JPH0861950A - 船舶の動揺計測装置 - Google Patents
船舶の動揺計測装置Info
- Publication number
- JPH0861950A JPH0861950A JP6193454A JP19345494A JPH0861950A JP H0861950 A JPH0861950 A JP H0861950A JP 6193454 A JP6193454 A JP 6193454A JP 19345494 A JP19345494 A JP 19345494A JP H0861950 A JPH0861950 A JP H0861950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference plate
- distance
- hull
- width direction
- bow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 船体外板7に、船体中心線に沿って配置され
る船幅方向基準板11、船幅方向に沿って配置される船首
尾方向基準板12および水平方向に配置される上下方向基
準板13をそれぞれ取り付け、岸壁5側に、各基準板11〜
13までの距離をそれぞれ測定する、船幅方向距離センサ
15、船首尾方向距離センサ16および上下方向距離センサ
17を配置し、これら各センサ15〜17からの検出距離を入
力して許容距離とを比較する距離判定装置を具備したも
のである。 【効果】 荷役作業に支障が出るような船体の動揺があ
ると、自動的に、その揺動量が検出されるため、例えば
監視員が監視する場合に比べて、省力化を図ることがで
きる。
る船幅方向基準板11、船幅方向に沿って配置される船首
尾方向基準板12および水平方向に配置される上下方向基
準板13をそれぞれ取り付け、岸壁5側に、各基準板11〜
13までの距離をそれぞれ測定する、船幅方向距離センサ
15、船首尾方向距離センサ16および上下方向距離センサ
17を配置し、これら各センサ15〜17からの検出距離を入
力して許容距離とを比較する距離判定装置を具備したも
のである。 【効果】 荷役作業に支障が出るような船体の動揺があ
ると、自動的に、その揺動量が検出されるため、例えば
監視員が監視する場合に比べて、省力化を図ることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば運搬船の荷役時
に、船体の動揺を計測するための動揺計測装置に関する
ものである。
に、船体の動揺を計測するための動揺計測装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、使用済核燃料輸送用容器(キャ
スクともいう)などの非常に重たい荷物を、輸送船に、
積載または荷降ろしを行う場合、岸壁に係留された船体
の動揺状態を、十分に把握して、荷役作業の安全を図る
必要がある。
スクともいう)などの非常に重たい荷物を、輸送船に、
積載または荷降ろしを行う場合、岸壁に係留された船体
の動揺状態を、十分に把握して、荷役作業の安全を図る
必要がある。
【0003】従来、荷役作業時に、船体の動揺を測定す
るのに、岸壁側に基準となる指示棒を設置し、船体外板
に許容移動量をマーキングしておき、監視員が、指示棒
とマーキング範囲とを監視し、そして指示棒がマーキン
グ範囲より外れた場合に、荷役作業の中断の指示を出す
ようにしていた。
るのに、岸壁側に基準となる指示棒を設置し、船体外板
に許容移動量をマーキングしておき、監視員が、指示棒
とマーキング範囲とを監視し、そして指示棒がマーキン
グ範囲より外れた場合に、荷役作業の中断の指示を出す
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、船体の動
揺を監視員により監視する方法によると、その荷役作業
中、監視員がずっと監視する必要があり、人員配置の点
で見ると、非常に効率が悪いという問題があった。
揺を監視員により監視する方法によると、その荷役作業
中、監視員がずっと監視する必要があり、人員配置の点
で見ると、非常に効率が悪いという問題があった。
【0005】そこで、本発明は上記問題を解消し得る船
舶の動揺計測装置を提供することを目的とする。
舶の動揺計測装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の手段は、船体外板に、船体中心線に
沿って配置される船幅方向基準板、船幅方向に沿って配
置される船首尾方向基準板および水平方向に配置される
上下方向基準板をそれぞれ取り付け、岸壁側に、上記船
幅方向基準板、船首尾方向基準板および上下方向基準板
までの距離を測定する、船幅方向距離センサ、船首尾方
向距離センサおよび上下方向距離センサを配置し、これ
ら各センサからの検出距離を入力して許容距離とを比較
する距離判定装置を具備した船舶の動揺計測装置であ
る。
め、本発明の第1の手段は、船体外板に、船体中心線に
沿って配置される船幅方向基準板、船幅方向に沿って配
置される船首尾方向基準板および水平方向に配置される
上下方向基準板をそれぞれ取り付け、岸壁側に、上記船
幅方向基準板、船首尾方向基準板および上下方向基準板
までの距離を測定する、船幅方向距離センサ、船首尾方
向距離センサおよび上下方向距離センサを配置し、これ
ら各センサからの検出距離を入力して許容距離とを比較
する距離判定装置を具備した船舶の動揺計測装置であ
る。
【0007】また、上記課題を解決するため、本発明の
第2の手段は、岸壁側に、船体中心線に沿って配置され
る船幅方向基準板、船幅方向に沿って配置される船首尾
方向基準板および水平方向に配置される上下方向基準板
をそれぞれ設け、船体側に、岸壁側に突出するアーム部
材を有する支持体を配置し、このアーム部材の先端に、
上記船幅方向基準板、船首尾方向基準板および上下方向
基準板までの距離を測定する、船幅方向距離センサ、船
首尾方向距離センサおよび上下方向距離センサを取り付
け、かつ上記各センサからの検出距離を入力して許容距
離とを比較する距離判定装置を具備した船舶の動揺計測
装置である。
第2の手段は、岸壁側に、船体中心線に沿って配置され
る船幅方向基準板、船幅方向に沿って配置される船首尾
方向基準板および水平方向に配置される上下方向基準板
をそれぞれ設け、船体側に、岸壁側に突出するアーム部
材を有する支持体を配置し、このアーム部材の先端に、
上記船幅方向基準板、船首尾方向基準板および上下方向
基準板までの距離を測定する、船幅方向距離センサ、船
首尾方向距離センサおよび上下方向距離センサを取り付
け、かつ上記各センサからの検出距離を入力して許容距
離とを比較する距離判定装置を具備した船舶の動揺計測
装置である。
【0008】
【作用】上記の構成によると、岸壁側(または船体側)
に船幅方向、船首尾方向および水平方向に、それぞれ基
準板を配置するとともに、船体側(または岸壁側)に、
各基準板までの距離を検出する距離センサを配置したの
で、荷役作業に支障が出るような船体の動揺があると、
自動的に、その揺動量が検出される。
に船幅方向、船首尾方向および水平方向に、それぞれ基
準板を配置するとともに、船体側(または岸壁側)に、
各基準板までの距離を検出する距離センサを配置したの
で、荷役作業に支障が出るような船体の動揺があると、
自動的に、その揺動量が検出される。
【0009】
【実施例】以下、本発明における船舶の動揺計測装置の
実施例について説明する。なお、実施例においては、例
えば使用済核燃料輸送用容器などの非常に重たい荷物を
輸送する船舶に適用する場合について説明する。
実施例について説明する。なお、実施例においては、例
えば使用済核燃料輸送用容器などの非常に重たい荷物を
輸送する船舶に適用する場合について説明する。
【0010】まず、本発明の第1の実施例を図1および
図2に基づき説明する。第1の実施例に係る動揺計測装
置1(1A)は、船体6側に設けられる基準位置構成部
材2と、この基準位置構成部材2に対応する岸壁5上に
設けられて上記基準位置構成部材2までの距離を測定す
る距離検出装置3とから構成されている。
図2に基づき説明する。第1の実施例に係る動揺計測装
置1(1A)は、船体6側に設けられる基準位置構成部
材2と、この基準位置構成部材2に対応する岸壁5上に
設けられて上記基準位置構成部材2までの距離を測定す
る距離検出装置3とから構成されている。
【0011】上記基準位置構成部材2は、船体2の外側
位置において、船体中心線に沿って配置される船幅方向
基準板11、船幅方向に沿って配置される船首尾方向基
準板12および水平方向(水平面内)に配置される上下
方向基準板13とから構成されており、各基準板11〜
13は、ブラケット14を介して、船体6の外側位置に
取り付けられている。
位置において、船体中心線に沿って配置される船幅方向
基準板11、船幅方向に沿って配置される船首尾方向基
準板12および水平方向(水平面内)に配置される上下
方向基準板13とから構成されており、各基準板11〜
13は、ブラケット14を介して、船体6の外側位置に
取り付けられている。
【0012】また、距離検出装置3は、上記船幅方向基
準板11との距離を測定する船幅方向距離センサ15
と、船首尾方向基準板12との距離を測定する船首尾方
向距離センサ16と、上下方向基準板13までの距離を
測定する上下方向距離センサ17と、これられら各セン
サ15〜17からの検出距離を入力して許容揺動距離と
を比較する距離判定器(図示しないが、例えば船体側に
設けられる)とから構成されている。
準板11との距離を測定する船幅方向距離センサ15
と、船首尾方向基準板12との距離を測定する船首尾方
向距離センサ16と、上下方向基準板13までの距離を
測定する上下方向距離センサ17と、これられら各セン
サ15〜17からの検出距離を入力して許容揺動距離と
を比較する距離判定器(図示しないが、例えば船体側に
設けられる)とから構成されている。
【0013】なお、上記各センサ15〜17は、取付台
18に、それぞれ対応する基準板11〜13に対向する
位置で取り付けられる。さらに、上記距離判定装置に
は、いずれかのセンサ14〜16による検出距離が、そ
れに対応する許容距離すなわち許容揺動範囲外になった
ときに、警報信号を出力する警報出力回路が設けられて
いる。
18に、それぞれ対応する基準板11〜13に対向する
位置で取り付けられる。さらに、上記距離判定装置に
は、いずれかのセンサ14〜16による検出距離が、そ
れに対応する許容距離すなわち許容揺動範囲外になった
ときに、警報信号を出力する警報出力回路が設けられて
いる。
【0014】したがって、上記構成において、船舶に荷
物を積載または荷降ろしする際に、船体6を岸壁5に係
留した後、船体外板7または手摺8側に、ブラケット1
4を介して各基準板11〜13を取り付けるとともに、
これら各基準板11〜13に対応する岸壁5上に、各セ
ンサ15〜17が取り付けられた取付台18を設置す
る。勿論、各センサ15〜17の方向は、それぞれに対
応する基準板11〜13に向くようにされる。なお、通
常、センサが取り付けられた取付台18は、船体6側に
積み込まれており、船体6側に設けられたクレーン装置
などを介して、岸壁5上に設置される。勿論、この取付
台18を、予め、陸上に格納しておくこともできる。
物を積載または荷降ろしする際に、船体6を岸壁5に係
留した後、船体外板7または手摺8側に、ブラケット1
4を介して各基準板11〜13を取り付けるとともに、
これら各基準板11〜13に対応する岸壁5上に、各セ
ンサ15〜17が取り付けられた取付台18を設置す
る。勿論、各センサ15〜17の方向は、それぞれに対
応する基準板11〜13に向くようにされる。なお、通
常、センサが取り付けられた取付台18は、船体6側に
積み込まれており、船体6側に設けられたクレーン装置
などを介して、岸壁5上に設置される。勿論、この取付
台18を、予め、陸上に格納しておくこともできる。
【0015】そして、荷役作業時には、常時、各センサ
15〜17により、各基準板11〜13までの距離を検
出するようにしておき、もし船体6が動揺して、船幅方
向、船首尾方向、または上下方向の少なくともいずれか
の方向で許容範囲を超えて動揺した場合には、距離判定
装置でそのことが検出されるとともに、警報出力回路よ
り警報信号が警報器に出力されて警報が発せられる。
15〜17により、各基準板11〜13までの距離を検
出するようにしておき、もし船体6が動揺して、船幅方
向、船首尾方向、または上下方向の少なくともいずれか
の方向で許容範囲を超えて動揺した場合には、距離判定
装置でそのことが検出されるとともに、警報出力回路よ
り警報信号が警報器に出力されて警報が発せられる。
【0016】すなわち、荷役作業に支障が出るような船
体6の動揺があると、自動的に、その事が知らされるた
め、従来のような監視員による監視に比べて、省力化を
図ることができる。
体6の動揺があると、自動的に、その事が知らされるた
め、従来のような監視員による監視に比べて、省力化を
図ることができる。
【0017】次に、本発明における船舶の動揺計測装置
の第2の実施例を図3〜図5に基づき説明する。上記第
1の実施例においては、基準位置構成部材2を船体6側
に設けるとともに、距離検出装置3を岸壁5側に設けた
のに対して、本第2の実施例においては、これとは逆
に、距離検出装置3を船体6側に設けるとともに、基準
位置構成部材2を、船体6側から吊持して岸壁5側に設
置するようにしたものである。
の第2の実施例を図3〜図5に基づき説明する。上記第
1の実施例においては、基準位置構成部材2を船体6側
に設けるとともに、距離検出装置3を岸壁5側に設けた
のに対して、本第2の実施例においては、これとは逆
に、距離検出装置3を船体6側に設けるとともに、基準
位置構成部材2を、船体6側から吊持して岸壁5側に設
置するようにしたものである。
【0018】すなわち、基準位置構成部材2は、4本の
支柱部材21と、これら4本の支柱部材21を平面視矩
形状に連結する側部連結板22および4本の支柱部材2
1の中間部を連結する底部連結板23とから構成され、
またこの基準位置構成部材2は、後述する、距離検出装
置3の移動台側に設けられるクレーン装置を介して、船
体6側から吊り降ろされる。
支柱部材21と、これら4本の支柱部材21を平面視矩
形状に連結する側部連結板22および4本の支柱部材2
1の中間部を連結する底部連結板23とから構成され、
またこの基準位置構成部材2は、後述する、距離検出装
置3の移動台側に設けられるクレーン装置を介して、船
体6側から吊り降ろされる。
【0019】そして、上記側部連結板22の少なくとも
二面の内、一方の面は、船体中心線に沿うように配置さ
れて船幅方向基準板31とされ、他方の面は船幅方向に
沿うように配置されて船首尾方向基準板32とされ、さ
らに底部連結板23は、水平方向(水平面内)に配置さ
れて上下方向基準板33とされている。
二面の内、一方の面は、船体中心線に沿うように配置さ
れて船幅方向基準板31とされ、他方の面は船幅方向に
沿うように配置されて船首尾方向基準板32とされ、さ
らに底部連結板23は、水平方向(水平面内)に配置さ
れて上下方向基準板33とされている。
【0020】さらに、距離検出装置3は、底部に車輪4
3を有して甲板9上を移動自在にされるとともに岸壁5
側に突出するアーム部材42を有する移動台(支持体の
一例)41と、図5に示すように、アーム部材42の先
端に自在継手部(例えば、リンク部材、ユニバーサル継
手などが使用されるが、水平面内での揺動が規制される
ものが使用される)44を介して吊持された吊持具45
と、この吊持具45に取り付けられて、上記船幅方向基
準板31、船首尾方向基準板32および上下方向基準板
33までの距離を測定する、船幅方向距離センサ35、
船首尾方向距離センサ36および上下方向距離センサ3
7と、移動台41側に設けられて、上記各センサ35〜
37からの検出距離を入力して許容距離とを比較する距
離判定器(図示しないが、例えば船体側に設けられる)
とから構成されている。
3を有して甲板9上を移動自在にされるとともに岸壁5
側に突出するアーム部材42を有する移動台(支持体の
一例)41と、図5に示すように、アーム部材42の先
端に自在継手部(例えば、リンク部材、ユニバーサル継
手などが使用されるが、水平面内での揺動が規制される
ものが使用される)44を介して吊持された吊持具45
と、この吊持具45に取り付けられて、上記船幅方向基
準板31、船首尾方向基準板32および上下方向基準板
33までの距離を測定する、船幅方向距離センサ35、
船首尾方向距離センサ36および上下方向距離センサ3
7と、移動台41側に設けられて、上記各センサ35〜
37からの検出距離を入力して許容距離とを比較する距
離判定器(図示しないが、例えば船体側に設けられる)
とから構成されている。
【0021】勿論、この距離判定装置にも、いずれかの
センサ35〜37による検出距離が、それに対応する許
容距離すなわち許容揺動範囲外になったときに、警報信
号を出力する警報出力回路(図示せず)が設けられてい
る。
センサ35〜37による検出距離が、それに対応する許
容距離すなわち許容揺動範囲外になったときに、警報信
号を出力する警報出力回路(図示せず)が設けられてい
る。
【0022】また、上記アーム部材42は、その先端に
設けられた吊持具45を、岸壁5側に設置される各連結
板22,23すなわち各基準板31〜33の内面に容易
に位置させ得るように、移動台41に、旋回可能にかつ
鉛直面内で揺動可能に支持されている。
設けられた吊持具45を、岸壁5側に設置される各連結
板22,23すなわち各基準板31〜33の内面に容易
に位置させ得るように、移動台41に、旋回可能にかつ
鉛直面内で揺動可能に支持されている。
【0023】すなわち、移動台41の上面に旋回台51
が駆動装置(図示せず)により旋回自在に設けられると
ともに、この旋回台51上面の一側部に、揺動駆動部
(例えばモータにより鉛直面内で揺動させるもの)52
を介して、上記アーム部材42が支持されている。
が駆動装置(図示せず)により旋回自在に設けられると
ともに、この旋回台51上面の一側部に、揺動駆動部
(例えばモータにより鉛直面内で揺動させるもの)52
を介して、上記アーム部材42が支持されている。
【0024】そして、同じくこの旋回台51上面の他側
部に、上述した基準位置構成部材2の各支柱部材21を
索体53を介して昇降させるためのクレーン装置54が
搭載されている。なお、このクレーン装置54は、旋回
台51側に立設される支柱部55と、この支柱部55の
上端部に揺動駆動部(例えばモータにより鉛直面内で揺
動させるもの)56を介して鉛直面内で揺動自在に設け
られた吊りビーム57とから構成されている。
部に、上述した基準位置構成部材2の各支柱部材21を
索体53を介して昇降させるためのクレーン装置54が
搭載されている。なお、このクレーン装置54は、旋回
台51側に立設される支柱部55と、この支柱部55の
上端部に揺動駆動部(例えばモータにより鉛直面内で揺
動させるもの)56を介して鉛直面内で揺動自在に設け
られた吊りビーム57とから構成されている。
【0025】したがって、この動揺計測装置1(1B)
を設置する場合、まず甲板9上の所定位置に移動台41
を移動させるとともに、この移動台41を例えば固定金
具41aにより手摺8に固定する。次に、矩形状に組み
立てられた基準位置構成部材3をクレーン装置54で吊
り上げる。この時、組み立てられた連結板22,23の
内側に、アーム部材42から吊持された吊持具45すな
わち各センサ35〜37が配置されている。
を設置する場合、まず甲板9上の所定位置に移動台41
を移動させるとともに、この移動台41を例えば固定金
具41aにより手摺8に固定する。次に、矩形状に組み
立てられた基準位置構成部材3をクレーン装置54で吊
り上げる。この時、組み立てられた連結板22,23の
内側に、アーム部材42から吊持された吊持具45すな
わち各センサ35〜37が配置されている。
【0026】次に、旋回台51を旋回させて、連結板す
なわち各基準板31〜33および各センサ35〜37を
岸壁5上に移動させ、そしてクレーン装置54を駆動し
て、基準位置構成部材2を岸壁5上に設置する。
なわち各基準板31〜33および各センサ35〜37を
岸壁5上に移動させ、そしてクレーン装置54を駆動し
て、基準位置構成部材2を岸壁5上に設置する。
【0027】その後、アーム部材42を鉛直面内で揺動
させて、各センサ35〜37が丁度、各基準板31〜3
3に対向するような位置に降ろせば良い。後の計測手順
およびその効果については、第1の実施例と同様である
ため、その説明を省略する。
させて、各センサ35〜37が丁度、各基準板31〜3
3に対向するような位置に降ろせば良い。後の計測手順
およびその効果については、第1の実施例と同様である
ため、その説明を省略する。
【0028】ところで、上記各実施例において説明した
基準板は、軽量な材料、例えばアルミニュウム板または
キャンバスのような布材などが使用され、またこれら基
準板および基準位置構成部材全体が、組み立て式(また
は折畳み式)に構成されている。
基準板は、軽量な材料、例えばアルミニュウム板または
キャンバスのような布材などが使用され、またこれら基
準板および基準位置構成部材全体が、組み立て式(また
は折畳み式)に構成されている。
【0029】また、上記各実施例におけるセンサとして
は、超音波式の距離センサまたは光(例えばレーザ光
線)を使用した距離センサが使用される。さらに、上記
第2の実施例において、各基準板31〜33および各セ
ンサ35〜37を、移動台41に設けて、甲板9上の任
意の位置に移動し得るように説明したが、場合によって
は、甲板9上の所定位置に固定配置するようにしても良
く、また各基準板31〜33だけを、船体6側に固定す
ることもできる。
は、超音波式の距離センサまたは光(例えばレーザ光
線)を使用した距離センサが使用される。さらに、上記
第2の実施例において、各基準板31〜33および各セ
ンサ35〜37を、移動台41に設けて、甲板9上の任
意の位置に移動し得るように説明したが、場合によって
は、甲板9上の所定位置に固定配置するようにしても良
く、また各基準板31〜33だけを、船体6側に固定す
ることもできる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、岸
壁側(または船体側)に船幅方向、船首尾方向および水
平方向に、それぞれ基準板を配置するとともに、船体側
(または岸壁側)に、各基準板までの距離を検出する距
離センサを配置したので、荷役作業に支障が出るような
船体の動揺があると、自動的に、その揺動量が検出され
るため、従来のように、監視員が監視する場合に比べ
て、省力化を図ることができる。
壁側(または船体側)に船幅方向、船首尾方向および水
平方向に、それぞれ基準板を配置するとともに、船体側
(または岸壁側)に、各基準板までの距離を検出する距
離センサを配置したので、荷役作業に支障が出るような
船体の動揺があると、自動的に、その揺動量が検出され
るため、従来のように、監視員が監視する場合に比べ
て、省力化を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例における動揺計測装置を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】本発明の第2の実施例における動揺計測装置を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】図3のB−B矢視図である。
【図5】同第2の実施例の動揺計測装置における要部側
面図である。
面図である。
1 動揺計測装置 2 基準位置構成部材 3 距離検出装置 5 岸壁 6 船体 11 船幅方向基準板 12 船首尾方向基準板 13 上下方向基準板 15 船幅方向距離センサ 16 船首尾方向距離センサ 17 上下方向距離センサ 31 船幅方向基準板 32 船首尾方向基準板 33 上下方向基準板 35 船幅方向距離センサ 36 船首尾方向距離センサ 37 上下方向距離センサ 41 移動台 42 アーム部材 45 吊持具 51 旋回台 54 クレーン装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 15/93 // G01S 15/06 8907−2F (72)発明者 須田 英夫 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 藤谷 克昭 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)発明者 中井 康雄 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】船体外板に、船体中心線に沿って配置され
る船幅方向基準板、船幅方向に沿って配置される船首尾
方向基準板および水平方向に配置される上下方向基準板
をそれぞれ取り付け、岸壁側に、上記船幅方向基準板、
船首尾方向基準板および上下方向基準板までの距離を測
定する、船幅方向距離センサ、船首尾方向距離センサお
よび上下方向距離センサを配置し、これら各センサから
の検出距離を入力して許容距離とを比較する距離判定装
置を具備したことを特徴とする船舶の動揺計測装置。 - 【請求項2】岸壁側に、船体中心線に沿って配置される
船幅方向基準板、船幅方向に沿って配置される船首尾方
向基準板および水平方向に配置される上下方向基準板を
それぞれ設け、船体側に、岸壁側に突出するアーム部材
を有する支持体を配置し、このアーム部材の先端に、上
記船幅方向基準板、船首尾方向基準板および上下方向基
準板までの距離を測定する、船幅方向距離センサ、船首
尾方向距離センサおよび上下方向距離センサを取り付
け、かつ上記各センサからの検出距離を入力して許容距
離とを比較する距離判定装置を具備したことを特徴とす
る船舶の動揺計測装置。 - 【請求項3】船幅方向基準板、船首尾方向基準板および
上下方向基準板を、船体側または支持体側に設けた吊り
ビームを介して、岸壁側に配置することを特徴とする請
求項2記載の船舶の動揺計測装置。 - 【請求項4】距離判定装置に、いずれかの検出距離が、
それに対応する許容距離の範囲外になったときに、警報
信号を出力する警報出力回路を設けたことを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかに記載の船舶の動揺計測装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193454A JPH0861950A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 船舶の動揺計測装置 |
| FI953870A FI115766B (fi) | 1994-08-18 | 1995-08-16 | Vaakatason muotoilu-täyttö-saumaus -pakkauskone sekä menetelmä sen ohjaamiseksi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6193454A JPH0861950A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 船舶の動揺計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0861950A true JPH0861950A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16308272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6193454A Pending JPH0861950A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 船舶の動揺計測装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0861950A (ja) |
| FI (1) | FI115766B (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101281413B1 (ko) * | 2011-11-11 | 2013-07-02 | 현대중공업 주식회사 | 모형 선박 시험용 롤-피치 모션 제어 시스템 |
| KR101379021B1 (ko) * | 2012-07-19 | 2014-03-28 | 삼성중공업 주식회사 | 수중 변위측정장치 |
| CN103963939A (zh) * | 2014-05-05 | 2014-08-06 | 山东大学 | 一种内河港口船舶载重测量系统及方法 |
| FR3054122A1 (fr) * | 2016-07-19 | 2018-01-26 | Intellidom | Dispositif de detection de position anormale et d'alerte et procede associe |
-
1994
- 1994-08-18 JP JP6193454A patent/JPH0861950A/ja active Pending
-
1995
- 1995-08-16 FI FI953870A patent/FI115766B/fi not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101281413B1 (ko) * | 2011-11-11 | 2013-07-02 | 현대중공업 주식회사 | 모형 선박 시험용 롤-피치 모션 제어 시스템 |
| KR101379021B1 (ko) * | 2012-07-19 | 2014-03-28 | 삼성중공업 주식회사 | 수중 변위측정장치 |
| CN103963939A (zh) * | 2014-05-05 | 2014-08-06 | 山东大学 | 一种内河港口船舶载重测量系统及方法 |
| FR3054122A1 (fr) * | 2016-07-19 | 2018-01-26 | Intellidom | Dispositif de detection de position anormale et d'alerte et procede associe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI115766B (fi) | 2005-07-15 |
| FI953870A0 (fi) | 1995-08-16 |
| FI953870A7 (fi) | 1996-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4625469B2 (ja) | 揺れ制御のためのシステム | |
| US6505574B1 (en) | Vertical motion compensation for a crane's load | |
| JP6849959B2 (ja) | コンテナターミナルシステムとその制御方法 | |
| KR20150017704A (ko) | 전복 위험도 산출 시스템 | |
| US6351720B1 (en) | Trolley camera position detecting apparatus | |
| JP3258493B2 (ja) | 船舶の起倒式フレームによる吊荷の振れ止め装置 | |
| JP3665743B2 (ja) | 車両の位置を決定する方法 | |
| KR20040027805A (ko) | 크레인용 스프레더의 자동제어를 위한 자동착지시스템 및그 방법 | |
| JPH0861950A (ja) | 船舶の動揺計測装置 | |
| JP3219711B2 (ja) | コンテナ吊用スプレッダ | |
| JP2564666B2 (ja) | 船舶用重量物貨物搭載装置 | |
| CN116331435B (zh) | 汽车滚装运输船总段内升降甲板的安装方法 | |
| CN117419692A (zh) | 模块化海洋环境集成测量装置及使用方法 | |
| JP4522917B2 (ja) | 大型構造物の運搬制御システム | |
| JP4163289B2 (ja) | 振れ検出装置の校正方法 | |
| JPH1036071A (ja) | 物品の船舶への搬入搬出方法 | |
| JP2586113Y2 (ja) | 輸送用ラック吊り上げ装置 | |
| KR100350780B1 (ko) | 컨테이너 크레인의 흔들림 방지 장치 | |
| JPH0227273B2 (ja) | ||
| JP2001187687A (ja) | クレーン用位置検出装置 | |
| JP3457785B2 (ja) | 船舶用糧食・エンジン部品ハンドリング設備 | |
| CN221123407U (zh) | 模块化海洋环境集成测量装置 | |
| JP2536053B2 (ja) | 船体位置検出装置 | |
| CN222820242U (zh) | 一种船舶结构化吊装结构 | |
| JP3395297B2 (ja) | 船舶のタンク内壁移動作業装置 |