JPH08612U - カム軸組立体 - Google Patents
カム軸組立体Info
- Publication number
- JPH08612U JPH08612U JP006360U JP636095U JPH08612U JP H08612 U JPH08612 U JP H08612U JP 006360 U JP006360 U JP 006360U JP 636095 U JP636095 U JP 636095U JP H08612 U JPH08612 U JP H08612U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow tube
- tube
- cam
- camshaft
- elements
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】簡単で低コストで製作できる軽量なカム軸組立
体を提供する。 【構成】密閉するために中空管12内に残される脱離心
金を有する中空管を外方に変形することによってカム軸
10を形成するために、各々製造されたカム14とジヤ
ーナル16は、中空管と係合する。
体を提供する。 【構成】密閉するために中空管12内に残される脱離心
金を有する中空管を外方に変形することによってカム軸
10を形成するために、各々製造されたカム14とジヤ
ーナル16は、中空管と係合する。
Description
【0001】
本考案は、内燃機関などに用いるカム軸に関する。さらに詳しくいえば、本 考案は、個別に作られたカム要素およびジヤーナル要素が中空管へ前記中空管に シールを形成するように適所に固定して残される脱離心金で前記中空管を外方へ 変形させることによって固定されているカム軸組立体に関する。
【0002】
性能を高め、保守を少なくし、燃料経済をよくすることの要求が増大してい るので、自動車のカム軸をさらに軽く耐久性をよくすることが望ましい。従って 、対摩耗性をよくするように別々に作られたカム要素と、重量を小さくできるよ うにした鋼管を備えたカム軸が開発された。
【0003】 これらの型式のカム軸は、カムやジヤーナル要素などの個々の構成要素を独立 の中空管に組立てて、次に、組立てた要素を一つに固着することによって製作さ れる。しかし、これらの組立てたカム軸およびそれらの製法は、時間のかかる工 程が生じ、大きな組立て力が必要となり、公差を非常に厳しく制御しなければな らなくなるなどの多くの欠点をもっている。これらはすべて製作費を高くする。 マダツフア(Madaffer)の米国特許第4,597,367号は、膨脹 可能な鋼管および別々に焼入れされたカム要素とジヤーナル要素で形成された組 立てカム軸を開示している。各要素は、管の機械的膨脹によって一つに固着され ている。まるい成形心金が管に押し通されて管壁を外に拡げてカムおよびジヤー ナル要素にある六角形の孔に管を堅くはめる。この特許に開示された方法は、管 の内径および外径の両方が拡げられるので多大の力を要する。なお、成形心金を 管に押し通したあとで、その心金を金属同志の接触をできるだけ少なくするよう にして管からゆっくり引き抜かなければならない。従って、この製法は、多大の 力と時間を必要とする。
【0004】 さらに、カム軸を形成する中空管を密閉する、すなわち、中空管にプラグをす ることを望む場合、製作工程と組立工程を別々に必要とする。閉塞部材は、それ が中空の変形したカム軸管にしっかりはまって、それを密閉するように、高精度 で製作されなければならない。または、ろう付けなどの別個の密閉操作を行わな ければならない。従って、プラグ付き管を有するカム軸は、追加の加工工程と高 価な精度制御を必要とする。
【0005】
本考案は別々に作られた各要素からなる新規な密閉カム軸組立体を提供する こと、改良した密閉カム軸構成を提供することを目的とする。
【0006】
本考案の一つの目的は各要素を管に固定するように管を変形して管の中に一 体密閉プラグとして残すのに使用できる脱離心金式成形プラグを用いて達成でき る。
【0007】 また、本考案によれば、軸方向にみぞが伸びている大体円形を有する軸方向孔 をそれぞれが備えた複数のカム要素およびジヤーナル要素と、軸方向に前記孔を 貫通して伸びて前記カム要素およびジヤーナル要素と締りばめ係合している中空 管と、前記中空管の外壁に形成されて、前記孔のみぞと締りばめ係合している軸 方向突起と、前記各要素の孔の形と相補的な形を有し、前記中空管の内径と締り ばめ係合しているプラグと、を備えてなることを特徴とするカム軸組立体が提供 される。
【0008】
次に図面の中の第1図を参照すると、数字10は本考案に従って形成された仕 上がったカム軸組立体を総括的に表している。カム軸10は、好ましくは普通の 低炭素鋼で形成されるのがよく、続いて説明するように局部的に膨らまされた中 空支持管すなわち軸12を備えている。この管には複数のカム要素14およびジ ヤーナル要素16がしっかり取付けられている。各要素は、中空管に沿って軸方 向に間隔をあけている。カム要素14は、内燃機関の弁を作動するために所定の 位相関係で角度をつけて配位されている。カム要素とジヤーナル要素は、最良の 耐摩耗性を生ずるように別々に加工される。各要素は、例えば、機械加工または 粉末金属技術によって形成してもよい。
【0009】 このカム軸組立体は、中空管支持体および別々に作られた高強度要素のために 軽量、高強度のカム軸を提供する。
【0010】 本考案のカム軸は、以下の段階に従って組立てられる。カム要素およびジヤー ナル要素などのように高い耐摩耗性のあることを望まれるカム軸要素は、個々の 工程によって比較的高精度で形成される。組立て後研削する少量の余分の材料が 残される。第3図に見られるように、各要素は、波形へりのついた全体として円 形に形作られるのが好ましい軸方向孔18を備えている。多数の等間隔に軸方向 に伸びているみぞ19が大体円形の孔のまわりに波形のへりを形成する。例えば 4ないし12本というような任意の数のみぞを用いることができる。8本のみぞ をもつ孔が図面に示されている。
【0011】 中心管すなわち中空管12は、適当な外径と内径の低炭素鋼管材料で作られて いる。中空管は、所望のカム軸の長さに切断される。中空管の外径は、カム要素 14およびジヤーナル要素16にあらかじめ形成された孔の中にぴったりだが容 易にはまるようなものであるのが好ましい。中空管の内径は、あとで説明するよ うにして機械的膨脹による変形を制限しながら製作に適当な壁の強さを与えるよ うに選ばれる。
【0012】 個々のカムおよび軸受軌道輪要素は、それらを所望の配向であらかじめ位置決 めする固定冶具の中に挿入される。孔18は、管を挿入するために軸方向に心を 合されている。
【0013】 管12は、心を合された要素を貫通して所定の長さ位置まで挿入される。
【0014】 脱離心金式成形プラグ20を工具ビットまたは機械的管用エキスパンダとして 用いる。第4図および第5図は、本考案の成形プラグを示している。プラグ20 は、大体円形である。外周辺には、多数の等間隔に配置されたボタン状部22が ある。ボタン状部22は、各要素の軸方向孔にあるみぞ19の形を補完する。プ ラグの平均または有効直径は、もとの管径よりわずかに大きい。円筒形プラグの 前縁には、拡大されるべき管の内径と軽く圧力ばめまたは膨脹ばめされるように 計算されたわずかなテーパ24がある。ボタン状部22は、局部ふくらみまたは 突起30が中空管の外側に形成される程度まで管の内径を実際に変形する。それ らを固定冶具の中に置くことによって、カムおよびジヤーナル要素の軸方向の孔 の中の対応するみぞは、これらのふくらみまたは突起と位置を合される。これら の局部ふくらみは、みぞ19を満たしてカムおよびジヤーナルの前方と後方には みだす。中空管の金属の局部変形は、カムおよびジヤーナルを中空管に軸方向お よび半径方向に固定させる。
【0015】 脱離心金式成形プラグをすべての要素を越えて所定の軸方向位置まで中空管に 押し通すと、脱離心金は、プツシヤーから解放される。そうなると、プツシヤー を中空管から金属対金属の接触を最小にして容易かつ迅速に引抜くことができる 。心金は、プラグまたはシールとして管の中に残される。中空管のこちら側を密 閉するのに追加の製作または組立て段階を必要としない。これによって管の密閉 工程が半分だけ減少する。
【0016】 組立てた未完成のカム軸を固定冶具から取除き、カムおよびジヤーナルの摩耗 面を任意の普通の方法で最終寸法に研削する。
【0017】
本考案によるカム軸組立体は、比較的簡単で低コストで製作できて軽量である 利点を提供する。なお、プラグ付きカム軸を形成するとき、製作工程が少なく、 シールのための加工精度は、成形心金がまた一つの密閉プラグとして用いられる シールでもあるので緩和される。
【図1】 本考案によって形成されたカム軸組立体の一
部分の絵画図、
部分の絵画図、
【図2】 カム軸組立体の一部分の縦断面図、
【図3】 第2図の線3−3に沿ったカム軸の一部分の
断面図、
断面図、
【図4】 成形プラグの前面図、
【図5】 成形プラグの側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 軸方向にみぞが伸びている大体円形を有
する軸方向孔をそれぞれが備えた複数のカム要素および
ジヤーナル要素と、 軸方向に前記孔を貫通して伸びて前記カム要素およびジ
ヤーナル要素と締りばめ係合している中空管と、 前記中空管の外壁に形成されて前記孔のみぞと締りばめ
係合している軸方向突起と、 前記各要素の孔の形と相補的な形を有し、前記中空管の
内径と締りばめ係合しているプラグと、を備えてなるこ
とを特徴とするカム軸組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP006360U JPH08612U (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | カム軸組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP006360U JPH08612U (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | カム軸組立体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08612U true JPH08612U (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=18527909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP006360U Pending JPH08612U (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | カム軸組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08612U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6389229A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | Riken Corp | 中空組立て部材シヤフトの端面閉塞方法 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP006360U patent/JPH08612U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6389229A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | Riken Corp | 中空組立て部材シヤフトの端面閉塞方法 |
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