JPH0861537A - 流体制御弁 - Google Patents
流体制御弁Info
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- JPH0861537A JPH0861537A JP19821094A JP19821094A JPH0861537A JP H0861537 A JPH0861537 A JP H0861537A JP 19821094 A JP19821094 A JP 19821094A JP 19821094 A JP19821094 A JP 19821094A JP H0861537 A JPH0861537 A JP H0861537A
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- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内部の汚染粒子や残留ガスなどを短時間で確
実に除去することのできる流体制御弁を提供する。 【構成】 弁本体11及びボンネット18の弁棒支持孔
15内に支持された弁棒20の先端部にガス流路12を
閉止可能な弁シール部材30を装着する一方、弁棒20
の基端部にハンドル23を連結し、弁棒支持孔15内を
弁棒20側の第1空間Aと弁本体11側の第2空間Bと
に仕切るベロー32,33を設け、ボンネット18にパ
ージガスを供給するパージポート41をしてパージガス
供給孔42を介して第2空間Bにおける弁棒20の基端
部側に連通する。
実に除去することのできる流体制御弁を提供する。 【構成】 弁本体11及びボンネット18の弁棒支持孔
15内に支持された弁棒20の先端部にガス流路12を
閉止可能な弁シール部材30を装着する一方、弁棒20
の基端部にハンドル23を連結し、弁棒支持孔15内を
弁棒20側の第1空間Aと弁本体11側の第2空間Bと
に仕切るベロー32,33を設け、ボンネット18にパ
ージガスを供給するパージポート41をしてパージガス
供給孔42を介して第2空間Bにおける弁棒20の基端
部側に連通する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の流れを制御する
ための流体制御弁に関し、特に、半導体製造装置などの
工業用ガス供給ラインに用いられるベロー型流体制御弁
として好適なものである。
ための流体制御弁に関し、特に、半導体製造装置などの
工業用ガス供給ラインに用いられるベロー型流体制御弁
として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置にあっては、シリコンウ
ェーハの表面に形成されているフォトレジスタパターン
をマスクとしてその下の薄膜を所望の形状となるように
除去するエッチング処理が行われる。そして、このエッ
チング処理が行うためには複数種類の工業用ガスが必要
であり、この半導体製造装置には工業用ガス供給ライン
が設けられている。
ェーハの表面に形成されているフォトレジスタパターン
をマスクとしてその下の薄膜を所望の形状となるように
除去するエッチング処理が行われる。そして、このエッ
チング処理が行うためには複数種類の工業用ガスが必要
であり、この半導体製造装置には工業用ガス供給ライン
が設けられている。
【0003】図4に半導体製造装置などの工業用ガス供
給ラインを表す概略、図5に従来のベロー型流体制御弁
を表す断面を示す。
給ラインを表す概略、図5に従来のベロー型流体制御弁
を表す断面を示す。
【0004】図3に示すように、クリーンルーム101
内にはエッチング処理を行うチャンバ102が設置され
ると共に、シリンダキャビネット103が設置され、こ
のシリンダキャビネット103には反応ガスとしてのシ
ランやHCl、HBrなどの貯蔵タンク104,10
5,106が収容されている。そして、この各貯蔵タン
ク104,105,106はチャンバ102と流体制御
弁107を有するガス供給管108によってそれぞれ接
続されている。また、クリーンルーム101の外部には
各反応ガスを希釈するための希釈ガスとしてアルゴン
(Ar)や酸素(O 2 )、窒素(N2 )などの貯蔵タン
ク109,110,111が設置されている。そして、
各貯蔵タンク109,110,111はそれぞれ蒸発器
112を介してガス供給管113によりチャンバ102
へのガス供給管108に接続されている。このガス供給
管113において、各貯蔵タンク109,110,11
1と蒸発器112との間やこの蒸発器112とガス供給
管108との間にはそれぞれ流体制御弁114,11
5,116が介装されている。
内にはエッチング処理を行うチャンバ102が設置され
ると共に、シリンダキャビネット103が設置され、こ
のシリンダキャビネット103には反応ガスとしてのシ
ランやHCl、HBrなどの貯蔵タンク104,10
5,106が収容されている。そして、この各貯蔵タン
ク104,105,106はチャンバ102と流体制御
弁107を有するガス供給管108によってそれぞれ接
続されている。また、クリーンルーム101の外部には
各反応ガスを希釈するための希釈ガスとしてアルゴン
(Ar)や酸素(O 2 )、窒素(N2 )などの貯蔵タン
ク109,110,111が設置されている。そして、
各貯蔵タンク109,110,111はそれぞれ蒸発器
112を介してガス供給管113によりチャンバ102
へのガス供給管108に接続されている。このガス供給
管113において、各貯蔵タンク109,110,11
1と蒸発器112との間やこの蒸発器112とガス供給
管108との間にはそれぞれ流体制御弁114,11
5,116が介装されている。
【0005】ところで、上述した半導体製造装置の工業
用ガス供給ラインにあっては、反応ガスや希釈ガスなど
のガス流への汚染粒子の進入を極力防止しなければなら
ず、ガス供給管の途中に設けられた各流体制御弁は専用
のものとなっている。このような箇所に設けられる流体
制御弁としては、従来、ベローズシールの玉形弁が一般
的であったが、作動流体として非線形ガス流を使用しな
ければならず、この非線形ガス流により発生する乱流が
微粒子を飛散させ、望ましくない圧力降下をもたらすと
いう欠点がある。そのため、最近ではベローズシールY
型弁が用いられており、特開平2−296087号公報
等に開示されたものがある。
用ガス供給ラインにあっては、反応ガスや希釈ガスなど
のガス流への汚染粒子の進入を極力防止しなければなら
ず、ガス供給管の途中に設けられた各流体制御弁は専用
のものとなっている。このような箇所に設けられる流体
制御弁としては、従来、ベローズシールの玉形弁が一般
的であったが、作動流体として非線形ガス流を使用しな
ければならず、この非線形ガス流により発生する乱流が
微粒子を飛散させ、望ましくない圧力降下をもたらすと
いう欠点がある。そのため、最近ではベローズシールY
型弁が用いられており、特開平2−296087号公報
等に開示されたものがある。
【0006】即ち、図5に示すように、弁本体201に
はガス流体が流通する直線状のガス流路202が形成さ
れると共に、このガス流路202と所定の角度をもって
交差するように連通する弁棒支持孔203が形成されて
いる。そして、ガス流路202と弁棒支持孔203とが
交差する部分にはこのガス流路202を囲繞するように
弁座204が形成されている。また、弁本体201の弁
棒支持孔203には筒状のボンネット205が嵌合さ
れ、このボンネット205はボンネットナット206に
よって弁本体201に固定されている。
はガス流体が流通する直線状のガス流路202が形成さ
れると共に、このガス流路202と所定の角度をもって
交差するように連通する弁棒支持孔203が形成されて
いる。そして、ガス流路202と弁棒支持孔203とが
交差する部分にはこのガス流路202を囲繞するように
弁座204が形成されている。また、弁本体201の弁
棒支持孔203には筒状のボンネット205が嵌合さ
れ、このボンネット205はボンネットナット206に
よって弁本体201に固定されている。
【0007】弁本体201の弁棒支持孔203(ボンネ
ット205)内には弁棒207が挿入され、上部がボン
ネット205により軸方向移動自在に支持されている。
そして、この弁棒207の基端部は弁本体201の外部
に突出して割りピン208によりハンドル209が取付
けられている。このハンドル209はボンネット205
の外周面に螺合しており、ハンドル209の回転操作に
よって弁棒207を軸方向に移動することができる。一
方、弁棒207の先端部はガス流路202に臨んで弁シ
ール部材210がねじ211により取付けられている。
そして、この弁シール部材210は弁座204に対して
密着あるいは離間することでガス流路202を開閉可能
となっている。
ット205)内には弁棒207が挿入され、上部がボン
ネット205により軸方向移動自在に支持されている。
そして、この弁棒207の基端部は弁本体201の外部
に突出して割りピン208によりハンドル209が取付
けられている。このハンドル209はボンネット205
の外周面に螺合しており、ハンドル209の回転操作に
よって弁棒207を軸方向に移動することができる。一
方、弁棒207の先端部はガス流路202に臨んで弁シ
ール部材210がねじ211により取付けられている。
そして、この弁シール部材210は弁座204に対して
密着あるいは離間することでガス流路202を開閉可能
となっている。
【0008】また、弁棒207の外周辺に位置してベロ
ー212が設けられており、このベロー212の上端部
がボンネット205に取付けられる一方、下端部が弁シ
ール部材210に取付けられることで、互いに連通しな
い第1空間A及び第2空間Bが形成されている。この第
1空間Aはベロー212内の空間で、ガス流路202を
含む密封系から隔離された不密封空間であり、第2空間
Bはボンネット205の内壁とベロー212の外壁とで
挟まれた空間で、ガス流路202を含む密封系に連通さ
れた密封空間である。更に、弁本体201には弁棒支持
孔203の第2空間Bに連通するパージポート213が
形成されており、このパージポート213には外部から
パージガスを供給して第2空間Bに導入することができ
るようになっている。
ー212が設けられており、このベロー212の上端部
がボンネット205に取付けられる一方、下端部が弁シ
ール部材210に取付けられることで、互いに連通しな
い第1空間A及び第2空間Bが形成されている。この第
1空間Aはベロー212内の空間で、ガス流路202を
含む密封系から隔離された不密封空間であり、第2空間
Bはボンネット205の内壁とベロー212の外壁とで
挟まれた空間で、ガス流路202を含む密封系に連通さ
れた密封空間である。更に、弁本体201には弁棒支持
孔203の第2空間Bに連通するパージポート213が
形成されており、このパージポート213には外部から
パージガスを供給して第2空間Bに導入することができ
るようになっている。
【0009】従って、図5に示すように、弁棒207の
先端部に取付けられた弁シール部材210が弁座204
に密着した全閉位置にあると、この弁シール部材210
によってガス流路202は閉止され、このガス流路20
2内にガスは流れない。この状態から、ハンドル209
を回転してボンネット205とのねじ係合によって上方
に移動させると、このハンドル209の移動に伴って弁
棒207が同方向に移動し、弁シール部材210は弁座
204から離間する。そして、この弁シール部材210
が弁棒支持孔203内に退避した全開位置に移動する
と、この弁シール部材210によってガス流路202は
開放され、このガス流路202内をガスが流れる。ま
た、ガス流路202内を清掃する場合やこのガス流路2
02内を流れるガスの種類を変更する場合には、弁シー
ル部材210が弁座204に密着してガス流路202を
閉止した状態で、パージポート213から第2空間Bに
パージガスを導入し、この第2空間B内の汚染粒子や残
留ガスを除去する。
先端部に取付けられた弁シール部材210が弁座204
に密着した全閉位置にあると、この弁シール部材210
によってガス流路202は閉止され、このガス流路20
2内にガスは流れない。この状態から、ハンドル209
を回転してボンネット205とのねじ係合によって上方
に移動させると、このハンドル209の移動に伴って弁
棒207が同方向に移動し、弁シール部材210は弁座
204から離間する。そして、この弁シール部材210
が弁棒支持孔203内に退避した全開位置に移動する
と、この弁シール部材210によってガス流路202は
開放され、このガス流路202内をガスが流れる。ま
た、ガス流路202内を清掃する場合やこのガス流路2
02内を流れるガスの種類を変更する場合には、弁シー
ル部材210が弁座204に密着してガス流路202を
閉止した状態で、パージポート213から第2空間Bに
パージガスを導入し、この第2空間B内の汚染粒子や残
留ガスを除去する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した半導体製造装
置の工業用ガス供給ラインにて用いられる流体制御弁に
あっては、弁本体201に弁棒支持孔203の第2空間
Bに連通するパージポート213が形成されており、ガ
ス流路202を閉止した状態で、パージガスをパージポ
ート213から第2空間Bに導入することで第2空間B
内の汚染粒子や残留ガスを除去することができるように
なっている。
置の工業用ガス供給ラインにて用いられる流体制御弁に
あっては、弁本体201に弁棒支持孔203の第2空間
Bに連通するパージポート213が形成されており、ガ
ス流路202を閉止した状態で、パージガスをパージポ
ート213から第2空間Bに導入することで第2空間B
内の汚染粒子や残留ガスを除去することができるように
なっている。
【0011】ところが、この従来の流体制御弁におい
て、パージポート213は弁本体201に設けられ、第
2空間Bの弁シール部材210側に連通している。その
ため、パージポート213から第2空間Bにパージガス
を導入しても、第2空間B内において、弁シール部材2
10側にはパージガスが流入されるものの、弁棒207
の基端部側にはパージガスが行き渡らずに、内部の汚染
粒子や残留ガスなどを十分に除去することができず、ま
た、除去するにはパージガスを長時間導入しなければな
らず、パージ効率が良くないという問題があった。
て、パージポート213は弁本体201に設けられ、第
2空間Bの弁シール部材210側に連通している。その
ため、パージポート213から第2空間Bにパージガス
を導入しても、第2空間B内において、弁シール部材2
10側にはパージガスが流入されるものの、弁棒207
の基端部側にはパージガスが行き渡らずに、内部の汚染
粒子や残留ガスなどを十分に除去することができず、ま
た、除去するにはパージガスを長時間導入しなければな
らず、パージ効率が良くないという問題があった。
【0012】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、内部の汚染粒子や残留ガスなどを短時間で確実
に除去することのできる流体制御弁を提供することを目
的とする。
あって、内部の汚染粒子や残留ガスなどを短時間で確実
に除去することのできる流体制御弁を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の流体制御弁は、流体が流通する流体通路及
び該流体通路に連通する弁棒支持孔を有する弁本体と、
前記流体通路を囲繞するように設けられた弁座と、前記
弁棒支持孔内に軸方向移動自在に支持されると共に基端
部が前記弁本体外部に位置して先端部が前記流体通路に
臨む弁棒と、該弁棒の先端部に装着されて前記弁座に密
着することで前記流体通路を閉止可能な弁シール部材
と、前記弁本体外部に位置した前記弁棒の基端部に連結
されると共に前記弁本体の外部に係合するハンドルと、
前記弁棒外周辺に位置して一端が前記弁本体に連結し他
端が前記弁シール部材に連結することで前記弁棒支持孔
内を該弁棒側の第1空間と該弁本体側の第2空間とに仕
切るベローとを具えた流体制御弁において、外部からパ
ージガスを供給するパージポートが形成されると共に、
前記弁本体に一端が該パージポートに接続する一方、他
端が前記第2空間における前記弁棒の基端部側に連通す
るパージガス供給孔が形成されたことを特徴とするもの
である。
めの本発明の流体制御弁は、流体が流通する流体通路及
び該流体通路に連通する弁棒支持孔を有する弁本体と、
前記流体通路を囲繞するように設けられた弁座と、前記
弁棒支持孔内に軸方向移動自在に支持されると共に基端
部が前記弁本体外部に位置して先端部が前記流体通路に
臨む弁棒と、該弁棒の先端部に装着されて前記弁座に密
着することで前記流体通路を閉止可能な弁シール部材
と、前記弁本体外部に位置した前記弁棒の基端部に連結
されると共に前記弁本体の外部に係合するハンドルと、
前記弁棒外周辺に位置して一端が前記弁本体に連結し他
端が前記弁シール部材に連結することで前記弁棒支持孔
内を該弁棒側の第1空間と該弁本体側の第2空間とに仕
切るベローとを具えた流体制御弁において、外部からパ
ージガスを供給するパージポートが形成されると共に、
前記弁本体に一端が該パージポートに接続する一方、他
端が前記第2空間における前記弁棒の基端部側に連通す
るパージガス供給孔が形成されたことを特徴とするもの
である。
【0014】
【作用】弁シール部材が弁座に密着して流体通路を閉止
しているときに、パージポートからパージガスを供給す
ると、供給されたパージガスはパージガス供給孔を通っ
て第2空間における弁棒の基端部側に導入されてこの第
2空間内の汚染粒子や残留ガスを押し出すこととなり、
内部の汚染粒子や残留ガスなどが短時間で確実に除去さ
れる。
しているときに、パージポートからパージガスを供給す
ると、供給されたパージガスはパージガス供給孔を通っ
て第2空間における弁棒の基端部側に導入されてこの第
2空間内の汚染粒子や残留ガスを押し出すこととなり、
内部の汚染粒子や残留ガスなどが短時間で確実に除去さ
れる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0016】図1に本発明の一実施例に係る流体制御弁
の閉止状態を表す断面、図2に本実施例の流体制御弁の
開放状態を表す断面、図3に本実施例の流体制御弁のパ
ージ状態を表す断面を示す。
の閉止状態を表す断面、図2に本実施例の流体制御弁の
開放状態を表す断面、図3に本実施例の流体制御弁のパ
ージ状態を表す断面を示す。
【0017】図1に示すように、本実施例では、本発明
の流体制御弁をベロー型流体制御弁に適用したものであ
り、弁本体11にはガス流体が流通する直線状のガス流
路12が形成されており、このガス流路12の各端部に
はガス供給管13,14が連結されている。また、この
弁本体11にはガス流路12とほぼ45度の角度をもっ
て交差するように連通する弁棒支持孔15が形成されて
いる。そして、この弁本体11において、ガス流路12
と弁棒支持孔15とが交差する部分にはこのガス流路1
2を囲繞するように弁座16が形成されている。
の流体制御弁をベロー型流体制御弁に適用したものであ
り、弁本体11にはガス流体が流通する直線状のガス流
路12が形成されており、このガス流路12の各端部に
はガス供給管13,14が連結されている。また、この
弁本体11にはガス流路12とほぼ45度の角度をもっ
て交差するように連通する弁棒支持孔15が形成されて
いる。そして、この弁本体11において、ガス流路12
と弁棒支持孔15とが交差する部分にはこのガス流路1
2を囲繞するように弁座16が形成されている。
【0018】弁本体11の弁棒支持孔15にはガスケッ
ト17を介して筒状のボンネット18が嵌合されてお
り、このボンネット18はボンネットナット19によっ
て弁本体11に固定されている。弁本体11の弁棒支持
孔15並びにボンネット18内には弁棒20が挿入され
ており、この弁棒20はボンネット18に固定されたリ
ング状のキャップ21にOリング22を介して軸方向移
動自在に支持されている。そして、この弁棒20の基端
部はボンネット18の外部に突出してハンドル23の端
面部を貫通し、ナット24及び割りピン25によりこの
ハンドル23に連結されており、ハンドル23の上部に
はカバー26が取付けられている。このハンドル23は
筒状をなしてボンネット18の外周辺を覆う被覆部23
aを有しており、ボンネット18の外周面には雄ねじ部
18aが形成される一方、ボンネット18の被覆部23
aの内周面には雄ねじ部18aに螺合する雌ねじ部23
bが形成されている。従って、ハンドル23の回転操作
すると、雌ねじ部23bと雄ねじ部18aのねじ係合に
よって弁棒20を軸方向に移動することができる。
ト17を介して筒状のボンネット18が嵌合されてお
り、このボンネット18はボンネットナット19によっ
て弁本体11に固定されている。弁本体11の弁棒支持
孔15並びにボンネット18内には弁棒20が挿入され
ており、この弁棒20はボンネット18に固定されたリ
ング状のキャップ21にOリング22を介して軸方向移
動自在に支持されている。そして、この弁棒20の基端
部はボンネット18の外部に突出してハンドル23の端
面部を貫通し、ナット24及び割りピン25によりこの
ハンドル23に連結されており、ハンドル23の上部に
はカバー26が取付けられている。このハンドル23は
筒状をなしてボンネット18の外周辺を覆う被覆部23
aを有しており、ボンネット18の外周面には雄ねじ部
18aが形成される一方、ボンネット18の被覆部23
aの内周面には雄ねじ部18aに螺合する雌ねじ部23
bが形成されている。従って、ハンドル23の回転操作
すると、雌ねじ部23bと雄ねじ部18aのねじ係合に
よって弁棒20を軸方向に移動することができる。
【0019】一方、弁棒20の先端部はガス流路12に
臨んでおり、軸ホルダ27を介してディスクホルダ28
が固定され、このディスクホルダ28には弛み止めピン
29を介して弁シール部材としてのディスク30が嵌合
し、ナット31によって固定されている。従って、この
ディスク(弁シール部材)30が弁座16に密着するこ
とでガス流路12を閉止する一方、ディスク(弁シール
部材)30が弁座16から離れて弁棒支持孔15に退避
することでガス流路12を開放できるようになってい
る。
臨んでおり、軸ホルダ27を介してディスクホルダ28
が固定され、このディスクホルダ28には弛み止めピン
29を介して弁シール部材としてのディスク30が嵌合
し、ナット31によって固定されている。従って、この
ディスク(弁シール部材)30が弁座16に密着するこ
とでガス流路12を閉止する一方、ディスク(弁シール
部材)30が弁座16から離れて弁棒支持孔15に退避
することでガス流路12を開放できるようになってい
る。
【0020】また、弁棒20の外周辺に位置して上下一
対のベロー32,33が直列に配設されており、このベ
ロー32の上端部はキャップ21に取付けられる一方、
下端部はこのキャップ21に嵌合した連結リング34に
取付けられ、ベロー33の上端部は連結リング34に取
付けられる一方、下端部は軸ホルダ27に取付けられて
いる。従って、弁棒支持孔15内はベロー32,33に
よって互いに連通しない第1空間A及び第2空間Bに区
分けされることとなる。この第1空間Aはベロー32,
33内の空間で、ガス流路12を含む密封系から隔離さ
れた不密封空間であり、第2空間Bはボンネット18の
内壁とベロー32,33の外壁とで挟まれた空間で、ガ
ス流路12を含む密封系に連通された密封空間である。
対のベロー32,33が直列に配設されており、このベ
ロー32の上端部はキャップ21に取付けられる一方、
下端部はこのキャップ21に嵌合した連結リング34に
取付けられ、ベロー33の上端部は連結リング34に取
付けられる一方、下端部は軸ホルダ27に取付けられて
いる。従って、弁棒支持孔15内はベロー32,33に
よって互いに連通しない第1空間A及び第2空間Bに区
分けされることとなる。この第1空間Aはベロー32,
33内の空間で、ガス流路12を含む密封系から隔離さ
れた不密封空間であり、第2空間Bはボンネット18の
内壁とベロー32,33の外壁とで挟まれた空間で、ガ
ス流路12を含む密封系に連通された密封空間である。
【0021】ところで、本実施例の流体制御弁には、使
用前に内部に流入された窒素ガスの除去や供給ガスの種
類の変更に伴う残留ガスの除去、あるいは、内部の汚染
粒子の清掃などを行うためのパージ機構が設けられてい
る。即ち、ボンネット18には弁本体11とハンドル2
3との間に位置してパージポート41が形成されてお
り、このパージポート41には窒素ガスやアルゴンガス
などのパージガスを供給可能な図示しないガス供給源が
接続されている。また、ボンネット18にはその軸方向
に沿ってパージガス供給孔42が形成されており、一端
はパージポート41に接続する一方、他端は弁棒支持孔
15の第2空間Bにおける弁棒20の基端部側に連通し
ている。従って、ガス供給源によりパージガスをパージ
ポート41に供給すると、パージガス供給孔42を介し
て第2空間Bに供給することができる。
用前に内部に流入された窒素ガスの除去や供給ガスの種
類の変更に伴う残留ガスの除去、あるいは、内部の汚染
粒子の清掃などを行うためのパージ機構が設けられてい
る。即ち、ボンネット18には弁本体11とハンドル2
3との間に位置してパージポート41が形成されてお
り、このパージポート41には窒素ガスやアルゴンガス
などのパージガスを供給可能な図示しないガス供給源が
接続されている。また、ボンネット18にはその軸方向
に沿ってパージガス供給孔42が形成されており、一端
はパージポート41に接続する一方、他端は弁棒支持孔
15の第2空間Bにおける弁棒20の基端部側に連通し
ている。従って、ガス供給源によりパージガスをパージ
ポート41に供給すると、パージガス供給孔42を介し
て第2空間Bに供給することができる。
【0022】而して、図1に示すように、弁棒20の先
端部に取付けられたディスク(弁シール部材)30が弁
座16に密着した全閉位置にあると、このディスク(弁
シール部材)30によってガス流路12は閉止され、ガ
ス供給管13から14へはガスは流れない。
端部に取付けられたディスク(弁シール部材)30が弁
座16に密着した全閉位置にあると、このディスク(弁
シール部材)30によってガス流路12は閉止され、ガ
ス供給管13から14へはガスは流れない。
【0023】一方この状態からハンドル23を回転して
ボンネット18とのねじ係合により、このハンドル23
を軸方向上方に移動させると、図2に示すように、この
ハンドル23の移動に伴って弁棒20が同方向に移動
し、ディスク(弁シール部材)30は弁座16から離間
する。そして、図2(b)に示すように、ディスク(弁シ
ール部材)30が弁棒支持孔15内に退避した全開位置
に移動すると、このディスク(弁シール部材)30によ
ってガス流路12は開放され、ガス供給管13から14
にガスが流れることができる。
ボンネット18とのねじ係合により、このハンドル23
を軸方向上方に移動させると、図2に示すように、この
ハンドル23の移動に伴って弁棒20が同方向に移動
し、ディスク(弁シール部材)30は弁座16から離間
する。そして、図2(b)に示すように、ディスク(弁シ
ール部材)30が弁棒支持孔15内に退避した全開位置
に移動すると、このディスク(弁シール部材)30によ
ってガス流路12は開放され、ガス供給管13から14
にガスが流れることができる。
【0024】また、使用前に内部に流入された窒素ガス
を除去したり、供給ガスの種類の変更する際に内部の残
留ガスを除去したり、あるいは、内部の汚染粒子などを
清掃したりするためにはパージ機構を用いる。即ち、図
3に示すように、ディスク(弁シール部材)30が弁座
16に密着してガス流路12を閉止しているときに、ガ
ス供給源からパージガスをパージポート41に供給し、
この供給されたパージガスをパージガス供給孔42を通
して第2空間Bに導入する。この場合、パージガスは第
2空間Bにおける弁棒20の基端部側から導入されるこ
とで、この第2空間B内の汚染粒子や残留ガスはパージ
ガスにより押し出され、ガス流路12をを介して除去さ
れる。
を除去したり、供給ガスの種類の変更する際に内部の残
留ガスを除去したり、あるいは、内部の汚染粒子などを
清掃したりするためにはパージ機構を用いる。即ち、図
3に示すように、ディスク(弁シール部材)30が弁座
16に密着してガス流路12を閉止しているときに、ガ
ス供給源からパージガスをパージポート41に供給し、
この供給されたパージガスをパージガス供給孔42を通
して第2空間Bに導入する。この場合、パージガスは第
2空間Bにおける弁棒20の基端部側から導入されるこ
とで、この第2空間B内の汚染粒子や残留ガスはパージ
ガスにより押し出され、ガス流路12をを介して除去さ
れる。
【0025】このように本実施例の流体制御弁にあって
は、内部の残留ガスや汚染粒子などを除去するためのパ
ージポート41をボンネット18に設けると共に一端が
このパージポート41に接続するパージガス供給孔42
の他端を第2空間Bにおける弁棒20の基端部側に連通
したことで、第2空間B内の汚染粒子や残留ガスは第2
空間Bに供給されたパージガスにより押し出され、ガス
流路12をを介して短時間で確実に除去することができ
る。
は、内部の残留ガスや汚染粒子などを除去するためのパ
ージポート41をボンネット18に設けると共に一端が
このパージポート41に接続するパージガス供給孔42
の他端を第2空間Bにおける弁棒20の基端部側に連通
したことで、第2空間B内の汚染粒子や残留ガスは第2
空間Bに供給されたパージガスにより押し出され、ガス
流路12をを介して短時間で確実に除去することができ
る。
【0026】なお、上述の実施例において、パージポー
ト41をボンネット18に形成したが、その形成位置は
ボンネット18に限らず、弁本体11でもハンドル23
でもよいものである。
ト41をボンネット18に形成したが、その形成位置は
ボンネット18に限らず、弁本体11でもハンドル23
でもよいものである。
【0027】また、上述の実施例では、本発明の流体制
御弁をベロー型流体制御弁に適用して説明したが、制御
弁の種類はこれに限らず、玉形(S字)弁などにも適用
することができる。
御弁をベロー型流体制御弁に適用して説明したが、制御
弁の種類はこれに限らず、玉形(S字)弁などにも適用
することができる。
【0028】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明の流体制御弁によれば、弁本体の弁棒支持孔
内に支持された弁棒の先端部に流体通路を閉止可能な弁
シール部材を装着する一方、弁棒の基端部にハンドルを
連結し、弁棒支持孔内を弁棒側の第1空間と弁本体側の
第2空間とに仕切るベローを設け、外部からパージガス
を供給するパージポートを形成すると共に一端がそのパ
ージポートに接続して他端が第2空間における弁棒の基
端部側に連通するパージガス供給孔を形成したので、弁
シール部材が弁座に密着して流体通路を閉止していると
きに、パージポートからパージガスを供給すると、供給
されたパージガスはパージガス供給孔を通って第2空間
における弁棒の基端部側に導入されて汚染粒子や残留ガ
スを押し出すこととなり、内部の汚染粒子や残留ガスな
どを短時間で確実に除去することができる。
うに本発明の流体制御弁によれば、弁本体の弁棒支持孔
内に支持された弁棒の先端部に流体通路を閉止可能な弁
シール部材を装着する一方、弁棒の基端部にハンドルを
連結し、弁棒支持孔内を弁棒側の第1空間と弁本体側の
第2空間とに仕切るベローを設け、外部からパージガス
を供給するパージポートを形成すると共に一端がそのパ
ージポートに接続して他端が第2空間における弁棒の基
端部側に連通するパージガス供給孔を形成したので、弁
シール部材が弁座に密着して流体通路を閉止していると
きに、パージポートからパージガスを供給すると、供給
されたパージガスはパージガス供給孔を通って第2空間
における弁棒の基端部側に導入されて汚染粒子や残留ガ
スを押し出すこととなり、内部の汚染粒子や残留ガスな
どを短時間で確実に除去することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る流体制御弁の閉止状態
を表す断面図である。
を表す断面図である。
【図2】本実施例の流体制御弁の開放状態を表す断面図
である。
である。
【図3】本実施例の流体制御弁のパージ状態を表す断面
図である。
図である。
【図4】半導体製造装置などの工業用ガス供給ラインを
表す概略図である。
表す概略図である。
【図5】従来のベロー型流体制御弁を表す断面図であ
る。
る。
11 弁本体 12 ガス流路 15 弁棒支持孔 16 弁座 18 ボンネット 20 弁棒 21 キャップ 23 ハンドル 30 ディスク(弁シール部材) 32,33 ベロー 41 パージポート 42 パージガス供給孔
Claims (1)
- 【請求項1】 流体が流通する流体通路及び該流体通路
に連通する弁棒支持孔を有する弁本体と、前記流体通路
を囲繞するように設けられた弁座と、前記弁棒支持孔内
に軸方向移動自在に支持されると共に基端部が前記弁本
体外部に位置して先端部が前記流体通路に臨む弁棒と、
該弁棒の先端部に装着されて前記弁座に密着することで
前記流体通路を閉止可能な弁シール部材と、前記弁本体
外部に位置した前記弁棒の基端部に連結されると共に前
記弁本体の外部に係合するハンドルと、前記弁棒外周辺
に位置して一端が前記弁本体に連結し他端が前記弁シー
ル部材に連結することで前記弁棒支持孔内を該弁棒側の
第1空間と該弁本体側の第2空間とに仕切るベローとを
具えた流体制御弁において、外部からパージガスを供給
するパージポートが形成されると共に、前記弁本体に一
端が該パージポートに接続する一方、他端が前記第2空
間における前記弁棒の基端部側に連通するパージガス供
給孔が形成されたことを特徴とする流体制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19821094A JPH0861537A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 流体制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19821094A JPH0861537A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 流体制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861537A true JPH0861537A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16387325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19821094A Withdrawn JPH0861537A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 流体制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861537A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005315359A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Chiyoda Kucho Kiki Kk | バルブ装置 |
| CN102927294A (zh) * | 2012-11-10 | 2013-02-13 | 无锡智能自控工程股份有限公司 | 一种波纹管y型直通夹套气相阀 |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP19821094A patent/JPH0861537A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005315359A (ja) * | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Chiyoda Kucho Kiki Kk | バルブ装置 |
| CN102927294A (zh) * | 2012-11-10 | 2013-02-13 | 无锡智能自控工程股份有限公司 | 一种波纹管y型直通夹套气相阀 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |