JPH0858202A - コアおよびリボンコアの製法 - Google Patents
コアおよびリボンコアの製法Info
- Publication number
- JPH0858202A JPH0858202A JP19671894A JP19671894A JPH0858202A JP H0858202 A JPH0858202 A JP H0858202A JP 19671894 A JP19671894 A JP 19671894A JP 19671894 A JP19671894 A JP 19671894A JP H0858202 A JPH0858202 A JP H0858202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- ribbon
- manufacturing
- sectional shape
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 5
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 137
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 2
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 235000012771 pancakes Nutrition 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寸法精度が高く紙粉をリボンに付着させず、
多種類のリボン幅にも対応できるコアを安価に製造する
ことができる製法を提供する。 【構成】 略中空円筒形状を呈し、その内周面に軸部材
または印字装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する凹凸
を、径方向の断面形状が一様となるように有し、その外
周面にリボンを巻回保持するためのコアの製法。径方向
の断面が前記径方向の断面形状と等しくして、軸方向に
長い長尺コアを押出成型によって形成した後、該長尺コ
アを必要な長さに切断することによって同一断面形状を
有するコアを製造することを特徴としている。
多種類のリボン幅にも対応できるコアを安価に製造する
ことができる製法を提供する。 【構成】 略中空円筒形状を呈し、その内周面に軸部材
または印字装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する凹凸
を、径方向の断面形状が一様となるように有し、その外
周面にリボンを巻回保持するためのコアの製法。径方向
の断面が前記径方向の断面形状と等しくして、軸方向に
長い長尺コアを押出成型によって形成した後、該長尺コ
アを必要な長さに切断することによって同一断面形状を
有するコアを製造することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコアおよびリボンコアの
製法に関する。さらに詳しくは、軸部材または駆動軸に
嵌合し回転駆動されるコアを安価にかつ高精度に製造す
ることができるコアの製法、および、コアの外周にリボ
ンが巻回されてなるリボンコアを安価にかつ高精度に製
造することができるリボンコアの製法に関する。
製法に関する。さらに詳しくは、軸部材または駆動軸に
嵌合し回転駆動されるコアを安価にかつ高精度に製造す
ることができるコアの製法、および、コアの外周にリボ
ンが巻回されてなるリボンコアを安価にかつ高精度に製
造することができるリボンコアの製法に関する。
【0002】なお、本明細書においてリボンとは円筒形
状のコアに巻回保持しうる帯状のものを示す広い概念で
ある。したがって、印字装置に用いられる感圧型や感熱
型のインクリボンの他に、帯状のプラスチックフィルム
の上に転写する物質を膜状に塗布してなる修正テープや
粘着テープ、マーカテープ(マーカペンを転写テープタ
イプにしたもの)、テーププリンター用のレセプタやレ
セプタとインクリボンとを積層したテープなども含まれ
る。
状のコアに巻回保持しうる帯状のものを示す広い概念で
ある。したがって、印字装置に用いられる感圧型や感熱
型のインクリボンの他に、帯状のプラスチックフィルム
の上に転写する物質を膜状に塗布してなる修正テープや
粘着テープ、マーカテープ(マーカペンを転写テープタ
イプにしたもの)、テーププリンター用のレセプタやレ
セプタとインクリボンとを積層したテープなども含まれ
る。
【0003】
【従来の技術】通常、図5に示されるように、リボンを
巻回および巻取保持するコア41は略円筒形状を呈する
中空体であり、該中空体の端部の内径側に軸部材42や
印字装置本体に設けられた駆動軸が挿入される。そし
て、たとえば、軸部材42の外周面には回転止め爪43
が設けられており、この回転止め爪43に嵌合しうる切
欠44がコア41の軸部材42が挿入される側の端面4
5に設けられている(実開平4−67065号公報参
照)。ここで、軸部材とは、コアを直接、駆動軸に挿入
しないばあいに、駆動軸とコアのあいだに介在させた
り、コアからリボンが巻き出されるようにコアを支持部
材に回転自在に支持させるためのものであり、通常、コ
アの両端に嵌着される。
巻回および巻取保持するコア41は略円筒形状を呈する
中空体であり、該中空体の端部の内径側に軸部材42や
印字装置本体に設けられた駆動軸が挿入される。そし
て、たとえば、軸部材42の外周面には回転止め爪43
が設けられており、この回転止め爪43に嵌合しうる切
欠44がコア41の軸部材42が挿入される側の端面4
5に設けられている(実開平4−67065号公報参
照)。ここで、軸部材とは、コアを直接、駆動軸に挿入
しないばあいに、駆動軸とコアのあいだに介在させた
り、コアからリボンが巻き出されるようにコアを支持部
材に回転自在に支持させるためのものであり、通常、コ
アの両端に嵌着される。
【0004】この切欠44は、コア41を印字装置本体
に設けられた駆動軸に嵌合させる役目の他に、製造工程
において所定の幅寸法に切断されたリボンをその外周に
巻き取るためのリボン巻取機(スプーリングマシン)の
巻取軸に嵌合させる役目をも有しており、それぞれのコ
アの空回りを防いでいる。また、切欠はコアの筒両端部
に挿入する軸部材の挿入後における回転止めとしても設
けられている。
に設けられた駆動軸に嵌合させる役目の他に、製造工程
において所定の幅寸法に切断されたリボンをその外周に
巻き取るためのリボン巻取機(スプーリングマシン)の
巻取軸に嵌合させる役目をも有しており、それぞれのコ
アの空回りを防いでいる。また、切欠はコアの筒両端部
に挿入する軸部材の挿入後における回転止めとしても設
けられている。
【0005】このようなコアは価格の面から一般的に紙
製であり、その製法は、必要な径を有する中空円筒体の
紙管を製造する工程、製造された紙管を、使用するリボ
ンの幅に合わせて輪切りにする工程、輪切りにされた紙
管の一方の端部、あるいは両方の端部に切欠を機械加工
により設ける工程からなる。
製であり、その製法は、必要な径を有する中空円筒体の
紙管を製造する工程、製造された紙管を、使用するリボ
ンの幅に合わせて輪切りにする工程、輪切りにされた紙
管の一方の端部、あるいは両方の端部に切欠を機械加工
により設ける工程からなる。
【0006】また、所望の小幅のリボンが巻回されたリ
ボンコアを製造するには、幅広のリボンを小幅に切断し
ておき、その小幅のリボンを、小幅のコアの外周に巻き
取る工程を必要としていた。なお、本明細書において、
コアとはリボンを巻回保持または巻き取るための中心部
材をいい、そのようなコアの外周にリボンを巻回保持し
ているものをリボンコア(パンケーキ)という。
ボンコアを製造するには、幅広のリボンを小幅に切断し
ておき、その小幅のリボンを、小幅のコアの外周に巻き
取る工程を必要としていた。なお、本明細書において、
コアとはリボンを巻回保持または巻き取るための中心部
材をいい、そのようなコアの外周にリボンを巻回保持し
ているものをリボンコア(パンケーキ)という。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の紙管製のコア
は、ひとつずつ工作機械にかけて切欠を製造しなければ
ならないため非常に手間であり製造コストが高くつくと
いう問題がある。また、切欠の寸法精度を上げるにはさ
らなるコストアップとなってしまうという問題もある。
は、ひとつずつ工作機械にかけて切欠を製造しなければ
ならないため非常に手間であり製造コストが高くつくと
いう問題がある。また、切欠の寸法精度を上げるにはさ
らなるコストアップとなってしまうという問題もある。
【0008】さらに、紙管製のコアでは、湿度が高くな
ると、長さ方向や径方向に膨潤して寸法が変化して寸法
精度が良くないという問題や、紙管と印字装置本体の駆
動軸との係合部である紙管の切欠き部分が磨耗して紙粉
が生じリボンに付着するという問題がある。
ると、長さ方向や径方向に膨潤して寸法が変化して寸法
精度が良くないという問題や、紙管と印字装置本体の駆
動軸との係合部である紙管の切欠き部分が磨耗して紙粉
が生じリボンに付着するという問題がある。
【0009】また、コアにリボンを巻く作業は、とくに
幅狭なリボンを巻くばあいに手間であり、巻き乱れが生
じやすいという問題がある。
幅狭なリボンを巻くばあいに手間であり、巻き乱れが生
じやすいという問題がある。
【0010】さらに、幅の狭いものから広いものまで多
種類のリボンサイズに対応して、多種類のコアを製造し
なければならないという問題がある。
種類のリボンサイズに対応して、多種類のコアを製造し
なければならないという問題がある。
【0011】本発明は、前記のような従来の問題を解決
するためになされたもので、寸法精度が高く紙粉をリボ
ンに付着させず、多種類のリボン幅にも対応できるコア
およびリボンコアを安価に製造することができるコアお
よびリボンコアの製法を提供することを目的とする。
するためになされたもので、寸法精度が高く紙粉をリボ
ンに付着させず、多種類のリボン幅にも対応できるコア
およびリボンコアを安価に製造することができるコアお
よびリボンコアの製法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のコアの製法は、
略中空円筒形状を呈し、その内周面に軸部材または印字
装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する凹凸を、径方向
の断面形状が一様となるように有し、その外周面にリボ
ンを巻回保持するためのコアの製法であって、径方向の
断面が前記径方向の断面形状と等しくして、軸方向に長
い長尺コアを押出成型によって形成した後、該長尺コア
を必要な長さに切断することによって同一断面形状を有
するコアを製造することを特徴としている。
略中空円筒形状を呈し、その内周面に軸部材または印字
装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する凹凸を、径方向
の断面形状が一様となるように有し、その外周面にリボ
ンを巻回保持するためのコアの製法であって、径方向の
断面が前記径方向の断面形状と等しくして、軸方向に長
い長尺コアを押出成型によって形成した後、該長尺コア
を必要な長さに切断することによって同一断面形状を有
するコアを製造することを特徴としている。
【0013】また、本発明のリボンコアの製法は、
(a)略中空円筒形状を呈し、その内周面に軸部材また
は印字装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する凹凸を、
径方向の断面形状が一様となるように有する長尺コアを
押し出し成形する工程、(b)前記長尺コアを幅広のリ
ボンの幅に合わせて切断し、該コアの外周に前記幅広の
リボンを巻く工程、および(c)幅広のリボンが巻回さ
れた幅広リボンコアを、所望のリボンの幅に合わせてさ
らに切断する工程からなることを特徴としている。
(a)略中空円筒形状を呈し、その内周面に軸部材また
は印字装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する凹凸を、
径方向の断面形状が一様となるように有する長尺コアを
押し出し成形する工程、(b)前記長尺コアを幅広のリ
ボンの幅に合わせて切断し、該コアの外周に前記幅広の
リボンを巻く工程、および(c)幅広のリボンが巻回さ
れた幅広リボンコアを、所望のリボンの幅に合わせてさ
らに切断する工程からなることを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明のコアの製法は、内周面に軸部材または
印字装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する凹凸を設け
てなるコアを製造するものであり、このコアは径方向の
断面が一様であるため、まず、押出成形によって長尺コ
アとして製造し、つづいて、その様にして製造された長
尺コアを必要な幅に切断することによって製造すること
ができる。したがって、軸部材などにコアを嵌合させる
ための切欠の形成といった従来必要とされた工程が省略
できるとともに、寸法精度を上げることができる。
印字装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する凹凸を設け
てなるコアを製造するものであり、このコアは径方向の
断面が一様であるため、まず、押出成形によって長尺コ
アとして製造し、つづいて、その様にして製造された長
尺コアを必要な幅に切断することによって製造すること
ができる。したがって、軸部材などにコアを嵌合させる
ための切欠の形成といった従来必要とされた工程が省略
できるとともに、寸法精度を上げることができる。
【0015】また、本発明のリボンコアの製法は、コア
の径方向の断面形状が一様であるため、長尺状のコア
(長尺コア)を押出成形によって形成し(工程
(a))、そののち、この様にして製造された長尺コア
を、その外周に巻回する幅広のリボンの幅に合わせて切
断してから、当該幅広のリボンを巻回する(工程
(b))。この工程(b)では、リボンの幅が広いた
め、比較的簡単にリボンを巻くことができる。
の径方向の断面形状が一様であるため、長尺状のコア
(長尺コア)を押出成形によって形成し(工程
(a))、そののち、この様にして製造された長尺コア
を、その外周に巻回する幅広のリボンの幅に合わせて切
断してから、当該幅広のリボンを巻回する(工程
(b))。この工程(b)では、リボンの幅が広いた
め、比較的簡単にリボンを巻くことができる。
【0016】さらに、幅広のリボンが巻回された幅広リ
ボンコアを、所望に切断して小幅のリボンコアをうるこ
とができる(工程(c))。この工程(c)では、コア
を切断する工程と、リボンを切断する工程が一度になさ
れ、工程が非常に簡素化される。
ボンコアを、所望に切断して小幅のリボンコアをうるこ
とができる(工程(c))。この工程(c)では、コア
を切断する工程と、リボンを切断する工程が一度になさ
れ、工程が非常に簡素化される。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明のコアおよ
びリボンコアの製法について説明する。図1は本発明の
コアの製法の一実施例の説明図、図2は本発明のリボン
コアの製法の一実施例の説明図、図3および図4はコア
およびリボンコアの使用説明図である。
びリボンコアの製法について説明する。図1は本発明の
コアの製法の一実施例の説明図、図2は本発明のリボン
コアの製法の一実施例の説明図、図3および図4はコア
およびリボンコアの使用説明図である。
【0018】まず、図1に基づいて本発明のコアの製法
を説明する。図1において、1は押出成形によって形成
される長尺コアであり、これを必要な幅に切断すること
によってコア2を製造することができる。このコア2
は、その内周面に、図3に示されるような駆動軸4の外
周面に設けられる溝4a、または、図4に示されるよう
な軸部材5の外周面に設けられる溝5aに嵌合しうる凹
凸3を有している。駆動軸4は印字装置本体に設けられ
るものであり、これに嵌合することによってコアは駆動
されその外周面にリボンを巻き取る。
を説明する。図1において、1は押出成形によって形成
される長尺コアであり、これを必要な幅に切断すること
によってコア2を製造することができる。このコア2
は、その内周面に、図3に示されるような駆動軸4の外
周面に設けられる溝4a、または、図4に示されるよう
な軸部材5の外周面に設けられる溝5aに嵌合しうる凹
凸3を有している。駆動軸4は印字装置本体に設けられ
るものであり、これに嵌合することによってコアは駆動
されその外周面にリボンを巻き取る。
【0019】長尺コア1は、ABS樹脂、AS樹脂、ポ
リアセタール(POM)、塩化ビニル樹脂、ポリエチレ
ン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート
(PC)などの熱可塑性樹脂を常法にしたがって押出し
成形することによってえられる。コアの材料としては従
来より紙管などが多用されていたが、本発明の製法では
とくに、ABS樹脂、AS樹脂、POMを用いることに
よってコアの回転止めのための切欠きを工作機械で加工
する必要がなくコストダウンが図れ、かつ、製造工程で
残留したり、使用途中で駆動軸や軸部材との接触により
生じる紙粉などの切り粉が外周側に保持されたリボンに
付着するおそれがない。また、ABS樹脂、AS樹脂、
POMは、湿度により膨潤しないので寸法精度を向上さ
せることができる。
リアセタール(POM)、塩化ビニル樹脂、ポリエチレ
ン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート
(PC)などの熱可塑性樹脂を常法にしたがって押出し
成形することによってえられる。コアの材料としては従
来より紙管などが多用されていたが、本発明の製法では
とくに、ABS樹脂、AS樹脂、POMを用いることに
よってコアの回転止めのための切欠きを工作機械で加工
する必要がなくコストダウンが図れ、かつ、製造工程で
残留したり、使用途中で駆動軸や軸部材との接触により
生じる紙粉などの切り粉が外周側に保持されたリボンに
付着するおそれがない。また、ABS樹脂、AS樹脂、
POMは、湿度により膨潤しないので寸法精度を向上さ
せることができる。
【0020】コア2は、前述の長尺コア1をカッターで
必要な幅に切断したものである。コア2に巻回されるリ
ボンの幅は、使用されるものによって異なる。しかし、
本発明のコアの製法によると、従来のように、機械加工
により一つ一つ切欠を形成する工程を必要とせず、しか
も、カッターで輪切りにするだけという非常に簡単な作
業で、様々な要求に対応しうるコア2をうることができ
る。
必要な幅に切断したものである。コア2に巻回されるリ
ボンの幅は、使用されるものによって異なる。しかし、
本発明のコアの製法によると、従来のように、機械加工
により一つ一つ切欠を形成する工程を必要とせず、しか
も、カッターで輪切りにするだけという非常に簡単な作
業で、様々な要求に対応しうるコア2をうることができ
る。
【0021】次に、本発明のリボンコアの製法を図2に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0022】図2において、幅広のリボンコア11は幅
広のリボン13の幅に対応して切断されたコア12の外
周に、当該幅広のリボン13を巻いたリボンコアであ
る。幅広のリボン13が使用されるもの、たとえば、フ
ァックス、バーコードプリンター、発券機、ビデオプリ
ンター、CAD用プリンター、医療用プリンターなどで
は、幅広のリボンコア11が供給コアとして、またコア
12が巻取コアとして使用される。
広のリボン13の幅に対応して切断されたコア12の外
周に、当該幅広のリボン13を巻いたリボンコアであ
る。幅広のリボン13が使用されるもの、たとえば、フ
ァックス、バーコードプリンター、発券機、ビデオプリ
ンター、CAD用プリンター、医療用プリンターなどで
は、幅広のリボンコア11が供給コアとして、またコア
12が巻取コアとして使用される。
【0023】しかし、これより幅の狭い小幅のリボン1
4が使用されるもの、たとえばワープロ用プリンター、
タイプライター、テーププリンター、パソコン端末用プ
リンター、修正テープカセット、粘着テープカセットな
どでは、幅広のリボンコア11をコア12とともにスラ
イサーで輪切りにした小幅のリボンコア15が供給コア
として使用される。
4が使用されるもの、たとえばワープロ用プリンター、
タイプライター、テーププリンター、パソコン端末用プ
リンター、修正テープカセット、粘着テープカセットな
どでは、幅広のリボンコア11をコア12とともにスラ
イサーで輪切りにした小幅のリボンコア15が供給コア
として使用される。
【0024】工程(a)において、押出成形により長尺
コア1をうる工程は、前述のコアの製法における長尺コ
ア1の製法と同様である。
コア1をうる工程は、前述のコアの製法における長尺コ
ア1の製法と同様である。
【0025】工程(b)では、工程(a)によってえら
れた長尺コア1を幅広のリボン13の幅に合わせて切断
する。そのように切断されたコア12をリボン巻取機
(スプーリングマシン)にかけ、その外周面に幅広のリ
ボン13を巻き取らせる。このとき、コア12の内周面
に設けられた凹凸6をリボン巻取機の巻取軸に嵌合させ
ることができ、それによってコア12を回転駆動するこ
とができる。
れた長尺コア1を幅広のリボン13の幅に合わせて切断
する。そのように切断されたコア12をリボン巻取機
(スプーリングマシン)にかけ、その外周面に幅広のリ
ボン13を巻き取らせる。このとき、コア12の内周面
に設けられた凹凸6をリボン巻取機の巻取軸に嵌合させ
ることができ、それによってコア12を回転駆動するこ
とができる。
【0026】工程(c)では、工程(b)でえられた幅
広のリボンコア11を、スライサーなどを用いて所望の
幅に輪切りして小幅のリボンコア15を製造する。その
ばあい、従来の紙管のように湿度による寸法変化が少な
く、寸法精度の高いコアおよびリボンコアをうることが
できる。
広のリボンコア11を、スライサーなどを用いて所望の
幅に輪切りして小幅のリボンコア15を製造する。その
ばあい、従来の紙管のように湿度による寸法変化が少な
く、寸法精度の高いコアおよびリボンコアをうることが
できる。
【0027】このように、本発明のリボンコアの製法に
よれば、従来の切欠を有する紙管製のコアにリボンを巻
いてリボンコアを製造していたのに比較すると、幅広の
リボンおよびコアの切断が一度になされるため、工程を
少なくすることができ、コストダウンを図ることができ
る。
よれば、従来の切欠を有する紙管製のコアにリボンを巻
いてリボンコアを製造していたのに比較すると、幅広の
リボンおよびコアの切断が一度になされるため、工程を
少なくすることができ、コストダウンを図ることができ
る。
【0028】さらに、本発明のコアおよびリボンコアの
製法によれば、図3に示されるような幅の狭いリボン8
を保持するコア7から、図4に示されるような幅広のリ
ボン10を保持するコア9まで、種々の幅のコアおよび
リボンコアを簡単にうることができる。なお、コア7に
は駆動軸4が、コア9には軸部材5または印字装置本体
に設けられた駆動軸がそれぞれ挿入される。
製法によれば、図3に示されるような幅の狭いリボン8
を保持するコア7から、図4に示されるような幅広のリ
ボン10を保持するコア9まで、種々の幅のコアおよび
リボンコアを簡単にうることができる。なお、コア7に
は駆動軸4が、コア9には軸部材5または印字装置本体
に設けられた駆動軸がそれぞれ挿入される。
【0029】
【発明の効果】本発明のコアおよびリボンコアの製法に
よれば、従来のように紙管製のコアを用いたものではな
いので、湿度による寸法変化が少なく、寸法精度の高い
コアおよびリボンコアであるとともに、駆動軸などとの
接触摩擦によって紙粉などを生じることがなく、たとえ
ば、リボンがインクリボンであったばあいには、転写さ
れるインクにかすれを生じさせることがない。
よれば、従来のように紙管製のコアを用いたものではな
いので、湿度による寸法変化が少なく、寸法精度の高い
コアおよびリボンコアであるとともに、駆動軸などとの
接触摩擦によって紙粉などを生じることがなく、たとえ
ば、リボンがインクリボンであったばあいには、転写さ
れるインクにかすれを生じさせることがない。
【0030】また、コアの断面形状が一様であるため押
出し成形によって形成された長尺コアを必要な寸法に切
断するだけで簡単に所望する幅のコアがえられる。ま
た、幅広のリボンに合わせて切断されたコアの周りに幅
広のリボンを巻いて、これらを一度に切断することによ
って所望の小幅のリボンコアをうることができる。した
がって、大量生産が可能であり、コストダウンを図れる
とともに、幅狭リボン用から幅広リボン用まであらゆる
サイズのリボンコアを簡単に製造することができる。
出し成形によって形成された長尺コアを必要な寸法に切
断するだけで簡単に所望する幅のコアがえられる。ま
た、幅広のリボンに合わせて切断されたコアの周りに幅
広のリボンを巻いて、これらを一度に切断することによ
って所望の小幅のリボンコアをうることができる。した
がって、大量生産が可能であり、コストダウンを図れる
とともに、幅狭リボン用から幅広リボン用まであらゆる
サイズのリボンコアを簡単に製造することができる。
【0031】さらに、長尺コアの製造工程においては、
熱可塑性樹脂などの原材料や加工方法を変更し、コアの
寸法精度や機械的性能をさらに向上させることができ
る。
熱可塑性樹脂などの原材料や加工方法を変更し、コアの
寸法精度や機械的性能をさらに向上させることができ
る。
【図1】本発明のコアの製法の一実施例の説明図であ
る。
る。
【図2】本発明のリボンコアの製法の一実施例の説明図
である。
である。
【図3】コアおよびリボンコアの使用説明図である。
【図4】コアおよびリボンコアの使用説明図である。
【図5】従来のコアの説明図である。
1 長尺コア 2 コア 3、6 凹凸 4 駆動軸 5 軸部材 11 幅広のリボンコア 12 コア 13 幅広のリボン 14 小幅のリボン 15 小幅のリボンコア
Claims (2)
- 【請求項1】 略中空円筒形状を呈し、その内周面に軸
部材または印字装置本体に設けられた駆動軸に嵌合する
凹凸を、径方向の断面形状が一様となるように有し、そ
の外周面にリボンを巻回保持するためのコアの製法であ
って、径方向の断面が前記径方向の断面形状と等しくし
て、軸方向に長い長尺コアを押出成型によって形成した
後、該長尺コアを必要な長さに切断することによって同
一断面形状を有するコアを製造することを特徴とするコ
アの製法。 - 【請求項2】 (a)略中空円筒形状を呈し、その内周
面に軸部材または印字装置本体に設けられた駆動軸に嵌
合する凹凸を、径方向の断面形状が一様となるように有
する長尺コアを押し出し成形する工程、(b)前記長尺
コアを幅広のリボンの幅に合わせて切断し、該コアの外
周に前記幅広のリボンを巻く工程、および(c)幅広の
リボンが巻回された幅広リボンコアを、所望のリボンの
幅に合わせてさらに切断する工程からなることを特徴と
するリボンコアの製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19671894A JPH0858202A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | コアおよびリボンコアの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19671894A JPH0858202A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | コアおよびリボンコアの製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0858202A true JPH0858202A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16362447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19671894A Pending JPH0858202A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | コアおよびリボンコアの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0858202A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6827510B2 (en) | 2000-03-31 | 2004-12-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink sheet cartridge having partitioning plate including at least two symmetrically positioned recesses |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19671894A patent/JPH0858202A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6827510B2 (en) | 2000-03-31 | 2004-12-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink sheet cartridge having partitioning plate including at least two symmetrically positioned recesses |
| US7079167B2 (en) | 2000-03-31 | 2006-07-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink sheet cartridge and exchangeable ink-sheet set mounted on the ink sheet cartridge |
| US7102659B2 (en) | 2000-03-31 | 2006-09-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink sheet cartridge and exchangeable ink-sheet set mounted on the ink sheet cartridge |
| US7367727B2 (en) | 2000-03-31 | 2008-05-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink sheet cartridge having paper guide |
| US7758263B2 (en) | 2000-03-31 | 2010-07-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink ribbon cartridge having projections extending from connecting members |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6363990B1 (en) | Coating film transfer tool | |
| US6805762B2 (en) | Film transfer tool and method for producing a small diameter roller for use for a transfer head of a film transfer | |
| EP0717000B1 (en) | Tape cartridge for coating film transfer tool and coating film transfer tool | |
| EP0408356B1 (en) | Thermal printer and ink ribbon arrangement therefor | |
| US3312410A (en) | Tape winding apparatus | |
| US4058197A (en) | Ribbon tension control for a ribbon cartridge | |
| JPH0858202A (ja) | コアおよびリボンコアの製法 | |
| JP3459686B2 (ja) | 塗膜転写具 | |
| JPH09193519A (ja) | 一定のウェブ張力を有するインクウェブカセットを備えた、シート材にグラフィックイメージを印刷する装置 | |
| CN215243897U (zh) | 碳带轴防回退结构及碳带盒 | |
| JP2726856B2 (ja) | インクリボンロールの製造装置 | |
| JP3850125B2 (ja) | 巻取り機における支管の位置決め装置 | |
| JP2001158161A (ja) | インクリボン巻取り体 | |
| JP3398288B2 (ja) | リボンカセット | |
| JPH09109500A (ja) | カセット | |
| JP2002046943A (ja) | シート巻き取り用プラスチックコア | |
| JP3109602U (ja) | 支持筒体及び交換用インクリボン | |
| JPH04344280A (ja) | 熱転写記録媒体及びそれをコアに巻回する方法 | |
| JPH02208080A (ja) | インクリボン装着装置 | |
| JP3912647B2 (ja) | ウエブ巻取方法 | |
| JP2004306449A (ja) | インクリボンセット | |
| JPH065316Y2 (ja) | ロール紙支持装置 | |
| JPH0211168Y2 (ja) | ||
| JPH081884Y2 (ja) | リボン保持装置 | |
| JPH0541835U (ja) | リール支持装置 |