JPH086208A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
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Abstract
にする。 【構成】 レンズ付きフイルムユニットには、撮影レン
ズの前面に前カバーユニット18が被せられている。前
カバーユニット18は、露光画面切替え用の操作板33
を前カバー35と化粧板34とで挟装して構成されてい
る。前カバー35には、化粧板34が取り外されても撮
影レンズが外されないようにするためのレンズ押さえ板
38が一体に形成されている。
Description
ニットに関し、更に詳しくは、撮影レンズを正確な位置
に決めることができるレンズ付きフイルムユニットの構
造に関するものである。
に、国際標準規格ISOの1007−1979年で規定
された135タイプのパトローネ付きフイルムが工場で
予め装填されたレンズ付きフイルムユニット(以下、
「フイルムユニット」と称す。)が提案されている。こ
のフイルムツニットでは、パトローネ付きフイルムやシ
ャッタ機構及びカウンタ機構等を組み込んだ本体部の前
面に段差部が形成されており、この段差部に撮影レンズ
を置き、本体部の前面に被着される前カバーの内側で撮
影レンズを本体部側に押し付けて撮影レンズを正確な位
置に決めていた。
るために、工業製品のリサイクルが行われており、フイ
ルムユニットについては、その販売の初期には、撮影済
みの写真フイルムを取り出して空となったフイルムユニ
ットを廃棄処分としていたが、最近ではリサイクルを行
うようになった。そこで、リサイクルの際の再使用可能
な部品点数を増やすために、撮影レンズ、カウンタ機構
及びシャッター機構等を露光ユニットとして本体部から
分離したフイルムユニットが特願平3−200050号
に提案されている。このフイルムユニットでは、露光ユ
ニットを一体化するために撮影レンズを保持するレンズ
ホルダーが設けられてはいるが、レンズホルダーの取付
け自体にガタが生じているため、このタイプのフイルム
ユニットでも前カバーの内側でレンズホルダーを露光ユ
ニット側に押し付けて撮影レンズを正確な位置に決めて
いた。
タイプのフイルムユニットとして、1本のフイルムの撮
影途中でも露光画面をフルサイズとパノラマサイズとに
切り替えることができるフイルムユニットが「写ルンで
す スーパー800 パノラマ切替」(商品名)として
本出願人から提供されている。このタイプのフイルムユ
ニットでは、露光画面を切替えるための操作板を前カバ
ーの前面に組み込むために、露光ユニットの前面を覆う
カバー部材を前カバーとカバー板との2部品で構成され
ている。このカバー板は、本来は操作板を前カバーとの
間で挟装するためのものであるが、外観を綺麗に施すた
めの化粧板としも兼用しており、爪結合によって前カバ
ーの前面に取り付けられている。このためこのフイルム
ユニットでは、前カバーが直接レンズホルダーを押し付
けているのではなく、前カバーに開口を設け、ここから
露呈したレンズホルダーをカバー板の内側で露光ユニッ
ト側に押し付けて撮影レンズを正確な位置に決めてい
た。
面を切替えるタイプのフイルムユニットでは、レンズホ
ルダーをカバー板の内側で撮影レンズを押し付ける構造
のため、前カバーとカバー板との結合によって生じるガ
タにより撮影レンズを正確な位置に決めることができな
い恐れがある。この場合には、焦点距離が僅かに狂い良
好な画像で露光を行うことができない。また、カバー板
が外部に露呈されているため、ユーザーの不用意な操作
によってカバー板が取り外されると、前カバーの開口か
らレンズホルダーが露出し、レンズホルダーまでも不用
意な操作で取り外される恐れがあった。この場合には、
撮影レンズが脱落し品質の面で重大な欠陥となる。
めになされたものであり、前面に化粧板を取り付けた2
部品構成の前カバーの場合において、撮影レンズを正確
な位置に決め、しかも化粧板が脱落しても撮影レンズが
容易に取り外せないように工夫したレンズ付きフイルム
ユニットを提供することを目的とする。
に、本発明では、撮影レンズを押さ付けるレンズ押さえ
板を前カバーに一体に設けたものである。これによれ
ば、万が一化粧板が外されたとしてもレンズ押さえ板が
配置されているから、撮影レンズが外されることはな
い。
(以下、「フイルムユニット」と称す。)には、ユニッ
ト本体3を外ケース4で包んだ構成となっており、外ケ
ース4には、上面にシャッタボタン6、巻き上げノブ
8、及び撮影枚数表示窓11をまた前面に化粧板34を
外部に露呈させるための開口がそれぞれ設けられてい
る。化粧板34にはファインダー対物窓9が設けられて
おり、撮影レンズ5及び操作レバー7が露呈されてい
る。操作レバー7は、露光画面をフルサイズ(24×3
6mm;アスペクト比2:3)とパノラマサイズ(13
×36mm;アスペクト比1:2.8)とに切り替える
際に操作され、同図に示す位置(以下、「標準撮影位
置」と称す。)とこれからスロット12内の右側に移動
した位置(以下、「パノラマ撮影位置」と称す。)との
間で操作される。
ット本体3は、本体基部14、後カバー15、メカユニ
ット17、及び、前カバーユニット18とからなる。本
体基部14には、国際標準規格(ISO:1007−1
979年版)で規定された135タイプの写真フイルム
パトローネ24が装填される。また、本体基部14の前
面には、メカユニット17が着脱自在に取り付けらる。
メカユニット17は、暗箱18に露光画面切替え機構1
9、撮影レンズ5、シャッタ機構20、カウンタ機構2
1、及びフイルム巻き止め機構22等から構成され、こ
れらは一体化されている。後カバー15は、本体基部1
4の背後に着脱自在に取り付けられ、本体基部14を遮
光する。前カバーユニット18は、メカユニット17の
周りを覆うように本体基部14に前方から着脱自在に取
り付けられる。
ルム23aと、この写真フイルム23aを光密に収納す
るパトローネ23bとからなる。このパトローネ23b
は、写真フイルム23aの末端が固定されたスプール2
3cを備え、スプール23cが回転されたときに、その
外周に露光済みの写真フイルム23aを巻き取る。本体
基部14には、パトローネ23bを収納するためのパト
ローネ収納室24と、パトローネ23bから引き出した
未露光の写真フイルム23aのロールを収納するための
フイルム収納室25とが一体成形されている。パトロー
ネ収納室24とフイルム収納室25との間には、露光枠
26が位置しており、これにはフルサイズの大きさのア
パーチャー26aが形成されている。
を構成しており、このフイルム支持面27は、撮影レン
ズ5のディストーションを改善するために、フイルム給
送方向に沿って背面側に凸となるように湾曲した形状と
なっている。また、後カバー15の内面は、フイルム支
持面27に対応して湾曲したフイルム規制面28を構成
している。そして、露光開口26aの前面には、暗箱が
爪結合等で着脱自在に取り付けられ、撮影レンズ5を透
過した被写体光がアパーチャー26aに導かれる。な
お、符号29はファインダー接眼窓、符号30,31は
パトローネ収納室24とフイルム収納室25との底を塞
ぐプルトップ式の蓋である。
化粧板34と、これらを着脱自在に組み込んだ前カバー
35とから構成されている。前カバー35には、前面に
ファインダー用開口36、撮影レンズ5の光軸5a上に
詳しくは後述するメカユニット17のレンズホルダーを
露呈するための開口37が、また、上面にはシャッタボ
タン6等が一体成形されている。また前カバー35に
は、前記開口37の左右縁から前方にU字状に僅かに突
出した弾性自在なレンズ押さえ板38が一体に形成され
ている。このレンズ押さえ板38は、撮影レンズ5の光
軸5a上に被写体光を撮影レンズ5に導くための露光用
開口39が形成されている。この露光用開口39には、
3つの切欠き部39a〜39cが形成されている。これ
らの切欠き部39a〜39cの内側縁は、詳しくは後述
するレンズホルダー67の3つの被係止部67a〜67
cを背後に向けて押し付け、撮影レンズ5を正確な位置
に決めるとともに、レンズホルダー67の爪止めが外れ
ることを防止する作用を行う。
板33がフイルム給送方向に沿ってスライド移動自在に
組み込まれる。操作板33には、パノラマ視野枠40と
操作レバー7とが一体に設けられている。パノラマ視野
枠40は、ファインダー視野範囲をパノラマサイズと同
じアスペクト比に規定する大きさで形成さている。また
化粧板34には、スロット12と、ファインダー光軸4
1の上にファインダー対物窓9と、操作レバー7を移動
自在に外部に露呈させるための長穴開口43と、撮影レ
ンズ5の光軸5a上に露光用の開口44とがそれぞれ一
体に設けられており、前カバー35の前面に部分的に爪
止めによって前方から取り付けられる。そして、化粧板
34には、外面を綺麗にするために前面にシボ加工等が
施されており、前カバー35の前面に取り付けられる
と、レンズ押さえ板38やファンダー用開口36を隠す
とともに、操作板33をスライド自在に挟装する。な
お、ファインダー対物窓9はフルサイズと同じアスペク
ト比に規定する。
自在に収納する凹部45が形成されている。操作レバー
7をスロット12内で右方向にスライドさせると、パノ
ラマ視野枠40が標準撮影位置からパノラマ撮影位置へ
移動される。標準撮影位置では、凹部45に設けたクリ
ック爪46に切欠き47がクリック結合しており、パノ
ラマ視野枠40がファインダー対物窓9から退避して、
フルサイズ対応視野が形成される。パノラマ撮影位置で
は、凹部45に設けたクリック爪48に切欠き49がク
リック結合しており、パノラマ視野枠40がファインダ
ー対物窓9の背後に位置し、パノラマサイズ対応視野が
形成される。また操作板33には、これらの位置へ移動
した際にこれに連係して露光画面切替え機構19を連動
させるためのカム50が一体に設けられている。
マスク板、下アパーチャーマスク板が回動自在に取り付
けられており、操作板33が標準撮影位置からパノラマ
撮影位置にスライドされると、上アパーチャーマスク板
96がフルサイズ位置(退避位置)からパノラマ位置
(挿入位置)に向けて揺動する。この上アパーチャーマ
スク板96に連動して、下アパーチャーマスク板97も
パノラマ位置に向けて揺動する。
に、暗箱51の上面及び前面に、フイルム巻き止め機構
22、カウンタ機構21、シャッタ機構20等が一体に
組み込まれている。周知のように、巻き上げノブ8のフ
イルム巻き上げ操作が行われると、パトローネ23bの
巻芯が回動し、フイルム23aが移送される。このフイ
ルム23bのパーフォレーションには、従動スプロケッ
ト51の歯が噛合している。したがって、フイルム移送
に連動して従動スプロケット51が回転し、この回転に
伴ってカム部材52も回転する。カム部材52の回転に
より係止レバー53を介してシャッタ駆動レバー54が
チャージ位置に移動する。従動スプロケット51が1回
転すると、係止レバー53の一端53aが巻き上げノブ
8の外周に係合し、巻き上げ操作を阻止する。なお、こ
のとき、撮影枚数表示板55が1目盛り分回転する。
成された凹型の保持枠68に対物レンズ69と接眼レン
ズ70と挿入され、天板71が上方から被せられる。こ
れらのファインダーレンズ69,70は、前カバー35
のファインダー用開口36と後カバー15の接眼窓29
との間に配置される。
動レバー54がバネ56の付勢により反時計方向に僅か
に回転する。この僅かな回転中に、シャッタ駆動レバー
54の蹴飛ばし部54aが後述するシャッタ羽根57を
蹴飛ばす。暗箱18の前面には、光軸5aと平行に軸5
8が形成されいる。この軸58には、クランク形状をし
たシャッタ羽根57が回動自在に軸着される。シャッタ
羽根57は、バネ59の付勢により光軸5a上に設けた
シャッタ開口60を遮蔽する位置と、シャッタ駆動レバ
ー54の蹴飛ばしによりシャッタ開口60から退避する
位置との間で揺動する。
バー61が取り付けられ、シャッタ羽根57が光軸5a
方向に揺動することが防止される。このシャッタカバー
61には、光軸5a上に絞り開口62が形成されてお
り、これを取り囲むように鏡筒63が一体に形成されて
いる。この鏡筒63内には、撮影レンズ5を構成する後
レンズ64及び前レンズ65と、これらの間に挟装され
るスペーサ66とが挿入され、最後にレンズホルダー6
7で爪止めされる。このレンズホルダー67は外周に鏡
筒63に設けた3つの爪63a〜63cに係合する3つ
の被係止部67a〜67cが形成されており、組み立て
られるとレンズ押さえ板38の露光用開口39の内側縁
で前方から3つの被係止部67a〜67cが押し付けら
れる。
ムユニット2は、先ずメカユニット17から組み立てら
れる。暗箱18の内部に上アパーチャーマスク板96と
下アパーチャーマスク板97とを揺動自在に挿入し、こ
れらのアーム99,100にバネ95を掛ける。その
後、暗箱18の上面にカウンター機構21やフイルム巻
き止め機構22、シャッタ機構20、残りの露光画面切
替え機構19等を組み込む。その後シャッタカバー61
に後レンズ64、スペーサー66、前レンズ65の順に
挿入し、最後にレンズホルダー67でこれらを爪止めす
る。
構20やフイルム巻き止め機構22等の検査を行った後
に、巻き上げノブ8を取り付けた本体基部14に装着さ
れる。その後、この本体基部14の前面に前カバー35
が取り付けられる。このとき、弾性自在なレンズ押さえ
板38がこれの内側でレンズホルダー67を本体基部1
4側に向けて押し付けるため、各工程に搬送される途中
でレンズホルダー67の爪止めが解除されるような不具
合が解消される。
4に背後からパトローネ付きの写真フイルム23が装填
され、その後に後カバー15が被せられる。後カバー1
5が装着されるとパトローネ付きの写真フイルム23が
本体基部14の内部で暗室状態にされるから、このまま
明室に送られて、再度のシャッタ機構20、フイルム巻
き止め機構22等の検査が行われる。その後、前カバー
35の前面に操作板33と化粧板34とが順に組み込ま
れ、露光画面切替え機構19の検査が行われ、最後に外
ケース4が被せられる。このように組み立てられたフイ
ルムユニット2は、防温防湿袋に収納された形態で提供
される。
作レバー7を標準撮影位置とパノラマ撮影位置との間で
スライドさせて標準撮影とパノラマ撮影とのいずれか一
方に選択して撮影を行う。この時化粧板34が外ケース
4から露呈されているため、ユーザーの不用意な操作で
爪止めが外れ、化粧板34が取れてしまう恐れがある。
しかしながら、本実施例では、前カバー35のレンズ押
さえ板38がレンズホルダー67の外縁を内部に向けて
押し付けるように配置しているから、レンズホルダー6
7が外されることはない。
れば、撮影レンズを押さ付けるレンズ押さえ板を前カバ
ーに一体に設けから、別途にレンズ押さえ板を設けるの
と比較してコストダウンとなり、しかも撮影レンズを正
確な位置に確実に決めることができるとともに、万が一
化粧板が外されたとしてもレンズ押さえ板が配置されて
いるから、撮影レンズが外れることはない。
図である。
斜視図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 シャッタ機構及び撮影レンズが組み込ま
れた本体部と、その前面を部分的に覆うように本体部に
装着された前カバーと、その前面を覆うように前カバー
に装着された化粧板とを有するレンズ付きフイルムユニ
ットにおいて、前記前カバーには、撮影レンズを押さえ
付けるレンズ押さえ板が一体に設けられていることを特
徴とするレンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項2】 シャッタ機構及び撮影レンズが組み込ま
れた本体部と、その前面を覆うように本体部に装着され
た前カバーと、その前面を部分的に覆うように前カバー
に装着されるとともに、前記前カバーに組み付けられた
操作部材を前カバーとの間で移動自在に保持する化粧板
とを有するレンズ付きフイルムユニットにおいて、前記
前カバーには、撮影レンズを押さえ付けるレンズ押さえ
板が一体に設けられていることを特徴とするレンズ付き
フイルムユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14331894A JP3278292B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | レンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14331894A JP3278292B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH086208A true JPH086208A (ja) | 1996-01-12 |
| JP3278292B2 JP3278292B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=15335998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14331894A Expired - Fee Related JP3278292B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3278292B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP14331894A patent/JP3278292B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3278292B2 (ja) | 2002-04-30 |
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