JPH0861432A - 分割式フライホイール装置 - Google Patents
分割式フライホイール装置Info
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- JPH0861432A JPH0861432A JP7177652A JP17765295A JPH0861432A JP H0861432 A JPH0861432 A JP H0861432A JP 7177652 A JP7177652 A JP 7177652A JP 17765295 A JP17765295 A JP 17765295A JP H0861432 A JPH0861432 A JP H0861432A
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- inertial mass
- pressure means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/139—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D2013/581—Securing means for transportation or shipping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D2013/703—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the pressure plate on the flywheel side is combined with a damper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検出装置を備えた減衰機構により、設定可能
な運転条件に割り当てられた少なくとも1つの測定量が
現れるとこの検出装置によってこの運転条件が検出可能
であり、開閉装置への信号出力によって、開閉装置によ
って駆動可能な操作機構によって、測定量の値に依存し
た作用量で振動ダンパの活性化を引き起こすことができ
る分割式フライホイール装置。 【解決手段】 原動機に結合される第1慣性マス(1)
と、捩り振動ダンパ(50)を介してこの慣性マスに作用
して、これに対して限定的相対回転可能な第2慣性マス
(24)と、少なくとも1つの振動ダンパを含む検出装置
(120) を備えた減衰機構(105) とを有し、設定可能な運
転条件のときにこの振動ダンパを介して両方の慣性マス
の間に摩擦結合を発生させる。
な運転条件に割り当てられた少なくとも1つの測定量が
現れるとこの検出装置によってこの運転条件が検出可能
であり、開閉装置への信号出力によって、開閉装置によ
って駆動可能な操作機構によって、測定量の値に依存し
た作用量で振動ダンパの活性化を引き起こすことができ
る分割式フライホイール装置。 【解決手段】 原動機に結合される第1慣性マス(1)
と、捩り振動ダンパ(50)を介してこの慣性マスに作用
して、これに対して限定的相対回転可能な第2慣性マス
(24)と、少なくとも1つの振動ダンパを含む検出装置
(120) を備えた減衰機構(105) とを有し、設定可能な運
転条件のときにこの振動ダンパを介して両方の慣性マス
の間に摩擦結合を発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載された分割式フライホイール装置に関するもの
である。
分に記載された分割式フライホイール装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】このようなフライホイール装置が例えば
ドイツ公開特許公報第 39 41 251号により公知である。
第1慣性マスとこれに対して相対回転可能な第2慣性マ
スとの間に、トーションスプリングと摩擦装置とからな
る捩り振動ダンパが配置されている。更に、軸方向で両
方の慣性マスの間に減衰機構の振動ダンパが配置されて
いる。この振動ダンパは設定可能な回転数において、好
ましくは内燃機関の起動及び遮断過程時に通過しなけれ
ばならない共振回転数に一致する回転数において、設定
可能なトルクが第1慣性マスから第2慣性マスへと伝達
可能となるように駆動される。これにより、共振回転数
を通過するときに両方の慣性マス相互の極端な相対回転
を振動ダンパの摩擦作用によって抑制し、これにより、
両方の慣性マスの間で保持されるトーションスプリング
のスプリングが閉塞して破損することを防止する可能性
が得られる。慣性マスの間に振動ダンパによって加えら
れる摩擦トルクは、この公開特許公報によれば任意に高
く選定することができ、調整は一方で振動ダンパを負荷
する軸方向スプリングの選択と、他方で摩擦クラッチの
クラッチハウジングに加わるレリーズ力とを介して行う
ことができる。
ドイツ公開特許公報第 39 41 251号により公知である。
第1慣性マスとこれに対して相対回転可能な第2慣性マ
スとの間に、トーションスプリングと摩擦装置とからな
る捩り振動ダンパが配置されている。更に、軸方向で両
方の慣性マスの間に減衰機構の振動ダンパが配置されて
いる。この振動ダンパは設定可能な回転数において、好
ましくは内燃機関の起動及び遮断過程時に通過しなけれ
ばならない共振回転数に一致する回転数において、設定
可能なトルクが第1慣性マスから第2慣性マスへと伝達
可能となるように駆動される。これにより、共振回転数
を通過するときに両方の慣性マス相互の極端な相対回転
を振動ダンパの摩擦作用によって抑制し、これにより、
両方の慣性マスの間で保持されるトーションスプリング
のスプリングが閉塞して破損することを防止する可能性
が得られる。慣性マスの間に振動ダンパによって加えら
れる摩擦トルクは、この公開特許公報によれば任意に高
く選定することができ、調整は一方で振動ダンパを負荷
する軸方向スプリングの選択と、他方で摩擦クラッチの
クラッチハウジングに加わるレリーズ力とを介して行う
ことができる。
【0003】振動ダンパ用軸方向スプリングが摩擦クラ
ッチ内に組み込まれたなら、振動ダンパに関する調整の
可能性が殆ど欠落する。というのも、レリーズのために
例えばダイヤフラムスプリング等のプレッシャ手段を負
荷するレリーズ力が、このダイヤフラムスプリングに依
存して確定され、従って常に一定した強さで摩擦クラッ
チのクラッチハウジングに作用して、摩擦クラッチを軸
方向スプリングの方向で軸方向に摺動させるからであ
る。
ッチ内に組み込まれたなら、振動ダンパに関する調整の
可能性が殆ど欠落する。というのも、レリーズのために
例えばダイヤフラムスプリング等のプレッシャ手段を負
荷するレリーズ力が、このダイヤフラムスプリングに依
存して確定され、従って常に一定した強さで摩擦クラッ
チのクラッチハウジングに作用して、摩擦クラッチを軸
方向スプリングの方向で軸方向に摺動させるからであ
る。
【0004】上で評価された公開特許公報に記載された
フライホイール装置はいわゆる「乾式」実施である。こ
れとは対照的に、ドイツ公開特許公報第 41 28 868号に
示された分割式フライホイール装置では、両方の慣性マ
スの間に設けられて周方向で有効な捩り振動ダンパが、
粘性媒質を充填して密封された室の内部に配置されてお
り、粘性媒質によって両方の慣性マス相互の相対回転の
速度比例的減衰が達成可能である。これに起因して、極
端に行程の長いスプリングを有するトーションスプリン
グを周辺範囲で使用することができる。かかるトーショ
ンスプリングによって、フライホイール装置の共振周波
数は、例えば内燃機関等の原動機の起動回転数に密に近
付けることができ、共振周波数を通過するとき、例えば
起動過程のとき、原動機から用意されてフライホイール
装置の破損を引き起こすようなエネルギーがきわめて小
さい。きわめて低いこの共振周波数が始動過程のときに
通過されたなら、この共振周波数は、アイドリング回転
数よりもかなり低いので、原動機を引き続き運転しても
もはや達成されることはない。それ故に、粘性媒質用室
を備えたフライホイール装置は、両方の慣性マスの間で
働く付加的振動ダンパを必ずしも必要とはせず、但し室
の存在に基づいて前記「乾式」実施よりもかなり大き
く、しかも室を密封する手段が必要となるので、かなり
高価でもある。
フライホイール装置はいわゆる「乾式」実施である。こ
れとは対照的に、ドイツ公開特許公報第 41 28 868号に
示された分割式フライホイール装置では、両方の慣性マ
スの間に設けられて周方向で有効な捩り振動ダンパが、
粘性媒質を充填して密封された室の内部に配置されてお
り、粘性媒質によって両方の慣性マス相互の相対回転の
速度比例的減衰が達成可能である。これに起因して、極
端に行程の長いスプリングを有するトーションスプリン
グを周辺範囲で使用することができる。かかるトーショ
ンスプリングによって、フライホイール装置の共振周波
数は、例えば内燃機関等の原動機の起動回転数に密に近
付けることができ、共振周波数を通過するとき、例えば
起動過程のとき、原動機から用意されてフライホイール
装置の破損を引き起こすようなエネルギーがきわめて小
さい。きわめて低いこの共振周波数が始動過程のときに
通過されたなら、この共振周波数は、アイドリング回転
数よりもかなり低いので、原動機を引き続き運転しても
もはや達成されることはない。それ故に、粘性媒質用室
を備えたフライホイール装置は、両方の慣性マスの間で
働く付加的振動ダンパを必ずしも必要とはせず、但し室
の存在に基づいて前記「乾式」実施よりもかなり大き
く、しかも室を密封する手段が必要となるので、かなり
高価でもある。
【0005】捩り振動を減衰するために、公知の設計上
の解決策では、摩擦クラッチが、自動クラッチのアクチ
ュエータを介して嵌着装置又はレリーズ装置を位置決め
する装置と組合せられている。かかる装置が例えばドイ
ツ公開特許公報第 36 24 755号に図示し説明されてい
る。クラッチディスクの摩擦ライニングとそれに付属し
たクラッチ要素との間の設定可能な滑りによって、例え
ば騒音を生じる捩り振動が減衰されるように、アクチュ
エータは制御される。
の解決策では、摩擦クラッチが、自動クラッチのアクチ
ュエータを介して嵌着装置又はレリーズ装置を位置決め
する装置と組合せられている。かかる装置が例えばドイ
ツ公開特許公報第 36 24 755号に図示し説明されてい
る。クラッチディスクの摩擦ライニングとそれに付属し
たクラッチ要素との間の設定可能な滑りによって、例え
ば騒音を生じる捩り振動が減衰されるように、アクチュ
エータは制御される。
【0006】摩擦クラッチのこのような動作様式では、
振動減衰のために滑りで処理される動作範囲が比較的大
きいと言う欠点を生ずる。この場合高いトルク負荷の動
作範囲も含まれているので、この動作様式から高いライ
ニング摩耗と強い発熱とが帰結する。
振動減衰のために滑りで処理される動作範囲が比較的大
きいと言う欠点を生ずる。この場合高いトルク負荷の動
作範囲も含まれているので、この動作様式から高いライ
ニング摩耗と強い発熱とが帰結する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、減衰
機構の振動ダンパの取付空間の需要が少なくまた設計上
及びエネルギー工学上の支出が少なく、共振回転数のと
き破損の虞なしに運転することのできるようにフライホ
イール装置を構成することである。
機構の振動ダンパの取付空間の需要が少なくまた設計上
及びエネルギー工学上の支出が少なく、共振回転数のと
き破損の虞なしに運転することのできるようにフライホ
イール装置を構成することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題が、本発明によ
れば、請求項1又は11の特徴部分によって解決される。
振動ダンパを有するフライホイール装置の構成に基づい
て、少なくとも部分的に粘性媒質の充填される油脂室を
省くことができる。それが望ましい場合、油脂室内の粘
性媒質によって達成可能であるものに匹敵するような速
度比例的減衰を発生することができるように、振動ダン
パはその接続強度に依存して運転することもできる。更
に、付加的減衰機構に基づいて共振回転数が比較的高く
てもよいので、ばね剛性のきわめて低いトーションスプ
リングを省くことができる。これにより、このようなト
ーションスプリングは周方向でかなりの長さを必要とす
るが故に通常慣性マスの半径方向周面範囲に配置されて
いるので、著しく緻密に構成されたフライホイール装置
を実現することができる。というのも、振動ダンパを使
用した場合、フライホイール装置のその他の部材、例え
ば摩擦クラッチの摩擦ライニングのために慣性マスの周
面範囲が自由となるからである。従って、振動ダンパに
よって、分割式フライホイール装置の緻密で安価な構造
様式が促進される。
れば、請求項1又は11の特徴部分によって解決される。
振動ダンパを有するフライホイール装置の構成に基づい
て、少なくとも部分的に粘性媒質の充填される油脂室を
省くことができる。それが望ましい場合、油脂室内の粘
性媒質によって達成可能であるものに匹敵するような速
度比例的減衰を発生することができるように、振動ダン
パはその接続強度に依存して運転することもできる。更
に、付加的減衰機構に基づいて共振回転数が比較的高く
てもよいので、ばね剛性のきわめて低いトーションスプ
リングを省くことができる。これにより、このようなト
ーションスプリングは周方向でかなりの長さを必要とす
るが故に通常慣性マスの半径方向周面範囲に配置されて
いるので、著しく緻密に構成されたフライホイール装置
を実現することができる。というのも、振動ダンパを使
用した場合、フライホイール装置のその他の部材、例え
ば摩擦クラッチの摩擦ライニングのために慣性マスの周
面範囲が自由となるからである。従って、振動ダンパに
よって、分割式フライホイール装置の緻密で安価な構造
様式が促進される。
【0009】請求項によれば、減衰機構が検出装置を有
し、設定可能な運転条件に割り当てられた少なくとも1
つの測定量が現れるとこの検出装置によって運転条件が
検出可能であり、開閉装置への信号出力によって、開閉
装置によって駆動可能な操作機構によって、測定量の値
に依存した作用量で振動ダンパの活性化を引き起こすこ
とができる。これにより、両方の慣性マスの間に減衰機
構によって加えられる摩擦作用は常にちょうど、一方で
原動機から導入される捩り振動が効果的に減衰されて、
共振周波数の振幅が低減可能となり、しかし他方で過減
衰が防止されるような大きさであることが保証されてい
る。過減衰の場合には、減衰機構のエネルギー消費量が
不必要に多くなり、また、両方の慣性マスが摩擦噛合い
によって必要となるよりも強くに互いに連結されるであ
ろうから、分割式フライホイール装置の場合に本来優れ
ている減衰特性の少なくとも一部が捩り振動に関しては
無にされてしまうであろう。
し、設定可能な運転条件に割り当てられた少なくとも1
つの測定量が現れるとこの検出装置によって運転条件が
検出可能であり、開閉装置への信号出力によって、開閉
装置によって駆動可能な操作機構によって、測定量の値
に依存した作用量で振動ダンパの活性化を引き起こすこ
とができる。これにより、両方の慣性マスの間に減衰機
構によって加えられる摩擦作用は常にちょうど、一方で
原動機から導入される捩り振動が効果的に減衰されて、
共振周波数の振幅が低減可能となり、しかし他方で過減
衰が防止されるような大きさであることが保証されてい
る。過減衰の場合には、減衰機構のエネルギー消費量が
不必要に多くなり、また、両方の慣性マスが摩擦噛合い
によって必要となるよりも強くに互いに連結されるであ
ろうから、分割式フライホイール装置の場合に本来優れ
ている減衰特性の少なくとも一部が捩り振動に関しては
無にされてしまうであろう。
【0010】分割式フライホイール装置の前記優れた減
衰特性は、介設された捩り振動ダンパのスプリングが変
形しながら両方の慣性マスが相互に相対回転可能である
ことに基づいている。両方の慣性マスが相反する方向に
益々変位されて、最後には、単に捩り振動ダンパの前記
スプリングが閉塞することによって、又はスプリングの
間に滑りシューが配置されている場合これらのスプリン
グが互いに当接することによって、停止される虞が共振
周波数を通過するときにある。従って請求項2によれば
共振範囲の通過は、有利には以下のことによって算定す
ることができる。即ち、検出装置によって、慣性マスの
相対速度を算定することによって、設定可能な相互相対
加速度を慣性マスが超えるかどうかが監視され、超える
場合には、開閉装置への信号出力が解除され、この信号
によって、操作機構を介して振動ダンパが調整可能であ
り、それもしかも、好ましくは両方の慣性マスの相対加
速度を許容相対加速度に戻すのに必要な正確な作用量で
調整可能である。このために、請求項3により検出装置
が標識を監視することによって両方の慣性マスの回転速
度を求めて当該信号出力を行うことができると有利であ
ることが判明した。請求項4〜6によれば、当該信号出
力が原動機又はフライホイール装置の回転数、又は摩擦
クラッチのプレッシャ手段に影響を及ぼすクラッチペダ
ル、自動クラッチのアクチュエータ又は嵌着装置又はレ
リーズ装置等の部材の位置に依存して行われるが、これ
らの請求項に関しても同じことが妥当する。さまざまな
信号を正しく評価するために、請求項7によれば開閉装
置が開閉素子を備えて構成されており、この開閉素子は
信号に割り当てられた基準量を計算するか、又は多数の
信号のためにそれぞれ付属の基準量が記憶されている記
憶装置から該当する基準量を読みだして、計算値又は読
出し値を利用して操作機構を調整するかのいずれかであ
る。
衰特性は、介設された捩り振動ダンパのスプリングが変
形しながら両方の慣性マスが相互に相対回転可能である
ことに基づいている。両方の慣性マスが相反する方向に
益々変位されて、最後には、単に捩り振動ダンパの前記
スプリングが閉塞することによって、又はスプリングの
間に滑りシューが配置されている場合これらのスプリン
グが互いに当接することによって、停止される虞が共振
周波数を通過するときにある。従って請求項2によれば
共振範囲の通過は、有利には以下のことによって算定す
ることができる。即ち、検出装置によって、慣性マスの
相対速度を算定することによって、設定可能な相互相対
加速度を慣性マスが超えるかどうかが監視され、超える
場合には、開閉装置への信号出力が解除され、この信号
によって、操作機構を介して振動ダンパが調整可能であ
り、それもしかも、好ましくは両方の慣性マスの相対加
速度を許容相対加速度に戻すのに必要な正確な作用量で
調整可能である。このために、請求項3により検出装置
が標識を監視することによって両方の慣性マスの回転速
度を求めて当該信号出力を行うことができると有利であ
ることが判明した。請求項4〜6によれば、当該信号出
力が原動機又はフライホイール装置の回転数、又は摩擦
クラッチのプレッシャ手段に影響を及ぼすクラッチペダ
ル、自動クラッチのアクチュエータ又は嵌着装置又はレ
リーズ装置等の部材の位置に依存して行われるが、これ
らの請求項に関しても同じことが妥当する。さまざまな
信号を正しく評価するために、請求項7によれば開閉装
置が開閉素子を備えて構成されており、この開閉素子は
信号に割り当てられた基準量を計算するか、又は多数の
信号のためにそれぞれ付属の基準量が記憶されている記
憶装置から該当する基準量を読みだして、計算値又は読
出し値を利用して操作機構を調整するかのいずれかであ
る。
【0011】既に簡単に触れたように、両方の慣性マス
の相対速度を求める代わりに、検出装置は、共振が現れ
ることのある回転数範囲が既知であるので、原動機又は
フライホイール装置の回転数を検出するのにも設けてお
くことができる。この場合原動機起動時の起動回転数と
アイドリング回転数との間の回転数範囲が特に危険であ
ることが判明した。フライホイール装置にとって危険な
捩り振動は起動回転数のすぐ上で原動機側から導入可能
ではあるが、しかしこの捩り振動のエネルギー含量は普
通フライホイール装置を破壊するのに充分でない。回転
数が更に上昇し、但しいまなおアイドリング回転数より
かなり下のときにはじめて、捩り振動は、共振に基づい
てフライホイール装置の破壊をもたらし得るようなエネ
ルギー含量に達している。この認識に応じて、振動ダン
パは、起動過程とともにはじめて既に接続しておくこと
ができるが、しかしまずなお中程度の効果で接続され、
公知の最も危険な周波数を通過するときに振動ダンパを
完全に接続するのが有利である。
の相対速度を求める代わりに、検出装置は、共振が現れ
ることのある回転数範囲が既知であるので、原動機又は
フライホイール装置の回転数を検出するのにも設けてお
くことができる。この場合原動機起動時の起動回転数と
アイドリング回転数との間の回転数範囲が特に危険であ
ることが判明した。フライホイール装置にとって危険な
捩り振動は起動回転数のすぐ上で原動機側から導入可能
ではあるが、しかしこの捩り振動のエネルギー含量は普
通フライホイール装置を破壊するのに充分でない。回転
数が更に上昇し、但しいまなおアイドリング回転数より
かなり下のときにはじめて、捩り振動は、共振に基づい
てフライホイール装置の破壊をもたらし得るようなエネ
ルギー含量に達している。この認識に応じて、振動ダン
パは、起動過程とともにはじめて既に接続しておくこと
ができるが、しかしまずなお中程度の効果で接続され、
公知の最も危険な周波数を通過するときに振動ダンパを
完全に接続するのが有利である。
【0012】摩擦クラッチの動作状態に依存して操作機
構を駆動する検出装置を有するフライホイール装置の実
施は、検出装置がプレッシャ手段の変形状態を直接に、
又はこのプレッシャ手段の変形状態に影響を及ぼす部材
の位置を検出することによって間接的に求めるように、
作動する。例えばクラッチペダルが拡張された踏行程だ
け押し下げられることに基づいて、又は自動クラッチの
アクチュエータの適宜な駆動によって、「正常な」嵌着
行程又はレリーズ行程の横にある前記補助行程が通過さ
れると、そのことが検出装置によって検出され、また、
振動ダンパ用操作機構がクラッチペダルから解除され又
は自動クラッチのアクチュエータによって制御可能とな
らねばならなくなるや、検出装置による信号出力後に、
操作機構に付属した振動ダンパ用直結駆動装置を活性化
するために開閉装置が操作される。
構を駆動する検出装置を有するフライホイール装置の実
施は、検出装置がプレッシャ手段の変形状態を直接に、
又はこのプレッシャ手段の変形状態に影響を及ぼす部材
の位置を検出することによって間接的に求めるように、
作動する。例えばクラッチペダルが拡張された踏行程だ
け押し下げられることに基づいて、又は自動クラッチの
アクチュエータの適宜な駆動によって、「正常な」嵌着
行程又はレリーズ行程の横にある前記補助行程が通過さ
れると、そのことが検出装置によって検出され、また、
振動ダンパ用操作機構がクラッチペダルから解除され又
は自動クラッチのアクチュエータによって制御可能とな
らねばならなくなるや、検出装置による信号出力後に、
操作機構に付属した振動ダンパ用直結駆動装置を活性化
するために開閉装置が操作される。
【0013】検出装置の信号出力に基づいて開閉装置に
よって制御可能な請求項1の操作機構は、先に述べたよ
うに、減衰機構の振動ダンパを直接に負荷する直結駆動
装置とすることができ、しかし請求項8により、自動ク
ラッチ系のアクチュエータとして働くことも同様に可能
であり、このアクチュエータによってレリーズ装置とこ
れによって負荷可能な摩擦クラッチのプレッシャ手段と
を介して振動ダンパが調整可能である。前記プレッシャ
手段は、例えば、嵌着装置で負荷されることによって嵌
着過程に必要な加圧力を伝達するダイヤフラムディスク
とすることができる。しかしプレッシャ手段はダイヤフ
ラムスプリングによって形成することも同様に可能であ
り、このダイヤフラムスプリングはその固有初期応力に
基づいて加圧力を用意し、レリーズ装置によって、摩擦
クラッチのプレッシャプレートの負荷低減が起きるよう
に変形可能である。
よって制御可能な請求項1の操作機構は、先に述べたよ
うに、減衰機構の振動ダンパを直接に負荷する直結駆動
装置とすることができ、しかし請求項8により、自動ク
ラッチ系のアクチュエータとして働くことも同様に可能
であり、このアクチュエータによってレリーズ装置とこ
れによって負荷可能な摩擦クラッチのプレッシャ手段と
を介して振動ダンパが調整可能である。前記プレッシャ
手段は、例えば、嵌着装置で負荷されることによって嵌
着過程に必要な加圧力を伝達するダイヤフラムディスク
とすることができる。しかしプレッシャ手段はダイヤフ
ラムスプリングによって形成することも同様に可能であ
り、このダイヤフラムスプリングはその固有初期応力に
基づいて加圧力を用意し、レリーズ装置によって、摩擦
クラッチのプレッシャプレートの負荷低減が起きるよう
に変形可能である。
【0014】操作機構が自動クラッチ系のアクチュエー
タによって実現される場合、請求項9による運転は有利
である。というのも、嵌着装置又はレリーズ装置の「正
常な」調整行程を介して摩擦クラッチを嵌着し又はレリ
ーズすることができ、この調整行程に続く補助行程を介
して嵌着装置又はレリーズ装置がアクチュエータの作用
を受けて移動可能であり、例えば請求項10によれば嵌着
又はレリーズに対して付加的変位行程をプレッシャ手段
が進むことによって、補助行程を介して振動ダンパが接
続可能である。嵌着装置又はレリーズ装置の補助行程が
本来の調整行程の嵌着側にあるか又はレリーズ側にある
かに依存して、振動ダンパは嵌着過程又はレリーズ過程
の前又は後に操作される。
タによって実現される場合、請求項9による運転は有利
である。というのも、嵌着装置又はレリーズ装置の「正
常な」調整行程を介して摩擦クラッチを嵌着し又はレリ
ーズすることができ、この調整行程に続く補助行程を介
して嵌着装置又はレリーズ装置がアクチュエータの作用
を受けて移動可能であり、例えば請求項10によれば嵌着
又はレリーズに対して付加的変位行程をプレッシャ手段
が進むことによって、補助行程を介して振動ダンパが接
続可能である。嵌着装置又はレリーズ装置の補助行程が
本来の調整行程の嵌着側にあるか又はレリーズ側にある
かに依存して、振動ダンパは嵌着過程又はレリーズ過程
の前又は後に操作される。
【0015】減衰機構の振動ダンパがレリーズ装置を介
して活性化されるフライホイール装置が請求項11に明示
されている。請求項1で請求された実施とは異なり、フ
ライホイール装置を危うくする運転条件の少なくとも1
つの測定量を検出する検出装置が必要ではない。請求項
11に記載のフライホイール装置では単純に操作機構の調
整行程が、従って嵌着装置又はレリーズ装置の調整行程
が、また請求項12によればプレッシャ手段の調整行程
が、嵌着又はレリーズに必要な調整行程に対して、先に
既に説明された補助行程だけ拡張され、これにより結局
摩擦クラッチのプレッシャ手段が振動ダンパの操作のた
めに利用される。これにより、共振周波数を通過すると
きに捩り振動を効果的に抑制することのできる特に単純
な減衰機構が得られる。嵌着又はレリーズに必要な調整
行程の請求項13に明示された側に補助行程が配置される
ことによって、振動ダンパは摩擦クラッチの嵌着前に活
性化される。これとは逆に、請求項14により嵌着行程又
はレリーズ行程の他端に補助行程がずらされることによ
って振動ダンパは嵌着状態の実現後にはじめて接続され
る。
して活性化されるフライホイール装置が請求項11に明示
されている。請求項1で請求された実施とは異なり、フ
ライホイール装置を危うくする運転条件の少なくとも1
つの測定量を検出する検出装置が必要ではない。請求項
11に記載のフライホイール装置では単純に操作機構の調
整行程が、従って嵌着装置又はレリーズ装置の調整行程
が、また請求項12によればプレッシャ手段の調整行程
が、嵌着又はレリーズに必要な調整行程に対して、先に
既に説明された補助行程だけ拡張され、これにより結局
摩擦クラッチのプレッシャ手段が振動ダンパの操作のた
めに利用される。これにより、共振周波数を通過すると
きに捩り振動を効果的に抑制することのできる特に単純
な減衰機構が得られる。嵌着又はレリーズに必要な調整
行程の請求項13に明示された側に補助行程が配置される
ことによって、振動ダンパは摩擦クラッチの嵌着前に活
性化される。これとは逆に、請求項14により嵌着行程又
はレリーズ行程の他端に補助行程がずらされることによ
って振動ダンパは嵌着状態の実現後にはじめて接続され
る。
【0016】操作機構、嵌着装置又はレリーズ装置又は
プレッシャ手段の補助行程が嵌着過程又はレリーズ過程
に必要な調整行程の外側にあるとき、振動ダンパは各嵌
着又はレリーズのときに強制的に接続しなければならな
いのではない。むしろ、請求項15により操作要素が自動
クラッチ系のアクチュエータの場合単に原動機の起動時
に又は原動機の遮断時にそれぞれ1回振動ダンパを活性
化することによって、振動ダンパは実際に必要な場合に
のみ活性化される。それに匹敵するものとして、請求項
16によれば、従来のクラッチペダルが例えば付加的行程
を有し、この行程が単に原動機の起動時に又は運転者に
よって遮断されるときにクラッチペダルの適宜な操作に
よって1回通過しなければならないことによって、嵌着
装置又はレリーズ装置は従来のクラッチペダルによって
操作することができる。
プレッシャ手段の補助行程が嵌着過程又はレリーズ過程
に必要な調整行程の外側にあるとき、振動ダンパは各嵌
着又はレリーズのときに強制的に接続しなければならな
いのではない。むしろ、請求項15により操作要素が自動
クラッチ系のアクチュエータの場合単に原動機の起動時
に又は原動機の遮断時にそれぞれ1回振動ダンパを活性
化することによって、振動ダンパは実際に必要な場合に
のみ活性化される。それに匹敵するものとして、請求項
16によれば、従来のクラッチペダルが例えば付加的行程
を有し、この行程が単に原動機の起動時に又は運転者に
よって遮断されるときにクラッチペダルの適宜な操作に
よって1回通過しなければならないことによって、嵌着
装置又はレリーズ装置は従来のクラッチペダルによって
操作することができる。
【0017】請求項17には、フライホイール装置のそれ
ぞれの実施にかかわりなく、振動ダンパの有利な実施態
様が明示されている。請求項18〜24は、本発明による減
衰機構の有利な実施態様を示す。請求項25によれば、特
に振動ダンパの活性化がプレッシャ手段を介して行われ
る実施の場合、一方で摩擦クラッチのクラッチハウジン
グに対して、他方でこのクラッチハウジングを担持する
第2慣性マスに対して、プレッシャ手段が摩耗補償部に
よって一定した位置に保たれると有利である。このよう
な摩耗補償部は例えばドイツ公開特許公報第 43 37 613
号により公知である。
ぞれの実施にかかわりなく、振動ダンパの有利な実施態
様が明示されている。請求項18〜24は、本発明による減
衰機構の有利な実施態様を示す。請求項25によれば、特
に振動ダンパの活性化がプレッシャ手段を介して行われ
る実施の場合、一方で摩擦クラッチのクラッチハウジン
グに対して、他方でこのクラッチハウジングを担持する
第2慣性マスに対して、プレッシャ手段が摩耗補償部に
よって一定した位置に保たれると有利である。このよう
な摩耗補償部は例えばドイツ公開特許公報第 43 37 613
号により公知である。
【0018】慣性マスの間の振動ダンパの操作を補足し
て、請求項26によれば、例えばクラッチハウジング内の
ダイヤフラムスプリング、又はクラッチハウジング内で
支承されるダイヤフラムディスクに作用する嵌着装置、
等の各プレッシャ手段が調整されて、クラッチディスク
の摩擦ライニングがその摩擦面にそれに付属した摩擦ク
ラッチの要素と設定可能な滑りで運転され、これによ
り、この場合に有効となる摩擦に基づいて原動機から導
入される捩り振動が減衰可能となり、従って摩擦クラッ
チのクラッチディスク/要素の間の結合が第2減衰機構
として働くように、嵌着又はレリーズに利用可能な調整
行程の内部で自動クラッチ系のアクチュエータを制御し
又は調整する可能性が得られる。この減衰機構は、好ま
しくは、フライホイール装置の共振回転数より上の回転
数範囲で活性化される。
て、請求項26によれば、例えばクラッチハウジング内の
ダイヤフラムスプリング、又はクラッチハウジング内で
支承されるダイヤフラムディスクに作用する嵌着装置、
等の各プレッシャ手段が調整されて、クラッチディスク
の摩擦ライニングがその摩擦面にそれに付属した摩擦ク
ラッチの要素と設定可能な滑りで運転され、これによ
り、この場合に有効となる摩擦に基づいて原動機から導
入される捩り振動が減衰可能となり、従って摩擦クラッ
チのクラッチディスク/要素の間の結合が第2減衰機構
として働くように、嵌着又はレリーズに利用可能な調整
行程の内部で自動クラッチ系のアクチュエータを制御し
又は調整する可能性が得られる。この減衰機構は、好ま
しくは、フライホイール装置の共振回転数より上の回転
数範囲で活性化される。
【0019】クラッチディスクの摩擦ライニングとそれ
に付属した摩擦クラッチの要素との間の滑りが最大の場
合でももはや減衰することができないほどに、導入され
た捩り振動が大きくなると、アクチュエータは、請求項
27によれば、プレッシャプレートをクラッチディスクか
ら外すことによってトルク伝達の中断が起きるように駆
動することができる。この中断は、好ましくは設定可能
な時間の間に加えられ、この時間の後にクラッチディス
クの摩擦ライニングが破壊する虞もなく再連結が可能と
なる。
に付属した摩擦クラッチの要素との間の滑りが最大の場
合でももはや減衰することができないほどに、導入され
た捩り振動が大きくなると、アクチュエータは、請求項
27によれば、プレッシャプレートをクラッチディスクか
ら外すことによってトルク伝達の中断が起きるように駆
動することができる。この中断は、好ましくは設定可能
な時間の間に加えられ、この時間の後にクラッチディス
クの摩擦ライニングが破壊する虞もなく再連結が可能と
なる。
【0020】
【発明の実施の形態】1実施形態に基づいて、以下、本
発明を詳しく説明する。図1に示すフライホイール装置
は第1慣性マス1からなり、このマスはハブ3に結合さ
れるプライマリディスク2で構成されており、このハブ
は図示されない原動機、例えば内燃機関のクランク軸4
に着脱可能に固着されている。プライマリディスク2は
外径の範囲にリング5を備えており、このリングが実質
的に円筒形内壁6を有する。プライマリディスク2に対
して実質的に平行に且つそれから軸方向で間隔を置いて
蓋板7が配置されており、この蓋板は外径の範囲でリン
グ5に強固に結合されている。第1慣性マス1にスター
タ歯車8が一体に構成されており、この歯車が図示され
ないスタータに噛み合う。ハブ3に結合される部品はす
べて、内燃機関のクランク軸4と一緒に、回転軸線9の
周りを回転する。
発明を詳しく説明する。図1に示すフライホイール装置
は第1慣性マス1からなり、このマスはハブ3に結合さ
れるプライマリディスク2で構成されており、このハブ
は図示されない原動機、例えば内燃機関のクランク軸4
に着脱可能に固着されている。プライマリディスク2は
外径の範囲にリング5を備えており、このリングが実質
的に円筒形内壁6を有する。プライマリディスク2に対
して実質的に平行に且つそれから軸方向で間隔を置いて
蓋板7が配置されており、この蓋板は外径の範囲でリン
グ5に強固に結合されている。第1慣性マス1にスター
タ歯車8が一体に構成されており、この歯車が図示され
ないスタータに噛み合う。ハブ3に結合される部品はす
べて、内燃機関のクランク軸4と一緒に、回転軸線9の
周りを回転する。
【0021】リング5の内壁6と、蓋板7のプライマリ
ディスク2の半径方向外側範囲が、回転軸線9と同軸で
回転する室10を形成する。この室のなかにトーションス
プリング12のスプリング要素11が配置されており、この
トーションスプリングは、通常の如くに構成されている
が故に図示されない摩擦装置と一緒に、捩り振動ダンパ
13を形成する。これらのスプリング要素11の駆動は、第
1慣性マス1の側から、プライマリディスク2及び蓋板
7の内面に固着される図示されないセグメントを介して
行われる。これらのセグメントは、各1つのスプリング
カップ14を介設して、このカップに当接するスプリング
要素11に作用する。室10はこの実施例の場合少なくとも
部分的に粘性媒質が充填されている。しかし室10は、こ
のフライホイール装置においてスプリング要素11が比較
的大きなばね剛性で構成されている限り、必ずしも粘性
媒質を充填しておかねばならないのではない。
ディスク2の半径方向外側範囲が、回転軸線9と同軸で
回転する室10を形成する。この室のなかにトーションス
プリング12のスプリング要素11が配置されており、この
トーションスプリングは、通常の如くに構成されている
が故に図示されない摩擦装置と一緒に、捩り振動ダンパ
13を形成する。これらのスプリング要素11の駆動は、第
1慣性マス1の側から、プライマリディスク2及び蓋板
7の内面に固着される図示されないセグメントを介して
行われる。これらのセグメントは、各1つのスプリング
カップ14を介設して、このカップに当接するスプリング
要素11に作用する。室10はこの実施例の場合少なくとも
部分的に粘性媒質が充填されている。しかし室10は、こ
のフライホイール装置においてスプリング要素11が比較
的大きなばね剛性で構成されている限り、必ずしも粘性
媒質を充填しておかねばならないのではない。
【0022】トーションスプリング12によって吸収され
るトルクはハブディスク17に導くことができ、このディ
スクはリベット23を介してこれに強固に結合される第2
慣性マス24のためにトルク伝達器25として働く。第2慣
性マスは結合範囲の半径方向内側で軸受28に、好ましく
は転り軸受に装着されており、この軸受は軸方向で固定
してハブ3に配置されている。第2慣性マス24は一方で
フランジ30によって、他方でハブディスク17の半径方向
内側範囲によって軸方向で固定される。第2慣性マス24
は摩擦クラッチ32を受容するのに役立ち、このクラッチ
は第2慣性マス24に固着されるクラッチハウジング33を
有し、プレッシャ手段34として働くダイヤフラムスプリ
ング35がこのハウジング内で固定されている。このダイ
ヤフラムスプリングが半径方向外側範囲の片面でプレッ
シャプレート37を負荷し、このプレートは、両面に摩擦
ライニングが構成されるクラッチディスク39の一方の摩
擦ライニング38とで共通の摩擦面を有する。このクラッ
チディスク39の他方の摩擦ライニング38は第2慣性マス
24の当該範囲とで共通の摩擦面を有する。クラッチディ
スク39がハブ40を有し、このハブでもってクラッチディ
スクは捩り剛性に変速機側被動軸41に配置されている。
るトルクはハブディスク17に導くことができ、このディ
スクはリベット23を介してこれに強固に結合される第2
慣性マス24のためにトルク伝達器25として働く。第2慣
性マスは結合範囲の半径方向内側で軸受28に、好ましく
は転り軸受に装着されており、この軸受は軸方向で固定
してハブ3に配置されている。第2慣性マス24は一方で
フランジ30によって、他方でハブディスク17の半径方向
内側範囲によって軸方向で固定される。第2慣性マス24
は摩擦クラッチ32を受容するのに役立ち、このクラッチ
は第2慣性マス24に固着されるクラッチハウジング33を
有し、プレッシャ手段34として働くダイヤフラムスプリ
ング35がこのハウジング内で固定されている。このダイ
ヤフラムスプリングが半径方向外側範囲の片面でプレッ
シャプレート37を負荷し、このプレートは、両面に摩擦
ライニングが構成されるクラッチディスク39の一方の摩
擦ライニング38とで共通の摩擦面を有する。このクラッ
チディスク39の他方の摩擦ライニング38は第2慣性マス
24の当該範囲とで共通の摩擦面を有する。クラッチディ
スク39がハブ40を有し、このハブでもってクラッチディ
スクは捩り剛性に変速機側被動軸41に配置されている。
【0023】ダイヤフラムスプリング35の半径方向外側
範囲はプレッシャプレート37に背向した側面がレバー43
の一端に当接可能であり、このレバーは中央範囲で揺動
可能にクラッチハウジング33で支承されている。このレ
バーは他端がプッシュロッド44の隣接端に作用し、この
ロッドは軸部45がクラッチハウジング33と第2慣性マス
24とに挿通され、また軸部45を横切って延びる頭部46
が、第1慣性マス1と第2慣性マス24との間の空洞47の
なかに係合する。プッシュロッド44は、リテーナ要素48
によって、図2に示された静止位置で保持される。この
リテーナ要素48は、好ましくは、軸部45に設けられるく
ぼみのなかに係合するスプリングによって形成される。
プッシュロッド44は、レバー43と一緒に、減衰機構105
の第1振動ダンパ50を形成する。
範囲はプレッシャプレート37に背向した側面がレバー43
の一端に当接可能であり、このレバーは中央範囲で揺動
可能にクラッチハウジング33で支承されている。このレ
バーは他端がプッシュロッド44の隣接端に作用し、この
ロッドは軸部45がクラッチハウジング33と第2慣性マス
24とに挿通され、また軸部45を横切って延びる頭部46
が、第1慣性マス1と第2慣性マス24との間の空洞47の
なかに係合する。プッシュロッド44は、リテーナ要素48
によって、図2に示された静止位置で保持される。この
リテーナ要素48は、好ましくは、軸部45に設けられるく
ぼみのなかに係合するスプリングによって形成される。
プッシュロッド44は、レバー43と一緒に、減衰機構105
の第1振動ダンパ50を形成する。
【0024】振動ダンパ50の半径方向内側でダイヤフラ
ムスプリング35は片面がクラッチハウジング33の鼻端51
に、また反対側が保持リング52に固定されている。ダイ
ヤフラムスプリング35は半径方向内側に延びる舌片53が
レリーズ装置55のレリーズ軸受54に作用する。このレリ
ーズ装置は被動軸41と同軸に配置されており、レリーズ
軸受54に作用するピストン56を有する。このピストンは
内側円筒壁57と外側円筒壁58との間に密封して通されて
いる。両方の壁57、58の間にある円筒空間59が圧媒接続
口60に連通しており、この圧媒接続口は導管61を介し
て、例えばドイツ公開特許公報第 37 06 849号により公
知のアクチュエータ62に接続されている。このアクチュ
エータは操作機構101 の一部であり、この操作機構は、
閉ループ又は開ループ制御装置として働く開閉装置63に
接続されている。開閉装置は図7によれば開ループ制御
装置として構成されており、開閉要素128 として働く調
節器110 の他に、これに接続される記憶装置111 を有す
る。調節器110 はアクチュエータ62と以下になお詳しく
述べる検出装置120 とに接続されており、この検出装置
を介して調節器110 にフライホイール装置のその都度の
運転条件に関する情報を送ることができる。別の接続は
制御対象180 を介して存在し、確認された実際値はこの
制御対象を通して、場合によって必要となる再調整のた
めに再び調節器110 に供給される。
ムスプリング35は片面がクラッチハウジング33の鼻端51
に、また反対側が保持リング52に固定されている。ダイ
ヤフラムスプリング35は半径方向内側に延びる舌片53が
レリーズ装置55のレリーズ軸受54に作用する。このレリ
ーズ装置は被動軸41と同軸に配置されており、レリーズ
軸受54に作用するピストン56を有する。このピストンは
内側円筒壁57と外側円筒壁58との間に密封して通されて
いる。両方の壁57、58の間にある円筒空間59が圧媒接続
口60に連通しており、この圧媒接続口は導管61を介し
て、例えばドイツ公開特許公報第 37 06 849号により公
知のアクチュエータ62に接続されている。このアクチュ
エータは操作機構101 の一部であり、この操作機構は、
閉ループ又は開ループ制御装置として働く開閉装置63に
接続されている。開閉装置は図7によれば開ループ制御
装置として構成されており、開閉要素128 として働く調
節器110 の他に、これに接続される記憶装置111 を有す
る。調節器110 はアクチュエータ62と以下になお詳しく
述べる検出装置120 とに接続されており、この検出装置
を介して調節器110 にフライホイール装置のその都度の
運転条件に関する情報を送ることができる。別の接続は
制御対象180 を介して存在し、確認された実際値はこの
制御対象を通して、場合によって必要となる再調整のた
めに再び調節器110 に供給される。
【0025】この開閉装置の理解を助けるためにまず検
出装置120 を詳しく説明する。この検出装置は、例え
ば、第1慣性マス1の周面範囲で周方向に延設されてこ
れと協働する第1標識121 と、標識121 を監視する第1
回転速度センサ126 とによって形成しておくことができ
る。このセンサは一点鎖線で示された変速機ベル133 に
固着されている。更に検出装置120 は、第2慣性マス24
の周面範囲で周方向に延設されてこれと協働する第2標
識123 と、標識123 を監視する第2回転速度センサ127
とを有する。このセンサ127 はやはり変速機ベル133 に
固着されており、それもしかも、前記センサ126 と同様
に、それぞれ付属の標識121, 123に対向してその内面に
固着されている。これらの標識は、周方向に見て、光学
式監視のための明暗域又は電磁式監視のためのホールセ
ンサを有することができる。スタータ歯車8の歯を第1
標識121 として使用することも考えられる。
出装置120 を詳しく説明する。この検出装置は、例え
ば、第1慣性マス1の周面範囲で周方向に延設されてこ
れと協働する第1標識121 と、標識121 を監視する第1
回転速度センサ126 とによって形成しておくことができ
る。このセンサは一点鎖線で示された変速機ベル133 に
固着されている。更に検出装置120 は、第2慣性マス24
の周面範囲で周方向に延設されてこれと協働する第2標
識123 と、標識123 を監視する第2回転速度センサ127
とを有する。このセンサ127 はやはり変速機ベル133 に
固着されており、それもしかも、前記センサ126 と同様
に、それぞれ付属の標識121, 123に対向してその内面に
固着されている。これらの標識は、周方向に見て、光学
式監視のための明暗域又は電磁式監視のためのホールセ
ンサを有することができる。スタータ歯車8の歯を第1
標識121 として使用することも考えられる。
【0026】捩り振動がフライホイール装置に導入され
ると、両方の慣性マス1、24が互いに相対運動を実施
し、この相対運動は回転速度センサ126, 127を介して、
確認された回転速度の違いに基づいて相対速度の形で検
知することができる。従って、速度と加速度との周知の
物理的関係に基づいて、相対速度と測定時間間隔とが既
知である場合慣性マス相互の相対加速度は、例えば開閉
装置63によって、確認することができる。相対加速度が
過度に高いとフライホイール装置の破損を予想しなけれ
ばならないので、相対加速度の量的確認はきわめて重要
である。
ると、両方の慣性マス1、24が互いに相対運動を実施
し、この相対運動は回転速度センサ126, 127を介して、
確認された回転速度の違いに基づいて相対速度の形で検
知することができる。従って、速度と加速度との周知の
物理的関係に基づいて、相対速度と測定時間間隔とが既
知である場合慣性マス相互の相対加速度は、例えば開閉
装置63によって、確認することができる。相対加速度が
過度に高いとフライホイール装置の破損を予想しなけれ
ばならないので、相対加速度の量的確認はきわめて重要
である。
【0027】機能様式は次のとおりである。即ち、共振
周波数を通過するとき、両方の慣性マス1、24相互の相
対加速度の上昇を引き起こす捩り振動が原動機から第1
慣性マス1に導入されるや、回転速度センサ126, 127を
介して慣性マス1、24の過度に高い相対加速度が伝えら
れるまで、この上昇は継続することができる。次に検出
装置120 で信号出力が解除され、この信号出力によって
開閉装置63とアクチュエータ62とを介してレリーズ装置
55は、振動ダンパ50が活性化され、且つその調整に応じ
て両方の慣性マスの間の相対加速度が低減され又はまっ
たく解消されるまで、摺動する。振動ダンパ50によって
減衰作用を行う場合両方の慣性マス1、24の間の相対加
速度が設定可能な許容程度に低減されるや、振動ダンパ
50は再び非活性化される。この非活性化は慣性マス1、
24の回転数に依存して行うことができる。この回転数
は、第1慣性マス1では半径方向外側で回転数検出器12
5 が、またこれに対向して半径方向内側で図1に一点鎖
線で示された変速機ベル133に固着される回転数センサ1
24 が求めることができる。このために回転数センサ124
が開閉装置63に接続されている。共振周波数をもはや
予想することのできない少なくとも1つの回転数は、既
に触れた記憶装置111 に、開閉装置63を調整するための
変量として蓄えられている。
周波数を通過するとき、両方の慣性マス1、24相互の相
対加速度の上昇を引き起こす捩り振動が原動機から第1
慣性マス1に導入されるや、回転速度センサ126, 127を
介して慣性マス1、24の過度に高い相対加速度が伝えら
れるまで、この上昇は継続することができる。次に検出
装置120 で信号出力が解除され、この信号出力によって
開閉装置63とアクチュエータ62とを介してレリーズ装置
55は、振動ダンパ50が活性化され、且つその調整に応じ
て両方の慣性マスの間の相対加速度が低減され又はまっ
たく解消されるまで、摺動する。振動ダンパ50によって
減衰作用を行う場合両方の慣性マス1、24の間の相対加
速度が設定可能な許容程度に低減されるや、振動ダンパ
50は再び非活性化される。この非活性化は慣性マス1、
24の回転数に依存して行うことができる。この回転数
は、第1慣性マス1では半径方向外側で回転数検出器12
5 が、またこれに対向して半径方向内側で図1に一点鎖
線で示された変速機ベル133に固着される回転数センサ1
24 が求めることができる。このために回転数センサ124
が開閉装置63に接続されている。共振周波数をもはや
予想することのできない少なくとも1つの回転数は、既
に触れた記憶装置111 に、開閉装置63を調整するための
変量として蓄えられている。
【0028】慣性マス1、24の相対加速度を検出装置12
0 によって求めると、調節器110 に対して信号出力が行
われ、この調節器によって各信号は特定の相対加速度に
割り当てられる。調節器は、この相対加速度に対応した
測定量に割り当てられる基準量を記憶装置111 から呼び
出して、この基準量を操作機構101 に転送する。それを
受けて操作機構がアクチュエータ62を作動させ、このア
クチュエータによって振動ダンパ50は、それぞれ、慣性
マス1、24の間の相対加速度に割り当てられた摩擦力で
慣性マス1、24の間で有効となる。ここで付言しておく
なら、記憶装置111 に入力された基準量は先行する測定
系列の枠内で求めて、次に記憶することができる。
0 によって求めると、調節器110 に対して信号出力が行
われ、この調節器によって各信号は特定の相対加速度に
割り当てられる。調節器は、この相対加速度に対応した
測定量に割り当てられる基準量を記憶装置111 から呼び
出して、この基準量を操作機構101 に転送する。それを
受けて操作機構がアクチュエータ62を作動させ、このア
クチュエータによって振動ダンパ50は、それぞれ、慣性
マス1、24の間の相対加速度に割り当てられた摩擦力で
慣性マス1、24の間で有効となる。ここで付言しておく
なら、記憶装置111 に入力された基準量は先行する測定
系列の枠内で求めて、次に記憶することができる。
【0029】標識121, 123と回転速度センサ126, 127と
を省く場合、回転数センサ124 によって求めて調節器11
0 に入力される値を評価しても間に合う。この場合、回
転数検出器125 も回転数センサ124 も検出装置120 の一
部である。検出装置は回転数値を測定量としてピックア
ップするたびに同じ適宜な信号を調節器110 に出力す
る。調節器はこの信号に対応した基準量を記憶装置111
から呼び出して、この基準量に応じて操作機構101 を、
従ってアクチュエータ62を制御し、共振周波数が予想さ
れる周波数範囲において振動ダンパ50が活性化され、残
りの周波数範囲では振動ダンパは作動しない。基準量に
よる設定に応じて、共振周波数範囲の内部で振動ダンパ
50がその都度の回転数との関係において制御されるよう
に、調節器110 はアクチュエータ62を制御することがで
きる。
を省く場合、回転数センサ124 によって求めて調節器11
0 に入力される値を評価しても間に合う。この場合、回
転数検出器125 も回転数センサ124 も検出装置120 の一
部である。検出装置は回転数値を測定量としてピックア
ップするたびに同じ適宜な信号を調節器110 に出力す
る。調節器はこの信号に対応した基準量を記憶装置111
から呼び出して、この基準量に応じて操作機構101 を、
従ってアクチュエータ62を制御し、共振周波数が予想さ
れる周波数範囲において振動ダンパ50が活性化され、残
りの周波数範囲では振動ダンパは作動しない。基準量に
よる設定に応じて、共振周波数範囲の内部で振動ダンパ
50がその都度の回転数との関係において制御されるよう
に、調節器110 はアクチュエータ62を制御することがで
きる。
【0030】開閉装置63が開ループ制御機構によって形
成される場合、調節器110 は開閉要素128 としての開ル
ープ制御装置130 に取り替えられる。その機能は調節器
の機能と実質的に同じであるが、相違点として、制御対
象180 の誤りに基づいて、振動ダンパ50の再調整が可能
であるようには検出装置120 からのフィードバッキは起
きない。開ループ制御装置130 は、検出装置120 から信
号を受信する場合にのみ、この信号に対応した基準量を
記憶装置111 から呼び出して、操作機構101 をこの基準
量との関係において制御することができ、振動ダンパ50
は基準量に対応した作用で作動させることができる。
成される場合、調節器110 は開閉要素128 としての開ル
ープ制御装置130 に取り替えられる。その機能は調節器
の機能と実質的に同じであるが、相違点として、制御対
象180 の誤りに基づいて、振動ダンパ50の再調整が可能
であるようには検出装置120 からのフィードバッキは起
きない。開ループ制御装置130 は、検出装置120 から信
号を受信する場合にのみ、この信号に対応した基準量を
記憶装置111 から呼び出して、操作機構101 をこの基準
量との関係において制御することができ、振動ダンパ50
は基準量に対応した作用で作動させることができる。
【0031】開閉装置63による設定に応じて操作機構10
1 のアクチュエータ62は、導管61内にある作動液が液圧
式レリーズ装置55の円筒空間59内に押し込まれるよう
に、好ましくは起動回転数とアイドリング回転数との間
の回転数範囲のときに駆動される。これによりレリーズ
装置55のピストン56はフライホイール装置の方向に進出
するように強いられ、レリーズ軸受54はダイヤフラムス
プリングの舌片53を図1及び図2において左に摺動させ
る。これによりダイヤフラムスプリング35は鼻端51と保
持リング52とによってクラッチハウジング33に形成され
る転向箇所の周りを揺動する。これにより、一方でプレ
ッシャプレート37に加えられる加圧力が減少し、他方で
レバー43がクラッチハウジング33の回転軸線の周りで変
位し、このレバーは振動ダンパ50のプッシュロッド44を
リテーナ要素48の作用に抗して第1慣性マス1の方に摺
動させ、最後にはプッシュロッド44の頭部46が第1慣性
マス1に当接する。レリーズ装置55のピストン56の調整
行程に依存して、従ってダイヤフラムスプリング35の変
位幅に依存して、プッシュロッド44は多かれ少なかれ強
く慣性マス1に押圧されて、この慣性マスに摩擦を生成
する。これにより慣性マス1、24相互の減衰幅が低減
し、完全な相互鎖錠さえ達成される。同様に、ダイヤフ
ラムスプリング35の変位幅は、事前にプレッシャプレー
ト37に作用した加圧力からプレッシャプレートがいかな
る強さで弛緩されるかにとって決定的である。この場
合、クラッチディスク39の摩擦ライニング38と第2慣性
マス24及びプレッシャプレート37の当該摩擦面との間に
滑りが存在して、クラッチディスク39とクラッチ要素2
4、37との結合が第2減衰機構100 として働くように、
ダイヤフラムスプリング35の変位幅は選定することがで
きる。特に共振周波数を通過するときに妥当することで
あるが、通常どおり構成して設けられた摩擦装置によっ
ては減成することのできない捩り振動が、クラッチディ
スク39の摩擦ライニング38と前記クラッチ要素24、37と
の間に存在する摩擦によっても、またプッシュロッド44
によって慣性マス1に生成される摩擦によっても減衰可
能である。
1 のアクチュエータ62は、導管61内にある作動液が液圧
式レリーズ装置55の円筒空間59内に押し込まれるよう
に、好ましくは起動回転数とアイドリング回転数との間
の回転数範囲のときに駆動される。これによりレリーズ
装置55のピストン56はフライホイール装置の方向に進出
するように強いられ、レリーズ軸受54はダイヤフラムス
プリングの舌片53を図1及び図2において左に摺動させ
る。これによりダイヤフラムスプリング35は鼻端51と保
持リング52とによってクラッチハウジング33に形成され
る転向箇所の周りを揺動する。これにより、一方でプレ
ッシャプレート37に加えられる加圧力が減少し、他方で
レバー43がクラッチハウジング33の回転軸線の周りで変
位し、このレバーは振動ダンパ50のプッシュロッド44を
リテーナ要素48の作用に抗して第1慣性マス1の方に摺
動させ、最後にはプッシュロッド44の頭部46が第1慣性
マス1に当接する。レリーズ装置55のピストン56の調整
行程に依存して、従ってダイヤフラムスプリング35の変
位幅に依存して、プッシュロッド44は多かれ少なかれ強
く慣性マス1に押圧されて、この慣性マスに摩擦を生成
する。これにより慣性マス1、24相互の減衰幅が低減
し、完全な相互鎖錠さえ達成される。同様に、ダイヤフ
ラムスプリング35の変位幅は、事前にプレッシャプレー
ト37に作用した加圧力からプレッシャプレートがいかな
る強さで弛緩されるかにとって決定的である。この場
合、クラッチディスク39の摩擦ライニング38と第2慣性
マス24及びプレッシャプレート37の当該摩擦面との間に
滑りが存在して、クラッチディスク39とクラッチ要素2
4、37との結合が第2減衰機構100 として働くように、
ダイヤフラムスプリング35の変位幅は選定することがで
きる。特に共振周波数を通過するときに妥当することで
あるが、通常どおり構成して設けられた摩擦装置によっ
ては減成することのできない捩り振動が、クラッチディ
スク39の摩擦ライニング38と前記クラッチ要素24、37と
の間に存在する摩擦によっても、またプッシュロッド44
によって慣性マス1に生成される摩擦によっても減衰可
能である。
【0032】捩り振動が許容量に減退した後に検出装置
120 が、逆の作用方向のために開閉装置63によってアク
チュエータ62を駆動するや、作動液はレリーズ装置55の
円筒空間59から圧媒接続口60を介して流出して導管61に
流入することができる。これによりピストン56はダイヤ
フラムスプリング35の舌片53によってレリーズ装置55を
介してその出発位置に戻され、これにより、ダイヤフラ
ムスプリング35の力からレバー43が弛緩されるとプッシ
ュロッド44はリテーナ要素48の作用を受けてその出発位
置に戻ることができる。同時に、ダイヤフラムスプリン
グ35の復帰運動に基づいてプレッシャプレート37が再び
徐々に負荷されていき、ダイヤフラムスプリング35がそ
の出発位置を占めたなら、このプレッシャプレートは再
び完全加圧力で摩擦ライニング38に押圧され、またこれ
らの摩擦ライニングを介して第2慣性マス24に押圧され
る。
120 が、逆の作用方向のために開閉装置63によってアク
チュエータ62を駆動するや、作動液はレリーズ装置55の
円筒空間59から圧媒接続口60を介して流出して導管61に
流入することができる。これによりピストン56はダイヤ
フラムスプリング35の舌片53によってレリーズ装置55を
介してその出発位置に戻され、これにより、ダイヤフラ
ムスプリング35の力からレバー43が弛緩されるとプッシ
ュロッド44はリテーナ要素48の作用を受けてその出発位
置に戻ることができる。同時に、ダイヤフラムスプリン
グ35の復帰運動に基づいてプレッシャプレート37が再び
徐々に負荷されていき、ダイヤフラムスプリング35がそ
の出発位置を占めたなら、このプレッシャプレートは再
び完全加圧力で摩擦ライニング38に押圧され、またこれ
らの摩擦ライニングを介して第2慣性マス24に押圧され
る。
【0033】以上説明したプレッシャ手段としてのダイ
ヤフラムスプリング35の代わりに、一方でプレッシャプ
レート37とクラッチディスク39の摩擦ライニング38との
間、他方でこれらの摩擦ライニングと相手プレッシャプ
レート131 として働く第2慣性マス24との間で必要とな
る接面圧力をそれ自身では加えることのできないダイヤ
フラムディスクも紹介することができる。ダイヤフラム
ディスクをプレッシャ手段34として利用する場合、レリ
ーズ装置55の代わりに、適宜に実施され、それ故に図示
されない嵌着装置が使用される。この嵌着装置は、ダイ
ヤフラムディスクを嵌着するために図1で左に、またレ
リーズするために右に移動されることによって、圧媒の
供給が反転されているだけである。ダイヤフラムディス
クの固有初期応力は、嵌着装置が右に移動するとき舌片
53をこの嵌着装置に当接保持するのにちょうど充分であ
る。このようなダイヤフラムディスクが例えばドイツ公
開特許公報第 44 14 033号に述べられている。
ヤフラムスプリング35の代わりに、一方でプレッシャプ
レート37とクラッチディスク39の摩擦ライニング38との
間、他方でこれらの摩擦ライニングと相手プレッシャプ
レート131 として働く第2慣性マス24との間で必要とな
る接面圧力をそれ自身では加えることのできないダイヤ
フラムディスクも紹介することができる。ダイヤフラム
ディスクをプレッシャ手段34として利用する場合、レリ
ーズ装置55の代わりに、適宜に実施され、それ故に図示
されない嵌着装置が使用される。この嵌着装置は、ダイ
ヤフラムディスクを嵌着するために図1で左に、またレ
リーズするために右に移動されることによって、圧媒の
供給が反転されているだけである。ダイヤフラムディス
クの固有初期応力は、嵌着装置が右に移動するとき舌片
53をこの嵌着装置に当接保持するのにちょうど充分であ
る。このようなダイヤフラムディスクが例えばドイツ公
開特許公報第 44 14 033号に述べられている。
【0034】レリーズ装置55と組合せてダイヤフラムス
プリング35をプレッシャ手段34として用いる場合、振動
ダンパ50は、勿論レリーズするときに活性化され、嵌着
装置と合わせてダイヤフラムディスクをプレッシャ手段
34として用いる場合には嵌着するときに活性化される。
この場合、プレッシャ手段34のレバー比の設計に依存し
て、振動ダンパ50は既に嵌着過程又はレリーズ過程の間
に接続することができる。しかし振動ダンパは同様にこ
の過程の前又は後に活性化することもできる。最後に指
摘された事例では、嵌着装置又はレリーズ装置55は、そ
れが本来の調整行程を補足して補助行程を通過すること
ができ、この補助行程の内部でプレッシャ手段34が嵌着
後又はレリーズ後に振動ダンパ50を操作するように、構
成することができる。本来の調整行程のいずれの側にこ
の補助行程が設けられているのかに応じて、嵌着装置又
はレリーズ装置55及びプレッシャ手段をダイヤフラムス
プリング35又はダイヤフラムディスクとして構成するこ
とと合わせて、振動ダンパ50は実質的に連結過程の前又
は後に接続される。
プリング35をプレッシャ手段34として用いる場合、振動
ダンパ50は、勿論レリーズするときに活性化され、嵌着
装置と合わせてダイヤフラムディスクをプレッシャ手段
34として用いる場合には嵌着するときに活性化される。
この場合、プレッシャ手段34のレバー比の設計に依存し
て、振動ダンパ50は既に嵌着過程又はレリーズ過程の間
に接続することができる。しかし振動ダンパは同様にこ
の過程の前又は後に活性化することもできる。最後に指
摘された事例では、嵌着装置又はレリーズ装置55は、そ
れが本来の調整行程を補足して補助行程を通過すること
ができ、この補助行程の内部でプレッシャ手段34が嵌着
後又はレリーズ後に振動ダンパ50を操作するように、構
成することができる。本来の調整行程のいずれの側にこ
の補助行程が設けられているのかに応じて、嵌着装置又
はレリーズ装置55及びプレッシャ手段をダイヤフラムス
プリング35又はダイヤフラムディスクとして構成するこ
とと合わせて、振動ダンパ50は実質的に連結過程の前又
は後に接続される。
【0035】操作機構101 がアクチュエータ62の代わり
にクラッチペダルを有する場合、レリーズ装置55をその
調整行程の内部で移動させることによって嵌着過程又は
レリーズ過程のために第1ペダル行程に沿ってこのクラ
ッチペダルを利用し、補助区間だけペダル行程を拡張す
ることによって嵌着装置又はレリーズ装置55を補助行程
内に運び、この補助行程内で振動ダンパ50を接続する可
能性がある。この付加的ペダル行程が運転者の足下の方
を向くか又はそれから離れる方を向くかに応じて、振動
ダンパ50は嵌着前又は後に活性化される。
にクラッチペダルを有する場合、レリーズ装置55をその
調整行程の内部で移動させることによって嵌着過程又は
レリーズ過程のために第1ペダル行程に沿ってこのクラ
ッチペダルを利用し、補助区間だけペダル行程を拡張す
ることによって嵌着装置又はレリーズ装置55を補助行程
内に運び、この補助行程内で振動ダンパ50を接続する可
能性がある。この付加的ペダル行程が運転者の足下の方
を向くか又はそれから離れる方を向くかに応じて、振動
ダンパ50は嵌着前又は後に活性化される。
【0036】図1、図2に示す配置とは異なり、操作機
構101 は、図3に示されたように、クラッチハウジング
33に固着される直結駆動装置132 を有することができ、
この直結駆動装置は振動ダンパ50のプッシュロッド44の
軸部45に直接に作用する。図1、図2に示すレバー43は
この場合省くことができる。このような場合のために、
クラッチペダルを有する操作機構101 を使用する場合、
レリーズ装置55に付属して位置検出器135 が設けられて
いると有利であり、この位置検出器は図1に示されたよ
うに半径方向外側で嵌着装置又はレリーズ装置に設けら
れており、半径方向内側で変速機ベル133 に固着される
位置センサ136 と協働する。位置検出器135 は、位置セ
ンサ136 と一緒に検出装置120 の一部であり、クラッチ
ペダルが踏み込まれて本来のクラッチ行程が嵌着又はレ
リーズのために克服され、クラッチペダルが行程区間に
沿ってのみ移動し、この行程区間内ではレリーズ装置55
がその補助行程の内部にあるとき、その旨を表示する。
検出装置120 が位置センサ136 を介して補助行程の内部
に嵌着装置又はレリーズ装置55の存在することを記録す
るや、直結駆動装置132 は振動ダンパ50を活性化するた
めに接続される。それに対して、クラッチペダルがその
本来のクラッチ行程に戻る運動のとき検出装置120 の信
号表示が終了し、直結駆動装置132 が非活性化し、これ
により振動ダンパ50がその出発位置に引き戻される。位
置検出器135 と位置センサ136 とで構成される検出装置
120 の代わりに、回転数検出器125 と回転数センサ124
とを有するような検出装置によって開閉装置63が形成さ
れるときも、直結駆動装置132は同様に機能する。
構101 は、図3に示されたように、クラッチハウジング
33に固着される直結駆動装置132 を有することができ、
この直結駆動装置は振動ダンパ50のプッシュロッド44の
軸部45に直接に作用する。図1、図2に示すレバー43は
この場合省くことができる。このような場合のために、
クラッチペダルを有する操作機構101 を使用する場合、
レリーズ装置55に付属して位置検出器135 が設けられて
いると有利であり、この位置検出器は図1に示されたよ
うに半径方向外側で嵌着装置又はレリーズ装置に設けら
れており、半径方向内側で変速機ベル133 に固着される
位置センサ136 と協働する。位置検出器135 は、位置セ
ンサ136 と一緒に検出装置120 の一部であり、クラッチ
ペダルが踏み込まれて本来のクラッチ行程が嵌着又はレ
リーズのために克服され、クラッチペダルが行程区間に
沿ってのみ移動し、この行程区間内ではレリーズ装置55
がその補助行程の内部にあるとき、その旨を表示する。
検出装置120 が位置センサ136 を介して補助行程の内部
に嵌着装置又はレリーズ装置55の存在することを記録す
るや、直結駆動装置132 は振動ダンパ50を活性化するた
めに接続される。それに対して、クラッチペダルがその
本来のクラッチ行程に戻る運動のとき検出装置120 の信
号表示が終了し、直結駆動装置132 が非活性化し、これ
により振動ダンパ50がその出発位置に引き戻される。位
置検出器135 と位置センサ136 とで構成される検出装置
120 の代わりに、回転数検出器125 と回転数センサ124
とを有するような検出装置によって開閉装置63が形成さ
れるときも、直結駆動装置132は同様に機能する。
【0037】一方でプレッシャプレート37とクラッチデ
ィスク39との間、他方でクラッチディスクと相手プレッ
シャプレート131 との間の摩擦ライニング38の摩耗度に
よってクラッチハウジング33の内部で及び第2慣性マス
24に対してプレッシャ手段34の位置が一定に留まるのを
保証するために、嵌着装置又はレリーズ装置55とプレッ
シャ手段34とを介して振動ダンパ50が操作されることに
基づいて、摩擦クラッチ32に摩耗補償部を備えると有利
である。このような摩耗補償部は、それ自体は公知であ
り、それ故にここでは詳しくは立ち入らない。このよう
な摩耗補償部が説明されているドイツ公開特許公報第 4
3 37 613号を例として指摘するにとどめる。更に、摩耗
補償部を有するフライホイール装置の摩擦クラッチ32を
構成する措置によって、プレッシャ手段34を介して摩耗
ライニング38の摩耗状態にかかわりなく常に一定した力
で嵌着し又はレリーズすることができ、操作機構101 用
に直結駆動装置132 又はアクチュエータ62を使用する場
合それがこの力に最適に調整可能であり、従って特に緻
密に構成可能であり、操作機構101 としてクラッチペダ
ルを使用する場合これに加えられる力が小さくなるよう
に確保される。
ィスク39との間、他方でクラッチディスクと相手プレッ
シャプレート131 との間の摩擦ライニング38の摩耗度に
よってクラッチハウジング33の内部で及び第2慣性マス
24に対してプレッシャ手段34の位置が一定に留まるのを
保証するために、嵌着装置又はレリーズ装置55とプレッ
シャ手段34とを介して振動ダンパ50が操作されることに
基づいて、摩擦クラッチ32に摩耗補償部を備えると有利
である。このような摩耗補償部は、それ自体は公知であ
り、それ故にここでは詳しくは立ち入らない。このよう
な摩耗補償部が説明されているドイツ公開特許公報第 4
3 37 613号を例として指摘するにとどめる。更に、摩耗
補償部を有するフライホイール装置の摩擦クラッチ32を
構成する措置によって、プレッシャ手段34を介して摩耗
ライニング38の摩耗状態にかかわりなく常に一定した力
で嵌着し又はレリーズすることができ、操作機構101 用
に直結駆動装置132 又はアクチュエータ62を使用する場
合それがこの力に最適に調整可能であり、従って特に緻
密に構成可能であり、操作機構101 としてクラッチペダ
ルを使用する場合これに加えられる力が小さくなるよう
に確保される。
【0038】図4に示された別のフライホイール装置は
実質的に振動ダンパ50の構成がこれまで説明したものと
相違している。他方、レリーズ装置55と操作機構101 と
開閉装置63は図1に示すフライホイール装置に一致して
おり、それ故に図4には図示されておらず、該当する明
細書部分でも言及されていない。図示されない原動機の
クランク軸4にハブ3を介して固着されるプライマリデ
ィスク2が半径方向外側範囲にマスリング137 を担持し
ており、このリングは周面範囲にスタータ歯車8を受容
し、また図4の右側範囲では、半径方向外側で、半径方
向内側に延びる成端部138 を有するカバー141 の形の要
素140 を捩り剛性に受容する。プライマリディスク2は
それに付属した蓋板142 と同様に各1つの窓144 を有し
ており、この窓はハブディスク143 の当該窓145 と整列
しており、このハブディスクは転り軸受28を介して回転
可能に第1慣性マス1のハブ3で支承されて、半径方向
外側範囲では相手プレッシャプレート131 を捩り剛性に
受容する。この相手プレッシャプレートはクラッチディ
スク39の摩擦ライニング38と作用結合されており、クラ
ッチディスク39の他方の摩擦ライニング38はプレッシャ
プレート37に当接する。クラッチディスク39自体は、ス
プライン147 を介して捩り剛性に図示されない変速機軸
に配置されている。フライホイール装置はハブディスク
143 と蓋板142 との間に、通常の如く構成される摩擦装
置134 を有し、この摩擦装置はトーションスプリング12
と一緒に捩り振動ダンパ13の一部である。
実質的に振動ダンパ50の構成がこれまで説明したものと
相違している。他方、レリーズ装置55と操作機構101 と
開閉装置63は図1に示すフライホイール装置に一致して
おり、それ故に図4には図示されておらず、該当する明
細書部分でも言及されていない。図示されない原動機の
クランク軸4にハブ3を介して固着されるプライマリデ
ィスク2が半径方向外側範囲にマスリング137 を担持し
ており、このリングは周面範囲にスタータ歯車8を受容
し、また図4の右側範囲では、半径方向外側で、半径方
向内側に延びる成端部138 を有するカバー141 の形の要
素140 を捩り剛性に受容する。プライマリディスク2は
それに付属した蓋板142 と同様に各1つの窓144 を有し
ており、この窓はハブディスク143 の当該窓145 と整列
しており、このハブディスクは転り軸受28を介して回転
可能に第1慣性マス1のハブ3で支承されて、半径方向
外側範囲では相手プレッシャプレート131 を捩り剛性に
受容する。この相手プレッシャプレートはクラッチディ
スク39の摩擦ライニング38と作用結合されており、クラ
ッチディスク39の他方の摩擦ライニング38はプレッシャ
プレート37に当接する。クラッチディスク39自体は、ス
プライン147 を介して捩り剛性に図示されない変速機軸
に配置されている。フライホイール装置はハブディスク
143 と蓋板142 との間に、通常の如く構成される摩擦装
置134 を有し、この摩擦装置はトーションスプリング12
と一緒に捩り振動ダンパ13の一部である。
【0039】プレッシャプレート37と摩擦ライニング38
と相手プレッシャプレート131 との間に必要となる摩擦
噛合いはプレッシャ手段34として働くダイヤフラムスプ
リング35が発生し、このスプリングはそれ自体周知の仕
方でピン148 を介してクラッチハウジング33で支承され
ており、このハウジングは第1慣性マス1に向かって軸
方向に延びる延長部150 でもって相手プレッシャプレー
ト131 を捩り剛性に把持する。クラッチハウジング33は
半径方向に延びる範囲に凹部152 を有し、ダイヤフラム
スプリング35の半径方向に延びる指状突起154 がこれら
の凹部に挿通される。これらの凹部152 は好ましくは突
起154 の勾配に形状が適合されている。レリーズのため
にダイヤフラムスプリング35の半径方向内側に把持する
ばね舌片53が図4の左方向に変位すると、ダイヤフラム
スプリングはピン148 の周りを揺動して、プレッシャプ
レート37を弛緩する。レリーズ装置が通常の調整行程を
進んだ後に補助行程に移動することによって、ばね舌片
53が前記方向に更に変位されると、突起154 はカバー14
1 の成端部138 に当接する。カバー141 が第1慣性マス
1と捩り剛性であり、ダイヤフラムスプリング35を担持
するクラッチハウジング33が第2慣性マス24と捩り剛性
であり、第2慣性マスがプレッシャプレート37とクラッ
チディスク39と相手プレッシャプレート131 とハブディ
スク143 とを担持しているので、ダイヤフラムスプリン
グ35の突起154 とカバー141 の成端部138 との間に摩擦
噛合いが存在する。従って、ダイヤフラムスプリング35
の突起154 はカバー141 と同様に振動ダンパ50の一部で
ある。前記摩擦作用を解消するには、レリーズ装置55を
補助行程を通常の調整行程に戻せば充分である。
と相手プレッシャプレート131 との間に必要となる摩擦
噛合いはプレッシャ手段34として働くダイヤフラムスプ
リング35が発生し、このスプリングはそれ自体周知の仕
方でピン148 を介してクラッチハウジング33で支承され
ており、このハウジングは第1慣性マス1に向かって軸
方向に延びる延長部150 でもって相手プレッシャプレー
ト131 を捩り剛性に把持する。クラッチハウジング33は
半径方向に延びる範囲に凹部152 を有し、ダイヤフラム
スプリング35の半径方向に延びる指状突起154 がこれら
の凹部に挿通される。これらの凹部152 は好ましくは突
起154 の勾配に形状が適合されている。レリーズのため
にダイヤフラムスプリング35の半径方向内側に把持する
ばね舌片53が図4の左方向に変位すると、ダイヤフラム
スプリングはピン148 の周りを揺動して、プレッシャプ
レート37を弛緩する。レリーズ装置が通常の調整行程を
進んだ後に補助行程に移動することによって、ばね舌片
53が前記方向に更に変位されると、突起154 はカバー14
1 の成端部138 に当接する。カバー141 が第1慣性マス
1と捩り剛性であり、ダイヤフラムスプリング35を担持
するクラッチハウジング33が第2慣性マス24と捩り剛性
であり、第2慣性マスがプレッシャプレート37とクラッ
チディスク39と相手プレッシャプレート131 とハブディ
スク143 とを担持しているので、ダイヤフラムスプリン
グ35の突起154 とカバー141 の成端部138 との間に摩擦
噛合いが存在する。従って、ダイヤフラムスプリング35
の突起154 はカバー141 と同様に振動ダンパ50の一部で
ある。前記摩擦作用を解消するには、レリーズ装置55を
補助行程を通常の調整行程に戻せば充分である。
【0040】図4のフライホイール装置におけると同様
に、図5のフライホイール装置でも、まずレリーズして
次に振動ダンパ50が接続される。フライホイール装置は
第1フライホイール1にプライマリディスク2を有し、
このディスクはハブ3を介して原動機の図示されないク
ランク軸4に固着されている。このプライマリディスク
2は半径方向外側範囲にスタータ歯車8とリング156 と
を担持しており、このリングが当接部160 を有し、この
当接部は爪161 に係合する半径方向当接面172を有す
る。この爪はなお説明する仕方で第2慣性マス24に固着
され、振動ダンパ50の一部として働く。
に、図5のフライホイール装置でも、まずレリーズして
次に振動ダンパ50が接続される。フライホイール装置は
第1フライホイール1にプライマリディスク2を有し、
このディスクはハブ3を介して原動機の図示されないク
ランク軸4に固着されている。このプライマリディスク
2は半径方向外側範囲にスタータ歯車8とリング156 と
を担持しており、このリングが当接部160 を有し、この
当接部は爪161 に係合する半径方向当接面172を有す
る。この爪はなお説明する仕方で第2慣性マス24に固着
され、振動ダンパ50の一部として働く。
【0041】プライマリディスク2とハブ3とリング15
6 の他に、ハブディスク158 も、2つの蓋板162, 163の
間に入る第1慣性マス1に属する。蓋板はハブディスク
158と同様にそれぞれトーションスプリング12のばね要
素11を受容する窓164, 165を有する。このトーションス
プリングは一端が周方向で見て窓164 の片側で支えら
れ、他端は窓165 の各反対側で支えられる。蓋板162, 1
63は第2慣性マス24の一部であり、図5で左側の蓋板16
2 は第1慣性マス1のハブ3に装着された転り軸受28に
配置されており、蓋板163 はそれ自身とハブディスク15
8 との間に摩擦装置166 を受容し、この摩擦装置は皿ば
ね167 と摩擦部168 とからなる。この摩擦装置は周知の
如くに構成されて働く。
6 の他に、ハブディスク158 も、2つの蓋板162, 163の
間に入る第1慣性マス1に属する。蓋板はハブディスク
158と同様にそれぞれトーションスプリング12のばね要
素11を受容する窓164, 165を有する。このトーションス
プリングは一端が周方向で見て窓164 の片側で支えら
れ、他端は窓165 の各反対側で支えられる。蓋板162, 1
63は第2慣性マス24の一部であり、図5で左側の蓋板16
2 は第1慣性マス1のハブ3に装着された転り軸受28に
配置されており、蓋板163 はそれ自身とハブディスク15
8 との間に摩擦装置166 を受容し、この摩擦装置は皿ば
ね167 と摩擦部168 とからなる。この摩擦装置は周知の
如くに構成されて働く。
【0042】両方の蓋板162, 163はリベット170 を介し
て互いに強固に結合されており、蓋板163 がクラッチハ
ウジング33を担持する。そのなかに配置される相手プレ
ッシャプレート131 とプレッシャプレート37との間に、
摩擦ライニング38を有するクラッチディスク39が配置さ
れている。クラッチディスク39自体は、図示されない変
速機軸に捩り剛性に配置されるハブ40に固着されてい
る。
て互いに強固に結合されており、蓋板163 がクラッチハ
ウジング33を担持する。そのなかに配置される相手プレ
ッシャプレート131 とプレッシャプレート37との間に、
摩擦ライニング38を有するクラッチディスク39が配置さ
れている。クラッチディスク39自体は、図示されない変
速機軸に捩り剛性に配置されるハブ40に固着されてい
る。
【0043】プレッシャプレート37とクラッチディスク
39と相手プレッシャプレート131 との間の加圧力は、プ
レッシャ手段34として働くダイヤフラムスプリング35に
よって生成される。このスプリングは揺動可能にピン14
8 で支承されており、図1に示すように構成される図示
されないレリーズ装置55によってレリーズすることがで
きる。このために、ダイヤフラムスプリング35のばね舌
片53の半径方向内端は図5において左に変位され、これ
によりプレッシャプレート37が弛緩される。これによ
り、設定可能な初期応力で軸方向で慣性マス24の蓋板16
3 と摩擦クラッチ32の相手プレッシャプレート131 との
間に配置される軸方向ばね171 が有効となり、つまり軸
方向ばね171 は相手プレッシャプレート131 とクラッチ
ディスク39とプレッシャプレート37をダイヤフラムスプ
リング35の方向に摺動させる。リベット182 を介して相
手プレッシャプレート131 に固着される少なくとも1つ
の爪161 が振動ダンパ50として働き、その遊端が当接部
160 の当接面172 を背後から把持する。この爪は相手プ
レッシャプレート131 によって連行されるのでやはり軸
方向で変位し、前記遊端が当接部160 の当接面172 に当
接する。こうして振動ダンパ50が活性化される。その逆
に、ダイヤフラムスプリング35のばね舌片53がレリーズ
装置の戻り運動によって弛緩すると、プレッシャプレー
ト37が、従って相手プレッシャプレート131 が軸方向で
弛緩され、相手プレッシャプレートは力溜め171 の初期
応力を高めながら蓋板163 と相手プレッシャプレート13
1 との間で出発位置に引き戻される。摩擦クラッチ32が
嵌着されると、振動ダンパ50は当接部160 の当接面172
から持ち上げられて外される。
39と相手プレッシャプレート131 との間の加圧力は、プ
レッシャ手段34として働くダイヤフラムスプリング35に
よって生成される。このスプリングは揺動可能にピン14
8 で支承されており、図1に示すように構成される図示
されないレリーズ装置55によってレリーズすることがで
きる。このために、ダイヤフラムスプリング35のばね舌
片53の半径方向内端は図5において左に変位され、これ
によりプレッシャプレート37が弛緩される。これによ
り、設定可能な初期応力で軸方向で慣性マス24の蓋板16
3 と摩擦クラッチ32の相手プレッシャプレート131 との
間に配置される軸方向ばね171 が有効となり、つまり軸
方向ばね171 は相手プレッシャプレート131 とクラッチ
ディスク39とプレッシャプレート37をダイヤフラムスプ
リング35の方向に摺動させる。リベット182 を介して相
手プレッシャプレート131 に固着される少なくとも1つ
の爪161 が振動ダンパ50として働き、その遊端が当接部
160 の当接面172 を背後から把持する。この爪は相手プ
レッシャプレート131 によって連行されるのでやはり軸
方向で変位し、前記遊端が当接部160 の当接面172 に当
接する。こうして振動ダンパ50が活性化される。その逆
に、ダイヤフラムスプリング35のばね舌片53がレリーズ
装置の戻り運動によって弛緩すると、プレッシャプレー
ト37が、従って相手プレッシャプレート131 が軸方向で
弛緩され、相手プレッシャプレートは力溜め171 の初期
応力を高めながら蓋板163 と相手プレッシャプレート13
1 との間で出発位置に引き戻される。摩擦クラッチ32が
嵌着されると、振動ダンパ50は当接部160 の当接面172
から持ち上げられて外される。
【0044】
【発明の効果】上記した説明から明らかなように、この
発明によるフライホイール装置は、減衰機構の振動ダン
パの取付空間を少なくすることが可能であり、また設計
が容易でかつ伝達エネルギー損失も少なく、さらに共振
回転数のとき破損の虞なしに運転することができると言
った堅牢性においても優れていると言った効果を生じ
る。
発明によるフライホイール装置は、減衰機構の振動ダン
パの取付空間を少なくすることが可能であり、また設計
が容易でかつ伝達エネルギー損失も少なく、さらに共振
回転数のとき破損の虞なしに運転することができると言
った堅牢性においても優れていると言った効果を生じ
る。
【図1】レリーズ装置に作用する操作機構のアクチュエ
ータと、振動ダンパとしてプッシュロッドを有する減衰
機構とを備えたフライホイール装置を示す。
ータと、振動ダンパとしてプッシュロッドを有する減衰
機構とを備えたフライホイール装置を示す。
【図2】減衰機構の拡大図である。
【図3】図2と同様の図示であるが、しかし摩擦クラッ
チのハウジングに操作機構として直結駆動装置を備えて
いる。
チのハウジングに操作機構として直結駆動装置を備えて
いる。
【図4】図2と同様の図示であるが、しかし振動ダンパ
として摩擦クラッチのプレッシャ手段を有する減衰機構
を備えている。
として摩擦クラッチのプレッシャ手段を有する減衰機構
を備えている。
【図5】図2と同様の図示であるが、しかし振動ダンパ
として爪を含む減衰機構を備えている。
として爪を含む減衰機構を備えている。
【図6】閉ループ制御装置の形の開閉装置を示す。
【図7】図6と同様の図示であるが、しかし開ループ制
御装置として構成されている。
御装置として構成されている。
1 第1慣性マス 2 プライマリディスク 3 ハブ 4 クランク軸 5 リング 6 円筒形内壁 7 蓋板 8 スタータ歯車 9 回転軸線 10 室 11 スプリング要素 12 トーションスプリング 13 捩り振動ダンパ 14 スプリングカップ 17 ハブディスク 23 リベット 24 第2慣性マス 25 トルク伝達器 28 軸受 32 摩擦クラッチ 33 クラッチハウジング 34 プレッシャ手段 35 ダイヤフラムスプリング 37 プレッシャプレート 38 摩擦ライニング 39 クラッチディスク 40 ハブ 41 被動軸 43 レバー 44 プッシュロッド 45 軸部 46 頭部 47 空洞 48 リテーナ要素 50 振動ダンパ 51 鼻端 52 保持リング 53 舌片 54 レリーズ軸受 55 レリーズ装置 56 ピストン 57 内側円筒壁 58 外側円筒壁 59 円筒空間 60 圧媒接続口 61 導管 62 アクチュエータ 101 アクチュエータは操作機構 105 減衰機構 128 開閉要素 110 調節器 111 記憶装置 120 検出装置 121 第1標識 123 第2標識 124 回転数センサ 125 回転数検出器 126 第1回転速度センサ 127 第2回転速度センサ 131 相手プレッシャプレート 132 直結駆動装置 133 変速機ベル 135 位置検出器 136 位置センサ 137 マスリング 138 成端部 140 要素 141 カバー 142 蓋板 143 ハブディスク 144 窓 145 窓 147 スプライン 148 ピン 150 延長部 152 凹部 154 指状突起 156 リング 160 当接部 161 爪 162,163 蓋板 164,165 窓 166 摩擦装置 167 皿ばね 168 摩擦部 170 リベット 171 軸方向ばね 172 半径方向当接面 180 制御対象 182 リベット
フロントページの続き (72)発明者 バーンハルト・シェーリング ドイツ連邦共和国 キューナッハ、ブルメ ンヴェーク 19 (72)発明者 トーマス・ヴィート ドイツ連邦共和国 シュヴァンフェルト、 ゲーテシュトラーセ 11 (72)発明者 ユルゲン・クライフゲス ドイツ連邦共和国 シュヴァインフルト、 アン・ダー・エゼルシェーヘ 105 (72)発明者 ラインハルト・フェルトハウス ドイツ連邦共和国 エベンハウゼン、ヴァ ルトシュトラーセ 10 (72)発明者 アンドレアス・オーラミュンダー ドイツ連邦共和国 シュヴァインフルト、 ノイトールシュトラーセ 27 (72)発明者 エベルハルト・クナウプ ドイツ連邦共和国 ヴェーネック、ビルケ ンシュトラーセ 28
Claims (27)
- 【請求項1】 原動機に結合される第1慣性マスと、捩
り振動ダンパを介してこの慣性マスに作用して、これに
対して限定的相対回転可能な第2慣性マスと、少なくと
も1つの振動ダンパを含む減衰機構とを有し、設定可能
な運転条件のときにこの振動ダンパを介して両方の慣性
マスの間に摩擦結合が実現可能となった分割式フライホ
イール装置において、減衰機構(105) が検出装置(120)
を有し、所定の運転条件に割り当てられる少なくとも1
つの測定量が現れるとこの検出装置によってこの測定量
が検出可能であり、開閉装置(63)への信号出力によっ
て、開閉装置(63)を介して調整可能な操作機構(101) に
よって、測定量の値に依存した作用量で振動ダンパ(50)
の活性化を引き起こすことができることを特徴とする、
フライホイール装置。 - 【請求項2】 過度に大きい相対加速度、相対速度又は
相対運動等の設定可能な運転条件の内部に留まっている
ことを検出装置(120) によって突き止めることができ、
開閉装置(63)への適宜な信号出力によって、操作機構(1
01) を調整するために前記信号に割り当てられた変量が
算定可能であることを特徴とする、請求項1に記載のフ
ライホイール装置。 - 【請求項3】 好ましくは慣性マス(1,24)の周方向に延
設されて割り当てられた標識(121, 123)が回転速度セン
サ(126, 127)によって監視可能であることによって、検
出装置(120) によって両方の慣性マス(1,24)の速度が検
出可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載
のフライホイール装置。 - 【請求項4】 慣性マス(1,24)が所定の回転数範囲を通
過するときに検出装置(120) によってこの回転数範囲
が、設定可能な運転条件のための測定量として検出可能
であることを特徴とする、請求項1に記載のフライホイ
ール装置。 - 【請求項5】 さまざまな臨界回転数範囲を通過すると
きに検出装置(120)によって、開閉装置(63)への適宜な
信号出力によって、操作機構(101) を調整するために前
記信号に割り当てられた基準量が算定可能であることを
特徴とする、請求項1又は4に記載のフライホイール装
置。 - 【請求項6】 摩擦クラッチ(32)のプレッシャ手段(34)
の変形状態に影響を及ぼす部材(クラッチペダル、アク
チュエータ62、直結駆動装置132 、レリーズ装置55)の
所定の少なくとも1つの位置が検出装置(120) によって
確認可能であり、開閉装置(63)への適宜な信号出力によ
って、操作機構(101) を調整するために前記信号に割り
当てられた変量が算定可能であることを特徴とする、請
求項1に記載のフライホイール装置。 - 【請求項7】 開閉装置(63)が、変量用の記憶装置(11
1) と、これらの変量を検出装置(120) の各1つの信号
に割り当てるための開閉要素(128) とを有することを特
徴とする、請求項1〜6の少なくとも1項に記載のフラ
イホイール装置。 - 【請求項8】 プレッシャ手段が、第2慣性マスによっ
て担持される摩擦クラッチの一部であり、プレッシャ手
段の変形状態が、嵌着装置又はレリーズ装置のその都度
の軸方向位置に依存しているものにおいて、自動クラッ
チ系のアクチュエータ(62)として働く操作機構(101) に
よって、嵌着装置又はレリーズ装置(55)が、プレッシャ
手段(34)を介して減衰機構(105) の振動ダンパ(50)の調
整を決定することになる位置へと移動可能であることを
特徴とする、請求項1〜7の少なくとも1項に記載のフ
ライホイール装置。 - 【請求項9】 嵌着装置又はレリーズ装置(55)が、少な
くともその調整行程の方向で、嵌着し又はレリーズする
のに必要なその行程区間を超えて移動して、その際に進
む補助行程の内部で振動ダンパ(50)の接続を引き起こす
ことができることを特徴とする、請求項8に記載のフラ
イホイール装置。 - 【請求項10】 嵌着装置又はレリーズ装置(55)の補助
行程に、プレッシャ手段(34)の変位行程が割り当てられ
ていることを特徴とする、請求項9に記載のフライホイ
ール装置。 - 【請求項11】 原動機に結合される第1慣性マスと、
捩り振動ダンパを介してこの慣性マスに作用して、これ
に対して限定的相対回転可能な第2慣性マスと、少なく
とも1つの振動ダンパを含む減衰機構とを有し、嵌着装
置又はレリーズ装置の設定可能な位置のときにこの振動
ダンパを介して両方の慣性マスの間に摩擦結合が実現可
能となった分割式フライホイール装置において、嵌着装
置又はレリーズ装置(55)が、少なくともその調整行程の
方向で、嵌着し又はレリーズするのに必要なその行程区
間を超えて移動して、その際に進む補助行程の内部で振
動ダンパ(50)の接続を引き起こすことができることを特
徴とする、フライホイール装置。 - 【請求項12】 プレッシャ手段が、第2慣性マスによ
って担持される摩擦クラッチの一部であり、プレッシャ
手段の変形状態が、嵌着装置又はレリーズ装置のその都
度の軸方向位置に依存しているものにおいて、嵌着装置
又はレリーズ装置(55)の補助行程に、プレッシャ手段(3
4)の特定の変形範囲が割り当てられていることを特徴と
する、請求項11に記載のフライホイール装置。 - 【請求項13】 嵌着装置又はレリーズ装置(55)の調整
行程のうち摩擦クラッチ(32)の遮断時にそれが占める末
端に、補助行程が隣接することを特徴とする、請求項11
又は12に記載のフライホイール装置。 - 【請求項14】 嵌着装置又はレリーズ装置(55)の調整
行程のうち摩擦クラッチ(32)の嵌着時にそれが占める末
端に、補助行程が隣接することを特徴とする、請求項11
又は12に記載のフライホイール装置。 - 【請求項15】 嵌着装置又はレリーズ装置(55)が、自
動クラッチ系のアクチュエータ(62)として働く操作要素
(101) によって、その都度の位置に移動可能であること
を特徴とする、請求項11〜14の少なくとも1項に記載の
フライホイール装置。 - 【請求項16】 嵌着装置又はレリーズ装置(55)がクラ
ッチペダルによってその都度の位置に移動可能であるこ
とを特徴とする、請求項11〜14の少なくとも1項に記載
のフライホイール装置。 - 【請求項17】 振動ダンパ(50)が少なくとも1つの減
衰要素(プッシュロッド44、プレッシャ手段34、爪161
)によって形成され、この減衰要素が一方の慣性マス
(24)から突出し、また変位後に操作機構(101) を介して
実質的に軸方向でそれぞれ他方の慣性マス(1) に当接可
能であることを特徴とする、請求項1又は11に記載のフ
ライホイール装置。 - 【請求項18】 プレッシャ手段(34)が少なくとも1つ
の突起(154) を備えて構成されており、この突起がクラ
ッチハウジング(33)の当該凹部(152) に突入し、嵌着装
置又はレリーズ装置(55)がその補助行程の内部にあると
き、突起(154) が、プレッシャ手段(34)の適宜な変形に
よって第1慣性マス(1) の一方の要素(140) に摩擦噛合
式に当接可能であることを特徴とする、請求項17に記載
のフライホイール装置。 - 【請求項19】 この要素(140) が、他方の慣性マス
(1) の周面範囲に軸方向で捩り剛性に装着可能な好まし
くは一体なカバー(141) によって形成されることを特徴
とする、請求項18に記載のフライホイール装置。 - 【請求項20】 カバー(141) が、プレッシャ手段(34)
に隣接して半径方向内側に延びて、プレッシャ手段(34)
に対向したその側面がプレッシャ手段用当接部として役
立つことを特徴とする、請求項19に記載のフライホイー
ル装置。 - 【請求項21】 両方の慣性マス(1,24)が軸方向で互い
に相対移動可能であり、プレッシャ手段(34)の嵌着位置
のとき、一方の慣性マス(24)に固着される少なくとも1
つの振動ダンパ(50)と他方の慣性マス(1) に固定配置さ
れる当接部(160) との間に、設定可能な間隔を守ること
ができ、プレッシャ手段(34)のレリーズ位置のとき振動
ダンパ(50)が、慣性マス(1,24)の間で有効な軸方向スプ
リング(171) によって当接部(160) の当接面(172) に当
接可能であることを特徴とする、請求項17に記載のフラ
イホイール装置。 - 【請求項22】 振動ダンパ(50)が、当接部(160) の半
径方向当接面(172)を背後から把持する爪(161) を有す
ることを特徴とする、請求項21に記載のフライホイール
装置。 - 【請求項23】 軸方向スプリング(171) が、軸方向
で、クラッチハウジング(33)の相手プレッシャプレート
(131) と蓋板(163) との間に配置されており、この蓋板
が、両方の慣性マス(1,24)を互いに同軸で保持する軸受
(28)に結合されていることを特徴とする、請求項21に記
載のフライホイール装置。 - 【請求項24】 蓋板(163) が別の蓋板(162) と一緒に
トーションスプリング(12)のスプリング要素(11)を受容
することを特徴とする、請求項23に記載のフライホイー
ル装置。 - 【請求項25】 第2慣性マス(24)に付属した摩擦クラ
ッチ(32)が、プレッシャ手段(34)に付属した摩耗補償部
を有することを特徴とする、請求項1〜24のいずれか1
項又は複数項に記載のフライホイール装置。 - 【請求項26】 捩り振動が現れると、伝達可能なトル
クを低減することによって、好ましくはプレッシャ手段
(34)によってプレッシャプレート(37)を介してクラッチ
ディスク(39)に加えられる加圧力を低減することによっ
て、プレッシャ手段が第2減衰機構(100) を活性させる
ように、操作機構(101) がプレッシャ手段(34)と協働す
ることを特徴とする、請求項8又は15に記載のフライホ
イール装置。 - 【請求項27】 設定可能な限界値を超えて捩り振動が
増大すると、操作機構(101) が嵌着装置又はレリーズ装
置(55)を介してプレッシャ手段(34)を負荷し、プレッシ
ャプレート(37)をクラッチディスク(39)から外して、ト
ルク伝達を少なくとも一時的に中断することを特徴とす
る、請求項26に記載のフライホイール装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4425065 | 1994-07-15 | ||
| DE195-19-363-6 | 1995-05-26 | ||
| DE19519363A DE19519363C2 (de) | 1994-07-15 | 1995-05-26 | Geteilte Schwungradvorrichtung |
| DE44-25-065-7 | 1995-05-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861432A true JPH0861432A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=25938381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7177652A Pending JPH0861432A (ja) | 1994-07-15 | 1995-07-13 | 分割式フライホイール装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5667047A (ja) |
| JP (1) | JPH0861432A (ja) |
| KR (1) | KR0171463B1 (ja) |
| CN (2) | CN1044737C (ja) |
| BR (1) | BR9503335A (ja) |
| ES (1) | ES2130884B1 (ja) |
| GB (1) | GB2291487B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006300327A (ja) * | 2005-04-23 | 2006-11-02 | Zf Friedrichshafen Ag | ねじり振動ダンパ |
| US7195111B2 (en) | 2002-09-02 | 2007-03-27 | Exedy Corporation | Clutch device having a clutch damper and dual-mass flywheel assembly |
| JP2007309379A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Toyota Motor Corp | 車両用動力装置およびその制御装置 |
| JP2018204648A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社エクセディ | フライホイール組立体 |
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