JPH0720324U - 地下室の結露水排水装置 - Google Patents

地下室の結露水排水装置

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JPH0720324U
JPH0720324U JP5715293U JP5715293U JPH0720324U JP H0720324 U JPH0720324 U JP H0720324U JP 5715293 U JP5715293 U JP 5715293U JP 5715293 U JP5715293 U JP 5715293U JP H0720324 U JPH0720324 U JP H0720324U
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Hokukon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地下室の居室部に水が侵入するのを阻止しつ
つ、居室部に溜まった結露水を順次空堀部に排水する。 【構成】 地下室の居室部4の底部に居室部排水溝20
を凹設する。空堀部6の底部に空堀部排水溝21を凹設
する。両排水溝20,21を、居室部と空堀部との境界
に設けたサッシ取付用の基礎台15の下縁部分に設けた
連通路22によって連通する。連通路22には逆止弁3
6を設ける。該逆止弁36は、居室部排水溝20の水が
空堀部排水溝21に流れるのを許容するがその逆の流れ
は阻止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、地下室の居室部に溜まった結露水を順次排水する地下室の結露水排 水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、土地の有効利用を図る一つの方策として、住宅に地下室を併設すること が徐々に普及しつつある。該地下室を構築するには、例えば図6に示す如く、基 礎コンクリート上において、両端開口の角筒状をなすコンクリート製の中間部材 aの複数個を端部で連結することによって中間体を形成し、この中間体の一端に コンクリート製の端部材bを連結すると共に、中間体の他端には、サッシ取付用 の基礎台cを底部に固定すると共に該基礎台cに連ねて側部枠d,d及び上部枠 eを枠組みして窓開口fを設け、居室部gとした。又該居室部gの窓開口側には 、底部に排水ピットhが設けられた空堀部iを連結して、居室部と空堀部とから なる地下室本体jを構築し、その後居室部g内に、床部や壁部、天井部等の内装 工事を施した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前記のように地下室を構築する場合は、地下室本体を形成した後 居室部の内装工事に取り掛かるまでに、該本体内部の整備や職人の手配等のため 、10日間程度の日数を要するのが通常であった。このようなことから、その間 に居室部内面に付着した結露水が、図7に示すように、前記基礎台cによって仕 切られた底部凹所kに溜まり、その水深が基礎台の上端mにまで達することも稀 ではなかった。
【0004】 このように結露水が底部凹所に溜まると、床部等の施工の障害になるため、結 露水を汲み出して空堀部に排出しなければならない面倒な作業を要した。 本考案は、主としてこのような地下室構築の途中段階における問題点を解決し うる、地下室の結露水排水装置の提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は以下の手段を採用する。 即ち本考案に係る地下室の結露水排水装置(以下排水装置という)は、窓開口 3を有する居室部4と、底部に排水ピット5が設けられた空堀部6とを、該窓開 口3を介して両者が連通するように一体化してなる地下室において,該窓開口3 の下縁部分に、居室部4の底部に凹設した居室部排水溝20と、排水ピット5に 開放するように空堀部6の底部に凹設した空堀部排水溝21とを連通する連通路 22を設けると共に、該連通路22には、居室部排水溝20の水が空堀部排水溝 21に流れるのを許容するがその逆の流れは阻止する逆止弁36を設けたことを 特徴とするものである。
【0006】
【作用】
然して居室部3の底部に溜まった結露水は、居室部排水溝20に流入した後、 逆支弁36を開いて空堀部排水溝21を流下し、排水ピット5に放出される。 逆に空堀部排水溝21に流入した水は、逆支弁36に阻止されて居室部4に侵 入できない。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1において本考案に係る排水装置1は、サッシ2が取り付けられる窓開口3 を有する居室部4と、底部に排水ピット5が設けられた空堀部6とを該窓開口3 を介して両者が連通するように一体化してなる地下室本体7に組み込まれている 。以下これを具体的に説明する。
【0008】 前記居室部4は、コンクリート基礎9上において、両端開口の角筒状をなすコ ンクリート製の中間部材10の複数個をその端部において連結することにより中 間体11を形成し、該中間体11の一端にコンクリート製の端部材12を配設す ると共に、該中間体11の他端には、サッシ2を取り付ける基礎台15を底部1 6に固定し、且つ該基礎台15に連ねて側部枠17,17及び上部枠18を枠組 みして前記窓開口3を形成してなる。そして該居室部4には、その窓開口3に連 通するようにコンクリート製の空堀部材19が連結され、前記地下室本体7とさ れている。
【0009】 かかる構成を有する地下室本体7の排水ピット5側には、図2、図4に示すよ うに、半円弧状の居室部排水溝20を居室部4の底部に設けると共に、半円弧状 の空堀部排水溝21を排水ピット5に開放するように空堀部6の底部に設け、且 つ両者を連通させる連通路22を、前記基礎台(窓開口の下縁部分)15と前記 底部16との境界部分に設けてなる。なお、該連通する居室部排水溝20と連通 路22と空堀部排水溝21は、排水ピット5に向けて水勾配を有するように設け るのがよい。
【0010】 該連通路22は本実施例においては、基礎台15側に形成した上に突の半円弧 状溝23と底部16側に形成した下に突の半円弧状溝25との合体によって形成 した図2〜3に示す円形孔26に嵌着固定された、円筒状の弁箱27を以て形成 されている。該弁箱27の空堀部側の空間は、図4に示すように、弁孔29を有 する仕切り板30によって上下の空室31,32に分割されており、該下の空室 32には浮子33が収容されている。該浮子33は、下の空室32における水位 が一定以上になると、その浮上によってその上部分35が前記弁孔29を閉塞す る。つまり浮子33は、居室部排水溝20の水が空堀部排水溝21に流れるのを 許容するが、その逆の流れを阻止する逆止弁36を構成するのである。
【0011】 然して、居室部4内の結露水が居室部排水溝20に流入して連通路(弁箱27 )22に流れると、該流入水は、開放状態にある弁孔29(浮子33は、図3に 一点鎖線で示すように下がった状態にある)から下の空室32に流入して空堀部 排水溝21に流れ、排水ピット5に排出される。排水ピット5内の水は、図示し ない排水ポンプによって順次排除される。逆に、降雨によって排水ピットが満水 状態になって空堀部側の水位が一時的に上昇した場合は、下の空室32に流入し た上昇水によって浮子33が浮上し、その上部分35が図4に実線で示すように 弁孔29を閉塞するため、空堀部側の水が居室部に流入するおそれがない。
【0012】 図5は、逆支弁36の他の態様を示すものである。該逆止弁は、弁体37をそ の上端において、弁箱の内面上部に開閉可能に枢着39してなり、居室部排水溝 20を流下した水は、連通路(弁箱27)22に流れ、同図に実線で示すように 該弁体37を開いて空堀部排水溝21に流入し、排水ピットに排出される。逆に 、降雨等によって空堀部側の水位が一時的に上昇した場合は、同図に一点鎖線で 示すように弁体37が閉塞状態となるため、空堀部側の水が居室部に流入するお それがない。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成しているため、居室部の底部に貯留した結露水は、 居室部排水溝から連通路を通過して空堀部排水溝に流入し、排水ピットに排出さ れることとなる。逆に空堀部排水溝に流入した水は、逆止弁に阻止されて居室部 に侵入できない。
【0014】 このようなことから本考案の排水装置によるときは、居室部内の結露水を順次 排水することができ、従って、地下室本体を構築した後内装工事に取り掛かるま でに一定期間を要したとしても、従来のように結露水を汲み上げる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の排水装置が応用されてなる地下室を示
す一部欠切斜視図である。
【図2】本考案の排水装置を説明する斜視図である。
【図3】弁箱が嵌着固定される円形孔を示す断面図であ
る。
【図4】本考案の排水装置をその作用と共に説明する断
面図である。
【図5】本考案の他の実施例をその作用と共に説明する
断面図である。
【図6】従来地下室を説明する一部欠切斜視図である。
【図7】従来地下室の問題点を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 排水装置 2 窓開口 3 居室部 5 排水ピット 6 空堀部 20 居室部排水溝 21 空堀部排水溝 22 連通路 36 逆止弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓開口(3)を有する居室部(4)と、
    底部に排水ピット(5)が設けられた空堀部(6)と
    を、該窓開口(3)を介して両者が連通するように一体
    化してなる地下室において、 該窓開口(3)の下縁部分に、居室部(4)の底部に凹
    設した居室部排水溝(20)と、排水ピット(5)に開
    放するように空堀部(6)の底部に凹設した空堀部排水
    溝(21)とを連通する連通路(22)を設けると共
    に、該連通路(22)には、居室部排水溝(20)の水
    が空堀部排水溝(21)に流れるのを許容するがその逆
    の流れは阻止する逆止弁(36)を設けたことを特徴と
    する地下室の結露水排出装置。
JP5715293U 1993-09-27 1993-09-27 地下室の結露水排水装置 Expired - Fee Related JPH086110Y2 (ja)

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JPH0720324U true JPH0720324U (ja) 1995-04-11
JPH086110Y2 JPH086110Y2 (ja) 1996-02-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010203626A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Ikari Shodoku Kk 湿度調節装置及び湿度調節システム

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JPH086110Y2 (ja) 1996-02-21

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