JPH086110Y2 - 地下室の結露水排水装置 - Google Patents

地下室の結露水排水装置

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JPH086110Y2
JPH086110Y2 JP5715293U JP5715293U JPH086110Y2 JP H086110 Y2 JPH086110 Y2 JP H086110Y2 JP 5715293 U JP5715293 U JP 5715293U JP 5715293 U JP5715293 U JP 5715293U JP H086110 Y2 JPH086110 Y2 JP H086110Y2
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JP
Japan
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drainage
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basement
water
trench
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志伸 小林
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Hokukon Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、地下室の居室部に溜ま
った結露水を順次排水する地下室の結露水排水装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、土地の有効利用を図る一つの方策
として、住宅に地下室を併設することが徐々に普及しつ
つある。該地下室を構築するには、例えば図6に示す如
く、基礎コンクリート上において、両端開口の角筒状を
なすコンクリート製の中間部材aの複数個を端部で連結
することによって中間体を形成し、この中間体の一端に
コンクリート製の端部材bを連結すると共に、中間体の
他端には、サッシ取付用の基礎台cを底部に固定すると
共に該基礎台cに連ねて側部枠d,d及び上部枠eを枠
組みして窓開口fを設け、居室部gとした。又該居室部
gの窓開口側には、底部に排水ピットhが設けられた空
堀部iを連結して、居室部と空堀部とからなる地下室本
体jを構築し、その後居室部g内に、床部や壁部、天井
部等の内装工事を施した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うに地下室を構築する場合は、地下室本体を形成した後
居室部の内装工事に取り掛かるまでに、該本体内部の整
備や職人の手配等のため、10日間程度の日数を要する
のが通常であった。このようなことから、その間に居室
部内面に付着した結露水が、図7に示すように、前記基
礎台cによって仕切られた底部凹所kに溜まり、その水
深が基礎台の上端mにまで達することも稀ではなかっ
た。
【0004】このように結露水が底部凹所に溜まると、
床部等の施工の障害になるため、結露水を汲み出して空
堀部に排出しなければならない面倒な作業を要した。本
考案は、主としてこのような地下室構築の途中段階にお
ける問題点を解決しうる、地下室の結露水排水装置の提
供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本考案は以下の手段を採用する。即ち本考案に係る地下
室の結露水排水装置(以下排水装置という)は、窓開口
3を有する居室部4と、底部に排水ピット5が設けられ
た空堀部6とを、該窓開口3を介して両者が連通するよ
うに一体化してなる地下室において,該窓開口3の下縁
部分に、居室部4の底部に凹設した居室部排水溝20
と、排水ピット5に開放するように空堀部6の底部に凹
設した空堀部排水溝21とを連通する連通路22を設け
ると共に、該連通路22には、居室部排水溝20の水が
空堀部排水溝21に流れるのを許容するがその逆の流れ
は阻止する逆止弁36を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】然して居室部3の底部に溜まった結露水は、居
室部排水溝20に流入した後、逆支弁36を開いて空堀
部排水溝21を流下し、排水ピット5に放出される。逆
に空堀部排水溝21に流入した水は、逆支弁36に阻止
されて居室部4に侵入できない。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において本考案に係る排水装置1は、サッシ2
が取り付けられる窓開口3を有する居室部4と、底部に
排水ピット5が設けられた空堀部6とを該窓開口3を介
して両者が連通するように一体化してなる地下室本体7
に組み込まれている。以下これを具体的に説明する。
【0008】前記居室部4は、コンクリート基礎9上に
おいて、両端開口の角筒状をなすコンクリート製の中間
部材10の複数個をその端部において連結することによ
り中間体11を形成し、該中間体11の一端にコンクリ
ート製の端部材12を配設すると共に、該中間体11の
他端には、サッシ2を取り付ける基礎台15を底部16
に固定し、且つ該基礎台15に連ねて側部枠17,17
及び上部枠18を枠組みして前記窓開口3を形成してな
る。そして該居室部4には、その窓開口3に連通するよ
うにコンクリート製の空堀部材19が連結され、前記地
下室本体7とされている。
【0009】かかる構成を有する地下室本体7の排水ピ
ット5側には、図2、図4に示すように、半円弧状の居
室部排水溝20を居室部4の底部に設けると共に、半円
弧状の空堀部排水溝21を排水ピット5に開放するよう
に空堀部6の底部に設け、且つ両者を連通させる連通路
22を、前記基礎台(窓開口の下縁部分)15と前記底
部16との境界部分に設けてなる。なお、該連通する居
室部排水溝20と連通路22と空堀部排水溝21は、排
水ピット5に向けて水勾配を有するように設けるのがよ
い。
【0010】該連通路22は本実施例においては、基礎
台15側に形成した上に突の半円弧状溝23と底部16
側に形成した下に突の半円弧状溝25との合体によって
形成した図2〜3に示す円形孔26に嵌着固定された、
円筒状の弁箱27を以て形成されている。該弁箱27の
空堀部側の空間は、図4に示すように、弁孔29を有す
る仕切り板30によって上下の空室31,32に分割さ
れており、該下の空室32には浮子33が収容されてい
る。該浮子33は、下の空室32における水位が一定以
上になると、その浮上によってその上部分35が前記弁
孔29を閉塞する。つまり浮子33は、居室部排水溝2
0の水が空堀部排水溝21に流れるのを許容するが、そ
の逆の流れを阻止する逆止弁36を構成するのである。
【0011】然して、居室部4内の結露水が居室部排水
溝20に流入して連通路(弁箱27)22に流れると、
該流入水は、開放状態にある弁孔29(浮子33は、図
3に一点鎖線で示すように下がった状態にある)から下
の空室32に流入して空堀部排水溝21に流れ、排水ピ
ット5に排出される。排水ピット5内の水は、図示しな
い排水ポンプによって順次排除される。逆に、降雨によ
って排水ピットが満水状態になって空堀部側の水位が一
時的に上昇した場合は、下の空室32に流入した上昇水
によって浮子33が浮上し、その上部分35が図4に実
線で示すように弁孔29を閉塞するため、空堀部側の水
が居室部に流入するおそれがない。
【0012】図5は、逆支弁36の他の態様を示すもの
である。該逆止弁は、弁体37をその上端において、弁
箱の内面上部に開閉可能に枢着39してなり、居室部排
水溝20を流下した水は、連通路(弁箱27)22に流
れ、同図に実線で示すように該弁体37を開いて空堀部
排水溝21に流入し、排水ピットに排出される。逆に、
降雨等によって空堀部側の水位が一時的に上昇した場合
は、同図に一点鎖線で示すように弁体37が閉塞状態と
なるため、空堀部側の水が居室部に流入するおそれがな
い。
【0013】
【考案の効果】本考案は以上のように構成しているた
め、居室部の底部に貯留した結露水は、居室部排水溝か
ら連通路を通過して空堀部排水溝に流入し、排水ピット
に排出されることとなる。逆に空堀部排水溝に流入した
水は、逆止弁に阻止されて居室部に侵入できない。
【0014】このようなことから本考案の排水装置によ
るときは、居室部内の結露水を順次排水することがで
き、従って、地下室本体を構築した後内装工事に取り掛
かるまでに一定期間を要したとしても、従来のように結
露水を汲み上げる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の排水装置が応用されてなる地下室を示
す一部欠切斜視図である。
【図2】本考案の排水装置を説明する斜視図である。
【図3】弁箱が嵌着固定される円形孔を示す断面図であ
る。
【図4】本考案の排水装置をその作用と共に説明する断
面図である。
【図5】本考案の他の実施例をその作用と共に説明する
断面図である。
【図6】従来地下室を説明する一部欠切斜視図である。
【図7】従来地下室の問題点を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 排水装置 2 窓開口 3 居室部 5 排水ピット 6 空堀部 20 居室部排水溝 21 空堀部排水溝 22 連通路 36 逆止弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓開口(3)を有する居室部(4)と、
    底部に排水ピット(5)が設けられた空堀部(6)と
    を、該窓開口(3)を介して両者が連通するように一体
    化してなる地下室において、 該窓開口(3)の下縁部分に、居室部(4)の底部に凹
    設した居室部排水溝(20)と、排水ピット(5)に開
    放するように空堀部(6)の底部に凹設した空堀部排水
    溝(21)とを連通する連通路(22)を設けると共
    に、該連通路(22)には、居室部排水溝(20)の水
    が空堀部排水溝(21)に流れるのを許容するがその逆
    の流れは阻止する逆止弁(36)を設けたことを特徴と
    する地下室の結露水排出装置。
JP5715293U 1993-09-27 1993-09-27 地下室の結露水排水装置 Expired - Fee Related JPH086110Y2 (ja)

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JPH0720324U JPH0720324U (ja) 1995-04-11
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