合よりもさらに光の波長が長くなると
いう特性を備えている。なお、上記各層の厚みは、下層
側から各層10、11、12、13、14のそれぞれの
順に、たとえば3μm、300nm、50nm、300
nm、150nmに設定されている。また、上記の積層
部3は、平面視長矩形状のサファイア基板2の略表面全
域に対してMOCVD法を用いて形成される。
【0029】以上の各層の積層構造が形成された後は、
摂氏700度の温度条件下で約20分間にわたって窒素
ガス中に上記素子を晒すことにより、アニール工程を実
行する。この結果、上記積層部3の表面部に存するP型
半導体層14(および13)が低抵抗化される。
摂氏700度の温度条件下で約20分間にわたって窒素
ガス中に上記素子を晒すことにより、アニール工程を実
行する。この結果、上記積層部3の表面部に存するP型
半導体層14(および13)が低抵抗化される。
【0030】次に、図3に示すように、上記積層部3の
前方側と後方側とのそれぞれの所定幅領域A1,A2
を、下層部のN型GaNの層10とサファイア基板2の
表面とが露出状態になるように、かつ上記積層部3に所
定間隔毎に絶縁用溝16が形成されるようにエッチング
処理を行う。この時点で、上記サファイア基板2上に
は、長手方向に沿って所定間隔毎に複数の単位発光部5
が形成された状態となる。
前方側と後方側とのそれぞれの所定幅領域A1,A2
を、下層部のN型GaNの層10とサファイア基板2の
表面とが露出状態になるように、かつ上記積層部3に所
定間隔毎に絶縁用溝16が形成されるようにエッチング
処理を行う。この時点で、上記サファイア基板2上に
は、長手方向に沿って所定間隔毎に複数の単位発光部5
が形成された状態となる。
【0031】この後、図4に示すように、上記積層部3
に形成された各絶縁用溝16に、ポリイミドやSiO2
等の絶縁介装材16aを埋め込むとともに、上記積層部
3の後方側の領域A2における除去部分にも、ポリイミ
ドやSiO2 等の絶縁層16bを付加形成する。この場
合、上記絶縁層16bの上面と各単位発光部5の上面と
は略面一状態となるようにする。なお、上記絶縁介装材
16aの埋め込みと、上記絶縁層16bの形成とは、同
一の材料を用いて同一の手法で同時に行うことが可能で
ある。
に形成された各絶縁用溝16に、ポリイミドやSiO2
等の絶縁介装材16aを埋め込むとともに、上記積層部
3の後方側の領域A2における除去部分にも、ポリイミ
ドやSiO2 等の絶縁層16bを付加形成する。この場
合、上記絶縁層16bの上面と各単位発光部5の上面と
は略面一状態となるようにする。なお、上記絶縁介装材
16aの埋め込みと、上記絶縁層16bの形成とは、同
一の材料を用いて同一の手法で同時に行うことが可能で
ある。
【0032】さらにこの後、図4、図5および図6に示
すように、上記各単位発光部5の上面(P型GaNの層
14)から上記絶縁層16bの上面にわたって、相互に
独立した複数の個別電極パターン6が形成されるととも
に、上記各単位発光部5の前方側の所定幅領域A1にお
けるN型GaNの層10の表面に共通電極パターン7が
形成される。なお、上記個別電極パターン6のワイヤボ
ンディング用パッド6aは、発光ドット列Xの高密度化
を図るために、千鳥状に配列されている。
すように、上記各単位発光部5の上面(P型GaNの層
14)から上記絶縁層16bの上面にわたって、相互に
独立した複数の個別電極パターン6が形成されるととも
に、上記各単位発光部5の前方側の所定幅領域A1にお
けるN型GaNの層10の表面に共通電極パターン7が
形成される。なお、上記個別電極パターン6のワイヤボ
ンディング用パッド6aは、発光ドット列Xの高密度化
を図るために、千鳥状に配列されている。
【0033】なお、上記例示したものは、最終的に単一
のチップとして得られるものであるが、実際の製造に際
しては、所定面積のウエハに対して上記各図に示すよう
な構造のものを複数箇所に一括して形成した後、ダイシ
ングにより複数個のLEDアレイチップ1に分割すると
いう手法が採用される(後述する第2実施例についても
同様)。
のチップとして得られるものであるが、実際の製造に際
しては、所定面積のウエハに対して上記各図に示すよう
な構造のものを複数箇所に一括して形成した後、ダイシ
ングにより複数個のLEDアレイチップ1に分割すると
いう手法が採用される(後述する第2実施例についても
同様)。
【0034】以上のようにして得られたLEDアレイチ
ップ1は、たとえば図7に示すような状態で、LEDプ
リントヘッド20に組み込まれる。
ップ1は、たとえば図7に示すような状態で、LEDプ
リントヘッド20に組み込まれる。
【0035】すなわち、同図に示すように、上記LED
アレイチップ1を、その発光ドット列Xが紙面と直交す
る状態になるように基板21上にボンディングするとと
もに、このLEDアレイチップ1と所定寸法離間させて
駆動用IC22を上記基板21上に搭載する。そして、
上記LEDアレイチップ1上の各ワイヤボンディング用
パッド6aと駆動用IC22上の出力パッドとの間を第
1のワイヤボンディング部W1により、上記LEDアレ
イチップ1上の共通電極パターン7と基板21上のグラ
ンド用の配線パターンとの間を第2のワイヤボンディン
グ部W2により接続するとともに、上記駆動用IC22
上の入力パッドと基板21上のIC制御用の配線パター
ンとの間を第3のワイヤボンディング部W3によって接
続する。
アレイチップ1を、その発光ドット列Xが紙面と直交す
る状態になるように基板21上にボンディングするとと
もに、このLEDアレイチップ1と所定寸法離間させて
駆動用IC22を上記基板21上に搭載する。そして、
上記LEDアレイチップ1上の各ワイヤボンディング用
パッド6aと駆動用IC22上の出力パッドとの間を第
1のワイヤボンディング部W1により、上記LEDアレ
イチップ1上の共通電極パターン7と基板21上のグラ
ンド用の配線パターンとの間を第2のワイヤボンディン
グ部W2により接続するとともに、上記駆動用IC22
上の入力パッドと基板21上のIC制御用の配線パター
ンとの間を第3のワイヤボンディング部W3によって接
続する。
【0036】さらに、上記基板21の上方を覆うカバー
部材23に、正立等倍型あるいは屈折率分布型のレンズ
アレイ24を保持させるとともに、上記基板21を放熱
板25の上面に配置させた状態でバネ部材26の作用に
より上記カバー部材23に対して固定状態とする。
部材23に、正立等倍型あるいは屈折率分布型のレンズ
アレイ24を保持させるとともに、上記基板21を放熱
板25の上面に配置させた状態でバネ部材26の作用に
より上記カバー部材23に対して固定状態とする。
【0037】このような構成を備えたLEDプリントヘ
ッド20によれば、上記駆動用IC22からの信号に基
づいてLEDアレイチップ1の各単位発光部5から発せ
られた光が、レンズアレイ24を通過して感光体27の
周面に結像される。
ッド20によれば、上記駆動用IC22からの信号に基
づいてLEDアレイチップ1の各単位発光部5から発せ
られた光が、レンズアレイ24を通過して感光体27の
周面に結像される。
【0038】この場合、上記LEDアレイチップ1の各
単位発光部5から発せられる光の波長は、既述のよう
に、青色光に対応した短い波長(好ましくは470n
m)であることから、感光体27の周面における感光剤
に対して化学変化を生じさせ易いという現象が得られ
る。この結果、上記感光体27に対する良好な帯電状況
等が得られることにより適切な電子写真作用が行われ、
印字品位が向上することになる。加えて、従来のように
赤外線に近い長い波長の光を使用していた場合のよう
に、化学変化が生じ難いことに伴って感光剤を限定せざ
るを得なくなるという不具合が回避され、感光剤の選択
の自由度が向上する。
単位発光部5から発せられる光の波長は、既述のよう
に、青色光に対応した短い波長(好ましくは470n
m)であることから、感光体27の周面における感光剤
に対して化学変化を生じさせ易いという現象が得られ
る。この結果、上記感光体27に対する良好な帯電状況
等が得られることにより適切な電子写真作用が行われ、
印字品位が向上することになる。加えて、従来のように
赤外線に近い長い波長の光を使用していた場合のよう
に、化学変化が生じ難いことに伴って感光剤を限定せざ
るを得なくなるという不具合が回避され、感光剤の選択
の自由度が向上する。
【0039】なお、上記LEDアレイチップ1から発せ
られる光の波長は、550nm以下であれば、上記と略
同様の効果が得られる。また、光学レンズ系としては、
上記正立等倍型のレンズアレイに代えて、拡大または縮
小作用を行うことが可能な凸レンズ系を使用してもよ
い。
られる光の波長は、550nm以下であれば、上記と略
同様の効果が得られる。また、光学レンズ系としては、
上記正立等倍型のレンズアレイに代えて、拡大または縮
小作用を行うことが可能な凸レンズ系を使用してもよ
い。
【0040】ところで、上記第1実施例に係るLEDア
レイチップ1は、サファイア基板2に連続状に形成され
た積層部3に対してエッチング処理を行うことにより、
所定間隔毎に絶縁用溝16を形成して発光ドット列Xを
作製したものであるが、これに代えて、以下の第2実施
例に示すような手法および構成を採用することも可能で
ある。なお、以下の第2実施例の説明に際して、上述の
第1実施例と共通の構成要件については同一符号を付し
てその説明を省略する。
レイチップ1は、サファイア基板2に連続状に形成され
た積層部3に対してエッチング処理を行うことにより、
所定間隔毎に絶縁用溝16を形成して発光ドット列Xを
作製したものであるが、これに代えて、以下の第2実施
例に示すような手法および構成を採用することも可能で
ある。なお、以下の第2実施例の説明に際して、上述の
第1実施例と共通の構成要件については同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0041】すなわち、この第2実施例に係るLEDア
レイチップ1は、図8にその概略構成を示すように、サ
ファイア基板2の表面上に、上記と同様の方法に基づい
て上記と同様の構造を備えた連続状の積層部3を形成し
た後、アニール工程を行わずに、その表面部に対して長
手方向所定間隔毎に電子ビームを照射する。
レイチップ1は、図8にその概略構成を示すように、サ
ファイア基板2の表面上に、上記と同様の方法に基づい
て上記と同様の構造を備えた連続状の積層部3を形成し
た後、アニール工程を行わずに、その表面部に対して長
手方向所定間隔毎に電子ビームを照射する。
【0042】この結果、上記電子ビームの照射部分に対
応する積層部3の表面部のみが、その高エネルギーによ
り低抵抗化されることにより、複数の単位発光部5とな
るのに対して、電子ビームの非照射部分16xは上記表
面部が高抵抗値を示すことにより絶縁部となる。したが
って、上記積層部3は、連続状に延びた形態を維持した
状態で、発光領域である各単位発光部5と非発光領域で
ある各絶縁部16xとが交互に配列されてなる発光ドッ
ト列Xを構成することになる。
応する積層部3の表面部のみが、その高エネルギーによ
り低抵抗化されることにより、複数の単位発光部5とな
るのに対して、電子ビームの非照射部分16xは上記表
面部が高抵抗値を示すことにより絶縁部となる。したが
って、上記積層部3は、連続状に延びた形態を維持した
状態で、発光領域である各単位発光部5と非発光領域で
ある各絶縁部16xとが交互に配列されてなる発光ドッ
ト列Xを構成することになる。
【0043】なお、上記各単位発光部5に対する各個別
電極パターン6の形成状態や共通電極パターン7の形成
状態は、上記第1実施例で詳述した内容と同様である。
電極パターン6の形成状態や共通電極パターン7の形成
状態は、上記第1実施例で詳述した内容と同様である。
【0044】したがって、この第2実施例に係るLED
アレイチップ1、ならびにこれを図7に示す状態にLE
Dプリントヘッド20に組み込むことにより得られる作
用効果は、上記第1実施例と同様である。
アレイチップ1、ならびにこれを図7に示す状態にLE
Dプリントヘッド20に組み込むことにより得られる作
用効果は、上記第1実施例と同様である。
【0045】さらに、以上の実施例の説明に際しては、
透光性結像系として光学レンズ系を備えたものを例示し
たが、これに代えて、以下に示すような構成のLEDプ
リントヘッドを採用してもよい。
透光性結像系として光学レンズ系を備えたものを例示し
たが、これに代えて、以下に示すような構成のLEDプ
リントヘッドを採用してもよい。
【0046】すなわち、図9に示すように、LEDプリ
ントヘッド30の構成要素として光ファイバーアレイプ
レート31を使用するのである。この光ファイバーアレ
イプレート31は、プレート部32の幅方向中間部を長
手方向に沿って延びる光ファイバーアレイ部33を備え
ている。この光ファイバーアレイ部33は、上下方向に
沿って配列された多数本の光ファイバーケーブル33a
の束であって、各光ファイバーケーブル33aの相互間
は樹脂等により結束固着された状態にある。
ントヘッド30の構成要素として光ファイバーアレイプ
レート31を使用するのである。この光ファイバーアレ
イプレート31は、プレート部32の幅方向中間部を長
手方向に沿って延びる光ファイバーアレイ部33を備え
ている。この光ファイバーアレイ部33は、上下方向に
沿って配列された多数本の光ファイバーケーブル33a
の束であって、各光ファイバーケーブル33aの相互間
は樹脂等により結束固着された状態にある。
【0047】そして、図10に示すように、上記光ファ
イバーアレイプレート31における光ファイバーアレイ
部33の裏面側には、上記LEDアレイチップ1と駆動
用IC22とが取り付けられている。詳しくは、上記L
EDアレイチップ1は、いわゆるフリップチップ方式を
利用して取り付けられている。すなわち、上記LEDア
レイチップ1の個別電極パターン6(パッド6a)にお
けるバンプ35が、上記光ファイバーアレイプレート3
1の裏面に形成された駆動制御用の導体パターン36に
対して圧接により接合固着される一方、上記LEDアレ
イチップ1の共通電極パターン7におけるバンプ37
が、同様にして上記プレート31の裏面のグランド用の
導体パターン38に対して接合固着されている。
イバーアレイプレート31における光ファイバーアレイ
部33の裏面側には、上記LEDアレイチップ1と駆動
用IC22とが取り付けられている。詳しくは、上記L
EDアレイチップ1は、いわゆるフリップチップ方式を
利用して取り付けられている。すなわち、上記LEDア
レイチップ1の個別電極パターン6(パッド6a)にお
けるバンプ35が、上記光ファイバーアレイプレート3
1の裏面に形成された駆動制御用の導体パターン36に
対して圧接により接合固着される一方、上記LEDアレ
イチップ1の共通電極パターン7におけるバンプ37
が、同様にして上記プレート31の裏面のグランド用の
導体パターン38に対して接合固着されている。
【0048】また、駆動用IC22上の一対のパッド3
9,40は、一方のパッド39が上記プレート31の裏
面における駆動制御用の導体パターン36にワイヤボン
ディング部W4を介して接続され、他方のパッド40が
同じく裏面におけるIC制御用の導体パターン41にワ
イヤボンディング部W5を介して接続されている。
9,40は、一方のパッド39が上記プレート31の裏
面における駆動制御用の導体パターン36にワイヤボン
ディング部W4を介して接続され、他方のパッド40が
同じく裏面におけるIC制御用の導体パターン41にワ
イヤボンディング部W5を介して接続されている。
【0049】図10からも明らかなように、上記LED
アレイチップ1の配設状態は、各単位発光部5から発せ
られた光の光路が、光ファイバーアレイ部33の各光フ
ァイバーケーブル33aの軸心方向に沿う状態となるよ
うに設定されている。
アレイチップ1の配設状態は、各単位発光部5から発せ
られた光の光路が、光ファイバーアレイ部33の各光フ
ァイバーケーブル33aの軸心方向に沿う状態となるよ
うに設定されている。
【0050】さらに、上記光ファイバーアレイプレート
31の裏面には、上記LEDアレイチップ1および駆動
用IC22を覆う保護層42が形成されている。この保
護層42は、上記バンプ35,37の導体パターン3
6,38に対する接合状態を強化する役割を果たすとと
もに、LEDアレイチップ1の酸化防止の役割等をも果
たすものである。また、上記各単位発光部5と光ファイ
バーアレイ部33との間には、各単位発光部5から発せ
られた光の照射が阻害されないように、保護層42の非
形成箇所X1が存在している。
31の裏面には、上記LEDアレイチップ1および駆動
用IC22を覆う保護層42が形成されている。この保
護層42は、上記バンプ35,37の導体パターン3
6,38に対する接合状態を強化する役割を果たすとと
もに、LEDアレイチップ1の酸化防止の役割等をも果
たすものである。また、上記各単位発光部5と光ファイ
バーアレイ部33との間には、各単位発光部5から発せ
られた光の照射が阻害されないように、保護層42の非
形成箇所X1が存在している。
【0051】また、図9に示すように、上記光ファイバ
ーアレイプレート31の長手方向一端部の一側縁には、
外部から供給される電力および各種信号の受渡し作用を
行うコネクタ43が接続されている。このコネクタ43
のリード43aは、上記光ファイバーアレイプレート3
1のプレート部32を圧接挟持するクリップ構造であ
り、このコネクタ43の外れを防止するために、上記プ
レート部32の裏面側には上記リード43aを覆う樹脂
層(図示せず)が形成されている。
ーアレイプレート31の長手方向一端部の一側縁には、
外部から供給される電力および各種信号の受渡し作用を
行うコネクタ43が接続されている。このコネクタ43
のリード43aは、上記光ファイバーアレイプレート3
1のプレート部32を圧接挟持するクリップ構造であ
り、このコネクタ43の外れを防止するために、上記プ
レート部32の裏面側には上記リード43aを覆う樹脂
層(図示せず)が形成されている。
【0052】なお、上記光ファイバーアレイプレート3
1の外部から上記LEDアレイチップ1の各単位発光部
5の上方隙間への光の入射を防止するため、上記プレー
ト部32の表裏面には遮光膜が形成されている(図示せ
ず)。
1の外部から上記LEDアレイチップ1の各単位発光部
5の上方隙間への光の入射を防止するため、上記プレー
ト部32の表裏面には遮光膜が形成されている(図示せ
ず)。
【0053】以上のような構成によれば、上記各単位発
光部5から発せられた光L1は、図10に鎖線矢印で示
すように、光ファイバーアレイ部33の光ファイバーケ
ーブル33aを通過する。この光L1は、上記ケーブル
33a内の通過時に拡散することなく正立等倍作用を伴
なって感光体27の周面に結像される。
光部5から発せられた光L1は、図10に鎖線矢印で示
すように、光ファイバーアレイ部33の光ファイバーケ
ーブル33aを通過する。この光L1は、上記ケーブル
33a内の通過時に拡散することなく正立等倍作用を伴
なって感光体27の周面に結像される。
【0054】このような構成によれば、感光体27の感
光剤に対する既述の効果が得られることに加えて、図7
に示す構成のLEDプリントヘッド20と比較して、レ
ンズ系の共役長の制約を受けないことにより、プリント
ヘッドの全高を低くして小型が図られるという利点も得
られる。
光剤に対する既述の効果が得られることに加えて、図7
に示す構成のLEDプリントヘッド20と比較して、レ
ンズ系の共役長の制約を受けないことにより、プリント
ヘッドの全高を低くして小型が図られるという利点も得
られる。
【図1】本願発明の第1実施例に係るLEDアレイチッ
プの基本的概念を示す概略平面図である。
プの基本的概念を示す概略平面図である。
【図2】上記第1実施例に係るLEDアレイチップの製
造途中における構成を示す要部縦断概略正面図である。
造途中における構成を示す要部縦断概略正面図である。
【図3】上記第1実施例に係るLEDアレイチップの製
造途中における構成を示す要部斜視図である。
造途中における構成を示す要部斜視図である。
【図4】上記第1実施例に係るLEDアレイチップの製
造終了後における構成を示す要部斜視図である。
造終了後における構成を示す要部斜視図である。
【図5】上記第1実施例に係るLEDアレイチップの製
造終了後における構成を示す平面図である。
造終了後における構成を示す平面図である。
【図6】上記第1実施例に係るLEDアレイチップの製
造終了後における構成を示す縦断側面図である。
造終了後における構成を示す縦断側面図である。
【図7】上記第1実施例に係るLEDアレイチップが組
み込まれたLEDプリントヘッドの構成の一例を示す縦
断側面図である。
み込まれたLEDプリントヘッドの構成の一例を示す縦
断側面図である。
【図8】本願発明の第2実施例に係るLEDアレイチッ
プの基本的概念を示す概略平面図である。
プの基本的概念を示す概略平面図である。
【図9】本願発明に係るLEDアレイチップが組み込ま
れたLEDプリントヘッドの構成の他の例を示す斜視図
である。
れたLEDプリントヘッドの構成の他の例を示す斜視図
である。
【図10】上記他の例のLEDプリントヘッドの作用を
示す拡大縦断側面図である。
示す拡大縦断側面図である。
1 LEDアレイチップ 2 絶縁性基板(サファイア基板) 3 積層部 4 絶縁部 5 単位発光部 6 個別電極パターン 7 共通電極パターン 16a 絶縁部(絶縁介装材) 16b 絶縁部(絶縁層) 20 LEDプリントヘッド 30 LEDプリントヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/036 A
Claims (3)
- 【請求項1】 絶縁性基板の表面上に、窒化ガリウム系
化合物半導体の積層部を備えるとともに、この積層部が
550nm以下の波長の光を発する積層構造となるよう
に構成されている半導体発光素子を、 感光体に対して光を照射するための光源としたことを特
徴とする、LEDプリントヘッド。 - 【請求項2】 絶縁性基板の表面上に一直線上に沿うよ
うに形成された窒化ガリウム系化合物半導体の積層部
と、この積層部に長手方向所定間隔毎にエッチングまた
は電子ビーム照射により形成された絶縁部とを備え、上
記積層部における絶縁部の非形成箇所を、個別発光が可
能な複数の単位発光部で構成される発光ドット列とした
ことを特徴とする、LEDアレイチップ。 - 【請求項3】 絶縁性基板の表面上に連続して一直線上
に延びる窒化ガリウム系化合物半導体の積層部を形成す
る工程と、その積層部の長手方向に対して所定間隔毎に
エッチング処理または電子ビーム照射処理を施すことに
より上記積層部を発光領域と非発光領域とに交互に区分
する工程と、上記積層部の各発光領域のP型半導体層に
導通される個別電極パターン、および上記各発光領域の
N型半導体層に導通される共通電極パターンを形成する
工程と、を少なくとも備えていることを特徴とする、L
EDアレイチップの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19934594A JP3452982B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | Ledプリントヘッド、およびledアレイチップ、ならびにそのledアレイチップの製造方法 |
| US08/518,361 US5793405A (en) | 1994-08-24 | 1995-08-23 | LED printhead, LED array chip therefor and method of making LED array chip |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19934594A JP3452982B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | Ledプリントヘッド、およびledアレイチップ、ならびにそのledアレイチップの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0858155A true JPH0858155A (ja) | 1996-03-05 |
| JP3452982B2 JP3452982B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=16406231
Family Applications (1)
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