JPH0862055A - 温度測定方法及び装置 - Google Patents
温度測定方法及び装置Info
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- JPH0862055A JPH0862055A JP7190593A JP19059395A JPH0862055A JP H0862055 A JPH0862055 A JP H0862055A JP 7190593 A JP7190593 A JP 7190593A JP 19059395 A JP19059395 A JP 19059395A JP H0862055 A JPH0862055 A JP H0862055A
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- G01K7/16—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements
- G01K7/22—Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements the element being a non-linear resistance, e.g. thermistor
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた特性を有する温度センサを提供するこ
と。 【解決手段】 選択された濃度のホウ素、リン、ヒ素、
又はアンチモンなどの不純物をドーピングした集積化し
た薄膜シリコン又はポリシリコン抵抗を含む温度センサ
を与える。ドーパントのタイプと量とは、少なくとも幾
つかの抵抗の温度係数を所定の値に確定するように選択
され、それによって、その抵抗は所定の温度依存性を呈
する。この温度依存性が温度センサの回路の内部で用い
られることにより、温度応答に対してほぼ線形な出力を
有する安定で正確で丈夫な温度センサを与える。
と。 【解決手段】 選択された濃度のホウ素、リン、ヒ素、
又はアンチモンなどの不純物をドーピングした集積化し
た薄膜シリコン又はポリシリコン抵抗を含む温度センサ
を与える。ドーパントのタイプと量とは、少なくとも幾
つかの抵抗の温度係数を所定の値に確定するように選択
され、それによって、その抵抗は所定の温度依存性を呈
する。この温度依存性が温度センサの回路の内部で用い
られることにより、温度応答に対してほぼ線形な出力を
有する安定で正確で丈夫な温度センサを与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサに関し、更に詳し
くは、周囲の温度を測定する新規な方法及び装置に関す
る。
くは、周囲の温度を測定する新規な方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】既知の温度センサでは、周囲の温度を測
定する種々の方法が用いられる。熱電対(thrmoc
ouple)法は、異なる金属から構成される2本のワ
イヤの端部を結合し一方の端部を加熱するとこの熱電
(thermo−electric)回路を流れる連続
的な電流が発生するという事実を利用している。この回
路を中央で切断すると、接合の温度とこの2つの異なる
金属のワイヤの組成との関数である開回路電圧が生じ
る。しかし、温度と開回路電圧との関係は非線形であ
り、熱電対の示す感度と安定特性とはよくないので、多
くの場合それを用いるのは困難である。
定する種々の方法が用いられる。熱電対(thrmoc
ouple)法は、異なる金属から構成される2本のワ
イヤの端部を結合し一方の端部を加熱するとこの熱電
(thermo−electric)回路を流れる連続
的な電流が発生するという事実を利用している。この回
路を中央で切断すると、接合の温度とこの2つの異なる
金属のワイヤの組成との関数である開回路電圧が生じ
る。しかし、温度と開回路電圧との関係は非線形であ
り、熱電対の示す感度と安定特性とはよくないので、多
くの場合それを用いるのは困難である。
【0003】抵抗温度検出器(resistance
temperature detector=RTD)
は、金属の抵抗値は幾分かは温度に依存するという原理
を利用している。しかし、RTDは、(RTDのために
最もよく用いられる金属はプラチナであるから)典型的
に非常に高価であり、低い絶対抵抗値を有し、結果的
に、温度の変化に対して小さな抵抗値の変化を生じる。
RTDの変形として、金属膜RTDがある。プラチナ又
は金属ガラス・スラリの薄い金属膜が、小さな平坦なセ
ラミックの基板上に配置又はスクリーンされ、レーザ・
トリム・システムを用いてエッチングされシールされ
る。金属膜RTDは製造が比較的容易であり抵抗値を増
加させるが、伝統的なRTDよりも安定性が低い。
temperature detector=RTD)
は、金属の抵抗値は幾分かは温度に依存するという原理
を利用している。しかし、RTDは、(RTDのために
最もよく用いられる金属はプラチナであるから)典型的
に非常に高価であり、低い絶対抵抗値を有し、結果的
に、温度の変化に対して小さな抵抗値の変化を生じる。
RTDの変形として、金属膜RTDがある。プラチナ又
は金属ガラス・スラリの薄い金属膜が、小さな平坦なセ
ラミックの基板上に配置又はスクリーンされ、レーザ・
トリム・システムを用いてエッチングされシールされ
る。金属膜RTDは製造が比較的容易であり抵抗値を増
加させるが、伝統的なRTDよりも安定性が低い。
【0004】サーミスタも、温度の測定に用いられてき
た。サーミスタは温度感知性の抵抗であり、一般的に
は、半導体材料から成る。サーミスタは、感度は優れて
いるが、同時に極端に非線形であり、温度変化に対する
サーミスタの応答は、サーミスタの製造に用いられるプ
ロセスに非常に左右される。更に、サーミスタは極端に
脆弱であり、更に自己加熱の問題もある。すなわち、サ
ーミスタは、それ自体を加熱するのに十分なエネルギを
発生し、それに随伴してサーミスタの抵抗値が上昇す
る。
た。サーミスタは温度感知性の抵抗であり、一般的に
は、半導体材料から成る。サーミスタは、感度は優れて
いるが、同時に極端に非線形であり、温度変化に対する
サーミスタの応答は、サーミスタの製造に用いられるプ
ロセスに非常に左右される。更に、サーミスタは極端に
脆弱であり、更に自己加熱の問題もある。すなわち、サ
ーミスタは、それ自体を加熱するのに十分なエネルギを
発生し、それに随伴してサーミスタの抵抗値が上昇す
る。
【0005】集積回路型の温度センサも、温度測定に用
いられてきた。集積回路型のセンサは、典型的には、そ
の出力特性が温度に依存する集積型のダイオードを用い
ている。サーミスタのように、集積回路型のセンサは、
自己加熱の問題を有するし、また、温度変化に対する応
答が極端に遅い。
いられてきた。集積回路型のセンサは、典型的には、そ
の出力特性が温度に依存する集積型のダイオードを用い
ている。サーミスタのように、集積回路型のセンサは、
自己加熱の問題を有するし、また、温度変化に対する応
答が極端に遅い。
【0006】集積回路型の抵抗は抵抗の温度に依存する
抵抗値を示し、この温度依存性はその抵抗のドーピング
に用いた不純物のタイプと量とに従って変動することが
知られている。この温度依存性は集積回路技術において
重大な問題であると考えられているが、それは、これら
の抵抗を用いる任意の集積回路が補償を必要とする幾分
かの温度依存性を示すからである。
抵抗値を示し、この温度依存性はその抵抗のドーピング
に用いた不純物のタイプと量とに従って変動することが
知られている。この温度依存性は集積回路技術において
重大な問題であると考えられているが、それは、これら
の抵抗を用いる任意の集積回路が補償を必要とする幾分
かの温度依存性を示すからである。
【0007】
【発明の概要】一般的にいえば、本発明は、周囲の温度
に関連する電気信号を生じる温度センサを提供し、この
温度センサは、周囲の温度と関数関係を有する差動電圧
出力を発生する温度応答手段と、この温度応答手段に接
続され差動出力を増幅する増幅器手段と、を含む。ま
た、周囲の温度を示す電気信号を発生するように周囲の
温度変動に応答して増幅器手段の利得を調節する手段を
提供することもまた、本発明の目的である。
に関連する電気信号を生じる温度センサを提供し、この
温度センサは、周囲の温度と関数関係を有する差動電圧
出力を発生する温度応答手段と、この温度応答手段に接
続され差動出力を増幅する増幅器手段と、を含む。ま
た、周囲の温度を示す電気信号を発生するように周囲の
温度変動に応答して増幅器手段の利得を調節する手段を
提供することもまた、本発明の目的である。
【0008】したがって、本発明は、選択された濃度の
ホウ素、リン、ヒ素、又はアンチモンなどの不純物を用
いてドーピングされた、集積化された薄膜シリコン又は
ポリシリコン抵抗を含む。選択された抵抗に対するドー
パントのタイプと量とは、それらの抵抗の中の少なくと
も幾つかにおいて所定の温度係数を確定するように選択
され、それによって、抵抗が所定の温度依存性を示す。
この温度依存性は、温度センサの回路の中で用いられ
て、安定で正確で丈夫であり温度応答に対してほぼ線形
な出力を有する温度センサを与える。
ホウ素、リン、ヒ素、又はアンチモンなどの不純物を用
いてドーピングされた、集積化された薄膜シリコン又は
ポリシリコン抵抗を含む。選択された抵抗に対するドー
パントのタイプと量とは、それらの抵抗の中の少なくと
も幾つかにおいて所定の温度係数を確定するように選択
され、それによって、抵抗が所定の温度依存性を示す。
この温度依存性は、温度センサの回路の中で用いられ
て、安定で正確で丈夫であり温度応答に対してほぼ線形
な出力を有する温度センサを与える。
【0009】所定の温度依存性を選択することができれ
ば、回路の内部に設計される線形性又は非線形性の程度
を変動させることが可能になる。線形の応答を望む場合
には、ホウ素をドーピングする抵抗では通常は5×10
15イオン/cm2から5×1016イオン/cm2の濃度
のホウ素を用いてドーピングがなされ、リンをドーピン
グする抵抗では通常は1×1015イオン/cm2から1
×1016イオン/cm2の濃度のリンを用いてドーピン
グがなされる。
ば、回路の内部に設計される線形性又は非線形性の程度
を変動させることが可能になる。線形の応答を望む場合
には、ホウ素をドーピングする抵抗では通常は5×10
15イオン/cm2から5×1016イオン/cm2の濃度
のホウ素を用いてドーピングがなされ、リンをドーピン
グする抵抗では通常は1×1015イオン/cm2から1
×1016イオン/cm2の濃度のリンを用いてドーピン
グがなされる。
【0010】温度センサの回路は抵抗ブリッジを含んで
おり、これは、直列に接続された抵抗R1及びR2とR
1及びR2の間の第1のノードとを有する第1の抵抗ア
ームと、直列に接続された抵抗R3及びR4とR3及び
R4の間の第2のノードとを有する第2の抵抗アーム
と、を含むホイートストーン・ブリッジの形態をとる。
抵抗R1と抵抗R2とは異なる温度係数を有し、温度の
上昇に伴い下降する基準電圧を第1のノードにおいて与
える。抵抗R3と抵抗R4との温度係数も異なってお
り、温度の上昇に伴い上昇する電圧を第2のノードにお
いて与える。第1のノードは演算増幅器の反転入力に電
気的に接続されており、第2のノードは同じ演算増幅器
の非反転入力に接続される。演算増幅器は出力(
Vout)を含み、帰還抵抗Rfが Voutと第1のノード
又は演算増幅器の反転入力との間に接続される。R
fは、−40℃から+150℃の温度範囲に応答してゼ
ロから5ボルトの間の出力をほとんど非線形性を示さず
に与え温度の上昇に伴い上昇する増幅器の利得を結果的
に生じる温度係数を有する。増幅器の利得は、演算増幅
器の非反転入力におけるテブナン同等(Theveni
n equivalent)な抵抗値によってRfを除
する式によって決定される。
おり、これは、直列に接続された抵抗R1及びR2とR
1及びR2の間の第1のノードとを有する第1の抵抗ア
ームと、直列に接続された抵抗R3及びR4とR3及び
R4の間の第2のノードとを有する第2の抵抗アーム
と、を含むホイートストーン・ブリッジの形態をとる。
抵抗R1と抵抗R2とは異なる温度係数を有し、温度の
上昇に伴い下降する基準電圧を第1のノードにおいて与
える。抵抗R3と抵抗R4との温度係数も異なってお
り、温度の上昇に伴い上昇する電圧を第2のノードにお
いて与える。第1のノードは演算増幅器の反転入力に電
気的に接続されており、第2のノードは同じ演算増幅器
の非反転入力に接続される。演算増幅器は出力(
Vout)を含み、帰還抵抗Rfが Voutと第1のノード
又は演算増幅器の反転入力との間に接続される。R
fは、−40℃から+150℃の温度範囲に応答してゼ
ロから5ボルトの間の出力をほとんど非線形性を示さず
に与え温度の上昇に伴い上昇する増幅器の利得を結果的
に生じる温度係数を有する。増幅器の利得は、演算増幅
器の非反転入力におけるテブナン同等(Theveni
n equivalent)な抵抗値によってRfを除
する式によって決定される。
【0011】本発明の主な効果は、抵抗の抵抗値が所定
の態様で温度に応答するような所定の温度係数を有する
抵抗を作成するためにホウ素、リンなどの不純物を選択
的にドーピングした薄膜シリコン又はポリシリコン抵抗
を用いた温度感知回路と、それによる温度測定方法を与
えることである。
の態様で温度に応答するような所定の温度係数を有する
抵抗を作成するためにホウ素、リンなどの不純物を選択
的にドーピングした薄膜シリコン又はポリシリコン抵抗
を用いた温度感知回路と、それによる温度測定方法を与
えることである。
【0012】本発明の別の効果は、演算増幅器と周囲の
温度に従ってこの増幅器の利得を変動させるバイアス抵
抗とを与えることである。
温度に従ってこの増幅器の利得を変動させるバイアス抵
抗とを与えることである。
【0013】本発明の更に別の効果は、選択された温度
係数を有する集積化されたシリコン及びポリシリコン抵
抗を用いる温度測定方法と温度センサ回路とを与えるこ
とである。
係数を有する集積化されたシリコン及びポリシリコン抵
抗を用いる温度測定方法と温度センサ回路とを与えるこ
とである。
【0014】本発明の更に別の効果は、−40℃から+
150℃の温度範囲に応答してゼロから5ボルトの間の
実質的に線形の出力を有する温度測定方法と回路とを与
えることである。
150℃の温度範囲に応答してゼロから5ボルトの間の
実質的に線形の出力を有する温度測定方法と回路とを与
えることである。
【0015】本発明のこれ以外の特徴及び効果は、冒頭
の特許請求の範囲、以下の実施例の説明、及び図面を参
照することにより、当業者には明らかになろう。
の特許請求の範囲、以下の実施例の説明、及び図面を参
照することにより、当業者には明らかになろう。
【0016】
【好適実施例の詳細な説明】温度センサ10の概略が図
1に示されている。温度センサ10は、周囲の温度と関
数関係を有する差動電圧を発生する温度応答手段14
と、温度応答手段14に接続され差動出力を増幅する増
幅器手段18と、周囲の温度の変化に応答する増幅器手
段18の利得を調整し増幅器の出力において周囲の温度
を示す電気信号を発生する手段22と、を含む。
1に示されている。温度センサ10は、周囲の温度と関
数関係を有する差動電圧を発生する温度応答手段14
と、温度応答手段14に接続され差動出力を増幅する増
幅器手段18と、周囲の温度の変化に応答する増幅器手
段18の利得を調整し増幅器の出力において周囲の温度
を示す電気信号を発生する手段22と、を含む。
【0017】好適実施例では、温度センサ10は、必ず
しもそうではないが、単一の基板の上に形成される集積
回路である。単一の基板の上に回路が形成されていると
いうことによって、回路の個々の素子が同一の温度変動
に露出され、それによって回路が露出されている周囲の
温度を示す一貫性を有し信頼し得る電気出力が提供され
る。
しもそうではないが、単一の基板の上に形成される集積
回路である。単一の基板の上に回路が形成されていると
いうことによって、回路の個々の素子が同一の温度変動
に露出され、それによって回路が露出されている周囲の
温度を示す一貫性を有し信頼し得る電気出力が提供され
る。
【0018】図解されている実施例では、温度応答手段
14は、ハーフ抵抗ブリッジ・ネットワーク、フル抵抗
ブリッジ・ネットワーク、又はその抵抗への不純物の選
択されたドーピングの結果として温度と共に変化するイ
ンピーダンスをもつシリコン又はポリシリコン抵抗の他
の任意の組み合わせであるブリッジ抵抗ネットワーク、
である。温度応答手段14は、抵抗の両端に変化する電
圧を生じさせ、その電圧を周囲の温度の変化に応答して
変動させる、ネットワークの中の単一の抵抗でもよい。
14は、ハーフ抵抗ブリッジ・ネットワーク、フル抵抗
ブリッジ・ネットワーク、又はその抵抗への不純物の選
択されたドーピングの結果として温度と共に変化するイ
ンピーダンスをもつシリコン又はポリシリコン抵抗の他
の任意の組み合わせであるブリッジ抵抗ネットワーク、
である。温度応答手段14は、抵抗の両端に変化する電
圧を生じさせ、その電圧を周囲の温度の変化に応答して
変動させる、ネットワークの中の単一の抵抗でもよい。
【0019】図示される実施例では、温度応答手段14
は、それぞれが直列に接続された第1及び第2の抵抗R
1、R2とを持つ第1のアーム26と、抵抗R1と抵抗
R2との間のノード30と、を含むフル・ブリッジ・ネ
ットワークである。抵抗R1及びR2は、ホウ素やリン
などの不純物が選択的にドーピングされたシリコン又は
ポリシリコン物質で形成されている。そのような不純物
による抵抗のドーピングは、抵抗の温度係数を変化さ
せ、それによって、抵抗が露出されている周囲の温度に
従って抵抗のインピーダンスが変動するようになる。ド
ーパントの濃度は、典型的にはイオン/cm2で表現さ
れる。図示されている実施例では、抵抗R1は1.8×
1016イオン/cm2のリンでドーピングされ、抵抗R
2は5×1015イオン/cm2のホウ素でドーピングさ
れる。異なるドーパントの使用とドーパントの濃度変化
とによって、抵抗R1及びR2が周囲の温度の上昇によ
って減少する基準電圧をノード30で提供するように異
なった温度係数をもつことが保証される。多くの利用で
きる不純物または不純物の濃度が適切であり得るが、こ
れらは例えば線形または非線形などの所望の出力特性
と、個々の素子の間の数学的な関係を決定する回路配置
(トポロジー)とに依存して変化する。図示されている
実施例においては、温度係数は次のとおりである。すな
わち、TCR1=967ppm/℃、ただしTCR1は
R1の温度係数であり、TCR2=427ppm/℃、
ただしTCR2はR2の温度係数である。
は、それぞれが直列に接続された第1及び第2の抵抗R
1、R2とを持つ第1のアーム26と、抵抗R1と抵抗
R2との間のノード30と、を含むフル・ブリッジ・ネ
ットワークである。抵抗R1及びR2は、ホウ素やリン
などの不純物が選択的にドーピングされたシリコン又は
ポリシリコン物質で形成されている。そのような不純物
による抵抗のドーピングは、抵抗の温度係数を変化さ
せ、それによって、抵抗が露出されている周囲の温度に
従って抵抗のインピーダンスが変動するようになる。ド
ーパントの濃度は、典型的にはイオン/cm2で表現さ
れる。図示されている実施例では、抵抗R1は1.8×
1016イオン/cm2のリンでドーピングされ、抵抗R
2は5×1015イオン/cm2のホウ素でドーピングさ
れる。異なるドーパントの使用とドーパントの濃度変化
とによって、抵抗R1及びR2が周囲の温度の上昇によ
って減少する基準電圧をノード30で提供するように異
なった温度係数をもつことが保証される。多くの利用で
きる不純物または不純物の濃度が適切であり得るが、こ
れらは例えば線形または非線形などの所望の出力特性
と、個々の素子の間の数学的な関係を決定する回路配置
(トポロジー)とに依存して変化する。図示されている
実施例においては、温度係数は次のとおりである。すな
わち、TCR1=967ppm/℃、ただしTCR1は
R1の温度係数であり、TCR2=427ppm/℃、
ただしTCR2はR2の温度係数である。
【0020】これらの温度係数の結果として、次の式の
R1及びR2に対する温度依存型のインピーダンスが得
られる。
R1及びR2に対する温度依存型のインピーダンスが得
られる。
【0021】
【数1】Rt1=R1+R1(967 ppm/℃)
(T−25℃)
(T−25℃)
【数2】Rt2=R2+R2(427 ppm/℃)
(T−25℃) 温度応答手段14はまた、第3の抵抗R3と、第3の抵
抗R3と直列に接続された第4の抵抗R4と、第3の抵
抗R3と第4の抵抗R4との間のノード38とを有す
る、第2のアーム34を含む。第1のアーム26の抵抗
R1とR2のように、抵抗R3とR4は、抵抗R3とR
4とのそれぞれが所定の温度係数をもつようにホウ素や
リンのような不純物がドーピングされたシリコン又はポ
リシリコン抵抗である。この所定の温度係数によって、
抵抗R3及びR4のインピーダンスは温度に従って変化
する。特に、抵抗R3及びR4の温度係数は、周囲温度
の上昇に従って上昇する基準電圧をノード38で生じる
ように正確に選択される。多くの利用できる不純物や不
純物の濃度が適切であるが、抵抗R3は5×1015イオ
ン/cm2の濃度のホウ素がドーピングされ、抵抗R4
は1.8×1016イオン/cm2の濃度のリンがドーピ
ングされる。図示されている実施例では、R3とR4と
の温度係数は以下のとおりである。すなわち、TR3=
467ppm/℃;ただし、TCR3はR3の温度係数
であり、TR4=967ppm/℃;ただし、TRC4
はR4の温度係数である。
(T−25℃) 温度応答手段14はまた、第3の抵抗R3と、第3の抵
抗R3と直列に接続された第4の抵抗R4と、第3の抵
抗R3と第4の抵抗R4との間のノード38とを有す
る、第2のアーム34を含む。第1のアーム26の抵抗
R1とR2のように、抵抗R3とR4は、抵抗R3とR
4とのそれぞれが所定の温度係数をもつようにホウ素や
リンのような不純物がドーピングされたシリコン又はポ
リシリコン抵抗である。この所定の温度係数によって、
抵抗R3及びR4のインピーダンスは温度に従って変化
する。特に、抵抗R3及びR4の温度係数は、周囲温度
の上昇に従って上昇する基準電圧をノード38で生じる
ように正確に選択される。多くの利用できる不純物や不
純物の濃度が適切であるが、抵抗R3は5×1015イオ
ン/cm2の濃度のホウ素がドーピングされ、抵抗R4
は1.8×1016イオン/cm2の濃度のリンがドーピ
ングされる。図示されている実施例では、R3とR4と
の温度係数は以下のとおりである。すなわち、TR3=
467ppm/℃;ただし、TCR3はR3の温度係数
であり、TR4=967ppm/℃;ただし、TRC4
はR4の温度係数である。
【0022】これらの温度係数によって、次の式で与え
られるR3及びR4に対する温度に依存するインピーダ
ンスが得られる。すなわち、
られるR3及びR4に対する温度に依存するインピーダ
ンスが得られる。すなわち、
【数3】Rt3=R3+R3(427 ppm/℃)
(T−25℃)
(T−25℃)
【数4】Rt4=R4+R4(967 ppm/℃)
(T−25℃) 第1のアーム26と第2アーム34とは並列に接続され
ており、それによって、抵抗R1は抵抗R3にノード4
2において接続され、抵抗R2はノード46において抵
抗R4に接続されている。ノード42は電圧源Vccに接
続されており、回路に電力を提供する。電圧源は正の5
ボルトの直流で規制されている。ノード46は、共通の
又はグランド接続48に接続されている。
(T−25℃) 第1のアーム26と第2アーム34とは並列に接続され
ており、それによって、抵抗R1は抵抗R3にノード4
2において接続され、抵抗R2はノード46において抵
抗R4に接続されている。ノード42は電圧源Vccに接
続されており、回路に電力を提供する。電圧源は正の5
ボルトの直流で規制されている。ノード46は、共通の
又はグランド接続48に接続されている。
【0023】温度応答手段14の出力は、ノード30と
38との間の差動電圧である。温度応答手段14はその
中の抵抗R1、R2、R3及びR4の出力がそれらの抵
抗の相互作用に依存する抵抗ネットワークであるから、
(選択された基準温度における)抵抗のわずかの値は、
相互に対する抵抗R1、R2、R3、及びR4のスケー
リング又は標準化された値ほど意味をもたない。25℃
における温度応答手段14の抵抗R1、R2、R3及び
R4の標準値は、R1=1.0Ω、R2=1.0Ω、R
3=1.015Ω、R4=1.0Ωである。
38との間の差動電圧である。温度応答手段14はその
中の抵抗R1、R2、R3及びR4の出力がそれらの抵
抗の相互作用に依存する抵抗ネットワークであるから、
(選択された基準温度における)抵抗のわずかの値は、
相互に対する抵抗R1、R2、R3、及びR4のスケー
リング又は標準化された値ほど意味をもたない。25℃
における温度応答手段14の抵抗R1、R2、R3及び
R4の標準値は、R1=1.0Ω、R2=1.0Ω、R
3=1.015Ω、R4=1.0Ωである。
【0024】増幅器手段18は、好ましくは、温度応答
手段14と同じ集積回路の基板の上に形成された演算増
幅器50である。演算増幅器50は、ノード30に接続
された反転入力54と、ノード38に接続された非反転
入力58と、を含む。したがって、演算増幅器50は、
ノード30で抵抗R1及びR2によって生じた基準電圧
とノード38で抵抗R3及びR4によって生じた基準電
圧との差である入力を受け取る。この技術分野で知られ
ているように、演算増幅器50はまた、VCCとアースす
なわち共通の接続62とに接続されている。演算増幅器
50はまた、出力Vout と、出力Vout と演算増幅器5
0の反転入力54との間に接続された帰還抵抗Rfと、
を含む。必ずではないが、演算増幅器50は、トリム又
は帰還抵抗Rfに直列に接続されこの増幅器の較正を可
能にする抵抗Rftrim も含む。
手段14と同じ集積回路の基板の上に形成された演算増
幅器50である。演算増幅器50は、ノード30に接続
された反転入力54と、ノード38に接続された非反転
入力58と、を含む。したがって、演算増幅器50は、
ノード30で抵抗R1及びR2によって生じた基準電圧
とノード38で抵抗R3及びR4によって生じた基準電
圧との差である入力を受け取る。この技術分野で知られ
ているように、演算増幅器50はまた、VCCとアースす
なわち共通の接続62とに接続されている。演算増幅器
50はまた、出力Vout と、出力Vout と演算増幅器5
0の反転入力54との間に接続された帰還抵抗Rfと、
を含む。必ずではないが、演算増幅器50は、トリム又
は帰還抵抗Rfに直列に接続されこの増幅器の較正を可
能にする抵抗Rftrim も含む。
【0025】この技術分野で一般に知られているよう
に、増幅器手段18には、演算増幅器50に接続された
素子に基づき選択的に確定され得る利得を有する。その
利得は、電圧利得、電流利得、トランスインピーダン
ス、あるいはトランスコンダクタンスであり、この利得
は正、負、又は単位利得である(温度に関連する調整は
無視する)。図示されている温度センサ10の場合は、
増幅器は電圧利得構成であり、利得は、A=Rf/Rin
の式によって決定される。ここで、Rinは、演算増幅器
50の反転入力54におけるテブナン同等な抵抗値R
thevと等しい。25℃では、テブナン同等な抵抗値R
thevは次の等式で決定される。すなわち、
に、増幅器手段18には、演算増幅器50に接続された
素子に基づき選択的に確定され得る利得を有する。その
利得は、電圧利得、電流利得、トランスインピーダン
ス、あるいはトランスコンダクタンスであり、この利得
は正、負、又は単位利得である(温度に関連する調整は
無視する)。図示されている温度センサ10の場合は、
増幅器は電圧利得構成であり、利得は、A=Rf/Rin
の式によって決定される。ここで、Rinは、演算増幅器
50の反転入力54におけるテブナン同等な抵抗値R
thevと等しい。25℃では、テブナン同等な抵抗値R
thevは次の等式で決定される。すなわち、
【数5】Rthev=R1×R2/(R1+R2) 抵抗R1及びR2の温度依存性を考慮に入れると、任意
の温度におけるテブナン同等な抵抗値Rthevは次の式で
与えられる。すなわち、
の温度におけるテブナン同等な抵抗値Rthevは次の式で
与えられる。すなわち、
【数6】Rt thev=Rt1×Rt2/(Rt1+Rt2) 任意の温度におけるテブナン同等な電圧源は、
【数7】Vthev=VCC・Rt2/(Rt1+Rt2)であ
る。
る。
【0026】上述のように、温度センサ10はまた、周
囲温度の変化に応答して増幅器手段18の利得を調節し
周囲温度を示す電気信号を出力において発生する手段2
2を含む。増幅器の利得を調整する手段22は、帰還抵
抗と抵抗ネットワークの第1のアームの抵抗R1とR2
に一体化している。帰還抵抗Rfは、選択されたホウ素
やリンなどの不純物をドーピングして所定の温度係数を
確定させたシリコンやポリシリコンの薄膜抵抗である。
多くの利用可能な不純物や不純物の濃度が適切ではある
が、帰還抵抗Rfは、1.8×1016イオン/cm2の
濃度のリンがドーピングされており、その結果、TCR
F=967ppm/℃の温度係数と、次の式で定義され
る温度依存型抵抗Rtfとが得られる。すなわち、
囲温度の変化に応答して増幅器手段18の利得を調節し
周囲温度を示す電気信号を出力において発生する手段2
2を含む。増幅器の利得を調整する手段22は、帰還抵
抗と抵抗ネットワークの第1のアームの抵抗R1とR2
に一体化している。帰還抵抗Rfは、選択されたホウ素
やリンなどの不純物をドーピングして所定の温度係数を
確定させたシリコンやポリシリコンの薄膜抵抗である。
多くの利用可能な不純物や不純物の濃度が適切ではある
が、帰還抵抗Rfは、1.8×1016イオン/cm2の
濃度のリンがドーピングされており、その結果、TCR
F=967ppm/℃の温度係数と、次の式で定義され
る温度依存型抵抗Rtfとが得られる。すなわち、
【数8】 Rtf=Rf+Rf(967 ppm/℃)(T−25℃) 所定の温度係数率のため、帰還抵抗Rfのインピーダン
スは、周囲温度の変化に従って、所定の態様で変化す
る。RtfとRt thevを利得の等式に代入することによっ
て、任意の温度において演算増幅器50の利得を温度に
依存する数学的な関係が次の通り得られる。
スは、周囲温度の変化に従って、所定の態様で変化す
る。RtfとRt thevを利得の等式に代入することによっ
て、任意の温度において演算増幅器50の利得を温度に
依存する数学的な関係が次の通り得られる。
【0027】
【数9】 利得=Rtf/[(Rt1×Rt2)/(Rt1+Rt2)] また演算増幅器50における温度に依存する出力は、次
のように定義される。
のように定義される。
【0028】
【数10】出力=[1+(Rtf/Rt thev)]×[(R
t3・VCC)/(Rt4+Rt3)]−(Rtf/R
t thev)・Vthev 動作に関しては、温度センサ10は、−40℃で直流の
0ボルトの出力を生じるように設計されている。温度セ
ンサ10の出力応答は、必ずではないが好ましくは、1
50℃で、フルスケール直流5ボルトの出力にまで線形
的に上昇する。温度センサ10を較正するために、ノー
ド38における電圧が25℃で測定され、R3は、その
電圧が直流2.48ボルトになるまでトリムされる。次
に、ノード30における電圧が25℃で測定され、R1
は、その電圧が直流2.5ボルトになるまでトリムされ
る。最後に、出力電圧Vout が25℃で測定され、演算
増幅器50の利得は、Vout =直流1.731ボルトに
なるまでRf triをトリムすることによって調整され
る。
t3・VCC)/(Rt4+Rt3)]−(Rtf/R
t thev)・Vthev 動作に関しては、温度センサ10は、−40℃で直流の
0ボルトの出力を生じるように設計されている。温度セ
ンサ10の出力応答は、必ずではないが好ましくは、1
50℃で、フルスケール直流5ボルトの出力にまで線形
的に上昇する。温度センサ10を較正するために、ノー
ド38における電圧が25℃で測定され、R3は、その
電圧が直流2.48ボルトになるまでトリムされる。次
に、ノード30における電圧が25℃で測定され、R1
は、その電圧が直流2.5ボルトになるまでトリムされ
る。最後に、出力電圧Vout が25℃で測定され、演算
増幅器50の利得は、Vout =直流1.731ボルトに
なるまでRf triをトリムすることによって調整され
る。
【0029】マイナス40℃では、温度センサ10は、
ほぼ直流ゼロボルトの出力を発生する。周囲の温度が上
昇するにつれて、ノード30の電圧は下降し、ノード3
8の電圧は上昇し、演算増幅器50での利得は上述の温
度に依存する利得の数式に従って変動するので、0℃で
はVout はおよそ直流1.049ボルトであり、25℃
ではVout はおよそ直流1.731ボルトであり、80
℃ではおよそ3.182ボルトであり、150℃ではV
out はおよそ直流5ボルトである。
ほぼ直流ゼロボルトの出力を発生する。周囲の温度が上
昇するにつれて、ノード30の電圧は下降し、ノード3
8の電圧は上昇し、演算増幅器50での利得は上述の温
度に依存する利得の数式に従って変動するので、0℃で
はVout はおよそ直流1.049ボルトであり、25℃
ではVout はおよそ直流1.731ボルトであり、80
℃ではおよそ3.182ボルトであり、150℃ではV
out はおよそ直流5ボルトである。
【0030】以上で説明した以外の本発明の様々な特徴
と効果は、冒頭のクレームに記載されている。
と効果は、冒頭のクレームに記載されている。
【図1】本発明による温度センサの回路図が示されてい
る。
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・エフ・マテス アメリカ合衆国ウィスコンシン州53546, ジェーンズヴィル,ハーヴァード・ドライ ブ 2702 (72)発明者 ジェイムズ・シーフェルト アメリカ合衆国ウィスコンシン州53532, デフォレスト,メドウッド・サークル 4463
Claims (24)
- 【請求項1】 周囲の温度と関係する電気信号を生じる
温度センサにおいて、 周囲の温度と関数関係を有する差動電圧出力を発生する
温度応答手段と、 前記温度応答手段に接続されており、前記差動出力を増
幅し、利得を有する増幅器手段と、 周囲の温度の変動に応答して前記増幅器手段の前記利得
を調節し、それによって周囲の温度を示す電気信号を発
生する手段と、 を備えていることを特徴とする温度センサ。 - 【請求項2】 請求項1記載の温度センサにおいて、前
記温度応答手段は、温度と関数関係を有する第1の基準
電圧を発生する第1のアームと、温度と関数関係を有す
る第2の基準電圧を発生する第2のアームとを有するフ
ルブリッジ抵抗ネットワークを含むブリッジ手段を備え
ていることを特徴とする温度センサ。 - 【請求項3】 請求項2記載の温度センサにおいて、前
記第1のアームは、第1の温度係数を有する第1の抵抗
と、第2の温度係数を有する第2の抵抗と、前記第1の
抵抗と前記第2の抵抗との間の第1のノードとを含んで
おり、前記第1の温度係数は前記第2の温度係数とは異
なり前記第1のノードにおいて前記第1の基準電圧を発
生し、前記第1の基準電圧は周囲の温度の変動に応答し
て変動することを特徴とする温度センサ。 - 【請求項4】 請求項3記載の温度センサにおいて、前
記温度応答手段は、第3の温度係数を有する第3の抵抗
と、前記第3の温度係数とは異なる第4の温度係数を有
する第4の抵抗と、前記第3の抵抗と前記第4の抵抗と
の間のノードとを有する第2の抵抗アームを含んでお
り、前記第2のノードにおいて前記第2の基準電圧を発
生し、前記第2の基準電圧は周囲の温度の変動に応答し
て変動することを特徴とする温度センサ。 - 【請求項5】 請求項1記載の温度センサにおいて、前
記増幅器手段は演算増幅器を含んでおり、前記演算増幅
器は、前記第1のノードに電気的に接続された反転入力
と、前記第2のノードに電気的に接続された非反転入力
と、出力とを含むことを特徴とする温度センサ。 - 【請求項6】 請求項5記載の温度センサにおいて、周
囲の温度の変動に応答して前記増幅器手段の前記利得を
調節する前記手段は、前記演算増幅器の前記反転入力と
前記出力との間に接続された帰還抵抗を含み、前記帰還
抵抗は所定の温度係数を含んでおり、前記周囲の温度が
変動すると前記帰還抵抗の抵抗値が前記増幅器の前記利
得を自動的に調節するように変動することを特徴とする
温度センサ。 - 【請求項7】 周囲の温度を測定する方法において、 (A)所定の基準抵抗において所定の利得を有する増幅
器を提供するステップと、 (B)周囲の温度と関数関係を有する差動出力電気信号
を発生するステップと、 (C)前記増幅器を用いて前記差動電気信号を増幅器す
るステップと、 (D)周囲の温度の変化に応答して前記増幅器の前記利
得を調節し、前記周囲の温度を示す電気出力を生じるス
テップと、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の方法において、前記ステ
ップ(A)は、第1の温度係数を有する第1の抵抗と第
2の温度係数を有する第2の抵抗と前記第1の抵抗と前
記第2の抵抗との間の第1のノードとを含む第1のアー
ムと、第3の温度係数を有する第3の抵抗と第4の温度
係数を有する第4の抵抗と前記第3の抵抗と前記第4の
抵抗との間の第2のノードとを含む第2のアームと、を
有するフルブリッジ抵抗ネットワークを提供するステッ
プと、前記抵抗の前記温度係数を正確に選択して周囲の
温度の増加と共に既知の態様で変動する第1の基準電圧
を前記第1のノードにおいて発生し周囲の温度の増加に
応答して既知の態様で変動する第2の基準電圧を前記第
2のノードにおいて発生するステップと、を含むことを
特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項8記載の方法において、前記第1
の基準電圧は周囲の温度の増加に応答して減少し、前記
第2の基準電圧は周囲の温度の増加に応答して増加する
ことを特徴とする方法。 - 【請求項10】 請求項7記載の方法において、前記ス
テップ(C)は、前記増幅器に帰還抵抗を接続すること
によって温度係数を有する前記帰還抵抗が前記増幅器の
前記利得を確定し、前記帰還抵抗の前記温度係数を正確
に選択することによって前記増幅器の前記利得が周囲の
温度の変動に応答して変動し前記周囲の温度を示す電気
的出力を生じるステップを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項11】 周囲の温度に関係する電気信号を生じ
る温度センサにおいて、 インピーダンスを有し不純物を選択的にドーピングされ
て所定の温度係数を有し、前記インピーダンスは周囲の
温度の変化に従って変動する集積回路素子と、 前記素子に接続されており、前記素子の前記インピーダ
ンスと関数関係を有する電気的出力を発生する手段と、 を備えていることを特徴とする温度センサ。 - 【請求項12】 請求項11記載の温度センサにおい
て、前記素子の前記インピーダンスと関数関係を有する
電気的出力を発生する前記手段は、入力と出力と利得と
を有する演算増幅器を含み、前記利得は、前記集積回路
素子によって少なくとも部分的に決定され、それによっ
て、前記利得は周囲の温度の変化に従って変動すること
を特徴とする温度センサ。 - 【請求項13】 請求項11記載の温度センサにおい
て、前記集積回路素子は薄膜ポリシリコン抵抗であるこ
とを特徴とする温度センサ。 - 【請求項14】 請求項11記載の温度センサにおい
て、第1の基準電圧を発生する第1のアームと第2の基
準電圧を発生する第2のアームとを有するフルブリッジ
抵抗ネットワークを更に含むことを特徴とする温度セン
サ。 - 【請求項15】 請求項14記載の温度センサにおい
て、前記第1のアームは、第1の温度係数を有する第1
の抵抗と、第2の温度係数を有する第2の抵抗と、前記
第1の抵抗と前記第2の抵抗との間の第1のノードとを
含んでおり、前記第1の基準電圧は、前記周囲の温度が
増加するにつれて減少するように、前記第1のノードに
おいて発生されることを特徴とする温度センサ。 - 【請求項16】 請求項15記載の温度センサにおい
て、前記第2のアームは、第3の温度係数を有する第3
の抵抗と、第4の温度係数を有する第4の抵抗と、前記
第3の抵抗と前記第4の抵抗との間の第2のノードとを
含んでおり、前記第2の基準電圧は、前記周囲の温度が
増加するにつれて増加するように、前記第2のノードに
おいて発生されることを特徴とする温度センサ。 - 【請求項17】 請求項16記載の温度センサにおい
て、前記素子のインピーダンスと関数関係を有する電気
的出力を発生する前記素子に接続された前記手段は反転
入力と非反転入力とを有する演算増幅器を含んでおり、
前記第1のノードは前記反転入力に接続され、前記第2
のノードは前記非反転入力に接続されることを特徴とす
る温度センサ。 - 【請求項18】 周囲の温度を測定する方法において、 (A)所定の温度係数を有するように不純物によって選
択的にドーピングされそのインピーダンスが周囲の温度
の変化に従って変動する集積回路素子を提供するステッ
プと、 (B)前記素子の前記インピーダンスと関数関係を有す
る電気的出力を発生するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項19】 自動車におけるエンジン・オイル温
度、冷却剤温度、排気温度、ブレーキ温度、キャビン温
度、外部空気温度、エアコン温度などの自動車関連の温
度パラメータを測定する測定装置において、 測定されている自動車関連の温度パラメータを受信する
ように露出され、前記自動車関連の温度パラメータと関
数関係を有する差動出力を発生する温度センサと、 前記温度応答手段に接続されており、前記差動出力を増
幅し、利得を有する増幅器手段と、 前記温度パラメータの変動に応答して前記増幅器手段の
前記利得を調節し、前記温度パラメータを示す電気信号
を発生する手段と、 を備えていることを特徴とする測定装置。 - 【請求項20】 請求項19記載の温度センサにおい
て、前記温度応答手段は、前記温度パラメータと関数関
係を有する第1の基準電圧を発生する第1のアームと前
記温度パラメータと関数関係を有する第2の基準電圧を
発生する第2のアームとを有するフルブリッジ抵抗回路
を含むブリッジ手段を備えていることを特徴とする温度
センサ。 - 【請求項21】 請求項20記載の温度センサにおい
て、前記第1のアームは、第1の温度係数を有する第1
の抵抗と、第2の温度係数を有する第2の抵抗と、前記
第1の抵抗と前記第2の抵抗との間の第1のノードとを
含んでおり、前記第1の温度係数は前記第2の温度係数
とは異なっていることを特徴とする温度センサ。 - 【請求項22】 請求項21記載の温度センサにおい
て、前記温度応答手段は、所定の温度係数を有する第3
の抵抗と、前記第3の抵抗の前記温度係数とは異なる所
定の温度係数を有する第4の抵抗と、前記第3の抵抗と
前記第4の抵抗との間のノードとを有する第2の抵抗ア
ームを含んでおり、前記温度パラメータの変化の結果と
して前記ノードにおける前記基準電圧の変化が生じるこ
とを特徴とする温度センサ。 - 【請求項23】 請求項19記載の温度センサにおい
て、前記増幅器手段は演算増幅器を含んでおり、前記演
算増幅器は、前記第1のノードに電気的に接続された反
転入力と、前記第2のノードに電気的に接続された非反
転入力と、出力とを含むことを特徴とする温度センサ。 - 【請求項24】 請求項23記載の温度センサにおい
て、前記温度パラメータの変動に応答して前記増幅器手
段の前記利得を調節する前記手段は、前記演算増幅器の
前記反転入力と前記出力との間に接続された帰還抵抗を
含み、前記帰還抵抗は所定の温度係数を含んでおり、前
記温度パラメータが変動すると前記帰還抵抗の抵抗値が
前記演算増幅器の前記利得を自動的に調節するように変
動することを特徴とする温度センサ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US286784 | 1981-07-27 | ||
| US28678494A | 1994-08-05 | 1994-08-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862055A true JPH0862055A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=23100151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7190593A Pending JPH0862055A (ja) | 1994-08-05 | 1995-07-26 | 温度測定方法及び装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5795069A (ja) |
| EP (1) | EP0695933A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0862055A (ja) |
| CA (1) | CA2150502A1 (ja) |
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