JPH0860851A - 航空機の保守用作業床 - Google Patents

航空機の保守用作業床

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Publication number
JPH0860851A
JPH0860851A JP6195353A JP19535394A JPH0860851A JP H0860851 A JPH0860851 A JP H0860851A JP 6195353 A JP6195353 A JP 6195353A JP 19535394 A JP19535394 A JP 19535394A JP H0860851 A JPH0860851 A JP H0860851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aircraft
work floor
trough
work
traveling
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6195353A
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English (en)
Inventor
Shigetoshi Hashiguchi
重歳 橋口
Takayuki Sasaki
孝行 佐々木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0860851A publication Critical patent/JPH0860851A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の保守用作業床で複数種の航空機に対応
することが可能になることなどを目的とする。 【構成】 航空機の機側にそれぞれ自走可能に設けられ
る複数の走行台車間に足場用の昇降トラフが張り渡され
て昇降する航空機の保守用作業床における昇降トラフを
走行台車の間隔に応じて伸縮可能に設けるとともに昇降
トラフに補助用の作業床を航空機の機体に向けて接離可
能に装着して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として航空機胴体部
の点検、修理などに適用される航空機の保守用作業床に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は主として航空機胴体部の点検、修
理などに使用されている従来の航空機の保守用作業床の
説明図である。図において、従来の航空機の保守用作業
床は格納庫内に設備され、搬入された航空機6の左右両
側にそれぞれ機首側の走行台車1と尾翼側の走行台車2
とを配設し、各走行台車1,2内に設けられている図示
しない昇降装置(ホイスト)を介して水平に保たれるよ
うに作業用の昇降トラフ18を同期して上昇、下降する
ように懸吊している。航空機6両側の走行台車1,2は
それぞれ単独で中間へ搬入された航空機6の機体に接離
できるように互いに連動して機体の横幅方向へ走行輪7
を介して移動することができるように構成されている。
【0003】本作業床を使用して航空機6の点検、修理
などを行う場合は、先ず左側の走行台車1,2と右側の
走行台車1,2とをそれぞれ所定の位置まで後退させる
とともに懸吊した昇降トラフ18を最上部の位置まで上
昇させることにより、中間に形成される空域部へ航空機
6を搬入して所定の位置に停機させる。続いて、両側の
走行台車1,2を航空機6の機体側へ接近させるととも
に機体に合わせて昇降トラフ18を下降させて機体の側
壁へ係合させる。作業者は昇降トラフ18を足場として
移動し、機体の点検、修理などを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の航
空機の保守用作業床においては、走行台車1,2、昇降
トラフ18などが或る特定機種の航空機6の機体に対応
して略専用的に作られているために汎用性に乏しく、従
来よりも大型の航空機6が搬入された場合には作業用の
昇降トラフ18が機体の先端まで届かず、例えば機首部
などに対する点検、修理などの作業を行うことができな
い。このため、足場の足りない機首部などの保守作業用
に補助作業床17を増設するなどの対策が採られてお
り、設備費が高騰するばかりでなく、準備作業に時間が
費かったり、構造上の不具合などで作業能率が低下し、
また最も重要な作業者の安全性をも損うなどの問題があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る航空機の保
守用作業床は上記課題の解決を目的にしており、航空機
の機側にそれぞれ自走可能に設けられる複数の走行台車
間に足場用の昇降トラフが張り渡されて昇降する航空機
の保守用作業床において、上記昇降トラフを上記走行台
車の間隔に応じて伸縮可能に設けた構成を特徴とする。
【0006】また、本発明に係る航空機の保守用作業床
は、航空機の機側にそれぞれ自走可能に設けられる複数
の走行台車間に足場用の昇降トラフが張り渡されて昇降
する航空機の保守用作業床において、上記昇降トラフを
上記走行台車の間隔に応じて伸縮可能に設けるとともに
上記昇降トラフに補助用の作業床が航空機の機体に向け
て接離可能に装着された構成を特徴とする。
【0007】
【作用】即ち、本発明に係る航空機の保守用作業床にお
いては、航空機の機側にそれぞれ自走可能に設けられる
複数の走行台車間に足場用の昇降トラフが張り渡されて
昇降する航空機の保守用作業床における昇降トラフが走
行台車の間隔に応じて伸縮可能に設けられており、足場
用の昇降トラフを機体の長さに応じて適宜伸縮させて設
定することができる。これにより、1台の保守用作業床
で複数種の航空機に対応することが可能になる。
【0008】また、本発明に係る航空機の保守用作業床
においては、航空機の機側にそれぞれ自走可能に設けら
れる複数の走行台車間に足場用の昇降トラフが張り渡さ
れて昇降する航空機の保守用作業床における昇降トラフ
が走行台車の間隔に応じて伸縮可能に設けられるととも
に昇降トラフに補助用の作業床が航空機の機体に向けて
接離可能に装着されており、足場用の昇降トラフを機体
の長さに応じて適宜伸縮させるとともに航空機の機体に
向けて補助用の作業床を接離させて設定することができ
る。これにより、1台の保守用作業床で複数種の航空機
に対応することが可能になる。
【0009】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係る航
空機の保守用作業床の説明図である。図において、本実
施例に係る航空機の保守用作業床は主として航空機胴体
部の点検、修理などに使用されるもので、格納庫内に図
に示すように設備され、搬入された航空機6の左右両側
にそれぞれ機首側の走行台車1a,1bと尾翼側の走行
台車2a,2bとを配設し、各走行台車1a〜2b内に
設けられている図示しない昇降装置(ホイスト)を介し
て水平に保たれるように作業用の昇降トラフ3を同期し
て上昇、下降するように懸吊している。航空機6両側の
走行台車1a〜2bはそれぞれ単独で中間へ搬入された
航空機6の機体に接離できるように互いに連動して機体
の横幅方向へ走行輪7を介して移動することができるよ
うに構成されている。
【0010】また、本作業床においては格納庫へ搬入さ
れた機長の異なる複数種の航空機にも対応を可能にして
汎用性を高くするため、図1に示すように昇降トラフ3
は略中央部を外筒4と内筒5により形成したテレスコピ
ック構造としており、走行台車1a〜2bを横移動させ
ることによって昇降トラフ3を適宜長手方向に伸縮する
ことができるようになっている。即ち、走行台車1a〜
2bは昇降トラフ3を支持して航空機6の機体に接離す
るように機体の横幅方向へ走行するとともに少なくとも
機首側の走行台車1a,1bは機体の前後方向へも走行
して移動することができるようになっている。走行台車
1a,1bの走行方向の変換は互いに直交して配置した
走行輪7群を図示しない昇降手段を介して接地を切り替
えて前後、左右の直角方向へ走行させる、或いは走行輪
7を図示しない操向装置を介して目的の方向へ転舵して
走行させるなど種々の形式が考えられる。なお、尾翼側
の走行台車2a,2bも機体の前後方向へ走行して移動
することができるようにしてもよい。このような構造の
互いに対を成す走行台車1a〜2bを所定の位置へ搬入
した航空機6の機体に対応して移動させ、作業用の昇降
トラフ3の長さを設定した後、機体に接近させることに
よって機体の長さの異なる複数種の航空機6でも点検し
たり修理したりすることが可能になっている。
【0011】昇降トラフ3は中央部が伸縮可能に構成さ
れており、図2に示すように長手方向に位置を固定して
設けた外筒4に沿ってガイドローラ8を軸着した内筒5
が移動できるようになっている。作業用の昇降トラフ3
の最大伸縮量は2Sで、片側のみを伸長した状態にも設
定することができる。また、内筒5には上側の揺動アー
ム9を介して固着して支持された作業床10と下側の揺
動アーム11を介して固着して支持された作業床12と
を具え、対応するブラケット13で回動可能に支承され
た油圧シリンダ14、或いは直動モータシリンダなど種
々の形式の伸縮駆動装置の作動によりそれぞれ上方向、
下方向へ擺動させることができるようになっている。即
ち、油圧シリンダ14の伸長により各作業床10,12
は機体側へ張り出して水平に設定することができ、航空
機6胴体部の点検、修理作業に補助用の足場として供さ
れる。また、油圧シリンダ14の収縮により上下作業床
10,12をそれぞれ内筒5の枠内に収納することがで
きる。図における符号15はゴム材等で形成され作業床
10,12前端に取付けられた緩衝部材で、作業床1
0,12と機体との接触によって機体の胴体部に発生す
る損傷を防止するように機能する。また、16は渡り板
で、作業床10、或いは作業床12間に形成される隙間
を塞ぐことによって作業者の歩行、移動における安全性
を向上させるようになっている。
【0012】本作業床を使用して航空機6の点検、修理
を行う場合は、航空機を搬入する前に先ず昇降トラフ3
を最上部まで上昇させるとともに、各走行台車1a〜2
bをそれぞれ所定の位置まで後退させて中間に航空機6
を搬入するスペースを形成しておき、このような状態で
航空機6を格納庫内の所定の位置まで搬入して停機させ
る。続いて、機首側の走行台車1a,1bを機体の前後
方向へ移動することによって昇降トラフ3を伸縮させ、
昇降トラフ3を機体に対応する長さに設定した後に1対
ごとに走行台車1a〜2bを互いに連動して機体側へ移
動させ、位置を調整するとともに懸吊した昇降トラフ3
を胴体に対応する高さにまで下降させる。例えば、機体
が長いAの場合は昇降トラフ3を伸長させて揺動する作
業床10,12を水平に設定した後、走行台車1a〜2
bを機体に接近させる。また、機体が短いBの場合は昇
降トラフ3を縮小して機体が長い場合と同様に位置の設
定を行う。
【0013】従来の航空機の保守用作業床においては、
走行台車、昇降トラフなどが或る特定機種の航空機の機
体に対応して略専用的に作られているために汎用性に乏
しく、従来よりも大型の航空機が搬入された場合には作
業用の昇降トラフが機体の先端まで届かず、例えば機首
部などに対する点検、修理などの作業を行うことができ
ない。このため、足場の足りない機首部などの保守作業
用に補助作業床を増設するなどの対策が採られており、
設備費が高騰するばかりでなく、準備作業に時間が費か
ったり、構造上の不具合などで作業能率が低下し、また
最も重要な作業者の安全性をも損うなどの問題がある
が、本航空機の保守用作業床においてはこれらの課題に
対処して安全で汎用性が高くなるように航空機6の機体
の両側へ配設する2組の走行台車1a〜2bにそれぞれ
作業用の昇降トラフ18を懸吊させて機体へ接離するよ
うに構成するとともに、この昇降トラフ3の略中央部を
伸縮するようにテレスコピック型に構成し、角型の外筒
4へ転接させたガイドローラ8を介して長手方向へ伸縮
する内筒5に上方及び下方へ擺動して収納位置と作業用
の水平位置とに補助足場用の作業床10,12を設定す
ることができるとともに、走行台車1a〜2bの少なく
とも片側を搬入した機体の前後方向にも移動することが
できるように構成されており、作業用の昇降トラフ3を
機体前後の長手方向に適宜伸縮して設定するとともに補
助足場用の作業床10,12を機体に接離させることが
でき、点検、修理などのために格納庫に搬入される航空
機6の機体の長さに対応して作業用の昇降トラフ3を伸
縮することにより2種類、或いは複数種の航空機6に対
応が可能となる。これにより、機体が長い場合でも機首
の補助作業床を設ける必要がなくなって保守施設の建設
費が低減される。また、足場の準備を含めて点検、修理
作業の時間が短縮できるとともに、歩行移動に伴う作業
者の安全性を大幅に向上させることが可能になる。ま
た、設備費を低減することができるとともに、作業性を
大幅に向上させることができる。
【0014】なお、本発明に係る航空機の保守用作業床
は上記の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得る
ものである。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る航空機の保守用作業床は前
記のように構成されており、1台の保守用作業床で複数
種の航空機に対応することが可能になるので、機体が長
い場合でも補助作業床などを設ける必要がなくなって設
備費が低減するとともに航空機の保守作業に要する時間
が短縮され、また作業者の安全性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係る航空機の
保守用作業床の正面図、同図(b)は平面図である。
【図2】図2(a)はその昇降トラフの断面図、同図
(b)は同図(a)におけるB−B矢視断面図、同図
(c)は同図(a)におけるC−C矢視断面図である。
【図3】図3(a)は従来の航空機の保守用作業床の正
面図、同図(b)はその作用説明図である。
【符号の説明】 1a 走行台車 1b 走行台車 2a 走行台車 2b 走行台車 3 伸縮型の昇降トラフ 4 外筒 5 内筒 6 航空機 7 走行輪 8 ガイドローラ 9 上側の揺動アーム 10 作業床 11 下側の揺動アーム 12 作業床 13 ブラケット 14 油圧シリンダ(伸縮駆動装置) 15 緩衝部材 16 渡り板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機の機側にそれぞれ自走可能に設け
    られる複数の走行台車間に足場用の昇降トラフが張り渡
    されて昇降する航空機の保守用作業床において、上記昇
    降トラフを上記走行台車の間隔に応じて伸縮可能に設け
    たことを特徴とする航空機の保守用作業床。
  2. 【請求項2】 上記昇降トラフに補助用の作業床が航空
    機の機体に向けて接離可能に装着されたことを特徴とす
    る請求項1に記載の航空機の保守用作業床。
JP6195353A 1994-08-19 1994-08-19 航空機の保守用作業床 Withdrawn JPH0860851A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6195353A JPH0860851A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 航空機の保守用作業床

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JP6195353A JPH0860851A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 航空機の保守用作業床

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JPH0860851A true JPH0860851A (ja) 1996-03-05

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JP6195353A Withdrawn JPH0860851A (ja) 1994-08-19 1994-08-19 航空機の保守用作業床

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JP (1) JPH0860851A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009073486A (ja) * 2007-09-22 2009-04-09 Claas Fertigungstechnik Gmbh 作業プラットフォーム
CN116443258A (zh) * 2022-10-25 2023-07-18 衡阳泰豪通信车辆有限公司 一种能适应多型飞机的机身支承装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20011106