JPH085921Y2 - 密封処理装置 - Google Patents
密封処理装置Info
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- JPH085921Y2 JPH085921Y2 JP6627993U JP6627993U JPH085921Y2 JP H085921 Y2 JPH085921 Y2 JP H085921Y2 JP 6627993 U JP6627993 U JP 6627993U JP 6627993 U JP6627993 U JP 6627993U JP H085921 Y2 JPH085921 Y2 JP H085921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- cam
- cams
- sealing member
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
- Package Closures (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ゴミや屎尿等を密封
する密封処理装置に関する。
する密封処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、図11に示すよ
うな簡易式トイレがある。この簡易式トイレでは、ビニ
ールのチューブ101を環状に折り畳んで、チューブ1
01を漏斗型の筒体102の周囲に配設し、チューブ1
01を筒体102の上方から下方へと導いている。筒体
102の下方には、一対の挟持板103が設けられてお
り、各挟持板103の間にチューブ101を挟み込んで
いる。各挟持板103の縁には、それぞれのヒーターが
設けられている。これらのヒーターを一時的に発熱させ
て、チューブ101を溶着し、チューブ101を封止す
る。
うな簡易式トイレがある。この簡易式トイレでは、ビニ
ールのチューブ101を環状に折り畳んで、チューブ1
01を漏斗型の筒体102の周囲に配設し、チューブ1
01を筒体102の上方から下方へと導いている。筒体
102の下方には、一対の挟持板103が設けられてお
り、各挟持板103の間にチューブ101を挟み込んで
いる。各挟持板103の縁には、それぞれのヒーターが
設けられている。これらのヒーターを一時的に発熱させ
て、チューブ101を溶着し、チューブ101を封止す
る。
【0003】各挟持板103の下方には、2組のローラ
104,105が配設されている。右側の1組のローラ
104は、チューブ101の右側の縁を挟み込み、左側
の1組のローラ105は、チューブ101の左側の縁を
挟み込んでいる。
104,105が配設されている。右側の1組のローラ
104は、チューブ101の右側の縁を挟み込み、左側
の1組のローラ105は、チューブ101の左側の縁を
挟み込んでいる。
【0004】ここで、便座106からチューブ101の
内側に屎尿が落下すると、この屎尿は、チューブ101
の封止部位、つまり各挟持板103の部位に溜まる。こ
の状態で、ペダル107を踏み込むと、これに応答し
て、各挟持板103が開くとともに、2組のローラ10
4,105が回転して、チューブ101を引き下げる。
このチューブ101の引き下げは、チューブ101の内
側の屎尿が各挟持板103の下側に来るまで行われる。
この後、各挟持板103が閉じて、各挟持板103のヒ
ーターが発熱し、チューブ101を封止する。したがっ
て、チューブ101の内側の屎尿は、上下の2つの封止
部位の間で密封される。
内側に屎尿が落下すると、この屎尿は、チューブ101
の封止部位、つまり各挟持板103の部位に溜まる。こ
の状態で、ペダル107を踏み込むと、これに応答し
て、各挟持板103が開くとともに、2組のローラ10
4,105が回転して、チューブ101を引き下げる。
このチューブ101の引き下げは、チューブ101の内
側の屎尿が各挟持板103の下側に来るまで行われる。
この後、各挟持板103が閉じて、各挟持板103のヒ
ーターが発熱し、チューブ101を封止する。したがっ
て、チューブ101の内側の屎尿は、上下の2つの封止
部位の間で密封される。
【0005】このような処理は、繰り返され、屎尿を密
封したチューブ101が容器108に貯められる。
封したチューブ101が容器108に貯められる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、チューブ101が膨らんだ状態で、チュ
ーブ101を封止するので、大量の空気を屎尿と共にチ
ューブ101の内側に密封してしまった。このため、使
用済みのチューブ101が嵩み、このチューブ101を
貯め置く容器108が直ぐに満杯となった。また、大量
の空気がチューブ101の内側に密封された場合、この
チューブ101の処理作業、つまりチューブの回収や焼
却の作業が困難になった。
来の装置では、チューブ101が膨らんだ状態で、チュ
ーブ101を封止するので、大量の空気を屎尿と共にチ
ューブ101の内側に密封してしまった。このため、使
用済みのチューブ101が嵩み、このチューブ101を
貯め置く容器108が直ぐに満杯となった。また、大量
の空気がチューブ101の内側に密封された場合、この
チューブ101の処理作業、つまりチューブの回収や焼
却の作業が困難になった。
【0007】また、チューブ101をヒーターによって
加熱溶着するので、電力を供給する設備が必要となり、
このトイレの設置場所が限られた。
加熱溶着するので、電力を供給する設備が必要となり、
このトイレの設置場所が限られた。
【0008】そこで、この考案の課題は、チューブの内
側の空気を追い出しつつ、このチューブを封止すること
ができる密封処理装置を提供することにある。
側の空気を追い出しつつ、このチューブを封止すること
ができる密封処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この考案においては、柔軟なシートからなるチュー
ブを手繰り寄せて環状に折り畳んだ密封部材と、この環
状の密封部材の中央に配置された導入枠と、この導入枠
の下方に並設された一対のカムとを備え、各カムは、軸
支された柱部と、この柱部に放射状に突設された複数の
羽板とを持ち、密封部材のチューブを導入枠の上方から
該導入枠の内側を通して各カムの間に導き、これらのカ
ムの間に密封部材のチューブを挟み込んだ状態で、これ
らのカムの各羽板を噛み合わせて、これらのカムを回転
させることにより、密封部材のチューブを引き下げてい
る。
に、この考案においては、柔軟なシートからなるチュー
ブを手繰り寄せて環状に折り畳んだ密封部材と、この環
状の密封部材の中央に配置された導入枠と、この導入枠
の下方に並設された一対のカムとを備え、各カムは、軸
支された柱部と、この柱部に放射状に突設された複数の
羽板とを持ち、密封部材のチューブを導入枠の上方から
該導入枠の内側を通して各カムの間に導き、これらのカ
ムの間に密封部材のチューブを挟み込んだ状態で、これ
らのカムの各羽板を噛み合わせて、これらのカムを回転
させることにより、密封部材のチューブを引き下げてい
る。
【0010】また、各カムを相互に押圧する押圧手段を
更に備えている。
更に備えている。
【0011】さらに、各カムの各羽板の端に、それぞれ
の帯状弾性体を取り付けている。
の帯状弾性体を取り付けている。
【0012】
【作用】この考案では、各カムの間に密封部材のチュー
ブを挟み込んだ状態で、これらのカムの各羽板を噛み合
わせて、これらのカムを回転させることにより、密封部
材のチューブを引き下げている。このため、ゴミや屎尿
等の汚物がチューブに入っていれば、この汚物を各カム
の間で押し潰しながら、かつチューブの内側の空気を追
い出しながら、このチューブを引き下げることができ
る。このチューブは、各カムの間に挟まれ、これらのカ
ムの各羽板の噛み合わせによって封止される。
ブを挟み込んだ状態で、これらのカムの各羽板を噛み合
わせて、これらのカムを回転させることにより、密封部
材のチューブを引き下げている。このため、ゴミや屎尿
等の汚物がチューブに入っていれば、この汚物を各カム
の間で押し潰しながら、かつチューブの内側の空気を追
い出しながら、このチューブを引き下げることができ
る。このチューブは、各カムの間に挟まれ、これらのカ
ムの各羽板の噛み合わせによって封止される。
【0013】また、この考案によれば、各カムを相互に
押圧する押圧手段を更に備えている。これにより、各カ
ム間のチューブが確実に封止される。
押圧する押圧手段を更に備えている。これにより、各カ
ム間のチューブが確実に封止される。
【0014】さらに、この考案によれば、各カムの各羽
板の端には、それぞれの帯状弾性体が取り付けられてい
る。このため、各カム間のチューブは、これらの帯状弾
性体によって緊密に封止される。
板の端には、それぞれの帯状弾性体が取り付けられてい
る。このため、各カム間のチューブは、これらの帯状弾
性体によって緊密に封止される。
【0015】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0016】図1は、この考案の一実施例の主要機構部
1を示しており、図2は、この主要機構部1を部分的に
破断して示している。
1を示しており、図2は、この主要機構部1を部分的に
破断して示している。
【0017】この主要機構部1において、2枚の支持板
10a,10bの間には、第1カム11、および第2カ
ム12が支持されている。第1カム11の軸13の両端
は、各支持板10a,10bの小孔に挿入され、これに
より第1カム11が回転自在に支持されている。また、
第2カム12の軸14の両端は、各支持板10a,10
bの長孔15a,15bに挿入され、これにより第2カ
ム12が回転自在かつ各長孔15a,15bに沿って移
動可能に支持されている。
10a,10bの間には、第1カム11、および第2カ
ム12が支持されている。第1カム11の軸13の両端
は、各支持板10a,10bの小孔に挿入され、これに
より第1カム11が回転自在に支持されている。また、
第2カム12の軸14の両端は、各支持板10a,10
bの長孔15a,15bに挿入され、これにより第2カ
ム12が回転自在かつ各長孔15a,15bに沿って移
動可能に支持されている。
【0018】第1カム11の軸13の両端と、第2カム
12の軸14の両端が2本のコイルバネ16によって連
結されている。これらのコイルバネ16は、移動可能な
第2カム12を第1カム11の側に引き付けている。
12の軸14の両端が2本のコイルバネ16によって連
結されている。これらのコイルバネ16は、移動可能な
第2カム12を第1カム11の側に引き付けている。
【0019】また、駆動軸17が各支持板10a,10
bによって回転自在に支持されている。この駆動軸17
の一端には、レバー18が固定され、他端には、コイル
バネ19が嵌め込まれ、かつ扇形ギヤ21が固定されて
いる。この扇形ギヤ21は、第1カム11の軸13の端
に固定された連動ギヤ22と噛み合っている。
bによって回転自在に支持されている。この駆動軸17
の一端には、レバー18が固定され、他端には、コイル
バネ19が嵌め込まれ、かつ扇形ギヤ21が固定されて
いる。この扇形ギヤ21は、第1カム11の軸13の端
に固定された連動ギヤ22と噛み合っている。
【0020】図3は、主要機構部1を側方から見て概略
的に示している。この図3から明らかなように、コイル
バネ19の一端19aが扇形ギヤ21の凹部21aに引
っ掛けられ、このコイルバネ19の他端19bが支持板
10aから内側に突出した突起23に引っ掛けられてい
る。このコイルバネ19は、扇形ギヤ21が突起23に
当接するまで、この扇形ギヤ21を矢印Aの方向に付勢
している。
的に示している。この図3から明らかなように、コイル
バネ19の一端19aが扇形ギヤ21の凹部21aに引
っ掛けられ、このコイルバネ19の他端19bが支持板
10aから内側に突出した突起23に引っ掛けられてい
る。このコイルバネ19は、扇形ギヤ21が突起23に
当接するまで、この扇形ギヤ21を矢印Aの方向に付勢
している。
【0021】ここで、レバー18を矢印Bの方向に回転
させると、扇形ギヤ21も同一の方向に回転し、連動ギ
ヤ22並びに第1カム11が矢印Cの方向に回転する。
これに伴い、第2カム12が矢印Dの方向に回転する。
させると、扇形ギヤ21も同一の方向に回転し、連動ギ
ヤ22並びに第1カム11が矢印Cの方向に回転する。
これに伴い、第2カム12が矢印Dの方向に回転する。
【0022】この後、レバー18を離すと、コイルバネ
19の弾性力によって、扇形ギヤ21が突起23に当接
するまで矢印Aの方向に回転する。これに伴い、レバー
18も、同一の方向に回転して、元の位置に戻る。この
とき、連動ギヤ22は、矢印Cとは逆の方向に回転する
が、第1カム11は、回転せず、停止した状態を保ち、
第2カム12も停止している。
19の弾性力によって、扇形ギヤ21が突起23に当接
するまで矢印Aの方向に回転する。これに伴い、レバー
18も、同一の方向に回転して、元の位置に戻る。この
とき、連動ギヤ22は、矢印Cとは逆の方向に回転する
が、第1カム11は、回転せず、停止した状態を保ち、
第2カム12も停止している。
【0023】したがって、連動ギヤ22並びに軸13の
矢印Cの方向の回転だけが第1カム11に伝達され、逆
方向の回転が伝達されない。この一方向の回転だけを伝
達するために、例えば第1カム11に一方向クラッチを
内蔵し、第1カム11を一方向クラッチを介して軸13
に連結している。また、マイクロメーターに適用されて
いるラチェット機構を適用しても構わない。
矢印Cの方向の回転だけが第1カム11に伝達され、逆
方向の回転が伝達されない。この一方向の回転だけを伝
達するために、例えば第1カム11に一方向クラッチを
内蔵し、第1カム11を一方向クラッチを介して軸13
に連結している。また、マイクロメーターに適用されて
いるラチェット機構を適用しても構わない。
【0024】図4は、第1および第2カム11,12を
示している。この図4に示すように、第1および第2カ
ム11,12は、その断面形状が略星型であり、相互に
噛み合っている。
示している。この図4に示すように、第1および第2カ
ム11,12は、その断面形状が略星型であり、相互に
噛み合っている。
【0025】第1カム11は、軸13が貫通した柱部2
4と、この柱部24に放射状に突設された五枚の羽板2
5と、これらの羽板25の端に取り付けられたゴム製の
各弾性帯26と、この第1カム11の両端の各カバー2
7とを備え、先に述べたように連動ギヤ22並びに軸1
3の一方向の回転だけを第1カム11に伝達する一方向
クラッチが柱部24に内蔵されている。
4と、この柱部24に放射状に突設された五枚の羽板2
5と、これらの羽板25の端に取り付けられたゴム製の
各弾性帯26と、この第1カム11の両端の各カバー2
7とを備え、先に述べたように連動ギヤ22並びに軸1
3の一方向の回転だけを第1カム11に伝達する一方向
クラッチが柱部24に内蔵されている。
【0026】ほぼ同様に、第2カム12は、軸14が貫
通した柱部28と、この柱部28に放射状に突設された
5枚の羽板29と、これらの羽板29の端に取り付けら
れたゴム製の各弾性帯31と、この第2カム12の両端
の各カバー32とを備えている。
通した柱部28と、この柱部28に放射状に突設された
5枚の羽板29と、これらの羽板29の端に取り付けら
れたゴム製の各弾性帯31と、この第2カム12の両端
の各カバー32とを備えている。
【0027】ここで、先に述べたように第2カム12が
各コイルバネ16によって第1カム11の側に引き付け
られているので、一方のカムの羽板が他方のカムの2枚
の羽板の間に入り込み、第1および第2カム11,12
が噛み合う。このため、第1カム11が矢印Cの方向に
回転すると、第2カム12が矢印Dの方向に回転する。
各コイルバネ16によって第1カム11の側に引き付け
られているので、一方のカムの羽板が他方のカムの2枚
の羽板の間に入り込み、第1および第2カム11,12
が噛み合う。このため、第1カム11が矢印Cの方向に
回転すると、第2カム12が矢印Dの方向に回転する。
【0028】さて、主要機構部1は、例えば図5に示す
ような簡易式トイレ51に組み込まれる。この簡易式ト
イレ51は、この考案の密封処理装置の一例である。
ような簡易式トイレ51に組み込まれる。この簡易式ト
イレ51は、この考案の密封処理装置の一例である。
【0029】この簡易式トイレ51において、支持筐体
52の内側には、仕切り板53が設けられており、この
仕切り板53の下に主要機構部1が配設される。この仕
切り板53には、孔53aが形成されており、この孔5
3aの下に主要機構部1の第1および第2カム11,1
2が位置する。
52の内側には、仕切り板53が設けられており、この
仕切り板53の下に主要機構部1が配設される。この仕
切り板53には、孔53aが形成されており、この孔5
3aの下に主要機構部1の第1および第2カム11,1
2が位置する。
【0030】主要機構部1のレバー18は、支持筐体5
2の外部に出され、支持筐体52の壁に固定されたフレ
ーム枠54に通されている。このフレーム枠54によっ
て、レバー18の回転角度が制限される。
2の外部に出され、支持筐体52の壁に固定されたフレ
ーム枠54に通されている。このフレーム枠54によっ
て、レバー18の回転角度が制限される。
【0031】仕切り板53の孔53aの周縁には、便器
55が突設されている。また、仕切り板53上には、環
状に折り畳まれたチューブ56が配置され、この環状の
中央に便器55が位置する。この上から、便器カバー5
7が被せられる。
55が突設されている。また、仕切り板53上には、環
状に折り畳まれたチューブ56が配置され、この環状の
中央に便器55が位置する。この上から、便器カバー5
7が被せられる。
【0032】チューブ56は、合成樹脂製の薄いシート
からなり、このチューブ56を手繰り寄せることによ
り、このチューブ56を環状に折り畳んでいる。
からなり、このチューブ56を手繰り寄せることによ
り、このチューブ56を環状に折り畳んでいる。
【0033】支持筐体52の下には、収納筐体58が設
けられている。この収納筐体58は、引出し59を有す
る。また、この収納筐体58の上板には、孔58aが形
成されており、この孔58aの上に主要機構部1の第1
および第2カム11,12が位置する。
けられている。この収納筐体58は、引出し59を有す
る。また、この収納筐体58の上板には、孔58aが形
成されており、この孔58aの上に主要機構部1の第1
および第2カム11,12が位置する。
【0034】図6は、この簡易式トイレ51を側方から
見て示している。この図6から明らかなように、環状に
折り畳まれたチューブ56は、便器55の上の周縁を介
して、この便器55の内側を通り、主要機構部1へと導
かれている。そして、このチューブ56は、主要機構部
1の第1および第2カム11,12間を通って、収納筐
体58の引出し59に至って、ここに貯められる。
見て示している。この図6から明らかなように、環状に
折り畳まれたチューブ56は、便器55の上の周縁を介
して、この便器55の内側を通り、主要機構部1へと導
かれている。そして、このチューブ56は、主要機構部
1の第1および第2カム11,12間を通って、収納筐
体58の引出し59に至って、ここに貯められる。
【0035】次に、この簡易式トイレ51を利用するた
めの手順を述べる。
めの手順を述べる。
【0036】まず、チューブ56の一端を便器55の周
囲から上方に引き出して、この一端を封止する。例えば
チューブ56に結び目を作ることによって、チューブ5
6を封止できる。また、接着剤を利用しても構わない
し、チューブ56を紐で括っても構わない。
囲から上方に引き出して、この一端を封止する。例えば
チューブ56に結び目を作ることによって、チューブ5
6を封止できる。また、接着剤を利用しても構わない
し、チューブ56を紐で括っても構わない。
【0037】このチューブ56の一端を便器55の内側
を通して主要機構部1の第1および第2カム11,12
間に導き、レバー18を矢印Bの方向に回転させ、第1
カム11を矢印Cの方向に、第2カム12を矢印Dの方
向にそれぞれ回転させる。これにより、このチューブ5
6の一端は、第1および第2カム11,12間を通っ
て、収納筐体58の引出し59へと導かれる。
を通して主要機構部1の第1および第2カム11,12
間に導き、レバー18を矢印Bの方向に回転させ、第1
カム11を矢印Cの方向に、第2カム12を矢印Dの方
向にそれぞれ回転させる。これにより、このチューブ5
6の一端は、第1および第2カム11,12間を通っ
て、収納筐体58の引出し59へと導かれる。
【0038】この後、このトイレ51で用を足すと、図
7(a)に示すように屎尿61がチューブ56の内側に
溜まる。このとき、第1カム11の羽板25aが第2カ
ム12の柱部28に対向しており、この第2カム12が
第1カム11の側に付勢されていることから、第1カム
11の羽板25aの弾性帯26aは、チューブ56を介
して第2カム12の柱部28に押圧される。これによ
り、チューブ56が第1カム11の羽板25aと第2カ
ム12の柱部28間で封止され、この封止部位の上側に
屎尿61が溜まることとなる。
7(a)に示すように屎尿61がチューブ56の内側に
溜まる。このとき、第1カム11の羽板25aが第2カ
ム12の柱部28に対向しており、この第2カム12が
第1カム11の側に付勢されていることから、第1カム
11の羽板25aの弾性帯26aは、チューブ56を介
して第2カム12の柱部28に押圧される。これによ
り、チューブ56が第1カム11の羽板25aと第2カ
ム12の柱部28間で封止され、この封止部位の上側に
屎尿61が溜まることとなる。
【0039】なお、弾性帯の中央に溝を形成している
が、これは、チューブを弾性体と柱部間に緊密に挟み込
んで、チューブを確実に封止するためである。
が、これは、チューブを弾性体と柱部間に緊密に挟み込
んで、チューブを確実に封止するためである。
【0040】この状態で、レバー18を矢印Bの方向に
回転させていくと、図7(b)および図7(c)に示す
ように第1カム11が矢印Cの方向に、第2カム12が
矢印Dの方向にそれぞれ回転し、第1および第2カム1
1,12間のチューブ56が引き下ろされていく。
回転させていくと、図7(b)および図7(c)に示す
ように第1カム11が矢印Cの方向に、第2カム12が
矢印Dの方向にそれぞれ回転し、第1および第2カム1
1,12間のチューブ56が引き下ろされていく。
【0041】ここで、第1カム11の各羽板25と、第
2カム12の各羽板29が相互に噛み合っているので、
チューブ56の屎尿を押し潰しつつ、かつチューブ56
の空気を押し出しながら、チューブ56が引き下ろされ
る。このため、第1および第2カム11,12の下に導
出されたチューブ56には、空気が殆ど入っておらず、
屎尿だけが入る。
2カム12の各羽板29が相互に噛み合っているので、
チューブ56の屎尿を押し潰しつつ、かつチューブ56
の空気を押し出しながら、チューブ56が引き下ろされ
る。このため、第1および第2カム11,12の下に導
出されたチューブ56には、空気が殆ど入っておらず、
屎尿だけが入る。
【0042】レバー18を支持筐体52のフレーム枠5
4に接触するまで回転させると、第1カム11の羽板2
5aが第2カム12の柱部28に対向する状態から、次
の羽板25bが柱部28に対向する状態を経て、更に次
の羽板25cが柱部28に対向する状態となるまで、第
1および第2カム11,12が回転する。つまり、レバ
ー18の一回の操作によって、羽板25aから羽板25
bを経て羽板25cに至る角度だけ第1カム11が回転
し、これに伴い、同一の角度だけ第2カム12が回転す
る。これにより、図7(d)に示すようにチューブ56
の屎尿が第1および第2カム11,12の下へと完全に
導かれる。
4に接触するまで回転させると、第1カム11の羽板2
5aが第2カム12の柱部28に対向する状態から、次
の羽板25bが柱部28に対向する状態を経て、更に次
の羽板25cが柱部28に対向する状態となるまで、第
1および第2カム11,12が回転する。つまり、レバ
ー18の一回の操作によって、羽板25aから羽板25
bを経て羽板25cに至る角度だけ第1カム11が回転
し、これに伴い、同一の角度だけ第2カム12が回転す
る。これにより、図7(d)に示すようにチューブ56
の屎尿が第1および第2カム11,12の下へと完全に
導かれる。
【0043】第1および第2カム11,12の回転を終
了したときには、第1カム11の羽板25cがチューブ
56を介して第2カム12の柱部28に対向し、ここで
チューブ56が封止される。これにより、屎尿がチュー
ブ56に密封され、この屎尿や、その臭気がチューブ5
6から漏れ出すことはない。
了したときには、第1カム11の羽板25cがチューブ
56を介して第2カム12の柱部28に対向し、ここで
チューブ56が封止される。これにより、屎尿がチュー
ブ56に密封され、この屎尿や、その臭気がチューブ5
6から漏れ出すことはない。
【0044】この後、レバー18を離すと、先に述べた
ように図3に示すコイルバネ19の弾性力によって扇形
ギヤ21が矢印Aの方向に回転し、レバー18が元の位
置に戻る。これに伴い、連動ギヤ22並びに軸13が回
転するものの、この回転は、第1カム11に伝達され
ず、第1および第2カム11,12は、停止した状態を
保つ。このため、図7(d)に示す状態が保持される。
ように図3に示すコイルバネ19の弾性力によって扇形
ギヤ21が矢印Aの方向に回転し、レバー18が元の位
置に戻る。これに伴い、連動ギヤ22並びに軸13が回
転するものの、この回転は、第1カム11に伝達され
ず、第1および第2カム11,12は、停止した状態を
保つ。このため、図7(d)に示す状態が保持される。
【0045】以降同様に、このトイレ51で用を足す度
に、レバー18を矢印Bの方向に回転させれば、チュー
ブ56と共に、このチューブ56の屎尿が引き下ろされ
て、この屎尿がチューブ56に密封される。
に、レバー18を矢印Bの方向に回転させれば、チュー
ブ56と共に、このチューブ56の屎尿が引き下ろされ
て、この屎尿がチューブ56に密封される。
【0046】このように主要機構部1では、第1および
第2カム11,12を噛み合わせて回転させ、第1およ
び第2カム11,12間のチューブ56を引き下ろしつ
つ、チューブ56の内側の空気を押し出し、チューブ5
6に屎尿だけを密封している。
第2カム11,12を噛み合わせて回転させ、第1およ
び第2カム11,12間のチューブ56を引き下ろしつ
つ、チューブ56の内側の空気を押し出し、チューブ5
6に屎尿だけを密封している。
【0047】図8は、主要機構部の変形例を示してい
る。ここでは、図1に示したレバー18の代わりに、ペ
ダル62を駆動軸17の一端に固定し、扇形ギヤ21の
代わりに、大径ギヤ63を駆動軸17の他端に固定して
いる。また、小径ギヤ64を大径ギヤ63と連動ギヤ2
2間に介在させ、この小径ギヤ64を支持板10aに回
転自在に取り付けている。
る。ここでは、図1に示したレバー18の代わりに、ペ
ダル62を駆動軸17の一端に固定し、扇形ギヤ21の
代わりに、大径ギヤ63を駆動軸17の他端に固定して
いる。また、小径ギヤ64を大径ギヤ63と連動ギヤ2
2間に介在させ、この小径ギヤ64を支持板10aに回
転自在に取り付けている。
【0048】このような構成であるから、図9に示すよ
うにペダル62を踏み込んで、このペダル62を矢印E
の方向に回転させると、大径ギヤ63も同一の方向に回
転し、小径ギヤ64が矢印Fの方向に回転して、連動ギ
ヤ22並びに第1カム11が矢印Cの方向に回転する。
これにより、第1および第2カム11,12間のチュー
ブが引き下ろされる。
うにペダル62を踏み込んで、このペダル62を矢印E
の方向に回転させると、大径ギヤ63も同一の方向に回
転し、小径ギヤ64が矢印Fの方向に回転して、連動ギ
ヤ22並びに第1カム11が矢印Cの方向に回転する。
これにより、第1および第2カム11,12間のチュー
ブが引き下ろされる。
【0049】この後、ペダル62を離すと、このペダル
62と支持板10b間に掛けられたコイルバネ65によ
って、このペダル62が引き上げられて元の位置に戻
る。これに伴い、大径ギヤ63および小径ギヤ64も逆
回転するが、第1および第2カム11,12は、停止し
た状態を保つ。
62と支持板10b間に掛けられたコイルバネ65によ
って、このペダル62が引き上げられて元の位置に戻
る。これに伴い、大径ギヤ63および小径ギヤ64も逆
回転するが、第1および第2カム11,12は、停止し
た状態を保つ。
【0050】図10は、主要機構部の他の変形例を示し
ている。この主要機構部では、図1に示したレバー18
の代わりに、ペダル66を設けている。このペダル66
は、扇形ギヤ21に直結されており、これらのペダル6
6と扇形ギヤ21が一体化されている。このペダル66
を踏み込むと、扇形ギヤ21が回転して、第1カム11
が矢印Cの方向に、第2カム12が矢印Dの方向にそれ
ぞれ回転し、チューブが引き下ろされる。また、ペダル
66を離すと、コイルバネ19の弾性力によって、ペダ
ル66が元の位置に戻る。
ている。この主要機構部では、図1に示したレバー18
の代わりに、ペダル66を設けている。このペダル66
は、扇形ギヤ21に直結されており、これらのペダル6
6と扇形ギヤ21が一体化されている。このペダル66
を踏み込むと、扇形ギヤ21が回転して、第1カム11
が矢印Cの方向に、第2カム12が矢印Dの方向にそれ
ぞれ回転し、チューブが引き下ろされる。また、ペダル
66を離すと、コイルバネ19の弾性力によって、ペダ
ル66が元の位置に戻る。
【0051】なお、これまでに述べてきた実施例では、
カムとして、5枚の羽板を持つものを例示しているが、
この羽板の枚数を増減して構わない。また、羽板の形状
を適宜に変形しても良い。
カムとして、5枚の羽板を持つものを例示しているが、
この羽板の枚数を増減して構わない。また、羽板の形状
を適宜に変形しても良い。
【0052】さらに、各カムを回転するためにモータを
利用しても構わない。この場合、図10に示した従来の
装置と同様に電力設備を必要とするが、チューブの内側
の空気を追い出しつつ、このチューブを封止するという
点で、この考案は、従来の装置と明らかに異なり、この
考案の装置の方が優れている。
利用しても構わない。この場合、図10に示した従来の
装置と同様に電力設備を必要とするが、チューブの内側
の空気を追い出しつつ、このチューブを封止するという
点で、この考案は、従来の装置と明らかに異なり、この
考案の装置の方が優れている。
【0053】また、この考案の密封処理装置は、屎尿を
密封するだけでなく、台所の生ゴミや病院の廃棄物等、
各種の物を密封するために利用できる。
密封するだけでなく、台所の生ゴミや病院の廃棄物等、
各種の物を密封するために利用できる。
【0054】
【効果】以上説明したように、この考案によれば、各カ
ムの間にチューブを挟み込んだ状態で、これらのカムを
回転させることにより、チューブを引き下げている。こ
れにより、チューブの内側の空気を追い出して、このチ
ューブを封止することができる。
ムの間にチューブを挟み込んだ状態で、これらのカムを
回転させることにより、チューブを引き下げている。こ
れにより、チューブの内側の空気を追い出して、このチ
ューブを封止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の主要機構部を示す斜視図
【図2】図1の主要機構部を部分的に破断して示す斜視
図
図
【図3】図1の主要機構部を側方から見て概略的に示す
図
図
【図4】図1の主要機構部における第1および第2カム
を示す斜視図
を示す斜視図
【図5】図1の主要機構部を組み込んだ簡易式トイレを
示す分解斜視図
示す分解斜視図
【図6】図5の簡易式トイレを側方から見て示す断面図
【図7】図1の主要機構部の作用を説明するために用い
られた図
られた図
【図8】図1の主要機構部の変形例を示す斜視図
【図9】図9の主要機構部を側方から見て概略的に示す
図
図
【図10】図1の主要機構部の他の変形例を側方から見
て概略的に示す図
て概略的に示す図
【図11】従来の装置を例示する斜視図
1 主要機構部 10a,10b 支持板 11 第1カム 12 第2カム 13,14 軸 16,19 コイルバネ 18 レバー 21 扇形ギヤ 22 連動ギヤ 24,28 柱部 25,29 羽板 26,31 弾性帯
Claims (3)
- 【請求項1】 柔軟なシートからなるチューブを手繰り
寄せて環状に折り畳んだ密封部材と、この環状の密封部
材の中央に配置された導入枠と、この導入枠の下方に並
設された一対のカムとを備え、 各カムは、軸支された柱部と、この柱部に放射状に突設
された複数の羽板とを持ち、 密封部材のチューブを導入枠の上方から該導入枠の内側
を通して各カムの間に導き、これらのカムの間に密封部
材のチューブを挟み込んだ状態で、これらのカムの各羽
板を噛み合わせて、これらのカムを回転させることによ
り、密封部材のチューブを引き下げる密封処理装置。 - 【請求項2】 各カムを相互に押圧する押圧手段を更に
備える請求項1に記載の密封処理装置。 - 【請求項3】 各カムの各羽板の端には、それぞれの帯
状弾性体を取り付けた請求項1に記載の密封処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6627993U JPH085921Y2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 密封処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6627993U JPH085921Y2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 密封処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735404U JPH0735404U (ja) | 1995-07-04 |
| JPH085921Y2 true JPH085921Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=13311239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6627993U Expired - Lifetime JPH085921Y2 (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 密封処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085921Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108042039A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-05-18 | 南京洪建机械设备有限公司 | 防疫型便携式折叠厕所 |
| JP2023064647A (ja) * | 2021-10-26 | 2023-05-11 | ユニ工業株式会社 | 包装装置及び廃棄物収容装置 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP6627993U patent/JPH085921Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0735404U (ja) | 1995-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |