JPH0862089A - 管継手の水密性検査装置 - Google Patents
管継手の水密性検査装置Info
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- JPH0862089A JPH0862089A JP20119894A JP20119894A JPH0862089A JP H0862089 A JPH0862089 A JP H0862089A JP 20119894 A JP20119894 A JP 20119894A JP 20119894 A JP20119894 A JP 20119894A JP H0862089 A JPH0862089 A JP H0862089A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運搬や操作性に優れ、特に小口径の下水圧送
用管路に好適な管継手の水密性検査装置を提供する。 【構成】 水密性検査装置は、管路内で運搬前にセット
化されており、管路内での取り付け操作は不要となる。
水密性検査装置を管路内で運搬し、一方の管1の内周面
4に第一シール装置10を対向させ、他方の管5の内周
面7に第二シール装置20を対向させる。運搬は、輪体
11,12、21,22の離間動でシール体15,25
を縮径して内周面4,7から離間させることで、何ら支
障なく行える。作動装置40を作動させ、輪体を相対的
に接近動させ、シール体15,25を拡径して内周面
4,7に圧接させる。シール装置10,20間でかつ継
手部の周辺に形成した小さな空隙部35に少量の流体を
供給し、水密性検査を行う。
用管路に好適な管継手の水密性検査装置を提供する。 【構成】 水密性検査装置は、管路内で運搬前にセット
化されており、管路内での取り付け操作は不要となる。
水密性検査装置を管路内で運搬し、一方の管1の内周面
4に第一シール装置10を対向させ、他方の管5の内周
面7に第二シール装置20を対向させる。運搬は、輪体
11,12、21,22の離間動でシール体15,25
を縮径して内周面4,7から離間させることで、何ら支
障なく行える。作動装置40を作動させ、輪体を相対的
に接近動させ、シール体15,25を拡径して内周面
4,7に圧接させる。シール装置10,20間でかつ継
手部の周辺に形成した小さな空隙部35に少量の流体を
供給し、水密性検査を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば下水圧送用管
路に用いられる小口径の管(ダクタイル鋳鉄管、鉄管な
ど)の継手を接合したのち、正しく接合できている否か
を確認するために使用される管継手の水密性検査装置に
関するものである。
路に用いられる小口径の管(ダクタイル鋳鉄管、鉄管な
ど)の継手を接合したのち、正しく接合できている否か
を確認するために使用される管継手の水密性検査装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、上水の供給に用いられる小口
径のダクタイル鋳鉄管においては、管路の竣工検査時
に、管路に実際に上水を供給し水圧を負荷することによ
り管継手部の水密性検査が行われる。しかし下水圧送用
管路においては、上水の供給源が無いことや、竣工時に
管路全体を満水状態にできる下水量の確保が困難なこ
と、あるいは下水圧送用ポンプのみでは水密性検査に十
分な水圧確保が困難なこと、などにより、継手部の水密
性検査の実施に多くの難点を伴う。
径のダクタイル鋳鉄管においては、管路の竣工検査時
に、管路に実際に上水を供給し水圧を負荷することによ
り管継手部の水密性検査が行われる。しかし下水圧送用
管路においては、上水の供給源が無いことや、竣工時に
管路全体を満水状態にできる下水量の確保が困難なこ
と、あるいは下水圧送用ポンプのみでは水密性検査に十
分な水圧確保が困難なこと、などにより、継手部の水密
性検査の実施に多くの難点を伴う。
【0003】従来、この種の水密性検査装置としては、
管継手の内周に金属製の筒状のテストバンドを配置し、
管軸心方向におけるテストバンドの両端と各管の内周面
との間をシールして、水密性検査用の密閉空間を形成す
るようにしている。
管継手の内周に金属製の筒状のテストバンドを配置し、
管軸心方向におけるテストバンドの両端と各管の内周面
との間をシールして、水密性検査用の密閉空間を形成す
るようにしている。
【0004】そしてシールを行うために、テストバンド
の両端部の外周面と各管の内周面との間にそれぞれ環状
のシール材を配置し、テストバンドの両端に複数のボル
トで押輪を締結することによって、シール材を圧縮する
ようにしたものが知られている。
の両端部の外周面と各管の内周面との間にそれぞれ環状
のシール材を配置し、テストバンドの両端に複数のボル
トで押輪を締結することによって、シール材を圧縮する
ようにしたものが知られている。
【0005】あるいは、継手部における一方の管の内周
面から他方の管の内周面に亘る筒状のシール材をテスト
バンドの外周に配置するとともに、テストバンドよりも
内周側に配置された支持体から径方向外向きにねじ出さ
れる周方向複数のボルトでテストバンドを拡径すること
によって、シール材を圧縮するようにしたものも知られ
ている。
面から他方の管の内周面に亘る筒状のシール材をテスト
バンドの外周に配置するとともに、テストバンドよりも
内周側に配置された支持体から径方向外向きにねじ出さ
れる周方向複数のボルトでテストバンドを拡径すること
によって、シール材を圧縮するようにしたものも知られ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
水密性検査装置では、いずれも重くてかさばる金属製の
テストバンドを使用するため、管内での取り扱いや検査
すべき管継手の位置への装置の運搬が困難であるという
問題点を有する。またシール材を圧縮するために複数の
ボルトを操作しなければならず、その操作性が悪いとい
う問題点もある。特に小口径の管の場合には、運搬やボ
ルト操作などが、より困難となる。
水密性検査装置では、いずれも重くてかさばる金属製の
テストバンドを使用するため、管内での取り扱いや検査
すべき管継手の位置への装置の運搬が困難であるという
問題点を有する。またシール材を圧縮するために複数の
ボルトを操作しなければならず、その操作性が悪いとい
う問題点もある。特に小口径の管の場合には、運搬やボ
ルト操作などが、より困難となる。
【0007】本発明の目的とするところは、運搬や操作
性に優れ、特に小口径の下水圧送用管路に好適な管継手
の水密性検査装置を提供する点にある。
性に優れ、特に小口径の下水圧送用管路に好適な管継手
の水密性検査装置を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明の管継手の水密性検査装置は、継手接合された一方
の管の内周面に対向して配置される第一シール装置と、
他方の管の内周面に対向して配置される第二シール装置
とを有し、これらシール装置はそれぞれ、管軸心方向で
一対の輪体と、両輪体間に位置されたリング状のシール
体とを有するとともに、両輪体が相対的に接近動するこ
とでシール体を拡径して内周面に圧接すべく構成し、両
シール装置の輪体を接近動させる作動装置を設け、両シ
ール装置間の空隙部に流体を供給する流体供給装置を設
けている。
発明の管継手の水密性検査装置は、継手接合された一方
の管の内周面に対向して配置される第一シール装置と、
他方の管の内周面に対向して配置される第二シール装置
とを有し、これらシール装置はそれぞれ、管軸心方向で
一対の輪体と、両輪体間に位置されたリング状のシール
体とを有するとともに、両輪体が相対的に接近動するこ
とでシール体を拡径して内周面に圧接すべく構成し、両
シール装置の輪体を接近動させる作動装置を設け、両シ
ール装置間の空隙部に流体を供給する流体供給装置を設
けている。
【0009】
【作用】上記した本発明の構成によると、水密性検査装
置は、管路内で運搬前にセット化されていることから、
管路内での取り付け操作などを不要にし得る。そして水
密性検査装置を管路内で運搬し、一方の管の内周面に第
一シール装置を対向させるとともに、他方の管の内周面
に第二シール装置を対向させる。このとき両シール装置
では、作動装置の逆作動によりシール体を縮径して両輪
体を互いに離間動させており、以てシール体を管の内周
面から離間して、管路内での運搬は何ら支障なく行え
る。
置は、管路内で運搬前にセット化されていることから、
管路内での取り付け操作などを不要にし得る。そして水
密性検査装置を管路内で運搬し、一方の管の内周面に第
一シール装置を対向させるとともに、他方の管の内周面
に第二シール装置を対向させる。このとき両シール装置
では、作動装置の逆作動によりシール体を縮径して両輪
体を互いに離間動させており、以てシール体を管の内周
面から離間して、管路内での運搬は何ら支障なく行え
る。
【0010】次いで作動装置を作動させ、両シール装置
における一対の輪体を相対的に接近動させると、シール
体は拡径されながら外側に移動して管の内周面に圧接さ
れることになる。これにより両シール装置間でかつ継手
部の周辺に、密閉化した小さな空隙部を形成し得る。そ
して流体供給装置を介して空隙部に流体を供給し、検査
流体圧を負荷させて、継手外側からの漏れの有無を確認
することで、所期の水密性検査を行える。その際に空隙
部を小さく形成し得ることから、少量の流体で満杯状態
になり、以て流体量は容易に確保し得る。検査により継
手部に異常の無いことが確認されたら、上述とは逆の手
順を行うことで、水密性検査装置の撤去を行える。
における一対の輪体を相対的に接近動させると、シール
体は拡径されながら外側に移動して管の内周面に圧接さ
れることになる。これにより両シール装置間でかつ継手
部の周辺に、密閉化した小さな空隙部を形成し得る。そ
して流体供給装置を介して空隙部に流体を供給し、検査
流体圧を負荷させて、継手外側からの漏れの有無を確認
することで、所期の水密性検査を行える。その際に空隙
部を小さく形成し得ることから、少量の流体で満杯状態
になり、以て流体量は容易に確保し得る。検査により継
手部に異常の無いことが確認されたら、上述とは逆の手
順を行うことで、水密性検査装置の撤去を行える。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。1,5は互いに継手接合された一対の管で、一方
の管1の端部に受口2が形成され、他方の管5の端部に
は、受口2内に挿入される挿口6が形成されている。そ
して受口2の内周にはシール材収納溝3が形成され、こ
のシール材収納溝3に収納された環状でゴム製のシール
材9が挿口6の外周面に圧接される。
する。1,5は互いに継手接合された一対の管で、一方
の管1の端部に受口2が形成され、他方の管5の端部に
は、受口2内に挿入される挿口6が形成されている。そ
して受口2の内周にはシール材収納溝3が形成され、こ
のシール材収納溝3に収納された環状でゴム製のシール
材9が挿口6の外周面に圧接される。
【0012】一方の管1の内周面4に対向して配置され
る第一シール装置10と、他方の管5の内周面7に対向し
て配置される第二シール装置20とが設けられる。これら
シール装置10,20はそれぞれ、管軸心方向で一対の輪体
11,12、21,22と、両輪体11,12、21,22間に位置され
たリング状のシール体(たとえばゴム輪)15,25とを有
するとともに、両輪体11,12、21,22が相対的に接近動
することでシール体15,25を拡径して内周面4,7に圧
接すべく構成されている。
る第一シール装置10と、他方の管5の内周面7に対向し
て配置される第二シール装置20とが設けられる。これら
シール装置10,20はそれぞれ、管軸心方向で一対の輪体
11,12、21,22と、両輪体11,12、21,22間に位置され
たリング状のシール体(たとえばゴム輪)15,25とを有
するとともに、両輪体11,12、21,22が相対的に接近動
することでシール体15,25を拡径して内周面4,7に圧
接すべく構成されている。
【0013】すなわち管路に挿入自在な縦向きの基板30
から、両シール装置10,20に兼用される支軸8が管軸心
方向に連設されている。両シール装置10,20の各輪体1
1,12、21,22はリング板状であって、支軸31に外嵌さ
れて軸心方向に摺動自在に構成される。各輪体11,12、
21,22は、対となる側の対向面が、軸心とは離れるほど
互いに離間すべく傾斜したテーパ面13,14、23,24に形
成されており、そして両シール体15,25の両側面は、こ
れらテーパ面13,14、23,24に密状に当接自在なテーパ
面16,17、26,27に形成されている。
から、両シール装置10,20に兼用される支軸8が管軸心
方向に連設されている。両シール装置10,20の各輪体1
1,12、21,22はリング板状であって、支軸31に外嵌さ
れて軸心方向に摺動自在に構成される。各輪体11,12、
21,22は、対となる側の対向面が、軸心とは離れるほど
互いに離間すべく傾斜したテーパ面13,14、23,24に形
成されており、そして両シール体15,25の両側面は、こ
れらテーパ面13,14、23,24に密状に当接自在なテーパ
面16,17、26,27に形成されている。
【0014】したがって、たとえば第一のシール装置10
においては、一対の輪体11,12を相対的に接近動させる
ことで、そのテーパ面13,14が接近動されることになっ
て、テーパ面16,17を介してシール体15が拡径されなが
ら外側に移動され、以て外周面18が内周面4に圧接され
ることになる。なお第二のシール装置20においても同様
に作用される。
においては、一対の輪体11,12を相対的に接近動させる
ことで、そのテーパ面13,14が接近動されることになっ
て、テーパ面16,17を介してシール体15が拡径されなが
ら外側に移動され、以て外周面18が内周面4に圧接され
ることになる。なお第二のシール装置20においても同様
に作用される。
【0015】両シール装置10,20の輪体11,12、21,22
を接近動させる作動装置40が設けられる。すなわち作動
装置40は、一方のシール装置10と基板30との間に配設さ
れた油圧ジャッキ41と、両シール装置10,20間に配設さ
れた伝動体42などにより構成される。
を接近動させる作動装置40が設けられる。すなわち作動
装置40は、一方のシール装置10と基板30との間に配設さ
れた油圧ジャッキ41と、両シール装置10,20間に配設さ
れた伝動体42などにより構成される。
【0016】前記油圧ジャッキ41は、基板30と、この基
板30側に位置した輪体11との間に複数(単数でもよ
い。)が設けられ、ここで単独の場合には、センターホ
ール油圧ジャッキを採用してもよい。また伝動体42は筒
状であって、両シール装置10,20の隣接した輪体12,21
間において、前記支軸31に外嵌されて軸心方向に摺動自
在に構成されている。そして伝動体42の両端面にはゴム
パッキン43,44が固定され、これらゴムパッキン43,44
が隣接した輪体12,21の隣接面(側面)に圧接されるこ
とで、輪体12,21と伝動体42との間でのシールを可能と
している。なお支軸31の遊端には、輪体22の移動限を規
制するピン32が打ち込み状に設けられる。
板30側に位置した輪体11との間に複数(単数でもよ
い。)が設けられ、ここで単独の場合には、センターホ
ール油圧ジャッキを採用してもよい。また伝動体42は筒
状であって、両シール装置10,20の隣接した輪体12,21
間において、前記支軸31に外嵌されて軸心方向に摺動自
在に構成されている。そして伝動体42の両端面にはゴム
パッキン43,44が固定され、これらゴムパッキン43,44
が隣接した輪体12,21の隣接面(側面)に圧接されるこ
とで、輪体12,21と伝動体42との間でのシールを可能と
している。なお支軸31の遊端には、輪体22の移動限を規
制するピン32が打ち込み状に設けられる。
【0017】以上の構成により、シール体15,25を内周
面4,7に圧接させるとともに、ゴムパッキン43,44を
輪体12,21の隣接面に圧接させることで、両シール装置
10,20間に、接合部に至る空隙部35が形成される。そし
て空隙部35に流体(水や空気)を供給する流体供給装置
36が設けられる。この流体供給装置36は、一方のシール
装置10における両輪体11,12を貫通して設けられたパイ
プで示され、その基端側は流体供給源(図示せず。)に
接続されている。
面4,7に圧接させるとともに、ゴムパッキン43,44を
輪体12,21の隣接面に圧接させることで、両シール装置
10,20間に、接合部に至る空隙部35が形成される。そし
て空隙部35に流体(水や空気)を供給する流体供給装置
36が設けられる。この流体供給装置36は、一方のシール
装置10における両輪体11,12を貫通して設けられたパイ
プで示され、その基端側は流体供給源(図示せず。)に
接続されている。
【0018】以下に、上記実施例における作用を説明す
る。水密性検査は、管路敷設時の継手接合時に行われ
る。すなわち、水密性検査装置は、管路内で運搬前にセ
ット化されていることから、管路内での取り付け操作な
どを不要にし得る。そして水密性検査装置は、基板30側
に設けられた車輪や台車などにより管路内を運搬され
(差し込まれ)、図1に示すように、一方の管1の内周
面4に第一シール装置10を対向させるとともに、他方の
管5の内周面7に第二シール装置20を対向させる。この
とき両シール装置10,20では、油圧ジャッキ41の収縮動
でシール体15,25が弾性力により縮径され、両輪体11,
12、21,22が互いに離間動されることで、外周面18,28
が内周面4,7から離間しており、以て管路内での運搬
は支障なく行える。
る。水密性検査は、管路敷設時の継手接合時に行われ
る。すなわち、水密性検査装置は、管路内で運搬前にセ
ット化されていることから、管路内での取り付け操作な
どを不要にし得る。そして水密性検査装置は、基板30側
に設けられた車輪や台車などにより管路内を運搬され
(差し込まれ)、図1に示すように、一方の管1の内周
面4に第一シール装置10を対向させるとともに、他方の
管5の内周面7に第二シール装置20を対向させる。この
とき両シール装置10,20では、油圧ジャッキ41の収縮動
でシール体15,25が弾性力により縮径され、両輪体11,
12、21,22が互いに離間動されることで、外周面18,28
が内周面4,7から離間しており、以て管路内での運搬
は支障なく行える。
【0019】次いで油圧ジャッキ41を伸展動させると、
支軸31に案内されて第一シール装置10が第二シール装置
20側に移動されて、まず第一シール装置10の輪体12が伝
動体42のゴムパッキン43に当接され、この伝動体42を一
体的に移動させる。次いで伝動体42の反対側のゴムパッ
キン44が第二シール装置20の輪体21に当接される。
支軸31に案内されて第一シール装置10が第二シール装置
20側に移動されて、まず第一シール装置10の輪体12が伝
動体42のゴムパッキン43に当接され、この伝動体42を一
体的に移動させる。次いで伝動体42の反対側のゴムパッ
キン44が第二シール装置20の輪体21に当接される。
【0020】この状態で、油圧ジャッキ41をさらに伸展
動させると、両シール装置10,20においては、一対の輪
体11,12、21,22が相対的に接近動され、そのテーパ面
13,14、23,24が接近動されることになって、テーパ面
16,17、26,27を介してシール体15,25が拡径されなが
ら外側に移動され(円周方向の外側に押し出され)、以
て図2に示すように、シール体15,25の外周面18,28が
管1,5の内周面4,7に圧接されて、面圧を保つこと
になる。
動させると、両シール装置10,20においては、一対の輪
体11,12、21,22が相対的に接近動され、そのテーパ面
13,14、23,24が接近動されることになって、テーパ面
16,17、26,27を介してシール体15,25が拡径されなが
ら外側に移動され(円周方向の外側に押し出され)、以
て図2に示すように、シール体15,25の外周面18,28が
管1,5の内周面4,7に圧接されて、面圧を保つこと
になる。
【0021】このとき、隣接した輪体12,21と伝動体42
との間でゴムパッキン43,44が圧接され、以て両シール
装置10,20間でかつ継手部の周辺に、密閉化された小さ
な空隙部35が形成される。なおシール体15,25の内周面
4,7への圧接力(面圧)は、油圧ジャッキ41の作動量
によって任意に調整し得る。
との間でゴムパッキン43,44が圧接され、以て両シール
装置10,20間でかつ継手部の周辺に、密閉化された小さ
な空隙部35が形成される。なおシール体15,25の内周面
4,7への圧接力(面圧)は、油圧ジャッキ41の作動量
によって任意に調整し得る。
【0022】次いで流体供給装置36を介して空隙部35に
流体48を供給し、検査流体圧を負荷させて、継手外側か
らの漏れの有無を確認することで、所期の水密性検査が
行える。その際に空隙部35を小さく形成し得ることか
ら、少量の流体48で満杯状態になり、以て流体量は容易
に確保し得る。そして検査により継手部に異常の無いこ
とが確認されたら、上述とは逆の手順を行うことで、シ
ール体15,25の弾性力によって図1の状態に戻り、以て
水密性検査装置の撤去(内部からの引き出し)が行われ
る。
流体48を供給し、検査流体圧を負荷させて、継手外側か
らの漏れの有無を確認することで、所期の水密性検査が
行える。その際に空隙部35を小さく形成し得ることか
ら、少量の流体48で満杯状態になり、以て流体量は容易
に確保し得る。そして検査により継手部に異常の無いこ
とが確認されたら、上述とは逆の手順を行うことで、シ
ール体15,25の弾性力によって図1の状態に戻り、以て
水密性検査装置の撤去(内部からの引き出し)が行われ
る。
【0023】上記実施例では、作動装置40として、油圧
ジャッキ41を使用した形式を示したが、これは螺軸形式
など他の形式であってもよい。また上記実施例では、流
体供給装置36として、一方のシール装置10における両輪
体11,12を貫通するパイプを示したが、これは支軸31の
軸心上から伝動体42に亘って流体路を形成するなど、他
の形式であってもよい。
ジャッキ41を使用した形式を示したが、これは螺軸形式
など他の形式であってもよい。また上記実施例では、流
体供給装置36として、一方のシール装置10における両輪
体11,12を貫通するパイプを示したが、これは支軸31の
軸心上から伝動体42に亘って流体路を形成するなど、他
の形式であってもよい。
【0024】
【発明の効果】上記構成の本発明によると、水密性検査
装置は、管路内で運搬前にセット化されていることか
ら、管路内での取り付け操作などを不要にでき、操作性
の優れたものにできる。そして縮径したシール体を管の
内周面から離間させることで、水密性検査装置の管路内
での運搬は何ら支障なく行うことができる。さらに検査
は、両シール装置間でかつ継手部の周辺に形成した小さ
な空隙部に流体を供給して行うことができ、したがって
空隙部は少量の流体でも満杯状態にでき、以て流体量は
容易に確保できる。このように本発明によると、運搬や
操作性に優れ、しかも検査用流体を容易に確保でき、特
に小口径の下水圧送用管路に好適な管継手の水密性検査
装置を提供できる。
装置は、管路内で運搬前にセット化されていることか
ら、管路内での取り付け操作などを不要にでき、操作性
の優れたものにできる。そして縮径したシール体を管の
内周面から離間させることで、水密性検査装置の管路内
での運搬は何ら支障なく行うことができる。さらに検査
は、両シール装置間でかつ継手部の周辺に形成した小さ
な空隙部に流体を供給して行うことができ、したがって
空隙部は少量の流体でも満杯状態にでき、以て流体量は
容易に確保できる。このように本発明によると、運搬や
操作性に優れ、しかも検査用流体を容易に確保でき、特
に小口径の下水圧送用管路に好適な管継手の水密性検査
装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示し、管継手の水密性検査
装置の装着状態を説明する断面図である。
装置の装着状態を説明する断面図である。
【図2】同管継手の水密性検査装置の使用状態を説明す
る断面図である。
る断面図である。
【符号の説明】 1 一方の管 4 内周面 5 他方の管 7 内周面 9 シール材 10 第一シール装置 11 輪体 12 輪体 15 シール体 18 外周面 20 第二シール装置 21 輪体 22 輪体 25 シール体 28 外周面 31 支軸 35 空隙部 36 流体供給装置 40 作動装置 41 油圧ジャッキ 42 伝動体 43 ゴムパッキン 44 ゴムパッキン
Claims (1)
- 【請求項1】 継手接合された一方の管の内周面に対向
して配置される第一シール装置と、他方の管の内周面に
対向して配置される第二シール装置とを有し、これらシ
ール装置はそれぞれ、管軸心方向で一対の輪体と、両輪
体間に位置されたリング状のシール体とを有するととも
に、両輪体が相対的に接近動することでシール体を拡径
して内周面に圧接すべく構成し、両シール装置の輪体を
接近動させる作動装置を設け、両シール装置間の空隙部
に流体を供給する流体供給装置を設けたことを特徴とす
る管継手の水密性検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20119894A JPH0862089A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 管継手の水密性検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20119894A JPH0862089A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 管継手の水密性検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862089A true JPH0862089A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16436979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20119894A Pending JPH0862089A (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 管継手の水密性検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0862089A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100958388B1 (ko) * | 2008-06-04 | 2010-05-17 | 주식회사 구마건설 | 유압을 이용한 관로 수밀 검사용 이중 패커 장치 |
| WO2020196496A1 (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社クボタ | 水密試験装置 |
| JP2023142667A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-05 | 株式会社栗本鐵工所 | 管継手の水圧試験装置 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP20119894A patent/JPH0862089A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100958388B1 (ko) * | 2008-06-04 | 2010-05-17 | 주식회사 구마건설 | 유압을 이용한 관로 수밀 검사용 이중 패커 장치 |
| WO2020196496A1 (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社クボタ | 水密試験装置 |
| JP2020159689A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社クボタ | 水密試験装置 |
| CN113631904A (zh) * | 2019-03-25 | 2021-11-09 | 株式会社久保田 | 水密试验装置 |
| EP3943908A4 (en) * | 2019-03-25 | 2022-05-18 | Kubota Corporation | WATERPROOF TESTER |
| US12000755B2 (en) | 2019-03-25 | 2024-06-04 | Kubota Corporation | Watertight testing device for a pipe joint part |
| JP2023142667A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-05 | 株式会社栗本鐵工所 | 管継手の水圧試験装置 |
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