JPH0861375A - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
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- JPH0861375A JPH0861375A JP22100294A JP22100294A JPH0861375A JP H0861375 A JPH0861375 A JP H0861375A JP 22100294 A JP22100294 A JP 22100294A JP 22100294 A JP22100294 A JP 22100294A JP H0861375 A JPH0861375 A JP H0861375A
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Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受流体の外部への漏出を確実に防止すると
共に、軸受寿命を長くして信頼性を向上する。 【構成】 相対的に回転可能に嵌合された軸3と軸受2
とを備え、摺動部に軸受流体14を充填してなる軸受装
置において、軸受部と外部とを連通する通路1ac,2
b,1ab,1baを設け、この通路1ac,2b,1
ab,1baを、空気を通し軸受流体14を通さない半
透膜30,31,32で塞いでなるもの。
共に、軸受寿命を長くして信頼性を向上する。 【構成】 相対的に回転可能に嵌合された軸3と軸受2
とを備え、摺動部に軸受流体14を充填してなる軸受装
置において、軸受部と外部とを連通する通路1ac,2
b,1ab,1baを設け、この通路1ac,2b,1
ab,1baを、空気を通し軸受流体14を通さない半
透膜30,31,32で塞いでなるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばHDD用のスピンドルモー
タ等にあっては、高速、高回転精度が要求されており、
モータに使用される軸受としては、例えば油動圧軸受が
採用される傾向にある。この油動圧軸受の問題点として
は、軸と軸受との間に充填された軸受流体としての潤滑
油が軸受外に流出し、ディスクの汚染やダストの増加等
が引き起こされ、記録再生エラーが発生するという問題
点がある。
タ等にあっては、高速、高回転精度が要求されており、
モータに使用される軸受としては、例えば油動圧軸受が
採用される傾向にある。この油動圧軸受の問題点として
は、軸と軸受との間に充填された軸受流体としての潤滑
油が軸受外に流出し、ディスクの汚染やダストの増加等
が引き起こされ、記録再生エラーが発生するという問題
点がある。
【0003】この潤滑油流出の原因としては、使用環境
や当該装置の輸送(例えば航空機輸送)時の気圧の変化
で軸受内部と外部で気圧差が発生し、この気圧差により
内部空気の体積が変化することが上げられる。また、同
様に温度差による内部空気の体積変化、軸受隙間の体積
変化、潤滑油の膨張、振動・衝撃等の原因が上げられ
る。また、濡れによる潤滑油のしみ出しも原因の一つで
ある。
や当該装置の輸送(例えば航空機輸送)時の気圧の変化
で軸受内部と外部で気圧差が発生し、この気圧差により
内部空気の体積が変化することが上げられる。また、同
様に温度差による内部空気の体積変化、軸受隙間の体積
変化、潤滑油の膨張、振動・衝撃等の原因が上げられ
る。また、濡れによる潤滑油のしみ出しも原因の一つで
ある。
【0004】ここで、これら問題点の解消を図った提案
が、例えば特開昭58−50321号公報、特開平3−
260415号公報等に、なされている。これら提案装
置にあっては、例えば軸受部と外部とを連通する空気孔
を設け、この空気孔により、軸受内部の圧力変化及び内
部空気の膨張、収縮が生じないようにしている。
が、例えば特開昭58−50321号公報、特開平3−
260415号公報等に、なされている。これら提案装
置にあっては、例えば軸受部と外部とを連通する空気孔
を設け、この空気孔により、軸受内部の圧力変化及び内
部空気の膨張、収縮が生じないようにしている。
【0005】また、溌油処理を適所に施して、濡れによ
る潤滑油のしみ出しの防止を図っている。
る潤滑油のしみ出しの防止を図っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記HDD用
のスピンドルモータ等にあっては、長時間の稼働保証が
一般的になっており、蒸発や劣化が少ない潤滑油を使用
した場合でも、信頼性を確保するには一定量の油量が必
要とされる。すなわち、油量を多くすればするほどそれ
に比例して軸受寿命が長くなる。しかしながら、このよ
うに油量を増やすと、振動・衝撃等で、例えば上記空気
孔を通って油が漏れやすくなるといった問題がある。こ
こで、空気孔に溌油処理を施して、界面の接触角を増や
したり濡れ性を抑えることが考えられるが、漏れ防止の
効果としては限界がある。ましてや、振動・衝撃等で漏
れ出した油は、溌油効果により外部に流出しやすくなっ
てしまう。
のスピンドルモータ等にあっては、長時間の稼働保証が
一般的になっており、蒸発や劣化が少ない潤滑油を使用
した場合でも、信頼性を確保するには一定量の油量が必
要とされる。すなわち、油量を多くすればするほどそれ
に比例して軸受寿命が長くなる。しかしながら、このよ
うに油量を増やすと、振動・衝撃等で、例えば上記空気
孔を通って油が漏れやすくなるといった問題がある。こ
こで、空気孔に溌油処理を施して、界面の接触角を増や
したり濡れ性を抑えることが考えられるが、漏れ防止の
効果としては限界がある。ましてや、振動・衝撃等で漏
れ出した油は、溌油効果により外部に流出しやすくなっ
てしまう。
【0007】そこで本発明は、軸受流体の外部への漏出
が確実に防止されると共に、軸受寿命が長くされて信頼
性が向上される軸受装置を提供することを目的とする。
が確実に防止されると共に、軸受寿命が長くされて信頼
性が向上される軸受装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1手段の軸受装置は上
記目的を達成するために、相対的に回転可能に嵌合され
た軸と軸受とを備え、摺動部に軸受流体を充填してなる
軸受装置において、軸受部と外部とを連通する通路を設
け、この通路を、空気を通し軸受流体を通さない半透膜
で塞いでなる。
記目的を達成するために、相対的に回転可能に嵌合され
た軸と軸受とを備え、摺動部に軸受流体を充填してなる
軸受装置において、軸受部と外部とを連通する通路を設
け、この通路を、空気を通し軸受流体を通さない半透膜
で塞いでなる。
【0009】第2手段の軸受装置は上記目的を達成する
ために、上記第1手段に加えて、連通路は、軸受部と外
部の気圧を同圧にするものである。
ために、上記第1手段に加えて、連通路は、軸受部と外
部の気圧を同圧にするものである。
【0010】
【作用】このような第1、第2手段における軸受装置に
よれば、軸受部と外部とを連通する通路により、軸受内
部の圧力変化及び内部空気の膨張、収縮が生ぜず、これ
らを原因とした軸受流体の外部への漏出が防止される。
また、振動・衝撃等を受けても、連通路に半透膜が設け
られているので、この半透膜により軸受流体の外部への
漏出が防止される。また、このように軸受流体の外部へ
の漏出が確実に防止されることから、軸受流体が多量に
充填され得る。
よれば、軸受部と外部とを連通する通路により、軸受内
部の圧力変化及び内部空気の膨張、収縮が生ぜず、これ
らを原因とした軸受流体の外部への漏出が防止される。
また、振動・衝撃等を受けても、連通路に半透膜が設け
られているので、この半透膜により軸受流体の外部への
漏出が防止される。また、このように軸受流体の外部へ
の漏出が確実に防止されることから、軸受流体が多量に
充填され得る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例を示す軸受装置を適用し
た、例えば中心軸回転型のHDD用のスピンドルモータ
の横断面図であり、図が煩雑になるのを避けるために、
中心線より右半分のみが示されている。
する。図1は本発明の一実施例を示す軸受装置を適用し
た、例えば中心軸回転型のHDD用のスピンドルモータ
の横断面図であり、図が煩雑になるのを避けるために、
中心線より右半分のみが示されている。
【0012】同図において、符号1は固定部材たるモー
タハウジングとしてのフレームを示しており、このフレ
ーム1には筒状の軸受ホルダー部1aが立設するように
して一体成形されている。すなわち、軸受ホルダー部1
aを含むフレーム1は、一端が閉塞され他方が開放され
た凹形状をなしている。該軸受ホルダー部1aの外周面
にはステ−タコア6が固定されており、このステ−タコ
ア6にはコイル5が巻回されている。
タハウジングとしてのフレームを示しており、このフレ
ーム1には筒状の軸受ホルダー部1aが立設するように
して一体成形されている。すなわち、軸受ホルダー部1
aを含むフレーム1は、一端が閉塞され他方が開放され
た凹形状をなしている。該軸受ホルダー部1aの外周面
にはステ−タコア6が固定されており、このステ−タコ
ア6にはコイル5が巻回されている。
【0013】上記軸受ホルダー部1aの内周にはラジア
ル滑り軸受2が嵌合固定されており、このラジアル滑り
軸受2の内周には回転軸としての中心軸3が挿入配置さ
れている。該中心軸3の外周面及びラジアル滑り軸受2
の内周面の少なくとも一方には、例えばへリングボーン
状等の動圧発生溝が形成されており、摺動部(中心軸3
とラジアル滑り軸受2との間の空隙)には軸受流体とし
ての磁性流体14が充填されている。すなわち、中心軸
3は、ラジアル滑り軸受2の内周面との間に発生するラ
ジアル動圧力によりラジアル方向の振れが抑えられて、
ラジアル滑り軸受2内を回転するようになっている。
ル滑り軸受2が嵌合固定されており、このラジアル滑り
軸受2の内周には回転軸としての中心軸3が挿入配置さ
れている。該中心軸3の外周面及びラジアル滑り軸受2
の内周面の少なくとも一方には、例えばへリングボーン
状等の動圧発生溝が形成されており、摺動部(中心軸3
とラジアル滑り軸受2との間の空隙)には軸受流体とし
ての磁性流体14が充填されている。すなわち、中心軸
3は、ラジアル滑り軸受2の内周面との間に発生するラ
ジアル動圧力によりラジアル方向の振れが抑えられて、
ラジアル滑り軸受2内を回転するようになっている。
【0014】中心軸3のフレーム閉塞側(図における下
方)の端面3aに対向する位置には、フレーム1の凹所
底部を形成するスラスト板1bが設けられている。この
スラスト板1b及び中心軸3のフレーム閉塞側端面3a
の少なくとも一方には、動圧発生溝が形成されており、
摺動部(中心軸3のフレーム閉塞側端面3aとこれに対
向するスラスト板1bの図における上端面との間の空
隙)には磁性流体14が充填されている。すなわち、中
心軸3のフレーム閉塞側端面3aとスラスト板1bの上
端面との間に、中心軸3に対してフレーム開放側に向う
スラスト動圧力が発生するようになっている。
方)の端面3aに対向する位置には、フレーム1の凹所
底部を形成するスラスト板1bが設けられている。この
スラスト板1b及び中心軸3のフレーム閉塞側端面3a
の少なくとも一方には、動圧発生溝が形成されており、
摺動部(中心軸3のフレーム閉塞側端面3aとこれに対
向するスラスト板1bの図における上端面との間の空
隙)には磁性流体14が充填されている。すなわち、中
心軸3のフレーム閉塞側端面3aとスラスト板1bの上
端面との間に、中心軸3に対してフレーム開放側に向う
スラスト動圧力が発生するようになっている。
【0015】また、中心軸3には、ステ−タコア6と駆
動マグネット7の磁気中心をずらす公知の手法等によ
り、中心軸3に対してフレーム閉塞側に向う磁気吸引力
が発生するようになっている。従って、この磁気吸引力
と上記スラスト動圧力とにより、スラスト方向のバラン
ス及び振れが抑えられて、スラスト板1b上を回転する
ようになっている。
動マグネット7の磁気中心をずらす公知の手法等によ
り、中心軸3に対してフレーム閉塞側に向う磁気吸引力
が発生するようになっている。従って、この磁気吸引力
と上記スラスト動圧力とにより、スラスト方向のバラン
ス及び振れが抑えられて、スラスト板1b上を回転する
ようになっている。
【0016】中心軸3のフレーム開放側(図における上
方)の端部には、上記コア6、コイル5等を覆うような
形状のハブ4が嵌合固定されている。このハブ4の外周
面にはディスク15が複数装着されており、ハブ4内周
の上記コア6に対向する位置には駆動マグネット7が固
定されている。
方)の端部には、上記コア6、コイル5等を覆うような
形状のハブ4が嵌合固定されている。このハブ4の外周
面にはディスク15が複数装着されており、ハブ4内周
の上記コア6に対向する位置には駆動マグネット7が固
定されている。
【0017】上記軸受ホルダー部1aの内外を連通する
通路10の途中、すなわち軸受ホルダー1aの図におけ
る上端部(フレーム開放側のラジアル滑り軸受2より上
方の位置)には磁性流体シール8が配設されている。こ
の磁性流体シール8は、磁石8bと、この磁石8bを軸
線方向に挟むようにして設けられ磁路を形成するポール
ピース8a,8aとから構成されており、このポールピ
ース8a,8a内周面と中心軸3の外周面との間に磁性
流体9,9が保持され得るようになっている。従って、
この磁性流体シール8により、上記摺動部に充填されて
いる磁性流体14の外部への漏れが防止されていると共
に、外部から軸受部内への塵芥等の侵入の防止が図られ
ている。なお、符号13は中心軸3の抜け止めを示して
いる。
通路10の途中、すなわち軸受ホルダー1aの図におけ
る上端部(フレーム開放側のラジアル滑り軸受2より上
方の位置)には磁性流体シール8が配設されている。こ
の磁性流体シール8は、磁石8bと、この磁石8bを軸
線方向に挟むようにして設けられ磁路を形成するポール
ピース8a,8aとから構成されており、このポールピ
ース8a,8a内周面と中心軸3の外周面との間に磁性
流体9,9が保持され得るようになっている。従って、
この磁性流体シール8により、上記摺動部に充填されて
いる磁性流体14の外部への漏れが防止されていると共
に、外部から軸受部内への塵芥等の侵入の防止が図られ
ている。なお、符号13は中心軸3の抜け止めを示して
いる。
【0018】ところで、本実施例においては、上記磁性
流体シール8により密閉された軸受部と外部とを連通す
る連通路としての貫通孔1ac,2b,1ab,1ba
が設けられている。
流体シール8により密閉された軸受部と外部とを連通す
る連通路としての貫通孔1ac,2b,1ab,1ba
が設けられている。
【0019】貫通孔1acは、上記磁性流体シール8、
ラジアル滑り軸受2、中心軸3、軸受ホルダー部1aで
囲まれた空間と外部とを連通するように、軸受ホルダー
部1aに設けられている。貫通孔2b,1abは、ラジ
アル滑り軸受2の図示上下の摺動部との間に形成された
逃げ部と外部とを連通するように、ラジアル滑り軸受
2、軸受ホルダー部1bにそれぞれ設けられている。貫
通孔1baは、ラジアル滑り軸受2、スラスト板1b、
中心軸3、軸受ホルダー部1aで囲まれた空間と外部と
を連通するように、スラスト板1bに設けられている。
ラジアル滑り軸受2、中心軸3、軸受ホルダー部1aで
囲まれた空間と外部とを連通するように、軸受ホルダー
部1aに設けられている。貫通孔2b,1abは、ラジ
アル滑り軸受2の図示上下の摺動部との間に形成された
逃げ部と外部とを連通するように、ラジアル滑り軸受
2、軸受ホルダー部1bにそれぞれ設けられている。貫
通孔1baは、ラジアル滑り軸受2、スラスト板1b、
中心軸3、軸受ホルダー部1aで囲まれた空間と外部と
を連通するように、スラスト板1bに設けられている。
【0020】上記各貫通孔1ac,2b,1ab,1b
aには、空気を通し軸受流体(本実施例あっては磁性流
体)を通さない半透膜30,31,32がそれぞれ充填
されている。この半透膜30,31,32としては、例
えば表面に溌油処理が施されたPTFE布(商品名;ゴ
アテックス)や、表面に溌油処理が施されたポリプロピ
レン不織布等が用いられている。
aには、空気を通し軸受流体(本実施例あっては磁性流
体)を通さない半透膜30,31,32がそれぞれ充填
されている。この半透膜30,31,32としては、例
えば表面に溌油処理が施されたPTFE布(商品名;ゴ
アテックス)や、表面に溌油処理が施されたポリプロピ
レン不織布等が用いられている。
【0021】このように、本実施例においては、軸受部
と外部とを連通する貫通孔1ac,2b,1ab,1b
aを設けるようにしているので、当該貫通孔1ac,2
b,1ab,1baにより軸受部と外部とが連通し、軸
受内部の圧力変化及び内部空気の膨張、収縮が生じない
ようになっている。すなわち、軸受内部の圧力変化及び
内部空気の膨張、収縮により、例えば磁性流体シール8
が破れたり、本実施例においては図示していないが磁石
の開放磁界によるシール構造とした場合には開放磁界が
良好に効かなくなるというような従来に発生していた問
題点が解消されており、これらを原因とした磁性流体1
4の外部への漏出を防止することが可能となっている。
と外部とを連通する貫通孔1ac,2b,1ab,1b
aを設けるようにしているので、当該貫通孔1ac,2
b,1ab,1baにより軸受部と外部とが連通し、軸
受内部の圧力変化及び内部空気の膨張、収縮が生じない
ようになっている。すなわち、軸受内部の圧力変化及び
内部空気の膨張、収縮により、例えば磁性流体シール8
が破れたり、本実施例においては図示していないが磁石
の開放磁界によるシール構造とした場合には開放磁界が
良好に効かなくなるというような従来に発生していた問
題点が解消されており、これらを原因とした磁性流体1
4の外部への漏出を防止することが可能となっている。
【0022】また、本実施例においては、上記貫通孔1
ac,2b,1ab,1baを半透膜30,31,32
により塞ぐようにしているので、たとえ振動・衝撃等を
受けても、当該貫通孔1ac,2b,1ab,1baか
ら外部に磁性流体14が漏出しないようになっている。
すなわち、磁性流体14の外部への漏出を確実に防止す
ることができるようになっている。
ac,2b,1ab,1baを半透膜30,31,32
により塞ぐようにしているので、たとえ振動・衝撃等を
受けても、当該貫通孔1ac,2b,1ab,1baか
ら外部に磁性流体14が漏出しないようになっている。
すなわち、磁性流体14の外部への漏出を確実に防止す
ることができるようになっている。
【0023】また、このように磁性流体14の外部への
漏出を確実に防止できることから、磁性流体14を多量
に軸受部に充填できるようになっており、蒸発による磁
性流体14の減少や磁性流体14の劣化を抑止できるよ
うになっている。すなわち、軸受寿命を長くできるよう
になっており、信頼性を向上することが可能となってい
る。
漏出を確実に防止できることから、磁性流体14を多量
に軸受部に充填できるようになっており、蒸発による磁
性流体14の減少や磁性流体14の劣化を抑止できるよ
うになっている。すなわち、軸受寿命を長くできるよう
になっており、信頼性を向上することが可能となってい
る。
【0024】図2は本発明の他の実施例を示す軸受装置
を適用した、例えば中心軸回転型のHDD用のスピンド
ルモータの横断面図であり、先の実施例で説明したのと
同一なものに対しては同一符号が付してあり、重複を避
けるために、ここでの説明は省略する。
を適用した、例えば中心軸回転型のHDD用のスピンド
ルモータの横断面図であり、先の実施例で説明したのと
同一なものに対しては同一符号が付してあり、重複を避
けるために、ここでの説明は省略する。
【0025】この実施例が先の実施例と違う点は、貫通
孔1ac,1ab,1baの外部への開放側を大径と
し、この大径部分に上記と同様な半透膜20,21,2
2を充填した点である。すなわち、貫通孔1ac,1a
b,1baの外部への開放側端部を、半透膜20,2
1,22により塞いだ点である。
孔1ac,1ab,1baの外部への開放側を大径と
し、この大径部分に上記と同様な半透膜20,21,2
2を充填した点である。すなわち、貫通孔1ac,1a
b,1baの外部への開放側端部を、半透膜20,2
1,22により塞いだ点である。
【0026】このように構成しても、先の実施例と同様
な効果を得ることができるというのはいうまでもない。
な効果を得ることができるというのはいうまでもない。
【0027】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、上記実施例においては、各貫通孔1ac,2b,1
ab,1baを、軸受部と外部の気圧を同圧にするため
のものとしているが、該スラスト板1bに形成された貫
通孔1baを、例えば磁性流体14の外部から軸受部へ
の注入孔として兼用にするようにし、該磁性流体を注入
後に半透膜32で塞ぐようにしても良い。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもなく、例え
ば、上記実施例においては、各貫通孔1ac,2b,1
ab,1baを、軸受部と外部の気圧を同圧にするため
のものとしているが、該スラスト板1bに形成された貫
通孔1baを、例えば磁性流体14の外部から軸受部へ
の注入孔として兼用にするようにし、該磁性流体を注入
後に半透膜32で塞ぐようにしても良い。
【0028】また、上記実施例においては、貫通孔1a
c,2b,1ab,1baを、軸受ホルダー部1a、ラ
ジアル滑り軸受2、スラスト板1bに設けているが、他
の部材に設けても良く、例えば中心軸に設けるようにし
ても良い。また、貫通孔を切欠として、軸受部と外部と
を連通するようにしても良い。
c,2b,1ab,1baを、軸受ホルダー部1a、ラ
ジアル滑り軸受2、スラスト板1bに設けているが、他
の部材に設けても良く、例えば中心軸に設けるようにし
ても良い。また、貫通孔を切欠として、軸受部と外部と
を連通するようにしても良い。
【0029】また、上記実施例においては、中心軸回転
型のHDD用のスピンドルモータに対する適用例が述べ
られているが、中心軸固定型のHDD用のスピンドルモ
ータに対しても勿論適用可能である。
型のHDD用のスピンドルモータに対する適用例が述べ
られているが、中心軸固定型のHDD用のスピンドルモ
ータに対しても勿論適用可能である。
【0030】また、上記実施例においては、動圧軸受を
用いた軸受装置に対する適用例が述べられているが、他
の軸受を用いた軸受装置であっても良く、例えば焼結含
油軸受等のすべり軸受を用いた軸受装置であっても良
い。
用いた軸受装置に対する適用例が述べられているが、他
の軸受を用いた軸受装置であっても良く、例えば焼結含
油軸受等のすべり軸受を用いた軸受装置であっても良
い。
【0031】また、上記実施例においては、軸受装置を
HDD用のスピンドルモータに対して適用した例が述べ
られているが、レーザビームプリンタ(LBP)のポリ
ゴンミラー用モータ、MO用モータ等に対しても適用可
能であり、さらに他のモータに対しても同様に適用可能
である。
HDD用のスピンドルモータに対して適用した例が述べ
られているが、レーザビームプリンタ(LBP)のポリ
ゴンミラー用モータ、MO用モータ等に対しても適用可
能であり、さらに他のモータに対しても同様に適用可能
である。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、第1、第2発明の軸
受装置によれば、軸受部と外部とを連通する通路を設
け、この連通路を、空気を通し軸受流体を通さない半透
膜で塞いだので、当該連通路により、軸受内部の圧力変
化及び内部空気の膨張、収縮が生じないようになり、こ
れらを原因とした軸受流体の外部への漏出を防止するこ
とが可能となる。また、たとえ振動・衝撃等を受けて
も、連通路に半透膜を設けているので、この半透膜によ
り軸受流体の外部への漏出を防止することが可能とな
る。すなわち、軸受流体の外部への漏出を確実に防止す
ることが可能となる。また、このように軸受流体の外部
への漏出を確実に防止できることから、軸受流体を多量
に充填できるようになり、蒸発による軸受流体の減少や
軸受流体の劣化を抑止できるようになる。すなわち、軸
受寿命を長くでき、信頼性を向上することが可能とな
る。
受装置によれば、軸受部と外部とを連通する通路を設
け、この連通路を、空気を通し軸受流体を通さない半透
膜で塞いだので、当該連通路により、軸受内部の圧力変
化及び内部空気の膨張、収縮が生じないようになり、こ
れらを原因とした軸受流体の外部への漏出を防止するこ
とが可能となる。また、たとえ振動・衝撃等を受けて
も、連通路に半透膜を設けているので、この半透膜によ
り軸受流体の外部への漏出を防止することが可能とな
る。すなわち、軸受流体の外部への漏出を確実に防止す
ることが可能となる。また、このように軸受流体の外部
への漏出を確実に防止できることから、軸受流体を多量
に充填できるようになり、蒸発による軸受流体の減少や
軸受流体の劣化を抑止できるようになる。すなわち、軸
受寿命を長くでき、信頼性を向上することが可能とな
る。
【図1】本発明の一実施例を示す軸受装置を適用した中
心軸回転型のHDD用モータの横断面図である。
心軸回転型のHDD用モータの横断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す軸受装置を適用した
中心軸回転型のHDD用モータの横断面図である。
中心軸回転型のHDD用モータの横断面図である。
1ab,1ac,1ba,2a 連通路 2 軸受 3 軸 14 軸受流体 20,21,22,30,31,32 半透膜
Claims (2)
- 【請求項1】 相対的に回転可能に嵌合された軸と軸受
とを備え、摺動部に軸受流体を充填してなる軸受装置に
おいて、 軸受部と外部とを連通する通路を設け、 この通路を、空気を通し軸受流体を通さない半透膜で塞
いでなる軸受装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の軸受装置において、 連通路は、軸受部と外部の気圧を同圧にするものである
ことを特徴とする軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22100294A JPH0861375A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22100294A JPH0861375A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861375A true JPH0861375A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16759940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22100294A Withdrawn JPH0861375A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861375A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10693127B2 (en) | 2015-07-30 | 2020-06-23 | Gs Yuasa International Ltd. | Alkaline storage battery |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP22100294A patent/JPH0861375A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10693127B2 (en) | 2015-07-30 | 2020-06-23 | Gs Yuasa International Ltd. | Alkaline storage battery |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |