JPH0862281A - 部分放電測定装置 - Google Patents
部分放電測定装置Info
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- JPH0862281A JPH0862281A JP19847694A JP19847694A JPH0862281A JP H0862281 A JPH0862281 A JP H0862281A JP 19847694 A JP19847694 A JP 19847694A JP 19847694 A JP19847694 A JP 19847694A JP H0862281 A JPH0862281 A JP H0862281A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 11
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部分放電測定装置の検出感度やS/Nを改善
する。 【構成】 部分放電を検出する検出部41から出力され
た検出信号(パルス状の信号)をBPF42を介して検
波回路43に入力している。この検波回路43は、入力
信号の波高の絶対値を示す信号を形成し、この信号を出
力する。ピークホールド回路11は、この信号を入力し
て、この信号のピークを保持する。このピークホールド
回路11の入力信号が高い周波数であっても、この回路
11の出力信号は、直流成分を含み、低周波数の成分が
多くなる。このピークホールド回路11の出力信号は、
LPF13を介して伝送部45に出力される。この伝送
部45は、この信号を測定室に伝送し、この信号が記録
部46に入力されて、この記録部46によって記録され
る。
する。 【構成】 部分放電を検出する検出部41から出力され
た検出信号(パルス状の信号)をBPF42を介して検
波回路43に入力している。この検波回路43は、入力
信号の波高の絶対値を示す信号を形成し、この信号を出
力する。ピークホールド回路11は、この信号を入力し
て、この信号のピークを保持する。このピークホールド
回路11の入力信号が高い周波数であっても、この回路
11の出力信号は、直流成分を含み、低周波数の成分が
多くなる。このピークホールド回路11の出力信号は、
LPF13を介して伝送部45に出力される。この伝送
部45は、この信号を測定室に伝送し、この信号が記録
部46に入力されて、この記録部46によって記録され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高電圧電力ケーブル
の絶縁状態を検査するための部分放電測定装置に関す
る。
の絶縁状態を検査するための部分放電測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の部分放電測定装置は、CVケー
ブルの接続部で発生した部分放電を検出して、このCV
ケーブルの絶縁状態を検査するものであるが、これを部
分放電の発生箇所から遠く離れた測定室で行うために、
例えば図4に示すような構成が採られている。
ブルの接続部で発生した部分放電を検出して、このCV
ケーブルの絶縁状態を検査するものであるが、これを部
分放電の発生箇所から遠く離れた測定室で行うために、
例えば図4に示すような構成が採られている。
【0003】この装置では、部分放電を検出する検出部
41の検出信号(パルス状の信号)を帯域通過フィルタ
ー42(以下、BPF42と称す)を介して検波回路4
3に入力する。この検波回路43は、入力信号の波高の
絶対値を示す信号を形成し、この信号を低域通過フィル
ター44(以下、LPF44と称す)を介して伝送部4
5に出力する。この伝送部45は、この信号を測定室に
伝送し、この信号が記録部46に入力されて、この記録
部46によって記録される。
41の検出信号(パルス状の信号)を帯域通過フィルタ
ー42(以下、BPF42と称す)を介して検波回路4
3に入力する。この検波回路43は、入力信号の波高の
絶対値を示す信号を形成し、この信号を低域通過フィル
ター44(以下、LPF44と称す)を介して伝送部4
5に出力する。この伝送部45は、この信号を測定室に
伝送し、この信号が記録部46に入力されて、この記録
部46によって記録される。
【0004】なお、BPF42、検波回路43、および
LPF44による処理をスペクトルアナライザーによっ
て行うことができ、実際には、このスペクトルアナライ
ザーを利用している場合が多い。
LPF44による処理をスペクトルアナライザーによっ
て行うことができ、実際には、このスペクトルアナライ
ザーを利用している場合が多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、BPF42
の中心周波数fo は、ノイズの発生が少ない3〜30M
Hzの範囲で設定されることが多く、例えば20MHz
に設定される。
の中心周波数fo は、ノイズの発生が少ない3〜30M
Hzの範囲で設定されることが多く、例えば20MHz
に設定される。
【0006】また、LPF44の遮断周波数fc は、1
0〜100KHzの範囲で設定されることが多い。これ
は、信号に含まれるMHzオーダの成分を記録しようと
すると、この信号の伝送及び記録のために、伝送ライン
や通信装置、あるいは記録部46のコストが高くなるか
らであり、低周波数の信号成分だけを伝送して記録すれ
ば、適当なコストパフォーマンスを得られるからであ
る。
0〜100KHzの範囲で設定されることが多い。これ
は、信号に含まれるMHzオーダの成分を記録しようと
すると、この信号の伝送及び記録のために、伝送ライン
や通信装置、あるいは記録部46のコストが高くなるか
らであり、低周波数の信号成分だけを伝送して記録すれ
ば、適当なコストパフォーマンスを得られるからであ
る。
【0007】一方、BPF42の帯域幅BW(低域遮断
周波数〜高域遮断周波数)は、LPF44の帯域幅LW
(DC〜遮断周波数)と同等あるいは狭くすることが多
い。これは、検波回路43の出力信号には、BPF42
の帯域幅BWと同じ広さのDC〜所定周波数(低域遮断
周波数と高域遮断周波数の差の周波数)の成分が多く含
まれ、BPF42の帯域幅BWがLPF44の帯域幅L
Wよりも広いと、LPF44によって、検波回路43の
出力信号の多くの成分が遮断されて、検出感度が低下す
るからである。
周波数〜高域遮断周波数)は、LPF44の帯域幅LW
(DC〜遮断周波数)と同等あるいは狭くすることが多
い。これは、検波回路43の出力信号には、BPF42
の帯域幅BWと同じ広さのDC〜所定周波数(低域遮断
周波数と高域遮断周波数の差の周波数)の成分が多く含
まれ、BPF42の帯域幅BWがLPF44の帯域幅L
Wよりも広いと、LPF44によって、検波回路43の
出力信号の多くの成分が遮断されて、検出感度が低下す
るからである。
【0008】図5は、LPF44の出力信号を概念的に
示している。図5(a)には、BPF42の帯域幅BW
をLPF44の帯域幅LWよりも狭くしたときのLPF
44の出力が示され、図5(b)には、BPF42の帯
域幅BWをLPF44の帯域幅LWよりも広くしたとき
のLPF44の出力が示されている。
示している。図5(a)には、BPF42の帯域幅BW
をLPF44の帯域幅LWよりも狭くしたときのLPF
44の出力が示され、図5(b)には、BPF42の帯
域幅BWをLPF44の帯域幅LWよりも広くしたとき
のLPF44の出力が示されている。
【0009】ところで、部分放電発生時に検出される信
号はパルス状であるが、この信号の各周波数成分はほぼ
同時に発生するため(時間的にコヒーレント)、部分放
電発生時に検出される信号レベルと、BPF42の帯域
幅BWは、比例関係になる。一方、測定器の内部ノイズ
のようなホワイトノイズの各周波数成分は、それぞれの
位相が不揃いであるため(時間的にインコヒーレン
ト)、ホワイトノイズのレベルに対するBPF42から
出力される信号のレベルは、このBPF42の帯域幅B
Wの平方根に比例する。したがって、BPF42から出
力される信号のS/Nは、このBPF42の帯域幅BW
の平方根に比例することになり、このBPF42の帯域
幅BWが広い程、検出感度が良くなる。
号はパルス状であるが、この信号の各周波数成分はほぼ
同時に発生するため(時間的にコヒーレント)、部分放
電発生時に検出される信号レベルと、BPF42の帯域
幅BWは、比例関係になる。一方、測定器の内部ノイズ
のようなホワイトノイズの各周波数成分は、それぞれの
位相が不揃いであるため(時間的にインコヒーレン
ト)、ホワイトノイズのレベルに対するBPF42から
出力される信号のレベルは、このBPF42の帯域幅B
Wの平方根に比例する。したがって、BPF42から出
力される信号のS/Nは、このBPF42の帯域幅BW
の平方根に比例することになり、このBPF42の帯域
幅BWが広い程、検出感度が良くなる。
【0010】すなわち、コストの低減のために、LPF
44の遮断周波数fc を低くして、LPF44の帯域幅
LWを狭くし、更に検出感度の低下を避けるために、B
PF42の帯域幅BWをLPF44の帯域幅LWよりも
狭くすることと、S/Nを改善るために、BPF42の
帯域幅BWを広げることが相反していた。
44の遮断周波数fc を低くして、LPF44の帯域幅
LWを狭くし、更に検出感度の低下を避けるために、B
PF42の帯域幅BWをLPF44の帯域幅LWよりも
狭くすることと、S/Nを改善るために、BPF42の
帯域幅BWを広げることが相反していた。
【0011】そこで、この発明の課題は、帯域通過フィ
ルターの帯域幅、及び低域通過フィルターの帯域幅を自
由に設定でき、かつ検出感度やS/Nを改善できる部分
放電測定装置を提供することにある。
ルターの帯域幅、及び低域通過フィルターの帯域幅を自
由に設定でき、かつ検出感度やS/Nを改善できる部分
放電測定装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、電力ケーブルの部分放電を検出する検
出手段と、この検出手段の出力を濾波する帯域通過フィ
ルターと、この帯域通過フィルターの出力を検波する検
波手段と、この検波手段の出力を濾波する低域通過フィ
ルターとを備え、この低域通過フィルターの出力を記録
する部分放電装置において、検波手段と低域通過フィル
ターの間に、ピークホールド回路を挿入している。
に、この発明は、電力ケーブルの部分放電を検出する検
出手段と、この検出手段の出力を濾波する帯域通過フィ
ルターと、この帯域通過フィルターの出力を検波する検
波手段と、この検波手段の出力を濾波する低域通過フィ
ルターとを備え、この低域通過フィルターの出力を記録
する部分放電装置において、検波手段と低域通過フィル
ターの間に、ピークホールド回路を挿入している。
【0013】また、帯域通過フィルターの帯域幅を低域
通過フィルターの帯域幅よりも広くしている。
通過フィルターの帯域幅よりも広くしている。
【0014】さらに、帯域通過フィルターの中心周波数
を略3〜30MHzに設定し、この帯域通過フィルター
のQを略3.8〜12に設定している。
を略3〜30MHzに設定し、この帯域通過フィルター
のQを略3.8〜12に設定している。
【0015】
【作用】この発明によれば、検波手段と低域通過フィル
ターの間に、ピークホールド回路を挿入しているので、
検波手段の出力は、ピークホールド回路に入力される。
このピークホールド回路は、検波手段の出力のピークを
保持して、このピークを低域通過フィルターに出力す
る。このピークホールド回路の出力には、低周波数の成
分が多く含まれるので、低域通過フィルターから出力さ
れる信号のレベルが高くなる。
ターの間に、ピークホールド回路を挿入しているので、
検波手段の出力は、ピークホールド回路に入力される。
このピークホールド回路は、検波手段の出力のピークを
保持して、このピークを低域通過フィルターに出力す
る。このピークホールド回路の出力には、低周波数の成
分が多く含まれるので、低域通過フィルターから出力さ
れる信号のレベルが高くなる。
【0016】また、帯域通過フィルターの帯域幅を低域
通過フィルターの帯域幅よりも広くすると、検波手段の
S/Nが改善され、検出感度が向上する。この場合、検
波手段の出力には、低域通過フィルターの遮断周波数よ
りも高い周波数の成分が含まれるが、検波手段の出力を
ピークホールド回路に一旦通すことにより、低域の信号
が付加されるため、ピークホールド回路からの信号の殆
どが低域通過フィルターを通過する。
通過フィルターの帯域幅よりも広くすると、検波手段の
S/Nが改善され、検出感度が向上する。この場合、検
波手段の出力には、低域通過フィルターの遮断周波数よ
りも高い周波数の成分が含まれるが、検波手段の出力を
ピークホールド回路に一旦通すことにより、低域の信号
が付加されるため、ピークホールド回路からの信号の殆
どが低域通過フィルターを通過する。
【0017】さらに、帯域通過フィルターの中心周波数
を略3〜30MHzに設定し、帯域通過フィルターのQ
を略3.8〜12に設定している。このQの範囲は、経
験的に設定されたもので、3〜30MHzにおいて最も
問題となるノイズ源が短波放送と市民無線であり、これ
らのノイズ源の周波数帯域を避けつつ、帯域通過フィル
ターの帯域幅を広くするには、帯域通過フィルターのQ
を3.8〜12に設定するのが好ましいからである。
を略3〜30MHzに設定し、帯域通過フィルターのQ
を略3.8〜12に設定している。このQの範囲は、経
験的に設定されたもので、3〜30MHzにおいて最も
問題となるノイズ源が短波放送と市民無線であり、これ
らのノイズ源の周波数帯域を避けつつ、帯域通過フィル
ターの帯域幅を広くするには、帯域通過フィルターのQ
を3.8〜12に設定するのが好ましいからである。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0019】図1は、この発明の部分放電装置の一実施
例を示すブロック図である。この実施例の装置では、図
4に示した従来の装置における検波回路43の次段に、
ピークホールド回路11を挿入するとともに、BPF4
2とLPF44の代わりに、BPF12とLPF13を
用いている。ここで検波回路として、対数をとりつつ検
波する対数検波回路を用いてもよい。
例を示すブロック図である。この実施例の装置では、図
4に示した従来の装置における検波回路43の次段に、
ピークホールド回路11を挿入するとともに、BPF4
2とLPF44の代わりに、BPF12とLPF13を
用いている。ここで検波回路として、対数をとりつつ検
波する対数検波回路を用いてもよい。
【0020】ピークホールド回路11は、検波回路43
から出力された信号を入力して、この信号のピークを保
持する。例えば、ピークホールド回路11の入力信号が
図2(a)に示すようなものとすると、ピークホールド
回路11の出力信号は、図2(b)に示すようなものと
なる。この図2から明らかなように、ピークホールド回
路11の入力信号が高い周波数であっても、この回路1
1の出力信号は、直流成分を含み、低周波数の成分が多
くなる。
から出力された信号を入力して、この信号のピークを保
持する。例えば、ピークホールド回路11の入力信号が
図2(a)に示すようなものとすると、ピークホールド
回路11の出力信号は、図2(b)に示すようなものと
なる。この図2から明らかなように、ピークホールド回
路11の入力信号が高い周波数であっても、この回路1
1の出力信号は、直流成分を含み、低周波数の成分が多
くなる。
【0021】このため、ピークホールド回路11の出力
信号のレベルは、LPF13によって殆ど低下されずに
済む。また、BPF12の帯域幅BWが広く、検波回路
43から出力された信号が高い周波数であっても構わな
い。
信号のレベルは、LPF13によって殆ど低下されずに
済む。また、BPF12の帯域幅BWが広く、検波回路
43から出力された信号が高い周波数であっても構わな
い。
【0022】BPF12は、その中心周波数fo が20
MHzで、その帯域幅BWが4MHzであり、LPF1
3は、その遮断周波数fc が50KHzである。したが
って、BPF12の帯域幅BWがLPF13の帯域幅L
Wよりも広く、この点で、図4の従来の装置と明らかに
異なる。
MHzで、その帯域幅BWが4MHzであり、LPF1
3は、その遮断周波数fc が50KHzである。したが
って、BPF12の帯域幅BWがLPF13の帯域幅L
Wよりも広く、この点で、図4の従来の装置と明らかに
異なる。
【0023】このLPF13の遮断周波数fc を50K
Hzと低くしたことから、伝送部45、つまり伝送ライ
ンや通信装置、あるいは記録部46として、50KHz
以下の信号を扱うものを適用すれば良く、より高い周波
数の信号を扱うものよりも、コストを低減できる。
Hzと低くしたことから、伝送部45、つまり伝送ライ
ンや通信装置、あるいは記録部46として、50KHz
以下の信号を扱うものを適用すれば良く、より高い周波
数の信号を扱うものよりも、コストを低減できる。
【0024】また、BPF12の中心周波数fo や帯域
幅BWは、次の様な理由から定められている。
幅BWは、次の様な理由から定められている。
【0025】前述したように、ノイズがホワイトノイズ
であれば、周波数帯域幅が広いほどS/Nが良くなる。
しかし、帯域を広くしすぎると、ラジオノイズのような
外来ノイズ(ホワイトノイズよりも一般に大きい)を拾
ってしまい、逆にS/Nが悪くなるため、S/Nを最高
にするためには最適な周波数帯域幅が存在する。経験的
に問題となるラジオノイズは、短波放送と、市民無線だ
けであるため、3〜30MHzの中で短波放送周波数
帯、及び市民無線周波数帯を除くと表1に示す通りにな
る。
であれば、周波数帯域幅が広いほどS/Nが良くなる。
しかし、帯域を広くしすぎると、ラジオノイズのような
外来ノイズ(ホワイトノイズよりも一般に大きい)を拾
ってしまい、逆にS/Nが悪くなるため、S/Nを最高
にするためには最適な周波数帯域幅が存在する。経験的
に問題となるラジオノイズは、短波放送と、市民無線だ
けであるため、3〜30MHzの中で短波放送周波数
帯、及び市民無線周波数帯を除くと表1に示す通りにな
る。
【0026】
【表1】
【0027】この表1に示す各周波数帯域F1 〜F
12は、ノイズが少ないので、部分放電の測定に利用する
のに適している。これらの周波数帯域F1 〜F12の帯域
幅は、0.7〜3.6MHzであり、これらの周波数帯
域F1 〜F12毎に、図3に示すような帯域幅BWと、こ
の帯域の中心周波数fo の比(=Q)を求めると、各周
波数帯域F1 〜F12のQが3.8〜12の範囲に入る。
12は、ノイズが少ないので、部分放電の測定に利用する
のに適している。これらの周波数帯域F1 〜F12の帯域
幅は、0.7〜3.6MHzであり、これらの周波数帯
域F1 〜F12毎に、図3に示すような帯域幅BWと、こ
の帯域の中心周波数fo の比(=Q)を求めると、各周
波数帯域F1 〜F12のQが3.8〜12の範囲に入る。
【0028】そこで、各周波数帯域F1 〜F12のうちの
いずれかを選択し、選択した周波数帯域の中心周波数f
o と、この周波数帯域のQを持つBPF12を適用すれ
ば、検波回路43の出力信号からノイズが少ない成分を
抽出できる。
いずれかを選択し、選択した周波数帯域の中心周波数f
o と、この周波数帯域のQを持つBPF12を適用すれ
ば、検波回路43の出力信号からノイズが少ない成分を
抽出できる。
【0029】ここでは、BPF12の中心周波数fo が
20MHzで、帯域幅BWが4MHzであるから、周波
数帯域F10を選択している。この周波数帯域F10は、ノ
イズが少ないだけでなく、十分な帯域幅BWであるか
ら、このBPF12を適用したことにより、S/Nが向
上する。
20MHzで、帯域幅BWが4MHzであるから、周波
数帯域F10を選択している。この周波数帯域F10は、ノ
イズが少ないだけでなく、十分な帯域幅BWであるか
ら、このBPF12を適用したことにより、S/Nが向
上する。
【0030】すなわち、この部分放電測定装置では、検
波回路43の出力信号をピークホールド回路11に入力
し、このピークホールド回路11の出力信号、つまり低
周波数の成分を多く含む信号をLPF13に入力してい
るので、この信号のレベルがLPF13によって低下さ
れることはなく、検出感度が劣化せずに済む。このこと
は、LPF13の遮断周波数fc を低くして、伝送部4
5や記録部46のコストの低減を図ることを可能にす
る。また、BPF12に十分な帯域幅BWを与えて、S
/Nの向上を図ることを可能にする。
波回路43の出力信号をピークホールド回路11に入力
し、このピークホールド回路11の出力信号、つまり低
周波数の成分を多く含む信号をLPF13に入力してい
るので、この信号のレベルがLPF13によって低下さ
れることはなく、検出感度が劣化せずに済む。このこと
は、LPF13の遮断周波数fc を低くして、伝送部4
5や記録部46のコストの低減を図ることを可能にす
る。また、BPF12に十分な帯域幅BWを与えて、S
/Nの向上を図ることを可能にする。
【0031】
【効果】以上説明したように、この発明の部分放電測定
装置によれば、検波手段と低域通過フィルターの間に、
ピークホールド回路を挿入しているので、帯域通過フィ
ルターの帯域幅を広げたり、低域通過フィルターの遮断
周波数を低くしても、S/Nや検出感度の劣化を招くこ
とがない。
装置によれば、検波手段と低域通過フィルターの間に、
ピークホールド回路を挿入しているので、帯域通過フィ
ルターの帯域幅を広げたり、低域通過フィルターの遮断
周波数を低くしても、S/Nや検出感度の劣化を招くこ
とがない。
【図1】この発明の部分放電測定装置の一実施例を示す
ブロック図
ブロック図
【図2】図1の装置におけるピークホールド回路の入力
信号と出力信号を示す図
信号と出力信号を示す図
【図3】帯域通過フィルターの帯域幅と中心周波数を概
念的に示す図
念的に示す図
【図4】従来の部分放電測定装置を例示するブロック図
【図5】図4の装置における低域通過フィルターの出力
信号を概念的に示す図
信号を概念的に示す図
11 ピークホールド回路 12 帯域通過フィルター 13 低域通過フィルター 41 検出部 43 検波回路 45 伝送部 46 記録部
Claims (3)
- 【請求項1】 電力ケーブルの部分放電を検出する検出
手段と、この検出手段の出力を濾波する帯域通過フィル
ターと、この帯域通過フィルターの出力を検波する検波
手段と、この検波手段の出力を濾波する低域通過フィル
ターとを備え、この低域通過フィルターの出力を記録す
る部分放電測定装置において、 検波手段と低域通過フィルターの間に、ピークホールド
回路を挿入した部分放電測定装置。 - 【請求項2】 帯域通過フィルターの帯域幅を低域通過
フィルターの帯域幅よりも広くした請求項1に記載の部
分放電測定装置。 - 【請求項3】 帯域通過フィルターの中心周波数を略3
〜30MHzに設定し、この帯域通過フィルターのQを
略3.8〜12に設定した請求項1に記載の部分放電測
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19847694A JPH0862281A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 部分放電測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19847694A JPH0862281A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 部分放電測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0862281A true JPH0862281A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16391750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19847694A Pending JPH0862281A (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 部分放電測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0862281A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001324536A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電力ケーブル線路における部分放電測定方法 |
| KR100441951B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2004-07-27 | 한국전력공사 | 배전선로의 가스절연 고전압 개폐장치의 부분방전 위험도평가방법과 그 장치 |
| KR101005230B1 (ko) * | 2010-03-31 | 2011-01-04 | (주)파워피디 | 가스절연개폐장치의 부분방전신호 검출용 신호변환장치 및 그를 이용한 부분방전 검출 시스템 |
| CN102680867A (zh) * | 2012-05-22 | 2012-09-19 | 北京杰远电气有限公司 | 固体环网柜局部放电在线监测装置和方法 |
| JP2017537324A (ja) * | 2014-12-09 | 2017-12-14 | ローズマウント インコーポレイテッド | 部分放電検出システム |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP19847694A patent/JPH0862281A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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