JPH0860623A - 視線誘導標 - Google Patents

視線誘導標

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Publication number
JPH0860623A
JPH0860623A JP6198734A JP19873494A JPH0860623A JP H0860623 A JPH0860623 A JP H0860623A JP 6198734 A JP6198734 A JP 6198734A JP 19873494 A JP19873494 A JP 19873494A JP H0860623 A JPH0860623 A JP H0860623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
gaze
indicator
tunnel
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6198734A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhito Nakano
暢人 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP6198734A priority Critical patent/JPH0860623A/ja
Publication of JPH0860623A publication Critical patent/JPH0860623A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 支柱3の上端部に表示部2を設けて視線誘導
標1を形成し、表示部2を波長589nmの光を吸収し
て蛍光を発する蛍光染料を含有する合成樹脂製の反射体
とする。 【効果】 視線誘導標1をトンネル内に設置すると、ト
ンネル内のナトリウムランプの放射する589nmの光
線を吸収して表示部2が蛍光を発し、トンネル内を通過
している車両のドライバーにとって良く見える。従っ
て、視認効果が大である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間やトンネル内で、
走行車両のドライバーに視線誘導を行うための視線誘導
標に関する。特に、トンネル内に設置するのに好適な視
線誘導標に関する。
【0002】
【従来の技術】従来多く使用されている視線誘導標は、
夜間やトンネル内の交通安全施設として、道路側端や、
中央分離帯、合流、分流地点等に取り付けられ、走行車
両のドライバーに視線誘導を行うものであって、支柱を
立て、この支柱の先端にドライバーの方向に向けて再帰
反射性の表示部を取り付けたものが多い。又、特公平4
−14206号公報に記載あるように、ナトリウムラン
プの光線に照射されると黒色系に見える表示部と灰色系
に見える表示部を設け、車両のヘッドライトに照射され
ると、この表示部が原色に見える視線誘導標が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、トンネル内に
はナトリウムランプが点灯されているから、通常、車両
は車幅灯を点灯してもヘッドライトを点灯しないことが
多い。特に、昼間では、ヘッドライトを点灯しないこと
が多い。従って、再帰反射性の表示部を有する視線誘導
標の表示部には強いヘッドライトの光が照射されず、弱
い車幅灯の光が照射されるだけであるから、反射した光
が弱く、ドライバーには視線誘導標の表示部が見え難
い。
【0004】又、トンネル内でヘッドライトを点灯して
いても、車両の発する光は車両の排気する煙霧に吸収さ
れ易いために、この車両の発した光が、再帰反射性の表
示部で反射されドライバーに到達するまでに、光が弱く
なるから、ドライバーには視線誘導標の表示部が見え難
い。従って、再帰反射性の表示部を有する視線誘導標は
トンネル内では視線誘導効果が少なく、好ましくない。
【0005】又、前記公報記載の視線誘導標は、黒色系
の表示部と灰色系の表示部とからなる視線誘導標の表示
部が車両のヘッドライトの光に照射されると原色に見え
るのでドライバーの注意を引くが、ヘッドライトを点灯
しないときには見え難いし、ヘッドライトを点灯してい
ても、このヘッドライトの光が煙霧で弱まるから見え難
くなる。
【0006】そこで、本発明の目的は、再帰反射性の表
示部や黒色系や灰色系の表示部より見え易い表示部を有
する視線誘導標を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
は、波長589nmの光を吸収して蛍光を発する蛍光染
料を含有する合成樹脂で表示部が形成されているもので
ある。
【0008】本発明に使用する蛍光染料は合成樹脂の中
に含ませて使用するのであるが、この合成樹脂の種類は
適宜でよいが、ポリカーボネート樹脂やポリメチルメタ
クリル樹脂が透明性が良いから好適である。又、この合
成樹脂の中に含有させる蛍光染料の含有量は適宜でよい
が、0.01%以上含有させると、蛍光がよく見えるの
で好適である。更に、この蛍光染料を多く含ませても効
果がそれ程大にならず高価になるだけであるから、0.
01〜0.1%の範囲が更に好適である。
【0009】即ち、請求項2記載の発明は、波長589
nmの光を吸収して蛍光を発する蛍光染料を0.01%
以上含有するポリカーボネート樹脂またはポリメチルメ
タクリル樹脂で表示部が形成されているものである。
【0010】請求項1および2記載の発明における波長
589nmの光を吸収して蛍光を発する染料とはナトリ
ウムランプの発する光の成分である波長589nmを吸
収して蛍光を発する蛍光染料のことであって、好ましい
蛍光染料としては、BASFジャパン株式会社が販売し
ているLumogen F Red 300やLumo
gen F Red 339がある。このLumoge
n F Red 300やLumogen F Red
339の吸収曲線を図2と図3に示す。尚、参考まで
に好ましくない別の蛍光染料(BASFジャパン株式会
社が販売しているLumogen F Orange
240)の吸収曲線を図4に示す。
【0011】又、請求項1および2記載の発明の視線誘
導標の形状としては適宜でよい。例えば、支柱の上部に
表示部を設けたものや、中央分離帯等に埋設される道路
鋲に表示部を設けたものや、道路や壁面等に塗布、貼着
等により設けられた合成樹脂製のマークやシート等の従
来使用されている視線誘導標が使用できる。又、視線誘
導標の表示部は通常再帰反射性を有しているが、必ずし
も再帰反射性を有していなくともよい。
【0012】
【作用】本発明視線誘導標は波長589nmの光を吸収
して蛍光を発する蛍光染料を含有する合成樹脂で表示部
が形成されているから、この視線誘導標をトンネル内に
取り付けると、トンネル内に設置されているナトリウム
ランプの放射する589nmの光線を吸収して表示部が
蛍光を発する。従って、トンネル内を通過している車両
のドライバーにとっては、ヘッドランプが点灯しなくと
も、この表示部がよく見える。又、請求項2記載の発明
では、透明性のよいポリカーボネート樹脂やポリメチル
メタクリル樹脂に蛍光染料を0.01%以上含有させた
ものであるから、表示部が明るくよく見える。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の一実施例を示すもので、視線誘導標の主要部を示
す説明図である。図1において、1は視線誘導標であっ
て、支柱3の上端部に表示部2が設けられた従来と同様
な形状となされている。表示部2は波長589nmの光
を吸収して蛍光を発する蛍光染料を含有する合成樹脂か
らなる再帰反射性反射体が設けられている。
【0014】(実施例、比較例1〜5)本発明の視線誘
導標の効果をみるために、次の試験を行った。 試験体:図1に示す表示部2と支柱3とからなる視線誘
導標1を採用した。この表示部2には、表1の実施例と
比較例1〜5に示す染料をそれぞれ0.02%含有させ
たポリカーボネート樹脂製の直径100mmの円盤状の
再帰反射性反射体が設けられている。
【0015】
【表1】
【0016】試験方法:実施例と比較例1〜5に示す染
料を含む合成樹脂製の再帰反射性反射体をそれぞれ視線
誘導標に設け、この視線誘導標1を、ナトリウムランプ
が点灯されているトンネル内に取り付け、このトンネル
内をヘッドライトを点灯した車両と車幅灯を点灯した車
両とを通過させて、視認効果を観察した。 視認効果観察方法:車両座席にて、視線誘導標の表示部
の光り具合を観察した。 試験結果:試験結果を表2に示す。
【0017】
【表2】
【0018】この試験結果から判るように、ヘッドライ
トを点灯したときには、全ての視線誘導標の表示部がよ
く見えたが、車幅灯を点灯したときには実施例(波長5
89nmの光を吸収して蛍光を発する蛍光染料を含有す
る表示部)のみがよく光ってよく見えたが、その他の表
示部は光らずよく見えなかった。このようにナトリウム
ランプを点灯したトンネルではヘッドライトに照射され
なくても蛍光染料を含有する合成樹脂で形成された表示
部は良く光るのでドライバーには見易い。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明視線誘導標
は波長589nmの光を吸収して蛍光を発する蛍光染料
を含有する合成樹脂で表示部が形成されているから、こ
の視線誘導標をトンネル内に取り付けると、トンネル内
に設置されているナトリウムランプの放射する589n
mの光線を吸収してこの表示部が蛍光を発し、この表示
部がよく見えるので、視認効果が大である。従って、ト
ンネル内の視線誘導標としては極めて効果的である。
【0020】特に、請求項2記載の発明は、透明性のよ
いポリカーボネート樹脂やポリメチルメタクリル樹脂に
蛍光染料を0.01%以上含有させたものであるから、
表示部が明るく見える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、視線誘導標の
主要部を示す説明図である。
【図2】蛍光染料(BASFジャパン株式会社販売のL
umogen F Red 300)の吸収曲線を示す
図である。
【図3】蛍光染料(BASFジャパン株式会社販売のL
umogen F Red 339)の吸収曲線を示す
図である。
【図4】蛍光染料(BASFジャパン株式会社販売のL
umogen F Orenge 240)の吸収曲線
を示す図である。
【符号の説明】
1 視線誘導標 2 表示部 3 支柱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波長589nmの光を吸収して蛍光を発
    する蛍光染料を含有する合成樹脂で表示部が形成されて
    いることを特徴とする視線誘導標。
  2. 【請求項2】 波長589nmの光を吸収して蛍光を発
    する蛍光染料を0.01%以上含有するポリカーボネー
    ト樹脂またはポリメチルメタクリル樹脂で表示部が形成
    されていることを特徴とする視線誘導標。
JP6198734A 1994-08-23 1994-08-23 視線誘導標 Pending JPH0860623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6198734A JPH0860623A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 視線誘導標

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6198734A JPH0860623A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 視線誘導標

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0860623A true JPH0860623A (ja) 1996-03-05

Family

ID=16396100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6198734A Pending JPH0860623A (ja) 1994-08-23 1994-08-23 視線誘導標

Country Status (1)

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JP (1) JPH0860623A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109540016A (zh) * 2018-11-20 2019-03-29 山东大学 针对隧道暗环境下的隧道监控量测装置及布置方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109540016A (zh) * 2018-11-20 2019-03-29 山东大学 针对隧道暗环境下的隧道监控量测装置及布置方法

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