JPH08590B2 - 保存容器 - Google Patents

保存容器

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JPH08590B2
JPH08590B2 JP9435592A JP9435592A JPH08590B2 JP H08590 B2 JPH08590 B2 JP H08590B2 JP 9435592 A JP9435592 A JP 9435592A JP 9435592 A JP9435592 A JP 9435592A JP H08590 B2 JPH08590 B2 JP H08590B2
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JP
Japan
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lid
cylinder
inner cylinder
coffee beans
storage container
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數雄 安永
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、コーヒー豆
をその煎り立ての状態で長期間保存する容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】コーヒーを飲む際、その都
度コーヒー豆を煎ることは不可能に近いため、通常、所
要量を煎って、それを容器に入れて冷蔵庫で保存する。
冷蔵保存は、酸化を防ぎ、鮮度を長く保持する。この冷
蔵保存は、家庭のみならず、コーヒー飲食店においても
行われている。
【0003】その従来の保存容器は、図7に示すよう
に、容器本体1に蓋2を少し固めに嵌めたものが一般的
である。この容器Pは、冷蔵庫から出して蓋2を開ける
と、図8に示すように、容器Pが外気より低温であるこ
とにより、その周囲の空気が冷されて水分が水蒸気とな
り、湿った空気となる。その湿った空気aは、同図矢印
のごとく、上昇して容器本体1の上縁から内部に入り込
み、中のコーヒー豆を湿潤する。この湿潤によって、コ
ーヒー豆の鮮度は低下し、どのような入れ方をしても美
味しくない。すなわち、美味しいコーヒーはその豆の鮮
度が大きく左右する。
【0004】この発明は、煎り立てのコーヒー豆等の鮮
度を長期間保持し得るようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明にあっては、有底外筒内に、内筒がその周
囲に間隙をもって同心に設けられ、この内筒は、その上
部が外筒から突出して、その突出縁が前記外筒上縁に触
れることなく外側に屈曲しており、前記内筒にその開口
を塞ぐ内蓋を設けるとともに、外筒にはその外面に嵌ま
る外蓋を向けた構成としたのである。
【0006】この構成において、外蓋を嵌めた際、外蓋
上内面は内蓋の外上面に当接するようにするとよい。
【0007】
【作用】このように構成するこの発明に係る保存容器
は、例えば煎り立てのコーヒー豆を内筒内に収納し、内
蓋、外蓋を被せ、それを冷蔵庫に入れて保存する。この
とき、外蓋の内上面が内蓋上外面に当接して内蓋を内筒
に圧接していると、内筒内は気密性が保持される。この
ため、降温すると、通常、水分の水蒸気化に基づくその
水蒸気の放散により乾燥するが、気密ゆえにその放散は
なく内筒内は乾燥せず、コーヒー豆は鮮度を保つ。
【0008】また、収納物(コーヒー豆)を使用する際
には、通常のように両蓋を開ける。このとき、冷えた容
器に外気が触れ、その周りに水蒸気が生じ、その水蒸気
(湿った空気)は外筒周面を上昇する。しかし、その上
昇空気は、外筒の上縁に至ったところで、内外筒の間
隙、すなわち空気層の存在により、少なからず拡散す
る。内筒外周面に至った湿った空気は上昇をつづける
が、内筒上縁(突出縁)が外側に屈曲しているため、そ
の屈曲に沿ってその進行方向は外側に向き、内筒内に入
るものは極力少なくなる。このため、蓋開放時の収納物
の湿潤は阻止され、鮮度は維持される。
【0009】収納物の所要量の取出しが終れば、内外蓋
を被せて、冷蔵保存する。
【0010】
【実施例】一実施例を図1乃至図3に示し、図2に示す
ように、この実施例は、有底の外筒(直径:123mm、
高さ:121mm)10、内筒(直径:110mm、高さ:
155mm)11、及びそれらの蓋12、13、内外筒1
1、10間に介在させる断熱材14とから成る。内外筒
10、11、蓋12、13は厚さ0.8mmのアルミニウ
ム板よりなるが、他の金属、例えばステンレス鋼などで
もよく、プラスチックの成形品、木製などとすることも
できる。また、形状、大きさも収納物の種類、量などに
よって適宜に設定する。
【0011】内筒11は、その上縁部11aが外筒10
に同心に入れた状態で、その上縁から約30mmの所を基
点として外側に弧状に屈曲している。この屈曲部11a
によって、内筒11外面を上昇する気体はその向きが外
側となって内筒11内に入るのを阻止される。屈曲部1
1aは、弧状でなくても、図5(a)、(b)、(c)
のごとく、直角に屈曲、斜め直線状に屈曲、下向き円弧
状に屈曲等させてもよく、要は、上昇気流を外向きとす
る形状であればいずれでもよい。屈曲位置は、上記30
mmに限らず、内外筒11、10の大きさ、高さによって
適宜に設定する。
【0012】断熱材14は、図示の気泡入りシートに限
らず、発泡スチロール等の種々のものを採用し得る。こ
の断熱材14を内外筒11、10間に介在することによ
り、内筒11内の断熱効果が成されるとともに、外筒1
0に対し内筒11が同心に位置決めされる。内筒11は
外筒10にその底面で固定してもよく、この際、内筒1
1底面は除去し得る。断熱材14は、内外筒11、10
の底面間にも介在することができ、また、全く介在をな
くすこともできる。
【0013】内蓋13は内筒11の屈曲部11aに嵌ま
ってその開口を気密にするものであり、押されることに
より、その気密性は高まる。
【0014】外蓋12は外筒10の外周面に取外しがで
きる程度の密着性をもって嵌め込まれ、図1に示すよう
に嵌められた状態(被せた状態)では、その上内面が内
蓋13の上外面に当接し、内蓋13を押した状態とな
る。その当接点は、同図実線のごとく周囲全周でもよ
く、鎖線のごとく中央部でもよい。周囲全周であると、
包むように広範囲に押さえることとなるため、好まし
い。
【0015】この保存容器Sは、図1に示すように、煎
り立てのコーヒー豆bをその袋に入れたまま内筒11内
に収納し、内蓋13、外蓋12を被せ、それを冷蔵庫に
入れて保存する。このとき、外蓋12が内蓋13を押し
て内筒11に圧接させているため、内筒11内は気密性
が保持される。このため降温による水蒸気化に基づく水
蒸気の放散はなく内筒11内は乾燥せず、コーヒー豆b
は鮮度を保つ。
【0016】また、両蓋12、13を開けてコーヒー豆
bを使用するが、このとき、図4に示すように、冷えた
容器Sに外気が触れ、その周りに水蒸気が生じ、その湿
った空気aは外筒10周面を上昇する。しかし、その上
昇空気aは、外筒10の上縁に至ったところで、内外筒
11、10の間隙(空気層)の存在により、少なからず
拡散する。内筒11外周面に至った湿った空気aは上昇
をつづけるが、内筒11上縁の屈曲部11aに至ると、
その屈曲に沿ってその進行方向は外側に向き、内筒11
内に入るものは極力少なくなる。このため、蓋12、1
3開放時のコーヒー豆bの湿潤は阻止され、鮮度は維持
される。
【0017】コーヒー豆bの所要量の取出しが終れば、
内外蓋13、12を被せて、冷蔵保存する。取出したコ
ーヒー豆は少し放置したのち、挽いて飲食する。そのコ
ーヒーは煎り立ての美味しいものである。
【0018】なお、実施例のごとく、内外筒11、10
等をアルミニウムで製作すると、アルミニウムは熱伝導
率がよいため、冷蔵庫から出した際、内外筒11、10
等の温度が比較的早く周囲と等しくなり、水蒸気の生じ
る時間が短かい利点がある。
【0019】また、図6に示すように、内蓋13をステ
ンレス、セラミック等の重い材質で作れば、内蓋13
は、その自重によって内筒11に圧接するため、外蓋1
0の内上面は内蓋13の外上面に必ずしも当接させる必
要はない。
【0020】実施例では、コーヒー豆の保存について述
べたが、この発明に係る保存容器Sは、海苔、あられ菓
子等の種々のものの保存に使用し得ることは勿論であ
る。
【0021】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したの
で、冷蔵保存において、その収納物の乾燥及び取出し時
の湿潤を極力抑えることができる。このため、煎り立て
のコーヒー豆などをその鮮度を保って長期間保存でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の使用状態の断面図
【図2】同実施例の分解斜視図
【図3】同実施例の蓋を除いた斜視図
【図4】同実施例の作用説明図
【図5】他の実施例の要部断面図
【図6】他の実施例の断面図
【図7】従来例の断面図
【図8】従来例の作用説明図
【符号の説明】
a 湿った空気 b コーヒー豆 S 保存容器 10 外筒 11 内筒 11a 突出(上縁部、屈曲部) 12 外蓋 13 内蓋 14 断熱材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底外筒10内に、内筒11がその周囲
    に間隙をもって同心に設けられ、この内筒11は、その
    上部が外筒10上縁ら突出して、その突出縁11a
    前記外筒10上縁に触れることなく外側に屈曲してお
    り、前記内筒11にその開口を塞ぐ内蓋13を設けると
    ともに、外筒10にはその外面に嵌まる外蓋12を向け
    た保存容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の保存容器において、その
    外蓋12を嵌めた際、外蓋12上内面は内蓋13の外上
    面に当接することを特徴とする保存容器。
JP9435592A 1992-04-14 1992-04-14 保存容器 Expired - Fee Related JPH08590B2 (ja)

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GB2392899A (en) * 2002-09-12 2004-03-17 Beancounter Coffee Company Ltd Device for containing and grinding coffee beans
JP2008259501A (ja) * 2007-03-20 2008-10-30 Nagoya Seiraku Kk コーヒー焙煎豆の保存方法

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