JPH0861543A - リニアソレノイドバルブ - Google Patents
リニアソレノイドバルブInfo
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- JPH0861543A JPH0861543A JP21064094A JP21064094A JPH0861543A JP H0861543 A JPH0861543 A JP H0861543A JP 21064094 A JP21064094 A JP 21064094A JP 21064094 A JP21064094 A JP 21064094A JP H0861543 A JPH0861543 A JP H0861543A
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- Japan
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- valve body
- valve
- passage
- hydraulic pressure
- hydraulic
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁体6の左右動時における制御油圧のヒステ
リシスを無くす。 【構成】 弁体6内に、高圧油路11に連なる第4流路
P4に開口する油圧導入路30を穿設する。油圧導入路
30より弁体6の外周に向けて、単一の油圧噴射孔31
が弁体6の長手方向に沿って複数穿設される。単一の各
油圧噴射孔31を弁体案内孔3によって形成される各弁
体軸受孔部Hに対向して開口するとともに弁体6の横断
面において同一方向に向かって開口させる。
リシスを無くす。 【構成】 弁体6内に、高圧油路11に連なる第4流路
P4に開口する油圧導入路30を穿設する。油圧導入路
30より弁体6の外周に向けて、単一の油圧噴射孔31
が弁体6の長手方向に沿って複数穿設される。単一の各
油圧噴射孔31を弁体案内孔3によって形成される各弁
体軸受孔部Hに対向して開口するとともに弁体6の横断
面において同一方向に向かって開口させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本弁体内に弁体案内孔が
穿設されるとともに弁体案内孔に複数の流路が開口し、
該流路の開口が弁体にて制御されるバルブ部と、ハウジ
ング内にコイル、固定コア、可動コア、及び可動コアと
一体的に取着された作動杆とを備えたソレノイド部とよ
りなり、弁体が弁体押圧スプリングによって作動杆に弾
性的に付勢されて当接するリニアソレノイドバルブに関
するもので、例えば自動車の自動変速機に用いる油圧制
御用のバルブとして用いられる。
穿設されるとともに弁体案内孔に複数の流路が開口し、
該流路の開口が弁体にて制御されるバルブ部と、ハウジ
ング内にコイル、固定コア、可動コア、及び可動コアと
一体的に取着された作動杆とを備えたソレノイド部とよ
りなり、弁体が弁体押圧スプリングによって作動杆に弾
性的に付勢されて当接するリニアソレノイドバルブに関
するもので、例えば自動車の自動変速機に用いる油圧制
御用のバルブとして用いられる。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に用いられるリニアソレノ
イドバルブについて図3により説明する。リニアソレノ
イドバルブRは、バルブ部Vとソレノイド部Sとからな
り、バルブ部Vは以下の構成からなる。弁本体1は図に
おいて右方の一端にフランジ部2を有し、内部に長手方
向に沿って弁体案内孔3が穿設され、フランジ部2には
後述するソレノイド部Sを嵌合配置する嵌合孔4が穿設
され、弁本体1の左方の他端には弁体案内孔3と同芯に
メネジ孔5が設けられる。前記弁体案内孔3には、フラ
ンジ部2側より図において左方に向かい第1から第6流
路P1〜P6が開口して穿設され、前記各流路P1〜P
6は弁本体1の下面に開口する。そして、弁体案内孔3
内には前記流路の開口を制御する弁体6が移動自在に配
置される。前記第1流路P1は弁体6の一端6Aを収容
するよう形成され、変速機のミッションケースの如き油
溜7に開放される。第2流路P2、第5流路P5は油溜
7に開放される。第3流路P3は、油圧作動部8に連な
る制御油路9に接続され、第4流路P4は、油圧源10
に連なる高圧油路11に接続される。又、第6流路P6
は、弁体6の他端6Bが臨む反力室12に連通するとと
もにオリフィス13を介して制御油路9に接続される。
一方、弁本体1の他端に形成したメネジ孔5にはスプリ
ング調整ネジ14が螺着されて該メネジ孔5が閉塞され
るもので、スプリング調整ネジ14と弁体6の他端6B
との間には弁体押圧スプリング15が縮設され、弁体6
は弁体押圧スプリング15の弾性力によって図において
右方へ押圧付勢される。(弁体押圧スプリング15は反
力室12内に縮設されることになる)尚、前記、弁体案
内孔3のうち各流路P1〜P6に開口しない弁体案内孔
3の部分は弁体6を長手方向に移動自在に支持する弁体
軸受孔部Hとなるもので、隣接する各流路間の弁体案内
孔3がこの弁体軸受孔部Hとなる。例えば、第1流路P
1と第2流路P2との間、あるいは第4流路P4と第5
流路P5との間にこの弁体軸受孔部Hが形成される。
イドバルブについて図3により説明する。リニアソレノ
イドバルブRは、バルブ部Vとソレノイド部Sとからな
り、バルブ部Vは以下の構成からなる。弁本体1は図に
おいて右方の一端にフランジ部2を有し、内部に長手方
向に沿って弁体案内孔3が穿設され、フランジ部2には
後述するソレノイド部Sを嵌合配置する嵌合孔4が穿設
され、弁本体1の左方の他端には弁体案内孔3と同芯に
メネジ孔5が設けられる。前記弁体案内孔3には、フラ
ンジ部2側より図において左方に向かい第1から第6流
路P1〜P6が開口して穿設され、前記各流路P1〜P
6は弁本体1の下面に開口する。そして、弁体案内孔3
内には前記流路の開口を制御する弁体6が移動自在に配
置される。前記第1流路P1は弁体6の一端6Aを収容
するよう形成され、変速機のミッションケースの如き油
溜7に開放される。第2流路P2、第5流路P5は油溜
7に開放される。第3流路P3は、油圧作動部8に連な
る制御油路9に接続され、第4流路P4は、油圧源10
に連なる高圧油路11に接続される。又、第6流路P6
は、弁体6の他端6Bが臨む反力室12に連通するとと
もにオリフィス13を介して制御油路9に接続される。
一方、弁本体1の他端に形成したメネジ孔5にはスプリ
ング調整ネジ14が螺着されて該メネジ孔5が閉塞され
るもので、スプリング調整ネジ14と弁体6の他端6B
との間には弁体押圧スプリング15が縮設され、弁体6
は弁体押圧スプリング15の弾性力によって図において
右方へ押圧付勢される。(弁体押圧スプリング15は反
力室12内に縮設されることになる)尚、前記、弁体案
内孔3のうち各流路P1〜P6に開口しない弁体案内孔
3の部分は弁体6を長手方向に移動自在に支持する弁体
軸受孔部Hとなるもので、隣接する各流路間の弁体案内
孔3がこの弁体軸受孔部Hとなる。例えば、第1流路P
1と第2流路P2との間、あるいは第4流路P4と第5
流路P5との間にこの弁体軸受孔部Hが形成される。
【0003】ソレノイド部Sは以下の構成よりなる。2
0は他端が開口し、一端に底部20Aを有する有底筒状
のハウジングであり、ハウジング20内には、外周にコ
イル21が巻回されたコイルボビン22が配置され、コ
イルボビン22の他端側には弁本体1の嵌合孔4内へ嵌
合される突部23Aを有する固定コア23が固定して配
置されるとともにコイルボビン22内には固定コア23
に対向して移動可能なる可動コア24が配置される。そ
して可動コア24には可動コア24と同芯で且つ一体的
に作動杆25が取着されるもので、この作動杆25の一
端はハウジング20の底部20Aに長手方向移動自在に
支持されるとともに作動杆25の他端側は固定コア23
に設けたベアリング26にて長手方向移動自在に支持さ
れ、この作動杆25の他端25Bは固定コア23の突部
23Aの他端面23Bより図において左方へ突出する。
0は他端が開口し、一端に底部20Aを有する有底筒状
のハウジングであり、ハウジング20内には、外周にコ
イル21が巻回されたコイルボビン22が配置され、コ
イルボビン22の他端側には弁本体1の嵌合孔4内へ嵌
合される突部23Aを有する固定コア23が固定して配
置されるとともにコイルボビン22内には固定コア23
に対向して移動可能なる可動コア24が配置される。そ
して可動コア24には可動コア24と同芯で且つ一体的
に作動杆25が取着されるもので、この作動杆25の一
端はハウジング20の底部20Aに長手方向移動自在に
支持されるとともに作動杆25の他端側は固定コア23
に設けたベアリング26にて長手方向移動自在に支持さ
れ、この作動杆25の他端25Bは固定コア23の突部
23Aの他端面23Bより図において左方へ突出する。
【0004】そして、ソレノイド部Sの固定コア23の
突部23Aを弁本体1の嵌合孔4内に嵌合して固定する
ことによってソレノイド部Sをバルブ部Vに固着してリ
ニアソレノイドバルブRが形成される。かかる状態にあ
って、弁体6はその他端6Bが弁体押圧スプリング15
によって図において右方へ弾性的に押圧されるもので、
弁体6の一端6Aは作動杆25の他端25Bに弾性的に
当接する。
突部23Aを弁本体1の嵌合孔4内に嵌合して固定する
ことによってソレノイド部Sをバルブ部Vに固着してリ
ニアソレノイドバルブRが形成される。かかる状態にあ
って、弁体6はその他端6Bが弁体押圧スプリング15
によって図において右方へ弾性的に押圧されるもので、
弁体6の一端6Aは作動杆25の他端25Bに弾性的に
当接する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のリニアソ
レノイドバルブによると、ソレノイド部Sのコイル21
に通電されると、可動コア24は固定コア23側に吸引
されて移動し、可動コア24に一体的に取着された作動
杆25は弁体押圧スプリング15の弾性力に抗して左方
へ移動するもので、これによると第2流路P2と第3流
路P3間は遮断されるとともに第3流路P3と第4流路
P4間は連通し、油圧源10にて生起される高圧油が高
圧油路11から制御油路9に向けて供給される。そして
この油圧は、制御油路9から油圧作動部8に供給される
とともにオリフィス13、第6流路P6を介して反力室
12内へ供給されるもので、反力室12内に供給される
油圧と弁体押圧スプリング15の弾性力とがあいまって
反力として弁体6の他端6Bに作用し、弁体6を作動杆
25側(図において右方)へ押圧する。その結果、弁体
6は可動コア24による作動杆25の左方への電磁推力
と前記反力との釣り合いを図るよう左右動し、油圧作動
部8にはソレノイド部Sのコイル21に流れる電流値に
比例した油圧を供給できる。
レノイドバルブによると、ソレノイド部Sのコイル21
に通電されると、可動コア24は固定コア23側に吸引
されて移動し、可動コア24に一体的に取着された作動
杆25は弁体押圧スプリング15の弾性力に抗して左方
へ移動するもので、これによると第2流路P2と第3流
路P3間は遮断されるとともに第3流路P3と第4流路
P4間は連通し、油圧源10にて生起される高圧油が高
圧油路11から制御油路9に向けて供給される。そして
この油圧は、制御油路9から油圧作動部8に供給される
とともにオリフィス13、第6流路P6を介して反力室
12内へ供給されるもので、反力室12内に供給される
油圧と弁体押圧スプリング15の弾性力とがあいまって
反力として弁体6の他端6Bに作用し、弁体6を作動杆
25側(図において右方)へ押圧する。その結果、弁体
6は可動コア24による作動杆25の左方への電磁推力
と前記反力との釣り合いを図るよう左右動し、油圧作動
部8にはソレノイド部Sのコイル21に流れる電流値に
比例した油圧を供給できる。
【0006】そして、前記反力室12内に縮設される弁
体押圧スプリング15は、製作時におけるスプリング自
身が有する設定長さに対する弾性力(バネ力)の誤差、
あるいは油圧設定時における弾性力の調整の為にスプリ
ング調整ネジ14を回転することによって弁体押圧スプ
リング15の弾性力を調整することが行なわれる。一
方、この弁体押圧スプリング15の両端はスプリング調
整ネジ14、弁体6の他端6Bに直接係止されるもの
で、かかる状態においてスプリング調整ネジ14が回転
されて弁体押圧スプリング15の弾性力が調整される
と、弁体押圧スプリング15の両端が係止されているこ
とによって弁体押圧スプリング15の内部にネジレ力が
残留することになる。このように弁体押圧スプリング1
5の内部に例えばネジレ力が残留した状態において、前
述の如く、弁体6が作動杆25の電磁推力と、前述した
反力との釣り合いを得るよう左右動したとき、弁体6の
右方向移動と左方向移動時において、弁体6の移動軌跡
に相違が生じ、この結果、弁体6の左右動時における制
御油圧にヒステリシス(圧力差)が生ずる恐れがあり、
好ましいものでない。
体押圧スプリング15は、製作時におけるスプリング自
身が有する設定長さに対する弾性力(バネ力)の誤差、
あるいは油圧設定時における弾性力の調整の為にスプリ
ング調整ネジ14を回転することによって弁体押圧スプ
リング15の弾性力を調整することが行なわれる。一
方、この弁体押圧スプリング15の両端はスプリング調
整ネジ14、弁体6の他端6Bに直接係止されるもの
で、かかる状態においてスプリング調整ネジ14が回転
されて弁体押圧スプリング15の弾性力が調整される
と、弁体押圧スプリング15の両端が係止されているこ
とによって弁体押圧スプリング15の内部にネジレ力が
残留することになる。このように弁体押圧スプリング1
5の内部に例えばネジレ力が残留した状態において、前
述の如く、弁体6が作動杆25の電磁推力と、前述した
反力との釣り合いを得るよう左右動したとき、弁体6の
右方向移動と左方向移動時において、弁体6の移動軌跡
に相違が生じ、この結果、弁体6の左右動時における制
御油圧にヒステリシス(圧力差)が生ずる恐れがあり、
好ましいものでない。
【0007】本発明になるリニアソレノイドバルブは、
弁体の左右動時における油圧制御時において、制御油圧
にヒステリシス(圧力差)が生ずることのない極めて正
確な油圧制御を行なうことのできるリニアソレノイドバ
ルブを提供することを目的とする。
弁体の左右動時における油圧制御時において、制御油圧
にヒステリシス(圧力差)が生ずることのない極めて正
確な油圧制御を行なうことのできるリニアソレノイドバ
ルブを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するために、弁本体内に、長手方向に沿って弁体案内
孔が穿設されるとともに弁体案内孔には複数の流路P1
〜P6が開口して穿設され、前記弁体案内孔に前記流路
の開口を制御する弁体を移動自在に配置したバルブ部
と、ハウジング内にコイル、固定コア、可動コア及び可
動コアと一体的に取着された作動杆とを備えたソレノイ
ド部とよりなり、弁体の他端とそれに対向して弁本体に
取着されたスプリング調整部材との間に弁体押圧スプリ
ングが縮設され、弁体の一端が作動杆の他端に弾性的に
付勢されて当接するリニアソレノイドバルブにおいて、
弁体内に、高圧油路に連なる第4流路に開口する油圧導
入路を穿設するとともに油圧導入路より弁体の外周に向
けて、単一の油圧噴射孔が弁体の長手方向に沿って複数
穿設され、前記、単一の油圧噴射孔を、弁体案内孔によ
って形成される各弁体軸受孔部Hに対向して開口すると
ともに弁体の横断面において同一方向に向かって開口さ
せたことを特徴とする。
成するために、弁本体内に、長手方向に沿って弁体案内
孔が穿設されるとともに弁体案内孔には複数の流路P1
〜P6が開口して穿設され、前記弁体案内孔に前記流路
の開口を制御する弁体を移動自在に配置したバルブ部
と、ハウジング内にコイル、固定コア、可動コア及び可
動コアと一体的に取着された作動杆とを備えたソレノイ
ド部とよりなり、弁体の他端とそれに対向して弁本体に
取着されたスプリング調整部材との間に弁体押圧スプリ
ングが縮設され、弁体の一端が作動杆の他端に弾性的に
付勢されて当接するリニアソレノイドバルブにおいて、
弁体内に、高圧油路に連なる第4流路に開口する油圧導
入路を穿設するとともに油圧導入路より弁体の外周に向
けて、単一の油圧噴射孔が弁体の長手方向に沿って複数
穿設され、前記、単一の油圧噴射孔を、弁体案内孔によ
って形成される各弁体軸受孔部Hに対向して開口すると
ともに弁体の横断面において同一方向に向かって開口さ
せたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明になるリニアソレノイドバルブ
の一実施例を図1により説明する。尚、図3と同一構造
部分については同一符号を使用し、説明を省略する。弁
体案内孔3内にその長手方向において移動自在に配置さ
れた弁体6には、油圧導入路30と油圧導入路30から
分岐する油圧噴射孔31が穿設される。この油圧導入路
30は、第4流路P4に臨んで開口する弁体6の横断面
に穿設された第1油圧導入路30Aと弁体6の長手方向
に穿設され第1油圧導入路30Aに連なる第2油圧導入
路30Bとよりなるもので、油圧源10によって昇圧さ
れた高圧油が高圧油路11を介して第4流路P4内に供
給され、この第4流路P4内の高圧油が第1油圧導入路
30Aから第2油圧導入路30B内へと供給される。本
実施例における第2油圧導入路30Bは、弁体6の他端
6Bより右方の一端6Aに向けて長手方向に穿設され、
第2油圧導入路30Bの弁体6の他端6Bにおける開口
はプラグPによって閉塞される。
の一実施例を図1により説明する。尚、図3と同一構造
部分については同一符号を使用し、説明を省略する。弁
体案内孔3内にその長手方向において移動自在に配置さ
れた弁体6には、油圧導入路30と油圧導入路30から
分岐する油圧噴射孔31が穿設される。この油圧導入路
30は、第4流路P4に臨んで開口する弁体6の横断面
に穿設された第1油圧導入路30Aと弁体6の長手方向
に穿設され第1油圧導入路30Aに連なる第2油圧導入
路30Bとよりなるもので、油圧源10によって昇圧さ
れた高圧油が高圧油路11を介して第4流路P4内に供
給され、この第4流路P4内の高圧油が第1油圧導入路
30Aから第2油圧導入路30B内へと供給される。本
実施例における第2油圧導入路30Bは、弁体6の他端
6Bより右方の一端6Aに向けて長手方向に穿設され、
第2油圧導入路30Bの弁体6の他端6Bにおける開口
はプラグPによって閉塞される。
【0010】一方、油圧噴射孔31は以下のように形成
される。油圧噴射孔31は、油圧導入路30の第2油圧
導入路30Bより分岐して弁体6の外周に開口するもの
で、単一の油圧噴射孔31が弁体6の長手方向に間隙を
もって複数穿設された。この油圧噴射孔31は、隣接す
る各流路P1〜P6に開口しない弁体案内孔3によって
形成される弁体軸受孔部Hに向かって対向して開口する
もので、本実施例にあっては、第1流路P1と第2流路
P2との間の弁体軸受孔部H、第4流路P4と第5流路
P5との間の弁体軸受孔部H、及び第5流路P5と第6
流路P6との間の弁体軸受孔部Hに向けて単一の油圧噴
射孔31が各別に3個穿設された。そして、各油圧噴射
孔31の弁体6の外周に対する開口は、弁体6の横断面
(弁体6の長手方向に直交する断面)において同一方向
に開口される。すなわち、本実施例にあっては、第2油
圧導入路30Bより垂直方向における上方に向かって穿
設された。この油圧噴射孔31の開口は図1、図2によ
く示される。
される。油圧噴射孔31は、油圧導入路30の第2油圧
導入路30Bより分岐して弁体6の外周に開口するもの
で、単一の油圧噴射孔31が弁体6の長手方向に間隙を
もって複数穿設された。この油圧噴射孔31は、隣接す
る各流路P1〜P6に開口しない弁体案内孔3によって
形成される弁体軸受孔部Hに向かって対向して開口する
もので、本実施例にあっては、第1流路P1と第2流路
P2との間の弁体軸受孔部H、第4流路P4と第5流路
P5との間の弁体軸受孔部H、及び第5流路P5と第6
流路P6との間の弁体軸受孔部Hに向けて単一の油圧噴
射孔31が各別に3個穿設された。そして、各油圧噴射
孔31の弁体6の外周に対する開口は、弁体6の横断面
(弁体6の長手方向に直交する断面)において同一方向
に開口される。すなわち、本実施例にあっては、第2油
圧導入路30Bより垂直方向における上方に向かって穿
設された。この油圧噴射孔31の開口は図1、図2によ
く示される。
【0011】そして、従来例と同様に、ソレノイド部S
のコイル21に通電されると、弁体6は、作動杆25の
電磁推力と反力室12内における油圧による押圧力と弁
体押圧スプリング15の弾性力とによる反力との釣りあ
いを図るように左右動し、油圧源10によって生起され
た高圧油が高圧油路11を介して供給される第4流路P
4内の高圧油は、第3流路P3、制御油路9を介して油
圧作動室8に供給されるもので、コイル21に流れる電
流値に比例した油圧を油圧作動室8に供給できたもので
ある。
のコイル21に通電されると、弁体6は、作動杆25の
電磁推力と反力室12内における油圧による押圧力と弁
体押圧スプリング15の弾性力とによる反力との釣りあ
いを図るように左右動し、油圧源10によって生起され
た高圧油が高圧油路11を介して供給される第4流路P
4内の高圧油は、第3流路P3、制御油路9を介して油
圧作動室8に供給されるもので、コイル21に流れる電
流値に比例した油圧を油圧作動室8に供給できたもので
ある。
【0012】ここで、本発明になるリニアソレノイドバ
ルブによると、高圧油路11を介して第4流路P4内に
供給される高圧油(例えば、5Kg/Cm2 に昇圧され
る)は弁体6に設けた第1油圧導入路30Aを介して第
2油圧導入路30B内へ流入し、この高圧油は更に弁体
6の外周の長手方向に沿って複数開口する単一の油圧噴
射孔31からそれに対応する弁体軸受孔部Hに向けて噴
射される。そして、かかる単一の油圧噴射孔31を弁体
6の横断面において同一方向に穿設して弁体6の外周に
設けたことによると、弁体6は油圧噴射孔31から弁体
軸受孔部Hに向けて噴射される高圧油による反力によっ
て、弁体軸受孔部H(いいかえると弁体案内孔3)の定
まった一側に支持される。本実施例にあって定まった一
側とは弁体軸受孔部Hの下方である。
ルブによると、高圧油路11を介して第4流路P4内に
供給される高圧油(例えば、5Kg/Cm2 に昇圧され
る)は弁体6に設けた第1油圧導入路30Aを介して第
2油圧導入路30B内へ流入し、この高圧油は更に弁体
6の外周の長手方向に沿って複数開口する単一の油圧噴
射孔31からそれに対応する弁体軸受孔部Hに向けて噴
射される。そして、かかる単一の油圧噴射孔31を弁体
6の横断面において同一方向に穿設して弁体6の外周に
設けたことによると、弁体6は油圧噴射孔31から弁体
軸受孔部Hに向けて噴射される高圧油による反力によっ
て、弁体軸受孔部H(いいかえると弁体案内孔3)の定
まった一側に支持される。本実施例にあって定まった一
側とは弁体軸受孔部Hの下方である。
【0013】一方、前述の如く、反力室12内に縮設さ
れる弁体押圧スプリング15は、製作時におけるスプリ
ング自身が有する設定長さに対する弾性力(バネ力)の
誤差、あるいは油圧設定時における弾性力の調整の為
に、例えばスプリング調整ネジ14を回転することによ
って弁体押圧スプリング15の弾性力を調整することが
行なわれるもので、これによると、弁体押圧スプリング
15の両端はスプリング調整ネジ14と、弁体6の他端
6Bに直接係止されることから、弁体押圧スプリング1
5の内部にネジレ力が残留することになる。そして、こ
の弁体押圧スプリング15のネジレ力は、弁体6が作動
杆25の電磁推力と、前述した反力との釣り合いを得る
よう左右動したとき、弁体6の右方向移動を左方向移動
時において、弁体6の移動軌跡に相違を生じさせる恐れ
を有するものである。
れる弁体押圧スプリング15は、製作時におけるスプリ
ング自身が有する設定長さに対する弾性力(バネ力)の
誤差、あるいは油圧設定時における弾性力の調整の為
に、例えばスプリング調整ネジ14を回転することによ
って弁体押圧スプリング15の弾性力を調整することが
行なわれるもので、これによると、弁体押圧スプリング
15の両端はスプリング調整ネジ14と、弁体6の他端
6Bに直接係止されることから、弁体押圧スプリング1
5の内部にネジレ力が残留することになる。そして、こ
の弁体押圧スプリング15のネジレ力は、弁体6が作動
杆25の電磁推力と、前述した反力との釣り合いを得る
よう左右動したとき、弁体6の右方向移動を左方向移動
時において、弁体6の移動軌跡に相違を生じさせる恐れ
を有するものである。
【0014】しかしながら本発明になるリニアソレノイ
ドバルブにあっては、弁体6は油圧噴射路31より高圧
油を弁体軸受孔部Hに向けて噴射し、弁体6が弁体軸受
孔部H(弁体案内孔3)に対して一定の方向に支持され
ていることから、例えば弁体6の他端6Bから弁体押圧
スプリング15のネジレ力を受けたとしても該ネジレ力
による弁体6の回転あるいは傾きは抑止されるもので、
弁体6の右方向移動と左方向移動時において、弁体6は
一定位置状態にあって弁体6の移動軌跡を同一とするこ
とができたものである。以上からすれば、弁体6の左右
動をコイル21に流れる電流値に比例して正確にして且
つ同一に軌跡に制御できたもので、ヒステリシス(圧力
差)のない極めて正確な油圧制御を行なうことができた
ものである。尚、本実施例にあっては、スプリング調整
部材を弁本体1に螺着されたスプリング調整ネジ14と
したが、単に圧入固定するものとしても勿論構わない。
ドバルブにあっては、弁体6は油圧噴射路31より高圧
油を弁体軸受孔部Hに向けて噴射し、弁体6が弁体軸受
孔部H(弁体案内孔3)に対して一定の方向に支持され
ていることから、例えば弁体6の他端6Bから弁体押圧
スプリング15のネジレ力を受けたとしても該ネジレ力
による弁体6の回転あるいは傾きは抑止されるもので、
弁体6の右方向移動と左方向移動時において、弁体6は
一定位置状態にあって弁体6の移動軌跡を同一とするこ
とができたものである。以上からすれば、弁体6の左右
動をコイル21に流れる電流値に比例して正確にして且
つ同一に軌跡に制御できたもので、ヒステリシス(圧力
差)のない極めて正確な油圧制御を行なうことができた
ものである。尚、本実施例にあっては、スプリング調整
部材を弁本体1に螺着されたスプリング調整ネジ14と
したが、単に圧入固定するものとしても勿論構わない。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明になるリニアソレ
ノイドバルブによると、弁体内に、高圧油路に連なる第
4流路に開口する油圧導入路を穿設するとともに油圧導
入路より弁体の外周に向けて、単一の油圧噴射孔が弁体
の長手方向に沿って複数穿設され、前記単一の各油圧噴
射孔を、弁体案内孔によって形成される各弁体軸受孔部
Hに対向して開口するとともに弁体の横断面において同
一方向に向かって開口させたので、弁体を弁体軸受孔部
を含む弁体案内孔内に高圧油の噴射圧をもって一定位置
状態に支持することができて弁体の左右動時において弁
体を同一軌跡に位置させることが可能となったもので、
これによって、弁体の左右動時におけるヒステリシス
(圧力差)を完全に抑止することができ、もって正確な
油圧制御を行なうことができたものである。
ノイドバルブによると、弁体内に、高圧油路に連なる第
4流路に開口する油圧導入路を穿設するとともに油圧導
入路より弁体の外周に向けて、単一の油圧噴射孔が弁体
の長手方向に沿って複数穿設され、前記単一の各油圧噴
射孔を、弁体案内孔によって形成される各弁体軸受孔部
Hに対向して開口するとともに弁体の横断面において同
一方向に向かって開口させたので、弁体を弁体軸受孔部
を含む弁体案内孔内に高圧油の噴射圧をもって一定位置
状態に支持することができて弁体の左右動時において弁
体を同一軌跡に位置させることが可能となったもので、
これによって、弁体の左右動時におけるヒステリシス
(圧力差)を完全に抑止することができ、もって正確な
油圧制御を行なうことができたものである。
【図1】本発明になるリニアソレノイドバルブの一実施
例を示す縦断面図。
例を示す縦断面図。
【図2】図1のA−A線における弁体の要部縦断面図。
【図3】従来のリニアソレノイドバルブを示す縦断面
図。
図。
1 弁本体 3 弁体案内孔 6 弁体 6A 弁体の一端 6B 弁体の他端 11 高圧油路 14 スプリング調整ネジ 15 弁体押圧スプリング 20 ハウジング 21 コイル 23 固定コア 24 可動コア 25 作動杆 25B 作動杆の他端 30 油圧導入路 31 油圧噴射孔 H 弁体軸受孔部 P4 第4流路 S ソレノイド部 V バルブ部 R リニアソレノイドバルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 弁本体1内に、長手方向に沿って弁体案
内孔3が穿設されるとともに弁体案内孔3には複数の流
路P1〜P6が開口して穿設され、前記弁体案内孔に前
記流路の開口を制御する弁体6を移動自在に配置したバ
ルブ部Vと、ハウジング20内にコイル21、固定コア
23、可動コア24及び可動コア24と一体的に取着さ
れた作動杆25とを備えたソレノイド部Sとよりなり、
弁体6の他端6Bとそれに対向して弁本体1に取着され
たスプリング調整部材14との間に弁体押圧スプリング
15が縮設され、弁体6の一端6Aが作動杆25の他端
25Bに弾性的に付勢されて当接するリニアソレノイド
バルブにおいて、弁体6内に、高圧油路11に連なる第
4流路P4に開口する油圧導入路30を穿設するととも
に油圧導入路30より弁体6の外周に向けて、単一の油
圧噴射孔31が弁体6の長手方向に沿って複数穿設さ
れ、前記、単一の各油圧噴射孔を、弁体案内孔3によっ
て形成される各弁体軸受孔部Hに対向して開口するとと
もに弁体6の横断面において同一方向に向かって開口さ
せたことを特徴とするリニアソレノイドバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21064094A JP3491100B2 (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | リニアソレノイドバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21064094A JP3491100B2 (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | リニアソレノイドバルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861543A true JPH0861543A (ja) | 1996-03-08 |
| JP3491100B2 JP3491100B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=16592661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21064094A Expired - Fee Related JP3491100B2 (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | リニアソレノイドバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3491100B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP21064094A patent/JP3491100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3491100B2 (ja) | 2004-01-26 |
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Legal Events
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