JPH0858166A - インパクト式プリンタのギャップ自動調整方法及びインパクト式プリンタ - Google Patents

インパクト式プリンタのギャップ自動調整方法及びインパクト式プリンタ

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JPH0858166A
JPH0858166A JP19822094A JP19822094A JPH0858166A JP H0858166 A JPH0858166 A JP H0858166A JP 19822094 A JP19822094 A JP 19822094A JP 19822094 A JP19822094 A JP 19822094A JP H0858166 A JPH0858166 A JP H0858166A
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JP
Japan
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gap
impact force
printing
platen
impact
Prior art date
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Application number
JP19822094A
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English (en)
Inventor
Takayuki Miyoshi
尊幸 三好
Hisao Waki
久夫 脇
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インパクト式プリンタのギャップを正確かつ
短時間に自動的に補正し設定できるようにする。 【構成】 印字ヘッド12の印字ピンの駆動時のインパ
クト力を検出する圧力センサ16をプラテン9上に設
け、インパクト力とギャップGの大きさの対応関係か
ら、ギャップの上限値に相当する信号Aとギャップの下
限値に相当する信号Bを出力するインパクト力検知回路
16aを用いてギャップの大きさを判定し、ギャップが
所定の範囲内に収まるようギャップを補正し設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インパクト式プリンタ
のギャップを自動的に補正し設定するギャップ自動調整
方法及びそのインパクト式プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インパクト式プリンタにおいては、印字
ヘッドと記録用の媒体との間に適切な隙間を設定する必
要がある。従来のインパクト式プリンタにおけるギャッ
プ自動調整方法を図5により説明する。図5は従来のイ
ンパクト式プリンタのプラテン昇降機構の概要を示す側
面図である。図において、1はプラテン9を上げ下げす
るためのステッピングモータであり、そのモータ軸には
モータギヤ2及びスリットディスク3が固着されてい
る。4〜7はギアであり、モータギヤ2からの駆動力を
ラック8へ伝えるものである。ラック8を上下に動かす
ことで、ラック8に取り付けられたプラテン9を上下に
動作させることができる。10はスリットディスク3の
回転量を検出するためのフォトセンサであり、この回転
量によってプラテン9の上下移動量を決める。11は印
字ヘッド12に固着してあるリボンプロテクタブラケッ
トであり、媒体13やプラテン9に直接接触する部分で
ある。14はリボンプロテクタブラケット11の下面に
物が接触したことを検知できる接触検知センサである。
15はフィードローラで、複数個配列させて媒体を搬送
するためのものである。
【0003】上記の従来装置においては、ギャップの自
動調整を次のようにして行う。まず、プラテン9の初期
位置(予め決められた下降位置)からリボンプロテクタ
ブラケット11までの距離を以後の媒体厚測定の基準デ
ータとして記憶するための初期動作を行う。つまり、初
期位置のカウンタ値を0にし、接触検知センサ14がプ
ラテン9に接触しONするまでのフォトセンサ10から
のデータをもとにプラテン9の上昇移動量をカウント
し、接触検知センサ14がONするまでの距離(カウン
タ値)を記憶する。次に、媒体13を挿入し、プラテン
9を初期位置から、接触検知センサ14が媒体13に接
触しONするまで上昇させ、ステッピングモータ1を停
止させる。この位置から一定パルス数だけプラテン9を
下げた位置が媒体13とのギャップGとなる。
【0004】しかし、このギャップ調整方法では、機構
部品の製造上のバラツキやセンサ感度の違いにより、一
定パルス数だけプラテン9を下げても、装置によりギャ
ップGが異なったものとなる。そのため、一定パルス数
だけ下げたあと、ギャップGを測定し、装置が求めるギ
ャップとの差を求め、その差を補正するためのデータが
必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来装置で
は、上記の理由により補正をしなければ期待するギャッ
プが得られないものであり、かつ、人手によりギャップ
を測定し補正を加えることで、求めるギャップが得られ
ていた。したがって、ギャップの調整のために手数、時
間がかかるという問題点があった。また、ギャップの調
整精度が調整を行う人によって異なるため、印字不良な
どの原因になるという問題点があった。また、機構部品
のバラツキとセンサ感度の違いを補正しているため、経
年変化により、ギャップが広くなると印字が薄くなり、
逆に狭くなると媒体搬送不良及び媒体ジャム等の印字不
良の原因になるという問題点があった。
【0006】本発明の解決すべき課題は、上記のような
人為的作業をなくし、装置が求める所定のギャップを正
確かつ短時間に自動的に補正し設定できるようにするこ
とである。また、印字中においてもギャップの変動を監
視する体制をとり、印字不良等を発生しないようにする
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、インパクト式
プリンタの印字ヘッドと媒体との間のギャップを調整す
る方法において、前記媒体を挿入した状態で、プラテン
上に設置した圧力センサにより前記印字ヘッドの印字ピ
ンの駆動時のインパクト力を検出する工程と、前記工程
において検出した前記印字ピンのインパクト力と前記ギ
ャップとの関係から、インパクト力検出回路によりその
ギャップの大きさを判定する工程と、前記工程において
判定した結果に基づき、前記ギャップが所定の範囲に収
まるよう補正し設定する工程と、を有することを特徴と
するインパクト式プリンタのギャップ自動調整方法とす
ることで、前記第1の課題を解決したものである。
【0008】前記第2の課題は、前記ギャップ自動調整
方法において、印字中に前記印字ピンのインパクト力を
監視する工程を有し、その監視の結果、前記ギャップが
所定の範囲を外れたときはプレアラームを上げ、そのプ
レアラームの信号によって前記ギャップの再自動調整を
行うことで解決される。または、印字中に前記印字ピン
のインパクト力を監視する工程を有し、その監視の結
果、前記ギャップが所定の範囲を外れたときは印字速度
を変え、印字濃度を一定にすることとする。
【0009】本発明に係るインパクト式プリンタは、プ
ラテン上に設置され、印字ピンのインパクト力を検出す
る圧力センサと、印字ヘッドと媒体との間のギャップの
大きさと前記圧力センサにより検出したインパクト力の
関係から、2種類の信号を出力するようにしたインパク
ト力検出回路と、前記2種類の信号の有効または無効を
判定することにより、前記ギャップを所定の範囲に設定
するギャップ補正手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は、印字ヘッドと媒体との間のギャップ
を補正するために、圧力センサとインパクト力検出回路
を設けている。圧力センサはプラテン上に設置されてお
り、媒体を挿入した状態で、印字ピンの駆動時のインパ
クト力を検出する。印字ピンのインパクト力はギャップ
の大きさに依存するので、両者の対応関係を予め把握し
ておくことにより、インパクト力の検出によりギャップ
の大きさを検知することができる。インパクト力検出回
路は、ギャップの上限値に相当する第1の信号と、ギャ
ップの下限値に相当する第2の信号を出力する。この2
種類の信号の有効または無効を判定することによって、
仮に決められたギャップを装置が要求する所定範囲内に
収まるよう自動的に補正し設定することができる。
【0011】また、印字中に、前記2種類の信号を常時
監視することにより、調整済みのギャップの変動を監視
する。したがって、そのギャップが所定の範囲を外れた
ときはプレアラームを上げ、ギャップの再自動調整を行
うか、もしくは印字速度を変え、印字濃度を一定にする
ことで、印字不良、媒体搬送不良、媒体ジャム等を防ぐ
ことができる。
【0012】
【実施例】
(第1の実施例)図1は本発明の第1の実施例に係るプ
ラテン昇降機構を示す概略側面図であり、プラテン9の
上側に、印字ピン(図示せず)の駆動時のインパクト力
を検出する圧力センサ16を設置した点以外は、機械的
構成において従来例の図5のものと同じであり、以後同
一の要素については同一の符号を用いる。圧力センサ1
6は、例えばきわめて薄い膜構造の圧電素子からなり、
これをプラテン9に貼りつけるか、もしくはエッチング
技術を用いてプラテン9の上面に形成する。圧力センサ
16の取付位置はプラテン9のほぼ中央位置でよい。
【0013】図2は第1の実施例の動作を説明するため
のブロック図で、図示しない制御装置内のCPU21に
よって、それぞれ接触検知センサ14、インパクト力検
知センサ(圧力センサ)16、プラテン駆動モータ(ス
テッピングモータ)1、印字ヘッド移動モータ22、印
字ピン駆動モータ23の動作を制御することを示してい
る。ここでは、インパクト力検知センサ16とインパク
ト力検知回路16aが新たに付加された回路構成であ
る。図中、14aは接触検知センサ14のための接触検
知回路、1aと1bはプラテン駆動モータ1のための補
正回路と駆動回路、22aは印字ヘッド移動モータ22
のための移動回路、23aは印字ピン駆動モータ23の
ための駆動回路であり、これらの回路は従来と同じであ
る。
【0014】インパクト力検知回路16aの構成例を図
3に示し、また一例として、ギャップとインパクト力及
びインパクト力検知センサの抵抗値の関係を表1に示
す。
【0015】
【表1】
【0016】図3に示すインパクト力検知回路16a
は、例えば定電圧電源31の電圧をインパクト力検知セ
ンサ16の内部抵抗と外部抵抗32〜35によって分圧
し、それぞれ差動増幅器36、37から信号Aと信号B
を取り出すようにしたものである。インパクト力検知セ
ンサ16の内部抵抗値は、表1に示すように、ギャップ
Gの大きさによって印字ピンのインパクト力が変化する
ことに対応して変化するため、信号Aまたは信号Bのど
ちらが有効、あるいは共に無効であるかによって、イン
パクト力すなわちギャップGの大きさ乃至範囲を判定す
ることができる。つまり、信号AはギャップGの上限値
を表わし、信号BはギャップGの下限値を表わす。もち
ろん、ギャップGの範囲は可変に設定することができ
る。
【0017】図4はギャップの大きさの判定結果に基づ
き、ギャップ出しを自動的に行う手順を示すフローチャ
ートである。この処理はギャップを補正し設定する機能
をも有するCPU21によって行う。
【0018】このフローチャートに従って第1の実施例
によるギャップ自動調整方法を説明する。まず、ステッ
プS1において、媒体13を挿入する。なお、プラテン
9の初期動作における基準データは従来例と同様の方法
で把握されており、CPU21のメモリ(図示せず)に
記憶されている。またこのメモリには表1に示す関係も
記憶されている。次に、ステップS2において、プラテ
ン9を接触検知センサ14が媒体13に接触しONする
までアップし、ついで一定量ダウンさせる。これによっ
て、媒体の種類、サイズ、厚さ、硬さなどに応じて、一
応のあるいは仮のギャップが設定される。次に、印字ヘ
ッド12を移動モータ22によりインパクト力検知セン
サ16の設置位置まで横移動させ、印字ヘッド12の1
ピンを駆動モータ23で駆動し圧下する(ステップS
3)。このときのインパクト力を検知センサ16によっ
て検出し、検出したインパクト力により、インパクト力
検知回路16aは、ギャップGが0.08mm以上のとき
に信号Aが有効になり、ギャップGが0.04mm以下の
ときに信号Bが有効になる(ステップS4)。インパク
ト力を測定した後に、媒体13を排出する。インパクト
力の測定(ステップS4)において、信号Aが有効の場
合はプラテンダウン量に1カウント減らす補正を入れる
(ステップS5)。次にまた、ステップS1からステッ
プS4までを実行し、信号Aが最終的に無効になるまで
繰り返す。逆にステップS4で、信号Bが有効の場合は
プラテンダウン量に1カウント増やす補正を入れ(ステ
ップS6)、同様に信号Bが無効になるまでステップS
1からステップS4を繰り返す。そして、信号A、信号
Bが共に無効になれば、そのときの補正値(カウント
値)を記憶し、ここにギャップ出しの調整が終了する
(ステップS7)。よって、ギャップGは0.04〜
0.08mmの範囲内に収まり、装置に要求される所定の
ギャップGを自動的に設定することができる。
【0019】以上のように、第1の実施例によれば、従
来のように人手によりギャップを測定し、補正を加える
必要がなく、ギャップ調整時間が短くなり、手数を大幅
に削減できるという効果が期待できる。また、人が調整
するものではないから、調整者の違いによるバラツキも
なくなり、さらに、機構部品の製作誤差や接触検知セン
サの感度の違いを吸収するものであるため、ギャップ調
整精度が格段に向上するという効果が期待できる。
【0020】(第2の実施例)この第2の実施例は、第
1の実施例によるギャップ調整終了後の対応策に関する
ものである。すなわち、ギャップ調整終了後、通常の印
字動作中においても、CPU21が信号A、Bを常時監
視しており、信号A、Bのどちらかが有効になった場
合、プレアラームを上位に上げ、そのプレアラームの信
号によって、図4のフローチャートに従いギャップの再
自動調整を行なわせる。また、信号Aが有効になり、プ
レアラームが上がった場合、印字速度を落とし、印字濃
度を一定にする。信号Bが有効になった場合は、印字を
停止し、ギャップの再自動調整を行う。
【0021】以上のように、第2の実施例によれば、印
字中においても調整済みのギャップの変動を監視してい
るので、信号A、Bのどちらかが有効になった場合には
プレアラームを上げることにより、ギャップの調整時か
らの変化によるギャップが広くなったときの印字濃度の
低下、またギャップが狭くなったときの媒体搬送不良、
ジャムなどによる斜め印字等の印字不良が減るという効
果が期待できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インパクト式プリンタの印字ヘッドと媒体との間のギャ
ップを、人為的に測定しなくても、印字ピンの駆動時の
インパクト力を検出する圧力センサとインパクト力検知
回路を用いて自動的に補正し設定することができるの
で、装置に要求されるギャップを短時間にかつ高精度に
自動調整することができる。さらに、構成が簡単であ
り、既製装置に対しても安価に利用することができると
いう効果もある。また、印字中においてもギャップの変
動を監視することが可能であり、印字不良等の原因を即
時に除くことが可能なため、装置を常に正常な状態に保
持することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるプラテンアップダウン機
構の概略側面図である。
【図2】本発明における制御系統を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明におけるインパクト力検知回路の一実施
例を示す回路図である。
【図4】本発明におけるギャップ自動調整の手順を示す
フローチャートである。
【図5】従来のプラテンアップダウン機構の概略側面図
である。
【符号の説明】
9 プラテン 12 印字ヘッド 13 媒体 14 接触検知センサ 16 圧力センサ(インパクト力検知センサ) 16a インパクト力検知回路 21 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インパクト式プリンタの印字ヘッドと媒
    体との間のギャップを調整する方法において、 前記媒体を挿入した状態で、プラテン上に設置した圧力
    センサにより前記印字ヘッドの印字ピンの駆動時のイン
    パクト力を検出する工程と、 前記工程において検出した前記印字ピンのインパクト力
    と前記ギャップとの関係から、インパクト力検出回路に
    よりそのギャップの大きさを判定する工程と、前記工程
    において判定した結果に基づき、前記ギャップが所定の
    範囲に収まるよう補正し設定する工程と、を有すること
    を特徴とするインパクト式プリンタのギャップ自動調整
    方法。
  2. 【請求項2】 印字中に前記印字ピンのインパクト力を
    監視する工程を有し、その監視の結果、前記ギャップが
    所定の範囲を外れたときはプレアラームを上げ、そのプ
    レアラームの信号によって前記ギャップの再自動調整を
    行うことを特徴とする請求項1記載のインパクト式プリ
    ンタのギャップ自動調整方法。
  3. 【請求項3】 印字中に前記印字ピンのインパクト力を
    監視する工程を有し、その監視の結果、前記ギャップが
    所定の範囲を外れたときは印字速度を変え、印字濃度を
    一定にすることを特徴とする請求項1記載のインパクト
    式プリンタのギャップ自動調整方法。
  4. 【請求項4】 プラテン上に設置され、印字ピンのイン
    パクト力を検出する圧力センサと、 印字ヘッドと媒体との間のギャップの大きさと前記圧力
    センサにより検出したインパクト力の関係から、2種類
    の信号を出力するようにしたインパクト力検出回路と、 前記2種類の信号の有効または無効を判定することによ
    り、前記ギャップを所定の範囲に設定するギャップ補正
    手段と、を備えたインパクト式プリンタ。
JP19822094A 1994-08-23 1994-08-23 インパクト式プリンタのギャップ自動調整方法及びインパクト式プリンタ Pending JPH0858166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004060781A1 (en) * 2002-12-27 2004-07-22 Canon Kabushiki Kaisha Information detecting device, sheet material processing apparatus equipped with information detecting device, and signal output device
JP2018008505A (ja) * 2016-07-05 2018-01-18 株式会社リコー 画像形成装置、及び画像形成方法

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