JPH0858529A - 車外監視装置付車輌のワイパ制御装置 - Google Patents
車外監視装置付車輌のワイパ制御装置Info
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- JPH0858529A JPH0858529A JP6193253A JP19325394A JPH0858529A JP H0858529 A JPH0858529 A JP H0858529A JP 6193253 A JP6193253 A JP 6193253A JP 19325394 A JP19325394 A JP 19325394A JP H0858529 A JPH0858529 A JP H0858529A
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- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雨天時においてもクリアな撮像視野を確保
し、且つリアルタイムな外界情報の欠落を防止する。 【構成】 雨天時等にワイパ3を動作させて画像処理装
置40をONにした場合、角度センサ6からの信号に基
づくワイパ3の位置と画像処理装置40から入力した撮
像同期信号とから、ワイパ3がCCDカメラ1の撮像タ
イミングで撮像視野に重なるか否かを予測する。そし
て、予測位置が撮像視野に重なる場合、ワイパモータ5
の速度を切換えてワイパ3の払拭動作速度を変更し、ワ
イパ3の影が撮像されないようにする。これにより、雨
天時においても、晴天時同様、クリアで、しかも、欠落
のない外界情報をリアルタイムに取り込むことができ、
外界状況を正確且つ応答性良く認識することができる。
し、且つリアルタイムな外界情報の欠落を防止する。 【構成】 雨天時等にワイパ3を動作させて画像処理装
置40をONにした場合、角度センサ6からの信号に基
づくワイパ3の位置と画像処理装置40から入力した撮
像同期信号とから、ワイパ3がCCDカメラ1の撮像タ
イミングで撮像視野に重なるか否かを予測する。そし
て、予測位置が撮像視野に重なる場合、ワイパモータ5
の速度を切換えてワイパ3の払拭動作速度を変更し、ワ
イパ3の影が撮像されないようにする。これにより、雨
天時においても、晴天時同様、クリアで、しかも、欠落
のない外界情報をリアルタイムに取り込むことができ、
外界状況を正確且つ応答性良く認識することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理によって外界
情報を得る車外監視装置を搭載した車外監視装置付車輌
において、雨天時等におけるワイパの払拭動作を制御し
て撮像視野を確保する車外監視装置付車輌のワイパ制御
装置に関する。
情報を得る車外監視装置を搭載した車外監視装置付車輌
において、雨天時等におけるワイパの払拭動作を制御し
て撮像視野を確保する車外監視装置付車輌のワイパ制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車輌にカメラ等の撮像手段を搭載
し、この撮像手段で撮像した画像を処理して車外の状況
を認識する車外監視装置が開発されており、この車外監
視装置を搭載した車外監視装置付車輌では、外界状況の
異常を認識し、運転者に対する警告や危険を未然に回避
するための車輌制御等を行なうようになっている。
し、この撮像手段で撮像した画像を処理して車外の状況
を認識する車外監視装置が開発されており、この車外監
視装置を搭載した車外監視装置付車輌では、外界状況の
異常を認識し、運転者に対する警告や危険を未然に回避
するための車輌制御等を行なうようになっている。
【0003】この場合、雨天時にも撮像手段の撮像視野
を確保し、晴天時同様、外界認識に支障のないクリアな
画像が得られるようにする必要があり、例えば、図7に
示すように、カメラ101等の撮像手段を車輌100の
車室内に設置した場合、雨天時には、図8に示すよう
に、前記カメラ101の撮像視野を払拭範囲に含むワイ
パ102を動作させ、フロントガラス103に付着した
雨滴を払拭してクリアな画像を撮像できるようにする。
を確保し、晴天時同様、外界認識に支障のないクリアな
画像が得られるようにする必要があり、例えば、図7に
示すように、カメラ101等の撮像手段を車輌100の
車室内に設置した場合、雨天時には、図8に示すよう
に、前記カメラ101の撮像視野を払拭範囲に含むワイ
パ102を動作させ、フロントガラス103に付着した
雨滴を払拭してクリアな画像を撮像できるようにする。
【0004】前記カメラ101による画像は、図示しな
い画像処理装置で所定の処理サイクル毎に情報を取り出
すため間欠的に撮像される場合が多く、図9に示すよう
に、前記ワイパ102を動作させたときのワイパ角度−
時刻線図に前記カメラ101の撮像時刻範囲を重ねる
と、前記カメラ101の撮像領域(斜線部)が求められ
る。
い画像処理装置で所定の処理サイクル毎に情報を取り出
すため間欠的に撮像される場合が多く、図9に示すよう
に、前記ワイパ102を動作させたときのワイパ角度−
時刻線図に前記カメラ101の撮像時刻範囲を重ねる
と、前記カメラ101の撮像領域(斜線部)が求められ
る。
【0005】従って、前記ワイパ102を無作為に動作
させると、前記カメラ101の撮像視野(斜線部)とワ
イパ動作曲線とが部分的に重なって前記ワイパ102が
撮像視野を遮ってしまい、前記ワイパ102の影が撮像
されて必要な画像情報が欠落し、状況認識の安定性や信
頼性が悪化する。
させると、前記カメラ101の撮像視野(斜線部)とワ
イパ動作曲線とが部分的に重なって前記ワイパ102が
撮像視野を遮ってしまい、前記ワイパ102の影が撮像
されて必要な画像情報が欠落し、状況認識の安定性や信
頼性が悪化する。
【0006】このため、特開平1−273114号公報
には、画像入力手段の視野中に入るワイパの作動時に、
画像入力手段に入力された画像からワイパの像がキャン
セルされた画像を取り出す画像取出手段を備え、ワイパ
の作動時には、ワイパの像がキャンセルされた画像に基
づいて外界認識を行なう技術が開示されている。
には、画像入力手段の視野中に入るワイパの作動時に、
画像入力手段に入力された画像からワイパの像がキャン
セルされた画像を取り出す画像取出手段を備え、ワイパ
の作動時には、ワイパの像がキャンセルされた画像に基
づいて外界認識を行なう技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た先行技術のように、ワイパの像がキャンセルされた画
像によって外界認識を行なう技術では、所定のサンプリ
ング間隔で取り込まれた複数枚の画像から、ワイパを含
まない画像部分を抽出して合成するか、あるいは、ワイ
パがターンニングポイントに位置して画像入力手段の視
野中に実質的に入っていないときの画像を取り出す等の
処理を行なうことになり、現在の車輌位置に対して所定
の時間遅れを持った過去の静止画像によって対象物を認
識するため、リアルタイムな外界情報が欠落してしま
う。
た先行技術のように、ワイパの像がキャンセルされた画
像によって外界認識を行なう技術では、所定のサンプリ
ング間隔で取り込まれた複数枚の画像から、ワイパを含
まない画像部分を抽出して合成するか、あるいは、ワイ
パがターンニングポイントに位置して画像入力手段の視
野中に実質的に入っていないときの画像を取り出す等の
処理を行なうことになり、現在の車輌位置に対して所定
の時間遅れを持った過去の静止画像によって対象物を認
識するため、リアルタイムな外界情報が欠落してしま
う。
【0008】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、雨天時においてもクリアな撮像視野を確保し、且つ
リアルタイムな外界情報の欠落を防止することのできる
車外監視装置付車輌のワイパ制御装置を提供することを
目的としている。
で、雨天時においてもクリアな撮像視野を確保し、且つ
リアルタイムな外界情報の欠落を防止することのできる
車外監視装置付車輌のワイパ制御装置を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、車外の対象を
間欠的に撮像し、撮像した画像を処理して外界情報を得
る車外監視装置を搭載した車外監視装置付車輌に、撮像
手段の撮像視野を払拭範囲の一部に含んで払拭動作する
ワイパを備えた車外監視装置付車輌のワイパ制御装置で
あって、前記ワイパの現在の払拭動作速度及び位置検出
値と、前記車外監視装置から得られる前記撮像手段の撮
像タイミングとに基づいて、前記撮像手段の次回の撮像
タイミングにおける前記ワイパの位置を予測し、予測し
た位置が前記撮像視野に重なる場合、前記ワイパの払拭
動作速度を変更する払拭動作速度制御手段を備えたもの
である。
間欠的に撮像し、撮像した画像を処理して外界情報を得
る車外監視装置を搭載した車外監視装置付車輌に、撮像
手段の撮像視野を払拭範囲の一部に含んで払拭動作する
ワイパを備えた車外監視装置付車輌のワイパ制御装置で
あって、前記ワイパの現在の払拭動作速度及び位置検出
値と、前記車外監視装置から得られる前記撮像手段の撮
像タイミングとに基づいて、前記撮像手段の次回の撮像
タイミングにおける前記ワイパの位置を予測し、予測し
た位置が前記撮像視野に重なる場合、前記ワイパの払拭
動作速度を変更する払拭動作速度制御手段を備えたもの
である。
【0010】
【作用】本発明では、車外監視装置を作動させて撮像画
像から外界情報を得る際に、ワイパを作動させると、ワ
イパの現在の払拭動作速度及び位置検出値と、車外監視
装置から得られる撮像手段の撮像タイミングとに基づい
て、次回の撮像タイミングにおけるワイパの位置を予測
し、予測した位置が撮像視野に重なる場合、ワイパの払
拭動作速度を変更する。
像から外界情報を得る際に、ワイパを作動させると、ワ
イパの現在の払拭動作速度及び位置検出値と、車外監視
装置から得られる撮像手段の撮像タイミングとに基づい
て、次回の撮像タイミングにおけるワイパの位置を予測
し、予測した位置が撮像視野に重なる場合、ワイパの払
拭動作速度を変更する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1〜図6は本発明の一実施例に係わり、図1は
ワイパ制御系の回路構成図、図2〜図4はワイパ制御ル
ーチンのフローチャート、図5は撮像タイミング検出ル
ーチンのフローチャート、図6はワイパの動作と撮像タ
イミングとの関係を示すタイムチャートである。
する。図1〜図6は本発明の一実施例に係わり、図1は
ワイパ制御系の回路構成図、図2〜図4はワイパ制御ル
ーチンのフローチャート、図5は撮像タイミング検出ル
ーチンのフローチャート、図6はワイパの動作と撮像タ
イミングとの関係を示すタイムチャートである。
【0012】図1において、符号1は、図示しない自動
車などの車輌に搭載される撮像手段、例えば電荷結合素
子(CCD)を用いたCCDカメラであり、車室内の天
井前方左右に一定の間隔をもって取付けられた2台のC
CDカメラ1a,1bから構成されている。
車などの車輌に搭載される撮像手段、例えば電荷結合素
子(CCD)を用いたCCDカメラであり、車室内の天
井前方左右に一定の間隔をもって取付けられた2台のC
CDカメラ1a,1bから構成されている。
【0013】前記CCDカメラ1a,1b(以下、代表
してCCDカメラ1と記す場合もある)は、画像処理装
置40に接続されて車外監視装置を構成するようになっ
ており、前記画像処理装置40から所定の処理サイクル
毎にCCDカメラ1に撮像信号が出力されると、フロン
トガラス2を介して車外の対象が撮像され、この撮像画
像が前記画像処理装置40に入力されて処理される。
してCCDカメラ1と記す場合もある)は、画像処理装
置40に接続されて車外監視装置を構成するようになっ
ており、前記画像処理装置40から所定の処理サイクル
毎にCCDカメラ1に撮像信号が出力されると、フロン
トガラス2を介して車外の対象が撮像され、この撮像画
像が前記画像処理装置40に入力されて処理される。
【0014】前記画像処理装置40では、例えば、左右
画像上における同一物体の位置の相対的なずれから三角
測量の原理によって対象物までの距離を算出する、いわ
ゆるステレオ法により、あるいは、エッジ、線分、特殊
な形等、何らかの特徴を抽出し、それらの特徴が一致す
る部分を見つけ出すことにより、車外の対象物までの距
離を求め、この距離の情報に基づいて道路形状及び自車
輌に対する障害物等を認識する等の処理を行なう。その
処理結果は、図示しない各種アクチェエータの制御装置
等に出力され、運転者に対する警告、車体の自動衝突回
避等の動作を行なうことができる。
画像上における同一物体の位置の相対的なずれから三角
測量の原理によって対象物までの距離を算出する、いわ
ゆるステレオ法により、あるいは、エッジ、線分、特殊
な形等、何らかの特徴を抽出し、それらの特徴が一致す
る部分を見つけ出すことにより、車外の対象物までの距
離を求め、この距離の情報に基づいて道路形状及び自車
輌に対する障害物等を認識する等の処理を行なう。その
処理結果は、図示しない各種アクチェエータの制御装置
等に出力され、運転者に対する警告、車体の自動衝突回
避等の動作を行なうことができる。
【0015】また、前記フロントガラス2の外表面に
は、雨天時に付着する雨滴等を払拭し、運転者の視野を
確保するとともに前記CCDカメラ1a,1bの撮像視
野を確保するワイパ3が装着されている。前記ワイパ3
は、各ワイパブレードが共に同一方向に払拭動作するタ
ンデム形式の一対のワイパ3a,3bからなり、各ワイ
パ3a,3bが、図示しないリンク機構を介して、ワイ
パモータユニット4に連結されている。
は、雨天時に付着する雨滴等を払拭し、運転者の視野を
確保するとともに前記CCDカメラ1a,1bの撮像視
野を確保するワイパ3が装着されている。前記ワイパ3
は、各ワイパブレードが共に同一方向に払拭動作するタ
ンデム形式の一対のワイパ3a,3bからなり、各ワイ
パ3a,3bが、図示しないリンク機構を介して、ワイ
パモータユニット4に連結されている。
【0016】前記ワイパモータユニット4には、図示し
ない減速及び揺動機構が連設されたワイパモータ5と、
揺動角を検出するための角度センサ6とが内蔵されてい
る。前記ワイパモータ5は、例えば、一対のブラシに加
えて第3のブラシを有するDCモータ等からなり、一対
のブラシの一方を共通ブラシ、他方を低速用ブラシ、第
3のブラシを高速用ブラシとして、各ブラシの接続を切
換えることで高速と低速との2段階の速度切換えが可能
なようになっており、低速用ブラシ端子と高速用ブラシ
端子とが、それぞれ、低速用リレーRY1のリレー接
点、高速用リレーRY2のリレー接点を介して、バッテ
リ8からイグニッションスイッチ7を経て延出されるバ
ッテリ電源供給ラインに接続され、共通ブラシ端子が接
地されている。
ない減速及び揺動機構が連設されたワイパモータ5と、
揺動角を検出するための角度センサ6とが内蔵されてい
る。前記ワイパモータ5は、例えば、一対のブラシに加
えて第3のブラシを有するDCモータ等からなり、一対
のブラシの一方を共通ブラシ、他方を低速用ブラシ、第
3のブラシを高速用ブラシとして、各ブラシの接続を切
換えることで高速と低速との2段階の速度切換えが可能
なようになっており、低速用ブラシ端子と高速用ブラシ
端子とが、それぞれ、低速用リレーRY1のリレー接
点、高速用リレーRY2のリレー接点を介して、バッテ
リ8からイグニッションスイッチ7を経て延出されるバ
ッテリ電源供給ラインに接続され、共通ブラシ端子が接
地されている。
【0017】一方、符号10はワイパスイッチであり、
このワイパスイッチ10は、例えば、運転席のハンドル
ポストから延出されたレバー端部のコンビネーションス
イッチとして形成されている。図においては、前記ワイ
パモータ5の停止、低速作動、高速作動を指定するOF
F,LO,HIの各操作位置での内部接続状態を図式的
に示しており、各操作位置での接続を示す端子をAC
C,S1,S2,S3で示す。
このワイパスイッチ10は、例えば、運転席のハンドル
ポストから延出されたレバー端部のコンビネーションス
イッチとして形成されている。図においては、前記ワイ
パモータ5の停止、低速作動、高速作動を指定するOF
F,LO,HIの各操作位置での内部接続状態を図式的
に示しており、各操作位置での接続を示す端子をAC
C,S1,S2,S3で示す。
【0018】前記ワイパスイッチ10は、OFFの操作
位置で端子ACCと端子S1、LOの操作位置で端子A
CCと端子S2、HIの操作位置で端子ACCと端子S
3とが、それぞれ内部接続されるようになっており、端
子ACCが前記バッテリ電源供給ラインに接続され、前
記端子S1,S2,S3が、それぞれ抵抗R1,R2,
R3を介して接地されている。
位置で端子ACCと端子S1、LOの操作位置で端子A
CCと端子S2、HIの操作位置で端子ACCと端子S
3とが、それぞれ内部接続されるようになっており、端
子ACCが前記バッテリ電源供給ラインに接続され、前
記端子S1,S2,S3が、それぞれ抵抗R1,R2,
R3を介して接地されている。
【0019】そして、前記ワイパスイッチ10の操作状
態に応じた各抵抗R1,R2,R3の電圧が払拭動作速
度制御手段としてのワイパコントローラ30に入力され
て操作位置が検出されるようになっており、このワイパ
コントローラ30によって前記各リレーRY1,RY2
が制御され、前記CCDカメラ1a,1bの撮像タイミ
ングで前記ワイパ3a,3bが撮像視野に入って撮像さ
れないよう、前記ワイパモータ5の速度が切換えられ
る。
態に応じた各抵抗R1,R2,R3の電圧が払拭動作速
度制御手段としてのワイパコントローラ30に入力され
て操作位置が検出されるようになっており、このワイパ
コントローラ30によって前記各リレーRY1,RY2
が制御され、前記CCDカメラ1a,1bの撮像タイミ
ングで前記ワイパ3a,3bが撮像視野に入って撮像さ
れないよう、前記ワイパモータ5の速度が切換えられ
る。
【0020】前記ワイパコントローラ30は、CPU3
1、ROM32、RAM33、バックアップRAM3
4、I/Oインターフェース35がバスライン36を介
して互いに接続されたマイクロコンピュータ等からな
り、前記I/Oインターフェース35の入力ポートに、
前記画像処理装置40からの撮像同期信号が入力され、
さらに、前記角度センサ6、及び、前記ワイパスイッチ
10の端子S1,S2,S3が接続されている。また、
前記I/Oインターフェース35の出力ポートには、前
記各リレーRY1,RY2の各リレーコイルが駆動回路
37を介して接続されている。
1、ROM32、RAM33、バックアップRAM3
4、I/Oインターフェース35がバスライン36を介
して互いに接続されたマイクロコンピュータ等からな
り、前記I/Oインターフェース35の入力ポートに、
前記画像処理装置40からの撮像同期信号が入力され、
さらに、前記角度センサ6、及び、前記ワイパスイッチ
10の端子S1,S2,S3が接続されている。また、
前記I/Oインターフェース35の出力ポートには、前
記各リレーRY1,RY2の各リレーコイルが駆動回路
37を介して接続されている。
【0021】前記ROM32には制御プログラム、及
び、各種制御用固定データが記憶されており、前記RA
M33には、前記CPU31での演算処理におけるデー
タ等が格納されている。また、前記バックアップRAM
34には、後述するワイパ速度の学習値等が記憶され、
前記イグニッションスイッチ7がOFFされたときにも
バックアップ電源が供給されてデータを保持するように
なっている。
び、各種制御用固定データが記憶されており、前記RA
M33には、前記CPU31での演算処理におけるデー
タ等が格納されている。また、前記バックアップRAM
34には、後述するワイパ速度の学習値等が記憶され、
前記イグニッションスイッチ7がOFFされたときにも
バックアップ電源が供給されてデータを保持するように
なっている。
【0022】前記CPU31では前記ROM32に記憶
されている制御プログラムを実行し、雨天時等にワイパ
3を動作させて画像処理装置40をONにした場合、前
記角度センサ6からの信号に基づくワイパ3a,3bの
位置と前記画像処理装置40から入力した撮像同期信号
とから、前記ワイパ3a,3bが前記CCDカメラ1
a,1bの撮像タイミングで撮像視野に重なるか否かを
予測し、その予測結果に応じて前記ワイパモータ5の速
度を切換えて前記ワイパ3a,3bの払拭動作速度を変
更する。
されている制御プログラムを実行し、雨天時等にワイパ
3を動作させて画像処理装置40をONにした場合、前
記角度センサ6からの信号に基づくワイパ3a,3bの
位置と前記画像処理装置40から入力した撮像同期信号
とから、前記ワイパ3a,3bが前記CCDカメラ1
a,1bの撮像タイミングで撮像視野に重なるか否かを
予測し、その予測結果に応じて前記ワイパモータ5の速
度を切換えて前記ワイパ3a,3bの払拭動作速度を変
更する。
【0023】次に、前記ワイパコントローラ30の動作
について、図2〜図5のフローチャートに従って説明す
る。
について、図2〜図5のフローチャートに従って説明す
る。
【0024】システムが起動されると、ワイパコントロ
ーラ30では、フラグ類、I/Oインターフェース35
の出力ポート値が”0”にイニシャライズされ、リレー
RY1,RY2がOFFの状態とされ、図2〜図4に示
すワイパ制御ルーチンが起動される。
ーラ30では、フラグ類、I/Oインターフェース35
の出力ポート値が”0”にイニシャライズされ、リレー
RY1,RY2がOFFの状態とされ、図2〜図4に示
すワイパ制御ルーチンが起動される。
【0025】このとき、画像処理装置40がONされる
と、撮像同期信号がワイパコントローラ30に入力さ
れ、ワイパコントローラ30では、撮像同期信号の入力
毎に、図5に示す撮像タイミング検出ルーチンが起動さ
れる。
と、撮像同期信号がワイパコントローラ30に入力さ
れ、ワイパコントローラ30では、撮像同期信号の入力
毎に、図5に示す撮像タイミング検出ルーチンが起動さ
れる。
【0026】まず、撮像タイミング検出ルーチンでは、
ステップS101で、撮像同期信号の入力間隔時間Tを算出
し、ステップS102で、撮像同期信号の最新の入力時刻t
0と前記ステップS101で算出した入力間隔時間TとをR
AM33の所定アドレスにストアしてルーチンを抜け
る。
ステップS101で、撮像同期信号の入力間隔時間Tを算出
し、ステップS102で、撮像同期信号の最新の入力時刻t
0と前記ステップS101で算出した入力間隔時間TとをR
AM33の所定アドレスにストアしてルーチンを抜け
る。
【0027】尚、画像処理装置40における処理サイク
ルが常に一定であり、撮像同期信号の入力間隔時間が一
定の場合には、最新の入力時刻t0のみを記憶し、入力
間隔時間Tは定数としてROM32に格納しておいても
良い。
ルが常に一定であり、撮像同期信号の入力間隔時間が一
定の場合には、最新の入力時刻t0のみを記憶し、入力
間隔時間Tは定数としてROM32に格納しておいても
良い。
【0028】一方、ワイパ制御ルーチンは、起動後、ス
テップS201からの処理を繰返すループ処理であり、ステ
ップS201で、画像処理装置40がONされて作動してい
るか否かを調べ、画像処理装置40がOFFのときに
は、ステップS201からステップS202以降へ進んで、ワイ
パスイッチ10の設定に従ってワイパ3を払拭動作させ
る通常のマニュアル操作の状態とするマニュアルモード
処理を実行し、画像処理装置40がONされているとき
には、ステップS201からステップS212以降へ進んで、ワ
イパスイッチ10の操作によって設定されたワイパ速度
(払拭動作速度)に対し、ワイパ3がCCDカメラ1の
撮像視野に入るか否かを予測し、撮像視野に入る場合に
はワイパ速度を変更する予測制御モード処理を実行す
る。
テップS201からの処理を繰返すループ処理であり、ステ
ップS201で、画像処理装置40がONされて作動してい
るか否かを調べ、画像処理装置40がOFFのときに
は、ステップS201からステップS202以降へ進んで、ワイ
パスイッチ10の設定に従ってワイパ3を払拭動作させ
る通常のマニュアル操作の状態とするマニュアルモード
処理を実行し、画像処理装置40がONされているとき
には、ステップS201からステップS212以降へ進んで、ワ
イパスイッチ10の操作によって設定されたワイパ速度
(払拭動作速度)に対し、ワイパ3がCCDカメラ1の
撮像視野に入るか否かを予測し、撮像視野に入る場合に
はワイパ速度を変更する予測制御モード処理を実行す
る。
【0029】初めに、通常のマニュアルモードの処理に
ついて説明する。この処理では、ステップS202で、予測
制御モードでワイパ速度を変更したときにセットされる
速度変更フラグFをクリアする(F←0)。これは、予
測制御モードの処理を実行中に画像処理装置40がOF
Fされてマニュアルモードに移行した場合に、予測制御
モードでの制御状態をキャンセルするためである。
ついて説明する。この処理では、ステップS202で、予測
制御モードでワイパ速度を変更したときにセットされる
速度変更フラグFをクリアする(F←0)。これは、予
測制御モードの処理を実行中に画像処理装置40がOF
Fされてマニュアルモードに移行した場合に、予測制御
モードでの制御状態をキャンセルするためである。
【0030】次いで、ステップS203へ進み、ワイパスイ
ッチ10の端子S1,S2,S3からの信号を読込んで
ワイパスイッチ10がONされているか否かを調べ、端
子S2,S3の何れかがハイレベルのときには、ワイパ
スイッチ10がONと判断してステップS204以降の処理
へ進み、端子S1がハイレベルあるいは端子S2,S3
の両方がローレベルのときには、ワイパスイッチ10が
OFFと判断してステップS207以降の処理へ進む。
ッチ10の端子S1,S2,S3からの信号を読込んで
ワイパスイッチ10がONされているか否かを調べ、端
子S2,S3の何れかがハイレベルのときには、ワイパ
スイッチ10がONと判断してステップS204以降の処理
へ進み、端子S1がハイレベルあるいは端子S2,S3
の両方がローレベルのときには、ワイパスイッチ10が
OFFと判断してステップS207以降の処理へ進む。
【0031】ワイパスイッチ10がONであり、ステッ
プS204以降へ進んだ場合には、ステップS204で、運転者
によってワイパスイッチ10が低速に設定されているか
高速に設定されているかを調べる。そして、低速設定
(端子S2のみがハイレベル)のときには、ステップS2
05で、I/Oインターフェース35の低速用リレーRY
1に対する出力ポート値を”1”にして低速用リレーR
Y1をONするとともに、高速用リレーRY2に対する
出力ポート値を”0”として高速用リレーRY2をOF
Fして前記ステップS201へ戻り、高速設定(端子S3の
みがハイレベル)のときには、ステップS206で、低速用
リレーRY1をOFFにするとともに高速用リレーRY
2をONにして前記ステップS201へ戻る。
プS204以降へ進んだ場合には、ステップS204で、運転者
によってワイパスイッチ10が低速に設定されているか
高速に設定されているかを調べる。そして、低速設定
(端子S2のみがハイレベル)のときには、ステップS2
05で、I/Oインターフェース35の低速用リレーRY
1に対する出力ポート値を”1”にして低速用リレーR
Y1をONするとともに、高速用リレーRY2に対する
出力ポート値を”0”として高速用リレーRY2をOF
Fして前記ステップS201へ戻り、高速設定(端子S3の
みがハイレベル)のときには、ステップS206で、低速用
リレーRY1をOFFにするとともに高速用リレーRY
2をONにして前記ステップS201へ戻る。
【0032】これにより、ワイパスイッチ10の操作に
応じてワイパモータ5の低速用ブラシあるいは高速用ブ
ラシにバッテリ電源が供給され、ワイパモータ5が設定
速度で回転し、図示しない減速及びリンク機構を介して
ワイパ3が掃引される。
応じてワイパモータ5の低速用ブラシあるいは高速用ブ
ラシにバッテリ電源が供給され、ワイパモータ5が設定
速度で回転し、図示しない減速及びリンク機構を介して
ワイパ3が掃引される。
【0033】一方、前記ステップS203で、ワイパスイッ
チ10がOFFのときには、前記ステップS203からステ
ップS207へ分岐し、ワイパモータ5が停止状態にある
か、あるいは、ワイパスイッチ10がOFFされた後に
ワイパ3が正規の待機位置に達するまで作動を継続中で
ワイパモータ5が作動状態にあるかを、低速用リレーR
Y1及び高速用リレーRY2に対する出力ポート値から
判別する。
チ10がOFFのときには、前記ステップS203からステ
ップS207へ分岐し、ワイパモータ5が停止状態にある
か、あるいは、ワイパスイッチ10がOFFされた後に
ワイパ3が正規の待機位置に達するまで作動を継続中で
ワイパモータ5が作動状態にあるかを、低速用リレーR
Y1及び高速用リレーRY2に対する出力ポート値から
判別する。
【0034】その結果、低速用リレーRY1に対する出
力ポート値及び高速用リレーRY2に対する出力ポート
値の両者が共に”0”であり、ワイパ3が待機位置で停
止状態にあるときには、ステップS207から前記ステップ
S201へ戻り、低速用リレーRY1に対する出力ポート値
及び高速用リレーRY2に対する出力ポート値の何れか
が”1”であり、ワイパ3が待機位置に移動中であると
きには、前記ステップS207からステップS208へ進む。
力ポート値及び高速用リレーRY2に対する出力ポート
値の両者が共に”0”であり、ワイパ3が待機位置で停
止状態にあるときには、ステップS207から前記ステップ
S201へ戻り、低速用リレーRY1に対する出力ポート値
及び高速用リレーRY2に対する出力ポート値の何れか
が”1”であり、ワイパ3が待機位置に移動中であると
きには、前記ステップS207からステップS208へ進む。
【0035】ステップS208では、ワイパ3が待機位置に
達するまでの間に画像処理装置40がONされた場合を
考慮して、画像処理装置40がONか否かを調べ、ON
のときには後述する予測制御モードのステップS233へジ
ャンプし、画像処理装置40がOFFのままであるとき
には、ステップS209以降のワイパ停止処理へ進む。
達するまでの間に画像処理装置40がONされた場合を
考慮して、画像処理装置40がONか否かを調べ、ON
のときには後述する予測制御モードのステップS233へジ
ャンプし、画像処理装置40がOFFのままであるとき
には、ステップS209以降のワイパ停止処理へ進む。
【0036】ステップS209では、角度センサ6からの信
号を読込んでワイパ3の位置を検出し、ステップS210で
ワイパ3が待機位置に達したか否かを調べる。そして、
ワイパ3が待機位置に達するまでステップS209,S210の
ループを繰返し、ワイパ3が待機位置に達すると、ステ
ップS211へ進んで、低速用リレーRY1及び高速用リレ
ーRY2を共にOFFにし、前記ステップS201へ戻る。
号を読込んでワイパ3の位置を検出し、ステップS210で
ワイパ3が待機位置に達したか否かを調べる。そして、
ワイパ3が待機位置に達するまでステップS209,S210の
ループを繰返し、ワイパ3が待機位置に達すると、ステ
ップS211へ進んで、低速用リレーRY1及び高速用リレ
ーRY2を共にOFFにし、前記ステップS201へ戻る。
【0037】次に、画像処理装置40がONされ、前記
ステップS201からステップS212以降へ進んだ場合の予測
制御モード処理について説明する。
ステップS201からステップS212以降へ進んだ場合の予測
制御モード処理について説明する。
【0038】この処理では、ステップS212で、ワイパス
イッチ10の端子S1,S2,S3からの信号を読込ん
でワイパスイッチ10がONされているか否かを調べ、
端子S2,S3の何れかがハイレベルのときには、ワイ
パスイッチ10がONと判断してステップS213以降へ進
み、端子S1がハイレベルあるいは端子S2,S3の両
方がローレベルのときには、ワイパスイッチ10がOF
Fと判断してステップS232以降の処理へ進む。
イッチ10の端子S1,S2,S3からの信号を読込ん
でワイパスイッチ10がONされているか否かを調べ、
端子S2,S3の何れかがハイレベルのときには、ワイ
パスイッチ10がONと判断してステップS213以降へ進
み、端子S1がハイレベルあるいは端子S2,S3の両
方がローレベルのときには、ワイパスイッチ10がOF
Fと判断してステップS232以降の処理へ進む。
【0039】雨天時等でワイパスイッチ10がONさ
れ、ステップS213以降へ進んだ場合には、ステップS213
で速度変更フラグFがクリアされているか否かを調べ、
F=1のときステップS217へジャンプし、F=0のと
き、ステップS214で、ワイパスイッチ10が低速に設定
されているか高速に設定されているかを調べる。
れ、ステップS213以降へ進んだ場合には、ステップS213
で速度変更フラグFがクリアされているか否かを調べ、
F=1のときステップS217へジャンプし、F=0のと
き、ステップS214で、ワイパスイッチ10が低速に設定
されているか高速に設定されているかを調べる。
【0040】そして、低速設定のときには、前記ステッ
プS214からステップS215へ進んで、低速用リレーRY1
をONするとともに高速用リレーRY2をOFFしてス
テップS217へ進み、高速設定のときには、前記ステップ
S214からステップS216へ進んで、低速用リレーRY1を
OFFにするとともに高速用リレーRY2をONにして
ステップS217へ進む。
プS214からステップS215へ進んで、低速用リレーRY1
をONするとともに高速用リレーRY2をOFFしてス
テップS217へ進み、高速設定のときには、前記ステップ
S214からステップS216へ進んで、低速用リレーRY1を
OFFにするとともに高速用リレーRY2をONにして
ステップS217へ進む。
【0041】この場合、F=1である状態は、予測制御
モードの処理が繰返されてワイパ3がCCDカメラの撮
像視野内に入ると予測され、既にワイパ速度が変更され
ている場合であり、この状態では、ステップS214〜S216
をジャンプし、一時的にワイパスイッチ10によるワイ
パ速度の指定を無効とする。また、F=0である状態
は、ルーチンが初回の場合、マニュアルモードから予測
制御モードに移行した場合、ワイパ3がCCDカメラの
撮像視野内に入らないと予測されてワイパ速度変更がな
い場合、あるいは、予測結果に基づいてワイパ速度が元
の指定速度に戻された場合であり、この状態では、運転
者がワイパスイッチ10を操作して指定したワイパ速度
の設定となる。
モードの処理が繰返されてワイパ3がCCDカメラの撮
像視野内に入ると予測され、既にワイパ速度が変更され
ている場合であり、この状態では、ステップS214〜S216
をジャンプし、一時的にワイパスイッチ10によるワイ
パ速度の指定を無効とする。また、F=0である状態
は、ルーチンが初回の場合、マニュアルモードから予測
制御モードに移行した場合、ワイパ3がCCDカメラの
撮像視野内に入らないと予測されてワイパ速度変更がな
い場合、あるいは、予測結果に基づいてワイパ速度が元
の指定速度に戻された場合であり、この状態では、運転
者がワイパスイッチ10を操作して指定したワイパ速度
の設定となる。
【0042】次に、ステップS217では、角度センサ6か
らの信号を読込んで現在のワイパ3の位置を求め、ステ
ップS218で、撮像同期信号の最新の入力時刻t0及び入
力間隔時間TのデータをRAM33の所定アドレスから
読出し、これらのデータと現在時刻t1とから次の撮像
タイミングを算出し、この撮像タイミングにおけるワイ
パ3の位置を、現在のワイパ速度から予測する。
らの信号を読込んで現在のワイパ3の位置を求め、ステ
ップS218で、撮像同期信号の最新の入力時刻t0及び入
力間隔時間TのデータをRAM33の所定アドレスから
読出し、これらのデータと現在時刻t1とから次の撮像
タイミングを算出し、この撮像タイミングにおけるワイ
パ3の位置を、現在のワイパ速度から予測する。
【0043】この場合、ワイパ速度は、低速及び高速に
対応した車種毎の仕様値がROM32に格納されてお
り、この値を使用して次の撮像タイミングにおけるワイ
パ位置の予測を行なっても良いが、ループを繰返す毎に
角度センサ6からの出力値の変化と経過時間とから実際
の速度を算出し、この算出値によって仕様値を学習補正
することにより、予測精度を高めることができる。この
ワイパ速度の学習値は、バックアップRAM34にスト
アしておく。
対応した車種毎の仕様値がROM32に格納されてお
り、この値を使用して次の撮像タイミングにおけるワイ
パ位置の予測を行なっても良いが、ループを繰返す毎に
角度センサ6からの出力値の変化と経過時間とから実際
の速度を算出し、この算出値によって仕様値を学習補正
することにより、予測精度を高めることができる。この
ワイパ速度の学習値は、バックアップRAM34にスト
アしておく。
【0044】次に、ステップS219へ進み、前記ステップ
S218における予測結果から次の撮像タイミングにおいて
ワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重なるか否かを
判別し、ワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重なる
場合にはステップS220以降でワイパ速度を変更し、重な
らない場合には、ステップS224以降へ分岐する。
S218における予測結果から次の撮像タイミングにおいて
ワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重なるか否かを
判別し、ワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重なる
場合にはステップS220以降でワイパ速度を変更し、重な
らない場合には、ステップS224以降へ分岐する。
【0045】ワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重
なる場合、ステップS220では、現在のワイパ速度が低速
であるか高速であるかを、低速用リレーRY1及び高速
用リレーRY2に対する出力ポート値から判別する。現
在のワイパ速度が低速である場合には、ステップS221で
低速用リレーRY1をOFFにするとともに高速用リレ
ーRY2をONにしてワイパモータ5の速度を高速に変
更し、また、現在のワイパ速度が高速である場合には、
ステップS222で低速用リレーRY1をONにするととも
に高速用リレーRY2をOFFし、ワイパモータ5の速
度を低速に変更する。
なる場合、ステップS220では、現在のワイパ速度が低速
であるか高速であるかを、低速用リレーRY1及び高速
用リレーRY2に対する出力ポート値から判別する。現
在のワイパ速度が低速である場合には、ステップS221で
低速用リレーRY1をOFFにするとともに高速用リレ
ーRY2をONにしてワイパモータ5の速度を高速に変
更し、また、現在のワイパ速度が高速である場合には、
ステップS222で低速用リレーRY1をONにするととも
に高速用リレーRY2をOFFし、ワイパモータ5の速
度を低速に変更する。
【0046】例えば、ワイパ3を低速作動時、図6に破
線で示すように、ワイパ3が折返し点を過ぎたポイント
付近での予測の結果、このままのワイパ速度ではワイパ
3がCCDカメラ1の撮像視野に重なると判別した場合
には、ワイパ速度を高速に切換えることにより、実線の
示すように、ワイパ3が撮像視野に重なることなく払拭
動作を継続させることができる。これにより、画像処理
装置40でCCDカメラ1による撮像画像を処理する際
に、ワイパ3の影が撮像されることがなく、雨天時にお
いても、晴天時同様、クリアで、しかも、欠落のない外
界情報をリアルタイムに取り込むことができ、正確且つ
応答性良く外界状況を認識することができるのである。
線で示すように、ワイパ3が折返し点を過ぎたポイント
付近での予測の結果、このままのワイパ速度ではワイパ
3がCCDカメラ1の撮像視野に重なると判別した場合
には、ワイパ速度を高速に切換えることにより、実線の
示すように、ワイパ3が撮像視野に重なることなく払拭
動作を継続させることができる。これにより、画像処理
装置40でCCDカメラ1による撮像画像を処理する際
に、ワイパ3の影が撮像されることがなく、雨天時にお
いても、晴天時同様、クリアで、しかも、欠落のない外
界情報をリアルタイムに取り込むことができ、正確且つ
応答性良く外界状況を認識することができるのである。
【0047】そして、前記ステップS221あるいはステッ
プS222で、ワイパ速度を変更した後、ステップS223で、
速度変更フラグFをセットし(F←1)、ステップS231
で所定のインターバルの経過を待って、ステップS201へ
戻る。このインターバルは、予測周期を決定するもので
あり、例えば、設定時間毎、設定角度毎、あるいは、撮
像同期信号の入力毎にループを繰返す。
プS222で、ワイパ速度を変更した後、ステップS223で、
速度変更フラグFをセットし(F←1)、ステップS231
で所定のインターバルの経過を待って、ステップS201へ
戻る。このインターバルは、予測周期を決定するもので
あり、例えば、設定時間毎、設定角度毎、あるいは、撮
像同期信号の入力毎にループを繰返す。
【0048】一方、前記ステップS219で、ワイパ3がC
CDカメラ1の撮像視野に重ならないと判別されてステ
ップS224以降へ分岐した場合には、ステップS224で、速
度変更フラグFを参照し、ワイパ速度が変更されている
か否かを判別する。F=0でワイパ速度が変更されてお
らず、ワイパ速度がワイパスイッチ10によって指定さ
れる速度である場合(ルーチンが初回である場合、マニ
ュアルモードから移行して初回の場合、予測結果による
速度変更が一度もない場合、あるいは、一旦変更された
ワイパ速度が元に戻されている場合)には、前述のステ
ップS231を経て前記ステップS201へ戻り、F=1であ
り、ワイパ速度を変更している場合には、変更されたワ
イパ速度をワイパスイッチ10によって指定される速度
に戻すことが可能か否かを調べるため、ステップS225
で、元のワイパ速度に戻した場合の次の撮像タイミング
におけるワイパ3の位置を、角度センサ6からの信号、
撮像同期信号の最新の入力時刻t0、入力間隔時間T、
及び、現在時刻t1から再予測し、ステップS226へ進
む。
CDカメラ1の撮像視野に重ならないと判別されてステ
ップS224以降へ分岐した場合には、ステップS224で、速
度変更フラグFを参照し、ワイパ速度が変更されている
か否かを判別する。F=0でワイパ速度が変更されてお
らず、ワイパ速度がワイパスイッチ10によって指定さ
れる速度である場合(ルーチンが初回である場合、マニ
ュアルモードから移行して初回の場合、予測結果による
速度変更が一度もない場合、あるいは、一旦変更された
ワイパ速度が元に戻されている場合)には、前述のステ
ップS231を経て前記ステップS201へ戻り、F=1であ
り、ワイパ速度を変更している場合には、変更されたワ
イパ速度をワイパスイッチ10によって指定される速度
に戻すことが可能か否かを調べるため、ステップS225
で、元のワイパ速度に戻した場合の次の撮像タイミング
におけるワイパ3の位置を、角度センサ6からの信号、
撮像同期信号の最新の入力時刻t0、入力間隔時間T、
及び、現在時刻t1から再予測し、ステップS226へ進
む。
【0049】ステップS226では、再予測の結果、ワイパ
3がCCDカメラ1の撮像視野に重なるか否かを判別
し、ワイパ速度を元に戻すとワイパ3がCCDカメラ1
の撮像視野に重なってしまう場合には、前述のステップ
S231を経て前記ステップS201へ戻り、ワイパ速度を元に
戻してもワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重なら
ない場合、ステップS227へ進む。
3がCCDカメラ1の撮像視野に重なるか否かを判別
し、ワイパ速度を元に戻すとワイパ3がCCDカメラ1
の撮像視野に重なってしまう場合には、前述のステップ
S231を経て前記ステップS201へ戻り、ワイパ速度を元に
戻してもワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重なら
ない場合、ステップS227へ進む。
【0050】ステップS227では、低速用リレーRY1及
び高速用リレーRY2に対する出力ポート値から現在の
ワイパ速度を判別し、現在のワイパ速度が低速である場
合には、ステップS228で低速用リレーRY1をOFFに
するとともに高速用リレーRY2をONにしてワイパモ
ータ5の速度を元の高速に戻し、ステップS230で速度変
更フラグFをクリアし、ステップS231で所定のインター
バルの経過を待って、ステップS201へ戻る。また、現在
のワイパ速度が高速である場合には、ステップS229で低
速用リレーRY1をONにするとともに高速用リレーR
Y2をOFFにしてワイパモータ5の速度を元の低速に
戻し、ステップS230で速度変更フラグFをクリアしてス
テップS231で所定のインターバルの経過を待って、ステ
ップS201へ戻る。
び高速用リレーRY2に対する出力ポート値から現在の
ワイパ速度を判別し、現在のワイパ速度が低速である場
合には、ステップS228で低速用リレーRY1をOFFに
するとともに高速用リレーRY2をONにしてワイパモ
ータ5の速度を元の高速に戻し、ステップS230で速度変
更フラグFをクリアし、ステップS231で所定のインター
バルの経過を待って、ステップS201へ戻る。また、現在
のワイパ速度が高速である場合には、ステップS229で低
速用リレーRY1をONにするとともに高速用リレーR
Y2をOFFにしてワイパモータ5の速度を元の低速に
戻し、ステップS230で速度変更フラグFをクリアしてス
テップS231で所定のインターバルの経過を待って、ステ
ップS201へ戻る。
【0051】その後、ループを繰返し、画像処理装置4
0がONの状態で、雨天から晴天になる等してワイパス
イッチ10がOFFされると、ステップS201からステッ
プS212を経てステップS232へ至り、ワイパモータ5が停
止状態にあるか、あるいは、ワイパスイッチ10がOF
Fされた後にワイパ3が正規の待機位置に達するまで作
動を継続中でワイパモータ5が作動状態にあるかを、低
速用リレーRY1及び高速用リレーRY2に対する出力
ポート値から判別する。
0がONの状態で、雨天から晴天になる等してワイパス
イッチ10がOFFされると、ステップS201からステッ
プS212を経てステップS232へ至り、ワイパモータ5が停
止状態にあるか、あるいは、ワイパスイッチ10がOF
Fされた後にワイパ3が正規の待機位置に達するまで作
動を継続中でワイパモータ5が作動状態にあるかを、低
速用リレーRY1及び高速用リレーRY2に対する出力
ポート値から判別する。
【0052】ワイパ3が待機位置で停止状態にあるとき
には、ステップS232から前記ステップS201へ戻り、ワイ
パ3が待機位置に移動中であるときには、ステップS232
からステップS233へ進んで、角度センサ6の信号からワ
イパ3の位置が折返し点を過ぎて復路を移動中であるか
否かを調べ、折返し点を過ぎて復路を移動中であるとき
には、ステップS234で、ワイパ3の位置がCCDカメラ
1の撮像視野を過ぎているか否かを調べる。
には、ステップS232から前記ステップS201へ戻り、ワイ
パ3が待機位置に移動中であるときには、ステップS232
からステップS233へ進んで、角度センサ6の信号からワ
イパ3の位置が折返し点を過ぎて復路を移動中であるか
否かを調べ、折返し点を過ぎて復路を移動中であるとき
には、ステップS234で、ワイパ3の位置がCCDカメラ
1の撮像視野を過ぎているか否かを調べる。
【0053】その結果、ワイパ3の位置が折返し点を過
ぎていないとき、あるいは、CCDカメラ1の撮像視野
を過ぎていないときには、前記ステップS233あるいは前
記ステップS234から前述のステップS217以降へジャンプ
してワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重なる場合
にはワイパ速度を変更し、ワイパ3の位置が既にCCD
カメラ1の撮像視野を過ぎているときには、前記ステッ
プS234からステップS235へ進んで、速度変更フラグFを
クリアし(F←0)、前述のマニュアルモードにおける
ステップS209以降へジャンプしてワイパ停止処理を行な
う。
ぎていないとき、あるいは、CCDカメラ1の撮像視野
を過ぎていないときには、前記ステップS233あるいは前
記ステップS234から前述のステップS217以降へジャンプ
してワイパ3がCCDカメラ1の撮像視野に重なる場合
にはワイパ速度を変更し、ワイパ3の位置が既にCCD
カメラ1の撮像視野を過ぎているときには、前記ステッ
プS234からステップS235へ進んで、速度変更フラグFを
クリアし(F←0)、前述のマニュアルモードにおける
ステップS209以降へジャンプしてワイパ停止処理を行な
う。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
外監視装置を作動させて撮像画像から外界情報を得る際
に、ワイパを作動させると、ワイパの現在の払拭動作速
度及び位置検出値と、車外監視装置から得られる撮像手
段の撮像タイミングとに基づいて、次回の撮像タイミン
グにおけるワイパの位置を予測し、予測した位置が撮像
視野に重なる場合、ワイパの払拭動作速度を変更するた
め、ワイパが撮像視野に重なった状態で撮像されて画像
情報が欠落することがなくなり、雨天時においても、晴
天時同様、クリアで、しかも、欠落のない外界情報をリ
アルタイムに取り込むことができる。従って、外界状況
を正確且つ応答性良く認識することができ、制御性、信
頼性を向上することができる等優れた効果が得られる。
外監視装置を作動させて撮像画像から外界情報を得る際
に、ワイパを作動させると、ワイパの現在の払拭動作速
度及び位置検出値と、車外監視装置から得られる撮像手
段の撮像タイミングとに基づいて、次回の撮像タイミン
グにおけるワイパの位置を予測し、予測した位置が撮像
視野に重なる場合、ワイパの払拭動作速度を変更するた
め、ワイパが撮像視野に重なった状態で撮像されて画像
情報が欠落することがなくなり、雨天時においても、晴
天時同様、クリアで、しかも、欠落のない外界情報をリ
アルタイムに取り込むことができる。従って、外界状況
を正確且つ応答性良く認識することができ、制御性、信
頼性を向上することができる等優れた効果が得られる。
【図1】ワイパ制御系の回路構成図
【図2】ワイパ制御ルーチンのフローチャート(その
1)
1)
【図3】ワイパ制御ルーチンのフローチャート(その
2)
2)
【図4】ワイパ制御ルーチンのフローチャート(その
3)
3)
【図5】撮像タイミング検出ルーチンのフローチャート
【図6】ワイパの動作と撮像タイミングとの関係を示す
タイムチャート
タイムチャート
【図7】従来例に係り、車室内にカメラを設置した車外
監視装置付車輌の説明図
監視装置付車輌の説明図
【図8】従来例に係り、撮像視野とワイパ払拭範囲との
関係を示す説明図
関係を示す説明図
【図9】従来例に係り、ワイパを無作為に作動させた場
合のワイパの動作と撮像タイミングとの関係を示すタイ
ムチャート
合のワイパの動作と撮像タイミングとの関係を示すタイ
ムチャート
1 CCDカメラ(撮像手段) 3 ワイパ 30 ワイパコントローラ(払拭動作速度制御手段) 40 画像処理装置(車外監視装置)
Claims (1)
- 【請求項1】 車外の対象を間欠的に撮像し、撮像した
画像を処理して外界情報を得る車外監視装置を搭載した
車外監視装置付車輌に、撮像手段の撮像視野を払拭範囲
の一部に含んで払拭動作するワイパを備えた車外監視装
置付車輌のワイパ制御装置であって、 前記ワイパの現在の払拭動作速度及び位置検出値と、前
記車外監視装置から得られる前記撮像手段の撮像タイミ
ングとに基づいて、前記撮像手段の次回の撮像タイミン
グにおける前記ワイパの位置を予測し、予測した位置が
前記撮像視野に重なる場合、前記ワイパの払拭動作速度
を変更する払拭動作速度制御手段(30)を備えたことを特
徴とする車外監視装置付車輌のワイパ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193253A JPH0858529A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 車外監視装置付車輌のワイパ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193253A JPH0858529A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 車外監視装置付車輌のワイパ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0858529A true JPH0858529A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16304885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6193253A Pending JPH0858529A (ja) | 1994-08-17 | 1994-08-17 | 車外監視装置付車輌のワイパ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0858529A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1994
- 1994-08-17 JP JP6193253A patent/JPH0858529A/ja active Pending
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