JPH0861801A - 冷凍装置及び吸着系 - Google Patents
冷凍装置及び吸着系Info
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- JPH0861801A JPH0861801A JP20060794A JP20060794A JPH0861801A JP H0861801 A JPH0861801 A JP H0861801A JP 20060794 A JP20060794 A JP 20060794A JP 20060794 A JP20060794 A JP 20060794A JP H0861801 A JPH0861801 A JP H0861801A
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Abstract
ことなく0℃以下の冷熱を発生させる。 【構成】 反応材3,4をそれぞれ入れた容器1,2
と、冷媒8を凝縮させる凝縮器7と、蓄冷する液体21
を貯溜した槽23と、槽23内に設けた蒸発器10と、
凝縮器7の液相部と蒸発器をバルブ15を介して接続す
るパイプ19と、容器1,2と凝縮器7をバルブ11,
12を介して接続するパイプ16,17と、蒸発器10
と容器1,2をバルブ13,14を介して接続するパイ
プ18,20と、槽23内の液体21を放熱器29に循
環させるポンプ24を含む配管系とを含んで成り、凝縮
器7、蒸発器10には0℃では凝固しない冷媒が封入さ
れている。 【効果】 0℃以下の冷熱を発生することができ、槽内
の液体を固化させ、大容量の蓄冷が行なえる。
Description
は冷媒と反応して冷媒蒸気の圧力を低下させる反応材
(あるいは吸着材)と冷媒を組合わせ、0℃以下の冷熱
を発生することのできるケミカル型の冷凍装置の構成お
よび反応材(吸着材)と冷媒の組み合わせに関する。
1(吸収式冷凍機による氷水生成、No.930−63,日
本機械学会第71期全国大会講演論文集 Vol D,P1
06〜P108,1993年10月2−4 広島 )及び文献2
(工業材料、Vol 32,No.5,P49〜54,1984年)が
ある。
て冷媒としての水を氷結させた結果について開示してい
るが、0℃以下の冷熱を作るに至っていない。また文献
2には吸着材としてシリカゲル、冷媒としてメタノール
を用いて0℃以下の冷熱を発生させたことについて若干
の記述があるが、具体的な装置の構成については開示し
ておらず、また有機物であるメタノールを吸着材に接触
させて用いるので変成する等の難点を有している。
き、かつ冷媒が使用中変成しない反応材と冷媒の組合わ
せを提供するとともに、0℃以下の冷熱を発生させて液
体を氷結させ、大容量の蓄冷を行なうことができるよう
にした具体的な装置の構成を提供するにある。
液、CaCl2水溶液、NaCl水溶液等の無機塩水溶液、およ
びこれに準ずる物質を用いる。このような冷媒を収納し
た蒸発器、反応材(あるいは吸着材)を入れた容器、冷媒
の蒸気を凝縮させる凝縮器をパイプによって循環ル−プ
を構成するように連結する。
手段を具備した複数の容器と、これら複数の容器それぞ
れにバルブを介して接続され前記容器で発生した冷媒蒸
気を凝縮させる凝縮器と、該凝縮器に接続されて冷媒を
その内部で蒸発させる蒸発器と、該蒸発器を内装し槽内
の液体中に該蒸発器を浸漬した槽と、前記蒸発器と前記
複数の容器それぞれとをバルブを介して接続し蒸発器で
発生した冷媒蒸気を前記容器に導くパイプと、前記槽に
設けられた熱利用手段と、を含んで構成され、前記凝縮
器及び蒸発器内に0℃では凝固しない冷媒が封入されて
いる冷凍装置により達成される。
交換手段を具備した複数の容器と、これら複数の容器そ
れぞれにバルブを介して接続され前記容器で発生した冷
媒蒸気を凝縮させる凝縮器と、該凝縮器にバルブを介し
て接続され冷媒をその内部で蒸発させる蒸発器と、該蒸
発器の下方に配置されて液体を貯溜した槽と、前記蒸発
器の表面に槽内の液体を流下させる手段と、前記蒸発器
と前記複数の容器それぞれとをバルブを介して接続し蒸
発器で発生した冷媒蒸気を前記容器に導くパイプと、前
記槽に設けられた熱利用手段と、を含んで構成され、前
記凝縮器及び蒸発器内に0℃では凝固しない冷媒が封入
されている冷凍装置によっても達成される。
に浸漬して凝縮用熱交換器を内装したタンクと、液体を
貯溜し該液体中に浸漬して蒸発用熱交換器を内装した槽
と、前記凝縮用熱交換器と前記蒸発用熱交換器を接続し
て循環路を構成する2本のパイプと、該2本のパイプの
うちの一方に介装され凝縮した冷媒液を蒸発用熱交換器
に供給する凝縮器と、前記2本のパイプのうちの他方か
ら分岐したパイプに接続して配置され反応材を収容しか
つ加熱手段を具備した容器と、前記槽に設けられた熱利
用手段と、を含んで構成され、凝縮用熱交換器および蒸
発用熱交換器および凝縮器内に0℃以下では凝固しない
冷媒が封入された冷凍装置によっても達成される。
タを具備した複数の容器と、該複数の容器それぞれにバ
ルブを介して接続され前記複数の容器で生成された冷媒
蒸気を凝縮液化するとともに冷媒液を保持する凝縮器
と、該凝縮器の液相部に冷媒入り口を接続され冷媒を蒸
発させる蒸発器と、液体を貯溜して前記蒸発器を該液体
に浸漬して内装する槽と、前記蒸発器の冷媒蒸気出口と
前記複数の容器それぞれとをバルブを介して接続するパ
イプと、前記複数の容器および凝縮器を空気によって冷
却するファンとを、含んで構成され、前記凝縮器及び蒸
発器内に0℃では凝固しない冷媒が封入されている冷凍
装置によっても達成される。
器、減圧機構、それらを循環路を構成するように連結す
るパイプ、その内部に封入した冷媒から成る圧縮式冷凍
機と、反応材を収納し熱交換器を備えた容器、凝縮器、
蒸発器、前記凝縮器と前記容器を結ぶバルブ付きパイ
プ、蒸発器と容器を結ぶバルブ付きパイプ、凝縮器と蒸
発器を結ぶパイプ、それらの内部に封入した冷媒から成
るケミカル式冷凍機から構成されていて、圧縮式冷凍機
の圧縮機の吐出側のパイプを分岐してケミカル式冷凍機
の前記容器の熱交換器に接続して該熱交換器内に圧縮式
冷凍機から吐出された冷媒が流れるようにし、またケミ
カル式冷凍機で発生する冷熱を圧縮式冷凍機の蒸発器に
伝える手段を設けた冷凍装置によっても達成される。
ルを、冷媒として無機塩水溶液を用いる吸着式冷熱生成
法によっても、反応材としてシリカゲルを、冷媒として
無機塩水溶液を用いる請求項1乃至18のいずれかに記
載の冷凍装置によっても達成される。前記無機塩水溶液
は臭化リチウム水溶液、塩化カルシウム水溶液、塩化ナ
トリウム水溶液、塩化マグネシウム水溶液の群から選ば
れた一種、または2種以上の混合体から成ることとして
もよい。
媒をグリコール系水溶液としてもよい。前記グリコール
水溶液は、エチレングリコール水溶液、プロピレングリ
コール水溶液、ポリエチレングリコール水溶液の群から
選ばれた一種、または2種以上の混合体から成ることと
してもよい。
媒をテトラエチレングリコールジメチルエーテル,ジエ
チレングリコールジメチルエーテル,ジメチルホルムア
ミドの内のいずれかとしてもよい。
その細孔容積が約0.4ml/g,吸着表面積が約720m
2/g,平均細孔径が約22Å,平均粒径が2〜4mmであ
るか、または細孔容積が約0.6ml/g,吸着表面積が約
590m2/g,平均細孔径が約40Å,平均粒径が0.
5〜2mmであることが望ましい。
しても変成しない。また0℃以下になっても氷結を起さ
ず0℃以下の冷熱の発生に有効である。また前記蒸発
器、反応材収納容器、凝縮器は0℃以下の冷熱を連続的
に発生させ蒸発器周りの液体を氷結させるのに有効であ
る。
の冷媒が循環する系統の内部は、真空ポンプ等により排
気され、減圧される。反応材は冷媒蒸気と反応(吸着)
して冷媒蒸気を取り込むから、反応材を収納した容器内
には冷媒蒸気はなくなり、圧力は減圧された状態になっ
ている。冷媒を供給された蒸発器と反応材を収納した容
器が接続されると、蒸発器内の冷媒蒸気は容器内に流入
し、反応材と反応して取り込まれる。この過程が容器の
反応過程である。蒸発器内の冷媒は冷媒蒸気の反応材へ
の取り込みが続く間、蒸発を続ける。反応材が冷媒蒸気
と反応すると反応熱により、反応材の温度が上昇する。
反応材が冷媒蒸気を取り込む力は温度が上がると低下す
るから、空冷ファンやヒートパイプによる冷却を行う。
蒸発器はその壁面を隔てて槽に貯溜された液体と接して
おり、冷媒は該液体及び蒸発器内の液冷媒から蒸発熱を
奪って蒸発する。従って液冷媒と槽内の液体は冷却され
る。すなわち、冷熱の生成である。冷媒は0℃でも凝固
しないものが用いられているから、冷媒の蒸発につれて
0℃以下の低温となり、一方、槽内の液体は例えば水で
あれば、蒸発器に接する部分から凍り始める。つまり相
変化を行うので大きな冷熱を蓄えることができる。な
お、凝縮器から蒸発器への冷媒供給は連続的に行われる
のでなく、バッチ処理的に行われる。
なくなったら、蒸発器と容器の接続が断たれ、容器と凝
縮器が接続される。次いで容器中の反応材が熱交換手段
を介して加熱される。加熱された反応材は冷媒蒸気取り
込み時と逆の反応を生じて冷媒蒸気を放出する。放出さ
れた冷媒蒸気は凝縮器に導かれ、冷却凝縮されて液冷媒
となる。この過程が容器の再生過程である。再生過程は
反応材から冷媒蒸気が放出されなくなって終了し、容器
と凝縮器の接続が断たれる。
始まる。反応材は再生過程で加熱されているので、冷却
が必要である。反応材(容器)の冷却は空冷あるいはヒ
ートパイプによる冷却で行われる。一方、凝縮器と蒸発
器が接続され、凝縮器から所定量の液冷媒が蒸発器に供
給される。冷媒の供給が終わると、再び凝縮器と蒸発器
は隔離される。これから再び上述のサイクルが繰り返さ
れ、槽内の液体への蓄冷が進行する。
器の反応過程と同時に蒸発器の蒸発過程が進行し、容器
の再生過程と同時に凝縮器の凝縮過程が進行する。凝縮
器から蒸発器への冷媒供給は、容器の再生過程あるいは
冷却過程で行われる。容器や蒸発器の数を複数にすれ
ば、これらの各過程を組合せ、連続的に冷熱を発生させ
ることが可能である。
なくて、例えば槽の上方空間中に配置し、液体を蒸発器
上面に流下させて凍結させ、ある厚さまで凍結したもの
を槽内に落下させるようにすれば、凍結による熱伝達率
の低下が大きくなるのを防ぐことができる。
せ、圧縮式冷凍機の圧縮機の吐出側のパイプを分岐して
ケミカル式冷凍機の反応材を収納した容器の熱交換器に
接続して該熱交換器内に圧縮式冷凍機から吐出された冷
媒が流れるようにすると、圧縮式冷凍機において凝縮器
で外部に放出されていた凝縮熱を、前記容器再生過程に
おける加熱に利用でき、全体としての効率が向上する。
構成図である。この実施例は反応材として生石灰、シリ
カゲル、ゼオライトなどを、冷媒としてLiBr水溶液、
CaCl2水溶液、NaCl水溶液等を用いるもので、反応
材3,4を入れた第1の容器1,第2の容器2と、該第
1の容器1にバルブ11を介装したパイプ16で接続さ
れて冷媒8を凝縮させる凝縮器7と、該バルブ11と凝
縮器7を結ぶパイプ16と前記第2の容器を接続するパ
イプ17と、該パイプ17に介装されたバルブ12と、
低温熱媒体である水21を湛えた槽23と、該槽23の
水21に浸漬され冷媒8をその内部で蒸発させる蒸発器
10と、該蒸発器10と前記凝縮器7の液相部をバルブ
15を介して連通するパイプ19と、第1の容器1とバ
ルブ11の間のパイプ16と前記蒸発器10とをバルブ
13を介して連通するパイプ18と、第2の容器2とバ
ルブ12の間のパイプ17と前記蒸発器10とをバルブ
14を介して連通するパイプ20と、槽23と放熱器2
9の一端を結合するパイプ25と、放熱器29の他端と
槽23をポンプ24を介して接続するパイプ26と、を
含んで構成されている。
器10に流入する量を調節するためのものであるが、こ
のバルブ15がなくても本装置は動作する。槽23内の
水21は、ポンプ24,パイプ25,26によって放熱
器29内に循環できるようになっており、これによって
水21の保有する熱は放熱器29に輸送され、冷房等に
利用される。第1、第2の容器にはそれぞれ反応材3,
4の熱を取り去る(あるいは該容器より熱を取り去る)
熱交換器5,6が設けられており、凝縮器7にも、冷媒
蒸気を冷却液化する熱交換器9が設けられている。
作を以下に説明する。図中の白抜きのバルブは開、黒塗
りのバルブは閉の状態を示している。蒸発器10内の冷
媒8は水21の熱を奪って蒸発し、パイプ20,バルブ
14を通って第2の容器2内へ入る。第2の容器2内へ
入った冷媒蒸気は、反応材4と反応して消費され、反応
材4は反応により発熱する。この反応によって冷媒蒸気
が消費されるので、第2の容器2内の冷媒蒸気の圧力は
所定の値に保たれ、蒸発器における冷媒の蒸発が継続さ
れる。この反応時発生した熱は、第2の容器2に設けて
ある熱交換器6内に導入される低温度の熱媒体(水や油
など)によって除去される。一方第1の容器1内の反応
材3は熱交換器5内に導入される高温度の熱媒体(水や
油)によって加熱され、これによって反応材3中の冷媒
は蒸気として脱離される。この蒸気はパイプ16,バル
ブ11を通って凝縮器7内へ入り、熱交換器9内に導入
される冷却用熱媒体(水)によって冷却されて凝縮し、
冷媒液8となる。この冷媒液8は、パイプ19,バルブ
15を通って蒸発器10内へ戻り、同じサイクルをくり
返す。その後バルブ11,14を閉じ、第1の容器1内
の熱交換器5中に低温度の熱媒体を流して反応材3を冷
却する。一方バルブ12を開いて第2の容器2内の熱交
換器6中に高温度の熱媒体を流して反応材4を加熱し、
この時反応材4より発生する冷媒の蒸気をバルブ12,
パイプ17,16を通して凝縮器7内へ導入して凝縮さ
せる。その後バルブ13を開くと、蒸発器10内の冷媒
は蒸発し、この時発生する蒸気はパイプ18,バルブ1
3を通って第1の容器1内へ入り、反応材3と反応す
る。この時発生する熱は、熱交換器5内へ低温度の熱媒
体を流すことによって除去される。
蒸気を消費、あるいは吸着する過程)が行われている
間、第1の容器1では再生過程(反応材を加熱して冷媒
蒸気を脱離させ、反応材の反応力を回復させる過程)を
行わせ、ついで第2の容器2を再生過程に切り換えて第
1の容器1で反応過程を行わせるようにし、このような
操作を交互に行なうことによって蒸発器10内の冷媒8
は連続的に蒸発して冷熱が生じる。これによって蒸発器
10の周りの水21は冷却され、その周りには結晶22
が生ずる。このような操作を続ければ、槽23内の水2
1の大部分を結晶化することができ、槽23を大きいも
のにすれば、大容量の蓄冷槽として利用できる。また熱
交換器5,6に流す熱媒体に温排水を利用すれば、電動
圧縮機を利用せずして槽23内の水21を結晶化して大
容量の蓄冷をすることができ、夏場の昼間の冷房に利用
すればピーク電力の低減に役立てることができる。
る。これは蒸発器を2つに分割して2つの蒸発器10,
10aを液体21に浸漬したものである。このため凝縮
器7の液相部に接続されたパイプ19は途中で2つのパ
イプ30,30aに分岐して、それぞれ蒸発器10,1
0aに接続するとともに、それらのパイプの途中にバル
ブ15,15−aを設けてある。また、パイプ18が蒸
発器10aに、パイプ20が蒸発器10に、それぞれ接
続してある。他の構成は前記だい1の実施例と同じであ
る(放熱器29、ポンプ24、パイプ25、26は図示
を省略してある)。
バルブ13,14およびバルブ15,15−aを交互に
操作して、蒸発器10,10a内に冷熱を発生させ、そ
の周りに結晶22,22−aを作ることができる。この
ようにすると槽23内を広く利用して蓄冷をでき、液体
21を速く結晶化することができる。またパイプ18と
蒸発器10との間、およびパイプ20と蒸発器10aと
の間に別個のバルブ付きパイプで連結すれば、蒸発器1
0あるいは蒸発器10a単独で運転させることができ、
装置としての運転を継続しつつ蒸発器の保守を行うこと
ができる。また、蒸発器を2個とすることにより、蒸発
器が液体21と接する表面積を大きくすることができ
る。
る。本実施例は、前記図1に示した第1の実施例におい
て、第1の容器1,第2の容器2に加えて反応材あるい
は吸着材4aを充填したもう1つの第3の容器2aを設
けて、この中に、熱交換器6aを配設し、バルブ12と
パイプ16を結ぶパイプ17と第3の容器2aをバルブ
12aを介装したパイプ17aで接続し、さらに、第3
の容器2aとバルブ12aの間のパイプ17aを、バル
ブ14aを介装したパイプ20aで蒸発器10の気相部
に接続したものである。他の構成は前記図1に示した実
施例と同一である。
およびバルブ13,14,14aを時間的にずらして、
交互に開閉操作することによって、連続的に蒸発器10
内の冷媒を蒸発させ冷熱を発生させることができる。図
1の実施例に対して、反応材4−aの入った第3の容器
2aを設けることにより、反応材3,4,4aの反応過
程、再生過程のほか冷却過程を確実に設けることができ
反応材3,4,4aの反応時の性能を良好にすることが
できる。
る。本実施例と前記第1の実施例との相違点は、パイプ
18およびパイプ20を直接蒸発器10に接続するので
なく、パイプ18およびパイプ20を連ねる連結部(マ
ニホルド)31が設けられ、この連結部31と蒸発器1
0がパイプ18aで接続されていること、蒸発器10は
屈曲した管からなり、この管の入り口と出口がパイプ1
9、18aにそれぞれ接続されていることである。たの
構成要素は第1の実施例と同じである。連結部31は蒸
発器10内の冷媒が沸騰した時、その液体の一部がパイ
プ18あるいは20を通って容器1,2内へ入って反応
材3,4に直接付着してしまわないようにするための気
液分離器の役目をしている。この実施例に示す屈曲した
管状の蒸発器10を槽23内の液体21中に広く配設す
ると伝熱面積を大きくすることができ、効率よく液体2
1を結晶22にすることができる。
る。本実施例は前記図2に示す第2の実施例において、
蒸発器10,10aを冷媒を内蔵する薄い箱状に構成し
て槽23の上方に傾斜させて配置し、各蒸発器の下端を
パイプ30,30aでバルブ15,15aに接続し、各
蒸発器の上端をパイプ20,18でバルブ14,13に
接続し、さらに、槽23の液相部に一端を接続されたパ
イプ41と、該パイプ41の他端に吸入口を接続したポ
ンプ40と、該ポンプ40の吐出口に接続されたパイプ
41Aと、該パイプ41Aに分岐して接続されたパイプ
42,43と、該パイプ42にバルブ44を介して接続
されたパイプ46と、前記パイプ43にバルブ45を介
して接続されたパイプ47とを設けたもので、パイプ4
6の末端は蒸発器10の外面上端に、パイプ47の末端
は蒸発器10aの外面上端に、それぞれ液体21を滴下
させる位置に配置されている。また、蒸発器10,10
aはその下端側端部がほぼL字形に上方に折れ曲がった
形状になっている。L字形の形状(折れ曲げ度)は、蒸
発器10、10aの表面に生じた結晶を下方部に落下さ
せやすいように設計することが重要である。他の構成は
前記第2の実施例と同様である。
はポンプ40により蒸発器10,10aの上面に滴下さ
れ、滴下された液体21は蒸発器内で蒸発する冷媒に冷
媒に蒸発熱を奪われて結晶化(液体21として水が使用
された場合は、結氷)され、蓄冷される。蒸発器10,
10a内には凝縮器7内の冷媒8が適宜流入するが、バ
ルブ13あるいは14を開いて第1の容器1と蒸発器1
0aあるいは第2の容器2と蒸発器10を連通させるこ
とによって、冷媒8は蒸発して蒸発器10,あるいは蒸
発器10aは冷却され、その上面を流下する液体21は
その表面で結晶化する。蒸発器10,あるいは蒸発器1
0aの外面での液体21の結晶化がある程度進行し、ま
た蒸発器10,あるいは蒸発器10a内での冷媒の蒸発
が少なくなったら、パイプ19に連なるパイプ30,3
0a部のバルブ15あるいはバルブ15aが開かれ、凝
縮器7内の冷媒8が蒸発器10,あるいは蒸発器10a
内に流入する。流入する冷媒の温度が高いので、蒸発器
10あるいは蒸発器10aに成長した結晶22の一部は
融解し、このため結晶22はその重さによって蒸発器1
0,10aの傾斜面を利用して落下する。このようにし
て落下した結晶22あるいは結晶22aは、槽23内の
液体21中に貯められる。バルブ11,12,バルブ1
3,14,バルブ15,15aを交互に切換ることによ
って蒸発器10,10aの表面には交互に結晶の成長と
離脱が行なわれ、連続的に結晶22,22aを作ること
ができる。なお、蒸発器への冷媒の供給は、連続的に行
われるのでなくて断続的に行われ、冷媒の蒸発が行われ
ている段階では、冷媒の蒸発によって蒸発器内に溜って
いる冷媒それ自体も冷却されるので凝縮器から供給され
た冷媒の熱によって蒸発器外面の結晶が融解されて落下
する恐れはない。
0aの表面で結晶している氷を積極的に落し易くするに
は、第1の容器1あるいは第2の容器2内の反応材3あ
るいは4の再生時に発生する冷媒の蒸気を、凝縮器7を
介さずして直接蒸発器10、10a内に導入すればよ
い。このときパイプ18あるいはパイプ20内を通流さ
せるように蒸気を流せばよい。また、パイプ16あるい
はパイプ17にバルブ付分岐パイプを付けて蒸発器1
0、10aに連結しても同様のことが行える。
る。本実施例が図5に示す第5の実施例と異なるのは、
液体21を貯めた槽23は蒸発器10,10aの下方で
なくて別の位置に配置されており、蒸発器10,10a
の下方にはダクト51,54を設けた容器52が配置さ
れており、該容器52にはダクト51を介してブロワ−
50が設けてあること、ダクト54は液体21の結晶を
使用場所に送り出す通路として設けられていること、で
ある。他の構成は前記第5の実施例と同じであるので説
明を省略する。蒸発器10,10aの外面で生成された
結晶(氷)は、その下方の容器52内に落下し、砕かれて
破砕氷となる。容器52にはダクト51と54が設けて
あり、ダクト51の端部にはブロワ−50が設けてあ
る。ブロワ−50を駆動すると容器52内の破砕氷53
は、その空気流に乗ってダクト54を通って所望の場所
に搬送されて有効に利用される。
蒸発器10,10aの上面に沿って2本の棒を並べ、こ
れらの棒の下端を当該蒸発器の下端上面にヒンジ止めし
ておき、各棒の上端部を互いに連結しておき、該上端部
と蒸発器上端部の間に電磁石で動作するアクチュエータ
を設け、所定の時間間隔で、前記棒を下端のヒンジ部を
回転軸として蒸発器表面から離れて回転するように駆動
してもよい。こうすれば、凝固した結晶を短時間で下方
の槽内に離脱、落下させることができる。その際、棒を
回転させるまえに、一度蒸発器側に動かし、結晶と棒が
離れやすくするのがよい。
り、特に排熱の利用方法の構成を示したものである。本
実施例は、基本的な構成は図1に示す第1の実施例と同
じであるが、第1、第2の容器に設けられた熱交換器
5,6に反応材再生のための熱媒体を循環させる構成が
具体的に示されている点が第1の実施例と異なる。他の
構成は第1の実施例と同じであるので説明を省略する。
材再生のための熱媒体を循環させる部分は、炉60(電
気炉、溶鉱炉、燃焼ガス利用乾燥炉など)の上部に設け
てある排気路61内に配置されて前記熱媒体を循環させ
る熱交換器62と、該熱交換器62の熱媒体出口をバル
ブ68aに接続するパイプ69と、バルブ68aと熱交
換器6の入り口を接続するパイプ69aと、熱交換器6
の出口に一端を接続されたパイプ70と、該パイプ70
の他端に吸入口を接続させたポンプ63と、該ポンプ6
3の吐出口と熱交換器5の入り口を接続するパイプ71
と、熱交換器5の出口とバルブ65−aを接続するパイ
プ64aと、前記熱交換器62の熱媒体入り口をバルブ
65−aに接続するパイプ64と、パイプ70とパイプ
69をバルブ68を介して接続するパイプ67と、パイ
プ71とパイプ64をバルブ65を介して接続するパイ
プ66と、を含んで構成されている。
は炉60での燃焼の排ガスが排出されており、上記構成
はこの排出される排ガスの熱を熱交換器62を用いて回
収するようになっている。熱交換器62は第1の容器1
内の熱交換器5および第2の熱交換器6とパイプ64,
64a,71,70,69a,69,によって循環路を
構成するように連結されている。この途中にはポンプ6
3が設けてあり、これを駆動することによって系統内部
に入っている熱媒体(水、油)は、パイプ内を循環する
が、熱交換器62によって回収される熱は、熱交換器5
あるいは熱交換器6に交互に流入するようにバルブ6
8,68a,65,65aが制御される。すなわち、排
気路61から回収された熱により、第1,第2の容器の
反応材が交互に加熱、再生される。この実施例において
蒸発器には、ロールボンド方式を用いた扁平状のものを
用いてもよい。
に示す実施例を一部変形した例を示す。本実施例が前記
第7の実施例と異なる点は、炉60に接続されている排
気路61が61aと61bの2つに分岐され、それらの
排気路61a,61bの途中に、第1の容器1と第2の
容器2を図示のように配置し、第1の容器1と第2の容
器2の熱交換器5,6及び該熱交換器5,6につながる
パイプ、バルブ、ポンプ、熱交換器を省いたことであ
る。また排気路61,61a,61bの結合部に切換弁
72が設けてあり、この切換弁72を切換えることによ
り排気路61からの排ガスを第1の容器1周りと第2の
容器2周りに交互に流入させることができるようにして
ある。本実施例では、第1の容器1と第2の容器2を直
接排ガスの流れの中に配置することで、熱交換器5,6
及び該熱交換器5,6につながるパイプ、バルブ、ポン
プ63、熱交換器62を省き、構成を簡易化することが
可能となった。
0に示す本発明の第10の実施例は、温水器と潜熱型蓄
熱槽とを本発明の冷凍装置によって一体的に結合し、冷
熱と温水とが同時に供給できるようにしたものである。
よび熱交換器83を内装し液体(水など)81を溜めた
タンク80と、該熱交換器83の出側にパイプ87で接
続された凝縮器7と、該凝縮器7の液相部にバルブ15
を介装したパイプ19で入り側を接続された蒸発器10
と、該蒸発器10及び熱交換器89を内装し液体21を
溜めた槽23と、前記熱交換器83の入り側にパイプ8
4で接続されたバルブ85と、該バルブ85にパイプ8
6で接続され反応材3及びヒータ82を内装した第1の
容器1と、該パイプ86と蒸発器10の出側をバルブ1
3を介して接続するパイプ18と、前記タンク80の液
相部に接続されバルブ92、91をそれぞれ介装した給
水用のパイプ93,温水取出用のパイプ94と、前記熱
交換器89の入り側に吐出口を接続されたポンプ24
と、を含んでなっている。熱交換器89及び蒸発器10
はいずれも液体21に浸漬されており、熱交換器83及
びヒータ82aは液体81に浸漬されている。また、蒸
発器10は、蛇行するパイプで構成され、該パイプ内部
で冷媒が蒸発するように構成されている。
気式で、通電時、反応材3を加熱して再生(冷媒蒸気を
脱離もしくは発生)する。この時発生した冷媒の蒸気は
パイプ86,バルブ85,パイプ84を通って、タンク
80内の液体81中に設けてある熱交換器83内に到達
し、ここで凝縮熱を放出して液化する。再生過程が終了
したらヒータ82への通電は停止され、バルブ85は閉
じられる。熱交換器83で冷媒蒸気から放出された前記
凝縮熱は液体81に伝わり、その温度を高める。すなわ
ちヒ−タ82による再生熱は液体81に回収される。タ
ンク80には給水用のパイプ93,バルブ92および温
水取出用のパイプ94とバルブ91が付いているので、
適宜給水し、また温水の取出しができるようになってい
る。ヒータ82aは、ヒ−タ82による再生熱だけでは
温水負荷を賄えない場合に使用される。
媒蒸気は、液化した冷媒とともに、パイプ87を経て凝
縮器7(冷却手段の図示を省略してある)内に導入さ
れ、ここで十分に冷却されて冷媒液8となる。パイプ1
9に介装されたバルブ15を閉じておいて、しばらく冷
媒8を凝縮器7内に溜めておいてもよい。バルブ15を
開いて冷媒8をパイプ19を通して蒸発器10内に送
り、その後パイプ18に設けてあるバルブ13が開かれ
る。この段階では、第1の容器1内の反応材は再生され
て冷媒蒸気との反応力(あるいは吸着力)を回復してお
り、第1の容器1内の冷媒蒸気は消費されて冷媒蒸気圧
力は十分に低下している。したがってバルブ15がが開
かれて蒸発器10と第1の容器1が連通されると、蒸発
器10内の圧力も低下して蒸発器10内の冷媒は蒸発
し、蒸発した冷媒蒸気はパイプ18を通って第1の容器
1内に流入し反応材3と反応する。この冷媒の蒸発の
際、蒸発器10内の冷媒からも蒸発熱が奪われるので蒸
発器10内の冷媒の温度は低下し、同時に槽23内の液
体21は冷却され、蒸発器10の周りには液体21の結
晶22が発生し、この結晶によって潜熱を利用した蓄冷
ができる。
しくは吸収)が限界に達したならばバルブ13が閉じら
れ、ついでバルブ85が開かれる。バルブ85が開かれ
たら、ヒータ82に通電され、再生過程が始まり、上述
の手順が繰り返される。槽23内の液体21中には、熱
交換器89が設けてあり、この熱交換器89にはパイプ
88,ポンプ24、パイプ90が付いていて、その内部
に熱媒体が導入されるようになっている。ポンプ24で
熱媒体を熱交換器89を経て外部に循環させることによ
り、槽23内に蓄えられた冷熱は外部に輸送され、フィ
ンチューブを利用するなどして冷房や除湿等に用いられ
る。熱交換器89は蒸発器10と熱的に一体結合しても
よい。
容器1、槽23は縦方向に配置されているが、水平方向
に配置してもよく、熱交換器83から蒸発器10内への
冷媒の循環が可能な範囲でそれらの位置は変えても本発
明の要件は損なわれない。
第9の実施例の変形例である。本実施例と前記第9の実
施例の違いは、第1の容器1に内装されたヒータ82に
代えて、反応材3内部に一方の端部98を配置し他方の
端部96を第1の容器1の外部に配置したヒートパイプ
100をほぼ水平に設け、このヒートパイプ100によ
って容器1内の反応材3を再生したり、あるいは反応材
3の冷却を行なうようにしたことである。なお、ヒート
パイプ100の端部96,98外面にはフィン96a,
98aがそれぞれ設けられると伝熱効果がよくなる。他
の構成要素は第9の実施例と同じなので図示と説明を省
略する。
ンレスなど)99内に熱媒体(水、アルコールなど)97
を入れ、その蒸発と凝縮を利用して熱を輸送する装置で
ある。ヒートパイプ100の第1の容器1外に突出した
端部96にフイン96aが設けてあり、このフイン96
aにバーナ95による火炎が接触し、これにより端部9
6側は加熱され、その内部の熱媒体97は蒸発する。こ
の蒸気はパイプ99内の空間部(液相の熱媒体97の上
部空間)を通って第1の容器1内の端部98に到達し、
そこで凝縮熱を放出して液化する。この凝縮熱は端部9
8に付いているフイン98aを介して反応材3を加熱
し、それを再生する。一方端部98内にて液化した熱媒
体97は、重力の作用によって端部96側に戻り、同じ
サイクルをくり返す。反応材3を冷却したい時には、バ
ーナ95を止めると、ヒートパイプ100の端部96側
はフイン96aによって冷却される。これによってヒー
トパイプ100内の液相の熱媒体97と気相の熱媒体9
7は互いに逆方向に移動し、反応材3の保有する熱は大
気に放出される。ヒートパイプ100の構造としては、
図10に示したように、パイプ99内を単に真空引きし
て熱媒体97を封入したものでもよいが、パイプ99内
の内側に溝を付けたもの、あるいウイック(布、ガラス繊
維、メタルファイバー等の多孔物質)を内張りし、熱媒
体97を含浸させたものでもよい。このような構造を持
つヒートパイプ100の場合には、ヒートパイプ100
を水平から傾斜させて配設してもよい。
示す構成図である。本実施例は、電気式ヒータ82,8
2aをそれぞれ内装し反応材3,4をそれぞれ充填した
第1,第2の容器1,2と、これら第1、第2の容器
1,2に接続されたパイプ16,17と、パイプ16,
17にそれぞれ接続されたバルブ11、12と、冷媒液
を保持する凝縮器7と、前記バルブ11、12を前記凝
縮器7にそれぞれ接続するパイプ16a,17aと、前
記凝縮器7にパイプ19で冷媒入り側を接続された蒸発
器10と、該蒸発器10を内装し液体21を溜める槽2
3と、前記パイプ16にパイプ18で接続されたバルブ
13と、前記パイプ17にパイプ20で接続されたバル
ブ14と、前記バルブ13と前記バルブ14を連通する
パイプ20aと、該パイプ20aと蒸発器10の冷媒蒸
気出側とを接続するパイプ18aと、前記第1,第2の
容器1,2と凝縮器7を冷却するファン101と、を含
んで構成されている。この実施例の蒸発器10はコイル
状の管からなり、液体21に浸漬されていて、該管内部
で冷媒を蒸発させて管外部の液体21から蒸発のための
蒸発熱を奪うように構成されているが、ロールボンド方
式による平板形のものを利用してもよい。。
11,14を開いて第1の容器1のヒータ82に通電す
ると、その熱によって反応材3は加熱され冷媒蒸気を発
生して再生される。それによって発生した冷媒8の蒸気
はパイプ16,バルブ11,パイプ16aを通って凝縮
器7内に入り、ここで凝縮する。一方蒸発器10内の冷
媒8は蒸発し、パイプ18a,20a,バルブ14,パ
イプ20,17を通って第2の容器2内へ入り、ここで
反応材4と反応して消費(吸収)され、反応材は発熱す
る。蒸発器10内で冷媒が蒸発することにより、その周
りの液体21は蒸発熱を奪われて冷却され、その一部は
蒸発器10の周りで結晶22となり、これによって蓄冷
される。一方第2の容器2内の反応材4で発生した熱、
および凝縮器7で発生した凝縮熱は、前記ファン101
を駆動することにより除去され、大気中に放出される。
また容器1内の反応材3の再生後、再生のために加えら
れたときの余熱を、除去、冷却するときにも、フアン1
01による冷却が有効である。
じ、バルブ12,13を開いて、第2の容器2側のヒー
タ82aに通電し、ファン101により第1の容器1と
凝縮器7を冷却すれば、第2の容器2で再生過程、第1
の容器1で反応過程がおこなわれ、連続的に蒸発器10
より冷熱を発生させることができる。このようなヒータ
とファンによる簡易冷凍装置は、実験机等において冷熱
を利用する時に好適であり、このためファン101と第
1,第2の容器1,2の位置は、槽23の上方、あるい
は側部がよい。
要部を示し、本実施例は第11の実施例の変形例であ
る。本実施例が第11の実施例と異なる点は、第1,第
2の容器1,2及び凝縮器7がほぼ同じ高さに配置さ
れ、パイプ16a,パイプ17aを直接凝縮器7に接続
する代わりに凝縮器7に1本のパイプ19aが接続さ
れ、このパイプ19aに前記パイプ16a,パイプ17
aが接続され、パイプ18,20は直接第1,第2の容
器1,2に接続されていることと、ファン101は容器
2の側面部に設けられ、これを駆動することによって、
第1の容器1,凝縮器7,第2の容器2をすべて冷却で
きるようになっていることである。本実施例によれば、
全体としての高さを低くすることができる。
要部を示し、本実施例は第11の実施例の変形例であ
る。本実施例は、平面図でみた槽23の位置を第1,第
2の容器1,2及び凝縮器7の位置とずらせ、凝縮器7
と蒸発器10の冷媒入り側を接続するパイプ19,およ
びパイプ20aと蒸発器10の冷媒蒸気出側を接続する
パイプ18aを、槽23の側面を貫通させて槽23内に
設けてある蒸発器10と結合するとともに、パイプ19
にバルブ15を介装したものである。他の構成要素は第
11の実施例と同じである。このようにすると槽23の
上方部にパイプや機器がなくなり、槽23内の点検が容
易になる。
要部を示し、本実施例は第13の実施例の変形例であ
る。本実施例が第13の実施例と異なるのは、槽23が
第1,第2の容器1,2とほぼ同じ高さに配設され、パ
イプ18a,19は槽23の側壁を貫通させるのでな
く、側壁上端部の上を横切るように配設され、その後蒸
発器10に接続してあり、パイプ19が槽23の側壁上
端部を超えて槽23外部で立ち下がっている部分に電気
式ヒータ102が装着されている点である。
プ19を通して、重力のみによっては蒸発器10内へ流
入させることができない。このためパイプ19に前記ヒ
ータ102を設け、これに通電してその内部の冷媒8を
沸騰させ、この時発生する気泡のポンプ作用を利用し
て、その周りの冷媒8を蒸発器10内へ送り込むように
したものである。本実施例によれば、装置全体としての
高さを低くすることができる。
要部を示し、本実施例は第11の実施例の変形例であ
る。本実施例は、第11の実施例に加え、さらに第1の
容器1と同様の容器2a,2bを設け、それぞれに反応
材4a,4bおよびヒータ82a,82bを内装し、容
器2aをバルブ12aを介装したパイプ17bでパイプ
17aに接続し、容器2bをバルブ12bを介装したパ
イプ16bでパイプ16aに接続し、容器2aとバルブ
12aの間のパイプ17bをバルブ14aを介装したパ
イプ20bでパイプ20aに接続し、容器2bとバルブ
12bの間のパイプ16bをバルブ14bを介装したパ
イプ20cでパイプ20aに接続し、ファン101の位
置を第1、第2の容器1,2及び容器2a,2bの4個
を冷却できる位置に配置したものである。このようにす
ると、4個の容器それぞれに、順に、反応材の反応操
作、加熱(再生)操作、冷却操作(再生操作時に加えられ
た熱を除去する操作)、及び待機状態の各過程を、反応
材の能力を十分発揮できるように1段階づつ実施させる
ことができる。また、1個の容器での反応操作過程の時
間が、加熱(再生)操作、冷却操作の合計時間の1/2よ
りも短い場合であっても、容器を4個として待機過程を
設けることにより、常にどの容器かで反応操作過程が行
われるようにすることが可能となり、連続的な冷熱発生
(蒸発器における冷媒蒸発)を維持することができる。
また、負荷が一時的に増加したような場合、待機過程の
容器を反応操作過程に切り換えることで対応することが
できる。
ン101と第1,第2の容器1,2及び容器2a,2b
の平面配置の一例を示したものである。図示の例では、
前記4個の容器はそれぞれ円筒形をなしていて、これら
容器で囲まれた中央にファン101が配置され、ファン
101の周りに風路切換機構103が該ファン101の
周りに回転可能に配置されている。風路切換機構103
は、ファン101の周りのほぼ半周を蔽う半円筒状をな
していて、その回転(位置の変更)によってファン10
1による冷却効果が及ぶ容器を切り換え、各容器の冷却
操作と加熱操作を効果的に行なうものである。この図の
例では、容器1が加熱(再生)操作、2が反応操作、2a
が冷却操作、2bが待機状態となっており、風路切換機
構103の位置は、ファン101により、容器2の反応
操作時の発熱の除去、容器2aの再生操作時に加えられ
た熱の除去が効果的に行われるような位置に設定されて
いる。
要部を示し、本実施例は、圧縮式冷凍機400とケミカ
ル式冷凍機300とを組み合わせ大容量の蓄冷を行なう
ものである。圧縮式冷凍機400は、圧縮機201と、
該圧縮機201の吐出側にパイプ206で接続されたバ
ルブ208と、該バルブ208にパイプ206aで接続
された凝縮器202と、該凝縮器202の出側にパイプ
204で接続された減圧機構205と、該減圧機構20
5の出側にパイプ204aで接続された蒸発器203
と、該蒸発器203の冷媒蒸気出側と前記圧縮機201
の吸入側を接続するパイプ207と、を含んで構成され
ている。蒸発器203には、熱交換器29aが内装され
ている。
納し熱交換器5を内装した容器1と、該容器1にパイプ
16aで接続されたバルブ11と、該バルブ11にパイ
プ16で接続されて液冷媒を保持する凝縮器7と、該凝
縮器7の液相部にバルブ15を介装するパイプ19で冷
媒入り口を接続された蒸発器10と、該蒸発器10の冷
媒蒸気出側をバルブ13を介して前記パイプ16aに接
続するパイプ18と、蒸発器10を内装し液体21を溜
めた槽23と、を含んで構成されている。また、熱交換
器5の入り側はバルブ209を介装したパイプ211で
前記パイプ206に接続され、熱交換器5の出側はパイ
プ210で前記パイプ206aに接続されている。槽2
3には液体21を吸引するポンプ24が接続され、該ポ
ンプ24の吐出側はパイプ26で前記熱交換器29aの
入り側に、熱交換器29aの出側はパイプ25で槽23
に、それぞれ接続されている。槽23には、図示されて
いないが、液体21を取り出して冷熱負荷に供給し、冷
熱負荷を通過した液体21を再び槽23に還流させる管
系統が設けられている。
なわれる。圧縮機201を駆動すると、その内部の熱媒
体(フロンなど)は断熱圧縮され、パイプ206,バルブ
208,パイプ206aを通って凝縮器202に入り、
ここで凝縮熱を放出して液化される。液化された熱媒体
はパイプ204を通った後、減圧機構205を通る間に
断熱膨張されながらパイプ204aを経て蒸発器203
内に入る。蒸発器203に入った熱媒体は熱交換器29
a内部を流れる流体から熱を受け取って蒸発し、パイプ
207を通って圧縮機201に入り、前と同じサイクル
を繰返す。
0において、バルブ208を閉じて、バルブ209を開
き、ケミカル式冷凍機300のバルブ13を閉じて、バ
ルブ11を開くと、圧縮機201によつて断熱圧縮され
た熱媒体はパイプ211を通って容器1内に設けてある
熱交換器5中に入り、反応材3を加熱する。反応材3を
加熱した熱媒体は、その後パイプ210,206を通っ
て凝縮器202に入って先に述べたと同じサイクルをく
り返す。このような過程によって容器1内の反応材3は
加熱再生される。反応材3が再生された後、ケミカル式
冷凍機300のバルブ11を閉じて、バルブ13を開く
と、蒸発器10内の冷媒は周りの液体21から蒸発熱を
奪って蒸発し、パイプ18を通って容器1内に到達し、
ここで反応材3と反応して消費される。一方反応材3は
この反応により発熱する。蒸発熱を奪われた蒸発器10
の外周の液体21は冷却され、凍結温度以下になると結
晶22となる。このようにして槽23内に冷熱が蓄えら
る。蓄えられた冷熱は、ポンプ24,パイプ25,2
6,入口パイプ28,出口パイプ27によって、槽23
内の液体21を蒸発器203に内装されている熱交換器
29a中に導入することにより、圧縮式冷凍機400の
蒸発器203に与えられる。これにより蒸発器203の
冷凍効果あるいは冷房効果は一段と高められる。圧縮機
201が停止しても、ポンプ24を駆動すれば槽23内
の冷熱で、一定時間帯は冷凍、冷房を行なうことができ
る。また、ポンプ24によって液体21を熱交換器29
a内を循環させ、減圧機構205で減圧された熱媒体を
熱交換器29a外面で蒸発させることにより液体21が
冷却されるから、圧縮式冷凍機400で生成される冷熱
を槽23内の冷熱に蓄えることができる。本実施例で
は、圧縮式冷凍機400の凝縮器202で外部に放出さ
れる凝縮熱をケミカル式冷凍機300の反応材の再生加
熱に利用するので、全体としての効率を向上させること
ができる。
要部を示し、本実施例は前記第16の実施例の変形例で
ある。本実施例が前記第16の実施例と異なる点は、蒸
発器203に熱交換器29aを熱的に結合し、パイプ1
9を蒸発器10の冷媒入り口に接続する代わりに熱交換
器29aの入り口に接続し、パイプ18を蒸発器10の
冷媒蒸気出口に接続する代わりに熱交換器29aの出口
に接続し、槽23、蒸発器10、ポンプ24、パイプ2
5,26を省いたことである。本実施例においては、ケ
ミカル式冷凍機300を動作させると、熱交換器29a
の内部で冷媒が蒸発器203から蒸発熱を奪って蒸発
し、それを冷却する。すなわち、ケミカル式冷凍機30
0で生成される冷熱が直接蒸発器203に輸送されるこ
とになる。
着材)と冷媒との組合わせにおいて、0℃以下の冷熱を
発生し、熱サイクル試験において劣化せず、また反応材
(吸着材)を加熱再生した時に、容易に吸着質(冷媒の
蒸気)を脱離する組合せを実験的に見い出したことを以
下に述べる。
容器(ガラス製)と内容積1000cm3の冷媒容器(ガ
ラス製)を用意し、これをバルブ付きパイプで連結した
ケミカル式冷凍装置において、表1に示す吸着材A(細
孔容積0.4ml/g,吸着表面積720m2/g,平均細孔
径22Å,平均粒径2〜4mm)を約1kg吸着材容器に入
れ、また冷媒として表2に示す臭化リチウム水溶液(1
0wt%)を約0.25kg冷媒容器に入れ、常温にて各々
の容器を真空に引いた後、パイプに付いているバルブを
開放し、
して吸着材Aに吸着させた。冷媒容器内の冷媒の温度は
実験開始後急激に低下し、約1.5時間後に最低温度−
17℃に達した。
回においても冷媒の温度は約−17℃に達し、初期とほ
とんど変化は見られなかった。またこの系の再生温度を
ヒートサイクル試験の過程で測定した所、50℃から8
0℃で比較的低い温度で再生できることが分った。
実験例1の条件のうち冷媒である臭化リチウム水溶液の
濃度のみを50wt%に変えて同様の実験を行なった。冷
媒の温度は約−2℃に達した。同様の実験を1000回
行なったが、最終回においても冷媒の温度は約−2℃
と、初期とほとんど変らないことが確認された。またこ
の系の再生温度をヒートサイクル試験の過程で測定した
所、50℃から80℃と比較的低い温度で再生できるこ
とが分った。
変え、冷熱の発生実験を行ない表2に示す。冷媒として
臭化リチウム水溶液のほか塩化カルシウム水溶液、塩化
ナトリウム水溶液、塩化マグネシウム水溶液、エチレン
グリコール水溶液、プロピレングリコール水溶液、ポリ
エチレングリコール水溶液、E181(テトラエチレン
グリコールジメチルエーテル Dimethyl ether of tet
ra ethylene glycol),E141(ジエチレングリコー
ルジメチルエーテル Dimethyl ether ofdiethlene
glycol),DMF(ジメチルホルムアミド Dimethyl f
orm amide)についても実験を行なった結果、0℃以下
の低温度を発生できること、1000回のヒートサイク
ル試験に耐えること、および再生温度は50℃〜80℃
と比較的低いことが確認された。
0.6ml/g,吸着表面積590m2/g,平均細孔径40
Å,平均粒径0.5〜2mm),およびゼオライト13X
(細孔容積0.35ml/g,吸着表面積500〜700m
/g,平均細孔径10Å,平均的大きさ径,1.5mm×長
さ5mm)についても行ない、0℃以下の低温度の発生が
でき、1000回のヒートサイクルテストに耐えること
が確認された。
に、シリカゲルAとBの場合は50℃〜80℃程度と低
いがゼオライト13Xの場合は150℃以上必要であ
り、加熱再生が行ない難いことがわかった。
れば、槽内に浸漬した蒸発器において0℃以下の冷熱を
発生させることができ、かつその周りの液体を容易に結
晶化できて、大容量の蓄冷が行なえるようになった。
ば、請求項1に記載の発明による効果に加え、冷熱発生
量の制御が容易という効果がある。
ば、請求項1もしくは2に記載の発明による効果に加
え、反応材を収納した容器の操作過程を、反応過程、再
生過程、冷却過程の3段階に順次切り換え、かつ連続的
に冷熱を発生できるという効果がある。
ば、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明による効果
に加え、伝熱面積を拡大することができ、液体が固化す
る量を多くできるという効果がある。
ば、蒸発器において0℃以下の冷熱を発生させ、その上
に流下される液体を凝固させて蓄冷することができると
ともに、蒸発器上で凝固した液体を適宜落下させること
ができるので、液体の凝固による熱伝達率の低下の影響
を抑制できる。
ば、請求項5に記載の発明による効果に加え、冷熱発生
量の制御が容易という効果がある。
ば、請求項5または6に記載の発明による効果に加え、
凝固した液体の落下に要する時間を短くし、冷熱発生量
の増加を可能にする効果がある。
ば、請求項7に記載の発明による効果に加え、液体の固
化体自体を直接、冷熱負荷に送給するのが容易になると
いう効果がある。
ば、請求項1乃至8のいずれかに記載の発明による効果
に加え、燃焼排ガスの利用により、再生加熱のコストを
削減できるという効果がある。
れば、請求項1乃至8のいずれかに記載の発明による効
果に加え、反応材を収納する容器に再生加熱用の熱交換
手段を設けるコストを削減できるという効果がある。
れば、槽内に浸漬した蒸発器において0℃以下の冷熱を
発生させることができ、かつその周りの液体を容易に結
晶化できて、大容量の蓄冷が行なえるようになり、さら
に、タンク中に貯溜された液体が昇温されるので温熱の
利用が可能になるという効果がある。
れば、請求項11に記載の発明による効果に加え、反応
材を直接冷却することにより、反応過程の効率を増し冷
却過程に要する時間を短縮するという効果がある。
れば、槽内に浸漬した蒸発器において0℃以下の冷熱を
発生させることができ、かつその周りの液体を容易に結
晶化できて、大容量の蓄冷が行なえるようになり、さら
に、凝縮器の構成を簡単化する効果がある。
れば、請求項13に記載の発明による効果に加え、槽を
反応材を収納する容器及び凝縮器の下方からずれた位置
に配置して槽内の蒸発器の保守を容易にする効果があ
る。
れば、請求項13に記載の発明による効果に加え、装置
全体の高さを低くする効果がある。
れば、請求項15に記載の発明による効果に加え、空冷
ファンの冷却効果を向上させる効果がある。
れば、槽内に浸漬した蒸発器において0℃以下の冷熱を
発生させることができ、かつその周りの液体を容易に結
晶化できて、大容量の蓄冷が行なえるようになり、さら
に、反応材の再生加熱に、圧縮式冷凍機の凝縮器から外
部に放出されていた熱が利用されるので、全体の効率が
向上する効果がある。
れば、請求項17に記載の発明による効果に加え、圧縮
式冷凍機が停止している場合でも、槽内に蓄冷された冷
熱を圧縮式冷凍機の蒸発器を介して冷熱負荷に送ること
ができるという効果がある。
カル式冷熱生成法もしくは冷凍装置によれば、0℃以下
の冷熱を発生させ、かつ貯蔵することができるという効
果がある。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
統図である。
統図である。
統図である。
統図である。
統図である。
統図である。
る。
統図である。
統図である。
発器 21 液体 22 結晶 23 槽 24 ポンプ 29 放熱器 31 連結部 50 ブロワー 51,54 ダク
ト 52 容器 53 破砕氷 60 炉 61,61a,6
1b 排気路 62 熱交換器 63 ポンプ 72 切換弁 82,82a,8
2b,82c ヒータ 95 バーナ 96 蒸発部 97 液体 98 凝縮部 99 パイプ 100 ヒートパ
イプ 101 ファン 102 ヒータ 103 風路切換機構 201 圧縮機 202 凝縮器 203 蒸発器 205 減圧機構 300 ケミカル
式冷凍機 400 圧縮式冷凍機
Claims (30)
- 【請求項1】 反応材を収納しかつ熱交換手段を具備し
た複数の容器と、これら複数の容器それぞれにバルブを
介して接続され前記容器で発生した冷媒蒸気を凝縮させ
る凝縮器と、該凝縮器に接続されて冷媒をその内部で蒸
発させる蒸発器と、該蒸発器を内装し槽内の液体中に該
蒸発器を浸漬した槽と、前記蒸発器と前記複数の容器そ
れぞれとをバルブを介して接続し蒸発器で発生した冷媒
蒸気を前記容器に導くパイプと、前記槽に設けられた熱
利用手段と、を含んで構成され、前記凝縮器及び蒸発器
内に0℃では凝固しない冷媒が封入されている冷凍装
置。 - 【請求項2】 前記蒸発器が2個以上であり、凝縮器と
各々の蒸発器とがバルブを介して接続されていることを
特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。 - 【請求項3】 前記複数の容器が少なくとも3個である
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷凍
装置。 - 【請求項4】 蒸発器は屈曲したパイプから構成されて
おり、冷媒はパイプ外の液体から蒸発熱を奪って該パイ
プ内で蒸発することを特徴とする請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載の冷凍装置。 - 【請求項5】 反応材を収納しかつ熱交換手段を具備し
た複数の容器と、これら複数の容器それぞれにバルブを
介して接続され前記容器で発生した冷媒蒸気を凝縮させ
る凝縮器と、該凝縮器にバルブを介して接続され冷媒を
その内部で蒸発させる蒸発器と、該蒸発器の下方に配置
されて液体を貯溜した槽と、前記蒸発器の表面に槽内の
液体を流下させる手段と、前記蒸発器と前記複数の容器
それぞれとをバルブを介して接続し蒸発器で発生した冷
媒蒸気を前記容器に導くパイプと、前記槽に設けられた
熱利用手段と、を含んで構成され、前記凝縮器及び蒸発
器内に0℃では凝固しない冷媒が封入されている冷凍装
置。 - 【請求項6】 前記蒸発器を2個以上とし、それに対応
してそれぞれの蒸発器と反応材を収納しかつ熱交換手段
を具備した容器をバルブ付きパイプで連結したことを特
徴とする請求項5に記載の冷凍装置。 - 【請求項7】 前記蒸発器の表面で生成した結晶を適宜
離脱させて槽内に落下せしめる手段を設けたことを特徴
とした請求項5または6に記載の冷凍装置。 - 【請求項8】 前記槽は前記蒸発器の下方よりはずれた
位置に配置され、前記蒸発器の下方に上部開放形容器が
設けられ、この上部開放形容器に入口用のダクトと出口
用のダクトを配設し入口用のダクトの端部に前記上部開
放形容器の底部を経て前記出口用ダクトに向かって送風
するブロワーを具備したことを特徴とする請求項7に記
載の冷凍装置。 - 【請求項9】 反応材を収納した各容器の熱交換手段
は、燃焼ガスの通路である排気路に設けられた熱交換器
に熱輸送手段によって熱的に結合され、該熱交換器から
受け取った熱を反応材に与えるものであることを特徴と
する請求項1乃至8のいずれかに記載の冷凍装置。 - 【請求項10】 前記複数の容器は複数に分岐された燃
焼ガスの排気路内にそれぞれ配置されて各容器の外壁自
体が熱交換手段をなし、それら排気路の分岐点に燃焼ガ
スを流入させる排気路を選択する排気切換機構を設けた
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の冷
凍装置。 - 【請求項11】 液体を貯溜し該液体中に浸漬して凝縮
用熱交換器を内装したタンクと、液体を貯溜し該液体中
に浸漬して蒸発用熱交換器を内装した槽と、前記凝縮用
熱交換器と前記蒸発用熱交換器を接続して循環路を構成
する2本のパイプと、該2本のパイプのうちの一方に介
装され冷媒液を蒸発用熱交換器に供給する凝縮器と、前
記2本のパイプのうちの他方から分岐したパイプに接続
して配置され反応材を収容しかつ加熱手段を具備した容
器と、前記槽に設けられた熱利用手段と、を含んで構成
され、凝縮用熱交換器および蒸発用熱交換器および凝縮
器内に0℃以下では凝固しない冷媒が封入された冷凍装
置。 - 【請求項12】 前記容器に具備した加熱手段は、ヒー
トパイプであることを特徴とした請求項11に記載の冷
凍装置。 - 【請求項13】 反応材を収納しヒータを具備した複数
の容器と、該複数の容器それぞれにバルブを介して接続
され前記複数の容器で生成された冷媒蒸気を凝縮液化す
るとともに冷媒液を保持する凝縮器と、該凝縮器の液相
部に冷媒入り口を接続され冷媒を蒸発させる蒸発器と、
液体を貯溜して前記蒸発器を該液体に浸漬して内装する
槽と、前記蒸発器の冷媒蒸気出口と前記複数の容器それ
ぞれとをバルブを介して接続するパイプと、前記複数の
容器および凝縮器を空気によって冷却するファンとを、
含んで構成され、前記凝縮器及び蒸発器内に0℃では凝
固しない冷媒が封入されている冷凍装置。 - 【請求項14】 凝縮器と蒸発器を接続するパイプ、お
よび複数の各容器と蒸発器をバルブを介して接続するパ
イプが、槽の側壁を貫通して槽内の蒸発器に接続されて
いることを特徴とする請求項13に記載の冷凍装置。 - 【請求項15】 反応材を収納しヒータを具備した複数
の容器および凝縮器は、前記槽の側面側に配設し、蒸発
器とそれぞれの容器を結ぶパイプは、槽側壁の上部を介
して槽内の蒸発器部に導入し凝縮器と蒸発器を結ぶパイ
プ部に加熱手段を取付けたことを特徴とする請求項13
に記載の冷凍装置。 - 【請求項16】 複数の容器と空冷ファンの間に、空冷
対象となる容器を限定する風路切換機構を設けたことを
特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載の冷凍
装置。 - 【請求項17】 圧縮機、凝縮器、蒸発器、減圧機構、
それらを循環路を構成するように連結するパイプ、その
内部に封入した冷媒から成る圧縮式冷凍機と、反応材を
収納し熱交換器を備えた容器、凝縮器、蒸発器、前記凝
縮器と前記容器を結ぶバルブ付きパイプ、蒸発器と容器
を結ぶバルブ付きパイプ、凝縮器と蒸発器を結ぶパイ
プ、それらの内部に封入した冷媒から成るケミカル式冷
凍機から構成されていて、圧縮式冷凍機の圧縮機の吐出
側のパイプを分岐してケミカル式冷凍機の前記容器の熱
交換器に接続して該熱交換器内に圧縮式冷凍機から吐出
された冷媒が流れるようにし、またケミカル式冷凍機で
発生する冷熱を圧縮式冷凍機の蒸発器に伝える手段を設
けたことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項18】 冷熱を蓄える液体を貯溜する槽を設
け、前記ケミカル式冷凍機の蒸発器を該槽中の液体に浸
漬して配置し、該蒸発器が生成する冷熱を前記液体に蓄
えたのち、この冷熱を圧縮式冷凍機の蒸発器に伝えるよ
うにしたことを特徴とする請求項17に記載の冷凍装
置。 - 【請求項19】 吸着材としてシリカゲルを、冷媒とし
て無機塩水溶液を用いる吸着式冷熱生成法。 - 【請求項20】 反応材としてシリカゲルを、冷媒とし
て無機塩水溶液を用いることを特徴とする請求項1乃至
18のいずれかに記載の冷凍装置。 - 【請求項21】 前記無機塩水溶液は臭化リチウム水溶
液、塩化カルシウム水溶液、塩化ナトリウム水溶液、塩
化マグネシウム水溶液の群から選ばれた一種、または2
種以上の混合体から成ることを特徴とした、請求項19
に記載の吸着式冷熱生成法。 - 【請求項22】 前記無機塩水溶液は臭化リチウム水溶
液、塩化カルシウム水溶液、塩化ナトリウム水溶液、塩
化マグネシウム水溶液の群から選ばれた一種、もしくは
2種以上の混合体から成ることを特徴とした請求項20
に記載の冷凍装置。 - 【請求項23】 吸着材がシリカゲル、冷媒がグリコー
ル系水溶液であることを特徴とした吸着式冷熱生成法。 - 【請求項24】 反応材としてシリカゲルを、冷媒とし
てグリコール系水溶液を用いることを特徴とした請求項
1乃至18のいずれかに記載の冷凍装置。 - 【請求項25】 前記グリコール水溶液は、エチレング
リコール水溶液、プロピレングリコール水溶液、ポリエ
チレングリコール水溶液の群から選ばれた一種、または
2種以上の混合体から成ることを特徴とした請求項23
に記載の吸着式冷熱生成法。 - 【請求項26】 前記グリコール水溶液は、エチレング
リコール水溶液、プロピレングリコール水溶液、ポリエ
チレングリコール水溶液の群から選ばれた一種、または
2種以上の混合体から成ることを特徴とした請求項24
に記載の冷凍装置。 - 【請求項27】 吸着材がシリカゲル、冷媒がテトラエ
チレングリコールジメチルエーテル,ジエチレングリコ
ールジメチルエーテル,ジメチルホルムアミドの内のい
ずれかである吸着式冷熱生成法。 - 【請求項28】 反応材としてシリカゲルを、冷媒とし
てテトラエチレングリコールジメチルエーテル,ジエチ
レングリコールジメチルエーテル,ジメチルホルムアミ
ドの内のいずれかを用いることを特徴とした請求項1乃
至18のいずれかに記載の冷凍装置。 - 【請求項29】 吸着材としてのシリカゲルは、その細
孔容積が約0.4ml/g,吸着表面積が約720m2/g,
平均細孔径が約22Å,平均粒径が2〜4mmであるか、
または細孔容積が約0.6ml/g,吸着表面積が約590
m2/g,平均細孔径が約40Å,平均粒径が0.5〜2m
mであることを特徴とする請求項19,21,23,2
5,27のいずれかに記載の吸着式冷熱生成法。 - 【請求項30】 反応材としてのシリカゲルは、その細
孔容積が約0.4ml/g,吸着表面積が約720m2/g,
平均細孔径が約22Å,平均粒径が2〜4mmであるか、
または細孔容積が約0.6ml/g,吸着表面積が約590
m2/g,平均細孔径が約40Å,平均粒径が0.5〜2m
mであることを特徴とする請求項20,22,24,2
6,28のいずれかに記載の冷凍装置。
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|---|---|---|---|
| JP20060794A JP3295748B2 (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 冷凍装置 |
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6427761B1 (en) * | 1997-07-16 | 2002-08-06 | Societe De Constructions De Material Metallique Et Electrique-Socamel | Meal tray with chemical heating and cooling |
| JP2005344973A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 吸着式冷凍機 |
| JP2010002084A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Fujitsu Ltd | ループ型ヒートパイプ、コンピュータ、および冷却装置 |
| JP2018514735A (ja) * | 2015-03-23 | 2018-06-07 | サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェ シアンティフィクCentre National De La Recherche Scientifique | 固体ガス収着による自律冷凍用ソーラー装置 |
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-
1994
- 1994-08-25 JP JP20060794A patent/JP3295748B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2024033247A (ja) * | 2022-08-30 | 2024-03-13 | ダイキン工業株式会社 | 吸着式冷凍機 |
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