JPH0862369A - 原子炉圧力容器と炉内構造物取替時の搬入工法及び原子炉建屋 - Google Patents

原子炉圧力容器と炉内構造物取替時の搬入工法及び原子炉建屋

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JPH0862369A
JPH0862369A JP6201789A JP20178994A JPH0862369A JP H0862369 A JPH0862369 A JP H0862369A JP 6201789 A JP6201789 A JP 6201789A JP 20178994 A JP20178994 A JP 20178994A JP H0862369 A JPH0862369 A JP H0862369A
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reactor
building
pressure vessel
shield
rpv
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JP6201789A
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Kiyokazu Hosoya
清和 細谷
Masataka Aoki
昌隆 青木
Wataru Sagawa
渉 佐川
Futoshi Yoshida
太志 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原子力発電所の寿命延長工事に伴うプラント
停止期間の短縮 【構成】 新しいRPV1を原子炉建屋31に搬入する
際に、RPV1に予め炉内構造物2及びCRDハウジン
グ23を組み込み、さらに一体に組み立てられたγシー
ルド17を前記RPV1に組合せ、これらを同時に原子
炉建屋31に搬入する。 【効果】 搬入回数が低減されるとともに、RPV1の
原子炉建屋搬入後炉内構造物を据え付ける時間が不用と
なり、RPV1搬入後運転再開までの期間が短縮され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力発電所の原子炉
圧力容器及び炉内構造物に係り、特に原子炉圧力容器と
炉内構造物の取替時の搬入工法及びその設備に関する。
【0002】
【従来の技術】原子炉圧力容器(以下、RPVと称す)
は、原子力発電所の最重要機器であり、一般に原子力発
電所の耐用寿命もRPVの設計寿命に依存している。原
子力発電所が耐用寿命を迎えた場合、その原子力発電所
を解体し廃炉にしなければならない。
【0003】一方、電気需要供給上、廃炉にした原子力
発電所の発電能力を補うためには、新たな原子力発電所
の設置が必要となる。しかし、新たな原子力発電所の建
設を行うには、長期工事日数と莫大なコストがかかる。
又、新たな原子力発電所を建設するためには、立地条件
を満たす立地候補計画,立地近接住民の同意等のさまざ
まな課題をクリアにしていく必要がある。
【0004】従って、現在稼働している原子力発電所の
耐用寿命を延ばすことが重要課題となってきている。
【0005】経年原子力発電所では、RPV及び炉内構
造物を除いて、各設備・機器の補修,取替が適時行われ
ており、リフレッシュ化されて寿命延長策が講じられて
いるが、耐用寿命期間内でのプラント運転を行う考え方
に立った場合、RPV及び炉内構造物を取替えることは
必要なかった。
【0006】上に述べたように原子力発電所の耐用寿命
を延長する場合、RPV及び炉内構造物を取替える工事
が必要となる。その際、いかにプラント停止期間を短縮
して「RPV及び炉内構造物取替工事」を完了させるか
が課題となる。
【0007】現在、原子力発電所の建設に際しては、R
PV本体,炉内構造物,放射線遮蔽体(以下、γシール
ドと称す)を構成する部品,CRDハウジング等の各機
器をそれぞれ工場で製品化し現地へ搬送し、現地にてそ
れぞれの機器毎に組立・据付を行っている。
【0008】特開昭61−26890号公報は、RPV
ペデスタルとRPV本体を仮合せして原子炉格納容器内
へ搬入する、原子炉圧力容器の据付方法を示している。
上記公報記載の方法は、RPV本体をRPVペデスタル
に固定する基礎ボルトを設け位置決めを行い据え付ける
ものである。しかし、上記公報には、RPV本体,γシ
ールド,炉内構造物,CRDハウジング等の搬入に要す
る時間を短縮する点については述べられていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、下記
の問題があった。
【0010】.原子力発電所を寿命延長する際の搬入
工法として、原子力発電所の建設時と同様にRPV,炉
内構造物,γシールドを構成する部品,CRDハウジン
グ等の各機器をそれぞれ工場で製品化し現地へ搬送し、
現地にてそれぞれの機器毎に組立・据付を行う工法で
は、長期間の工事日数と莫大なコストがかかる。例え
ば、RPV,炉内構造物,CRDハウジングの場合、ま
ずRPVをPCV内に据付け、ついで炉内構造物を一つ
づつRPV内に搬入して据付け、CRDハウジングをR
PVペデスタル内でRPVに取り付けていた。また、γ
シールドの場合、γシールドを構成する部品を一つづつ
PCV内に搬入して組立て、PCV内で円筒形の一体も
のに完成させていた。
【0011】.耐用寿命を延長するケースに於いて、
上記の方法を採用した場合、プラント停止期間が長期
化する。
【0012】本発明の目的は、RPV及び炉内構造物並
びにγシールド,CRDハウジング等の構造物を据付け
場所に搬入するのに要する時間を短縮し、RPV及び炉
内構造物取替工事のためにプラントを停止する期間を短
縮することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、原子力発電
所内原子炉建屋の原子炉圧力容器,炉内構造物,原子炉
圧力容器の放射線遮蔽体,及びCRDハウジング等の原
子炉格納容器内設備の搬入作業において、前記原子炉圧
力容器を、前記炉内構造物と前記CRDハウジングを組
み込んだ状態で、かつ前記放射線遮蔽体をと組み合わせ
て一体とし、大型揚重機を用いて原子炉建屋内へ同時に
搬入することにより達成される。
【0014】上記の目的はまた、原子力発電所内原子炉
建屋の原子炉圧力容器,炉内構造物,原子炉圧力容器の
放射線遮蔽体,及びCRDハウジング等の原子炉格納容
器内設備の搬入作業において、前記原子炉圧力容器を、
前記炉内構造物と前記CRDハウジングを組み込んだ状
態で大型揚重機を用いて原子炉建屋内へ搬入し、かつ前
記放射線遮蔽体を円筒形に組み立てて一体として前記大
型揚重機を用いて原子炉建屋内へ搬入することによって
も達成される。
【0015】上記の搬入方法を採用するには、原子炉圧
力容器と該原子炉圧力容器の放射線遮蔽体とを備えて原
子力発電所の一部をなす原子炉建屋において、原子炉圧
力容器上方の前記原子炉建屋天井部に取外し可能な閉鎖
手段を備えた開口部を設け、該開口部の内径を前記原子
炉圧力容器の放射線遮蔽体の外径より大きくしておくの
が望ましい。
【0016】また、原子炉建屋に隣接しかつ該原子炉建
屋上部に延びて前記開口部を覆う原子炉圧力容器搬入用
遮蔽建屋を配設し、原子炉建屋上部原子炉圧力容器搬入
用遮蔽建屋の天井下面と原子炉建屋屋上面の間の間隔
を、原子炉圧力容器の高さより大きくし、原子炉建屋側
壁と原子炉圧力容器搬入用遮蔽建屋側壁の間隔を前記原
子炉圧力容器の放射線遮蔽体の外径より大きくしておく
ことが望ましい。原子炉圧力容器搬入用遮蔽建屋には、
その側壁上部の一部及び該側壁の一部に連続する天井部
に延在し、段階的に開閉可能な開口を設けるか、原子炉
圧力容器搬入用遮蔽建屋の内部に向かって段階的に移動
可能としておくのが望ましい。
【0017】
【作用】RPV,炉内構造物,γシールド,CRDハウ
ジング等を工場又は現地で組付けて一体で同時に搬入す
ると、搬入が一度で済み、搬入に要する時間が短縮され
るとともに、RPVの原子炉建屋搬入後に、多数の炉内
構造物をRPV内に据え付ける作業が不用になり、その
ための時間も不用となる。
【0018】また、RPV,炉内構造物,CRDハウジ
ングを一体として搬入し、γシールドを別に搬入して
も、搬入回数が削減されるとともに、RPVの原子炉建
屋搬入後に、多数の炉内構造物をRPV内に据え付ける
作業が不用になり、そのための時間も不用となる。
【0019】さらに、原子炉建屋の天井部に予め閉鎖手
段を設けた開口部を設けておけば、発電所解列後、該開
口部を形成するのに要する時間を短縮し、かつ該開口部
を閉鎖するのに必要な時間も短縮される。
【0020】また、原子炉圧力容器搬入用遮蔽建屋を設
けることにより、搬入作業中の放射性物質の外部への放
出量を低減できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を詳細に説明す
る。図1は、RPV及び炉内構造物の縦断面図である。
RPV1内の各機器は、一般に炉内構造物2と呼ばれて
いる。炉内構造物2は、蒸気乾燥器3,シュラウドヘッ
ド(気水分離器を含む)4,炉心シュラウド5,炉心支
持板6,上部格子板7,シュラウドサポート8等から構
成されており、炉心部を形成する炉内各機器を収納する
とともに、炉心に入る原子炉冷却材の流れを導くための
仕切りとなって、炉心への原子炉冷却材流路,気水混合
物との流路,および内蔵された気水分離器にて分離され
た水と蒸気のため必要な流路とを形成し、これにより原
子炉冷却水の循環回路を与えるものである。
【0022】図2は、RPVの横断面図である。RPV
1には、主蒸気ノズル9,給水ノズル10,炉心スプレ
イノズル11,再循環入口ノズル12,再循環出口ノズ
ル13,各種計装ノズル14,ドレン/ベントノズル1
5が設けられており、上記各ノズル先に各系統配管がつ
ながっている。
【0023】図3は、原子炉格納容器(以下PCVと称
す)の縦断面図である。PCV16内に配置される大型
の機器、部品には、RPV1、RPV1の外周に設けら
れた円筒形の放射線遮蔽体17(以下γシールドと称
す)、RPV1の基礎であるRPVペデスタル18、バ
ルクヘッドプレート19などがある。PCV内のそのほ
かの部材としては、ラジアルビ−ム27,サポ−ト28
がある。γシールド17上部には、RPVの耐震用サポ
ート,RPVスタビライザとPCVの耐震用サポート,
PCVスタビライザ30が設けられている。γシールド
17はほぼ円筒形のRPVペデスタル18上に同心に支
持されており、両者はγシールド基礎ボルト29にて結
合されている。
【0024】尚、RPVペデスタル18内には、制御棒
駆動装置20(以下CRDと称す),中性子束検出器2
1(以下ICMと称す)を支持するビーム22,CRD
ハウジング23,ICMハウジング24,上記CRDハ
ウジング23を支持するCRDハウジングサポート25
がある。
【0025】図4は、原子炉建屋の断面図である。原子
炉建屋31内には、原子炉ウエル32に近接した使用済
燃料プール33,ドライヤーセパレータプール34(以
下D/Sプールと称す)が設けられている。
【0026】図5は、RPV,炉内構造物,γシール
ド,CRDハウジング等を一体とした大型ブロック(モ
ジュール化)として搬入する本発明の実施例をフローチ
ャートで示している。以下、図5を参照してRPV,炉
内構造物,γシールド,CRDハウジングを一体とした
大型ブロック化による本発明の搬入工法を説明する。
【0027】まず、原子炉建屋31のPCV上方の天井
部に開口部57が設置され(手順35、図6参照)、原
子炉建屋31の近傍部に大型揚重機58が設置(手順3
6、図7参照)される。開口部57の径は、搬入するγ
シールド17の外径より大きくしておく。この開口部5
7は、予め取外し可能な閉鎖手段を設けておき、通常運
転時は、この閉鎖手段で閉鎖しておく。大型揚重機58
の設置に際しては、自らの自重とRPV,炉内構造物,
γシールド,CRDハウジング吊り上げ時の重量に耐え
る様に、地面に砂利を敷きつめ、その上に鉄板を敷くこ
とにより地盤強化の対策を講じておく。
【0028】次いで、新しいRPV,炉内構造物,γシ
ールド,CRDハウジングの一体搬入作業を行う(手順
37)。工場にて製作されたRPV,炉内構造物,CR
Dハウジング等は、現地又は工場にて一体構造物に組立
てられ、大型揚重機にて吊り上げられ、原子炉建屋内に
搬入される(図16〜図17参照)。なお、炉内構造物
及びCRDハウジング23はRPVを製作した工場でR
PVに組付けておき、γシールド17はRPVを原子力
発電所の大型揚重機58の作業範囲に搬入してからRP
Vと一体に組み立てられる。
【0029】γシールド17とRPVをを組み立てるに
は、予めγシールド17を、大型揚重機58の作業範囲
に配置された仮のRPVペデスタル上に組み立ててお
き、その中に炉内構造物とCRDハウジングを組み込ん
だRPVを入れて組み立てる方法と、先にRPVを大型
揚重機58の作業範囲に配置された仮のRPVペデスタ
ル上に仮置きし、それにかぶせるように円筒形のγシー
ルド17を組付ける方法がある。RPVとγシールド1
7の結合は、γシールド17の重量をRPVに支持させ
RPVを介してγシールド17が吊りあげられるように
するか、RPVとγシールド17をそれぞれ吊りあげる
ようにした吊り具を用意し、両者を同時に吊りあげるよ
うにする。いずれの場合も、全体を吊りあげるときに、
RPVとγシールド17の間隔を保持するために配置さ
れる治具を介してRPVの重量がγシールド17に加わ
らないように配慮しておく。予めγシールド17を、大
型揚重機58の作業範囲に配置された仮のRPVペデス
タル上に組み立てておき、その中にRPVとγシールド
17をそれぞれ吊りあげるようにした吊り具で吊られた
RPVを入れ、吊ったままの状態で前記吊り具のγシー
ルド17を吊る部分にγシールド17を吊り下げるよう
にすれば、RPVを仮のRPVペデスタル上に仮置きす
る必要がなく、安全である。このような吊り具として
は、RPV用に円環状の吊り具を設け、その外周に同心
の同じく円環状の吊り具を設ければよい。なお、RPV
とγシールド17を組み立てる場合(吊りあげる場
合)、γシールド17のRPVに対する上下方向の相対
位置を、γシールド17が設計位置よりも、例えば50
mm程度上になるようにして、吊り込み時に、RPVの方
がγシールド17よりも先にRPVペデスタルに当るよ
うにしておく。
【0030】CRDハウジング23はRPVからかなり
下方に突出するので、γシールド17と同様、RPVを
大型揚重機58の作業範囲に搬入して直立させてからR
PVに組付けるようにしてもよい。
【0031】尚、図7に示すように、新しいRPVを原
子炉建屋31内へ搬入する際、原子炉建屋31に隣接
し、前記開口部57を覆う位置にまで延長された原子炉
圧力容器搬入用遮蔽建屋(以下、クリーンルームとい
う)59を設け、その中でRPV,炉内構造物,γシー
ルド,CRDハウジングの一体構造物を移動させる方法
とクリーンルーム59を設けないで上記一体構造物を移
動させる方法の2通りがあるが、本実施例では原子炉建
屋内の放射能汚染が少なく、クリーンルームの必要がな
い場合を想定した。但し、PCV頂部の開口はRPV搬
入時のみ開放する。図16,図17はクリーンルーム5
9を設けないでRPV,炉内構造物,γシールド,CR
Dハウジングの一体物を原子炉建屋内へ搬入する本実施
例を示す。
【0032】原子炉建屋内、つまりPCV内にRPV,
炉内構造物,γシールド,CRDハウジングを搬入し、
RPVをRPVペデスタルに据え付けたのち、次に、R
PVとγシールドの一体設定作業(手順39)を行う。
RPVとγシールドは一体ブロックとして同時にPCV
内に搬入されるが、据付けはRPVのRPVペデスタル
への据付けが優先され、γシールドの据付け位置は、R
PV据付けに合わせて行われる。RPVとγシールドの
一体設定作業(手順39)には、RPVのRPVペデス
タルへの据付けの他に主要な作業として以下のものがあ
るが手順は必ずしも記載した順序通りでなくともよい。
【0033】a.γシールド17の設定作業40。RP
Vペデスタルへの位置決めと結合が行われる(図8参
照)。
【0034】b.PCVスタビライザ30の設定作業4
1。
【0035】c.RPVノズル部9〜15とそのノズル
部への配管の取付け作業42(図9〜11参照)。
【0036】d.ラジアルビーム27とサポート28の
設定作業43。ラジアルビーム27とサポート28のγ
シールド17への結合を行う(図12,13参照)。
【0037】e.ダクト60及び操作床等の設定作業4
4(図14参照)。
【0038】f.バルクヘッドプレート19の取付け、
溶接作業45(図15参照)。
【0039】一方、RPVとγシールドの設定作業(手
順39)と同時に、RPVペデスタル内の設定作業(手
順46)が行われるが、RPVペデスタル内の設定作業
の主要なものは次の通りである。順序は必ずしも次に記
載した通りでなくともよい。
【0040】a.ハウジングビーム22の設定作業47
を行う。
【0041】b.CRDハウジング23とICMハウジ
ング24の取付作業48を行う。
【0042】c.CRD20の取付49を行う。
【0043】d.CRD20とICM21のケーブル取
付け作業50を行う。
【0044】e.CRDハウジングサポート25の取付
作業51を行う。
【0045】上記によりRPV,炉内構造物,γシール
ド,CRDハウジングを一体化した一連の搬入、据付け
作業が終了する。
【0046】その後、RPV据付け後になされる通常の
定期検査時の主要作業へ移行していく。それらの作業に
続いてCRDの点検作業(手順52)、全燃料装荷と燃
料シャフリング作業(手順53)、炉心確認作業(手順
54)、原子炉復旧作業(手順55)が、順次行われ
る。原子炉復旧後、RPVの漏洩試験,PCV内機器の
復旧作業,PCV内の漏洩試験,原子力発電所全系統を
対象にした系統構成試験,起動前試験を行って原子力発
電所の定期検査が終了する。
【0047】図18〜図22は、本発明の第2の実施例
を示し、クリーンルーム59を設けてその中でRPV,
炉内構造物,γシールド,CRDハウジングの一体構造
物を移動させる例である。クリーンルーム59は遮蔽効
果の有るもの/無いもののどちらでもよいが、その上部
には大型揚重機の吊り上げ用ワイヤーが移動可能なよう
にすみ切りを行っておく。クリーンルームの天井下面と
原子炉建屋31の屋上面の距離Hは、CRDハウジング
を組付けたRPVの頂部からCRDハウジングの下端面
までの距離に移動作業に必要な余裕を加えた長さとして
おく。また、原子炉建屋の側壁31Aとクリンルームの
側壁59Aの間隔Bは、γシールド17の外径に移動作
業に必要な余裕を加えた長さとしておく。
【0048】また、図21に示すように、大型揚重機5
8の起倒部材58Aが吊り込み位置に傾斜したとき起倒
部材58Aがクリーンルーム59に入り込めるように、
クリーンルーム59の側壁59A上部の一部と該側壁の
一部に連続する天井部59Bの一部は、起倒部材58A
の幅だけ部分的に側方に移動して開口を形成するように
構成されている。起倒部材58Aが側壁59A及び天井
部59Bを貫く部分で側壁59A及び天井部59Bが部
分的に開放され、他の部分は閉じられていて、起倒部材
58Aの傾斜が変わるにつれて、開放部分の位置が変え
られる。天井部は両側(紙面に垂直な方向)に半分づつ
移動するようにしてあり、揚重機の吊り具が通過すると
きは、再び吊り具の幅だけ開閉される。
【0049】なお、大型揚重機58の起倒部材58Aが
吊り込み位置に傾斜したときクリーンルーム59に形成
される前記開口をできるだけ小さくするために、該当部
分の側壁及び天井部を連続した屈曲可能な帯状に構成
し、クリーンルーム59の紙面に平行な壁面との接続部
を摺動可能なように構成しておいてもよい。図7は、こ
のような帯状の壁面を用いた例を示すもので、破線で示
される壁面59Cは、帯状の壁面を最大限にクリーンル
ーム59の内側に移動させた状態を、壁面59Dは起倒
部材58Aがやや起き上がってきたときの帯状の壁面の
位置を示している。いずれの場合も、破線で示される帯
状の壁面より揚重機側のクリーンルーム59部分は外部
に開放され、破線で示される帯状の壁面より原子炉建屋
側の部分は外部に対して閉じられている。壁面の一部を
クリーンルーム59の内部に向かって移動可能に構成
し、図21に点線で示される位置に壁面を移動させるよ
うにしてもよい。吊り具の移動に対してはさきに述べた
ように、該帯状の壁面の中央に、揚重機の吊り具が通過
するとき、吊り具の幅だけ開いて吊り具通路を形成する
開閉手段が設けられている。
【0050】以上に示したのはRPV,炉内構造物,γ
シールド,CRDハウジングを一体化した大型ブロック
(モジュール化)による搬入を示した実施例であるが、
RPVと炉内構造物とCRDハウジングを一体とし、γ
シールドを別の一体として、それぞれ搬入してもよいの
は言うまでもない。
【0051】図23〜図27は、本発明の第3の実施例
を示し、クリーンルームを設けてそのクリーンルーム内
でRPV,炉内構造物,CRDハウジングの一体物を原
子炉建屋内へ搬入する例である。
【0052】図28,図29は、本発明の第4の実施例
を示し、クリーンルームを設けないでRPV,炉内構造
物,CRDハウジングの一体物を原子炉建屋内へ搬入す
る例である。
【0053】上記第3、第4の実施例の場合は、RP
V,炉内構造物,CRDハウジングの一体物を搬入する
前に、γシールドを一体で原子炉建屋内へ搬入しておく
のが望ましい。γシールドをRPVより先に搬入、据え
付けると。ラジアルビーム27の取付けやPCV内の通
路の取付けなどを先行して開始できるという利点があ
る。 図30〜図34は、本発明の第5の実施例を示
し、クリーンルームを設けてそのクリーンルーム内でγ
シールドを一体で、RPVとは別体で原子炉建屋内へ搬
入する例である。また、図35,図36は本発明の第6
の実施例を示し、クリーンルームを設けないで一体とし
たγシールドを、RPVとは別体で原子炉建屋内へ搬入
する例である。なお、γシールドをRPVとは別体で搬
入する場合、前記手順46はRPV搬入後であれば、γ
シールドの搬入、据付けに関係なく開始できるが、手順
39のうちの、RPVノズルと配管の溶接、サポートの
設定、バルクヘッドプレートの取付け、溶接などは、γ
シールドとRPVの両者の据付け後に開始される。
【0054】上述の各実施例によれば、工場又は発電所
敷地内で、RPV本体に、炉内構造物,CRDハウジン
グ、さらにはγシールドが組付けられ、一体として原子
炉建屋(PCV)内へ搬入、据付けが行われるので、R
PV本体,炉内構造物,γシールド,CRDハウジング
等の搬入時間が低減され、原子力発電所寿命延長工事の
際のプラント停止期間を短縮することができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、RPV本体,炉内構造
物,γシールド,CRDハウジング等の据付け場所への
搬入、据付け時間が低減され、原子力発電所寿命延長工
事の際のプラント停止期間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰水型軽水炉のRPV及び炉内構造物の例を
示す縦断面図である。
【図2】図1に示すRPVの横断面図である。
【図3】沸騰水型原子力発電所の原子炉格納容器とその
内部の例を示す断面図である。
【図4】沸騰水型原子力発電所の原子炉建屋の例を示す
断面図である。
【図5】本発明の実施例の手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】原子炉建屋天井に開口部を設けた原子炉建屋の
例を示す断面図である。
【図7】大型揚重機を原子炉建屋近傍部に設置した例を
示す概念図である。
【図8】図3におけるγシールドとその基礎ボルトの関
連を示す断面図である。
【図9】図3における各RPVノズルと各配管の関連を
示す断面図である。
【図10】図3における各RPVノズルと各配管の関連
を示す断面図である。
【図11】図3における各RPVノズルと各配管の関連
を示す断面図である。
【図12】図3におけるラジアルビームとγシールドの
関連を示す断面図である。
【図13】図3におけるサポートと配管の関連を示す断
面図である。
【図14】図3におけるダクトの配置を示す断面図であ
る。
【図15】図3におけるバルクヘッドプレートの配置を
示す断面図である。
【図16】本発明の第1の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図17】本発明の第1の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図18】本発明の第2の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図19】本発明の第2の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図20】本発明の第2の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図21】本発明の第2の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図22】本発明の第2の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図23】本発明の第3の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図24】本発明の第3の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図25】本発明の第3の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図26】本発明の第3の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図27】本発明の第3の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図28】本発明の第4の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図29】本発明の第4の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図30】本発明の第5の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図31】本発明の第5の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図32】本発明の第5の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図33】本発明の第5の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図34】本発明の第5の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図35】本発明の第6の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【図36】本発明の第6の実施例の搬入状態を示す概念
図である。
【符号の説明】
1 RPV 2 炉内構造物 3 蒸気乾燥器 4 シュラウドヘ
ッド(含気水分離器) 5 炉心シュラウド 6 炉心支持板 7 上部格子板 8 シュラウドサ
ポート 9 主蒸気ノズル 10 給水ノズル 11 炉心スプレイノズル 12 再循環入口
ノズル 13 再循環出口ノズル 14 各種計装ノ
ズル 15 ドレン/ベントノズル 16 原子炉格納
容器(PCV) 17 放射線遮蔽体(γシールド) 18 RPVペデ
スタル 19 バルクヘッドプレート 20 制御棒駆動
装置(CRD) 21 中性子束検出器(ICM) 22 ビーム 23 CRDハウジング 24 ICMハウ
ジング 25 CRDハウジングサポート 27 ラジアルビ
ーム 28 サポート 29 γシールド
基礎ボルト 30 PCVスタビライザ 31 原子炉建屋 32 原子炉ウエル 33 使用済燃料
プール 34 ドライヤーセパレータプール(D/Sプール) 57 開口部 58 大型揚重機 59 クリーンルーム 60 ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 太志 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子力発電所内原子炉建屋の原子炉圧力
    容器,炉内構造物,原子炉圧力容器の放射線遮蔽体,及
    びCRDハウジング等の原子炉格納容器内設備の搬入作
    業において、 前記原子炉圧力容器を、前記炉内構造物と前記CRDハ
    ウジングを組み込んだ状態で、かつ前記放射線遮蔽体を
    と組み合わせて一体とし、大型揚重機を用いて原子炉建
    屋内へ同時に搬入することを特徴とする原子炉圧力容器
    と炉内構造物取替時の搬入工法。
  2. 【請求項2】 原子力発電所内原子炉建屋の原子炉圧力
    容器,炉内構造物,原子炉圧力容器の放射線遮蔽体,及
    びCRDハウジング等の原子炉格納容器内設備の搬入作
    業において、 前記原子炉圧力容器を、前記炉内構造物と前記CRDハ
    ウジングを組み込んだ状態で大型揚重機を用いて原子炉
    建屋内へ搬入し、かつ前記放射線遮蔽体を円筒形に組み
    立てて一体として前記大型揚重機を用いて原子炉建屋内
    へ搬入することを特徴とする原子炉圧力容器と炉内構造
    物取替時の搬入工法。
  3. 【請求項3】 原子炉圧力容器と該原子炉圧力容器の放
    射線遮蔽体とを備えて原子力発電所の一部をなす原子炉
    建屋において、原子炉圧力容器上方の前記原子炉建屋天
    井部に取外し可能な閉鎖手段を備えた開口部を設け、該
    開口部の内径を前記原子炉圧力容器の放射線遮蔽体の外
    径より大きくしたことを特徴とする原子力発電所の原子
    炉建屋。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の原子力発電所の原子炉
    建屋において、該原子炉建屋に隣接しかつ該原子炉建屋
    上部に延びて前記開口部を覆う原子炉圧力容器搬入用遮
    蔽建屋が配設され、原子炉建屋上部原子炉圧力容器搬入
    用遮蔽建屋の天井下面と原子炉建屋屋上面の間の間隔
    は、原子炉圧力容器の高さより大きいことと、原子炉建
    屋側壁と原子炉圧力容器搬入用遮蔽建屋側壁の間隔は前
    記原子炉圧力容器の放射線遮蔽体の外径より大きいこと
    と、を特徴とする原子力発電所の原子炉建屋。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の原子力発電所の原子炉
    建屋において、原子炉圧力容器搬入用遮蔽建屋の側壁上
    部の一部及び該側壁の一部に連続する天井部に延在し、
    段階的に開閉可能な開口を設けたことを特徴とする原子
    力発電所の原子炉建屋。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の原子力発電所の原子炉
    建屋において、原子炉圧力容器搬入用遮蔽建屋の側壁上
    部の一部及び該側壁の一部に連続する天井部の一部を、
    原子炉圧力容器搬入用遮蔽建屋の内部に向かって段階的
    に移動可能としたことを特徴とする原子力発電所の原子
    炉建屋。
JP6201789A 1994-08-26 1994-08-26 原子炉圧力容器と炉内構造物取替時の搬入工法及び原子炉建屋 Pending JPH0862369A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001069608A1 (fr) * 2000-03-13 2001-09-20 Hitachi, Ltd. Procede de manipulation d'une cuve de reacteur
JP2003035792A (ja) * 2001-07-19 2003-02-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 原子力発電施設の原子炉更新工法

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