JPH086038Y2 - ストリップの水平型連続電気メッキラインにおけるエッジマスク - Google Patents
ストリップの水平型連続電気メッキラインにおけるエッジマスクInfo
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- JPH086038Y2 JPH086038Y2 JP1990041536U JP4153690U JPH086038Y2 JP H086038 Y2 JPH086038 Y2 JP H086038Y2 JP 1990041536 U JP1990041536 U JP 1990041536U JP 4153690 U JP4153690 U JP 4153690U JP H086038 Y2 JPH086038 Y2 JP H086038Y2
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ストリップの水平型連続電気メッキライ
ンにおいて、エッジのオーバーコートを防止するために
用いられるエッジマスクの改良に関する。
ンにおいて、エッジのオーバーコートを防止するために
用いられるエッジマスクの改良に関する。
水平型連続電気メッキラインでは、ストリップのエッ
ジに電流が集中するため、エッジがオーバーコートにな
りやすく、また、片面めっきを施す場合に非めっき面に
電流が廻り込む、等の問題があり、これらを防止するた
め第3図に示すようなエッジマスク4が用いられる。
ジに電流が集中するため、エッジがオーバーコートにな
りやすく、また、片面めっきを施す場合に非めっき面に
電流が廻り込む、等の問題があり、これらを防止するた
め第3図に示すようなエッジマスク4が用いられる。
しかし、このようなエッジマスクを設けた場合、電極
−ストリップ間に発生するガス(特に、不溶性電極を使
用した場合に発生が著しい)がストリップエッジ近傍に
溜り、このガス層が抵抗となって電流分布が不均一とな
り、めっき付着量の不均一化を招く。
−ストリップ間に発生するガス(特に、不溶性電極を使
用した場合に発生が著しい)がストリップエッジ近傍に
溜り、このガス層が抵抗となって電流分布が不均一とな
り、めっき付着量の不均一化を招く。
従来、このようなガスを系外へ排出するため、第4図
に示すように、ストリップ通板方向と反対方向に流れる
めっき液の噴流によりガス排出を図るべく、その液噴流
速度を高める対策がとられているが、槽構造上の制約か
ら十分な効果があげられず、特に、ストリップ下面側の
ガスの排出性が極めて悪いという問題があった。
に示すように、ストリップ通板方向と反対方向に流れる
めっき液の噴流によりガス排出を図るべく、その液噴流
速度を高める対策がとられているが、槽構造上の制約か
ら十分な効果があげられず、特に、ストリップ下面側の
ガスの排出性が極めて悪いという問題があった。
本考案はこのような従来の問題を解決するためになさ
れたもので、水平型連続電気メッキラインにおいて、水
平走行するストリップと電極間で発生したガスを系外に
適切且つ速かに排出することができる構造のエッジマス
クを提供しようとするものである。
れたもので、水平型連続電気メッキラインにおいて、水
平走行するストリップと電極間で発生したガスを系外に
適切且つ速かに排出することができる構造のエッジマス
クを提供しようとするものである。
このような目的を達成するための本考案のエッジマス
クは、水平走行するストリップの両エッジ部に対向して
配置されるエッジマスクにおいて、側壁部を貫通し、且
つめっき液噴流方向に対し、ストリップの外側方向への
傾斜角θを有する複数の気体抜き孔を、下記条件で設け
たことを特徴とする、ストリップの水平型連続電気メッ
キラインにおけるエッジマスクである。
クは、水平走行するストリップの両エッジ部に対向して
配置されるエッジマスクにおいて、側壁部を貫通し、且
つめっき液噴流方向に対し、ストリップの外側方向への
傾斜角θを有する複数の気体抜き孔を、下記条件で設け
たことを特徴とする、ストリップの水平型連続電気メッ
キラインにおけるエッジマスクである。
θ :25〜80° 孔径 :5〜10mm 孔間隔:100〜200mm 〔作用〕 このような本考案のエッジマスクによれば、水平走行
するストリップ−電極間で発生したガスは、めっき液噴
流に強制的に随伴されて気体抜き孔からストリップの両
サイド外方へと適切且つ速かに排出される。
するストリップ−電極間で発生したガスは、めっき液噴
流に強制的に随伴されて気体抜き孔からストリップの両
サイド外方へと適切且つ速かに排出される。
前記気体抜き孔は、めっき液噴流方向に対する角度θ
が80°を越えると、ガスが気体抜き孔内に適切に導かれ
ない。一方、角度θが小さくなると、必然的に孔の長さ
が大きくなるため、ガスの抜けが悪くなり、θ:25°未
満ではガスを適切に排出することができなくなる。この
ため、気体抜き孔のめっき液噴流方向に対する角度θは
25〜80°の範囲とする。
が80°を越えると、ガスが気体抜き孔内に適切に導かれ
ない。一方、角度θが小さくなると、必然的に孔の長さ
が大きくなるため、ガスの抜けが悪くなり、θ:25°未
満ではガスを適切に排出することができなくなる。この
ため、気体抜き孔のめっき液噴流方向に対する角度θは
25〜80°の範囲とする。
また、気体抜き孔は、その径が5mm未満ではガスの排
出がほとんどできず、一方、10mmを越えるとエッジマス
クの強度が低下するため、5〜10mmの範囲の径とする必
要がある。
出がほとんどできず、一方、10mmを越えるとエッジマス
クの強度が低下するため、5〜10mmの範囲の径とする必
要がある。
さらに、複数の気体抜き孔のエッジマスク長手方向で
の間隔は小さいほど好ましいが、間隔が100mm未満では
エッジマスクの強度が低下するため好ましくない。一
方、間隔が200mmを超えると、気体抜き孔の数が少なす
ぎ、十分なガス排出効果が期待できなくなる。このた
め、気体抜き孔の間隔は100〜200mmの範囲とする。
の間隔は小さいほど好ましいが、間隔が100mm未満では
エッジマスクの強度が低下するため好ましくない。一
方、間隔が200mmを超えると、気体抜き孔の数が少なす
ぎ、十分なガス排出効果が期待できなくなる。このた
め、気体抜き孔の間隔は100〜200mmの範囲とする。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、
1はエッジマスク本体、2はその側壁3に設けられる複
数の気体抜き孔である。
1はエッジマスク本体、2はその側壁3に設けられる複
数の気体抜き孔である。
前記各気体抜き孔2は、めっき液噴流方向に対し、ス
トリップSの外側方向へ25〜80°の傾斜角θを有してい
る。また、これら複数の気体抜き孔2は、その径dが5
〜10mm、孔間隔lが100〜200mmの範囲に構成されてい
る。
トリップSの外側方向へ25〜80°の傾斜角θを有してい
る。また、これら複数の気体抜き孔2は、その径dが5
〜10mm、孔間隔lが100〜200mmの範囲に構成されてい
る。
めっき付着量75g/m2の電気亜鉛めっき鋼板を製造する
にあたり、以下に示すように気体抜き孔の径d、角度θ
及び間隔lが異なる種々のエッジマスクを用い、付着量
のバラツキを調べた。
にあたり、以下に示すように気体抜き孔の径d、角度θ
及び間隔lが異なる種々のエッジマスクを用い、付着量
のバラツキを調べた。
試験例1 気体抜き孔2の角度θ(45°)および孔間隔l(100m
m)を一定とし、孔径dを変えて付着量のバラツキを調
べた。その結果を、第1表に示す。
m)を一定とし、孔径dを変えて付着量のバラツキを調
べた。その結果を、第1表に示す。
試験例2 気体抜き孔2の孔径d(7.5mm)および孔間隔l(100
mm)を一定とし、角度θを変えて付着量のバラツキを調
べた。その結果を、第2表に示す。
mm)を一定とし、角度θを変えて付着量のバラツキを調
べた。その結果を、第2表に示す。
試験例3 気体抜き孔2の角度θ(45°)および孔径d(7.5m
m)を一定とし、孔間隔lを変えて付着量のバラツキを
調べた。その結果を、第3表に示す。
m)を一定とし、孔間隔lを変えて付着量のバラツキを
調べた。その結果を、第3表に示す。
このように、本考案の条件を満足する気体抜き孔を有
するエッジマスクでは、めっき付着量のバラツキは10〜
18g/m2程度であり、従来のエッジマスクでは25g/m2前後
であったのに比べ、そのバラツキを大幅に減少させるこ
とができる。
するエッジマスクでは、めっき付着量のバラツキは10〜
18g/m2程度であり、従来のエッジマスクでは25g/m2前後
であったのに比べ、そのバラツキを大幅に減少させるこ
とができる。
以上述べた本考案のエッジマスクによれば、水平型連
続電気メッキラインにおいて水平走行するストリップと
電極間で発生したガスを、めっき液噴流を利用してスト
リップ両サイド方向の系外に適切且つ速やかに排出する
ことができ、ガスの排出不良に起因しためっき付着量の
バラツキを効果的に防止することができる。
続電気メッキラインにおいて水平走行するストリップと
電極間で発生したガスを、めっき液噴流を利用してスト
リップ両サイド方向の系外に適切且つ速やかに排出する
ことができ、ガスの排出不良に起因しためっき付着量の
バラツキを効果的に防止することができる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図はエッジマスクおよびその取付状態を示す平面図、
第2図はエッジマスクの横断面図である。第3図は従来
のエッジマスク及びその取付け状態を示す説明図であ
る。第4図は、従来における電極−ストリップ間で発生
したガスの排出状況を示す説明図である。 図において、1はエッジマスク本体、2は気体抜き孔、
3は側壁部である。
1図はエッジマスクおよびその取付状態を示す平面図、
第2図はエッジマスクの横断面図である。第3図は従来
のエッジマスク及びその取付け状態を示す説明図であ
る。第4図は、従来における電極−ストリップ間で発生
したガスの排出状況を示す説明図である。 図において、1はエッジマスク本体、2は気体抜き孔、
3は側壁部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小黒 信悦 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 松浦 寛 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)考案者 本間 俊之 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−9969(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】水平走行するストリップの両エッジ部に対
向して配置されるエッジマスクにおいて、側壁部を貫通
し、且つめっき液噴流方向に対し、ストリップの外側方
向への傾斜角θを有する複数の気体抜き孔を、下記条件
で設けたことを特徴とするストリップの水平型連続電気
メッキラインにおけるエッジマスク。 θ :25〜80° 孔径 :5〜10mm 孔間隔:100〜200mm
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990041536U JPH086038Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ストリップの水平型連続電気メッキラインにおけるエッジマスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990041536U JPH086038Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ストリップの水平型連続電気メッキラインにおけるエッジマスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044065U JPH044065U (ja) | 1992-01-14 |
| JPH086038Y2 true JPH086038Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=31552287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990041536U Expired - Fee Related JPH086038Y2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ストリップの水平型連続電気メッキラインにおけるエッジマスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086038Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609969U (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-23 | 三菱電機株式会社 | 条材連続電気メツキ装置 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP1990041536U patent/JPH086038Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044065U (ja) | 1992-01-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |